JPH054263B2 - - Google Patents

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JPH054263B2
JPH054263B2 JP2075944A JP7594490A JPH054263B2 JP H054263 B2 JPH054263 B2 JP H054263B2 JP 2075944 A JP2075944 A JP 2075944A JP 7594490 A JP7594490 A JP 7594490A JP H054263 B2 JPH054263 B2 JP H054263B2
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vehicle
frame
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car
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Shigeo Takeuchi
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Takeuchi Tekko KK
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、洗車装置、特に車体面に洗浄、乾燥
等の処理を施す各種処理装置を装備したフレーム
を有し、このフレームと車両とが該車両の前後方
向に相対運動し得るようにした洗車装置における
制御装置に関するものである。
(2) 従来の技術 上記従来装置において、車両とフレームとが洗
車に不適当な相対位置関係にある状態で洗車され
る場合には、車両とフレーム等とが損傷、破損す
る虞れがあるため、従来では車両とフレームとの
相対位置関係を作業員が目視によりチエツクして
いた。
(3) 発明が解決しようとする課題 上記作業員による目視によるチエツクは、面倒
であると共に完全ではなく、そこで車両とフレー
ムとが洗車に不適当な相対位置関係にあることを
検知装置により検知し、その検知に応じて車両と
フレームとの相対運動を自動的に停止させること
が考えられる。
この場合、上記検知装置としては、例えば検知
棒等の検知手段を車体面に機械的に接触させる第
1の形式のものと、光電スイツチを利用する第2
の形式のものと、第6図に示したように相対向す
る発信器a及び受信器bよりなる透過型超音波検
知装置を利用する第3の形式のものとが考えられ
るが、特に第1の形式のものでは、検知装置によ
り車体面を損傷させる虞があり、また第2の形式
のものでは、車体面損傷の虞れはないものの投光
器や受光器のレンズが洗車中に飛散する洗浄水や
汚れの付着により曇つて誤動作を起こす虞れがあ
り、保守点検が煩わしいという問題がある。
さらに第3の形式のものでは、以上の問題は解
決できるものの、発信器aから受信器bに向かう
音波は、車両Vの表面fが第6図に示す如く膨ら
んでいるような場合でもその表面fに沿つて非直
線的に進むことができるため、正確な車両Vの表
面位置(第6図の場合は上面fの高さ位置)を検
出することが困難となる。そのため、その検出誤
差を見込んで、フレーム等と車両の表面位置との
間の限界距離(フレームと車両との相対運動を自
動停止させるのに基準となる距離)を大き目に設
定する必要があり、第6図二点鎖線で示す如くそ
れだけ装置の大型化を招くという問題がある。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、以上の
ような諸問題を全て解決することができる、洗車
装置における制御装置を提供することを目的とす
る。
B 発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、車体面に
洗浄、乾燥等の処理を施す各種処理装置を装備し
たフレームを有し、このフレームと車両とが該車
両の前後方向に相対運動し得るようにした洗車装
置において、車体面までの距離を該車体面に音波
を反射させることにより検出する反射型超音波検
知装置を有してその検出距離に基づき、前記車両
とフレームとが洗車に不適当な相対位置関係にあ
ることを検知し得る位置関係検知装置と、この位
置関係検知装置が出力する検知信号に応じて前記
相対運動を停止させる制御手段とを備えることを
特徴とする。
(2) 作用 車体面に対し洗車に関係した各種処理を施すべ
く上記フレームと車両とを相対運動させる際に、
その両者が洗車に不適当な相対位置関係になつた
ことを位置関係検知装置が検知すると、その検知
信号に応じて上記相対運動を自動的に停止させる
ことができるため、その相対運動が継続されるこ
とによつて車両とフレーム等とが損傷、破損する
などの不都合の発生が回避される。
また特に上記位置関係検知装置は、車体面まで
の距離を該車体面に音波を反射させることにより
検出する反射型超音波検知装置を有してその検出
距離に基づき、車両とフレームが洗車に不適当な
相対位置関係にあることを検知するようにしてい
るため、その検知の際に車両表面に検知棒等の検
知手段を機械的に接触させる必要はなくなり、ま
た、検出すべき車両表面が膨らんでいるような場
合でもその表面位置を精確に検出することができ
るから、検出誤差を見込んでフレーム等と車両の
表面位置との間の限界距離(フレームと車両との
相対運動を自動停止させるのに基準となる距離)
を大き目に設定する必要はなくなる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、第1図には本発明装置を装備した洗車
装置の概略側面図が示されている。この第1図に
おいて地上に敷設される走行レール2に門型走行
フレーム1がそこに軸支される走行輪3を介して
走行可能に載設されている。この門型走行フレー
ム1には、処理装置としての上面回転ブラシ4及
び一対の側面回転ブラシ5,5が支持されてい
る。
前記上面回転ブラシ4は、門型走行フレーム1
に横架される横軸6に揺動腕7を介して揺動自在
に支持され、揺動腕7に設けた原動機8によりそ
の揺動腕7内の電動機構を介して回転駆動され、
車両の車体上面に接触して該面をブラシング洗浄
することができる。前記横軸6にはスプロケツト
9が固着され、またその横軸6の下方において門
型走行フレーム1に固着される中間軸10には他
のスプロケツト11が自由に回転できるように支
持されており、前記両スプロケツト9,11間に
は無端チエン12が懸回されている。無端チエン
12の途中には取付金具13が固着され、この取
付金具13には、下端を門型走行フレーム1に揺
動可能に軸支14′したエアシリンダ14の上端
が連結されている。したがつてエアシリンダ14
を加圧すれば、前記上面回転ブラシ4を第1図鎖
線に示すように上方格納位置に保持することがで
きる。また前記エアシリンダ14が不作動の状態
にあるときは、上面回転ブラシ4は横軸6を中心
に門型走行フレーム1の前後に自由に揺動するこ
とができる。
前記門型走行フレーム1の後部には、前記一対
の側面回転ブラシ5,5が吊設されるものであつ
て、すなわち門型走行フレーム1に横架した案内
レール15に一対の移動枠16,16が摺動でき
るように係合され、それら移動枠16,16には
一対の側面回転ブラシ5,5を吊下した垂直軸1
7,17が装着されており、各移動枠16と垂直
軸17とは案内レール15の支持軸18を支点と
して門型走行フレーム1の走行方向に揺動するこ
とができる。各移動枠16には原動機19が支持
され、この原動機19によつて側面回転ブラシ5
を回転させることができる。一対の側面回転ブラ
シ5,5は案内レール15に沿つて開閉するよう
に移動できるように制御され、車両の車体前面、
両側面および後面をブラシング洗浄することがで
きる。而して前記上面および一対の側面回転ブラ
シ4および5,5の支持および作動機構は従来公
知のものが使用されるものであつて詳細な説明を
省略する。
門型走行フレーム1の前部には、乾燥装置Dが
装備されており、すなわち門型走行フレーム1の
両側には、その内方に向けて開口する、処理装置
としての一対の側面送風ノズル21,21が設け
られるとともに、その上面に同じく内方に向けて
開口する、処理装置としての上面送風ノズル22
が平行リンク機構24を介して昇降可能に枢支2
5,26され、その平行リンク機構24は昇降用
シリンダ27の伸縮作動により枢支25,26点
回りに上下方向に回動制御される。これらの側面
および上面送風ノルズ21,21および22は門
型走行フレーム1の両側下端に装設した送風機2
3に連通されている。而してこの乾燥装置Dもま
た従来公知の構造のものであるので、その詳細な
説明を省略する。
門型走行フレーム1の、前記側面回転ブラシ
5,5よりも外側にはリンス水を車両の車体面に
噴射し得る、処理装置としてのリンス水噴射装置
Rが設けられる。次このリンス水噴射装置Rの構
造を、主に第2図を参照して説明すると、門型走
行フレーム1の背面に延設される支持枠28に
は、門型のリンス水噴射管31が門型走行フレー
ム1を横切つて配設されており、このリンス水噴
射管31には門型走行フレーム1の内方に噴口を
向けた複数個のノズル32が間隔をあけて設けら
れる。リンス水噴射管31の途中には、電磁弁3
3を介してリンス水供給管34が接続され、この
リンス水供給管34は、門型走行フレーム1に支
持される水ポンプPに接続され、前記電磁弁33
の開弁によつてノズル32より清水を噴射するこ
とができる。
また前記支持枠28には、前記リンス水噴射装
置Rの内側に処理装置としてのワツクス塗布装置
Wが設けられている。このワツクス塗布装置W
は、前記リンス水噴射管31と略平行に配設され
た門型の水性ワツクス噴射管37を有し、この水
性ワツクス噴射管37には、門型走行フレーム1
の内方に噴口を向けた複数個のノズル38が間隔
をあけて設けられる。水性ワツクス噴射管37の
途中には、水性ワツクス供給管39が接続され、
この供給管39はエゼクタ40および電磁弁41
を介して水供給管42に接続され、この水供給管
42は水ポンプPに接続されている。前記エゼク
タ40には、ワツクスタンスTに連なるワツクス
原液供給管43が接続されている。したがつて水
ポンプPの駆動後、電磁弁41を開弁すれば、圧
力水はエゼクタ40に至り、ここでエゼクタ効果
によりワツクス原液供給管43より水性ワツクス
原液を吸引し、水と混合した水性ワツクスを複数
個のノズル38より噴射することができる。
さらに前記門型走行フレーム1において上面回
転ブラシ4と一対の側面回転ブラシ5,5の間に
は、洗浄水を車両の車体面に噴射し得る、処理装
置としての洗浄水噴射装置Cが設けられている。
この洗浄水噴射装置Cは、前記ワツクス噴射装置
Wと同じように門型の洗浄水噴射管45を門型走
行フレーム1を横切つて配設し、この洗浄水噴射
管45に門型走行フレーム1の内方に噴口を向け
た複数個のノズル46を間隔をあけて設けること
により構成される。洗浄水噴射管45は、水道等
の給水源Sに連なる水供給管47に接続され、そ
の水供給管47の途中には電磁弁48が介挿さ
れ、この電磁弁48が開いたときノズル46より
洗浄水が噴射される。
また門型走行フレーム1の前部上方には、洗浄
或いは艶出しすべき車両Vの車体位置および車高
を検出してその情報を制御手段としての洗車制御
回路59へ送る、本発明の位置関係検知装置とし
ての検知装置Aが配設されており、以下第4,5
図を参照してこの検知装置Aの構成について説明
する。
門型走行フレーム1の前方上部には、発信回路
51から発信されるパルス状の超音波をうけてそ
れを車体の上面に向けて発射する発信部52と、
車体面からの反射波を受信する受信部53とが互
いに近接して設けられ、受信部53で受信した反
射超音波は受信回路54に送られ、そこで反射超
音波が発信部52から発射されたものか否かを判
別し、それが発信部52から発射された超音波で
ある場合にはそれを演算回路55へ送る。演算回
路55は、発信回路51が超音波を発信したとき
同時にそれを受信し、発信回路51からの超音波
と受信回路54からの反射超音波との受信時間の
差により発信部52あるいは受信部53から車体
面等の反射体までの距離を計算し、その距離に比
例して大きくなる電圧信号を第1〜3比較回路5
6,57,58に送る。而して発信部52、受信
部53、発信回路51、受信回路54および演算
回路55は、互いに協働して反射型超音波検知装
置50を構成する。
前記各比較回路56,57,58は、超音波検
知装置50の演算回路55から出力された電圧信
号を予め決められた距離に対応する複数の基準電
圧とそれぞれ比較して、その電圧信号が該基準電
圧以下のとき後述する洗車制御回路59へ出力信
号をそれぞれ送るようになつており、例えば、第
1比較回路56は、演算回路55からの電圧信号
が、車両Vが門型走行フレーム1内に進入したこ
とを示す、地面から一定の低い高さ(第1レベル
H1)に対応する第1基準電圧E1よりも小さいと
き出力信号を発生し、第2比較回路57は、演算
回路55からの電圧信号が、普通乗用自動車等の
比較的車高の低い車両の最大車高(第2レベル
H2)に対応する第2基準電圧E2以下のとき出力
信号を発生し、また第3比較回路58は、演算回
路55からの電圧信号が、バン型自動車等の比較
的車高の高い車両の最大車高(第3レベルH3
に対応する第3基準電圧E3以下のとき出力信号
を発生するようにそれぞれ構成される。而して前
記検知装置Aは、普通乗用自動車等のように車高
がH1より大きくH2より小さい車両が門型走行フ
レーム1内に進入した時に第1比較回路56から
出力信号を発し、またバン型自動車等のように車
高がH2よりも大きくH3よりも小さい車両が門型
走行フレーム1内に進入した時に第1、第2比較
回路56,57から同時に出力信号を発し、さら
に車高がH3を超える車両が門型走行フレーム内
に進入して該車両とフレーム1とが洗車に不適当
な相対位置関係にあると判断された時に第1、第
2、第3比較回路56,57,58の総てから同
時に出力信号を発するように構成されている。
第4図に示すように、超音波検知装置50の発
信部52および受信部53は円錐形状に形成され
ているので、洗車時に洗浄水が上面および側面回
転ブラシ4,5,5の回転等により飛散して円錐
形の発信部52および受信部53の内面に付着
し、発信部52から発射された超音波が直接受信
部53に入つて誤差動を生じる惧れがあり、また
発信部52の円錐形の側壁に沿つてサイドローブ
と呼ばれる弱い超音波が生じているが、このサイ
ドローブは大気の温度、密度等によりその伝播方
向および強度とも変化するため、大気の状態によ
つては、受信部53がその真下の反射体からの反
射波ではなく横方向に存在する物体からの反射波
を受信して誤作動を起こすことがある。
そこで、発信部52におよび受信部53の先端
には、それらが送受する超音波の伝播方向(図示
例では鉛直方向)に沿つて直線状に細長く延び且
つ下端を開放した合成樹脂製の遮蔽筒52a,5
3aがそれぞれ一体的に連設されており、それら
遮蔽筒52a,53aによつて、洗車時の洗浄水
等の飛沫が発、受信部52,53に侵入するのを
効果的に防止すると共に、前記した超音波のサイ
ドローブを遮蔽することができる。而して図示例
のように両遮蔽軸受筒52a,53aの開口下端
の相互間に一定の間隙50sを設定してその両開
口下端間に不連続部を形成すれば、上記サイドロ
ーブの遮蔽防止効果が一層確実に得られる。
また寒冷時に洗車装置を作動させると、洗浄水
の温度が外気よりも高いために洗車装置内の空気
の温度および湿度が上昇し、このため冷たい発、
受信部52,53に結露を生じてそれらの内面に
水滴が付着し、故障や誤作動の原因となるが、
発、受信部52,53の先端を遮蔽筒52a,5
3aにより覆つて遮蔽筒52a,53aの内、外
の空気の対流を抑制することができるから、上記
したような、発、受信部52,53における結露
の発生を防止することができる。
第1図において、門型走行フレーム1の一側部
前面に取付けられた制御盤61には、予め定めら
れた洗車プログラムを選択するための洗車方法選
択スイツチ62および洗車装置の走行用原動機
(図示せず)を始動するスタートボタン63が設
けられており、またその制御盤61内には、スタ
ートボタン63、洗車方法選択スイツチ62およ
び反射型超音波検知装置50からの出力信号を受
けて予め定められた制御プログラムに従つて洗車
装置を作動させる、制御手段としての前記洗車制
御回路59(第5図)が内蔵されている。
前記洗車制御回路59は、車体の洗浄および乾
燥を行なう第1制御プログラムとワツクス塗布、
リンスおよび乾燥を行なう第2制御プログラムと
からなり、第1制御ブロラムが選択されると、門
型走行フレーム1の往行時に、洗浄水噴射装置C
を作動させて洗浄水噴射管45から洗浄水を噴射
して上面および側面回転ブラシ4,5,5により
ブラシングを行ないながら車体面を洗浄し、また
門型走行フレーム1の復行時に、乾燥装置Dを作
動させて上面および側面送風ノズル22,21か
ら噴射される圧力風により洗浄後の濡れた車体面
を乾燥させ、他方第2制御プログラムが選択され
ると、門型走行フレーム1の往行時に、ワツクス
塗布装置Wおよびリンス水噴射装置Rを作動させ
て、水性ワツクス噴射管37から清水を吹付けて
余分なワツクスを洗い流し、また門型走行フレー
ム1の復行時に、乾燥装置Dの作動によりワツク
ス塗布およびリンス後の車体面を乾燥させるよう
になつている。
次に第3図を参照して本発明装置の作用につい
て説明すると、先ず洗車方向選択スイツチ62に
より第1、第2制御プログラムのいずれか一方、
例えば第1制御プログラムを選択してからスター
トボタン63を押すと、図示しない走行用原動機
が始動されて門型走行フレーム1が車両Vに対し
て往行を開始する。反射型超音波検知装置50が
車両Vの前端部の真上に到達したとき、第3図イ
に示すように、反射型超音波検知装置50は車体
が門型走行フレーム1に入つたこと、即ち車高が
第1レベルH1よりも大きいことを検出して第1
比較回路56か洗車制御回路59に出力信号を送
り、洗車制御回路59により原動機8,19を作
動させ、上面および側面回転ブラシ4,5,5を
回転駆動させるとともに洗浄水噴射装置Cの電磁
弁48を開弁させ、洗浄水噴射管45のノズル4
6から洗浄水を噴射させる。門型走行フレーム1
がさらに前進して、反射型超音波検知装置50が
車両の前部上面に達したとき(第3図ロ)、車両
Vの車高が普通乗用自動車のように比較的低く、
第1レベルH1と第2レベルH2との間にある場合
には、反射型超音波検知装置50はこれを検知し
て第1比較回路56から洗車制御回路59へ信号
を送り、洗車制御回路59の作動によりエアシリ
ンダ14を伸長作動して上面回転ブラシ4を上限
位置(第3鎖線示)から下限位置(第3図点線
示)まで下降させ、またバン型自動車等のように
車高が第2レベルH2と第3レベルH3との間にあ
る場合には、反射型超音波検知装置50にはこれ
を検知して第1、第2比較回路56,57から洗
車制御回路59信号を送り、エアシリンダ14を
収縮作動して上面回転ブラシ4を上限位置に保持
する。
さらに車両の車高が第3レベルH3を超えた場
合には、車両と門型走行フレーム1とが洗車に不
適当な相対位置関係にあると判断されるから、洗
車制御回路59は第1〜第3比較回路56〜58
から出力信号を受けて図示しない走行用原動機を
不作動にして門型走行フレーム1の走行を停止さ
せると共に、洗車装置の、各回転ブラシ4,5を
含む総ての処理装置の作動を緊急停止させる。こ
れにより、車両と門型走行フレーム1等との衝突
が未然に防止されると共に、各回転ブラシ4,5
が車両の特定表面を必要以上に擦り続けて傷つけ
るのを回避することもできる。
上記において、車高が第3レベルH3以下の場
合には、走行用原動機が洗車制御回路59により
継続的に作動されて門型走行フレーム1の走行を
継続させ、車高が第2レベルH2よりも低い乗用
自動車等の車両V(第3図実線示)に対しては、
上面回転ブラシ4は車両Vの上面形状に沿つてブ
ラシングしながら洗浄を行ない、他方車高が第2
レベルH2よりも高いバン型自動車等の車両V(第
3図鎖線示)に対しては、上面回転ブラシ4を上
限位置に保持した状態のまま車体上面をブラシン
グ洗浄していき、これと同時に側面回転ブラシ
5,5は横方向に開閉しながら車体前面、両側面
および後面に沿つて移動してそれら面をブラシン
グ洗浄する。反射型超音波検知装置50が車体の
後端部を通過したとき(第3図ハ)、反射型超音
波検知装置50は車高が第1レベルH1以下にな
つたことを検出して図示しないタイマを作動して
一定時間経過後、即ち門型走行フレーム1の後端
部が車両Vの後端部を通過した後、電磁弁48を
閉弁させて洗浄水噴射管45のノズル46からの
洗浄水の噴射を停止させるとともに、走行用原動
機(図示せず)およびブラシ駆動用の原動機8,
19を不作動にして門型走行フレーム1の走行を
停止させるとともに上面回転ブラシ4および側面
回転ブラシ5,5の回転を停止させる。
続いて乾燥工程に入り、門型走行フレーム1は
上面回転ブラシ4を上限位置に跳ね上げたまま復
行を開始し、車両Vの後部が門型走行フレーム1
内に進入したとき、反射型超音波検知装置50が
車両Vの高さが第1レベルH1よりも大きいこと
を検知して第1比較回路56から洗車制御回路5
9に出力信号が送られて送風機23を駆動する。
それと同時に、車高が第1レベルH1と第2レベ
ルH2との間にある場合には、第1比較回路56
から洗車制御回路59へ出力信号が送られること
により、昇降用シリンダ27を伸長作動して上面
送風ノズル22を一旦下限位置に下降させた後車
体上面に沿つて昇降させながら、また車高が第2
レベルH2よりも大きい場合には、第1、第2比
較回路56,57から洗車制御回路59へ出力信
号が送られることにより、上面送風ノルズ22を
上限位置に保持した状態で、門型走行フレーム1
の復行に従つて上面送風ノズル22および側面送
風ノズル21より車体上面および側面に圧力風を
吹付けて車体面を効率良く乾燥する。門型走行フ
レーム1がさらに復行を続けて車両Vの前端部か
ら離れるとき(第3図イ)、反射型超音波検知装
置50の検知に基づいて洗車制御回路59により
送風機23および走行用原動機(図示せず)を不
作動にして、送風ノズル21,22,22からの
送風を停止させるとともに門型走行フレーム1の
走行を停止させて、乾燥工程を終える。
また、既に洗浄を終えた車両に対して水性ワツ
クスを塗布した後乾燥を行なう場合のように、第
2制御プログラムを選択すると、洗車装置は以下
のように作動制御される。すなわち、スタートボ
タン54を押すと、門型走行フレーム1は車両V
に対して往行を始め、このとき上面回転ブラシ4
は上限位置に保持されるとともにブラシの回転駆
動用の原動機8,19も不作動状態に保たれる。
門型走行フレーム1の前進により反射型超音波検
知装置50が車両Vの前端部の真上に到達したと
き、反射型超音波検知装置50はそれを検知して
図示しないタイマを作動し、一定時間経過後、水
性ワツクス噴射管37およびリンス水噴射管31
が車体前部に到達したとき、該タイマにより電磁
弁33,41が開弁されて水性ワツクス噴射管3
7のノズル38より水性ワツクスを車体面に吹付
けた後、リンス水噴射管31のノズル32より清
水を車面に吹付けて余剰のワツクス液を洗い流
し、反射型超音波検知装置50が車体の後端部の
真上を通過したとき、反射型超音波検知装置50
がそれを検知して図示にないタイマを作動させ
て、そのタイマにより水性ワツクス噴射管39お
よびリンス水噴射管31が車体後部を過ぎたとき
電磁弁33,41を閉弁して水性ワツクスおよび
リンス水の噴射を停止させ、同時に図示しない走
行用原動機の作動を止めて門型走行フレーム1の
往行を停止させる。続いて乾燥工程に入り、門型
走行フレーム1が復行を始めると、往行時に反射
型超音波検知装置50により車高が第2レベル
H2よりも大きいことを検知していた場合には、
上面送風ノズル22は上限位置に保持され、また
車高が第1レベルH1と第2レベルH2の間にある
ことを検知していた場合には、昇降用シリンダ2
7の伸長作動により上面送風ノズル22は下降さ
れて車体上面に沿つて昇降される。門型走行フレ
ーム1の復行により反射型超音波検知装置50が
車体後端部を検知したとき、送風機23が駆動さ
れて上面送風ノズル22および側面送風ノズル2
1,21から圧力風が車体上面および側面に噴射
され、これら面を効率良く乾燥する。門型走行フ
レーム1の復行時にそれが車両Vの前端部より離
れたとき、反射型超音波検知装置50の検知に基
づいて送風機23および走行用原動機(図示せ
ず)を共に不作動にして上面および側面送風ノズ
ル22,21,21からの送風を止めるとともに
門型走行フレーム1の走行を停止させ、乾燥工程
を終了する。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、車両とフレーム
とが洗車に不適当な相対位置関係にあることを検
知し得る位置関係検知装置と、この位置関係検知
装置が出力する検知信号に応じて車両とフレーム
との相対運動を停止させる制御手段とを備えるの
で、車体面に対し各種処理を施すべく上記フレー
ムと車両とを相対運動させる際に、その両者が洗
車に不適当な相対位置関係になつたことを位置関
係装置が検知すると、これに応じて上記相対運動
を自動的に停止させることができ、従つて、その
相対運動が継続されることによつて車両とフレー
ム等とが損傷、破損するといつた不都合の発生を
未然に防止することができる。
また特に上記位置関係検知装置は、車体面まで
の距離を該車体面に音波を反射させることにより
検出する反射型超音波検知装置を有してその検出
距離に基づき、車両とフレームが洗車に不適当な
相対位置関係にあることを検知するようにしてい
るので、その検知の際に車両表面を損傷させる虞
れがないばかりか、保守点検も容易であり、その
上、検出すべき車両表面が膨らんでいるような場
合でもその表面位置を精度よく検出することがで
きるため、検出誤差を見込んでフレーム等と車両
の表面位置との間の限界距離を大き目に設定する
必要はなくなり、それだけ装置の小型化に寄与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は洗車装置の概略側面図、第2図はそのリンス水
噴射装置、ワツクス塗布装置および洗浄水噴射装
置の概略斜視図、第3図は洗車装置の作動状態を
表す作用図、第4図は反射型超音波検知装置の要
部拡大図、第5図は反射型超音波検知装置および
その関連部分のブロツク線図、第6図は透過型超
音波検知装置を利用した従来例の正面図である。 A……位置関係検知装置としての検知装置、1
……フレームとしての門型走行フレーム、4……
回転ブラシとしての上面回転ブラシ、5……回転
ブラシとしての側面回転ブラシ、59……制御手
段としての洗車制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体面に洗浄、乾燥等の処理を施す各種処理
    装置4,5,C,W,R,21,22を装備した
    フレーム1を有し、このフレーム1と車両Vとが
    該車両Vの前後方向に相対運動し得るようにした
    洗車装置において、車体面までの距離を該車体面
    に音波を反射させることにより検出する反射型超
    音波検知装置50を有してその検出距離に基づ
    き、前記車両Vとフレーム1とが洗車に不適当な
    相対位置関係にあることを検知し得る位置関係検
    知装置Aと、この位置関係検知装置Aが出力する
    検知信号に応じて前記相対運動を停止させる制御
    手段59とを備えることを特徴とする、洗車装置
    における制御装置。
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