JPH0541792A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0541792A
JPH0541792A JP3196307A JP19630791A JPH0541792A JP H0541792 A JPH0541792 A JP H0541792A JP 3196307 A JP3196307 A JP 3196307A JP 19630791 A JP19630791 A JP 19630791A JP H0541792 A JPH0541792 A JP H0541792A
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Yukio Sakano
野 幸 男 坂
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 凹部が副走査方向の後端部に位置する図形、
および多重の閉ループを有する図形等の複雑な図形に対
しても確実に領域検出を行なう。 【構成】 注目画素データと該画素データに隣接するデ
ータの組合わせに対応して第1の閉ループ画素候補デー
タ(B)を形成する第1のデータ形成手段100;注目画
素データと該画素データに隣接するデータの、第1のデ
ータ形成手段の組合わせと異なる組合わせに対応して、
第2の閉ループ画素候補データ(A)を形成する第2のデ
ータ形成手段200;指示手段;および、指示手段の指
示があると対象画素データ,第1の閉ループ画素候補デ
ータ,および第2の閉ループ画素候補データの組合わせ
により、原稿画像の閉ループ領域または凹状領域に対応
するデータを所定の値に変換して出力する出力手段50
0;を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に複雑な図形に対して閉ループ領域を検出する画像処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿の切り貼りを行なうことなく所望の
領域の画像のみを抽出し、あるいは該領域のみを消去し
たコピーを作成する複写装置や、所望の領域の画像のみ
を転送するファクシミリ等の画像処理装置が要求されて
いる。この種の装置では、指定領域の検出が最大のポイ
ントとなっている。
【0003】従来のこの種の画像処理装置では、操作ボ
ードに備わるテンキーを用いて指定しようとする領域の
対角点の座標データを入力したり、あるいは、CRTデ
ィスプレイ装置に一担読み取った原稿画像を表示し、そ
の像を見ながらカーソル,ライトペン,マウス等により
領域を指定したりしている。前者によれば、原稿の指定
領域の座標読取りおよび入力が面倒でありまた、事実
上、指定し得る領域は矩形等の単純な形状に限られる。
また、後者によれば、CRTディスプレイを備えるなど
装置が大型複雑化してコストも高くなり、かつ、原稿画
像を読取ってCRTディスプレイに表示するという中間
処理が加わってリアルタイム処理が不可能であるため通
常のオフィスで使用する複写装置やファクシミリには不
適である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これに答えるものとし
て、特公昭60-33333号公報では、原稿に書込まれた所定
色のL字形を検出する装置が提示されている。これによ
れば、原稿にマークの書込みを行ないさえすれば、領域
が指定される。しかしながら、L字形表示を矩形の隣り
合う2辺としているので、必然的に指定領域が矩形に限
られ、また、所定色のL字形マークを検出するために色
弁別手段を必要とする等の不具合がある。また、特開昭
62-159570号光報に、一定濃度で描かれたマークを検出
することにより、指定領域を検出する装置が提案されて
いる。しかし、図41(a)に示すような凹状の領域A
r1において凹部Ar2が副走査方向の後端部にある場
合は、凹状の領域Ar1+凹部Ar2を領域として検出
し、また、図41(b)に示すような2重の閉ループで
囲まれた領域Ar3においては、領域Ar3+内側の閉
ループの内部領域Ar4を領域として検出していた。す
なわち、特定の図形に対して誤検出を行なうという欠点
があった。
【0005】本発明は、図41(a)および図41
(b)に示すような複雑な図形に対しても確実に領域検
出を行なうことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、原稿画像に対応した2値化データを順次入力し、任
意の対象画素データ(D)と該画素データ(D)に隣接するデ
ータの組合わせ(PM1,PM2)に対応して第1の閉ループ画
素候補データ(B)を形成する第1のデータ形成手段(10
0);原稿画像に対応した2値化データを順次入力し、任
意の対象画素データ(D)と該画素データ(D)に隣接するデ
ータの、第1のデータ形成手段(100)の組合わせ(PM1,P
M2)と異なる組合わせ(PM3,PM4)に対応して、第2の閉ル
ープ画素候補データ(A)を形成する第2のデータ形成手
段(200);指示手段(K1,5);および、指示手段(K1,5)の指
示があると対象画素データ(D),第1の閉ループ画素候
補データ(B),および第2の閉ループ画素候補データ(A)
の組合わせにより、原稿画像の閉ループ領域または凹状
領域に対応するデータを所定の値に変換して出力する出
力手段(203,204,500);を備える。なお、カッコ内の記
号は後述する実施例の対応要素である。
【0007】
【作用】これによれば、まず第1のデータ形成手段(10
0)が、原稿画像に対応した2値化データを順次入力し、
任意の対象画素データ(D)と該画素データ(D)に隣接する
データの組合わせ(PM1,PM2)に対応して第1の閉ループ
画素候補データ(B)を形成する。また、第2のデータ形
成手段(200)が、原稿画像に対応した2値化データを順
次入力し、任意の対象画素データ(D)と該画素データ(D)
に隣接するデータの、第1のデータ形成手段(100)の組
合わせ(PM1,PM2)と異なる組合わせ(PM3,PM4)に対応し
て、第2の閉ループ画素候補データ(A)を形成する。
【0008】すなわち、対象画素に対して異なる方位に
隣接する画素パターンで2種類のデータを得ることによ
り、このデータの組み合わせにより、原稿画像に閉ルー
プが存在した場合、少なくとも閉ループ内部のデータと
閉ループ外部のデータは異なるデータとすることができ
る。
【0009】さらに、対象画素データ(D),第1の閉ル
ープ画素候補データ(B),および第2の閉ループ画素候
補データ(A)の組合わせにより、複雑な画像であっても
閉ループ内領域、閉ループ外領域、閉ループを形成する
領域、等を区別することができ、また閉ループ内領域を
黒情報とすることにより、閉ループ内領域の塗りつぶし
を行なうことができる。なお、これらの操作は指示手段
(K1,5)の指示に対応して行なわれる。
【0010】また、本発明の好ましい実施例によれば、
出力手段(203,204,500)より出力されるデータを所定の
カラー画像データに変換するデータ変換手段(500′);
を備える。従って、記録手段としてカラー記録が可能な
記録手段を用いることにより、原稿画像の閉ループの内
外で色を変えて画像記録することが可能となる。本発明
の他の目的および特徴は図面を参照した以下の実施例の
説明により明らかになろう。
【0011】
【実施例】図1に、本発明の画像処理装置を搭載したデ
ジタル複写機の外観を示す。このデジタル複写機は、原
稿台(コンタクトガラス)上にセットされた原稿を露光
走査して画像を読取り、読取った画像に対して所定の処
理を施こし転写紙に画像形成する一般的なデジタル複写
機に、「閉ループ塗りつぶし」機能を備えたものであ
る。「閉ループ塗りつぶし」の指示は、操作部5に設け
られた入力キーK1の押下により行なう。
【0012】図2は、図1に示すデジタル複写機の構成
概略のブロック図を示し、図3は、図2に示す画像処理
部2の構成概略のブロック図を示す。原稿台上に被読取
り面を下側にしてセットされた原稿は、原稿読取手段1
により露光走査され、この露光光は、原稿読取手段1の
CCDイメージセンサ11に入力される。CCDイメー
ジセンサ11から出力されたアナログ画像信号は増幅器
21で増幅され、A/D変換器22でデジタル画像デー
タ(例えば6ビット、8ビット)に変換される。デジタ
ル画像データは補正回路23で、シェーディング補正,
MTF補正,平滑化等の補正を受け、変倍回路24で主
走査方向の変倍処理が施こされる(副走査方向の変倍は
原稿走査時に走査速度を変化させることにより光学的に
行なわれる)。さらに画像データは二値化処理部25で
二値化処理が施こされる。この後、画像処理回路26で
本発明の処理を含む各種処理が施こされ、この画像処理
された画像データに基づいて画像記録部3により再生画
像が記録される。なお、操作部5に備わるキーK1を押
下した信号は、制御部4を介して画像処理部2に入力さ
れ、キーK1により「閉ループ塗りつぶし」が指示され
た状態でコピー動作を行なうと、原稿上の閉ループ画像
内を塗りつぶされた画像が、再生画像として得られる。
【0013】図4(a)は原稿に対する主走査および副
走査の方向を示すもので、以後、特にことわらない限
り、主走査方向をx,副走査方向をyとする。図4
(a)において、L1,L2,・・・,L4等はそれぞ
れ主走査ラインまたは単に走査ラインと呼ぶ。また原稿
上の輪郭文字で書かれた文字「A」は原稿上の画像を示
す。図4(b)はキーK1の入力があった時の、図4
(a)に示す原稿画像に対する再生画像を示すもので、
原稿上の輪郭文字「A」に対して再生画像では輪郭の内
部が塗りつぶされた文字「A」となる。本発明ではこの
ように原稿上の閉ループ内を塗りつぶしたり、閉ループ
内の領域信号を発生したりする。以下、画像処理回路2
6における処理を中心に本発明の処理を詳細に説明す
る。
【0014】図5は原稿上の閉ループ画像を読取り、x
およびy方向に画素分解し、画像単位に画像濃度の黒は
1,白は0に2値化した画像データの一例を示すもので
ある。なお、見易すさの目的で、図中には白を表わすデ
ータ0の記入を省略してある。すなわち図5でそれぞれ
の区画が画素であり、画素内の1はその画素が黒である
ことを示し、何も記入していない画素は白を示す。
【0015】実際の読取りおよび書込みの過程では、図
5に示すような2次元の画像データが同時に得られるも
のではなく、主走査ライン毎にしかも1ライン内でも主
走査方向(図の矢印Aaの方向)に画素毎に順次に画像
データが得られ、1ラインの画像データが終了すると、
y方向に次のラインの画像データがやはり主走査方向に
画素順次に得られる。読取り及び画像処理のこの走査に
同期して書込みもライン毎に行なわれる。なお、二値化
処理回路25が、図5のように画像データをその濃度に
応じて2値化する。
【0016】以下に、図5の画像データに対して、閉ル
ープを検出して閉ループ内を塗りつぶした画像データ及
び閉ループ領域信号を発生する、処理回路26の動作お
よび作用を図6〜図22を用いて説明する。
【0017】図6は、閉ループ内の第1の候補である画
素を検出する処理を示し、候補である場合はその画素に
対応する第1の候補フラグBをB=1にする。なお、初
期状態すなわち画像データ入力前はB=0である。まず
ステップb1に示すデータ入力では、2値化された画像
データDがライン毎に、かつ画素順に図5の矢印Abの
方向に画像データが入力される。このように主走査方向
と逆方向にデータを入力するようにしたのは、単に処理
回路全体の構成の簡単化のためであり、矢印Ab方向に
画像データを得ることは後述の回路で説明するように、
ラインメモリへのデータの書込みと読出しの順を逆にす
ることによって容易に得られる。
【0018】画素順にAb方向に入力された画像データ
Dは、D=1であるか否かにより処理が異なり、D=1
の場合にはBの値は「B=B-y」とする(ステップb
2,b6)。ここで、B-yは処理対象の画素に隣接して
y方向に1画素前の画素のBの値のことである。例え
ば、図5において、処理対象の画素が(x15,y2)で
あったとするとB-yは(x15,y1)の画素のBの値で
ある。このB-yの初期状態もB-y=0である。
【0019】一方、D≠1の場合はステップb3に進
み、データ分布がPM1であるかをチェックする。ここ
で、PM1は図10(a)に示すようなパターンであ
り、ハッチングで示した画素が処理対象画素である。図
10(a)に限らず、図10においてハッチングで示し
た画素は全て処理対象画素を示し、画素内の数字0又は
1は2値化された画像データを示し、×印は0又は1の
いずれかを示している。すなわち、ステップb3で、図
10(a)に示すPM1のように、対象画素が0で1つ
上の画素が0の場合には、ステップb6に進みB=B-y
とする。また対象画素が0で1つ上の画素が0でない場
合には次のステップb4に進み、データがPM2である
かをチェックする。なお、PM2は図10(b)に示す
パターンである。
【0020】データがPM2であれば、すなわち対象画
素が0で1つ上の画素が1でかつ右隣の画素が0の場合
には、ステップb7に進みB=B+yとする。また、ステ
ップb4においてPM2でない場合は、B=(B+yの反
転信号)とする。反転信号は図中ではオーバラインを付
して示してある。なお、ここまでのパターンマッチング
で明らかな様に、ステップb4においてPM2でない場
合とは図10(c)に示すようなデータ分布パターンの
場合のみである。
【0021】図7は、図5に示す画像に対して図6に示
す検出処理を順次行なった場合のBの値を示す図であ
る。例えば、(x18,y1)ではD=1であるのでB=
0になる。(x16,y2)では「PM2」でなく図10
(c)に示すパターンであるのでB=(B+xの反転)=
0になる。
【0022】次に図8に、閉ループ内の第2の候補であ
る画素を検出する処理を示し、候補である場合はその画
素に対応する第2の候補フラグAをA=1にする。な
お、初期状態すなわち画像データ入力前はA=0であ
る。ステップa1のデータ入力では、2値化された画像
データDがライン毎に、かつ画素順に図5の矢印Aaの
方向に画像データが順次入力される。この時処理対象画
素の入力に同期して、まず求めた処理画素に対応するB
も読出されAの決定に使用される。
【0023】画素順にAa方向に入力された画像データ
Dは、D=1であるか否かにより処理が異なり、D=1
の場合にはAの値は「A=A-y」とする(ステップa
2,a6)。ここで、A-yは処理対象の画素に隣接して
y方向に1画素前の画素のAの値のことである。
【0024】一方、D≠1の場合はステップa3に進
み、データ分布がPM3であるかをチェックする。ここ
で、PM3は図10(d)に示すようなパターンであ
り、ハッチングで示した画素が処理対象画素である。図
10(d)に示すPM3のように、対象画素が0で1つ
上の画素が0の場合には、ステップa6に進みA=A-y
とする。また対象画素が0で1つ上の画素が0でない場
合には次のステップa4に進み、データ分布がPM4で
あるかをチェックする。なお、PM4は図10(e)に
示すパターンである。
【0025】データがPM4であれば、すなわち対象画
素が0で1つ上の画素が1でかつ右隣の画素が0の場合
には、ステップa7に進みA=A-xとする。また、ステ
ップa4においてPM4でない場合は、A=Bとする
(a5)。なお、ここまでのパターンマッチングで明ら
かな様に、ステップa4においてPM4でない場合とは
図10(f)に示すようなデータ分布パターンの場合の
みである。
【0026】図9に、図5の画像データに対して、図7
に示すフラグデータを利用し画素順にまたライン順にA
を求める処理(図11)を順次行なった場合のAの値を
示す。例えば図5の(x3,y2)ではD=1であるの
で、A=A-y=0になる。(x4,y2)では図10
(f)に一致するのでA=B=1になる。また(x8
4)では「PM4」であるのA=A-x=1になる。
【0027】図9において、少なくとも閉ループの内部
の画素では全てA=1が得られ、また閉ループの外部の
画素では全てA=0が得られている。また閉ループを構
成する原画像(図5の「1」)に相当する画素のAの値
は0又は1である。したがってAの値(図9)と画像デ
ータ(図5)との簡単な論理演算により、閉ループ内領
域信号、閉ループ外領域信号、閉ループ内塗りつぶし信
号を作成することができる。例えばA・(Dの反転信
号)(なお、・はAND論理)は閉ループ境界線より内
側の領域を示し、A+D(+はOR論理)は閉ループの
境界線およびその内部の塗りつぶしを示す。
【0028】図11は、図3に示す画像処理回路26に
おいて図6及び図8に示す処理を実行して閉ループ内候
補フラグBおよびAを得る回路のブロック図であり、回
路100はBを求める論理処理回路で、出力Y=Bであ
る。また回路200はAを求める論理処理回路で、出力
Y1=Aである。また、Y0=D,Y2=A+D,Y3
=A・(Dの反転信号)である。なお、+はOR、・は
ANDを示す。また500は所定の画像データを得るた
めの出力回路である。信号Dは2値化されたデータ、S
YNCは主走査ラインの同期信号、CKは主走査方向の
画素クロック、XGは主走査方向のデータ有効期間を示
すゲート信号でXG=1の期間が画像データの有効信号
である。これらの信号のタイムチャートを図12(a)
および図12(b)に示す。また信号YGは副走査方向
のデータ有効期間を示す信号でYG=1の期間が有効信
号である。
【0029】図13は、図11に示す回路100の構成
を示すブロック図である。101,102,104,お
よび105はRAMであり、これらのRAMにおいてD
iはデータ入力端子,Doはデータ出力端子,ADはア
ドレス端子群,WEにオーバラインを付加したものはラ
イトイネーブル端子をそれぞれ示す。103,106,
109,および110はセレクタであり、S=0の場合
は入力Aを出力Yとし(Y=A)、またS=1の場合は
入力Bを出力Yとする(Y=B)。107はアップカウ
ンタであり、XG=1の期間中にクロックCKを初期値
=0からカウントアップする。108はダウンカウンタ
であり、XG=1の期間中にクロックCKを初期値Mか
らカウントダウンする。ここで初期値Mは、アップカウ
ンタ107の最大カウント値M、すなわち図4(a)で
の原稿右端に対応するx方向画素アドレス値Mとなる値
である。また111はDタイプフリップフロップ(D−
FF)で、112,113はANDゲートである。30
0はパターンマッチングによりフラグBを求める第1フ
ラグ検出器である。
【0030】次に図13を参照して回路100の動作に
ついて説明する。D−FF111の出力信号a,bは
「a=(bの反転)」の関係があり、互にい1ライン毎
に0と1とに反転トグル動作をする。例えばa=0のラ
インにおいて、セレクタ109ではY=SAとなるの
で、RAM101,104のアドレス端子ADにはアッ
プカウンタ107の出力信号Auが与えられ、セレクタ
109の入力SAは、SA=Auになる。またゲート1
12により信号Cが発生し、RAM101,104に与
えられる。一方、このときb=1であり、セレクタ11
0ではY=SBとなるので、RAM102,105のア
ドレス端子ADにはダウンカウンタ108の出力信号A
dが与えられ、セレクタ110の入力SAは、SA=A
dとなる。またゲート113の作用により信号dは発生
せず、RAM102,105に対するライトイネーブル
信号(WEの反転信号)は発生しない。
【0031】結局a=0(b=1)のラインにおいて
は、RAM101,104はアドレスがカウントアップ
されながらの書込み動作を行ない、RAM102,10
5はアドレスがカウントダウンされながらの読出し動作
を行なう。逆に、a=1(b=0)のラインにおいて
は、RAM101,104はアドレスがカウントダウン
されながらの読出し動作で、RAM102,105はア
ドレスがカウントアップされながらの書込み動作にな
る。
【0032】RAM101,102には2進化された画
像データDが入力されているので、これらのRAM読出
し出力は、1ライン前に書込んだDを図5の矢印Abの
方向に読出した画像データである。セレクタ103によ
りa=0の場合はセレクト端子SはS=b=1になるの
でY=SBがセレクトされ、逆にa=1の場合はY=S
Aがセレクトされる。従ってセレクタ103の出力Yは
入力画像データDに対し、1ライン遅れでかつ図5のA
b方向に順次に発生する画像データということになる。
このYが図6の「データ入力」において入力されるデー
タに対応する。第1フラグ検出器300では、図6に示
した「D=1」,「PM=1」,「PM=2」のデータ
分布パターンの有無の検出(パターンマッチング)を行
ないBの値を決定して出力端子Yに出力する。
【0033】RAM104,105およびセレクタ10
6の組み合わせは、ROM101,102およびセレク
タ103の組み合わせと同様の動作を行なう。従ってセ
レクタ106の出力Yは、検出器300の出力信号に対
し1ライン遅れで、かつ図5の矢印Aaの方向に順次に
発生するフラグデータである。Yが矢印Aaの方向にな
るのは、RAM104,105への入力信号が図5の矢
印Abの方向のためである。
【0034】結局、第1フラグ検出器300の出力Y
は、入力画像データDに対し、Dより2ライン遅れでか
つDに同期して図5の矢印Aaの方向に出力される第1
の候補フラグBを表わす信号である。
【0035】図14に、図13に示す第1フラグ検出器
300の構成を示す。301,311はFiFo(First
In First Out)ラインメモリで、例えばNEC製μPD42
505Cである。クロック信号CKに同期して入力データP
iを順次メモリに書込む一方で、既に書込まれたデータ
をクロック信号に同期して書込み順序と同一の順序で読
出す機能を持つものである。μPD42505Cの詳細な説明に
ついてはここでは省略するが、本発明での使用例として
は、このFiFoを1ラインのデジタル遅延線として使
用している。すなわち入力Diに対し出力Doは、1ラ
イン遅延しかつDiに同期してDiと同じ順序に読み出
される。例えば、図7でDiが(x5,y4)の場合、D
oは(x5,y3)が出力される。なお、デジタル遅延線
としての動作を行なう為にμPD42505Cに与えるWCK,
RCK,WEの反転信号,REの反転信号,RSTWの
反転信号,RESTの反転信号,等の制御信号は図14
では省略してある。また、302,312はDタイプフ
リップフロップで、303〜310は論理ゲートであ
る。
【0036】次に、第1フラグ検出器300の動作につ
いて説明する。入力信号Dは、例えば、図10(a)に
示す処理対象画素に対応し、301の出力Doは処理対
象画素の上側の画素に対応し、302の出力Qは処理対
象画素の右側の画素に対応している。ゲート303は
「PM1」に対応し、ゲート306は「D=1」,また
は「PM1」の場合に「B=B-y」に向かうフローに対
応する。ゲート307は「B=B-y」を発生するもの
で、後述するように311の出力DoがB-yに対応して
いる。ゲート304は「PM2」に対応し、ゲート30
8は「B=B+y」を発生する。後述するが312の出力
QはB+yに対応している。ゲート305は「PM2」で
ない場合、すなわち図10(c)に示すパターンに対応
し、ゲート309は「B=(B+yの反転)」を発生す
る。ゲート310の出力がフラグBに対応し、信号Yと
して出力される。信号YがBであることから明らかなよ
うに、311の出力DoはB-yであり、312の出力Q
はB+y,またQの反転信号はB-yの反転信号である。
【0037】図15は、図11に示す回路200の構成
を示すブロック図である。201,202はFiFoラ
インメモリであり、検出器300と同じくデジタル遅延
として使用している。400はパターンマッチングによ
りAを求める第2フラグ検出器である。また、203,
204は論理ゲートである。図15の入力信号Dは、図
11の入力信号Dである。入力信号Bは、図11に示す
回路100の出力Yである。したがって図13の出力信
号Yと同一の信号である。図13を参照して説明した回
路100の動作から明らかなように、入力信号Bは入力
信号Dに対して2ライン分の遅延が発生している。この
遅延分を補償するために201,202で入力信号Dを
2ライン分だけ遅延させた後に第2フラグ検出器400
に入力している。したがって第1フラグ検出器300に
おける入力DとBとは、同一画素に対応する画像データ
DとフラグBである。
【0038】第2フラグ検出器400で求められた第2
候補フラグAは、信号Y1として出力される。信号Y0
は信号Y1と同一画素の画像データである。ゲート20
3によりY2=Y0+Y1(+はOR)が出力され、ま
たゲート204によりY3=Y1・(Y0の反転信号)
(なお、・はAND)が出力される。
【0039】図16に、図15に示す第2フラグ検出器
400の構成を示す。401,411はFiFoライン
メモリで、検出器300に示すFiFoラインメモリと
同様にデジタル遅延線として使用している。402,4
12はDタイプフリップフロップであり、403〜41
0は論理ゲートである。
【0040】次に第2フラグ検出器400の動作につい
て説明する。入力信号Dは、例えば、図10(d)に示
す処理対象画素に対応し、401の出力Doは処理対象
画素の上側の画素に対応し、401の出力Qは処理対象
画素の左側の画素に対応している。ゲート403は「P
M3」に対応し、ゲート306は「D=1」,または
「PM3」の場合に「A=A-y」に向かうフローに対応
する。ゲート407は「A=A-y」を発生するもので、
後述するように411の出力DoがA-yに対応してい
る。ゲート404は「PM4」に対応し、ゲート408
は「A=A-x」を発生する。後述するが412の出力Q
はA-xに対応している。ゲート405は「PM4」でな
い場合、すなわち図10(f)に示すパターンに対応
し、ゲート409は「A=B」を発生する。ゲート40
9の入力信号は回路100で求められた第1候補フラグ
Bである。407,408,409の各出力はORゲー
ト410に入力され、ORゲート410の出力がフラグ
Aに対応し信号Yとして出力される。信号YがAである
ことから明らかなように、411の出力D0はA-yであ
り、また422の出力QはA-xである。
【0041】以上が候補フラグBを求める為の処理(図
6)および候補フラグAを求める為の処理(図8)を実
行するための回路手段の構成および動作であり、また候
補フラグAと画像データDとから閉ループ内領域信号や
閉ループ内塗りつぶし信号の発生動作である。例えば、
閉ループ塗りつぶし信号Y2(回路200の出力)を出
力回路500の出力とし、この出力(Y2)に基づいて
図2に示す画像記録部3の画像を記録することによっ
て、閉ループの境界線およびその内部の塗りつぶした、
閉ループ塗りつぶし画像が得られる。回路500の出力
をY3にすると、閉ループの境界線より内側の領域を塗
りつぶした画像が得られる。なお、上述の回路説明では
フリップフロップ,カウンタ,RAM,FiFoメモリ
等の初期状態の設定については省略したが、信号XG,
YG,XSYNC,CK等により、それぞれ適当な初期
状態が設定されることは勿論である。
【0042】また図17は、上述(回路200の出力を
直接出力回路500の出力とした場合)と別の出力回路
500の一例を示すブロック図で、候補フラグ信号Y1
=Aと画像データY0=Dと、パターン発生器(キャラ
クタジェネレータ)501の画像データとにより、閉ル
ープ内を特定の画像パターンで塗りつぶした画像データ
を得る手段を示している。この出力信号Y4に基づいて
画像記録を行なうことによって、例えば図18(a)に
示すような閉ループ原稿画像に対し、図18(b)に示
すように文字(キャラクタ)「A」で閉ループ内を塗り
つした再生画像を得ることができる。
【0043】さらに図19に、上述の出力回路500と
別の出力回路の一例を示す。この回路500′では色デ
ータ付加回路504が操作部からの色指定入力により、
Y0,Y1,Y2,Y3のそれぞれのデータを指定され
た色データに変換する。この変換においては画像形成時
に指定された色画像が形成されるように、色に対応した
所定の割合でマゼンタ、シアン、イエローの各データに
変換する。このデータは、マゼンタ、シアン、イエロー
の各バッアァ505,506,507を介して出力され
る。これにより、画像記録部3(図2)にカラー記録装
置のように複数色の記録が可能な記録装置を使用すれ
ば、例えば、信号Y0=Dと信号Y3=A・(Dの反転
信号)とを異なる色で記録することにより、閉ループの
枠(境界線)と枠の内側とを異なる色で記録した画像を
得ることも可能となる。更に閉ループの外側を異なる色
で記録した画像を得ることもできる。
【0044】(変形例1)図20に、図6に示した候補
フラグBを求めるもう1つの処理に代わる処理フローを
示す。図6に示す処理との差異は、図6のステップb6
の「B=B-y」が「B=A-y」となるところである。ま
た、図21に、図8に示した候補フラグAを求める処理
に代わるもう1つの処理フローチャートを示す。
【0045】図22および図23は、図20および図2
1のフローに対応するBおよびAの求め方を説明するた
めの図である。原稿画像は図5に示す画像と同一であ
る。まず、図22を参照してBを求める処理を説明す
る。今、Y3ラインまでAが求まり、Y4ラインのBを
求めるものとする。例えば(x18,y4)は「D=1」
であるのでB=A-y=0である。(x15,y4)は「P
M1」であるのでB=A-y=1である。(x11,y4
は「PM2」でないので、すなわち図10(c)に示す
ようにB=(B+xの反転信号)=0である。(x10,y
4)は「PM2」であり、すなわち図10(b)で示す
ようにB=B+x=0である。(x7,y4)は「PM1」
であり、すなわち図10(a)示すようにB=A-y=1
である。このようにして、図22に示すようにY4ライ
ンのBが求められる。
【0046】次に図23によって、図22に続いてY4
ラインのAを求める処理を説明する。(x2,y4)は
「PM4」、すなわち図10(e)に示すパターンでな
いのでA=B=0である。(x3,y4)は「PM=4」
でないので、A=B=1である。(x4,y4)は「PM
4」であるので、A=A-x=1である。同様に(x5
4),(x6,y4),(x7,y4)もA=A-x=1で
ある。(x8,y4)はB=0であるが、Aは「PM4」
であるので、A=A-x=1である。(x9,y4)も「P
M4」であるのでA=A-x=1である。(x19,Y4
は「PM4」でないのでA=B=0である。このように
して図23に示すようにY4ラインのAが求められる。
【0047】Y4ラインのAが求められると次にY5ラ
インのBが図23に示すように求められる。以上のよう
な処理をラインY4→Y5→Y6→・・・と繰り返すこ
とにより、最終的に全画像に対する補正フラグAが求め
られる。
【0048】Y4ラインのAが求められ、Aは少なくと
も閉ループ内の画素ではA=1で、閉ループ外の画素で
はA=0が得られる。このAと画像データとから閉ルー
プ内領域信号(境界線の内側)や閉ループ内塗りつぶし
信号(境界線とその内部)が得られる。
【0049】図24は、図21に示すフローを実行する
第2フラグ検出器600を示すブロック図である。な
お、第2フラグ検出器600は、前述の第2フラグ検出
器400に代えて用いる。第2フラグ検出器600の6
01,602はDタイプフリップフロップ、602〜6
05は論理ゲートである。入力画像データDは処理対象
画個に対応し、601の出力Qは処理対象画素の左隣り
の画素に対応する。ゲート602は「PM4」に対応
し、ゲート603は「PM4」である場合に「A=
-x」を発生する。ゲート604は「PM4」でない場
合に「A=B」を発生する。ORゲート605の出力が
フラグAであり、信号Yとして出力される。606の入
力DがAであるので出力QはA-xであり、603に入力
される。
【0050】以上が、図20〜図24に示すフローの処
理及び回路動作についての説明である。
【0051】(変形例2)図25に、図8に示す処理に
代わる更にもう1つの第2フラグA検出処理を示す。ま
た図26に、図25のステップb13のPM5に対応す
るデータパターンを示す。図27には図25に示す処理
を実行する第2フラグ検出器700(前述の検出器40
0に相当)を示す。701はFiFoラインメモリ、7
02,703はDフリップフロップ、703〜711は
それぞれ論理ゲートを示す。ロジックの細かい部分の動
作は図11〜図17に示した動作と同じであり、これら
の動作の組合わせが多少異なるだけであるので、詳細に
ついては省略する。
【0052】(変形例3)図28〜図32に、上述した
処理(閉ループ内画素検出処理)にの更に他の処理を加
えた処理を示す。この場合においては先ず、候補フラグ
B,Aを求め、このB,Aの結果から最終的な候補フラ
グCを持めるものである。図28にBを求めるフローを
示す。Bは図6に示す処理と同じように、図5に示す矢
印Abの方向に画素順に求める。図28のステップb2
7に示す「B=C′-x」の処理内容を図29に示す。図
30にAを求めるフローを示す。図5の矢印Aaの方向
に画素順に求める。図30のステップa37に示す「A
=C′-y」の処理内容を図31に示す。図32は、A,
BからCを求めるフローを示す。候補フラグA,Bは共
にそれぞれ2ビットで表現されるフラグデータであり、
“00”は閉ループ外、“11”は閉ループ内、“0
1”は閉ループ外から閉ループ内への変化、“10”は
閉ループ内から閉ループ外への変化、をそれぞれ表わ
す。Cは図32に示すように、閉ループ外ならC=0、
閉ループ内ならC=1の1ビットのフラグデータであ
る。
【0053】図28〜図32に示したB,A,Cを求め
る処理を図33〜図35を参照して説明する。まず、図
33において、Y2ラインまでCが求まっているとす
る。この時、Y3ラインのBは図33のようになる。例
えば、(x17,y3)では図28のステップb24にお
いて「PM2」でなく、更にステップb25において
「B+x=00」であるので、「B=01」になる。
【0054】図34において、Y2ラインまで求まって
いるとする。この時Y3ラインのBは図33に示すよう
になる。例えば、(x4,y3)では、図30のステップ
a33において「PM3」であるので「A=C′-y」に
なる。「A=C′-y」は図31において、「C-y=0」
でない((x4,y2)のCの値はC=1である)ので、
「A=11」になる。
【0055】図33,図34に示すように、Y3ライン
のBおよびAが求まると図32に示す処理により図35
に示すY3ラインのようにCが求まる。例えば(x3
3)でではB=11,A=01であるので、C=1と
なる。このようにライン毎にBおよびAを求めその結果
からCを求めることにより、ライン毎にCが求まり、最
終的には画像全体についてCが求まる。
【0056】図36に、最終的な候補フラグCと画像デ
ータD′(D′はDを遅延したデータ)とから閉ループ
の塗りつぶし信号Y2、閉ループ内領域信号Y3を得る
ための構成を示す。
【0057】(変形例4)図37〜図40に、閉ループ
画素検出処理の更に異なる例を示す。まず、図37に示
す処理によりB方向に走査して候補フラグBを求め、次
に図38に示す処理によりA方向に走査して候補フラグ
Aを求めるものである。パターンPM6は図39(a)
に、PM7は図39(b)に、PM8は図39(c)
に、PM9は図39(d)に、PM10は図10(c)
に、PM2は図10(b)に、PM11は図39(e)
に、PM12は図39(f)に、それぞれ対応してい
る。図37のステップb48で「P11」でない場合
は、図39(g)のパターンの場合であり、またステッ
プb50で「P12」でない場合は、図39(h)のパ
ターンの場合である。図37において、「B=A+x-y
での「A+x-y」は処理対象画素に対して走査方向(Ab
方向)に1つ手前で、かつ副走査方向にも1つ手前の画
素、すなわち処理対象画素に斜めに隣接する画素の候補
フラグAの意味である。また「B+x=A-y」は処理対象
画素に対して走査方向(Ab方向)に1つ手前の画素の
候補フラグ「B+x」と、処理対象画素に対して副走査方
向に1つ手前の画素の候補フラグ「A-y」とが一致する
か否かを判別し、その結果により処理対象画素の候補フ
ラグBの決め方が異なる。
【0058】図38に表記したパターンPM13は図3
9(i)に、PM14は図39(j)に、PM15は図
39(k)に、PM4は図10(e)にそれぞれ対応し
ている。「A=A-x-y」の「A-x-y」は処理対象画素に
対して走査方向(Aa方向)に1つ手前で、かつ副走査
方向にも1つ手前の画素、すなわち処理対象画素に斜め
に隣接する画素の候補フラグAの意味である。最終的に
候補フラグAは、閉ループの内側で“1”、外側で
“0”になり、このAと画像データDとから、閉ループ
内塗りつぶし信号中、閉ループ内領域信号が得られる。
図37,図38の処理フローを実現するための論理処理
は前述の例と同様に可能であり、種々の変形が可能であ
る。
【0059】以上、図6および図8に示す処理を代表例
として、他に種々の変形実施例により候補フラグB及び
Aの求め方を示し、さらに図28〜図32ではB,Aの
他にCの求め方を示したが、これらの各処理は図40に
示すように、(a)複数の閉ループが接触している場
合,(b)閉ループが多重になっている場合,(c)ル
ープの一部が開いていて閉ループとなっていない場合,
および、(d)凹凸のある複雑な形状の閉ループの場
合、等に対応する応答(フラグの値)が若干異なるだけ
で、例えば図5の閉ループに対しては、ループ内はいず
れもフラグA又はフラグCは1になるものである。
【0060】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明が、この実施例に限らず種々の変形が可能で
あることは勿論である。例えば、フラグB又はAを求め
るフローは種々の変形が可能であるし、パターンマッチ
ングのパターンも種々の変形が可能である。またフラグ
を求めるロジックも種々の変形が可能である。また実施
例では閉ループ塗りつぶし信号(Y2)、閉ループ内領
域信号(Y3)の発生例を示したが、本発明の応用によ
り、閉ループ外の検出や閉ループ外塗りつぶし信号や閉
ループ外領域信号の発生も容易であることは勿論であ
る。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、まず第1
のデータ形成手段(100)が、原稿画像に対応した2値化
データを順次入力し、任意の対象画素データ(D)と該画
素データ(D)に隣接するデータの組合わせ(PM1,PM2)に
対応して第1の閉ループ画素候補データ(B)を形成す
る。また、第2のデータ形成手段(200)が、原稿画像に
対応した2値化データを順次入力し、任意の対象画素デ
ータ(D)と該画素データ(D)に隣接するデータの、第1の
データ形成手段(100)の組合わせ(PM1,PM2)と異なる組
合わせ(PM3,PM4)に対応して、第2の閉ループ画素候補
データ(A)を形成する。すなわち、対象画素に対して異
なる方位に隣接する画素パターンで2種類のデータを得
ることにより、このデータの組み合わせにより、原稿画
像に閉ループが存在した場合、少なくとも閉ループ内部
のデータと閉ループ外部のデータは異なるデータとする
ことができる。
【0062】さらに、対象画素データ(D),第1の閉ル
ープ画素候補データ(B),および第2の閉ループ画素候
補データ(A)の組合わせにより、複雑な画像であっても
閉ループ内領域、閉ループ外領域、閉ループを形成する
領域、等を区別することができ、また閉ループ内領域を
黒情報とすることにより、閉ループ内領域の塗りつぶし
を行なうことができる。なお、これらの操作は指示手段
(K1,5)の指示に対応して行なわれる。
【0063】また、出力手段(203,204,500)より出力さ
れるデータを所定のカラー画像データに変換するデータ
変換手段(500′);を備えるので、記録手段としてカラ
ー記録が可能な記録手段を用いることにより、原稿画像
の閉ループの内外で色を変えて画像記録することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置を搭載したデジタル複
写機の外観を示す斜視図である。。
【図2】 図1に示すデジタル複写機の構成概略のブロ
ック図である。
【図3】 図2に示す画像処理部2の構成概略のブロッ
ク図である。
【図4】 (a)は原稿に対する主走査および副走査の
方向を示す原稿の平面図であり、(b)はキーK1の入
力があった時の、図4(a)に示す原稿画像に対する再
生画像を示す平面図である。
【図5】 原稿上の閉ループ画像を読取り、xおよびy
方向に画素に分解し、画像単位に画像濃度の黒は1,白
は0に2値化した画像データの一例を示すデータマップ
である(図中では0は省略)。
【図6】 閉ループ内の第1の候補である画素を検出す
る処理を示すフローチャートである。
【図7】 図5に示す画像に対して図6に示す検出処理
を順次行なった場合のBの値を示すデータマップであ
る。
【図8】 閉ループ内の第2の候補である画素を検出す
る処理を示すフローチャートである。
【図9】 図5の画像データに対して、図7に示すフラ
グデータを利用し画素順にまたライン順にAを求める処
理(図11)を順次行なった場合のAの値を示すデータ
マップである。。
【図10】 データマッチングのパターンを示すブロッ
ク図であり、(a)はPM1、(b)はPM2、(c)
は図6のステップb4でPM2でない場合のデータパタ
ーン(または変形例4におけるPM10)を示し、さら
に(d)はPM3、(e)はPM4、(f)は図87の
ステップa4でPM4でない場合データパターンをそれ
ぞれ示す。
【図11】 画像処理回路26の構成概略を示すブロッ
ク図で、図6及び図8に示す処理を実行して閉ループ内
候補フラグBおよびAを得る回路構成を示すブロック図
である。
【図12】 2値化されたデータD、主走査ラインの同
期信号SYNC、主走査方向の画素クロックCK、主走
査方向のデータ有効期間を示すゲート信号XG、タイム
チャートである。
【図13】 図11に示す回路100の構成を示すブロ
ック図である。
【図14】 図13に示す第1フラグ検出器300の構
成を示すブロック図である。
【図15】 図11に示す回路200の構成を示すブロ
ック図である。
【図16】 図15に示す第2フラグ検出器400の構
成ブロック図である。
【図17】 回路200の出力を直接、出力回路500
の出力とした場合と別の、出力回路500の一例を示す
ブロック図であり、閉ループ内を特定の画像パターンで
塗りつぶした画像データを得る手段を示す。
【図18】 (a)は閉ループ原稿画像の一例を示す平
面図で、(b)は本発明の出力信号Y4に基づいて画像
記録を行なうことによって得られる再生画像の一例を示
す平面図である。
【図19】 図17に示す出力回路500と別の出力回
路500′の構成概略を示すブロック図である。
【図20】 図6に示した候補フラグBを求める処理に
代わる処理(変形例1)を示すフローチャートである。
【図21】 図8に示した候補フラグAを求める処理に
代わる処理(変形例1)を示すフローチャートである。
【図22】 図20に示す処理により形成された候補フ
ラグBのデータマップであり、その一部を示すものであ
る。
【図23】 図21に示す処理により形成された候補フ
ラグAのデータマップであり、その一部を示すものであ
る。
【図24】 図21に示すフローチャートを実行する第
2フラグ検出器600の構成概略を示すブロック図であ
る。
【図25】 図8に示す処理と別の処理(変形例2)を
示すフローチャートである。
【図26】 図25のステップb13のPM5に対応す
るデータパターンを示すブロック図である。
【図27】 図25に示す処理を実行する第2フラグ検
出器700の構成概略を示すブロック図である。
【図28】 図6に示す処理と別の、第1候補フラグB
を求める処理(変形例3)のフローチャートである。
【図29】 図28のステップb27に示す「B=C′
-x」の処理内容を示すフローチャートである。
【図30】 図8に示す処理と別の、第2候補フラグA
を求める処理(変形例3)のフローチャートである。
【図31】 図30のステップa37に示す「A=
-y」の処理内容を示すフローチャートである。
【図32】 図32は、第2候補フラグA,第1候補フ
ラグBから候補フラグCを求める処理(変形例3)を示
すフローチャートである。
【図33】 図28および図29に示す処理により形成
された候補フラグBのデータマップであり、その一部を
示すものである。
【図34】 図30および図31に示す処理により形成
された候補フラグAのデータマップであり、その一部を
示すものである。
【図35】 図32に示す処理により形成された候補フ
ラグCのデータマップであり、その一部を示すものであ
る。
【図36】 候補フラグCと画像データD′(D′はD
を遅延したデータ)とから閉ループの塗りつぶし信号Y
2、閉ループ内領域信号Y3を得るための構成を示すブ
ロック図である。
【図37】 図6に示す処理と別の、第1候補フラグB
を求める処理(変形例4)のフローチャートである。
【図38】 図8に示す処理と別の、第2候補フラグA
を求める処理(変形例4)のフローチャートである。
【図39】 データマッチングのパターンを示すブロッ
ク図であり、(a)はPM6、(b)はPM7、(c)
はPM8、(d)はPM9、(e)はPM11、(f)
はPM12、(i)はPM13、(j)はPM14、
(k)はPM15をそれぞれ示す。また、(g)は図3
7のステップb48で「P11」でない場合のデータパ
ターンを示し、(h)は図37のステップb50で「P
12」でない場合のデータパターンをそれぞれ示す。
【図40】 (a)は複数の閉ループが接触している場
合、(b)は閉ループが多重になっている場合、(c)
ループの一部が開いていて閉ループとなっていない場
合、(d)は凹凸のある複雑な形状の閉ループの場合、
の図形の一例を示す平面図である。
【図41】 (a)は副走査方向の後端側に凹部を有す
る図形の例を示す平面図であり、(b)は閉ループが多
重になっている図形の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1:画像読取部 2:画像処理部 3:画像記録部 4:制御部 5:操作部 26:画像処理回路 100:閉ループ内画素の第1候補検出を行なう回路
(第1のデータ形成手段) 200:閉ループ内画素の第2候補検出を行なう回路
(第2のデータ形成手段) 203,204:論理ゲート回路 300:回路100の検出器 400:回路200の検出器 500:出力回路(203,204,500:出力手
段) 500′:出力回路500の変形回路(データ変換手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像に対応した2値化データを順次入
    力し、任意の対象画素データと該画素データに隣接する
    データの組合わせに対応して第1の閉ループ画素候補デ
    ータを形成する第1のデータ形成手段;原稿画像に対応
    した2値化データを順次入力し、任意の対象画素データ
    と該画素データに隣接するデータの、第1のデータ形成
    手段の組合わせと異なる組合わせに対応して、第2の閉
    ループ画素候補データを形成する第2のデータ形成手
    段;指示手段;および、 指示手段の指示があると対象画素データ,第1の閉ルー
    プ画素候補データ,および第2の閉ループ画素候補デー
    タの組合わせにより、原稿画像の閉ループ領域または凹
    状領域に対応するデータを所定の値に変換して出力する
    出力手段;を備える画像処理装置。
  2. 【請求項2】出力手段より出力されるデータを所定のカ
    ラー画像データに変換するデータ変換手段;を備える前
    記請求項1記載の画像処理装置。
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