JPH0542017B2 - - Google Patents
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- JPH0542017B2 JPH0542017B2 JP87158807A JP15880787A JPH0542017B2 JP H0542017 B2 JPH0542017 B2 JP H0542017B2 JP 87158807 A JP87158807 A JP 87158807A JP 15880787 A JP15880787 A JP 15880787A JP H0542017 B2 JPH0542017 B2 JP H0542017B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータ処理装置に関し、特に演算回路
等のチエツクに用いられるモジユロW回路に関す
る。 〔従来の技術〕 モジユロW回路は、主に演算回路等のチエツク
回路として、従来より頻繁に使用されているチエ
ツク回路の1つである。ところで、モジユラスW
としてはW=2w−1(例えば、3、7、15、…)
がしばしば用いられる。この理由は、モジユロW
の値をwビツトで表現できるから、他のモジユラ
スに比べて低コストで実現できるからである(以
下、W=2w−1の代表としてW=22−1=3を考
える。wは2以上の整数)。モジユロ3の3通り
の値0、1、2に対し、2ビツトデータで表現す
ることができる4通りの値〔0、0〕、〔0、1〕、
〔1、0〕、〔1、1〕のうち3通りの値を定義づ
ける。例えば、0に対し〔0、0〕、1に対し
〔0、1〕、2に対し〔1、0〕を対応させる。 第10図に従来のモジユロ3回路の一例を示
す。第10図を参照して、演算装置9000は、
第1入力データと第2入力データとを入力する
と、それぞれ第1入力オペランドレジスタ900
1、第2入力オペランドレジスタ9002に格納
し、演算回路9011によつて、第1入力オペラ
ンドと第2入力オペランドとの間の演算を実行
し、その結果を演算結果レジスタ9003に格納
し、その後出力する。 この演算装置9000におけるモジユロ3回路
は、モジユロ3期待値生成回路9012と、モジ
ユロ3期待値レジスタ9004と、モジユロ3一
致チエツク9013と、エラー表示フラグ900
5とで構成される。 モジユロ3期待値生成回路9012は第1入力
オペランドレジスタ9001と第2入力オペラン
ドレジスタ9002とから、それぞれデータパス
901,902を通して第1入力オペランドと第
2入力オペランドとを入力すると、演算回路90
11に対応したモジユロ3演算を実行し、演算結
果のモジユロ3の期待値を生成してデータパス9
12を通してモジユロ3期待値レジスタ9004
に出力する。 モジユロ3期待値レジスタ9004はモジユロ
3期待値生成回路9012の出力であるモジユロ
3期待値をデータパス912を通して入力し、格
納した後、データパス904を通してモジユロ3
一致チエツク回路9013に出力する。 モジユロ3一致チエツク回路9013は演算結
果レジスタ9003よりデータパス903を通し
て演算結果を入力すると共に、モジユロ3期待値
レジスタ9004よりデータパス904を通して
モジユロ3期待値を入力すると、演算結果のモジ
ユロ3を生成し、この値と、モジユロ3期待値が
一致しているか否かをチエツクし、一致していな
いときはエラー報告をデータパス913を通して
エラー表示フラグ9005に出力する。 エラー表示フラグ(以下EIFと呼ぶ)9005
はデータパス913を通してエラー報告を入力す
るとそれを格納し、以後解除信号を入力するまで
その値を保持すると共に、エラー報告をデータパ
ス905を通し、出力する。 上述した動作により、演算装置9000の故障
が検出され、報告されるが一般的にモジユロ3チ
エツク回路においては、第10図で説明したより
も詳細にチエツクを実行している。つまり、演算
回路の最終結果だけでなく、中間結果に対しても
同様な一致チエツクが実行されている。この場合
の中間結果のモジユロ3期待値はデータパス92
1を通つて演算回路に入力される。 第11図は、演算装置内の演算回路の一部であ
つて、その中間結果に対してモジユロ3チエツク
を実行する場合の一例を示す図である。 第11図を参照して、演算回路8000は2個
の2進データX、Yとそれぞれのモジユロ3値
A、Bとを入力し、XとYとの間の演算結果Z
と、Zのモジユロ3値Cと、モジユロ3チエツク
の結果によるエラー報告Eとを出力する。 第1入力レジスタ801と第2入力レジスタ8
02とはそれぞれXとYとを入力し、格納した
後、それぞれデータパス81,82を通してX、
Yを出力し、図示のように演算回路811と、第
1入力モジユロ3生成回路812と第2入力モジ
ユロ3生成回路813の1入力とする。 演算回路811は、データパス81を通してX
を、データパス82を通してYを入力するとXと
Yとの間で演算を実行し、その演算結果Zをデー
タパス91を通し、演算結果出力レジスタ803
に出力する。 演算結果出力レジスタ803はデータパス91
を通してZを入力し格納した後、データパス83
を通してZを出力する。Zは演算結果8000の
出力となると共に、演算結果モジユロ3生成回路
816の1入力となる。 第1入力モジユロ3生成回路812はデータパ
ス81を通してXを入力すると、そのモジユロ3
値を生成し、データパス92を通して出力し、一
致回路814と、第1モジユロ3保持レジスタ8
04の入力とする。 第2入力モジユロ3生成回路813はデータパ
ス82を通してYを入力すると、そのモジユロ3
値を生成しデータパス93を通して出力し、一致
回路815と、第2モジユロ3保持レジスタ80
5の入力とする。 第1モジユロ3保持レジスタ804と第2モジ
ユロ3保持レジスタ805は、それぞれデータパ
ス92,93を通してX、Yのモジユロ3値を入
力し、格納した後、それぞれデータパス84,8
5を通してモジユロ3演算回路817に入力され
る。 モジユロ3演算回路817はデータパス84を
通してXのモジユロ3値を、データパス85を通
してYのモジユロ3値を入力し、演算回路811
の演算に対応したモジユロ3演算を実行し、演算
結果Zのモジユロ3の期待値を生成し、データパ
ス97を通して出力し、一致回路818の1入力
とする。 演算回路モジユロ3生成回路816はデータパ
ス83を通して演算結果Zを入力するとZのモジ
ユロ3値を生成しデータパス96を通して一致回
路818と、モジユロ3出力レジスタ806の1
入力とする。 モジユロ3出力レジスタ806はデータパス9
6を通してZのモジユロ3値を入力し、格納し
た、後データパス86を通してZのモジユロ3値
Cを出力する。Cは演算回路8000の1出力と
して、後段のモジユロ3チエツク回路の入力等に
用いられる。 一致回路814は、データパス92を通して、
Xのモジユロ3値を入力すると共に、Xのモジユ
ロ3期待値Aを入力し、Xのモジユロ3値と、そ
の期待値Aが一致しているか否かをチエツクし、
一致していないときはエラー報告をデータパス9
4を通してEIF(エラー表示フラグ)808に出
力する。 一致回路815は、データパス93より入力さ
れるYのモジユロ3値と、その期待値Bとを比較
し、その結果をデータパス95を通してEIF80
9に出力する。 さらに、一致回路818はデータパス96より
入力されるZのモジユロ3値と、データパス97
より入力される期待値とを比較し、その結果をデ
ータパス98を通してEIF807に出力する。 EIF807,808、及び809は、それぞれ
データパス98,94、及び95を通してエラー
報告を入力すると、それを格納し、以後解除信号
を入力するまでその値を保持すると共に、その値
を論理和回路810に出力する。 論理和回路810は、EIF807,808、及
び809のいずれかよりエラー報告を入力する
と、故障発生を示すエラー報告Eを演算回路80
00の1出力として出力する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 第10図及び第11図に示す従来のモジユロ3
回路では、モジユロ3が「データの示す数値を3
で割つた余り。」であるという数字的理由から、
モジユロ3の値として3つまり2進データ〔1、
1〕は考慮されていないが、本来データ処理装置
で用いられるモジユロ3回路は回路の故障を検出
するためのチエツク回路に用いられているのであ
るから、故障によつてモジユロ3の値が〔1、
1〕となるケースも考慮すべきである。 例えば第11図において、第1入力モジユロ3
生成回路812の故障によりデータパス92のパ
ス上に2進データ〔1、1〕が出力された場合、
従来のモジユロ3回路は〔1、1〕の入力に対す
る出力は不定とされ、一致回路814、モジユロ
3演算回路817、一致回路818等の出力は、
論理的な意味を持たず、その回路構成に依存す
る。 従つてモジユロ3回路自体の故障によつて
〔1、1〕のパターンが生じた場合、その故障を
検出する事は紺なであり、さらに演算回路上の故
障によつて演算結果が不正となつた場合もそのモ
ジユロ3の値が、上記〔1、1〕に対する出力と
同じ値の場合には、その故障は検出されず、その
チエツク回路の検出率は著しく低下するばかりで
なく、それより下段のチエツク回路において、エ
ラー表示フラグが点灯した時にはその故障箇所の
指摘に誤りを生ずる要因となる。 また演算回路の一部をLSI等で実現する様な場
合そのLSI等単体の故障検出のための評価には、
通常ある種のテストパターンの入力に対する出力
およびフリツプフロツプ内の値を用いて、LSI等
内の論理ゲートや論理パターンの検証をする。
LSI内にモジユロ3回路を含む場合には、テスト
入力として〔1、1〕のケースを含まないと、そ
の検出率が向上しないため、演算回路全体として
は論理的に全く無意味とされる〔1、1〕の入力
に対しても論理の記述が必要となりその論理は前
述のように回路構成に完全に依存するため、非常
に複雑で容易に理解しがたい記述となつてしま
う。 一方モジユロ3を用いたチエツク方式として
は、前述の様にモジユロ3の期待値と、実際の演
算結果から生成されるモジユロ3の値とを一致チ
エツクするため、検出率を向上させるためには演
算回路各部の期待値を生成し、その個々にエラー
フラグを設定する必要があり、ハードウエア量の
増加が大きいと共に、その中の複数のエラーフラ
グが点灯した時には、その原因が同じ故障による
ものか否かの判別が困難である。 一般に、従来のモジユロW回路では2進値
〔1、…、1〕に対する考慮がされていないため、
モジユロW回路としての故障の検出率、分割能の
向上が困難であり、さらに近年のLSI化に伴うチ
エツク回路の検証の際、無意味な〔1、…、1〕
の論理記述が設計効率向上の妨げとなつていると
いう欠点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明では、n(nは2以上の整数)個のw(w
は2以上の整数)ビツトデータA1=〔a11、…、
a1w〕、A2=〔a21、…、a2w〕…、Ao=〔ao1、…、
aow〕が入力とし、該n個の入力A1、A2、…、
Ao間でのモジユロW演算の結果をD=〔d1、…、
dw〕としたとき、前記入力A1、A2、…、Aoのう
ちの1つ以上が〔1、…、1〕のときはC=〔1、
…、1〕、その他のときはC=〔d1、…、dw〕とな
るwビツトデータC=〔c1、…、cw〕を出力する
モジユロW演算回路と、NビツトのデータZのう
ち、MビツトのデータZ1を入力とし、該データZ1
のモジユロW値E=〔e1、…、ew〕を生成し出力
する第1モジユロW生成回路と、前記データZの
うち、前記データZ1を除いたN−Mビツトのデー
タZ2を入力とし、該データZ2のモジユロW値F=
〔f1、…、fw〕を生成し出力する第2モジユロW
生成回路と、前記モジユロW演算回路の出力CK
〔c1、…、cw〕と、前記第2モジユロW生成回路
の出力F=〔f1、…、fw〕とを入力とし、該入力
CとFとの差C−FのモジユロW値をG=〔g1、
…、gw〕としたとき、前記入力C、Fのうちの
1つ以上が〔1、…、1〕のときはH=〔1、…、
1〕その他のときはH=〔g1、…、gw〕となるw
ビツトデータH=〔h1、…、hw〕を出力するモジ
ユロW減算回路と、該モジユロW減算回路の出力
H=〔h1、…、hw〕と、前記第1モジユロW生成
回路の出力E=〔e1、…、ew〕とを入力とし、H
=EのときはK=〔e1、…、ew〕、H≠Eまたは
H、Eのうちの1つ以上が〔1、…、1〕のとき
はK=〔1、…、1〕となるwビツトデータK=
〔k1、…、kw〕を出力するモジユロW一致回路と
を備え、前記n個の入力データA1、A2、…、Ao
間の演算結果Dから前記モジユロW値Fを差し引
いた結果Gと、前記モジユロW値Eとが一致し、
かつ、入力データのなかに〔1、…、1〕の値が
ないときは、K=E=〔e1,…,ew〕、その他のと
きはK=〔1,…,1〕となるwビツトデータK
=〔k1、…、kw〕を出力するようにしたことを特
徴とするモジユロW回路が得られる。 本発明ではさらに、モジユロW値の伝達パス上
にあつて、該モジユロW値L=〔l1、…、lw〕と、
ストローブ信号とを入力とし、出力P=〔1、…、
1〕の状態でストローブ信号を入力するとP=
〔1、…、1〕、その他の状態でストローブ信号を
入力するとP=〔l1、…、lw〕となるWビツトデ
ータP=〔p1、…、pw〕を、前記入力L=〔l1、
…、lw〕の1ストローブ後のモジユロW値として
出力するモジユロWレジスタを備えており、前記
n個の入力データA1、A2、…、Ao間の演算結果
Dから前記モジユロW値Fを差し引いた結果G
と、前記モジユロW値Eとが一致し、かつ、入力
データのなかに〔1、…、1〕の値がないとき
は、wビツトデータK=E=〔e1、…、ew〕を出
力し、その他のときはK=〔1、…、1〕を保持
し、出力すると共に、前記モジユロWレジスタの
保持値によつて、〔1、…、1〕の伝達経路を検
出するようにしたことを特徴とするモジユロW回
路が得られる。 また本発明では上記のモジユロWレジスタに
は、前記入力L=〔1、…、1〕またはP=〔1、
…、1〕の状態でストローブ信号を入力するとq
=1、その他の状態でストローブ信号を入力する
とq=0となる1ビツトデータqを出力する機能
が付加され、前記n個の入力データA1、A2、…、
Ao間の演算結果Dから前記モジユロW値Fを差
し引いた結果Gと、前記モジユロW値Eとが一致
し、かつ、入力データのなかに〔1、…、1〕の
値がないときはwビツトデータK=E=〔e1、…、
ew〕を出力し、その他のときはK=〔1、…、1〕
を保持し、該wビツトデーKEと前記1ビツトデ
ータqによつて、エラー報告とを出力すると共に
前記モジユロWレジスタの保持値によつて〔1、
…、1〕の伝達経路を検出するようにしたことを
特徴とするモジユロW回路が得られる。 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
なお、ここでは、モジユロW回路の一例としてモ
ジユロ3回路について説明する。 第1図は、本発明の第1の実施例を示すブロツ
ク図である。 第1図を参照して、モジユロ3回路1000
は、NビツトのデータZと、2個の2ビツトデー
タA、Bとを入力とし、ZのNビツトのうちのM
ビツト(M<N)のデータZ1のモジユロ3値Kを
出力する。 第1モジユロ3生成回路101は、Nビツトの
入力データZのうちのMビツトのデータZ1を入力
すると、Z1のモジユロ3値E=〔e1、e2〕を生成
し、データパス11を通して出力し、モジユロ3
一致回路105の1入力とする。 第2モジユロ3生成回路102は、Nビツトの
入力データZのうちのデータZ1を除いたN−Mビ
ツトのデータZ2を入力すると、Z2のモジユロ3値
F=〔f1、f2〕を生成し、データパス12を通し
て出力し、モジユロ3減算回路104の1入力と
する。 モジユロ3演算回路103は、2個の2ビツト
データA、Bとを入力し、A、B間でモジユロ3
演算を実行し、その結果のモジユロ3値をD=
〔d1、d2〕とすると、C=D=〔d1、d2〕となる2
ビツトデータC=〔c1、c2〕を出力する。ただし
入力A、Bのうちの1つ以上が〔1、1〕のとき
はC=〔1、1〕を出力する。出力Cは、データ
パス13を通つてモジユロ3減算回路104の1
入力となる。 モジユロ3減算回路104は、データパス12
を通してモジユロ3値Fを、データパス13を通
してモジユロ3値Cを入力すると、C−Fのモジ
ユロ3減算を実行し、その結果のモジユロ3値を
G=〔g1、g2〕とすると、H=G=〔g1、g2〕とな
る2ビツトデータH=〔h1、h2〕を出力する。た
だし、入力C、Fのうちの1以上が〔1、1〕の
ときはH=〔1、1〕を出力する。出力Hはデー
タパス14を通つてモジユロ3一致回路105の
1入力となる。 モジユロ3一致回路105はデータパス11を
通してモジユロ3値Eを、データパス14を通し
てモジユロ3値Hを入力すると、EとHの一致チ
エツクを実行し、H=EのときはK=E=〔e1、
e2〕となる2ビツトデータKを出力する。ただ
し、H≠Eまたは入力H、Eのうちの1つ以上が
〔1、1〕のときはK=〔1、1〕を出力する。出
力Kはデータパス15を通つてモジユロ3回路1
000の出力となる。 モジユロ3回路1000において、例えば第2
モジユロ3回路102の故障によつてデータパス
12上にモジユロ3の値として〔1、1〕が発生
すると、この〔1、1〕の値はモジユロ3減算回
路104を経て、データパス14を通りモジユロ
3一致回路105を経て、データパス15を通
り、モジユロ3値K=〔1、1〕を出力する。 また、第2の例として、入力A=〔1、1〕の
時は、〔1、1〕の値はモジユロ3演算回路10
3を経て、データパス13を通り、モジユロ3減
算回路104を経て、データパス14を通り、モ
ジユロ3一致回路105を経てデータパス15を
通り、モジユロ3値K=〔1、1〕を出力する。 さらに第3の例として、モジユロ3回路100
0を、Nビツトの2進数XとYとの和Zの上位M
ビツトデータZ1を求める加算回路のチエツク回路
として使用し、XとYのそれぞれのモジユロ3値
をA、Bとすると、モジユロ3演算回路103
は、AとBとの間でモジユロ3加算を実行し、A
□+Bのモジユロ3値をD=〔d1、d2〕とすると、
C=D=〔d1、d2〕となる2ビツトデータC=
〔c1、c2〕をデータパス13を通して出力し、モ
ジユロ3減算回路の1入力とする。一方、加算結
果のNビツトのデータZのうち、下位N−Mビツ
トのデータZ2が第2モジユロ3生成回路102に
入力され、Z2のモジユロ3値F=〔f1、f2〕がデ
ータパス12を通つてモジユロ3減算回路の1入
力となる。モジユロ3減算回路ではC−Fのモジ
ユロ3値をG=〔g1、g2〕とすると、H=G=
〔g1、g2〕となる2ビツトデータHをデータパス
14を通して出力し、モジユロ3一致回路の1入
力とする。第1モジユロ3生成回路の加算結果の
NビツトのデータZのうち上位Mビツトのデータ
Z1を入力し、Z1のモジユロ3値Eを生成しデータ
パス11を通して出力し、モジユロ3一致回路1
05の1入力とする。ここでZのモジユロ3値=
Z1のモジユロ3値+Z2のモジユロ3値=Xのモジ
ユロ3値+Yのモジユロ3値というモジユロ3演
算における等式が成立するから、□+をモジユロ3
加算、□−をモジユロ3減算とすると、Z1のモジユ
ロ3値E=A□+B□−F=C□−F=Hのはずであ
る。従つてモジユロ3一致回路の出力K=E=
〔e1、e2〕となる。しかし、XとYの加算回路の
故障またはモジユロ3回路自体の故障によりH≠
EまたはH、Eのうちの1つ以上が〔1、1〕と
なつた時は、出力K=〔1、1〕となる。 以上述べた様に、モジユロ3回路1000内の
故障、または入力モジユロ3値の異常、またはチ
エツク対象の演算回路の故障の時は、出力モジユ
ロ3値Kは、モジユロ3の値としては不正な値
〔1、1〕となり、モジユロ3回路1000の出
力Kより、前段で故障が発生していることを後段
のモジユロ3回路に伝達する事ができる。 第2図は本発明の第2の実施例であり、本発明
のモジユロ3回路をチエツク回路として使用した
演算回路のブロツク図である。 第2図を参照して、演算回路2000は、2個
の2進データX、Yと、それぞれのモジユロ3値
A、Bとを入力とし、XとYとの間の演算結果Z
のうちの1部のデータZ1と、Z1のモジユロ3値C
とを出力する。 第1入力レジスタ701と、第2入力レジスタ
702は、それぞれXとYとを入力し、格納した
後、それぞれデータパス71,72を通してX、
Yを出力し、図示のように演算回路601と、第
1入力モジユロ3生成回路602と、第2入力モ
ジユロ3回路603の1入力とする。 演算回路601は、データパス71を通してX
を、データパス72を通してYを入力すると、X
とYとの間で演算を実行し、その演算結果Zをデ
ータパス61を通し、演算結果出力レジスタ70
3に出力する。 演算結果出力レジスタ703は、データパス6
1を通してZを入力し、格納した後、データパス
731を通してZの1部のデータZ1を、データパ
ス732を通して残りのデータZ2を出力する。Z1
は演算回路2000の出力となると共に、第1結
果モジユロ3生成回路201の1入力となり、Z2
は第2結果モジユロ3生成回路202の1入力と
なる。 第1入力モジユロ3生成回路602は、データ
パス71を通してXを入力すると、そのモジユロ
3値を生成し、データパス62を通して出力し、
第1入力モジユロ3一致回路604の1入力とす
る。 第2入力モジユロ3生成回路603は、データ
パス72を通してYを入力すると、そのモジユロ
3値を生成し、データパス63を通して出力し、
第2入力モジユロ3一致回路605の1入力とす
る。 第1結果モジユロ3生成回路201は、データ
パス731を通してZ1を入力すると、そのモジユ
ロ3値を生成し、データパス21を通して出力
し、第1結果モジユロ3一致回路204の1入力
とする。 第2結果モジユロ3生成回路202はデータパ
ス732を通してZ2を入力すると、そのモジユロ
3値を生成し、データパス22を通して出力し、
モジユロ3減算回路203の1入力とする。 第1入力モジユロ3一致回路604はデータパ
ス62を通してXのモジユロ3値を入力すると共
に、Xのモジユロ3期待値Aを入力し、Xのモジ
ユロ3値と、この期待値Aが一致しているか否か
をチエツクし、一致している時はXのモジユロ3
値をそのまま出力し、Xのモジユロ3値と期待値
Aとのいずれかが〔1、1〕の時、あるいはXの
モジユロ3値と期待値Aが一致していない時は
〔1、1〕を出力し、出力されたモジユロ3値は
データパス64を通して第1モジユロ3保持レジ
スタ704の1入力とする。 第2入力モジユロ3一致回路605はデータパ
ス63を通してYのモジユロ3値を入力すると共
に、Yのモジユロ3期待値Bを入力し、第1入力
モジユロ3一致回路604と同様に一致チエツク
を実行し、Yのモジユロ3値あるいは〔1、1〕
を、データパス65を通して出力し、第2モジユ
ロ3保持レジスタ705の1入力とする。 第1モジユロ3保持レジスタ704は、データ
パス64を通して、第1入力モジユロ3一致回路
604の出力モジユロ3値を入力し、ストローブ
信号によつて格納後、データパス74を通して出
力し、モジユロ3演算回路607の1入力とす
る。ただし、ストローブ信号入力前の本レジスタ
内の保持値が〔1、1〕のときはストローブ信号
入力後も〔1、1〕が保持され、ストローブ信号
に拘らず、本レジスタの出力モジユロ3値は
〔1、1〕を保ち、変化しない。 第2モジユロ3保持レジスタ705は、データ
パス65を通し、第2入力モジユロ3一致回路6
05の出力モジユロ3値を入力し、ストローブ信
号によつて格納後、データパス75を通して出力
し、モジユロ3演算回路607の1入力となる。 ただし、ストローブ信号入力前の本レジスタ内
の保持値が〔1、1〕のときは、第1モジユロ3
保持レジスタ704と同様に、〔1、1〕が保持
され、出力は変化しない。 モジユロ3演算回路607は、第1モジユロ3
保持レジスタ704の出力モジユロ3値をデータ
パス74を通して入力すると共に、第2モジユロ
3保持レジスタ705の出力モジユロ3値をデー
タパス75を通して入力とし、いずれかのモジユ
ロ3値が〔1、1〕の時は、〔1、1〕をそのま
ま出力し、両方共に〔1、1〕でない時には、そ
の2個のモジユロ3値間で、演算回路601に対
応したモジユロ3演算を実行し、その結果を出力
する。 モジユロ3演算回路607の出力は演算結果Z
のモジユロ3期待値として、データパス67を通
してモジユロ3減算回路203の1入力とする。 モジユロ3減算回路203はデータパス22を
通して前記演算結果Zの一部Z2のモジユロ3値を
入力すると共に、データパス67を通してZのモ
ジユロ3期待値を入力とし、いずれかのモジユロ
3値が〔1、1〕のときは〔1、1〕をそのまま
出力し、両方共に〔1、1〕でない時には、Z−
Z2のモジユロ3値を生成して出力する。 モジユロ3減算回路203の出力は、演算結果
の一部Z1のモジユロ3期待値としてデータパス2
3を通して第1結果モジユール3一致回路204
の1入力となる。 第1結果モジユロ3一致回路204は、データ
パス21を通して演算結果Zの一部Z1のモジユロ
3値を入力すると共に、データパス23を通して
Z1のモジユロ3期待値を入力すると、第1入力モ
ジユロ3一致回路604、および第2入力モジユ
ロ3一致回路605と同様に、Z1のモジユロ3値
と、その期待値との一致チエツクを実行し、一致
している時はZ1のモジユロ3値をそのまま出力
し、Z1のモジユロ3値と期待値とのいずれかが
〔1、1〕の時、あるいはZ1のモジユロ3値とそ
の期待値が一致していない時は〔1、1〕を出力
し、出力されたモジユロ3値は、データパス24
を通してモジユロ3出力レジスタ706の入力と
なる。 モジユロ3出力レジスタ706は第1結果モジ
ユロ3一致回路204の出力モジユロ3値をデー
タパス68を通して入力し、ストローブ信号によ
つて格納後、データパス76を通して出力する。
この出力モジユロ3値は、演算回路2000の1
出力として後段のモジユロ3回路の入力等に用い
られる。 ただし、ストローブ信号入力前の本レジスタ内
の保持値が〔1、1〕の時は、第1、第2モジユ
ロ3保持レジスタ704,705と同様に、〔1、
1〕が保持され、出力は変化しない。 演算回路2000において、例えば第1モジユ
ロ3保持レジスタ704の出力に故障が生じ、デ
ータパス74上のモジユロ3値が〔1、1〕とな
つた場合、モジユロ3の値として不正な値〔1、
1〕は、データパス74を通り、モジユロ3演算
回路607を経て、データパス67を通り、モジ
ユロ3減算回路203を経て、データパス23を
通り、第1結果モジユロ3一致回路204を経
て、データパス24を通りモジユロ3出力レジス
タ706を経て、データパス76を通つて、モジ
ユロ3値C=〔1、1〕を出力する。 また第2の例として第2入力モジユロ3一致回
路605によりYのモジユロ3値と、その期待値
Bが一致しない時は、〔1、1〕がデータパス6
5を通して出力され、第2モジユロ3保持レジス
タ705からデータパス75を通り、モジユロ3
演算回路607からデータパス67を通り、モジ
ユロ3減算回路203から、データパス23を通
り、第1結果モジユロ3一致回路204からデー
タパス24を通り、モジユロ3出力レジスタ70
6からデータパス76を通つてモジユロ3値C=
〔1、1〕を出力する。 さらに演算回路601の故障によつて演算結果
Zが異常な値のときは、データパス21,22上
のモジユロ3値はいずれかのモジユロ3値が異常
となる。データパス22上のモジユロ3値が異常
な値のときは、モジユロ3減算回路203を経て
データパス23を通り、Z1のモジユロ3期待値と
しては異常な値が第1結果モジユロ3一致回路2
04に入力され、データパス21からのZ1のモジ
ユロ3値と一致チエツクが実行され、一致しない
時の値〔1、1〕がデータパス24を通つて出力
され、モジユロ3出力レジスタ706からデータ
パス76を通つて、モジユロ3値C=〔1、1〕
を出力する。 入力の期待値A=〔1、1〕の場合も同様であ
り、データパス64,74,67,23,24、
及び76上のモジユロ3値は〔1、1〕となり、
モジユロ3値C=〔1、1〕を出力する。 以上述べた様に、演算回路2000内に故障が
生じた時または入力データが不正の時には、出力
モジユロ3値Cはモジユロ3の値として不正な値
〔1、1〕となり、演算回路2000の出力Cよ
り前段で故障が生じた事を後段のモジユロ3回路
に伝達する事ができる。 またこのモジユロ3値C=〔1、1〕によつて、
故障が報告された後回路全体のどの部分で故障が
生じたかを知るために、不正なモジユロ3値
〔1、1〕がどのように伝搬してきたかを調べれ
ば、故障箇所を指摘することが容易である。 第3図は本発明の第3の実施例を示すブロツク
図であり、第2図の演算回路2000内の3個の
モジユロ3レジスタ704,705,706に入
力モジユロ3値または出力モジユロ3値が〔1、
1〕の状態でストローブ信号を入力すると〔1〕、
その他の状態でストローブ信号を入力すると
等のチエツクに用いられるモジユロW回路に関す
る。 〔従来の技術〕 モジユロW回路は、主に演算回路等のチエツク
回路として、従来より頻繁に使用されているチエ
ツク回路の1つである。ところで、モジユラスW
としてはW=2w−1(例えば、3、7、15、…)
がしばしば用いられる。この理由は、モジユロW
の値をwビツトで表現できるから、他のモジユラ
スに比べて低コストで実現できるからである(以
下、W=2w−1の代表としてW=22−1=3を考
える。wは2以上の整数)。モジユロ3の3通り
の値0、1、2に対し、2ビツトデータで表現す
ることができる4通りの値〔0、0〕、〔0、1〕、
〔1、0〕、〔1、1〕のうち3通りの値を定義づ
ける。例えば、0に対し〔0、0〕、1に対し
〔0、1〕、2に対し〔1、0〕を対応させる。 第10図に従来のモジユロ3回路の一例を示
す。第10図を参照して、演算装置9000は、
第1入力データと第2入力データとを入力する
と、それぞれ第1入力オペランドレジスタ900
1、第2入力オペランドレジスタ9002に格納
し、演算回路9011によつて、第1入力オペラ
ンドと第2入力オペランドとの間の演算を実行
し、その結果を演算結果レジスタ9003に格納
し、その後出力する。 この演算装置9000におけるモジユロ3回路
は、モジユロ3期待値生成回路9012と、モジ
ユロ3期待値レジスタ9004と、モジユロ3一
致チエツク9013と、エラー表示フラグ900
5とで構成される。 モジユロ3期待値生成回路9012は第1入力
オペランドレジスタ9001と第2入力オペラン
ドレジスタ9002とから、それぞれデータパス
901,902を通して第1入力オペランドと第
2入力オペランドとを入力すると、演算回路90
11に対応したモジユロ3演算を実行し、演算結
果のモジユロ3の期待値を生成してデータパス9
12を通してモジユロ3期待値レジスタ9004
に出力する。 モジユロ3期待値レジスタ9004はモジユロ
3期待値生成回路9012の出力であるモジユロ
3期待値をデータパス912を通して入力し、格
納した後、データパス904を通してモジユロ3
一致チエツク回路9013に出力する。 モジユロ3一致チエツク回路9013は演算結
果レジスタ9003よりデータパス903を通し
て演算結果を入力すると共に、モジユロ3期待値
レジスタ9004よりデータパス904を通して
モジユロ3期待値を入力すると、演算結果のモジ
ユロ3を生成し、この値と、モジユロ3期待値が
一致しているか否かをチエツクし、一致していな
いときはエラー報告をデータパス913を通して
エラー表示フラグ9005に出力する。 エラー表示フラグ(以下EIFと呼ぶ)9005
はデータパス913を通してエラー報告を入力す
るとそれを格納し、以後解除信号を入力するまで
その値を保持すると共に、エラー報告をデータパ
ス905を通し、出力する。 上述した動作により、演算装置9000の故障
が検出され、報告されるが一般的にモジユロ3チ
エツク回路においては、第10図で説明したより
も詳細にチエツクを実行している。つまり、演算
回路の最終結果だけでなく、中間結果に対しても
同様な一致チエツクが実行されている。この場合
の中間結果のモジユロ3期待値はデータパス92
1を通つて演算回路に入力される。 第11図は、演算装置内の演算回路の一部であ
つて、その中間結果に対してモジユロ3チエツク
を実行する場合の一例を示す図である。 第11図を参照して、演算回路8000は2個
の2進データX、Yとそれぞれのモジユロ3値
A、Bとを入力し、XとYとの間の演算結果Z
と、Zのモジユロ3値Cと、モジユロ3チエツク
の結果によるエラー報告Eとを出力する。 第1入力レジスタ801と第2入力レジスタ8
02とはそれぞれXとYとを入力し、格納した
後、それぞれデータパス81,82を通してX、
Yを出力し、図示のように演算回路811と、第
1入力モジユロ3生成回路812と第2入力モジ
ユロ3生成回路813の1入力とする。 演算回路811は、データパス81を通してX
を、データパス82を通してYを入力するとXと
Yとの間で演算を実行し、その演算結果Zをデー
タパス91を通し、演算結果出力レジスタ803
に出力する。 演算結果出力レジスタ803はデータパス91
を通してZを入力し格納した後、データパス83
を通してZを出力する。Zは演算結果8000の
出力となると共に、演算結果モジユロ3生成回路
816の1入力となる。 第1入力モジユロ3生成回路812はデータパ
ス81を通してXを入力すると、そのモジユロ3
値を生成し、データパス92を通して出力し、一
致回路814と、第1モジユロ3保持レジスタ8
04の入力とする。 第2入力モジユロ3生成回路813はデータパ
ス82を通してYを入力すると、そのモジユロ3
値を生成しデータパス93を通して出力し、一致
回路815と、第2モジユロ3保持レジスタ80
5の入力とする。 第1モジユロ3保持レジスタ804と第2モジ
ユロ3保持レジスタ805は、それぞれデータパ
ス92,93を通してX、Yのモジユロ3値を入
力し、格納した後、それぞれデータパス84,8
5を通してモジユロ3演算回路817に入力され
る。 モジユロ3演算回路817はデータパス84を
通してXのモジユロ3値を、データパス85を通
してYのモジユロ3値を入力し、演算回路811
の演算に対応したモジユロ3演算を実行し、演算
結果Zのモジユロ3の期待値を生成し、データパ
ス97を通して出力し、一致回路818の1入力
とする。 演算回路モジユロ3生成回路816はデータパ
ス83を通して演算結果Zを入力するとZのモジ
ユロ3値を生成しデータパス96を通して一致回
路818と、モジユロ3出力レジスタ806の1
入力とする。 モジユロ3出力レジスタ806はデータパス9
6を通してZのモジユロ3値を入力し、格納し
た、後データパス86を通してZのモジユロ3値
Cを出力する。Cは演算回路8000の1出力と
して、後段のモジユロ3チエツク回路の入力等に
用いられる。 一致回路814は、データパス92を通して、
Xのモジユロ3値を入力すると共に、Xのモジユ
ロ3期待値Aを入力し、Xのモジユロ3値と、そ
の期待値Aが一致しているか否かをチエツクし、
一致していないときはエラー報告をデータパス9
4を通してEIF(エラー表示フラグ)808に出
力する。 一致回路815は、データパス93より入力さ
れるYのモジユロ3値と、その期待値Bとを比較
し、その結果をデータパス95を通してEIF80
9に出力する。 さらに、一致回路818はデータパス96より
入力されるZのモジユロ3値と、データパス97
より入力される期待値とを比較し、その結果をデ
ータパス98を通してEIF807に出力する。 EIF807,808、及び809は、それぞれ
データパス98,94、及び95を通してエラー
報告を入力すると、それを格納し、以後解除信号
を入力するまでその値を保持すると共に、その値
を論理和回路810に出力する。 論理和回路810は、EIF807,808、及
び809のいずれかよりエラー報告を入力する
と、故障発生を示すエラー報告Eを演算回路80
00の1出力として出力する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 第10図及び第11図に示す従来のモジユロ3
回路では、モジユロ3が「データの示す数値を3
で割つた余り。」であるという数字的理由から、
モジユロ3の値として3つまり2進データ〔1、
1〕は考慮されていないが、本来データ処理装置
で用いられるモジユロ3回路は回路の故障を検出
するためのチエツク回路に用いられているのであ
るから、故障によつてモジユロ3の値が〔1、
1〕となるケースも考慮すべきである。 例えば第11図において、第1入力モジユロ3
生成回路812の故障によりデータパス92のパ
ス上に2進データ〔1、1〕が出力された場合、
従来のモジユロ3回路は〔1、1〕の入力に対す
る出力は不定とされ、一致回路814、モジユロ
3演算回路817、一致回路818等の出力は、
論理的な意味を持たず、その回路構成に依存す
る。 従つてモジユロ3回路自体の故障によつて
〔1、1〕のパターンが生じた場合、その故障を
検出する事は紺なであり、さらに演算回路上の故
障によつて演算結果が不正となつた場合もそのモ
ジユロ3の値が、上記〔1、1〕に対する出力と
同じ値の場合には、その故障は検出されず、その
チエツク回路の検出率は著しく低下するばかりで
なく、それより下段のチエツク回路において、エ
ラー表示フラグが点灯した時にはその故障箇所の
指摘に誤りを生ずる要因となる。 また演算回路の一部をLSI等で実現する様な場
合そのLSI等単体の故障検出のための評価には、
通常ある種のテストパターンの入力に対する出力
およびフリツプフロツプ内の値を用いて、LSI等
内の論理ゲートや論理パターンの検証をする。
LSI内にモジユロ3回路を含む場合には、テスト
入力として〔1、1〕のケースを含まないと、そ
の検出率が向上しないため、演算回路全体として
は論理的に全く無意味とされる〔1、1〕の入力
に対しても論理の記述が必要となりその論理は前
述のように回路構成に完全に依存するため、非常
に複雑で容易に理解しがたい記述となつてしま
う。 一方モジユロ3を用いたチエツク方式として
は、前述の様にモジユロ3の期待値と、実際の演
算結果から生成されるモジユロ3の値とを一致チ
エツクするため、検出率を向上させるためには演
算回路各部の期待値を生成し、その個々にエラー
フラグを設定する必要があり、ハードウエア量の
増加が大きいと共に、その中の複数のエラーフラ
グが点灯した時には、その原因が同じ故障による
ものか否かの判別が困難である。 一般に、従来のモジユロW回路では2進値
〔1、…、1〕に対する考慮がされていないため、
モジユロW回路としての故障の検出率、分割能の
向上が困難であり、さらに近年のLSI化に伴うチ
エツク回路の検証の際、無意味な〔1、…、1〕
の論理記述が設計効率向上の妨げとなつていると
いう欠点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明では、n(nは2以上の整数)個のw(w
は2以上の整数)ビツトデータA1=〔a11、…、
a1w〕、A2=〔a21、…、a2w〕…、Ao=〔ao1、…、
aow〕が入力とし、該n個の入力A1、A2、…、
Ao間でのモジユロW演算の結果をD=〔d1、…、
dw〕としたとき、前記入力A1、A2、…、Aoのう
ちの1つ以上が〔1、…、1〕のときはC=〔1、
…、1〕、その他のときはC=〔d1、…、dw〕とな
るwビツトデータC=〔c1、…、cw〕を出力する
モジユロW演算回路と、NビツトのデータZのう
ち、MビツトのデータZ1を入力とし、該データZ1
のモジユロW値E=〔e1、…、ew〕を生成し出力
する第1モジユロW生成回路と、前記データZの
うち、前記データZ1を除いたN−Mビツトのデー
タZ2を入力とし、該データZ2のモジユロW値F=
〔f1、…、fw〕を生成し出力する第2モジユロW
生成回路と、前記モジユロW演算回路の出力CK
〔c1、…、cw〕と、前記第2モジユロW生成回路
の出力F=〔f1、…、fw〕とを入力とし、該入力
CとFとの差C−FのモジユロW値をG=〔g1、
…、gw〕としたとき、前記入力C、Fのうちの
1つ以上が〔1、…、1〕のときはH=〔1、…、
1〕その他のときはH=〔g1、…、gw〕となるw
ビツトデータH=〔h1、…、hw〕を出力するモジ
ユロW減算回路と、該モジユロW減算回路の出力
H=〔h1、…、hw〕と、前記第1モジユロW生成
回路の出力E=〔e1、…、ew〕とを入力とし、H
=EのときはK=〔e1、…、ew〕、H≠Eまたは
H、Eのうちの1つ以上が〔1、…、1〕のとき
はK=〔1、…、1〕となるwビツトデータK=
〔k1、…、kw〕を出力するモジユロW一致回路と
を備え、前記n個の入力データA1、A2、…、Ao
間の演算結果Dから前記モジユロW値Fを差し引
いた結果Gと、前記モジユロW値Eとが一致し、
かつ、入力データのなかに〔1、…、1〕の値が
ないときは、K=E=〔e1,…,ew〕、その他のと
きはK=〔1,…,1〕となるwビツトデータK
=〔k1、…、kw〕を出力するようにしたことを特
徴とするモジユロW回路が得られる。 本発明ではさらに、モジユロW値の伝達パス上
にあつて、該モジユロW値L=〔l1、…、lw〕と、
ストローブ信号とを入力とし、出力P=〔1、…、
1〕の状態でストローブ信号を入力するとP=
〔1、…、1〕、その他の状態でストローブ信号を
入力するとP=〔l1、…、lw〕となるWビツトデ
ータP=〔p1、…、pw〕を、前記入力L=〔l1、
…、lw〕の1ストローブ後のモジユロW値として
出力するモジユロWレジスタを備えており、前記
n個の入力データA1、A2、…、Ao間の演算結果
Dから前記モジユロW値Fを差し引いた結果G
と、前記モジユロW値Eとが一致し、かつ、入力
データのなかに〔1、…、1〕の値がないとき
は、wビツトデータK=E=〔e1、…、ew〕を出
力し、その他のときはK=〔1、…、1〕を保持
し、出力すると共に、前記モジユロWレジスタの
保持値によつて、〔1、…、1〕の伝達経路を検
出するようにしたことを特徴とするモジユロW回
路が得られる。 また本発明では上記のモジユロWレジスタに
は、前記入力L=〔1、…、1〕またはP=〔1、
…、1〕の状態でストローブ信号を入力するとq
=1、その他の状態でストローブ信号を入力する
とq=0となる1ビツトデータqを出力する機能
が付加され、前記n個の入力データA1、A2、…、
Ao間の演算結果Dから前記モジユロW値Fを差
し引いた結果Gと、前記モジユロW値Eとが一致
し、かつ、入力データのなかに〔1、…、1〕の
値がないときはwビツトデータK=E=〔e1、…、
ew〕を出力し、その他のときはK=〔1、…、1〕
を保持し、該wビツトデーKEと前記1ビツトデ
ータqによつて、エラー報告とを出力すると共に
前記モジユロWレジスタの保持値によつて〔1、
…、1〕の伝達経路を検出するようにしたことを
特徴とするモジユロW回路が得られる。 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
なお、ここでは、モジユロW回路の一例としてモ
ジユロ3回路について説明する。 第1図は、本発明の第1の実施例を示すブロツ
ク図である。 第1図を参照して、モジユロ3回路1000
は、NビツトのデータZと、2個の2ビツトデー
タA、Bとを入力とし、ZのNビツトのうちのM
ビツト(M<N)のデータZ1のモジユロ3値Kを
出力する。 第1モジユロ3生成回路101は、Nビツトの
入力データZのうちのMビツトのデータZ1を入力
すると、Z1のモジユロ3値E=〔e1、e2〕を生成
し、データパス11を通して出力し、モジユロ3
一致回路105の1入力とする。 第2モジユロ3生成回路102は、Nビツトの
入力データZのうちのデータZ1を除いたN−Mビ
ツトのデータZ2を入力すると、Z2のモジユロ3値
F=〔f1、f2〕を生成し、データパス12を通し
て出力し、モジユロ3減算回路104の1入力と
する。 モジユロ3演算回路103は、2個の2ビツト
データA、Bとを入力し、A、B間でモジユロ3
演算を実行し、その結果のモジユロ3値をD=
〔d1、d2〕とすると、C=D=〔d1、d2〕となる2
ビツトデータC=〔c1、c2〕を出力する。ただし
入力A、Bのうちの1つ以上が〔1、1〕のとき
はC=〔1、1〕を出力する。出力Cは、データ
パス13を通つてモジユロ3減算回路104の1
入力となる。 モジユロ3減算回路104は、データパス12
を通してモジユロ3値Fを、データパス13を通
してモジユロ3値Cを入力すると、C−Fのモジ
ユロ3減算を実行し、その結果のモジユロ3値を
G=〔g1、g2〕とすると、H=G=〔g1、g2〕とな
る2ビツトデータH=〔h1、h2〕を出力する。た
だし、入力C、Fのうちの1以上が〔1、1〕の
ときはH=〔1、1〕を出力する。出力Hはデー
タパス14を通つてモジユロ3一致回路105の
1入力となる。 モジユロ3一致回路105はデータパス11を
通してモジユロ3値Eを、データパス14を通し
てモジユロ3値Hを入力すると、EとHの一致チ
エツクを実行し、H=EのときはK=E=〔e1、
e2〕となる2ビツトデータKを出力する。ただ
し、H≠Eまたは入力H、Eのうちの1つ以上が
〔1、1〕のときはK=〔1、1〕を出力する。出
力Kはデータパス15を通つてモジユロ3回路1
000の出力となる。 モジユロ3回路1000において、例えば第2
モジユロ3回路102の故障によつてデータパス
12上にモジユロ3の値として〔1、1〕が発生
すると、この〔1、1〕の値はモジユロ3減算回
路104を経て、データパス14を通りモジユロ
3一致回路105を経て、データパス15を通
り、モジユロ3値K=〔1、1〕を出力する。 また、第2の例として、入力A=〔1、1〕の
時は、〔1、1〕の値はモジユロ3演算回路10
3を経て、データパス13を通り、モジユロ3減
算回路104を経て、データパス14を通り、モ
ジユロ3一致回路105を経てデータパス15を
通り、モジユロ3値K=〔1、1〕を出力する。 さらに第3の例として、モジユロ3回路100
0を、Nビツトの2進数XとYとの和Zの上位M
ビツトデータZ1を求める加算回路のチエツク回路
として使用し、XとYのそれぞれのモジユロ3値
をA、Bとすると、モジユロ3演算回路103
は、AとBとの間でモジユロ3加算を実行し、A
□+Bのモジユロ3値をD=〔d1、d2〕とすると、
C=D=〔d1、d2〕となる2ビツトデータC=
〔c1、c2〕をデータパス13を通して出力し、モ
ジユロ3減算回路の1入力とする。一方、加算結
果のNビツトのデータZのうち、下位N−Mビツ
トのデータZ2が第2モジユロ3生成回路102に
入力され、Z2のモジユロ3値F=〔f1、f2〕がデ
ータパス12を通つてモジユロ3減算回路の1入
力となる。モジユロ3減算回路ではC−Fのモジ
ユロ3値をG=〔g1、g2〕とすると、H=G=
〔g1、g2〕となる2ビツトデータHをデータパス
14を通して出力し、モジユロ3一致回路の1入
力とする。第1モジユロ3生成回路の加算結果の
NビツトのデータZのうち上位Mビツトのデータ
Z1を入力し、Z1のモジユロ3値Eを生成しデータ
パス11を通して出力し、モジユロ3一致回路1
05の1入力とする。ここでZのモジユロ3値=
Z1のモジユロ3値+Z2のモジユロ3値=Xのモジ
ユロ3値+Yのモジユロ3値というモジユロ3演
算における等式が成立するから、□+をモジユロ3
加算、□−をモジユロ3減算とすると、Z1のモジユ
ロ3値E=A□+B□−F=C□−F=Hのはずであ
る。従つてモジユロ3一致回路の出力K=E=
〔e1、e2〕となる。しかし、XとYの加算回路の
故障またはモジユロ3回路自体の故障によりH≠
EまたはH、Eのうちの1つ以上が〔1、1〕と
なつた時は、出力K=〔1、1〕となる。 以上述べた様に、モジユロ3回路1000内の
故障、または入力モジユロ3値の異常、またはチ
エツク対象の演算回路の故障の時は、出力モジユ
ロ3値Kは、モジユロ3の値としては不正な値
〔1、1〕となり、モジユロ3回路1000の出
力Kより、前段で故障が発生していることを後段
のモジユロ3回路に伝達する事ができる。 第2図は本発明の第2の実施例であり、本発明
のモジユロ3回路をチエツク回路として使用した
演算回路のブロツク図である。 第2図を参照して、演算回路2000は、2個
の2進データX、Yと、それぞれのモジユロ3値
A、Bとを入力とし、XとYとの間の演算結果Z
のうちの1部のデータZ1と、Z1のモジユロ3値C
とを出力する。 第1入力レジスタ701と、第2入力レジスタ
702は、それぞれXとYとを入力し、格納した
後、それぞれデータパス71,72を通してX、
Yを出力し、図示のように演算回路601と、第
1入力モジユロ3生成回路602と、第2入力モ
ジユロ3回路603の1入力とする。 演算回路601は、データパス71を通してX
を、データパス72を通してYを入力すると、X
とYとの間で演算を実行し、その演算結果Zをデ
ータパス61を通し、演算結果出力レジスタ70
3に出力する。 演算結果出力レジスタ703は、データパス6
1を通してZを入力し、格納した後、データパス
731を通してZの1部のデータZ1を、データパ
ス732を通して残りのデータZ2を出力する。Z1
は演算回路2000の出力となると共に、第1結
果モジユロ3生成回路201の1入力となり、Z2
は第2結果モジユロ3生成回路202の1入力と
なる。 第1入力モジユロ3生成回路602は、データ
パス71を通してXを入力すると、そのモジユロ
3値を生成し、データパス62を通して出力し、
第1入力モジユロ3一致回路604の1入力とす
る。 第2入力モジユロ3生成回路603は、データ
パス72を通してYを入力すると、そのモジユロ
3値を生成し、データパス63を通して出力し、
第2入力モジユロ3一致回路605の1入力とす
る。 第1結果モジユロ3生成回路201は、データ
パス731を通してZ1を入力すると、そのモジユ
ロ3値を生成し、データパス21を通して出力
し、第1結果モジユロ3一致回路204の1入力
とする。 第2結果モジユロ3生成回路202はデータパ
ス732を通してZ2を入力すると、そのモジユロ
3値を生成し、データパス22を通して出力し、
モジユロ3減算回路203の1入力とする。 第1入力モジユロ3一致回路604はデータパ
ス62を通してXのモジユロ3値を入力すると共
に、Xのモジユロ3期待値Aを入力し、Xのモジ
ユロ3値と、この期待値Aが一致しているか否か
をチエツクし、一致している時はXのモジユロ3
値をそのまま出力し、Xのモジユロ3値と期待値
Aとのいずれかが〔1、1〕の時、あるいはXの
モジユロ3値と期待値Aが一致していない時は
〔1、1〕を出力し、出力されたモジユロ3値は
データパス64を通して第1モジユロ3保持レジ
スタ704の1入力とする。 第2入力モジユロ3一致回路605はデータパ
ス63を通してYのモジユロ3値を入力すると共
に、Yのモジユロ3期待値Bを入力し、第1入力
モジユロ3一致回路604と同様に一致チエツク
を実行し、Yのモジユロ3値あるいは〔1、1〕
を、データパス65を通して出力し、第2モジユ
ロ3保持レジスタ705の1入力とする。 第1モジユロ3保持レジスタ704は、データ
パス64を通して、第1入力モジユロ3一致回路
604の出力モジユロ3値を入力し、ストローブ
信号によつて格納後、データパス74を通して出
力し、モジユロ3演算回路607の1入力とす
る。ただし、ストローブ信号入力前の本レジスタ
内の保持値が〔1、1〕のときはストローブ信号
入力後も〔1、1〕が保持され、ストローブ信号
に拘らず、本レジスタの出力モジユロ3値は
〔1、1〕を保ち、変化しない。 第2モジユロ3保持レジスタ705は、データ
パス65を通し、第2入力モジユロ3一致回路6
05の出力モジユロ3値を入力し、ストローブ信
号によつて格納後、データパス75を通して出力
し、モジユロ3演算回路607の1入力となる。 ただし、ストローブ信号入力前の本レジスタ内
の保持値が〔1、1〕のときは、第1モジユロ3
保持レジスタ704と同様に、〔1、1〕が保持
され、出力は変化しない。 モジユロ3演算回路607は、第1モジユロ3
保持レジスタ704の出力モジユロ3値をデータ
パス74を通して入力すると共に、第2モジユロ
3保持レジスタ705の出力モジユロ3値をデー
タパス75を通して入力とし、いずれかのモジユ
ロ3値が〔1、1〕の時は、〔1、1〕をそのま
ま出力し、両方共に〔1、1〕でない時には、そ
の2個のモジユロ3値間で、演算回路601に対
応したモジユロ3演算を実行し、その結果を出力
する。 モジユロ3演算回路607の出力は演算結果Z
のモジユロ3期待値として、データパス67を通
してモジユロ3減算回路203の1入力とする。 モジユロ3減算回路203はデータパス22を
通して前記演算結果Zの一部Z2のモジユロ3値を
入力すると共に、データパス67を通してZのモ
ジユロ3期待値を入力とし、いずれかのモジユロ
3値が〔1、1〕のときは〔1、1〕をそのまま
出力し、両方共に〔1、1〕でない時には、Z−
Z2のモジユロ3値を生成して出力する。 モジユロ3減算回路203の出力は、演算結果
の一部Z1のモジユロ3期待値としてデータパス2
3を通して第1結果モジユール3一致回路204
の1入力となる。 第1結果モジユロ3一致回路204は、データ
パス21を通して演算結果Zの一部Z1のモジユロ
3値を入力すると共に、データパス23を通して
Z1のモジユロ3期待値を入力すると、第1入力モ
ジユロ3一致回路604、および第2入力モジユ
ロ3一致回路605と同様に、Z1のモジユロ3値
と、その期待値との一致チエツクを実行し、一致
している時はZ1のモジユロ3値をそのまま出力
し、Z1のモジユロ3値と期待値とのいずれかが
〔1、1〕の時、あるいはZ1のモジユロ3値とそ
の期待値が一致していない時は〔1、1〕を出力
し、出力されたモジユロ3値は、データパス24
を通してモジユロ3出力レジスタ706の入力と
なる。 モジユロ3出力レジスタ706は第1結果モジ
ユロ3一致回路204の出力モジユロ3値をデー
タパス68を通して入力し、ストローブ信号によ
つて格納後、データパス76を通して出力する。
この出力モジユロ3値は、演算回路2000の1
出力として後段のモジユロ3回路の入力等に用い
られる。 ただし、ストローブ信号入力前の本レジスタ内
の保持値が〔1、1〕の時は、第1、第2モジユ
ロ3保持レジスタ704,705と同様に、〔1、
1〕が保持され、出力は変化しない。 演算回路2000において、例えば第1モジユ
ロ3保持レジスタ704の出力に故障が生じ、デ
ータパス74上のモジユロ3値が〔1、1〕とな
つた場合、モジユロ3の値として不正な値〔1、
1〕は、データパス74を通り、モジユロ3演算
回路607を経て、データパス67を通り、モジ
ユロ3減算回路203を経て、データパス23を
通り、第1結果モジユロ3一致回路204を経
て、データパス24を通りモジユロ3出力レジス
タ706を経て、データパス76を通つて、モジ
ユロ3値C=〔1、1〕を出力する。 また第2の例として第2入力モジユロ3一致回
路605によりYのモジユロ3値と、その期待値
Bが一致しない時は、〔1、1〕がデータパス6
5を通して出力され、第2モジユロ3保持レジス
タ705からデータパス75を通り、モジユロ3
演算回路607からデータパス67を通り、モジ
ユロ3減算回路203から、データパス23を通
り、第1結果モジユロ3一致回路204からデー
タパス24を通り、モジユロ3出力レジスタ70
6からデータパス76を通つてモジユロ3値C=
〔1、1〕を出力する。 さらに演算回路601の故障によつて演算結果
Zが異常な値のときは、データパス21,22上
のモジユロ3値はいずれかのモジユロ3値が異常
となる。データパス22上のモジユロ3値が異常
な値のときは、モジユロ3減算回路203を経て
データパス23を通り、Z1のモジユロ3期待値と
しては異常な値が第1結果モジユロ3一致回路2
04に入力され、データパス21からのZ1のモジ
ユロ3値と一致チエツクが実行され、一致しない
時の値〔1、1〕がデータパス24を通つて出力
され、モジユロ3出力レジスタ706からデータ
パス76を通つて、モジユロ3値C=〔1、1〕
を出力する。 入力の期待値A=〔1、1〕の場合も同様であ
り、データパス64,74,67,23,24、
及び76上のモジユロ3値は〔1、1〕となり、
モジユロ3値C=〔1、1〕を出力する。 以上述べた様に、演算回路2000内に故障が
生じた時または入力データが不正の時には、出力
モジユロ3値Cはモジユロ3の値として不正な値
〔1、1〕となり、演算回路2000の出力Cよ
り前段で故障が生じた事を後段のモジユロ3回路
に伝達する事ができる。 またこのモジユロ3値C=〔1、1〕によつて、
故障が報告された後回路全体のどの部分で故障が
生じたかを知るために、不正なモジユロ3値
〔1、1〕がどのように伝搬してきたかを調べれ
ば、故障箇所を指摘することが容易である。 第3図は本発明の第3の実施例を示すブロツク
図であり、第2図の演算回路2000内の3個の
モジユロ3レジスタ704,705,706に入
力モジユロ3値または出力モジユロ3値が〔1、
1〕の状態でストローブ信号を入力すると〔1〕、
その他の状態でストローブ信号を入力すると
〔0〕となる1ビツトデータを出力する機能を加
え、さらに論理和回路507を追加した例を示す
ブロツク図である。 第3図を参照して、第1モジユロ3保持レジス
タ504は、信号線64を通して、第1入力モジ
ユロ3一致回路604の出力モジユロ3値を入力
し、ストローブ信号によつて格納後、データパス
74を通して出力し、モジユロ3演算回路607
の1入力とする。 ただしストローブ信号入力前の本レジスタ内の
保持率が〔1、1〕のとき、またはデータパス6
4を通して入力するモジユロ3値が〔1、1〕の
ときは、ストローブ信号入力後も〔1、1〕が保
持され、ストローブ信号に拘らず本レジスタの出
力モジユロ3値は〔1、1〕を保ち、変化しない
と共にエラー報告の1ビツトデータl1=1がデー
タパス54を通して出力され、論理和回路507
の1入力となる。 第2モジユロ3保持レジスタ505は、データ
パス65を通して、第2モジユロ3一致回路60
5の出力モジユロ3値を入力し、ストローブ信号
によつて格納後、データパス75を通して出力
し、モジユロ3演算回路607の1入力とする。 ただしストローブ入力前の本レジスタ内の保持
値が〔1、1〕のとき、または入力モジユロ3値
が〔1、1〕のときは、第1モジユロ3保持レジ
スタ504と同様に〔1、1〕が保持され変化し
ないと共に、エラー報告の1ビツトデータl2=1
がデータパス55を通して出力され、論理和回路
507の1入力となる。 モジユロ3出力レジスタ506は第1結果モジ
ユロ3一致回路608の出力モジユロ3値を信号
線68を通して入力し、ストローブ信号によつて
格納後、データパス76を通して出力する。この
出力モジユロ3値Cは演算回路3000の1出力
として、後段のモジユロ3回路の入力等に用いら
れる。 ただし、ストローブ信号入力前の本レジスタ内
の保持値が〔1、1〕のとき、または入力モジユ
ロ3値が〔1、1〕のときは、第1、第2モジユ
ロ3保持レジスタ504,505と同様に〔1、
1〕が保持され、変化しないと共にエラー報告の
1ビツトデータl3=1がデータパス56を通して
出力され、論理和回路507の1入力となる。 論理和回路507は、データパス54を通して
l1を、データパス55を通してl2を、データパス
56を通してl3を入力すると、l1とl2とl3の論理和
Eを生成し出力する。l1、l2、l3はそれぞれのモ
ジユロ3レジスタの保持値が〔1、1〕のとき、
つまり故障を検出したときに1となる1ビツトデ
ータであるから、論理和E=1は演算回路300
0内で故障を検出した事を示すことになる。 演算回路3000内の他の回路は、第2図の演
算回路2000と同等であるので説明は省略す
る。 第4図は本発明の第4の実施例を示すブロツク
図である。第4図を参照して、演算回路4000
は2個の2進データX、Yとそれぞれのモジユロ
3値A、Bとを入力とし、XとYとの間の演算結
果Zと、Zの1部のデータZ1のモジユロ3値C
と、残りのデータZ2のモジユロ3値Dとを出力す
る。 本実施例では演算結果のデータZを、後段の回
路において、Z1とZ2との2個のデータとして別別
に扱う様な場合に適したモジユロ3回路の例を示
す。 モジユロ3値C、Dを生成する回路より前段の
回路、すなわち、第1、第2入力レジスタ70
1,702、演算回路601、演算結果出力レジ
スタ703、第1、第2入力モジユロ3生成回路
602,603、第1、第2モジユロ3一致回路
604,605、第1、第2モジユロ3保持レジ
スタ704,705は第2図の演算回路2000
と同等なので説明は省略する。 第1結果モジユロ3生成回路401はデータパ
ス731を通して演算結果Zの一部のデータZ1を
入力すると、そのモジユロ3値を生成し、データ
パス41を通して出力し、第1結果モジユロ3一
致回路405と第2結果モジユロ3減算回路40
4との1入力とする。 第2結果モジユロ3生成回路402は、データ
パス732を通して演算結果Zのうち、データZ1
を除いた残りのデータZ2を入力すると、そのモジ
ユロ3値を生成し、データパス42を通して出力
し、第2結果モジユロ3一致回路406と、第1
結果モジユロ3減算回路403との1入力とす
る。 モジユロ3演算回路607は、第1モジユロ3
保持レジスタ704の出力モジユロ3値をデータ
パス74を通して入力すると共に、第2モジユロ
3保持レジスタ705の出力モジユロ3値をデー
タパス75を通して入力とし、いずれかのモジユ
ロ3値が〔1、1〕の時は、〔1、1〕をそのま
ま出力し、両方共に〔1、1〕でない時は、その
2個のモジユロ3値間で演算回路601に対応し
たモジユロ3演算を実行し、その結果を出力す
る。 モジユロ3演算回路607の出力は、演算結果
Zのモジユロ3期待値として、データパス67を
通して第1結果モジユロ3減算回路403と第2
結果モジユロ3減算回路404との1入力とす
る。 第1結果モジユロ3減算回路403は、データ
パス42を通して演算結果Zの一部Z2のモジユロ
3値を入力すると共に、データパス67を通して
Zのモジユロ3期待値を入力とし、いずれかのモ
ジユロ3値が〔1、1〕のときは〔1、1〕をそ
のまま出力し、両方共に〔1、1〕でない時に
は、Z−Z2のモジユロ3値を生成して出力する。 第1結果モジユロ3減算回路403の出力は、
演算結果の一部Z1のモジユロ3期待値としてデー
タパス43を通して第1結果モジユロ3一致回路
405の1入力となる。 第2結果モジユロ3減算回路404はデータパ
ス41を通して演算結果Zの一部Z1のモジユロ3
値を入力すると共に、エータパス67を通してZ
のモジユロ3期待値を入力とし、いずれかのモジ
ユロ3値が〔1、1〕のときは〔1、1〕をその
まま出力し、両方共に〔1、1〕でない時には、
Z−Z1のモジユロ3値を生成して出力する。 第2結果モジユロ3減算回路404の出力は前
記演算結果の一部Z2のモジユロ3期待値として、
信号線44を通して、第2結果モジユロ3一致回
路406の1入力となる。 第1結果モジユロ3一致回路405は、データ
パス41を通して演算結果Zの一部Z1のモジユロ
3値をデータパス43を通してそのモジユロ3期
待値を入力すると、一致チエツクを実行し、一致
している時はZ1のモジユロ3値をそのまま出力
し、Z1のモジユロ3値と期待値とのいずれかが
〔1、1〕の時、あるいはZ1のモジユロ3値とそ
の期待値が一致していない時は、〔1、1〕を出
力し、出力されたモジユロ3値はデータパス45
を通して第1モジユロ3出力レジスタ407の入
力となる。 第2結果モジユロ3一致回路406はデータパ
ス42を通して演算結果Zの一部Z2のモジユロ3
値をデータパス43を通してその期待値を入力す
ると、一致チエツクを実行し、一致している時は
Z2のモジユロ3値をそのまま出力し、Z2のモジユ
ロ3値と期待値とのいずれかが〔1、1〕の時、
あるいは、Z2のモジユロ3値とその期待値が一致
していない時は、〔1、1〕を出力し、出力され
たモジユロ3値はデータパス46を通して第2モ
ジユロ3出力レジスタ408の入力となる。 第1モジユロ3出力レジスタ407は第1結果
モジユロ3一致回路405の出力モジユロ3値を
データパス45を通して入力し、ストローブ信号
によつて格納後、データパス47を通して出力す
る。この出力モジユロ3値Cは、演算回路400
0の1出力として後段のモジユロ3回路の入力等
に用いられる。 ただしストローブ信号入力前の本レジスタ内の
保持値が〔1、1〕の時は、〔1、1〕が保持さ
れ、出力は変化しない。 第2モジユロ3出力レジスタ408は第1結果
モジユロ3一致回路406の出力モジユロ3値
を、データパス46を通して入力し、ストローブ
信号によつて格納後、データパス48を通して出
力する。このモジユロ3値Dは演算回路4000
の1出力として後段のモジユロ3回路の入力等に
用いられる。 ただしストローブ信号入力前の本レジスタ内の
保持値が〔1、1〕の時は〔1、1〕が保持され
出力は変化しない。 演算回路4000内に故障が生じた時、また入
力データが不正の時には、出力モジユロ3値C、
Dはモジユロ3の値としては不正な値〔1、1〕
となり、演算回路4000の出力CまたはDより
前段で故障が生じた事を、後段のモジユロ3回路
に伝達する事ができ、またモジユロ3値Cまたは
D=〔1、1〕によつて故障が報告された後、回
路全体のどの部分で故障が生じたかを知るため
に、不正なモジユロ3値〔1、1〕がどのように
伝搬してきたかを調べれば故障箇所を指摘する事
が容易であるという点において、第2図の演算回
路2000と同様であるので説明を省略する。 第5図は、本発明に使用されるモジユロ3演算
回路の例を示す真理値表である。第5図aは加算
回路、bは減算回路、cは乗算回路、dは反転回
路に対応し、それぞれモジユロ3加算、モジユロ
3減算、モジユロ3乗算、モジユロ3反転回路の
真理値表である。ただし、一は任意の値を示す。 ここで第5図aの加算回路の例について説明す
る。 任意の2個の2進数XとYの和Zを求める加算
回路のチエツク回路において、入力2進数Xのモ
ジユロ3の値をA=〔a1、a2〕、入力2進数Yのモ
ジユロ3の値をB=〔b1、b2〕とすると、2進数
XとYの加算結果Zのモジユロ3の値としての期
待値C=〔c1、c2〕を準備する。例えばA=〔0、
1〕、B=〔1、0〕の時は第5図aの真理値表よ
りC=〔0、0〕となる。 以上は従来のモジユロ3回路と同等であるが、
本回路の特徴は、モジユロ3の値として〔1、
1〕を考慮した事にある。 もし、2進数Xよりモジユロ3の値A=〔a1、
a2〕を生成する回路の故障によつてA=〔1、1〕
となつた場合、第5図aの真理値表に示す様に、
期待値C=〔c1、c2〕=〔1、1〕となる。 2進数Y側の故障についても同様である。つま
り期待値Cが〔1、1〕となるのは3ケース存在
し、1はA=〔1、1〕の場合、他の1つはB=
〔1、1〕の場合、そしてモジユロ3加算回路自
体の故障によつてC=〔1、1〕となる場合であ
る。 第6図は本発明に使用されるモジユロ3一致回
路の真理値表を示す図である。2個の2ビツトデ
ータA=〔a1、a2〕とB=〔b1、b2〕がA=Bのと
き、C=〔c1、c2〕=〔a1、a2〕、A≠Bのときおよ
びAまたはB=〔1、1〕のときはC=〔c1、c2〕
=〔1、1〕となる2ビツトデータCを出力する。 第7図は第5図の真理値表で示した論理で構成
されたモジユロ3演算回路302と、第6図の真
理値表で示した論理で構成されたモジユロ3一致
回路303を含むチエツク回路のブロツク図であ
る。 例えば2個の2進データX=〔0、1、1、0〕
とY=〔0、1、0、1〕の加算により、XとY
との和Z=X+Y〔1、0、1、1〕を出力する
加算回路のチエツク回路の場合、モジユロ3演算
回路302はXのモジユロ3値A=〔a1、a2〕=
〔0、0〕とYのモジユロ3値B=〔b1、b2〕=
〔1、0〕とを入力し、AとBとの和C=A□+B
=〔c1、c2〕=〔1、0〕をモジユロ3期待値とし
て生成し、データパス32を通して、モジユロ3
一致回路303の1入力とする。 モジユロ3生成回路307は和の2進数Zを入
力するとZのモジユロ3の値D=〔d1、d2〕=〔1、
0〕を生成しデータパス31を通してモジユロ3
一致回路303の1と入力する。 モジユロ3一致回路303はデータパス31を
通してZのモジユロ3値Dを、データパス32を
通して、その期待値Cを入力すると、D=Cのと
きはM=〔m1、m2〕=〔d1、d2〕、D≠Cのとき、
およびDまたはC=〔1、1〕のときはM=〔m1、
m2〕=〔1、1〕となる2ビツトデータMを出力
する。 ここでモジユロ3生成回路301に故障が発生
してD=〔1、1〕となつた場合、モジユロ3演
算回路302の入力AまたはB=〔1、1〕とな
つた場合、モジユロ3演算回路302に故障が発
生してC=〔1、1〕となつた場合、モジユロ3
一致回路303自体に故障が発生してM=〔1、
1〕となつた場合、演算回路部またはモジユロ3
演算回路302に故障が発生してD≠Cとなつた
場合、のいずれの場合にも出力M=〔1、1〕と
なり、出力M以前の回路に故障が発生した事を検
出し、故障を示すモジユロ3の値〔1、1〕を後
段のチエツク回路に出力する事になる。後段のチ
エツク回路では〔1、1〕以外の値を入力した時
は正常なデータ、〔1、1〕の時は故障が検出さ
れている事を判別する事ができる。 第8図a及びbは本発明に使用されるモジユロ
3レジスタの真理値表及びブロツク図である。 第8図a及びbを参照して、モジユロ3レジス
タ501は2ビツトデータD=〔d1、d2〕とスト
ローブ信号STBを入力とし、真理値表で示す論
理構成により、2ビツトデータE=〔e1、e2〕が
出力される。例えばストローブ信号入力前の出力
E=〔1、0〕の時、D=〔0、1〕でストローブ
信号が入力されると、出力Eは〔1、0〕から
〔0、1〕に変化する。同様にこの状態でD=
〔0、0〕でストローブ信号が入力されると、出
力Eは〔0、1〕から〔0、0〕に変化する。但
し出力Eの元の状態が〔1、1〕の時は、Dの値
に拘らず〔1、1〕の状態を保つことになる。従
つてD=〔1、1〕またはE=〔1、1〕の場合の
ストローブ入力後の出力Eは〔1、1〕に固定さ
れ、本来モジユロ3の値として〔1、1〕は不正
データであるから、本回路以前の回路に故障が発
生している事を検出した事になる。また本回路の
不正データ〔1、1〕からエラー報告信号を生成
すれば本回路はエラー表示フラグとしての役割も
兼ねることになる。 第9図a及びbは、第8図のモジユロ3レジス
タ501に、エラー報告等に用いることのできる
ビツトデータfを出力する機能を追加したモジユ
ロ3レジスタの真理値表及びブロツク図である。 第9図a及びbを参照してモジユロ3レジスタ
502は、2ビツトデータD=〔d1、d2〕とスト
ローブ信号STBを入力とし、真理値表で示す論
理構成により、2ビツトデータE=〔e1、e2〕と
1ビツトデータfが出力される。1ビツトデータ
fは、入力D=〔1、1〕の状態でストローブ信
号が入力されると“1”となり、その後は出力E
=〔1、1〕と共にf=1の状態を保つことにな
る。この1ビツトデータf=1は不正データ
〔1、1〕が入力された事を意味するのでそのま
まエラー報告信号として用いる事ができる。その
他の動作は第8図において説明したモジユロ3レ
ジスタ501と同等なので、説明は省略する。 なお、上述の実施例では、W=3、即ち、モジ
ユロ3回路について説明したが、W=2w−1(w
は2以上の整数)の場合についても同様に構成で
きる。 〔発明の効果〕 以上説明した様に本発明ではモジユロWの値と
して不正なデータ〔1、…、1〕を考慮し、〔1、
…、1〕を故障検出時のモジユロWの値とするこ
とによつて、チエツク回路自体の〔1、…、1〕
の故障も検出できると共に、後段のチエツク回路
の前段の故障検出を伝達する事ができ、さらに
〔1、…、1〕の伝達経路をたどる事によつて、
故障箇所を判別し易いため、チエツク回路全体の
検出率、分解能を向上させ、さらにLSI化等に適
した構成にできるという効果がある。
え、さらに論理和回路507を追加した例を示す
ブロツク図である。 第3図を参照して、第1モジユロ3保持レジス
タ504は、信号線64を通して、第1入力モジ
ユロ3一致回路604の出力モジユロ3値を入力
し、ストローブ信号によつて格納後、データパス
74を通して出力し、モジユロ3演算回路607
の1入力とする。 ただしストローブ信号入力前の本レジスタ内の
保持率が〔1、1〕のとき、またはデータパス6
4を通して入力するモジユロ3値が〔1、1〕の
ときは、ストローブ信号入力後も〔1、1〕が保
持され、ストローブ信号に拘らず本レジスタの出
力モジユロ3値は〔1、1〕を保ち、変化しない
と共にエラー報告の1ビツトデータl1=1がデー
タパス54を通して出力され、論理和回路507
の1入力となる。 第2モジユロ3保持レジスタ505は、データ
パス65を通して、第2モジユロ3一致回路60
5の出力モジユロ3値を入力し、ストローブ信号
によつて格納後、データパス75を通して出力
し、モジユロ3演算回路607の1入力とする。 ただしストローブ入力前の本レジスタ内の保持
値が〔1、1〕のとき、または入力モジユロ3値
が〔1、1〕のときは、第1モジユロ3保持レジ
スタ504と同様に〔1、1〕が保持され変化し
ないと共に、エラー報告の1ビツトデータl2=1
がデータパス55を通して出力され、論理和回路
507の1入力となる。 モジユロ3出力レジスタ506は第1結果モジ
ユロ3一致回路608の出力モジユロ3値を信号
線68を通して入力し、ストローブ信号によつて
格納後、データパス76を通して出力する。この
出力モジユロ3値Cは演算回路3000の1出力
として、後段のモジユロ3回路の入力等に用いら
れる。 ただし、ストローブ信号入力前の本レジスタ内
の保持値が〔1、1〕のとき、または入力モジユ
ロ3値が〔1、1〕のときは、第1、第2モジユ
ロ3保持レジスタ504,505と同様に〔1、
1〕が保持され、変化しないと共にエラー報告の
1ビツトデータl3=1がデータパス56を通して
出力され、論理和回路507の1入力となる。 論理和回路507は、データパス54を通して
l1を、データパス55を通してl2を、データパス
56を通してl3を入力すると、l1とl2とl3の論理和
Eを生成し出力する。l1、l2、l3はそれぞれのモ
ジユロ3レジスタの保持値が〔1、1〕のとき、
つまり故障を検出したときに1となる1ビツトデ
ータであるから、論理和E=1は演算回路300
0内で故障を検出した事を示すことになる。 演算回路3000内の他の回路は、第2図の演
算回路2000と同等であるので説明は省略す
る。 第4図は本発明の第4の実施例を示すブロツク
図である。第4図を参照して、演算回路4000
は2個の2進データX、Yとそれぞれのモジユロ
3値A、Bとを入力とし、XとYとの間の演算結
果Zと、Zの1部のデータZ1のモジユロ3値C
と、残りのデータZ2のモジユロ3値Dとを出力す
る。 本実施例では演算結果のデータZを、後段の回
路において、Z1とZ2との2個のデータとして別別
に扱う様な場合に適したモジユロ3回路の例を示
す。 モジユロ3値C、Dを生成する回路より前段の
回路、すなわち、第1、第2入力レジスタ70
1,702、演算回路601、演算結果出力レジ
スタ703、第1、第2入力モジユロ3生成回路
602,603、第1、第2モジユロ3一致回路
604,605、第1、第2モジユロ3保持レジ
スタ704,705は第2図の演算回路2000
と同等なので説明は省略する。 第1結果モジユロ3生成回路401はデータパ
ス731を通して演算結果Zの一部のデータZ1を
入力すると、そのモジユロ3値を生成し、データ
パス41を通して出力し、第1結果モジユロ3一
致回路405と第2結果モジユロ3減算回路40
4との1入力とする。 第2結果モジユロ3生成回路402は、データ
パス732を通して演算結果Zのうち、データZ1
を除いた残りのデータZ2を入力すると、そのモジ
ユロ3値を生成し、データパス42を通して出力
し、第2結果モジユロ3一致回路406と、第1
結果モジユロ3減算回路403との1入力とす
る。 モジユロ3演算回路607は、第1モジユロ3
保持レジスタ704の出力モジユロ3値をデータ
パス74を通して入力すると共に、第2モジユロ
3保持レジスタ705の出力モジユロ3値をデー
タパス75を通して入力とし、いずれかのモジユ
ロ3値が〔1、1〕の時は、〔1、1〕をそのま
ま出力し、両方共に〔1、1〕でない時は、その
2個のモジユロ3値間で演算回路601に対応し
たモジユロ3演算を実行し、その結果を出力す
る。 モジユロ3演算回路607の出力は、演算結果
Zのモジユロ3期待値として、データパス67を
通して第1結果モジユロ3減算回路403と第2
結果モジユロ3減算回路404との1入力とす
る。 第1結果モジユロ3減算回路403は、データ
パス42を通して演算結果Zの一部Z2のモジユロ
3値を入力すると共に、データパス67を通して
Zのモジユロ3期待値を入力とし、いずれかのモ
ジユロ3値が〔1、1〕のときは〔1、1〕をそ
のまま出力し、両方共に〔1、1〕でない時に
は、Z−Z2のモジユロ3値を生成して出力する。 第1結果モジユロ3減算回路403の出力は、
演算結果の一部Z1のモジユロ3期待値としてデー
タパス43を通して第1結果モジユロ3一致回路
405の1入力となる。 第2結果モジユロ3減算回路404はデータパ
ス41を通して演算結果Zの一部Z1のモジユロ3
値を入力すると共に、エータパス67を通してZ
のモジユロ3期待値を入力とし、いずれかのモジ
ユロ3値が〔1、1〕のときは〔1、1〕をその
まま出力し、両方共に〔1、1〕でない時には、
Z−Z1のモジユロ3値を生成して出力する。 第2結果モジユロ3減算回路404の出力は前
記演算結果の一部Z2のモジユロ3期待値として、
信号線44を通して、第2結果モジユロ3一致回
路406の1入力となる。 第1結果モジユロ3一致回路405は、データ
パス41を通して演算結果Zの一部Z1のモジユロ
3値をデータパス43を通してそのモジユロ3期
待値を入力すると、一致チエツクを実行し、一致
している時はZ1のモジユロ3値をそのまま出力
し、Z1のモジユロ3値と期待値とのいずれかが
〔1、1〕の時、あるいはZ1のモジユロ3値とそ
の期待値が一致していない時は、〔1、1〕を出
力し、出力されたモジユロ3値はデータパス45
を通して第1モジユロ3出力レジスタ407の入
力となる。 第2結果モジユロ3一致回路406はデータパ
ス42を通して演算結果Zの一部Z2のモジユロ3
値をデータパス43を通してその期待値を入力す
ると、一致チエツクを実行し、一致している時は
Z2のモジユロ3値をそのまま出力し、Z2のモジユ
ロ3値と期待値とのいずれかが〔1、1〕の時、
あるいは、Z2のモジユロ3値とその期待値が一致
していない時は、〔1、1〕を出力し、出力され
たモジユロ3値はデータパス46を通して第2モ
ジユロ3出力レジスタ408の入力となる。 第1モジユロ3出力レジスタ407は第1結果
モジユロ3一致回路405の出力モジユロ3値を
データパス45を通して入力し、ストローブ信号
によつて格納後、データパス47を通して出力す
る。この出力モジユロ3値Cは、演算回路400
0の1出力として後段のモジユロ3回路の入力等
に用いられる。 ただしストローブ信号入力前の本レジスタ内の
保持値が〔1、1〕の時は、〔1、1〕が保持さ
れ、出力は変化しない。 第2モジユロ3出力レジスタ408は第1結果
モジユロ3一致回路406の出力モジユロ3値
を、データパス46を通して入力し、ストローブ
信号によつて格納後、データパス48を通して出
力する。このモジユロ3値Dは演算回路4000
の1出力として後段のモジユロ3回路の入力等に
用いられる。 ただしストローブ信号入力前の本レジスタ内の
保持値が〔1、1〕の時は〔1、1〕が保持され
出力は変化しない。 演算回路4000内に故障が生じた時、また入
力データが不正の時には、出力モジユロ3値C、
Dはモジユロ3の値としては不正な値〔1、1〕
となり、演算回路4000の出力CまたはDより
前段で故障が生じた事を、後段のモジユロ3回路
に伝達する事ができ、またモジユロ3値Cまたは
D=〔1、1〕によつて故障が報告された後、回
路全体のどの部分で故障が生じたかを知るため
に、不正なモジユロ3値〔1、1〕がどのように
伝搬してきたかを調べれば故障箇所を指摘する事
が容易であるという点において、第2図の演算回
路2000と同様であるので説明を省略する。 第5図は、本発明に使用されるモジユロ3演算
回路の例を示す真理値表である。第5図aは加算
回路、bは減算回路、cは乗算回路、dは反転回
路に対応し、それぞれモジユロ3加算、モジユロ
3減算、モジユロ3乗算、モジユロ3反転回路の
真理値表である。ただし、一は任意の値を示す。 ここで第5図aの加算回路の例について説明す
る。 任意の2個の2進数XとYの和Zを求める加算
回路のチエツク回路において、入力2進数Xのモ
ジユロ3の値をA=〔a1、a2〕、入力2進数Yのモ
ジユロ3の値をB=〔b1、b2〕とすると、2進数
XとYの加算結果Zのモジユロ3の値としての期
待値C=〔c1、c2〕を準備する。例えばA=〔0、
1〕、B=〔1、0〕の時は第5図aの真理値表よ
りC=〔0、0〕となる。 以上は従来のモジユロ3回路と同等であるが、
本回路の特徴は、モジユロ3の値として〔1、
1〕を考慮した事にある。 もし、2進数Xよりモジユロ3の値A=〔a1、
a2〕を生成する回路の故障によつてA=〔1、1〕
となつた場合、第5図aの真理値表に示す様に、
期待値C=〔c1、c2〕=〔1、1〕となる。 2進数Y側の故障についても同様である。つま
り期待値Cが〔1、1〕となるのは3ケース存在
し、1はA=〔1、1〕の場合、他の1つはB=
〔1、1〕の場合、そしてモジユロ3加算回路自
体の故障によつてC=〔1、1〕となる場合であ
る。 第6図は本発明に使用されるモジユロ3一致回
路の真理値表を示す図である。2個の2ビツトデ
ータA=〔a1、a2〕とB=〔b1、b2〕がA=Bのと
き、C=〔c1、c2〕=〔a1、a2〕、A≠Bのときおよ
びAまたはB=〔1、1〕のときはC=〔c1、c2〕
=〔1、1〕となる2ビツトデータCを出力する。 第7図は第5図の真理値表で示した論理で構成
されたモジユロ3演算回路302と、第6図の真
理値表で示した論理で構成されたモジユロ3一致
回路303を含むチエツク回路のブロツク図であ
る。 例えば2個の2進データX=〔0、1、1、0〕
とY=〔0、1、0、1〕の加算により、XとY
との和Z=X+Y〔1、0、1、1〕を出力する
加算回路のチエツク回路の場合、モジユロ3演算
回路302はXのモジユロ3値A=〔a1、a2〕=
〔0、0〕とYのモジユロ3値B=〔b1、b2〕=
〔1、0〕とを入力し、AとBとの和C=A□+B
=〔c1、c2〕=〔1、0〕をモジユロ3期待値とし
て生成し、データパス32を通して、モジユロ3
一致回路303の1入力とする。 モジユロ3生成回路307は和の2進数Zを入
力するとZのモジユロ3の値D=〔d1、d2〕=〔1、
0〕を生成しデータパス31を通してモジユロ3
一致回路303の1と入力する。 モジユロ3一致回路303はデータパス31を
通してZのモジユロ3値Dを、データパス32を
通して、その期待値Cを入力すると、D=Cのと
きはM=〔m1、m2〕=〔d1、d2〕、D≠Cのとき、
およびDまたはC=〔1、1〕のときはM=〔m1、
m2〕=〔1、1〕となる2ビツトデータMを出力
する。 ここでモジユロ3生成回路301に故障が発生
してD=〔1、1〕となつた場合、モジユロ3演
算回路302の入力AまたはB=〔1、1〕とな
つた場合、モジユロ3演算回路302に故障が発
生してC=〔1、1〕となつた場合、モジユロ3
一致回路303自体に故障が発生してM=〔1、
1〕となつた場合、演算回路部またはモジユロ3
演算回路302に故障が発生してD≠Cとなつた
場合、のいずれの場合にも出力M=〔1、1〕と
なり、出力M以前の回路に故障が発生した事を検
出し、故障を示すモジユロ3の値〔1、1〕を後
段のチエツク回路に出力する事になる。後段のチ
エツク回路では〔1、1〕以外の値を入力した時
は正常なデータ、〔1、1〕の時は故障が検出さ
れている事を判別する事ができる。 第8図a及びbは本発明に使用されるモジユロ
3レジスタの真理値表及びブロツク図である。 第8図a及びbを参照して、モジユロ3レジス
タ501は2ビツトデータD=〔d1、d2〕とスト
ローブ信号STBを入力とし、真理値表で示す論
理構成により、2ビツトデータE=〔e1、e2〕が
出力される。例えばストローブ信号入力前の出力
E=〔1、0〕の時、D=〔0、1〕でストローブ
信号が入力されると、出力Eは〔1、0〕から
〔0、1〕に変化する。同様にこの状態でD=
〔0、0〕でストローブ信号が入力されると、出
力Eは〔0、1〕から〔0、0〕に変化する。但
し出力Eの元の状態が〔1、1〕の時は、Dの値
に拘らず〔1、1〕の状態を保つことになる。従
つてD=〔1、1〕またはE=〔1、1〕の場合の
ストローブ入力後の出力Eは〔1、1〕に固定さ
れ、本来モジユロ3の値として〔1、1〕は不正
データであるから、本回路以前の回路に故障が発
生している事を検出した事になる。また本回路の
不正データ〔1、1〕からエラー報告信号を生成
すれば本回路はエラー表示フラグとしての役割も
兼ねることになる。 第9図a及びbは、第8図のモジユロ3レジス
タ501に、エラー報告等に用いることのできる
ビツトデータfを出力する機能を追加したモジユ
ロ3レジスタの真理値表及びブロツク図である。 第9図a及びbを参照してモジユロ3レジスタ
502は、2ビツトデータD=〔d1、d2〕とスト
ローブ信号STBを入力とし、真理値表で示す論
理構成により、2ビツトデータE=〔e1、e2〕と
1ビツトデータfが出力される。1ビツトデータ
fは、入力D=〔1、1〕の状態でストローブ信
号が入力されると“1”となり、その後は出力E
=〔1、1〕と共にf=1の状態を保つことにな
る。この1ビツトデータf=1は不正データ
〔1、1〕が入力された事を意味するのでそのま
まエラー報告信号として用いる事ができる。その
他の動作は第8図において説明したモジユロ3レ
ジスタ501と同等なので、説明は省略する。 なお、上述の実施例では、W=3、即ち、モジ
ユロ3回路について説明したが、W=2w−1(w
は2以上の整数)の場合についても同様に構成で
きる。 〔発明の効果〕 以上説明した様に本発明ではモジユロWの値と
して不正なデータ〔1、…、1〕を考慮し、〔1、
…、1〕を故障検出時のモジユロWの値とするこ
とによつて、チエツク回路自体の〔1、…、1〕
の故障も検出できると共に、後段のチエツク回路
の前段の故障検出を伝達する事ができ、さらに
〔1、…、1〕の伝達経路をたどる事によつて、
故障箇所を判別し易いため、チエツク回路全体の
検出率、分解能を向上させ、さらにLSI化等に適
した構成にできるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本発明のモジユロ3回路をチエツク回路
として使用した演算回路の一例を示すブロツク
図、第3図は演算回路の他の例を示すブロツク
図、第4図は演算回路のさらに他の例を示すブロ
ツク図、第5図は本発明に使用されるモジユロ3
演算回路の真理値表示す図、第6図は本発明に使
用されるモジユロ3一致回路の真理値表を示す
図、第7図はモジユロ3演算回路とモジユロ3一
致回路とを含むチエツク回路の一例を示すブロツ
ク図、第8図a及びbはそれぞれ本発明に使用さ
れるモジユロ3レジスタの真理値表を示す図及び
ブロツク図、第9図a及びbはそれぞれモジユロ
3レジスタの他の例である真理値表を示す図及び
ブロツク図、第10図は従来のモジユロ3チエツ
ク回路の一例を示すブロツク図、第11図は演算
装置内の一部であり、その中間結果に対するモジ
ユロ3チエツク回路の一例を示すブロツク図であ
る。 101,102,602,603,201,2
02,401,402,301,812,81
3,816……モジユロ3生成回路、103,6
07,302,817……モジユロ3演算回路、
104,203,403,404……モジユロ3
減算回路、105,604,605,204,4
05,406,303……モジユロ3一致回路、
1000……モジユロ3回路、704,705,
706,504,505,506,407,40
8,501,502,804,805,806…
…モジユロ3レジスタ、701,702,80
1,802……入力レジスタ、601,811…
…演算回路、703,803……演算結果出力レ
ジスタ、507,810……論理和回路、200
0,3000,4000,8000……演算回
路、814,815,818……一致回路、80
7,808,809……EIF、9001,900
2……入力オペランドレジスタ、9003……演
算結果レジスタ、9011……演算回路、901
2……モジユロ3期待値生成回路、9004……
モジユロ3期待値レジスタ、9013……モジユ
ロ3一致チエツク回路、9005……エラー表示
フラグ、9000……演算装置。
第2図は本発明のモジユロ3回路をチエツク回路
として使用した演算回路の一例を示すブロツク
図、第3図は演算回路の他の例を示すブロツク
図、第4図は演算回路のさらに他の例を示すブロ
ツク図、第5図は本発明に使用されるモジユロ3
演算回路の真理値表示す図、第6図は本発明に使
用されるモジユロ3一致回路の真理値表を示す
図、第7図はモジユロ3演算回路とモジユロ3一
致回路とを含むチエツク回路の一例を示すブロツ
ク図、第8図a及びbはそれぞれ本発明に使用さ
れるモジユロ3レジスタの真理値表を示す図及び
ブロツク図、第9図a及びbはそれぞれモジユロ
3レジスタの他の例である真理値表を示す図及び
ブロツク図、第10図は従来のモジユロ3チエツ
ク回路の一例を示すブロツク図、第11図は演算
装置内の一部であり、その中間結果に対するモジ
ユロ3チエツク回路の一例を示すブロツク図であ
る。 101,102,602,603,201,2
02,401,402,301,812,81
3,816……モジユロ3生成回路、103,6
07,302,817……モジユロ3演算回路、
104,203,403,404……モジユロ3
減算回路、105,604,605,204,4
05,406,303……モジユロ3一致回路、
1000……モジユロ3回路、704,705,
706,504,505,506,407,40
8,501,502,804,805,806…
…モジユロ3レジスタ、701,702,80
1,802……入力レジスタ、601,811…
…演算回路、703,803……演算結果出力レ
ジスタ、507,810……論理和回路、200
0,3000,4000,8000……演算回
路、814,815,818……一致回路、80
7,808,809……EIF、9001,900
2……入力オペランドレジスタ、9003……演
算結果レジスタ、9011……演算回路、901
2……モジユロ3期待値生成回路、9004……
モジユロ3期待値レジスタ、9013……モジユ
ロ3一致チエツク回路、9005……エラー表示
フラグ、9000……演算装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 n(nは2以上の整数)個のw(wは2以上の
整数)ビツトデータA1=〔a11、…、a1w〕、A2=
〔a21、…、a2w〕、…、Ao=〔ao1、…、aow〕を入
力とし、該n個の入力A1、A2、…、Ao間でのモ
ジユロW(W=2w−1)演算の結果をD=〔d1、
…、dw〕としたとき、前記入力A1、A2、…、Ao
のうちの1つ以上が〔1、…、1〕のときはC=
〔1、…、1〕、その他のときはC=〔d1、…、dw〕
となるwビツトデータC=〔c1、…、cw〕を出力
するモジユロW演算回路と、NビツトのデータZ
のうち、MビツトのデータZ1を入力とし該データ
Z1のモジユロW値E=〔e1、…、ew〕を生成し出
力する第1モジユロW生成回路と、前記データZ
のうち、前記データZ1を除いたN−Mビツトのデ
ータZ2を入力とし、該データZ2のモジユロW値F
=〔f1、…、fw〕を生成し出力する第2モジユロ
W生成回路と、前記モジユロW演算回路の出力C
=〔c1、…、cw〕と、前記第2モジユロW生成回
路の出力F=〔f1、…、fw〕とを入力とし、該入
力CとFとの差C−FのモジユロW値をG=〔g1、
…、gw〕としたとき、前記入力C、Fのうちの
1つ以上が〔1、…、1〕のときはH=〔1、…、
1〕、その他のときはH=〔g1、…、gw〕となるw
ビツトデータH=〔h1、…、hw〕を出力するモジ
ユロW減算回路と、該モジユロW減算回路の出力
H=〔h1、…、hw〕と、前記第1モジユロW生成
回路の出力E=〔e1、…、ew〕とを入力とし、H
=EのときはK=〔e1、…、ew〕、H≠Eまたは
H、Eのうちの1つ以上が〔1、…、1〕のとき
はK=〔1、…、1〕となるwビツトデータK=
〔k1、…、kw〕を出力するモジユロW一致回路と
を備え、前記n個の入力データA1、A2、…、Ao
間の演算結果Dから、前記モジユロW値Fを差し
引いた結果Gと、前記モジユロW値Eとが一致
し、かつ入力データのなかに〔1、…、1〕の値
がないときは、K=E=〔e1,…,ew〕、その他の
ときはK=〔1,…,1〕なるwビツトデータK
=〔k1、…、kw〕を出力するようにしたことを特
徴とするモジユロW回路。 2 n(nは2以上の整数)個のw(wは2以上の
整数)ビツトデータA1=〔a11、…、a1w〕、A2=
〔a21、…、a2w〕、…、Ao=〔ao1、…、aow〕を入
力とし、該n個の入力A1、A2、…、Ao間でのモ
ジユロW(W=2w−1)演算の結果をD=〔d1、
…、dw〕としたとき、前記入力A1、A2、…、Ao
のうちの1つ以上が〔1、…、1〕のときはC=
〔1、…、1〕、その他のときはC=〔d1、…、dw〕
となるwビツトデータC=〔c1、…、cw〕を出力
するモジユロW演算回路と、NビツトのデータZ
のうち、MビツトのデータZ1を入力とし、該デー
タZ1のモジユロW値E=〔e1、…、ew〕を生成し
出力する第1モジユロW生成回路と、前記データ
Zのうち、前記データZ1を除いたN−Mビツトの
データZ2を入力とし、該データZ2のモジユロW値
F=〔f1、…、fw〕を生成し出力する第2モジユ
ロW生成回路と、前記モジユロW演算回路の出力
C=〔c1、…、cw〕と、前記第2モジユロW生成
回路の出力F=〔f1、…、fw〕とを入力とし、該
入力CとFとの差C−FのモジユロW値をG=
〔g1、…、gw〕としたとき、前記入力C、Fのう
ちの1つ以上が〔1、…、1〕のときはH=〔1、
…、1〕その他のときはH=〔g1、…、gw〕とな
るwビツトデータH=〔h1、…、hw〕を出力する
モジユロW減算回路と、該モジユロW減算回路の
出力H=〔h1、…、hw〕と、前記第1モジユロW
生成回路の出力E=〔e1、…、ew〕とを入力とし、
H=EのときはK=〔e1、…、ew〕、H≠Eまたは
H、Eのうちの1つ以上が〔1、…、1〕のとき
はK=〔1、…、1〕となるwビツトデータK=
〔k1、…、k2〕を出力するモジユロW一致回路と、
モジユロW値の伝達パス上にあつて、該モジユロ
W値L=〔l1、…、lw〕と、ストローブ信号とを
入力とし、出力P=〔1、…、1〕の状態でスト
ローブ信号を入力するとP=〔1、…、1〕、その
他の状態でストローブ信号を入力するとP=〔l1、
…、lw〕となるwビツトデータP=〔p1、…、pw〕
を前記入力L=〔l1、…、lw〕の1ストローブ後
のモジユロW値として出力するモジユロWレジス
タとを備え、前記n個の入力データA1、A2、…、
Ao間の演算結果Dから、前記モジユロW値Fを
差し引いた結果Gと、前記モジユロW値Eとが一
致し、かつ入力データのなかに〔1、…、1〕の
値がないときは、wビツトデータK=E=〔e1、
…、ew〕を出力し、その他のときはK=〔1、…、
1〕を保持し、出力すると共に前記モジユロWレ
ジスタの保持値によつて〔1、…、1〕の伝達経
路を検出するようにしたことを特徴とするモジユ
ロW回路。 3 n(nは2以上の整数)個のw(wは2以上の
整数)ビツトデータA1=〔a11、…、a1w〕、A2=
〔a21、…、a2w〕、…、Ao=〔ao1、…、aow〕を入
力とし、該n個の入力A1、A2、…、Ao間でのモ
ジユロW(W=2w−1)演算の結果をD=〔d1、
…、dw〕としたとき、前記入力A1、A2、…、Ao
のうちの1つ以上が〔1、…、1〕のときはC=
〔1、…、1〕、その他のときはC=〔d1、…、dw〕
となるwビツトデータC=〔c1、…、cw〕を出力
するモジユロW演算回路と、NビツトのデータZ
のうち、MビツトのデータZ1を入力とし、該デー
タZ1のモジユロW値E=〔e1、…、ew〕を生成し
出力する第1モジユロW生成回路と、前記データ
Zのうち、前記データZ1を除いたN−Mビツトの
データZ2を入力とし、該データZ2のモジユロW値
F=〔f1、…、fw〕を生成し出力する第2モジユ
ロW生成回路と、前記モジユロW演算回路の出力
C=〔c1、…、cw〕と、前記第2モジユロW生成
回路の出力F=〔f1、…、fw〕とを入力とし、該
入力CとFとの差C−FのモジユロW値をG=
〔g1、…、gw〕としたとき、前記入力C、Fのう
ちの1つ以上が〔1、…、1〕のときはH=〔1、
…、1〕、その他のときはH=〔g1、…、gw〕とな
るwビツトデータH=〔h1、…、hw〕を出力する
モジユロW減算回路と、該モジユロW減算回路の
出力H=〔h1、…、hw〕と、前記第1モジユロW
生成回路の出力E=〔e1、…、ew〕とを入力とし、
H=EのときはK=〔e1、…、ew〕、H≠Eまたは
H、Eのうちの1つ以上が〔1、…、1〕のとき
はK=〔1、…、1〕となるwビツトデータK=
〔k1、…、kw〕を出力するモジユロW一致回路
と、モジユロW値の伝達パス上にあつて、該モジ
ユロW値L=〔l1、…、lw〕と、ストローブ信号
とを入力とし、出力P=〔1、…、1〕の状態で
ストローブ信号を入力するとP=〔1、…、1〕、
その他の状態でストローブ信号を入力するとP=
〔l1、…、lw〕となるwビツトデータP=〔p1、…、
pw〕を、前記入力L=〔l1、…、lw〕の1ストロ
ーブ後のモジユロW値として出力するとともに前
記入力L=〔1、…、1〕またはp=〔1,…,
1〕の状態でストローブ信号を入力するとq=
1、その他の状態でストローブ信号を入力すると
q=0となる1ビツトデータqを出力するモジユ
ロWレジスタとを備え、前記n個の入力データ
A1、A2、…、Ao間の演算結果Dから前記モジユ
ロW値Fを差し引いた結果Gと、前記モジユロW
値Eとが一致し、かつ入力データのなかに〔1、
…、1〕の値がないときはwビツトデータK=E
=〔e1、…、ew〕を出力し、その他のときはK=
〔1、…、1〕を保持し、該wビツトデータKと
前記1ビツトデータqとによつてエラー報告とを
出力すると共に、前記モジユロWレジスタの保持
値によつて、〔1、…、1〕の伝達経路を検出す
るようにしたことを特徴とするモジユロW回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61-155008 | 1986-07-03 | ||
| JP15500886 | 1986-07-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145546A JPS63145546A (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0542017B2 true JPH0542017B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=15596672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62158807A Granted JPS63145546A (ja) | 1986-07-03 | 1987-06-27 | モジュロw回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63145546A (ja) |
-
1987
- 1987-06-27 JP JP62158807A patent/JPS63145546A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63145546A (ja) | 1988-06-17 |
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