JPH0543302Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0543302Y2 JPH0543302Y2 JP1989077460U JP7746089U JPH0543302Y2 JP H0543302 Y2 JPH0543302 Y2 JP H0543302Y2 JP 1989077460 U JP1989077460 U JP 1989077460U JP 7746089 U JP7746089 U JP 7746089U JP H0543302 Y2 JPH0543302 Y2 JP H0543302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- ceramic layer
- disc rotor
- sliding
- braking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、車輪と一体に回転するドラムやデイ
スクロータ等の車両用ブレーキ装置の回転体に関
する。
スクロータ等の車両用ブレーキ装置の回転体に関
する。
車両用ブレーキ装置の一種として、例えば、実
開昭54−108880号公報に示されるデイスクブレー
キでは、車輪と一体に回転するデイスクロータに
摩擦パツドを摺接させて制動作用を行つており、
該デイスクロータには、制動面と直角に多数の孔
を円周方向に不等間隔で設けて、ロータの軽量化
と放熱性の向上を図つている。
開昭54−108880号公報に示されるデイスクブレー
キでは、車輪と一体に回転するデイスクロータに
摩擦パツドを摺接させて制動作用を行つており、
該デイスクロータには、制動面と直角に多数の孔
を円周方向に不等間隔で設けて、ロータの軽量化
と放熱性の向上を図つている。
ところで、車両用ブレーキ装置では制動作用時
に、ドラムやデイスクロータ等の回転体とブレー
キシユーや摩擦パツド等のライニング部材との摺
接による制動熱で、ライニング中の有機物質が炭
化してライニング表面に溶着し、回転体への攻撃
が増大したり、薄い炭化膜が形成されることによ
つて、制動力の低下や、制動時の鳴きの原因とな
つたりしていた。
に、ドラムやデイスクロータ等の回転体とブレー
キシユーや摩擦パツド等のライニング部材との摺
接による制動熱で、ライニング中の有機物質が炭
化してライニング表面に溶着し、回転体への攻撃
が増大したり、薄い炭化膜が形成されることによ
つて、制動力の低下や、制動時の鳴きの原因とな
つたりしていた。
そこで本考案は、ライニング部材の表面の摩耗
粉による溶着や炭化膜を除去して制動力の安定化
を図つた車両用ブレーキ装置の回転体を提供する
ことを目的としている。
粉による溶着や炭化膜を除去して制動力の安定化
を図つた車両用ブレーキ装置の回転体を提供する
ことを目的としている。
上記目的達成のため本考案は、車輪と一体に回
転するドラムやデイスクロータ等の回転体に、ブ
レーキシユーや摩擦パツド等のライニング部材を
摺接させて制動作用を行う車両用ブレーキ装置に
おいて、前記回転体の摺接面に凹部を形成し、該
凹部の口縁にセラミツクス層を設けたことを特徴
としている。
転するドラムやデイスクロータ等の回転体に、ブ
レーキシユーや摩擦パツド等のライニング部材を
摺接させて制動作用を行う車両用ブレーキ装置に
おいて、前記回転体の摺接面に凹部を形成し、該
凹部の口縁にセラミツクス層を設けたことを特徴
としている。
かかる構成により、母材より耐熱性、耐蝕性、
耐摩耗性に優れたセラミツクス層にて、ライニン
グ部材の表面の摩耗粉による溶着や炭化膜を削り
取るので、長期間に亘つて回転体やライニング部
材は初期の外観を保ち、耐用期間を延長すること
ができる。
耐摩耗性に優れたセラミツクス層にて、ライニン
グ部材の表面の摩耗粉による溶着や炭化膜を削り
取るので、長期間に亘つて回転体やライニング部
材は初期の外観を保ち、耐用期間を延長すること
ができる。
以下、図面に基づいて本考案をデイスクブレー
キのデイスクロータに適用した実施例を説明す
る。
キのデイスクロータに適用した実施例を説明す
る。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示す
もので、デイスクロータ1には、その摺接面1a
から摺接面1bに亘つて直角に複数の小孔2が穿
設され、該小孔2の口縁には、面取り加工によつ
て小孔2の径よりも大径の凹部2a,2bが形成
されており、該凹部2a,2bにセラミツク層3
が小孔2の径と略同径にそれぞれ溶射により設け
られている。
もので、デイスクロータ1には、その摺接面1a
から摺接面1bに亘つて直角に複数の小孔2が穿
設され、該小孔2の口縁には、面取り加工によつ
て小孔2の径よりも大径の凹部2a,2bが形成
されており、該凹部2a,2bにセラミツク層3
が小孔2の径と略同径にそれぞれ溶射により設け
られている。
これにより、デイスクロータ1の軽量化と放熱
性を向上できるとともに、デイスクロータ1の摺
接面1a,1bに摺接する摩擦パツド(図示せ
ず)の表面に、摩耗粉による溶着や炭化膜ができ
ても、母材より耐熱性,耐蝕性、耐摩耗性に優れ
たセラミツク層3が削り取つて、長期間に亘つ
て、摩擦パツドの表面をクリーニングし、デイス
クロータ1への攻撃の低下により、ノツクバツク
が低減されて制動力の安定化を図れるとともに、
制動時の鳴きを防止でき、回転体やライニング部
材は長期間初期の外観を保ち、耐用期間を延長す
ることができる。
性を向上できるとともに、デイスクロータ1の摺
接面1a,1bに摺接する摩擦パツド(図示せ
ず)の表面に、摩耗粉による溶着や炭化膜ができ
ても、母材より耐熱性,耐蝕性、耐摩耗性に優れ
たセラミツク層3が削り取つて、長期間に亘つ
て、摩擦パツドの表面をクリーニングし、デイス
クロータ1への攻撃の低下により、ノツクバツク
が低減されて制動力の安定化を図れるとともに、
制動時の鳴きを防止でき、回転体やライニング部
材は長期間初期の外観を保ち、耐用期間を延長す
ることができる。
また、第3図の第2実施例のように、断面三角
形のセラミツクリング4を小孔2の口縁の凹部2
a,2bにそれぞれ溶着すれば、摩擦パツドの表
面にセラミツクリング4のエツジが鋭角に接触す
るので、前記実施例よりも摩擦パツド表面のクリ
ーニング化を向上できる。。
形のセラミツクリング4を小孔2の口縁の凹部2
a,2bにそれぞれ溶着すれば、摩擦パツドの表
面にセラミツクリング4のエツジが鋭角に接触す
るので、前記実施例よりも摩擦パツド表面のクリ
ーニング化を向上できる。。
第4図及び第5図は、デイスクロータ5の摺接
面5a,5bに、複数の凹溝6をデイスクロータ
5の半径方向にそれぞれ形成し、該溝6の両側の
縁部6a,6bにセラミツク層7を溶射により形
成した第3実施例を示すもので、前記両実施例と
同様の作用、効果を奏する。
面5a,5bに、複数の凹溝6をデイスクロータ
5の半径方向にそれぞれ形成し、該溝6の両側の
縁部6a,6bにセラミツク層7を溶射により形
成した第3実施例を示すもので、前記両実施例と
同様の作用、効果を奏する。
また、デイスクロータの摺接面に複数の凹穴を
形成し、該凹穴の口縁にセラミツク層を設けても
よく、さらに、ブレーキドラムの摺接面に凹穴や
凹溝等の凹部を形成し、これらの口縁にセラミツ
ク層を設けても同様の作用、効果を奏する。
形成し、該凹穴の口縁にセラミツク層を設けても
よく、さらに、ブレーキドラムの摺接面に凹穴や
凹溝等の凹部を形成し、これらの口縁にセラミツ
ク層を設けても同様の作用、効果を奏する。
本考案は以上のように、車輪と一体に回転する
ドラムやデイスクロータ等の回転体の摺接面に複
数の凹部を設け、該凹部の口縁部にセラミツク層
を設けたので、回転体の摺接面に摺接するブレー
キシユーや摩擦パツド等のライニング部材の表面
に、摩耗粉による溶着や炭化膜ができても、母材
より耐熱性、耐蝕性、耐摩耗性に優れたセラミツ
ク層にて削り取るから、ライニング部材表面のク
リーニング化によるセラミツク層の摩耗が少なく
かつ錆の発生を抑止し、ライニング部材表面のク
リーニング化が長期間確実に図れ、回転体への攻
撃を低下させて、制動力の安定化を図れるととも
に、制動時の鳴きを防止でき、しかも、回転体や
ライニング部材は長期間初期の外観を保ち、耐用
期間を延長することができる。
ドラムやデイスクロータ等の回転体の摺接面に複
数の凹部を設け、該凹部の口縁部にセラミツク層
を設けたので、回転体の摺接面に摺接するブレー
キシユーや摩擦パツド等のライニング部材の表面
に、摩耗粉による溶着や炭化膜ができても、母材
より耐熱性、耐蝕性、耐摩耗性に優れたセラミツ
ク層にて削り取るから、ライニング部材表面のク
リーニング化によるセラミツク層の摩耗が少なく
かつ錆の発生を抑止し、ライニング部材表面のク
リーニング化が長期間確実に図れ、回転体への攻
撃を低下させて、制動力の安定化を図れるととも
に、制動時の鳴きを防止でき、しかも、回転体や
ライニング部材は長期間初期の外観を保ち、耐用
期間を延長することができる。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示す
もので、第1図はデイスクロータの正面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図は第2実施例
を示すデイスクロータの断面図、第4図は第3実
施例を示すデイスクロータの正面図、第5図は第
4図の−断面図である。 1,5……デイスクロータ、1a,1b,5
a,5b……摺接面、2……小孔、2a,2b…
…小孔の凹部、3,7……セラミツク層、4……
セラミツクリング、6……溝、6a,6b……溝
の縁部。
もので、第1図はデイスクロータの正面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図は第2実施例
を示すデイスクロータの断面図、第4図は第3実
施例を示すデイスクロータの正面図、第5図は第
4図の−断面図である。 1,5……デイスクロータ、1a,1b,5
a,5b……摺接面、2……小孔、2a,2b…
…小孔の凹部、3,7……セラミツク層、4……
セラミツクリング、6……溝、6a,6b……溝
の縁部。
Claims (1)
- 車輪と一体に回転するドラムやデイスクロータ
等の回転体に、ブレーキシユーや摩擦パツド等の
ライニング部材を摺接させて制動作用を行う車両
用ブレーキ装置において、前記回転体の摺接面に
凹部を形成し、該凹部の口縁にセラミツク層を設
けたことを特徴とする車両用ブレーキ装置の回転
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989077460U JPH0543302Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989077460U JPH0543302Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0317435U JPH0317435U (ja) | 1991-02-21 |
| JPH0543302Y2 true JPH0543302Y2 (ja) | 1993-11-01 |
Family
ID=31619870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989077460U Expired - Lifetime JPH0543302Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543302Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58129344U (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-01 | 本田技研工業株式会社 | ブレ−キデイスク |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1989077460U patent/JPH0543302Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317435U (ja) | 1991-02-21 |
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