JPH0542236A - ゴルフクラブシヤフト - Google Patents
ゴルフクラブシヤフトInfo
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- JPH0542236A JPH0542236A JP3230820A JP23082091A JPH0542236A JP H0542236 A JPH0542236 A JP H0542236A JP 3230820 A JP3230820 A JP 3230820A JP 23082091 A JP23082091 A JP 23082091A JP H0542236 A JPH0542236 A JP H0542236A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に、捩り破壊強度及び耐衝撃性等の機械的
強度、並びに使用時の感触が大幅に向上した、しかも美
観的にも優れたゴルフクラブシャフトを提供する。 【構成】 ゴルフクラブシャフトは複数の繊維強化樹脂
層101’、102’からなり、しかも、強化繊維とし
て、表面にリン酸塩処理又はクロメート処理が施された
金属繊維を少なくとも有した繊維強化プリプレグ層1’
が、少なくとも前記繊維強化樹脂層の間に、最外層に、
又は最内層に、1層或は複数層設けられる。金属繊維
は、チタン繊維、アモルファス繊維、スチール繊維、ス
テンレス繊維、タングステン繊維、アルミニウム繊維な
どから選択される1種又は複数種が選択される。
強度、並びに使用時の感触が大幅に向上した、しかも美
観的にも優れたゴルフクラブシャフトを提供する。 【構成】 ゴルフクラブシャフトは複数の繊維強化樹脂
層101’、102’からなり、しかも、強化繊維とし
て、表面にリン酸塩処理又はクロメート処理が施された
金属繊維を少なくとも有した繊維強化プリプレグ層1’
が、少なくとも前記繊維強化樹脂層の間に、最外層に、
又は最内層に、1層或は複数層設けられる。金属繊維
は、チタン繊維、アモルファス繊維、スチール繊維、ス
テンレス繊維、タングステン繊維、アルミニウム繊維な
どから選択される1種又は複数種が選択される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の繊維強化樹脂層
からなるゴルフクラブシャフトに関するものであり、特
に、少なくとも前記繊維強化樹脂層の間に、最外層に、
又は最内層に、強化繊維として少なくとも金属繊維を有
した繊維強化プリプレグ層を設けたことを特徴とするゴ
ルフクラブシャフトに関するものである。更に詳しく言
えば、本発明にて、繊維強化プリプレグ層は、強化繊維
としての金属繊維の表面がリン酸塩処理又はクロメート
処理されたことを特徴とする繊維強化プリプレグにて形
成される。
からなるゴルフクラブシャフトに関するものであり、特
に、少なくとも前記繊維強化樹脂層の間に、最外層に、
又は最内層に、強化繊維として少なくとも金属繊維を有
した繊維強化プリプレグ層を設けたことを特徴とするゴ
ルフクラブシャフトに関するものである。更に詳しく言
えば、本発明にて、繊維強化プリプレグ層は、強化繊維
としての金属繊維の表面がリン酸塩処理又はクロメート
処理されたことを特徴とする繊維強化プリプレグにて形
成される。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴルフクラブシャフトとして、軽
量で且つ機械的強度が高いという理由から、例えば強化
繊維として炭素繊維を使用した炭素繊維強化複合樹脂に
て作製されたものが多く利用されており、良好な成果を
収めている。
量で且つ機械的強度が高いという理由から、例えば強化
繊維として炭素繊維を使用した炭素繊維強化複合樹脂に
て作製されたものが多く利用されており、良好な成果を
収めている。
【0003】斯る従来のゴルフクラブシャフトは、複数
層の炭素繊維強化複合樹脂層などから構成されるが、図
3に図示されるように、所定の形状寸法に裁断した炭素
繊維強化プリプレグ101を所定枚数だけマンドレル1
00に巻き付け、硬化することによって形成される。こ
のとき、捩り及び曲げ性能を向上せしめるために、炭素
繊維強化プリプレグとしては、図3に図示されるよう
に、炭素繊維がゴルフクラブシャフトの軸線に対して互
に反対方向に角度(θ)(通常、θ=35°〜45°)
だけ傾斜するように配列されたプリプレグ101(アン
グル層101’)と、図4に図示されるように、炭素繊
維がゴルフクラブシャフトの軸線に対して平行(θ=0
°)に配列されたプリプレグ102(ストレート層10
2’)とが使用され、基本的には、図5に図示されるよ
うに、ゴルフクラブシャフトの内側層にプリプレグ10
1(アングル層101’)が、外側層にプリプレグ10
2(ストレート層102’)が使用されることが多い。
層の炭素繊維強化複合樹脂層などから構成されるが、図
3に図示されるように、所定の形状寸法に裁断した炭素
繊維強化プリプレグ101を所定枚数だけマンドレル1
00に巻き付け、硬化することによって形成される。こ
のとき、捩り及び曲げ性能を向上せしめるために、炭素
繊維強化プリプレグとしては、図3に図示されるよう
に、炭素繊維がゴルフクラブシャフトの軸線に対して互
に反対方向に角度(θ)(通常、θ=35°〜45°)
だけ傾斜するように配列されたプリプレグ101(アン
グル層101’)と、図4に図示されるように、炭素繊
維がゴルフクラブシャフトの軸線に対して平行(θ=0
°)に配列されたプリプレグ102(ストレート層10
2’)とが使用され、基本的には、図5に図示されるよ
うに、ゴルフクラブシャフトの内側層にプリプレグ10
1(アングル層101’)が、外側層にプリプレグ10
2(ストレート層102’)が使用されることが多い。
【0004】このような構成のゴルフクラブシャフトに
おいても、更に、強度及び弾性率の点で、或は、使用時
の感触の点で改良が望まれており、斯る要望に応えるべ
く、強化繊維としてチタン繊維、ステンレス繊維、タン
グステン繊維などの金属繊維を1種或は複数種有した繊
維強化プリプレグ、又は、強化繊維として1種或は複数
種の金属繊維と、金属繊維以外の炭素繊維などの異種繊
維とを有した繊維強化プリプレグが開発され、そのため
の研究が盛んに行われている。
おいても、更に、強度及び弾性率の点で、或は、使用時
の感触の点で改良が望まれており、斯る要望に応えるべ
く、強化繊維としてチタン繊維、ステンレス繊維、タン
グステン繊維などの金属繊維を1種或は複数種有した繊
維強化プリプレグ、又は、強化繊維として1種或は複数
種の金属繊維と、金属繊維以外の炭素繊維などの異種繊
維とを有した繊維強化プリプレグが開発され、そのため
の研究が盛んに行われている。
【0005】このような繊維強化プリプレグは、圧縮強
度、衝撃強度及び捩り破壊強度などに優れ、これらプリ
プレグにてゴルフクラブシャフトを製作した場合には従
来の金属シャフトが有する感触をも達成し得ることが分
かった。
度、衝撃強度及び捩り破壊強度などに優れ、これらプリ
プレグにてゴルフクラブシャフトを製作した場合には従
来の金属シャフトが有する感触をも達成し得ることが分
かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな金属繊維を有した上記繊維強化プリプレグを使用し
て作製したゴルフクラブシャフトの更なる捩り破壊強
度、耐衝撃性の改善、更には使用時の感触の改良が望ま
れている。
うな金属繊維を有した上記繊維強化プリプレグを使用し
て作製したゴルフクラブシャフトの更なる捩り破壊強
度、耐衝撃性の改善、更には使用時の感触の改良が望ま
れている。
【0007】本発明者らは、このような強化繊維として
少なくとも金属繊維を有した繊維強化プリプレグを改良
するべく多くの研究実験を行なった結果、強化繊維とし
ての金属繊維の表面をリン酸塩処理又はクロメート処理
することにより、金属繊維自体が強化されると共に、金
属繊維とマトリクス樹脂との接着性が大幅に向上し、こ
れら繊維強化プリプレグを使用して作製したゴルフクラ
ブシャフトの捩り破壊強度、耐衝撃性及び使用時の感触
を大きく改良し得ることを見出した。
少なくとも金属繊維を有した繊維強化プリプレグを改良
するべく多くの研究実験を行なった結果、強化繊維とし
ての金属繊維の表面をリン酸塩処理又はクロメート処理
することにより、金属繊維自体が強化されると共に、金
属繊維とマトリクス樹脂との接着性が大幅に向上し、こ
れら繊維強化プリプレグを使用して作製したゴルフクラ
ブシャフトの捩り破壊強度、耐衝撃性及び使用時の感触
を大きく改良し得ることを見出した。
【0008】本発明は斯る新規な知見に基づきなされた
ものである。
ものである。
【0009】従って、本発明の目的は、特に、捩り破壊
強度及び耐衝撃性等の機械的強度、並びに使用時の感触
が大幅に向上した、しかも美観的にも優れたゴルフクラ
ブシャフトを提供することである。
強度及び耐衝撃性等の機械的強度、並びに使用時の感触
が大幅に向上した、しかも美観的にも優れたゴルフクラ
ブシャフトを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
ゴルフクラブシャフトにて達成される。要約すれば本発
明は、複数の繊維強化樹脂層からなるゴルフクラブシャ
フトにおいて、強化繊維として、表面にリン酸塩処理又
はクロメート処理が施された金属繊維を少なくとも有し
た繊維強化プリプレグ層を、少なくとも前記繊維強化樹
脂層の間に、最外層に、又は最内層に、1層或は複数層
設けたことを特徴とするゴルフクラブシャフトである。
好ましくは、前記金属繊維の表面には、リン酸塩処理で
は被膜量0.2〜10g/m2 の金属塩被膜が形成さ
れ、又、クロメート処理では被膜量0.01〜0.15
g/m2の金属塩被膜が形成される。
ゴルフクラブシャフトにて達成される。要約すれば本発
明は、複数の繊維強化樹脂層からなるゴルフクラブシャ
フトにおいて、強化繊維として、表面にリン酸塩処理又
はクロメート処理が施された金属繊維を少なくとも有し
た繊維強化プリプレグ層を、少なくとも前記繊維強化樹
脂層の間に、最外層に、又は最内層に、1層或は複数層
設けたことを特徴とするゴルフクラブシャフトである。
好ましくは、前記金属繊維の表面には、リン酸塩処理で
は被膜量0.2〜10g/m2 の金属塩被膜が形成さ
れ、又、クロメート処理では被膜量0.01〜0.15
g/m2の金属塩被膜が形成される。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係るゴルフクラブシャフトを
図面に則して更に詳しく説明する。本実施例にて、ゴル
フクラブシャフトは、基本的には強化繊維が炭素繊維で
ある繊維強化複合樹脂からなるものとして説明する。
図面に則して更に詳しく説明する。本実施例にて、ゴル
フクラブシャフトは、基本的には強化繊維が炭素繊維で
ある繊維強化複合樹脂からなるものとして説明する。
【0012】本発明に係るゴルフクラブシャフトは、図
1に図示されるように、好ましくは、炭素繊維がゴルフ
クラブシャフトの軸線に対して互に角度(θ)(通常、
θ=35°〜45°)だけ傾斜するように配列されたプ
リプレグ101と、炭素繊維がゴルフクラブシャフトの
軸線に対して平行に配列されたプリプレグ102と、両
プリプレグ101と102との間に、本発明に従って構
成される、後に詳しく説明する繊維強化プリプレグ1が
配設され、硬化することによって製造される。
1に図示されるように、好ましくは、炭素繊維がゴルフ
クラブシャフトの軸線に対して互に角度(θ)(通常、
θ=35°〜45°)だけ傾斜するように配列されたプ
リプレグ101と、炭素繊維がゴルフクラブシャフトの
軸線に対して平行に配列されたプリプレグ102と、両
プリプレグ101と102との間に、本発明に従って構
成される、後に詳しく説明する繊維強化プリプレグ1が
配設され、硬化することによって製造される。
【0013】つまり、本発明によると、アングル層10
1’、繊維強化プリプレグ層1’及びストレート層10
2’を備えたゴルフクラブシャフトが形成される。又、
繊維強化プリプレグ層1’は、図2に図示されるよう
に、最外層に設けることもでき、又、図示してはいない
が、最内層に設けることもでき、更にはアングル層10
1’とストレート層102’との間及び最外層或は最内
層など、任意の箇所に設けることができる。
1’、繊維強化プリプレグ層1’及びストレート層10
2’を備えたゴルフクラブシャフトが形成される。又、
繊維強化プリプレグ層1’は、図2に図示されるよう
に、最外層に設けることもでき、又、図示してはいない
が、最内層に設けることもでき、更にはアングル層10
1’とストレート層102’との間及び最外層或は最内
層など、任意の箇所に設けることができる。
【0014】図1及び図2では、アングル層101’が
内層とされているが、ストレート層102’を内層とす
ることも可能である。又、アングル層101’及びスト
レート層102’、更には繊維強化プリプレグ層1’は
1層である必要はなく、必要に応じて複数層とすること
も可能である。
内層とされているが、ストレート層102’を内層とす
ることも可能である。又、アングル層101’及びスト
レート層102’、更には繊維強化プリプレグ層1’は
1層である必要はなく、必要に応じて複数層とすること
も可能である。
【0015】アングル層101’及びストレート層10
2’は、通常の炭素繊維強化プリプレグ101、102
を使用して形成することができる。
2’は、通常の炭素繊維強化プリプレグ101、102
を使用して形成することができる。
【0016】つまり、炭素繊維強化プリプレグ101、
102は、強化繊維としては炭素繊維(黒鉛繊維をも含
む)を使用し、マトリクス樹脂としては、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ジア
リルフタレート樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性マ
トリクス樹脂が使用可能である。又、更に、硬化温度が
50〜200℃となるように硬化剤その他の付与剤、例
えば可撓性付与剤などが適当に添加される。
102は、強化繊維としては炭素繊維(黒鉛繊維をも含
む)を使用し、マトリクス樹脂としては、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ジア
リルフタレート樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性マ
トリクス樹脂が使用可能である。又、更に、硬化温度が
50〜200℃となるように硬化剤その他の付与剤、例
えば可撓性付与剤などが適当に添加される。
【0017】勿論、アングル層101’及びストレート
層102’は、強化繊維として、炭素繊維以外のガラス
繊維などの他の繊維を使用した、当業者には周知の種々
のプリプレグを使用して形成することも可能である。
層102’は、強化繊維として、炭素繊維以外のガラス
繊維などの他の繊維を使用した、当業者には周知の種々
のプリプレグを使用して形成することも可能である。
【0018】次に、本発明の特徴とする繊維強化プリプ
レグ層1’について更に詳しく説明する。図6及び図7
に、本発明に係る繊維強化プリプレグ層1’を形成する
ために使用される繊維強化プリプレグ1の実施態様が示
される。
レグ層1’について更に詳しく説明する。図6及び図7
に、本発明に係る繊維強化プリプレグ層1’を形成する
ために使用される繊維強化プリプレグ1の実施態様が示
される。
【0019】図6は、本発明の特徴をなす繊維強化プリ
プレグの一実施例を示す断面図である。本実施例にて繊
維強化プリプレグ1は、マトリクス樹脂2が含浸された
強化繊維を有して構成される。本発明によれば、強化繊
維としては、チタン繊維、アモルファス繊維、スチール
繊維、ステンレス繊維、タングステン繊維、アルミニウ
ム繊維などから選択される1種又は複数種の金属繊維4
が使用される。金属繊維4は、5〜30μmの小径のも
の、或は50〜150μmの大径のものなど、種々の繊
維径のものを使用し得る。
プレグの一実施例を示す断面図である。本実施例にて繊
維強化プリプレグ1は、マトリクス樹脂2が含浸された
強化繊維を有して構成される。本発明によれば、強化繊
維としては、チタン繊維、アモルファス繊維、スチール
繊維、ステンレス繊維、タングステン繊維、アルミニウ
ム繊維などから選択される1種又は複数種の金属繊維4
が使用される。金属繊維4は、5〜30μmの小径のも
の、或は50〜150μmの大径のものなど、種々の繊
維径のものを使用し得る。
【0020】又、本発明の繊維強化プリプレグ1は、図
7に示すように、強化繊維としては、上述のチタン繊
維、アモルファス繊維、スチール繊維、ステンレス繊
維、タングステン繊維、アルミニウム繊維などから選択
される1種又は複数種の金属繊維4の他に、これら金属
繊維4とは異なる異種繊維6を有することも可能であ
る。異種繊維6としては、炭素繊維、ボロン繊維、ガラ
ス繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維、窒化珪素繊維な
どの無機繊維、及びアラミド繊維、ポリアリレ−ト繊
維、ポリエチレン繊維などの有機繊維から選択される1
種又は複数種とされる。異種繊維6も又、金属繊維4と
同様に、5〜30μmの小径のもの、或は50〜150
μmの大径のものなど、種々の繊維径のものを使用し得
る。
7に示すように、強化繊維としては、上述のチタン繊
維、アモルファス繊維、スチール繊維、ステンレス繊
維、タングステン繊維、アルミニウム繊維などから選択
される1種又は複数種の金属繊維4の他に、これら金属
繊維4とは異なる異種繊維6を有することも可能であ
る。異種繊維6としては、炭素繊維、ボロン繊維、ガラ
ス繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維、窒化珪素繊維な
どの無機繊維、及びアラミド繊維、ポリアリレ−ト繊
維、ポリエチレン繊維などの有機繊維から選択される1
種又は複数種とされる。異種繊維6も又、金属繊維4と
同様に、5〜30μmの小径のもの、或は50〜150
μmの大径のものなど、種々の繊維径のものを使用し得
る。
【0021】マトリクス樹脂2としては、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ジア
リルフタレート樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性マ
トリクス樹脂が使用可能である。又、更に、硬化温度が
50〜200℃となるように硬化剤その他の付与剤、例
えば可撓性付与剤などが適当に添加される。
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ジア
リルフタレート樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性マ
トリクス樹脂が使用可能である。又、更に、硬化温度が
50〜200℃となるように硬化剤その他の付与剤、例
えば可撓性付与剤などが適当に添加される。
【0022】好ましい一例を挙げれば、マトリクス樹脂
としてはエポキシ樹脂が好ましく、使用可能のエポキシ
樹脂としては、例えば、(1)グリシジルエーテル系エ
ポキシ樹脂(ビスフェノールA、F、S系エポキシ樹
脂、ノボラック系エポキシ樹脂、臭素化ビスフェノール
A系エポキシ樹脂);(2)環式脂肪族エポキシ樹脂;
(3)グリシジルエステル系エポキシ樹脂;(4)グリ
シジルアミン系エポキシ樹脂;(5)複素環式エポキシ
樹脂;その他種々のエポキシ樹脂から選択される1種又
は複数種が使用され、特に、ビスフェノールA、F、S
グリシジルアミン系エポキシ樹脂が好適に使用される。
又、硬化剤としてはアミン系硬化剤、例えばジシアンジ
アミド(DICY)、ジアミノジフェニルスルフォン
(DDS)、ジアミノジフェニルメタン(DDM);酸
無水物系、例えばヘキサヒドロ無水フタル酸(HHP
A)、メチルへキサヒドロ無水フタル酸(MHHPA)
などが使用されるが、特にアミン系硬化剤が好適に使用
される。
としてはエポキシ樹脂が好ましく、使用可能のエポキシ
樹脂としては、例えば、(1)グリシジルエーテル系エ
ポキシ樹脂(ビスフェノールA、F、S系エポキシ樹
脂、ノボラック系エポキシ樹脂、臭素化ビスフェノール
A系エポキシ樹脂);(2)環式脂肪族エポキシ樹脂;
(3)グリシジルエステル系エポキシ樹脂;(4)グリ
シジルアミン系エポキシ樹脂;(5)複素環式エポキシ
樹脂;その他種々のエポキシ樹脂から選択される1種又
は複数種が使用され、特に、ビスフェノールA、F、S
グリシジルアミン系エポキシ樹脂が好適に使用される。
又、硬化剤としてはアミン系硬化剤、例えばジシアンジ
アミド(DICY)、ジアミノジフェニルスルフォン
(DDS)、ジアミノジフェニルメタン(DDM);酸
無水物系、例えばヘキサヒドロ無水フタル酸(HHP
A)、メチルへキサヒドロ無水フタル酸(MHHPA)
などが使用されるが、特にアミン系硬化剤が好適に使用
される。
【0023】繊維強化プリプレグ1における強化繊維と
マトリクス樹脂2との配合割合は任意に調製し得るが、
一般に、重量%で強化繊維:マトリクス樹脂=30〜8
0:20〜70の範囲が良く、好ましくは40〜75:
25〜60である。又、繊維強化プリプレグ1の厚さT
は通常20〜300μmとされる。
マトリクス樹脂2との配合割合は任意に調製し得るが、
一般に、重量%で強化繊維:マトリクス樹脂=30〜8
0:20〜70の範囲が良く、好ましくは40〜75:
25〜60である。又、繊維強化プリプレグ1の厚さT
は通常20〜300μmとされる。
【0024】本発明によれば、繊維強化プリプレグ1に
使用される金属繊維4は予め、化成処理としてリン酸塩
処理又はクロメート処理が施される。
使用される金属繊維4は予め、化成処理としてリン酸塩
処理又はクロメート処理が施される。
【0025】本発明者らは、金属繊維4を使用した繊維
強化プリプレグ1を使用してゴルフクラブシャフトを製
造するに際し、金属繊維4を使用したことによる繊維強
化プリプレグ1の機械的強度向上効果を十分に発揮させ
て、捩り破壊強度及び耐衝撃性等の機械的強度並びに使
用時の感触が大幅に向上したゴルフクラブシャフトを得
るべく鋭意研究を重ねた。
強化プリプレグ1を使用してゴルフクラブシャフトを製
造するに際し、金属繊維4を使用したことによる繊維強
化プリプレグ1の機械的強度向上効果を十分に発揮させ
て、捩り破壊強度及び耐衝撃性等の機械的強度並びに使
用時の感触が大幅に向上したゴルフクラブシャフトを得
るべく鋭意研究を重ねた。
【0026】その結果、従来の斯る繊維強化プリプレグ
1では、金属繊維4とマトリクス樹脂2との接着性が低
く、このため金属繊維4を強化繊維として使用したこと
による繊維強化プリプレグ1の機械的強度向上効果が十
分に発揮されず、この繊維強化プリプレグ1を使用して
得られたゴルフクラブシャフトは、捩り破壊強度及び耐
衝撃性等の機械的強度向上効果が十分に付与されず、ゴ
ルフクラブシャフトの捩り破壊強度及び耐衝撃性向上が
不十分で、且つ打球感等の使用時の感触の改善も十分で
ないものに止まっていることが分かった。
1では、金属繊維4とマトリクス樹脂2との接着性が低
く、このため金属繊維4を強化繊維として使用したこと
による繊維強化プリプレグ1の機械的強度向上効果が十
分に発揮されず、この繊維強化プリプレグ1を使用して
得られたゴルフクラブシャフトは、捩り破壊強度及び耐
衝撃性等の機械的強度向上効果が十分に付与されず、ゴ
ルフクラブシャフトの捩り破壊強度及び耐衝撃性向上が
不十分で、且つ打球感等の使用時の感触の改善も十分で
ないものに止まっていることが分かった。
【0027】本発明者らは、金属繊維4のマトリクス樹
脂2との接着性を高めるには金属繊維4を予めリン酸塩
処理又はクロメート処理することが極めて有効であるこ
とを見出した。
脂2との接着性を高めるには金属繊維4を予めリン酸塩
処理又はクロメート処理することが極めて有効であるこ
とを見出した。
【0028】金属繊維4を予めリン酸塩処理又はクロメ
ート処理することにより、金属繊維表面上に金属塩被膜
が形成され、この金属塩被膜が金属繊維4のマトリクス
樹脂2との接着性を高め、それによって、金属繊維4を
使用した繊維強化プリプレグ1にて作製されたゴルフク
ラブシャフトの捩り破壊強度及び耐衝撃性等の機械的強
度の向上効果を十分に発揮させることができ、又使用時
の打球感等の感触も改善できることが分かった。
ート処理することにより、金属繊維表面上に金属塩被膜
が形成され、この金属塩被膜が金属繊維4のマトリクス
樹脂2との接着性を高め、それによって、金属繊維4を
使用した繊維強化プリプレグ1にて作製されたゴルフク
ラブシャフトの捩り破壊強度及び耐衝撃性等の機械的強
度の向上効果を十分に発揮させることができ、又使用時
の打球感等の感触も改善できることが分かった。
【0029】リン酸塩処理としては、リン酸亜鉛系、リ
ン酸マンガン系のいずれのリン酸塩処理を使用すること
ができる。特に、金属繊維4がスチール繊維、ステンレ
ス繊維の場合は、上記のリン酸亜鉛系、リン酸マンガン
系の処理に加えて、更にリン酸鉄系のリン酸塩処理を使
用することができる。
ン酸マンガン系のいずれのリン酸塩処理を使用すること
ができる。特に、金属繊維4がスチール繊維、ステンレ
ス繊維の場合は、上記のリン酸亜鉛系、リン酸マンガン
系の処理に加えて、更にリン酸鉄系のリン酸塩処理を使
用することができる。
【0030】これらリン酸塩処理の液組成、PH、処理
温度、処理時間等の処理条件は、通常の条件で行なうこ
とができるが、金属繊維4のマトリクス樹脂2との接着
性の向上という観点から、使用する金属繊維4の種類等
に応じて適宜決定すれば良い。
温度、処理時間等の処理条件は、通常の条件で行なうこ
とができるが、金属繊維4のマトリクス樹脂2との接着
性の向上という観点から、使用する金属繊維4の種類等
に応じて適宜決定すれば良い。
【0031】具体的には、リン酸塩処理は、金属繊維4
表面上に被膜量0.2〜10g/m2 の金属塩被膜が形
成されるように、行なうことが好ましい。金属塩被膜の
量が0.2g/m2 未満では、金属繊維4の表面に金属
塩被膜が形成されたことによる接着性向上に寄与する改
質効果が十分でなく、金属繊維4のマトリクス樹脂2と
の接着強度が高くならない。逆に、金属塩被膜の量が1
0g/m2 を超えると金属塩被膜が厚くなり過ぎて、こ
れが原因で金属繊維4のマトリクス樹脂2との接着強度
が低下する。従ってリン酸塩処理により形成される金属
塩被膜の量は、0.2〜10g/m2 、好ましくは0.
5〜3.0g/m2 の範囲がよい。
表面上に被膜量0.2〜10g/m2 の金属塩被膜が形
成されるように、行なうことが好ましい。金属塩被膜の
量が0.2g/m2 未満では、金属繊維4の表面に金属
塩被膜が形成されたことによる接着性向上に寄与する改
質効果が十分でなく、金属繊維4のマトリクス樹脂2と
の接着強度が高くならない。逆に、金属塩被膜の量が1
0g/m2 を超えると金属塩被膜が厚くなり過ぎて、こ
れが原因で金属繊維4のマトリクス樹脂2との接着強度
が低下する。従ってリン酸塩処理により形成される金属
塩被膜の量は、0.2〜10g/m2 、好ましくは0.
5〜3.0g/m2 の範囲がよい。
【0032】リン酸亜鉛系処理の一例を挙げれば、日本
パーカーライジング(株)製のパルポンドLー3080
のリン酸亜鉛処理システムの利用がある。金属繊維4が
ステンレス繊維の場合を示せば、リン酸亜鉛処理の条件
は次の通りである。
パーカーライジング(株)製のパルポンドLー3080
のリン酸亜鉛処理システムの利用がある。金属繊維4が
ステンレス繊維の場合を示せば、リン酸亜鉛処理の条件
は次の通りである。
【0033】 全酸度 23ポイント 遊離酸度 0.9ポイント 促進剤濃度 3ポイント 温度 45℃ 浸漬時間 2分
【0034】クロメート処理としては、鋼板等の表面処
理に用いるクロメート処理を、金属繊維4の種類によら
ずにほぼ全てに対して使用することができる。同様に、
クロメート処理の液組成、PH、処理温度、処理時間等
の処理条件は、通常の条件で行なうことができるが、金
属繊維4のマトリクス樹脂2との接着性の向上の目的か
ら、使用する金属繊維4の種類等を勘案して適宜決定す
れば良い。
理に用いるクロメート処理を、金属繊維4の種類によら
ずにほぼ全てに対して使用することができる。同様に、
クロメート処理の液組成、PH、処理温度、処理時間等
の処理条件は、通常の条件で行なうことができるが、金
属繊維4のマトリクス樹脂2との接着性の向上の目的か
ら、使用する金属繊維4の種類等を勘案して適宜決定す
れば良い。
【0035】具体的には、クロメート処理は、金属繊維
4の表面上に、リン酸塩処理のときと同様、被膜量0.
01〜0.15g/m2 の金属塩被膜(クロメート被
膜)が形成されるように、行なうことが好ましい。
4の表面上に、リン酸塩処理のときと同様、被膜量0.
01〜0.15g/m2 の金属塩被膜(クロメート被
膜)が形成されるように、行なうことが好ましい。
【0036】クロメート処理の一例を挙げれば、日本パ
ーカーライジング(株)製のジンクロムR−1415A
を用いたクロメート処理がある。金属繊維4がステンレ
ス繊維の場合を示せば、クロメート処理は次の通りであ
る。
ーカーライジング(株)製のジンクロムR−1415A
を用いたクロメート処理がある。金属繊維4がステンレ
ス繊維の場合を示せば、クロメート処理は次の通りであ
る。
【0037】即ち、ジンクロムR−1415Aの濃度1
1ポイントの処理液を調製し、脱脂、乾燥したステンレ
ス繊維に常温にてロールコーターにより塗布量が5g/
m2となるように塗布し、更に塗布したステンレス繊維
を80℃の乾燥機で乾燥し、水分を除去する。
1ポイントの処理液を調製し、脱脂、乾燥したステンレ
ス繊維に常温にてロールコーターにより塗布量が5g/
m2となるように塗布し、更に塗布したステンレス繊維
を80℃の乾燥機で乾燥し、水分を除去する。
【0038】上記のリン酸塩処理等は、金属繊維4を処
理液に浸漬することで実施し得るが、リン酸塩処理等に
先だって金属繊維4の表面を脱脂、水洗すること、及び
リン酸塩処理等の後直ちに金属繊維4を水洗、乾燥する
ことを要するのは、通常の鋼板等に対するリン酸塩処理
等の場合と同様である。
理液に浸漬することで実施し得るが、リン酸塩処理等に
先だって金属繊維4の表面を脱脂、水洗すること、及び
リン酸塩処理等の後直ちに金属繊維4を水洗、乾燥する
ことを要するのは、通常の鋼板等に対するリン酸塩処理
等の場合と同様である。
【0039】本発明の繊維強化プリプレグ1にて、強化
繊維は、金属繊維4、又は金属繊維4と異種繊維6とを
一方向に配列して構成することもできるが、これら繊維
をクロス(織物)の状態で使用することも可能である。
繊維は、金属繊維4、又は金属繊維4と異種繊維6とを
一方向に配列して構成することもできるが、これら繊維
をクロス(織物)の状態で使用することも可能である。
【0040】表1に、強化繊維として少なくとも金属繊
維4を有し、強化繊維を一方向に配列して作製された種
々の繊維強化プリプレグと、この繊維強化プリプレグを
使用してゴルフクラブシャフトを作製した時のゴルフク
ラブシャフトの評価を示す。
維4を有し、強化繊維を一方向に配列して作製された種
々の繊維強化プリプレグと、この繊維強化プリプレグを
使用してゴルフクラブシャフトを作製した時のゴルフク
ラブシャフトの評価を示す。
【0041】金属繊維4は、繊維径20μmのステンレ
ス繊維、繊維径20μmのチタン繊維及び繊維径20μ
mのアルミニウム繊維を用い、予め化成処理したものを
使用した。リン酸塩処理は日本パーカーライジング
(株)製のパルポンドL−3080を使用し、クロメー
ト処理は日本パーカーライジング(株)製のジンクロム
R−1415Aを使用して行なった。
ス繊維、繊維径20μmのチタン繊維及び繊維径20μ
mのアルミニウム繊維を用い、予め化成処理したものを
使用した。リン酸塩処理は日本パーカーライジング
(株)製のパルポンドL−3080を使用し、クロメー
ト処理は日本パーカーライジング(株)製のジンクロム
R−1415Aを使用して行なった。
【0042】異種繊維6としての、炭素繊維は繊維径が
7.0μmのPAN系炭素繊維(東レ株式会社製、商品
名T300)を使用し、ガラス繊維は繊維径が13μm
のガラス繊維(旭ファイバーグラス株式会社製、規格名
Eガラス)を、アラミド繊維は繊維径が12μmのアラ
ミド繊維(帝人株式会社製、商品名テクノーラ)を、ポ
リアリレート繊維は繊維径が23μmのポリアリレート
繊維(クラレ株式会社製、商品名ベクトラン)を用い
た。
7.0μmのPAN系炭素繊維(東レ株式会社製、商品
名T300)を使用し、ガラス繊維は繊維径が13μm
のガラス繊維(旭ファイバーグラス株式会社製、規格名
Eガラス)を、アラミド繊維は繊維径が12μmのアラ
ミド繊維(帝人株式会社製、商品名テクノーラ)を、ポ
リアリレート繊維は繊維径が23μmのポリアリレート
繊維(クラレ株式会社製、商品名ベクトラン)を用い
た。
【0043】各繊維強化プリプレグにて、マトリクス樹
脂2としてはエポキシ樹脂を用いた。
脂2としてはエポキシ樹脂を用いた。
【0044】
【表1】
【0045】表1に示されるように、本発明の繊維強化
プリプレグを使用した場合(実施例1〜8)では、金属
繊維4はリン酸亜鉛処理又はクロメート処理が施されて
いるためにマトリクス樹脂2との接着性が良く、金属繊
維4を使用したことによる繊維強化プリプレグの性能が
十分に発揮され、その結果、得られたゴルフクラブシャ
フトは捩り破壊強度及び耐衝撃性が向上して共に良好以
上に改善され、又ゴルフクラブの使用感も良好以上を示
した。これに対し比較例1〜3では、金属繊維4がリン
酸塩処理もクロメート処理も施されていないか、リン酸
塩処理を施してもその被膜量が少なく有効に行なわれて
いないので、金属繊維4のマトリクス樹脂2との接着性
が低く、そのために得られたゴルフクラブシャフトは、
捩り破壊強度若しくは耐衝撃性の少なくともいずれかが
劣る結果となった。
プリプレグを使用した場合(実施例1〜8)では、金属
繊維4はリン酸亜鉛処理又はクロメート処理が施されて
いるためにマトリクス樹脂2との接着性が良く、金属繊
維4を使用したことによる繊維強化プリプレグの性能が
十分に発揮され、その結果、得られたゴルフクラブシャ
フトは捩り破壊強度及び耐衝撃性が向上して共に良好以
上に改善され、又ゴルフクラブの使用感も良好以上を示
した。これに対し比較例1〜3では、金属繊維4がリン
酸塩処理もクロメート処理も施されていないか、リン酸
塩処理を施してもその被膜量が少なく有効に行なわれて
いないので、金属繊維4のマトリクス樹脂2との接着性
が低く、そのために得られたゴルフクラブシャフトは、
捩り破壊強度若しくは耐衝撃性の少なくともいずれかが
劣る結果となった。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゴルフク
ラブシャフトの繊維強化プリプレグ層を形成する繊維強
化プリプレグは、強化繊維として少なくとも1種又は複
数種の金属繊維を有し、しかも金属繊維の表面はリン酸
塩処理又はクロメート処理が施されているために、金属
繊維のマトリクス樹脂との接着性が高く、強化繊維とし
て金属繊維を使用したことによる機械的強度の向上効果
を十分に発揮させることができ、特に、捩り破壊強度及
び耐衝撃性等の機械的強度が大幅に向上し、又使用時の
打球感等の感触が著しく改善される。
ラブシャフトの繊維強化プリプレグ層を形成する繊維強
化プリプレグは、強化繊維として少なくとも1種又は複
数種の金属繊維を有し、しかも金属繊維の表面はリン酸
塩処理又はクロメート処理が施されているために、金属
繊維のマトリクス樹脂との接着性が高く、強化繊維とし
て金属繊維を使用したことによる機械的強度の向上効果
を十分に発揮させることができ、特に、捩り破壊強度及
び耐衝撃性等の機械的強度が大幅に向上し、又使用時の
打球感等の感触が著しく改善される。
【図1】本発明に係るゴルフクラブシャフトの横断面図
である。
である。
【図2】本発明に係るゴルフクラブシャフトの横断面図
である。
である。
【図3】ゴルフクラブシャフトの製造方法を説明する図
である。
である。
【図4】ゴルフクラブシャフトを製造するためのプリプ
レグを示す平面図である。
レグを示す平面図である。
【図5】従来のゴルフクラブシャフトの横断面図であ
る。
る。
【図6】本発明に従った繊維強化プリプレグの一実施例
の断面構成図である。
の断面構成図である。
【図7】本発明に従った繊維強化プリプレグの他の実施
例の断面構成図である。
例の断面構成図である。
1 繊維強化プリプレグ 2 マトリクス樹脂 4 金属繊維 6 異種繊維 1’ 繊維強化プリプレグ層 101’ アングル層 102’ ストレート層
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の繊維強化樹脂層からなるゴルフク
ラブシャフトにおいて、強化繊維として、表面にリン酸
塩処理又はクロメート処理が施された金属繊維を少なく
とも有した繊維強化プリプレグ層を、少なくとも前記繊
維強化樹脂層の間に、最外層に、又は最内層に、1層或
は複数層設けたことを特徴とするゴルフクラブシャフ
ト。 - 【請求項2】 前記金属繊維の表面には、リン酸塩処理
により被膜量0.2〜10g/m2 の金属塩被膜が形成
される請求項1のゴルフクラブシャフト。 - 【請求項3】 前記金属繊維の表面には、クロメート処
理により被膜量0.01〜0.15g/m2 の金属塩被
膜が形成される請求項1のゴルフクラブシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230820A JPH0542236A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ゴルフクラブシヤフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230820A JPH0542236A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ゴルフクラブシヤフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542236A true JPH0542236A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16913795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3230820A Pending JPH0542236A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ゴルフクラブシヤフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542236A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002035185A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-05 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフクラブシャフト |
| KR100917289B1 (ko) * | 2008-01-08 | 2009-09-11 | 정헌철 | 크롬 증착된 골프 샤프트 및 그 제조방법 |
| US20100267464A1 (en) * | 2009-04-20 | 2010-10-21 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club shaft |
| DE102016106192B3 (de) * | 2016-04-05 | 2017-06-08 | ACS Schaftmanufaktur Germany GmbH | Golfschlägerschaft |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP3230820A patent/JPH0542236A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002035185A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-05 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフクラブシャフト |
| KR100917289B1 (ko) * | 2008-01-08 | 2009-09-11 | 정헌철 | 크롬 증착된 골프 샤프트 및 그 제조방법 |
| US20100267464A1 (en) * | 2009-04-20 | 2010-10-21 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club shaft |
| US8246485B2 (en) * | 2009-04-20 | 2012-08-21 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club shaft |
| DE102016106192B3 (de) * | 2016-04-05 | 2017-06-08 | ACS Schaftmanufaktur Germany GmbH | Golfschlägerschaft |
| WO2017174049A1 (de) | 2016-04-05 | 2017-10-12 | ACS Schaftmanufaktur Germany GmbH | Golfschlägerschaft |
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