JPH054114B2 - - Google Patents

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JPH054114B2
JPH054114B2 JP2310923A JP31092390A JPH054114B2 JP H054114 B2 JPH054114 B2 JP H054114B2 JP 2310923 A JP2310923 A JP 2310923A JP 31092390 A JP31092390 A JP 31092390A JP H054114 B2 JPH054114 B2 JP H054114B2
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Kichihei Niiyama
Koji Ito
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Sophia Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はパチンコ遊技機、特に遊技者に特別
な遊技権利を与える制御状態へ移行させる特別権
利を発生可能な特別権利発生手段と変動入賞装置
を設けたものに関する。
[従来技術およびその問題点] 一般にパチンコ遊技機は、打球駆動部から遊技
盤面に打ち込まれた遊技球が、該遊技盤面に設定
された入賞領域に入つた場合に、所定の入賞領域
を遊技者に与えるように構成されたものであつ
て、大衆娯楽機として広く普及している。
ところで、最近のパチンコ遊技機では、遊技内
容を一層おもしろくするために、入賞の条件を多
彩にしたり、あるいは遊技盤に別の補助遊技装置
を設けることが行なわれるようになつてきた。し
かしこれとともに、遊技機の構成も従来のものに
比べると非常に複雑化している。最近のパチンコ
遊技機は、そのほとんどが何らかの形で電子化さ
れ、多彩になつた入賞条件の制御あるいは遊技盤
に別に設けられた補助遊技装置の制御は、電気的
に構成された制御手段によつて行なわれるように
なつている。このため、パチンコ遊技機の構成を
合理化するには、機械的な構成よりも、むしろそ
の電子化された部分の構成を合理化することが必
要となる。そこで、構成が簡単で、しかも動作が
確実な構成でもつて、遊技内容を一層おもしろく
することができるような制御手段を有するパチン
コ遊技機を提供することが、当該分野における課
題であつた。
本発明は上記のような課題に着目してなされた
もので、その目的とするは、遊技者に先ず特別権
利を発生させる楽しみとこの特別権利発生後にお
ける入賞利益を獲得できる喜びとを与えて、遊技
内容をいつそう面白くすることができるような特
別権利発生手段と変動入賞装置とに関連した大当
り制御を行なえる電気的制御装置を備えたパチン
コ遊技機を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記した特別権利発生手
段を、可変表示装置と表示駆動制御手段と停止指
令信号発生手段と判定手段とにより構成して、打
球が所定の入賞領域へ入賞すること及び可変表示
装置における可変表示の停止結果によつて特別権
利を発生させるようにして、遊技者の最も関心の
高いこの特別権利の発生状態を、遊技に未熟な初
心者や女性客に対しても分かり易く視認できるよ
うにするとともに、視覚的な装飾効果を高めなが
らこの特別権利発生制御内容の多様化が図れるよ
うにしたパチンコ遊技機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するためこの発明は、遊技盤に
設けられた所定の入賞領域への入賞に基づいて遊
技者に特別な遊技権利を与える大当り制御状態へ
移行させる特別権利を発生可能な特別権利発生手
段と、入賞領域を上記遊技盤に開成させて入賞の
機会を増大させることが可能な変動入賞装置と、
上記特別権利発生手段による特別権利の発生を条
件として上記変動入賞装置の始動信号を発生する
始動信号発生手段と、上記特別権利発生手段によ
る特別権利の発生を保持する特別権利保持手段お
よび大当り制御状態中における上記始動信号の発
生に基づいて上記変動入賞装置を所定期間開成駆
動する駆動制御手段を有する電気的制御装置とを
備え、上記特別権利発生手段は、可変表示装置と
その表示内容を変化させる表示駆動制御手段、上
記表示内容の変化を停止させる信号を発生する停
止指令信号発生手段および停止された表示内容が
予め定められた状態に一致したか判定して一致し
たときに特別権利を発生させる判定手段とによつ
て構成するようにした。
[作用] 遊技中に遊技球が所定の入賞領域に入賞する
と、これに関連して可変表示装置の停止結果の表
示内容が判定手段により判定される。そして、判
定結果が予め定められた状態と一致することによ
り特別権利が発生して、特別権利保持手段がこの
特別権利を保持することにより、遊技者に対し特
別な遊技権利を与える大当り制御状態となる。こ
の大当り制御状態中に、始動信号発生手段からの
始動信号が供給されることに基づいて、駆動制御
手段が変動入賞装置を所定期間開成駆動する。
[実施例] 以下、この発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。なお、各図中共通あるいは相当する
部分は同一符号を用いて示す。
先ず、第1〜4図はまずこの発明の基本となる
実施例を示すパチンコ遊技機の機械的構成部分を
示す。同図に示すパチンコ遊技機は、打球駆動部
10から遊技盤12表面に打ち込まれた遊技球A
が、該遊技盤12に設定された各種の入賞領域に
入つた場合、所定の入賞利益を遊技者に与えるよ
うに構成されている点では、従来のものと基本的
に同じである。ただ、この発明の基本となるパチ
ンコ遊技機では、遊技盤12表面には、第1の入
賞領域18と、第2の入賞領域20と、上記第1
の入賞領域18に入つた遊技球によつて遊技盤1
2に新たな遊技状態が生じるように構成された補
助遊技装置14が設けられている。また、入賞の
機会を増大させるような第3の入賞領域22を遊
技盤12に一時的に開成する変動入賞装置16が
設けられている。
さらに、第5図にその一実施例を示すように、
上記補助遊技装置14にて生じた遊技状態の結果
と上記第2の入賞領域20の入賞検出出力とに基
づいて上記変動入賞装置16の動作を制御する電
気的制御装置としての制御手段24が備えられて
いる。この制御手段24は、その詳細は後述する
が、上記補助遊技装置14における特定の遊技結
果によつてセツト状態とリセツト状態すなわち第
1の制御状態と第2の制御状態(大当り制御状
態)が交互に現れるように構成された特別権利保
持手段としての保持回路(フリツプフロツプF
1)を有する。さらに、この保持回路がセツト状
態すなわち第2の制御状態を形成しているときに
上記第2の入賞領域20の入賞検出出力S2(始
動信号)があつた場合に、上記変動入賞装置16
を一時的に開成駆動するように構成されている。
ここで、第1〜4図についてさらに詳細に説明
すると、遊技客が操作ダイヤル32を回動操作す
ると、電動式の打球駆動部10が供給皿30内の
遊技球を1個ずつ弾き飛ばす。弾き飛ばされた遊
技球は、ガイドレール34に案内されて遊技盤1
2表面に打ち込まれる。打ち込まれた遊技球は、
遊技盤12表面を踊りながら落下し、その大部分
はアウト穴36に流れ落ちる。しかし、一部の遊
技球は何れかの入賞領域に飛び込んで入賞状態を
作り出す。この入賞状態が生じると、所定の入賞
利益が遊技客に与えられる。この入賞利益とは、
通常は所定数の賞品球を遊技客へ払い出すという
形式で与えられる。具体的には、賞品球排出装置
38が入賞の度に動作し、上タンク40に貯留さ
れている遊技球を所定個数ずつ導出路42を介し
て供給皿30へ放出する。供給皿30の球収容能
力が限界になると、溢れた球は受皿44へ流れ落
ちる。
次に、上記補助遊技装置14は、第3図にその
一例を示すように、誘導路46、案内路48、案
内板50、突起52、選別入賞領域54、一般入
賞領域56などによつて構成されている。第1の
入賞領域18に入つた遊技球Aは、誘導路46あ
るいは案内路48に案内されて案内板50上に導
かれる。そこで突起52に当つてランダムに方向
を変えながら転動することにより、選別入賞領域
54あるいは一般入賞領域56の何れかに振り分
けられて入る。通常は、一般入賞領域56に入る
確率の方が大きくなるように構成されている。一
般入賞領域56に入つた場合は、通常の入賞利益
が遊技客に与えられるだけであるが、選別入賞領
域54に入つた場合は、マイクロスイツチ等から
なる第1入賞検出器D1が作動して、後述する制
御手段24(電気的制御装置)が特別権利を遊技
客に与える大当り制御状態へ移行する。
また、上記変動入賞装置16は、第4図にその
一例を示すように、ソレノイドSC1によつて開
閉駆動される扉58を有し、この扉58が開かれ
ると、入賞の機会を飛躍的に増大させるような第
3の入賞領域22が遊技盤12面に開成される。
この第3の入賞領域22の開成は、常時行なわれ
ているわけではなく、後述する制御手段24が動
作することにより、特定の条件が揃つたときだけ
一時的に行なわれるようになつている。すなわ
ち、上記選別入賞領域54に遊技球Aが入つて第
1入賞検出器D1が作動することにより特別権利
が生じ、この権利が生じているときに第2の入賞
領域20に遊技球が入ると、上記変動入賞装置1
6が一時的に開成駆動される。実施例の場合、第
2の入賞領域20は第3の入賞領域22の両側部
にそれぞれ設けられている。遊技球が第3の入賞
領域に入つた場合も、各入賞遊技球毎に所定数の
賞品球が遊技客へ払い出される。従つて、この第
3の入賞領域22が開成されると、その間におけ
る入賞の確率は飛躍的に高まり、これにより遊技
客は初心者でも短時間内に多量の賞品球を獲得で
きる利益を得ることになる。第2の入賞領域20
に入つた入賞遊技球は第2入賞検出器D2によ
り、また第3の入賞領域22に入つた入賞遊技球
は第3入賞検出器D3によりそれぞれ1個ずつ検
出される(第4図)。上記第2入賞領域20と第
2入賞検出器D2とによつて始動信号発生手段が
構成されている。
本発明の基本となる実施例を示す電気的制御装
置としての制御手段24は、第5図に示すよう
に、上記保持回路に相当する第1のフリツプフロ
ツプF1のほかに、タイマーT1、第1、第2の
カウンタC1,C2、第2のフリツプフロツプF
2、発振器P1、論理ゲートG1〜G9、インバ
ータI1、波形整形回路60、微分回路62、遅
延回路64、デコーダ・ドライバ66、表示装置
68、トランジスタQ1などを用いて構成されて
いる。論理ゲートG1〜G10のうち、G4,G
7は論理和ゲートであり、それ以外は論理積ゲー
トである。論理ゲートG3,G4は第1のフリツ
プフロツプF1のリセツト回路26を形成する。
第2のフリツプフロツプF2と論理ゲートG5,
G6は繰返し駆動回路27を形成する。また、第
1のカウンタC1、論理ゲートG9およびインバ
ータI1は最大動作数制限回路28を形成する。
ここで、上記した第1、第2、第3の各入賞検
出器D1,D2,D3の検出出力S1,S2,S
3は、それぞれ波形整形回路60を経て制御手段
24に制御信号として入力される。第1入賞検出
出力S1が入力されると、ゲートG1,G2を経
て第1のフリツプフロツプF1がセツトされ、こ
れにより第1の制御状態から第2の制御状態へ移
行が行なわれる。この後、第2入賞検出出力S2
が始動信号として入力されると、これによりトラ
ンジスタQ1を介してソレノイドSC1に駆動電
流が供給されて、上記変動入賞装置16が開成駆
動される。この場合、パルス発振器P1を介在さ
せることにより、変動入賞装置16の開成駆動を
該発振器P1の発振周波数に従つて間歇的に行な
わせるようにすることもできる。変動入賞装置1
6が開成駆動されると、これと同時にタイマーT
1が起動される。このタイマーT1は、単安定マ
ルチバイブレータを用いたタイマー回路と、タイ
ムアツプ信号を取り出すための微分回路とによつ
て構成することができる。このタイマーT1が予
め定められた設定時間を計数すると、そのタイム
アツプ信号によつて上記繰返し駆動回路27がリ
セツトされ、変動入賞装置16の駆動は停止さ
れ、第3の入賞領域22は閉成する。
第3の入賞領域22が設定された所定期間開成
されている領域22に入つた入賞遊技球は、第3
入賞検出器D3により1個ずつ検出され、第2の
カウンタC2により計数される。この第2のカウ
ンタC2が設定数を計数すると、上記繰返し駆動
回路27がゲートG7を介して強制的にリセツト
される。これにより、変動入賞装置16は、上記
タイマーT1に設定された時間が経過する前であ
つても、第3の入賞領域22に設定数の遊技球が
入賞した時点で閉成駆動される。このように構成
することにより、遊技客に過大な入賞利益が与え
られるのを防止することができ、これにより射幸
心がそそられるのを防ぐことができる。
以上のようにして、変動入賞装置16は所定期
間開成駆動され、この駆動は上記繰返し駆動回路
27により繰り返されるのであるが、その繰返し
の回数は上記最大動作数制限回路28によつて予
め定めた数だけに制限される。この制限回路28
は第1のカウンタC1によつて上記繰返し動作回
数を計数する。本実施例では、この第1のカウン
タC1はダウンカウンタであつて、その計数内容
は表示装置68によつて表示される。この表示装
置68は第1図における遊技盤12に設けられる
ものであつて、変動入賞装置16が開成駆動され
る回数の残りを表示する。第1のカウンタC1が
設定された初期値をカウントダウンして、その残
りの計数値が零になると、すなわち設定数を計数
すると、そのカウント終了信号(論理ゲートG9
の出力信号)が微分回路62およびリセツト回路
26を介して上記第1のフリツプフロツプF1に
供給され、これをリセツトする。これにより、制
御手段24は最初の第1の制御状態に復帰し、第
1入賞検出出力S1が再度入力されるまで、その
待機状態を保つ。
また、上記第1のフリツプフロツプF1は、上
記リセツト回路26を介し、第1入賞検出出力S
1によつてセツト状態とリセツト状態が交互に現
れるようにも構成されている。従つて、第1入賞
検出出力S1によつて上述したような特別権利が
生じた場合に、その特別権利が続いている途中で
も、その間に再度第1入賞検出出力S1が入力さ
れると、これによつてその特別権利が途中で消滅
して最初の状態に戻つてしまう。これにより、遊
技客に適当な緊張感を与えて遊技内容を更に面白
くすることができるのである。
ところが、上述した特別権利が途中で消滅する
ときに、一旦開成駆動された変動入賞装置16ま
でもが、その開成持続時間が残つているのにもか
かわらず第1の制御状態に復帰して閉成駆動され
てしまうことは、遊技客に大きな不満を与えるこ
とになる。そこで実施例では、変動入賞装置16
は開成駆動されている間は、第1のフリツプフロ
ツプF1がのリセツトされても第2のフリツプフ
ロツプF2はリセツトされないようにしている。
これにより、第1入賞検出出力S1が入力されて
第2入賞検出出力S2も入力された後にたまたま
続いてこの第1入賞検出出力S1が入力された場
合でも、最低1回だけは変動入賞装置16の動作
が確保され、予め設定された時間あるいは入賞遊
技球数で制限される間だけ変動入賞装置16の開
成状態が持続される。従つて、遊技客は特別権利
が与えられたときの遊技のおもしろさを一応経験
することができて、その大当り制御への遊技意欲
を高められる。
その他、上記第1のフリツプフロツプF1がセ
ツト状態のときに、すなわち特別権利が生じた第
2の制御状態のときに、第5図に示すように、ト
ランジスタQ2とソレノイドSC2とからなる作
動装置70を駆動させ、この作動装置70によつ
て、例えば第6図に示す入賞装置を駆動させるよ
うに構成することができる。第6図に示す入賞装
置は、第2の入賞領域20を遊技盤12表面にて
出没自在に現れるようにする装置である。ソレノ
イドSC2は、第2の入賞領域20を開閉する扉
58に連結され、上記第1のフリツプフロツプF
1がセツトされて特別権利が生じたことに基づい
て、その扉58を開成駆動して第2の入賞領域2
0を開成する。これにより、この第2の入賞領域
20に比較的容易に遊技球を入賞させることが可
能となる。
第7〜10図はこの発明の他の実施例を示す。
同図に示す実施例は、その基本的な構成は第1〜
6図に示したものとほぼ同じである。従つて、以
下の説明では、主にその相違点を示す。同図に示
す実施例では、補助遊技装置14と変動入賞装置
16の構成が前述した実施例と相違する。
補助遊技装置14は、第7図および第8図に示
すように、複数個のランプL1〜L4を円形状に
配列してなるルーレツト型補助遊技盤72を有す
る。各ランプL1〜L4は、タイマーとして使用
されている単安定マルチバイブレータMM1、発
振器P2、ゲートG12、リングカウンタC3等
からなる補助遊技制御部74により、ドライバ7
6を介して、1個ずつ順次点灯駆動されるように
なる。この点灯駆動は、第1の入賞領域18に遊
技球が入つて、これがマイクロスイツチなどを用
いた検出器D0によつて検出されたときに開始さ
れる。
そして、単安定マルチバイブレータMM1が所
定時間幅のパルス出力を出している間続けられ
る。この単安定マルチバイブレータMM1は上記
検出器D0の検出出力S0により、ゲートG11
を介してトリガーされる。単安定マルチバイブレ
ータMM1が所定時間幅の単発パルスを出し終え
ると、リングカウンタC3は計数動作を停止す
る。この停止したときの計数位置が予め定めてい
た特定の位置1と一致すると、その判定出力が特
別権利の発生を示す前記実施例における第1入賞
検出出力S1に相当するものとして、特別権利保
持手段としての第1のフリツプフロツプF1のセ
ツト(あるいはリセツト)入力となる。この判定
出力は、判定手段を構成するゲートG13と微分
回路63とによつて、上記単安定マルチバイブレ
ータMM1からの単発パルスの出力が終わつたと
きに第1のフリツプフロツプF1側に入力させら
れる。このときのリングカウンタC3の計数位置
は上記ランプL1〜L4の点灯位置によつて表示
される。
また、本実施例の変動入賞装置16は、第7図
および第9図に示すように、いわゆるチユーリツ
プと呼ばれる花弁形扉部材72を用いて構成され
ている。この扉部材72は、前述した基本実施例
の場合と同様に、ソレノイドSC1によつて開成
駆動されて、第3の入賞領域22を開成する。そ
の他については、前述した実施例と同じである。
以上、この発明の実施例について説明してきた
が、この発明は以上の実施例の構成に限定される
ものではもちろんなく、例えば上記制御手段24
は、個別部品によらずに1個もしくは複数個の集
積回路を用いて構成することが可能である。さら
に別の実施態様としては、上記制御手段24を、
CPU(中央処理装置)、ワーキングRAM、プログ
ラムROM、インタフエース等から構成されるマ
イクロプロセツサシステムを用いて構成すること
ができる。この場合、前述した各種の機能、例え
ばタイマーやカウンタはソフトウエア的に構成す
ればよい。
また、特別権利発生手段も上記実施例の構成に
限定されるものでなく、遊技球が所定入賞領域へ
入賞した検出信号により、例えば上述したルーレ
ツト型補助遊技盤72等の常時可変表示作動中の
電気的な可変表示装置を可変停止させた時の表示
結果を判定手段が判定するようにして、特別権利
を発生させるようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、遊技盤に設け
られた所定の入賞領域への入賞に基づいて遊技者
に特別な遊技権利を与える大当り制御状態へ移行
させる特別権利を発生可能な特別権利発生手段
と、入賞領域を上記遊技盤に開成させて入賞の機
会を増大させることが可能な変動入賞装置と、上
記特別権利発生手段による特別権利の発生を条件
として上記変動入賞装置の始動信号を発生する始
動信号発生手段と、上記特別権利発生手段による
特別権利の発生を保持する特別権利発生手段およ
び大当り制御状態中における上記始動信号の発生
に基づいて上記変動入賞装置を所定期間開成駆動
する駆動制御手段を有する電気的制御装置とを備
えたパチンコ遊技機である。従つて、遊技者は、
弾発遊技中に特別権利発生手段による特別権利を
発生させる楽しみと、特別権利が発生した後に始
動信号を発生させて変動入賞装置を開成すること
により大きな入賞利益を獲得できる喜びとが与え
られ、且つこの変動入賞装置の開成が始動信号の
発生に基づいて所定回数繰り返されて、入賞利益
が段階的に付与されることとなつて、遊技内容を
一層面白くできる。
また、特に、本発明は、上記した特別権利発生
手段での特別権利発生状態を、遊技球が所定の入
賞領域に入賞することだけに留まらず、可変表示
装置をも介在させて、この可変表示装置の停止結
果の表示内容が最終的に特別権利が発生したか否
かとしたので、遊技球が単に所定の入賞領域に入
賞して特別権利が発生するものに較べて、その特
別権利発生状態が遊技に未熟な初心者や女性客に
対しても分かり易く視認できるとともに、可変表
示装置の作動中における視覚的な装飾効果を高め
て特別権利が発生することへの期待感を惹起でき
る。
さらに、特別権利発生手段として電気的な可変
表示装置を用いているため、この可変表示装置の
当たり確率と遊技球が所定の入賞領域へ入賞する
入賞率との組合せにより特別権利発生の制御内容
の多様化が図れるとともに、特別権利の発生確率
を計算によつても予測することができるようにな
り、これによつてメーカー側における統計データ
を得るための試し打ちの時間が短縮でき、且つ、
パチンコ店における出玉率の制御が容易に行なえ
るようになるという効果もある。
さらにまた、本発明における電気的制御装置
は、従来の機械的構成に比べて多様な遊技条件の
設定が可能となるとともに、確実な遊技制御を行
なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本にかかわるパチンコ遊
技機の構成例を示す正面図、第2図はその裏側の
機構盤の一例を示す背面図、第3図は補助遊技装
置の一例を示す斜視図、第4図は変動入賞装置の
一例を示す斜視図、第5図はこの発明の基本構成
における電気的制御装置の一例を示す回路図、第
6図はこの発明の基本となる実施例における第2
の入賞領域の一例を示す断面図、第7図はこの発
明の主実施例における遊技盤の一例を示す正面
図、第8図は第7図における特別権利発生手段と
して機能する補助遊技装置の一例を示す断面図、
第9図は第7図における変動入賞装置の一例を示
す一部破断斜視図、第10図はこの発明の基本構
成となる電気的制御装置の実施例を示す回路図で
ある。 10……打球駆動部、12……遊技盤、14…
…補助遊技装置、16……変動入賞装置、18…
…第1の入賞領域、20……第2の入賞領域、2
2……第3の入賞領域、24……制御手段、F1
……保持回路(フリツプフロツプ)、T1……タ
イマー、26……リセツト回路、27……繰返し
駆動回路、28……最大動作数制限回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊技盤に設けられた所定の入賞領域への入賞
    に基づいて遊技者に特別な遊技権利を与える大当
    り制御状態へ移行させる特別権利を発生可能な特
    別権利発生手段と、 入賞領域を上記遊技盤に開成させて入賞の機会
    を増大させることが可能な変動入賞装置と、 上記特別権利発生手段による特別権利の発生を
    条件として上記変動入賞装置の始動信号を発生す
    る始動信号発生手段と、 上記特別権利発生手段による特別権利の発生を
    保持する特別権利保持手段および大当り制御状態
    中における上記始動信号の発生に基づいて上記変
    動入賞装置を所定期間開成駆動する駆動制御手段
    を有する電気的制御装置とを備え、 上記特別権利発生手段は、可変表示装置とその
    表示内容を変化させる表示駆動制御手段、上記表
    示内容の変化を停止させる信号を発生する停止指
    令信号発生手段および停止された表示内容が予め
    定められた状態に一致したか判定して一致したと
    きに特別権利を発生させる判定手段とにより構成
    されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
JP2310923A 1990-11-16 1990-11-16 パチンコ遊技機 Granted JPH03222978A (ja)

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