JPH0541397Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541397Y2 JPH0541397Y2 JP8192287U JP8192287U JPH0541397Y2 JP H0541397 Y2 JPH0541397 Y2 JP H0541397Y2 JP 8192287 U JP8192287 U JP 8192287U JP 8192287 U JP8192287 U JP 8192287U JP H0541397 Y2 JPH0541397 Y2 JP H0541397Y2
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- Japan
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 75
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000010835 comparative analysis Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、光電子分析装置用試料ホルダに係、
特には、X線や紫外線等の絞ることが困難な光線
を照射して、試料の微小部の分析を行う際に用い
る光電子分析装置用試料ホルダに関する。
特には、X線や紫外線等の絞ることが困難な光線
を照射して、試料の微小部の分析を行う際に用い
る光電子分析装置用試料ホルダに関する。
(ロ) 従来技術
従来の、X線等を用いて分析を行う光電子分析
装置の試料ホルダは、第3図の断面図に示すよう
に、試料プローブ101上に試料台102を取り
付けて構成され、一般の光電子分析は、この試料
台102上に接着固定した試料103にX線を照
射した時、試料103表面から放出される光電子
を測定して行つている。
装置の試料ホルダは、第3図の断面図に示すよう
に、試料プローブ101上に試料台102を取り
付けて構成され、一般の光電子分析は、この試料
台102上に接着固定した試料103にX線を照
射した時、試料103表面から放出される光電子
を測定して行つている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
ところが軟X線のような光線では、それを容易
に絞る手段が無く、それ故に、光線を絞つて試料
103の微小部に当て、その微小部の分析を行な
うことが通常できなかつた。どうしても試料10
3の微小部の測定を行う場合は、試料103の微
小部に相対する部分のみ穴104の設けられたカ
バー105を、試料103上に付設することによ
つて行つている。即ち、X線源106からの照射
光を、カバー105の穴104から露出する試料
103の一微小部に当て、その部分から放出され
て収束レンズ107を経た光電子をアナライザで
分析している。
に絞る手段が無く、それ故に、光線を絞つて試料
103の微小部に当て、その微小部の分析を行な
うことが通常できなかつた。どうしても試料10
3の微小部の測定を行う場合は、試料103の微
小部に相対する部分のみ穴104の設けられたカ
バー105を、試料103上に付設することによ
つて行つている。即ち、X線源106からの照射
光を、カバー105の穴104から露出する試料
103の一微小部に当て、その部分から放出され
て収束レンズ107を経た光電子をアナライザで
分析している。
しかしながら、このような構成を有する従来例
の場合では、実際には、X線源106からのX線
の照射時に、カバー105からも光電子が放出さ
れ、その信号が大きくバツクグラウンドとなつて
測定されて所望部分の正確な分析が行なわれない
欠点があつた。
の場合では、実際には、X線源106からのX線
の照射時に、カバー105からも光電子が放出さ
れ、その信号が大きくバツクグラウンドとなつて
測定されて所望部分の正確な分析が行なわれない
欠点があつた。
更に、試料103の表面が、カバー105によ
つて損傷されやすいという欠点もあつた。
つて損傷されやすいという欠点もあつた。
また、X線光電子分析装置などの表面分析に要
求される内容の多くは、腐食、汚染などで異常部
が正常部と比べてどのような差異があるかの分析
(欠陥分析あるいは比較分析)である。この場合、
1回の試料の取付け導入で少なくとも2個所の分
析を行いたいが、従来の装置では不可能であつ
た。
求される内容の多くは、腐食、汚染などで異常部
が正常部と比べてどのような差異があるかの分析
(欠陥分析あるいは比較分析)である。この場合、
1回の試料の取付け導入で少なくとも2個所の分
析を行いたいが、従来の装置では不可能であつ
た。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、試料の被測定部である一微小部から
のみの光電子をアナライザ側に導出し、微小部の
光電子分析を精度良く行えるようにすると共に、
試料ホルダへの1回のセツトおよび超高真空中へ
の1回の試料導入で2個所の分析が簡単に行える
ようにすることを目的とする。
のであつて、試料の被測定部である一微小部から
のみの光電子をアナライザ側に導出し、微小部の
光電子分析を精度良く行えるようにすると共に、
試料ホルダへの1回のセツトおよび超高真空中へ
の1回の試料導入で2個所の分析が簡単に行える
ようにすることを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、試料を載置する試料台と、前記試料
台と一定空間を保つて前記試料台を覆うように設
けられ、側面部に光源からの照射光を前記試料台
上に導き入れる複数個の照射開口と、前記試料台
に対向する位置で試料からの電子を取り出すため
の複数個のパイプと、前記パイプを隔離するため
の隔離板をそれぞれ設けた前記試料台のカバー体
と、前記カバー体及び試料台を一体として回転さ
せる回転シヤフトとから成る。
台と一定空間を保つて前記試料台を覆うように設
けられ、側面部に光源からの照射光を前記試料台
上に導き入れる複数個の照射開口と、前記試料台
に対向する位置で試料からの電子を取り出すため
の複数個のパイプと、前記パイプを隔離するため
の隔離板をそれぞれ設けた前記試料台のカバー体
と、前記カバー体及び試料台を一体として回転さ
せる回転シヤフトとから成る。
(ホ) 作用
本考案は、光源からの光線を照射開口を通して
試料表面に照射して、試料の表面から光電子放出
させた際、この殆どの光電子をカバー体で遮り、
微小部からの光電子のみをパイプを通過させ、そ
の光電子をアナライザに導く。試料の他の面を測
定するときは、シヤフトを180°回転させ試料の他
の面が光源に向くようにする。そして同様に別の
パイプを通過する光電子をアナライザに導く。
試料表面に照射して、試料の表面から光電子放出
させた際、この殆どの光電子をカバー体で遮り、
微小部からの光電子のみをパイプを通過させ、そ
の光電子をアナライザに導く。試料の他の面を測
定するときは、シヤフトを180°回転させ試料の他
の面が光源に向くようにする。そして同様に別の
パイプを通過する光電子をアナライザに導く。
(ヘ) 実施例
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。第1図は、本考案の実施例に係る
光電子分析装置用ホルダAを示す断面図である。
1は、上面に試料2が載置される試料台であり、
下面には雄ネジ部3が下方に突出するように設け
られている。
細に説明する。第1図は、本考案の実施例に係る
光電子分析装置用ホルダAを示す断面図である。
1は、上面に試料2が載置される試料台であり、
下面には雄ネジ部3が下方に突出するように設け
られている。
4は、試料台1を一定間隔を保つて覆うように
設けられるボツクス状のカバー体であり、下部構
成部5と、下部構成部5上に嵌合して取り付けら
れる上部構成部6とから成つている。下部構成部
5の底部には雌ネジ部7が設けられていて、前記
試料台1は、この雌ネジ部7に雄ネジ部3が螺進
されて高さ調整自在に取り付けられている。
設けられるボツクス状のカバー体であり、下部構
成部5と、下部構成部5上に嵌合して取り付けら
れる上部構成部6とから成つている。下部構成部
5の底部には雌ネジ部7が設けられていて、前記
試料台1は、この雌ネジ部7に雄ネジ部3が螺進
されて高さ調整自在に取り付けられている。
8は、回転シヤフトであり、この回転シヤフト
8の上部には前記下部構成部5が載置嵌合して取
り付けられ、下部にはモータ14が取り付けられ
ている。上部構成部6の両方の側面部にはX線源
9からの照射光線を試料台1上に導き入れる照射
開口10が設けられ、上面部の中央には後に述べ
る光電子の導出用部材(パイプ)13とパイプを
隔離する隔離板12が設けられている。
8の上部には前記下部構成部5が載置嵌合して取
り付けられ、下部にはモータ14が取り付けられ
ている。上部構成部6の両方の側面部にはX線源
9からの照射光線を試料台1上に導き入れる照射
開口10が設けられ、上面部の中央には後に述べ
る光電子の導出用部材(パイプ)13とパイプを
隔離する隔離板12が設けられている。
上記した試料ホルダーAを構成するそれぞれの
部材は、全て金属材料から成つている。
部材は、全て金属材料から成つている。
次に、この実施例の作用を、この試料ホルダー
Aの使用方法とともに、第1図と、第2図の光電
子分析装置18の構成図を用いて説明する。
Aの使用方法とともに、第1図と、第2図の光電
子分析装置18の構成図を用いて説明する。
まず、装置18外において前記試料ホルダーA
に次の手順で試料2の装着を行う。始めに、試料
台1上に、ガス放出の少ない接着剤を用いて試料
2を接着固定し、この試料台1をカバー体の下部
構成部5に、雄ネジ部3を雌ネジ部7に螺進する
ことにより取り付ける。そして、試料台1を取り
付けた下部構成部上に上部構成部6を嵌合して取
り付ける。試料台1の上に載せられた試料2は隔
離板12(紙面の表裏の方向に長い)の下端ギリ
ギリまでねじ3によつて上方に持ち上げられる。
カバー体4を光学顕微鏡に載せ、パイプ13の上
端開口15から試料をのぞき第1図bのような微
小な分析点0がパイプ13の中心になるよう複数
の押えねじ11で調整する。この時分析点(変質
部)以外の部分P(相対的には大きな面積を占め
る)は別のパイプ13の中心に来ていることを確
める。この状態を確めながら、押えねじ11とね
じ3で試料が動かないようにする。
に次の手順で試料2の装着を行う。始めに、試料
台1上に、ガス放出の少ない接着剤を用いて試料
2を接着固定し、この試料台1をカバー体の下部
構成部5に、雄ネジ部3を雌ネジ部7に螺進する
ことにより取り付ける。そして、試料台1を取り
付けた下部構成部上に上部構成部6を嵌合して取
り付ける。試料台1の上に載せられた試料2は隔
離板12(紙面の表裏の方向に長い)の下端ギリ
ギリまでねじ3によつて上方に持ち上げられる。
カバー体4を光学顕微鏡に載せ、パイプ13の上
端開口15から試料をのぞき第1図bのような微
小な分析点0がパイプ13の中心になるよう複数
の押えねじ11で調整する。この時分析点(変質
部)以外の部分P(相対的には大きな面積を占め
る)は別のパイプ13の中心に来ていることを確
める。この状態を確めながら、押えねじ11とね
じ3で試料が動かないようにする。
このようにして、試料2の装着された試料ホル
ダAを、試料導入室19の蓋20とベローズ21
とが一体に付設された試料ホルダー操作棒22の
動作端23に挾持し(点線図示)、この試料ホル
ダー操作棒22を試料導入室19に装着し、開閉
バルブ24を閉じた状態において、試料導入室1
9内の真空引きを行う。そして試料導入室19内
の真空引きを完了した後、開閉バルブ24を開
き、操作棒22の操作部25を操作し、ベローズ
21を縮小するようにして動作端23を装置18
の本体内に差し入れ、動作端23に挾持した試料
ホルダAを試料プローブ8の上部に、その照射開
口10がX線源9に向くように載置嵌合する。
ダAを、試料導入室19の蓋20とベローズ21
とが一体に付設された試料ホルダー操作棒22の
動作端23に挾持し(点線図示)、この試料ホル
ダー操作棒22を試料導入室19に装着し、開閉
バルブ24を閉じた状態において、試料導入室1
9内の真空引きを行う。そして試料導入室19内
の真空引きを完了した後、開閉バルブ24を開
き、操作棒22の操作部25を操作し、ベローズ
21を縮小するようにして動作端23を装置18
の本体内に差し入れ、動作端23に挾持した試料
ホルダAを試料プローブ8の上部に、その照射開
口10がX線源9に向くように載置嵌合する。
上記の準備が完了したらX線源9を動作させて
試料にX線を照射する。第1図aで隔離板12か
ら左側にある試料表面から電子が発生するがパイ
プ下端開口16の真下にあるO部からの電子のみ
が上端開口15から飛び出し、レンズ系17を経
由してエネルギーアナライザ26に導かれる。
試料にX線を照射する。第1図aで隔離板12か
ら左側にある試料表面から電子が発生するがパイ
プ下端開口16の真下にあるO部からの電子のみ
が上端開口15から飛び出し、レンズ系17を経
由してエネルギーアナライザ26に導かれる。
P部を測定するときはシヤフト8をモータ14
にて180°回転し右側の開口10をX線源9の方向
に向け分析を行う。
にて180°回転し右側の開口10をX線源9の方向
に向け分析を行う。
なお、以上の説明では試料の分析箇所が2箇所
の場合だけであつたが、本考案はこれに限定され
ず照射開口、パイプ等を複数個設ければ複数箇所
の分析が同様にできる。
の場合だけであつたが、本考案はこれに限定され
ず照射開口、パイプ等を複数個設ければ複数箇所
の分析が同様にできる。
(ト) 効果
本考案によれば、簡単な試料ホルダを1度真空
中に導入するだけで試料を大気中に取り出すこと
なしに複数箇所の分析ができる。特に、高頻度で
分析の要求が起る異常部と正常部の分析を手軽に
行うことができる。
中に導入するだけで試料を大気中に取り出すこと
なしに複数箇所の分析ができる。特に、高頻度で
分析の要求が起る異常部と正常部の分析を手軽に
行うことができる。
第1図は、本考案の試料ホルダの実施例断面
図、第2図は本考案の使用状態を示す、光電子部
材装置の構成図、第3図は、従来における試料ホ
ルダの断面図である。 1は試料台、2は試料、4はカバー体、8は回
転シヤフト、10は照射開口、13は導出用部材
(パイプ)、14はモータである。
図、第2図は本考案の使用状態を示す、光電子部
材装置の構成図、第3図は、従来における試料ホ
ルダの断面図である。 1は試料台、2は試料、4はカバー体、8は回
転シヤフト、10は照射開口、13は導出用部材
(パイプ)、14はモータである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 試料を載置する試料台と、 前記試料台と一定空間を保つて前記試料台を覆
うように設けられ、側面部に光源からの照射光を
前記試料台上に導き入れる複数個の照射開口と、
前記試料台に対向する位置で試料からの電子を取
り出すための複数個のパイプと、前記パイプを相
互に隔離するための隔離板をそれぞれ設けた前記
試料台のカバー体と、 前記カバー体及び試料台を一体として回転させ
る回転シヤフトとから成る光電子分析装置用試料
ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192287U JPH0541397Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8192287U JPH0541397Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63188554U JPS63188554U (ja) | 1988-12-02 |
| JPH0541397Y2 true JPH0541397Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=30934103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8192287U Expired - Lifetime JPH0541397Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541397Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP8192287U patent/JPH0541397Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63188554U (ja) | 1988-12-02 |
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