JPH0536167Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0536167Y2 JPH0536167Y2 JP17202887U JP17202887U JPH0536167Y2 JP H0536167 Y2 JPH0536167 Y2 JP H0536167Y2 JP 17202887 U JP17202887 U JP 17202887U JP 17202887 U JP17202887 U JP 17202887U JP H0536167 Y2 JPH0536167 Y2 JP H0536167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- core
- rotating shaft
- axial direction
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は、多重差動変圧器に関し、特に、コア
の移動手段を、ベアリングとこのベアリングに回
転自在に保持された回転軸にて構成し、この回転
軸を回転させつつ軸方向に移動してコアの移動を
行うことができるようにするための新規な改良に
関する。
の移動手段を、ベアリングとこのベアリングに回
転自在に保持された回転軸にて構成し、この回転
軸を回転させつつ軸方向に移動してコアの移動を
行うことができるようにするための新規な改良に
関する。
b 従来の技術
従来、用いられていたこの種の多重差動変圧器
としては、種々提案されているが、その中で代表
的な構成について述べると、ここではその従来構
成を開示する文献名等を挙げていないが、第4図
にて示す本出願人が社内で製造していた構成を開
示することができる。
としては、種々提案されているが、その中で代表
的な構成について述べると、ここではその従来構
成を開示する文献名等を挙げていないが、第4図
にて示す本出願人が社内で製造していた構成を開
示することができる。
すなわち、第4図において符号1で示されるも
のは全体形状が有底筒形をなすケースであり、こ
のケース1内には、第1作動変圧部2及び第2作
動変圧部3が設けられ、これらの各差動変圧部2
及び3と前記ケース1により複合形の多重変圧器
4を構成している。
のは全体形状が有底筒形をなすケースであり、こ
のケース1内には、第1作動変圧部2及び第2作
動変圧部3が設けられ、これらの各差動変圧部2
及び3と前記ケース1により複合形の多重変圧器
4を構成している。
これらの各差動変圧部2及び3は、前記ケース
1に設けられた固定巻線部5、これらの各固定巻
線部5内に形成された中空部6内にて軸方向に移
動自在に構成されたコア7及びこれらの各コア7
に接続された棒状のプローブ8とからなり、これ
らの各プローブ8は、接続軸9が結合された接続
板10に接続されており、この接続軸9にはねじ
部9aが形成されている。
1に設けられた固定巻線部5、これらの各固定巻
線部5内に形成された中空部6内にて軸方向に移
動自在に構成されたコア7及びこれらの各コア7
に接続された棒状のプローブ8とからなり、これ
らの各プローブ8は、接続軸9が結合された接続
板10に接続されており、この接続軸9にはねじ
部9aが形成されている。
従来の多重差動変圧器は、前述したように構成
されており、以下に、その動作について説明す
る。
されており、以下に、その動作について説明す
る。
まず、接続軸9を図示しない駆動手段に接続
し、この駆動手段によつて前記接続板10を介し
て各コア7を移動させると、各作動変圧部2及び
3の出力電圧値は同時に変化する。
し、この駆動手段によつて前記接続板10を介し
て各コア7を移動させると、各作動変圧部2及び
3の出力電圧値は同時に変化する。
c 考案が解決しようとする問題点
従来の多重差動変圧器は、以上のように構成さ
れているため、次のような問題点を有していた。
れているため、次のような問題点を有していた。
すなわち、複数のプローブ8を接続板10に接
続し、この接続板10の中心に取付けられた接続
軸9を介して各コア7の移動を行う構成であるた
め、この接続軸9に偏つた力が作用した場合に
は、各変圧部2及び3の同じストロークのコア移
動が得られないことがある。
続し、この接続板10の中心に取付けられた接続
軸9を介して各コア7の移動を行う構成であるた
め、この接続軸9に偏つた力が作用した場合に
は、各変圧部2及び3の同じストロークのコア移
動が得られないことがある。
又、接続板10に対して接続軸9が一体に取付
けられているため、接続軸9は軸方向の移動のみ
しかできず、接続軸9を回転しつつ軸方向に移動
させたいとする要求には応じることができなかつ
た。
けられているため、接続軸9は軸方向の移動のみ
しかできず、接続軸9を回転しつつ軸方向に移動
させたいとする要求には応じることができなかつ
た。
又、前述の問題点により、接続軸9の移動にお
いて、冗長性を持たせることが不可能であつた。
いて、冗長性を持たせることが不可能であつた。
本考案は、以上のような問題点を解決するため
になされたもので、特に、コアの移動手段を、ベ
アリングとこのベアリングに回転自在に保持され
た回転軸にて構成し、この回転軸を回転させつつ
軸方向に移動してコアの移動を行うことができる
ようにした多重差動変圧器を提供することを目的
とする。
になされたもので、特に、コアの移動手段を、ベ
アリングとこのベアリングに回転自在に保持され
た回転軸にて構成し、この回転軸を回転させつつ
軸方向に移動してコアの移動を行うことができる
ようにした多重差動変圧器を提供することを目的
とする。
d 問題点を解決するための手段
本考案による多重差動変圧器は、複数個の差動
変圧部を並列状態にて有すると共に、前記各差動
変圧部の各コアを移動させるための移動手段を有
するものにおいて、前記各コアに接続されたプロ
ーブと、前記コアに接続され前記移動手段に設け
られたベアリングケースと、前記ベアリングケー
ス内に設けられたベアリングと、前記ベアリング
にて回転自在に設けられ前記コアの摺動方向と同
一方向に軸方向を有して配設された回転軸とを備
えた構成である。
変圧部を並列状態にて有すると共に、前記各差動
変圧部の各コアを移動させるための移動手段を有
するものにおいて、前記各コアに接続されたプロ
ーブと、前記コアに接続され前記移動手段に設け
られたベアリングケースと、前記ベアリングケー
ス内に設けられたベアリングと、前記ベアリング
にて回転自在に設けられ前記コアの摺動方向と同
一方向に軸方向を有して配設された回転軸とを備
えた構成である。
e 作用
本考案による多重差動変圧器においては、回転
軸がベアリングによつて回転自在に且つ強固に保
持されているため、この回転軸を軸方向に移動す
ることにより、各コアを同時に同じストロークで
確実に移動することができる。
軸がベアリングによつて回転自在に且つ強固に保
持されているため、この回転軸を軸方向に移動す
ることにより、各コアを同時に同じストロークで
確実に移動することができる。
又、回転軸はベアリングによつて回転自在に設
けられると共に、軸方向には、コア及びプローブ
と一体的に接続されているため、駆動手段が回転
しつつ軸方向に移動する構成の場合、回転軸を回
転させつつ軸方向に移動してコアの移動を行うこ
とができる。
けられると共に、軸方向には、コア及びプローブ
と一体的に接続されているため、駆動手段が回転
しつつ軸方向に移動する構成の場合、回転軸を回
転させつつ軸方向に移動してコアの移動を行うこ
とができる。
f 実施例
以下、図面と共に本考案による多重差動変圧器
の好適な実施例について詳細に説明する。
の好適な実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号
を付して説明する。
を付して説明する。
第1図から第3図迄は、本考案による多重差動
変圧器を示すもので、第1図は全体構成を示す断
面図、第2図及び第3図は第1図の要部の他の実
施例を示す拡大断面図である。
変圧器を示すもので、第1図は全体構成を示す断
面図、第2図及び第3図は第1図の要部の他の実
施例を示す拡大断面図である。
第1図において、符号1で示されるものは全体
形状が有底筒形をなすケースであり、このケース
1内には、第1差動変圧部2及び第2差動変圧部
3が設けられ、これらの各差動変圧部2及び3と
前記ケース1により複合形の多重変圧器4を構成
している。
形状が有底筒形をなすケースであり、このケース
1内には、第1差動変圧部2及び第2差動変圧部
3が設けられ、これらの各差動変圧部2及び3と
前記ケース1により複合形の多重変圧器4を構成
している。
これらの各作動変圧器2及び3は、前記ケース
1に設けられた固定巻線部5、これらの各固定巻
線部5内に形成された中空部6内にて軸方向に移
動自在に構成されたコア7及びこれらの各コア7
に接続された棒状のプローブ8とからなり、これ
らの各プローブ8は、玉軸受からなる一対のベア
リング11を有するベアリングケース12の外面
12aに直接固定されている。
1に設けられた固定巻線部5、これらの各固定巻
線部5内に形成された中空部6内にて軸方向に移
動自在に構成されたコア7及びこれらの各コア7
に接続された棒状のプローブ8とからなり、これ
らの各プローブ8は、玉軸受からなる一対のベア
リング11を有するベアリングケース12の外面
12aに直接固定されている。
前記各ベアリング11は、軸方向に並設してス
トツパ13により前記ベアリングケース12内に
固定され、実際には、各ベアリング11の外輪1
1aがベアリングケース12に固定されていると
共に、各ベアリング11の内輪11b内には、回
転軸9が設けられていることにより、回転軸9は
回転自在に構成されている。従つて、前述の回転
軸9、ベアリング11及びベアリングケース12
によつて移動手段14を構成している。
トツパ13により前記ベアリングケース12内に
固定され、実際には、各ベアリング11の外輪1
1aがベアリングケース12に固定されていると
共に、各ベアリング11の内輪11b内には、回
転軸9が設けられていることにより、回転軸9は
回転自在に構成されている。従つて、前述の回転
軸9、ベアリング11及びベアリングケース12
によつて移動手段14を構成している。
前記回転軸9に設けられたストツパ板9bは、
一方のベアリング11の内輪11bに当接してい
ると共に、その外周には、図示しない駆動手段を
結合するためのねじ部9aが形成されている。
一方のベアリング11の内輪11bに当接してい
ると共に、その外周には、図示しない駆動手段を
結合するためのねじ部9aが形成されている。
又、第2図に示す他の実施例においては、回転
軸9の端部に鍔部9cが一体に形成されると共
に、ストツパ板9bがねじ部9aに螺合されるこ
とにより、回転軸9がベアリング11に結合され
ている。さらに、この回転軸9の他の端部には、
細径の取付ねじ軸9dが形成されている。
軸9の端部に鍔部9cが一体に形成されると共
に、ストツパ板9bがねじ部9aに螺合されるこ
とにより、回転軸9がベアリング11に結合され
ている。さらに、この回転軸9の他の端部には、
細径の取付ねじ軸9dが形成されている。
又、第3図に示す他の実施例においては、ベア
リング11が1個構成となると共に、三本のプロ
ーブ8がベアリングケース12に接続されてい
る。
リング11が1個構成となると共に、三本のプロ
ーブ8がベアリングケース12に接続されてい
る。
従つて、いずれの実施例においても、前記回転
軸9は、矢印Aの方向にて回転することができる
と共に、矢印Bの方向において軸方向に移動する
ことができる構成である。
軸9は、矢印Aの方向にて回転することができる
と共に、矢印Bの方向において軸方向に移動する
ことができる構成である。
本考案による多重差動変圧器は、前述したよう
に構成されており、以下に、その動作について説
明する。
に構成されており、以下に、その動作について説
明する。
まず、回転軸9を図示しない駆動手段に接続
し、この駆動手段を矢印Bの方向に移動させる
と、回転軸9、ベアリング11、ベアリングケー
ス12及びプローブ8を介してコア7が矢印Bの
方向に移動し、各差動変圧部2及び3の出力電圧
値は同時に変化する。
し、この駆動手段を矢印Bの方向に移動させる
と、回転軸9、ベアリング11、ベアリングケー
ス12及びプローブ8を介してコア7が矢印Bの
方向に移動し、各差動変圧部2及び3の出力電圧
値は同時に変化する。
又、前記駆動手段が矢印Aの方向に回転しつつ
矢印Bの方向に移動する構成である場合、回転軸
9が矢印Aの方向に回転しつつ矢印Bの方向に移
動することができ、又、所定の移動位置におい
て、駆動手段が回転のみを継続すると、回転軸9
は回転のみを継続し、矢印B方向への移動は行わ
ないようにするこができる。
矢印Bの方向に移動する構成である場合、回転軸
9が矢印Aの方向に回転しつつ矢印Bの方向に移
動することができ、又、所定の移動位置におい
て、駆動手段が回転のみを継続すると、回転軸9
は回転のみを継続し、矢印B方向への移動は行わ
ないようにするこができる。
又、回転軸9がベアリング11によつて強固に
保持されると共に、各プローブ8がベアリングケ
ース12に接続されているため、回転軸9に偏つ
た力が作用した場合でも、各プローブ8を介して
各コア7は同一ストロークで移動させることがで
きる。
保持されると共に、各プローブ8がベアリングケ
ース12に接続されているため、回転軸9に偏つ
た力が作用した場合でも、各プローブ8を介して
各コア7は同一ストロークで移動させることがで
きる。
尚、前述の実施例におけるベアリング11及び
ベアリングケース12の構成は、一例を示したも
のであり、若干の変形を加えた場合においても前
述と同様の効果を有することができることは述べ
るまでもないことである。
ベアリングケース12の構成は、一例を示したも
のであり、若干の変形を加えた場合においても前
述と同様の効果を有することができることは述べ
るまでもないことである。
g 考案の効果
本考案による多重差動変圧器は、以上のように
構成されているため、次のような効果を得ること
ができる。
構成されているため、次のような効果を得ること
ができる。
(1) 回転軸がベアリングによつて支持されている
ため、各コアの同じストロークの移動をするこ
とができ、信頼性が大巾に向上する。
ため、各コアの同じストロークの移動をするこ
とができ、信頼性が大巾に向上する。
(2) 回転軸を回転させつつコアを軸方向に移動す
ることができるため、軸方向と回転方向の両方
の動きを有する駆動手段に対応することができ
る。
ることができるため、軸方向と回転方向の両方
の動きを有する駆動手段に対応することができ
る。
(3) 回転軸がベアリングによつて支持されている
ため、回転軸の回転トルクが極めて少なくてす
む。
ため、回転軸の回転トルクが極めて少なくてす
む。
(4) 2個以上の差動変圧器を有する差動変圧器に
対して、コアの正確なストローク移動を得るこ
とができる。
対して、コアの正確なストローク移動を得るこ
とができる。
(5) 回転軸がベアリングによつて回転自在である
ため、回転軸は相当の回転に耐えることがで
き、コアを移動することなく、回転軸の回転の
みを得ることができる。
ため、回転軸は相当の回転に耐えることがで
き、コアを移動することなく、回転軸の回転の
みを得ることができる。
(6) ベアリングの大きさを自在に設定することが
でき、駆動手段側の駆動力に応じて、最適な移
動手段を設定することができる。
でき、駆動手段側の駆動力に応じて、最適な移
動手段を設定することができる。
(7) 又、移動手段が回転方向と軸方向移動の両方
の機能を有しているため、コアの移動に対して
十分な冗長性をもたせる場合に最適である。
の機能を有しているため、コアの移動に対して
十分な冗長性をもたせる場合に最適である。
第1図から第3図は、本考案による多重差動変
圧器を示すもので、第1図は全体構成を示す断面
図、第2図及び第3図は第1図の要部の他の実施
例を示す拡大断面図、第4図は従来の多重差動変
圧器を示す断面図である。 2,3は差動変圧部、7はコア、8はプロー
ブ、9は回転軸、11はベアリング、12はベア
リングケース、14は移動手段である。
圧器を示すもので、第1図は全体構成を示す断面
図、第2図及び第3図は第1図の要部の他の実施
例を示す拡大断面図、第4図は従来の多重差動変
圧器を示す断面図である。 2,3は差動変圧部、7はコア、8はプロー
ブ、9は回転軸、11はベアリング、12はベア
リングケース、14は移動手段である。
Claims (1)
- 複数個の差動変圧部2,3を並列状態にて有す
ると共に、前記各差動変圧部2,3の各コア7を
移動させるための移動手段14を有する多重差動
変圧器において、前記各コア7に接続されたプロ
ーブ8と、前記プローブ8に接続され前記移動手
段14に設けられたベアリングケース12と、前
記ベアリングケース12内に設けられたベアリン
グ11と、前記ベアリング11にて回転自在に設
けられ前記コア8の摺動方向と同一方向に軸方向
を有して配設された回転軸9とを備え、前記回転
軸9を回転させつつ軸方向に移動させた時に前記
各コア7を軸方向に移動することができるように
構成したことを特徴とする多重差動変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17202887U JPH0536167Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17202887U JPH0536167Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0177912U JPH0177912U (ja) | 1989-05-25 |
| JPH0536167Y2 true JPH0536167Y2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=31464024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17202887U Expired - Lifetime JPH0536167Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536167Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP17202887U patent/JPH0536167Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0177912U (ja) | 1989-05-25 |
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