JPH0541388Y2 - - Google Patents

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JPH0541388Y2
JPH0541388Y2 JP10381187U JP10381187U JPH0541388Y2 JP H0541388 Y2 JPH0541388 Y2 JP H0541388Y2 JP 10381187 U JP10381187 U JP 10381187U JP 10381187 U JP10381187 U JP 10381187U JP H0541388 Y2 JPH0541388 Y2 JP H0541388Y2
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JP
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shaft
input
sliding member
torque detector
lever
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両の電気状動力舵取装置用のトル
ク検出器に関する。より詳細には入出力軸の相対
回動変位を軸方向変位に変換して検出するタイプ
のトルク検出器の改良に関する。
(従来の技術) 入力軸と出力軸の相対的な回転をネジ、カム、
レバー等により、軸方向の変位に変換し、その変
位をハウジング側で検出できるようにした構造は
種々知られている。
しかしながら、従来知られている構造では、摺
動部分が多く検出特性のヒスが多い、軸方向変位
部材の変位を大きくとれないため機械的精度や剛
性、ガタの影響を受けやすい、摺動部分が摩耗し
やすく耐久性がない等の欠点があつた。これら欠
点を解決しようとすると寸法が大きくなつてしま
つたり、コストが高くなつしまい。実用性がない
ものになつていた。
実開昭59−72529号公報及び実開昭59−195535
号公報は、入出力軸の一方の軸の外周上に配置さ
れ、入出力軸間の相対回動変位を揺動レバーの揺
動に変換し、揺動レバーの揺動を更に軸方向摺動
部材の直線変位に変換して検知する構成を示して
いる。
(考案が解決しようとする問題点) これら実開昭に開示のトルク検出器は、入出力
軸の微小な変位を揺動レバーで拡大して摺動部材
を動かす構造であるため、各要素間のガタの影響
が大きく、剛性、摩擦損失、耐久性等の問題が考
えられる。
以上のごとく、従来のトルク検出器では、簡単
な構造でありながら、検出性能が高く、寿命の長
いものは見られない。
本考案は、簡単な構造にして、高検出性能、長
寿命のトルク検出器を提供することを目的として
いる。
(問題点を解決するための手段) 本考案の目的を達成するトルク検出器は以下の
構成より成るものである。
即ち、トーシヨンバーで連結され、同一軸線上
に延びる入力軸と出力軸の一方の軸上に配置さ
れ、入力軸と出力軸間の相対回動変位を直線変位
に変換するための変換手段と、該変換手段により
変換された直線変位に応じて摺動する摺動部材
と、該摺動部材の摺動を検知し電気信号として出
力する検出手段とより成るトルク検出器であつ
て、前記変換手段は、前記入出力軸の軸線に直交
して延び、前記一方の軸上で該軸線両側において
回動自在に軸受されるレバー軸部と、該レバー軸
部及び入出力軸に直交してレバー軸部の両軸受間
より延び出し、先端部において摺動部材と係合す
る脚部と、入出力軸の他方の軸と係合し入出力軸
間の相対回動変位をレバー軸部の回動に変える連
係手段とより成り、前記変換手段のレバー軸部が
連係手段により回動せしめられる時脚部が揺動
し、該脚部に係合する摺動部材が他方の軸上を摺
動するように成つている。
(作用) 上記構成において、変換手段のレバー軸部は、
入出力軸の一方と直交し、軸線両側で軸受されて
おり、入出力軸の他方と係合する連係手段の揺動
により軸回りに回動する。
レバー軸部の回動は、レバー軸部のほぼ中間域
より延び出す脚部の揺動に変換され、更に摺動部
材へと伝えられる。脚部により摺動部材が軸方向
に変位せしめられ、その軸方向変位が検出手段に
より検出される。
(実施例) 第1図は本考案のトルク検出器を含む電気式動
力舵取装置の断面図である。
第1図において、入力軸2と出力軸4はトーシ
ヨンバー6により同一軸線上に連結され、ハウジ
ング1内で回動できるよう軸受10,12,14
により支持されている。入力軸2と出力軸4との
間には軸受5が配置され、相対回動変位できるよ
うになつている。
ハウジング1は分割した部分1aと1bを固着
具3により固定して形成され、電動機50が取り
付けられているとともに、内部にはトルク検出器
30、電動機50からの力を伝達するためのクラ
ツチ機構60、減速機構70等が配置されてい
る。
入力軸2をハウジング1に支承している軸受1
0の外側にはシール16が配置されて内部のオイ
ルの洩れを防止している。一方出力軸4はピニオ
ンギヤ部4aを有し、交差して延びるラツク軸8
のラツク部8aと噛み合つている。出力軸4の端
部はナツト20により軸受14を介してハウジン
グ1に締め付け固定されており、又、ハウジング
1の螺子入れられたキヤツプ22はナツト20を
被うとともに軸受14を位置決めしている。
出力軸4と噛み合うラツク軸8は、押圧部材2
4、ばね26、キヤツプ28により押圧され、ラ
ツク8aとピニオン4a間の噛み合いが維持され
ている。
入力軸2と出力軸4とが重なる部分にはトルク
検出器30が設けられている。トルク検出器30
の詳細については後述する。
電動機50は固着具51によりハウジング1の
部分1aに固定されている。電動機50の出力軸
52にはクラツチ機構60が関連し、更に、クラ
ツチ機構60により減速機70を経て出力軸4に
電動機50の動力が伝達される。
クラツチ機構60は電磁クラツチであつて、入
力部56と出力部64の2つの部分に分かれてい
る。入力部56は電動式50の出力軸52にキー
結合固定され、出力部64はカツプリング63の
一端に同軸となるよう締結固定されている。外部
電源(図示せず)からの電気信号により、電磁石
54を制御することにより、入力部56から出力
部64への電動機50の出力の遮断もしくは伝達
が可能となる。カツプリング63は軸62とスプ
ライン結合しており、軸62に設けられたスリツ
トをテーパ軸66により開いてスプライン結合を
ガタなく維持している。軸62の両端は軸受65
により回動自在に支承され、軸受65間には第1
歯車62aが固定されている。
軸62と入出力軸2,4との間には中間軸68
が軸受73によりハウジング1上に回動自在に設
けられている。中間軸68上には、第1歯車と噛
み合う大径の第2歯車72と、出力軸4に固定さ
れる第4歯車80と噛み合う第3歯車74が並設
されている。中間軸68の端部には軸方向の変位
に抗する弾性力を与える皿ばね76が配置されて
いる。
第4歯車80は主歯車80aと副歯車80bと
より成り、軸回り位相をずらして第3歯車74と
バツクラツシユ無しに噛み合つている。主歯車8
0aと副歯車80b間にはばね82が掛け渡さ
れ、噛み合いを保持している。
電動機50の動力は、クラツチ機構60の切換
により軸62へ伝達され、歯車手段70を構成す
る第1歯車〜第4歯車62a,72,74,80
を経て出力軸4へ出力される。
次に本考案のトルク検出器30につき、詳述す
る。
入力軸2と出力軸4は、第3図に示されるよ
う、所定角度範囲、相対的に回動変位できる。即
ち、入力軸2は突出部2aを有し、突出部2aは
出力軸4に設けられた切欠き4b内に延び入つて
いる。出力軸4の切欠き4bの幅は突出部2aの
幅より広いので、互いが衝接するまで相対回動変
位できる。
入力軸2と出力軸4間の相対回動変位を直線変
位に変換する手段は、第2図及び第3図に示され
るようにスパイダ32、レバー34、ピン38、
出力軸4に設けられる溝4c(第1図参照)より
構成されている。
スパイダ32は、2つのレバー軸部32aと、
中心環部32cと、脚部32bとより成つてい
る。レバー軸部32aは入出力軸2,4と直交配
置され、入出力軸2,4の軸線の両側において、
軸受31,33により回動自在に支承されてい
る。
レバー軸部32aの一方は半径方向に突出して
レバー34に嵌着固定されている。レバー34に
はピン38が植設され、半径方向外側に突出して
いる。ピン38の突出部は球状頭部38aを有し
ており、この頭部38aは出力軸4の溝4cに溝
内を軸方向に摺動できるように嵌合している。こ
こで、スパイダ32、レバー34、ピン38はそ
れぞれ個別の部材として構成されているが、これ
らのうち2つ又は全てを一体の要素としても良
い。
スパイダ32の中心環部32cは中心部に貫通
孔32eを有しており、トーシヨンバー6が貫通
している。中心環部32cの外側は入力軸2に被
われ、トーシヨンバー6、中心環部32c、入力
軸2が同心上に配置されている。
スパイダ32の脚部32bは、軸受されている
2つのレバー軸部32aの間の中心環部32cよ
り半径方向外側に延び出している。従つて、脚部
32bは、入出力軸2,4の軸線及びレバー軸部
32aの軸線と直交関係にある。脚部32bは、
入力軸2に設けられた孔2bを貫通し、更に、外
側を囲んでいる出力軸4に設けられた孔4dを貫
通し、出力軸4の外側に設けられた摺動部材36
と係合している。
脚部32bの先端部には球状頭部32dが与え
られ、環状のブツシユ37を介して、摺動部材3
6の孔36aに係合している。球状頭部32dの
嵌入をしているブツシユ37の孔は円柱状である
ため、脚部32bが摺動する時、摺動部材36は
軸方向に変位することになる。脚部32bはレバ
ー軸部32aの中心付近より延び出しているの
で、変位時にこじれモーメントを受けることが無
い。摺動部材36は出力軸4の外側に出力軸4を
被つて軸方向に変位できるように配置されてい
る。第1図に示すように摺動部材36と第4歯車
80との間にはばね40が配置され、摺動部材3
6を中立位置に位置決めしている。
摺動部材36の軸方向変位を検出する検出装置
としては、直線変位を電気信号として取り出せる
ものであれば従来知られているものを利用するこ
とが可能である。
検出装置の2つの例を第4図と第5図に示す。
第4図の例はポテンシヨメータ96を利用した検
出装置90、又第5図の例はホール素子102を
利用した検出装置90′である。
第4図の検出装置90において、摺動部材36
の外周溝36aにはピン92が延び入り、ローラ
93を介して外周溝36a内に嵌合している。従
つて、摺動部材36が軸回りに回動した時もピン
92は追従せず、軸方向変位にのみ追従するよう
になつている。
ピン92はハウジング1内に摺動可能に配置さ
れたスプール94に嵌入し、一体的に変位する。
スプール94の直線変位はポテンシヨメータ96
に伝えられ、電気信号として検出される。
次に、第5図の検出装置90′において、環状
磁石100が摺動部材36の外周に固定され、両
側に配置された磁極101a,101bにより磁
場が形成される。第5図には磁極101a,10
1b間に形成される磁束を示した。
磁極101a,101bに対向してホール素子
102が、ハウジング1に固設されている。ホー
ル素子102は、磁極101a,101bが摺動
部材36とともに変位する時の磁束の変位を電圧
の変化として検出する。
ホール素子を用いた場合には、非接触で変位を
検出することができるので、耐久性の高い検出装
置を得ることができる。
検出装置90,90′により検出された電気信
号は、図示なき制御装置に送られ、電動機50を
制御する情報として使用される。
以上の構成に成る本考案のトルク検出器の作動
を説明する。
入力軸2と出力軸4間に相対回動変位が生ずる
とピン38の球状頭部38aが、溝4c内を滑り
ながら変位する。この時、レバー34はスパイダ
32のレバー軸部32aを支点として揺動し、レ
バー軸部32aを軸回りに回動せしめる。レバー
軸部32aが回動すると脚部32bが揺動する。
脚部32bの先端球状頭部32dは環状ブツシユ
37を介して摺動部材36と関連しているので、
脚部32bの揺動によつて摺動部材36が軸方向
に摺動する。
摺動部材36が軸方向に変位すると、第4図又
は第5図の検出装置により、変位量が検出され
る。例えば、第4図の検出装置では、ピン92が
摺動部材36とともに軸方向に変位し、スプール
94を変位させるので、ポテンシヨメータ96が
その変位を検知する。又、第5図の検出装置で
は、磁石100と磁極101a,101bが摺動
部材36とともに変位するので、磁場が軸方向に
変位しその変位がホール素子102により検知さ
れる。
(考案の効果) 本考案のトルク検出器は、入出力軸の相対回動
変位を直線変位に変換する手段の支持を入出力軸
軸線の両端で行い、両軸受間より延び出す脚部に
より摺動部材を直線変位する構成としているの
で、支持剛性が高く、こじれを減少することがで
きる。従つて、簡単な構成によつて、検出性能が
高く、耐久性の良いトルク検出器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のトルク検出器を含む電気式動
力舵取装置の側断面図、第2図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図
は変位検出装置の第1実施例を示す部分断面図、
第5図は変位検出装置の第2実施例を示す部分断
面図である。 主要部分の符号の説明、2……入力軸、4……
出力軸、6……トーシヨンバー、30……トルク
検出器、50……電動機、60……クラツチ機
構、70……減速機、90,90′……検出装置、
32……スパイダ、34……レバー、38……ピ
ン、37……ブツシユ、36……摺動部材、32
a……レバー軸部、32b……脚部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 トーシヨンバーで連結され、同一軸線上に延
    びる入力軸と出力軸の一方の軸上に配置され、
    入力軸と出力軸間の相対回動変位を直線変位に
    変換するための変換手段と、該変換手段により
    変換された直線変位に応じて摺動する摺動部材
    と、該摺動部材の摺動を検知し電気信号として
    出力する検出手段とより成るトルク検出器であ
    つて、 前記変換手段は、前記入出力軸の軸線に直交
    して延び、前記一方の軸上で該軸線両側におい
    て回動自在に軸受されるレバー軸部と、該レバ
    ー軸部及び入出力軸に直交してレバー軸部の両
    軸受間より延び出し、先端部において摺動部材
    と係合する脚部と、入出力軸の他方の軸と係合
    し入出力軸間の相対回動変位をレバー軸部の回
    動に変える連係手段とより成り、 前記変換手段のレバー軸部が連係手段により
    回動せしめられる時脚部が揺動し、該脚部に係
    合する摺動部材が他方の軸上を摺動して成るト
    ルク検出器。 2 前記レバー軸部の軸受は玉軸受であることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載のトルク検出器。 3 前記入出力軸の一方は入力軸であることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    のトルク検出器。 4 前記検出手段は、前記摺動部材と係合するポ
    テンシヨメータであることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載のトルク検出
    器。 5 前記検出手段は、前記摺動部材上に設けられ
    た磁場形成手段と、該磁場形成手段に対向して
    静置される磁気検出手段とより成ることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    トルク検出器。
JP10381187U 1987-07-08 1987-07-08 Expired - Lifetime JPH0541388Y2 (ja)

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