JPH0543369Y2 - - Google Patents

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JPH0543369Y2
JPH0543369Y2 JP11247088U JP11247088U JPH0543369Y2 JP H0543369 Y2 JPH0543369 Y2 JP H0543369Y2 JP 11247088 U JP11247088 U JP 11247088U JP 11247088 U JP11247088 U JP 11247088U JP H0543369 Y2 JPH0543369 Y2 JP H0543369Y2
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tool
cutting edge
spherical cutting
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spherical
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、工具刃先のアール精度測定装置、例
えばボールエンドミル、傲いスタイラス等の工具
における球状刃先のアール精度、いわゆる外径精
度を測定するための測定装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、例えばボールエンドミル等の工具におけ
る球状刃先のアール精度測定には、 (1) 工具の球状刃先の形状を投影機を用いて、例
えば約10倍に投影して拡大し、その影の形状寸
法から球状刃先のアール精度を測定する方法。
(2) 測定しようとする工具によつて軟金属を切削
し、その軟金属の切削面を三次元測定器にて測
定して、球状刃先のアール精度を求める方法。
がある。
[考案が解決しようとする課題] 上記した従来の測定方法(1)では、工具の使用現
場にて簡単に測定を行なえるメリツトがあるもの
の、球状刃先の投影した部分の基準となる線巾が
0.2〜0.3m/m程度有るため、球状刃先のアール
精度を正確に測ろうと思つても、どうしても0.02
〜0.03m/m程度の誤差が生じる。
また、従来の測定方法(2)では、高精度な測定が
可能であるメリツトがあるものの、軟金属を切削
加工した後に切削面を測定するため、測定結果を
得るまでに、非常に時間を要するのと、軟金属の
切削面の品質が悪いと正確に測定できないと言つ
た問題が残る。
本考案の目的は、上記した従来技術における問
題点を解決することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した課題を解決する本考案は、 ベースと、 ベース上に設けられかつ先端に球状刃先を有す
るボールエンドミル等の工具を保持可能な工具保
持手段と、 ベース上に前記工具の軸線に直交しかつ同工具
の前記球状刃先の中心を通る直線を中心として回
転可能にかつ所定角度毎に位置決め可能に設けら
れた回動部材と、 回動部材上に設けられかつ投光部から受光部に
向けて発せられる走査線により前記工具の球状刃
先を走査して影を生じている時間または光が透過
する時間の長さを演算することにより、その刃先
寸法を測定可能な光走査式寸法測定器と、 を備えたものである。
[作用] 上記した手段によれば、ベース上に工具保持手
段を介して保持された工具の球状刃先の外径寸法
が、回動部材の所定角度位置毎に光走査式寸法測
定器によつて測定される。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明する。工具刃先のアール精度測定装置の側面図
を示した第1図、その平面図を示した第2図にお
いて、四角形板状をしたベース1上にはXYテー
ブル2が配置される。
XYテーブル2は、ベース1上に固定した固定
板3と、固定板3上に前後方向(図示左右方向)
にスライド可能に設けた進退移動板4と、進退移
動板4のガイド部5上に左右方向(第2図上下方
向)にスライド可能に設けた左右移動板6とから
なる。
ベース1上には、固定板3の前方(図示右方)
には短尺状アングル材からなる左右の前部ストツ
パ7が固定されると共に、固定板3の後方(図示
左方)には長尺状アングル材からなる後部ストツ
パ8が固定されている。この前部ストツパ7と後
部ストツパ8との上方突出部分によつて、進退移
動板4の前後方向の移動範囲が所定量に規制され
る。
前記後部ストツパ8の上方突出部分の中央部に
は微動送り装置としての第1マイクロメータヘツ
ド9がスピンドル10を前方に指向させた状態で
取付けられている。また、後部ストツパ8と進退
移動板4との間には進退移動板4を常には後方へ
付勢する左右のスプリング12が架設されてい
る。従つて、スプリング12の弾性によつて進退
移動板4の後端面が前記スピンドル9の先端に当
接された状態で、第1マイクロメータヘツド9に
よる進退移動板4の位置調節がなされる。
進退移動板4のガイド部5の左右端面には、帯
状材からなる左部ストツパ13及び右部ストツパ
14がそれぞれ固定されている。この左部ストツ
パ13及び右部ストツパ14の上方突出部分によ
つて、左右移動板6の左右方向の移動範囲が所定
量に規制される。
前記左部ストツパ13の上方突出部分の中央部
には微動送り装置としての第2マイクロメータヘ
ツド15がスピンドル16を右方に指向させた状
態で取付けられている。また、左部ストツパ13
と左右移動板6との間には左右移動板6を常には
左方へ付勢する前後のスプリング17が架設され
ている。従つて、スプリング17の弾性によつて
左右移動板6の左端面が前記スピンドル16の先
端に当接された状態で、第2マイクロメータヘツ
ド15による左右移動板4の位置調節がなされ
る。
前記XYテーブル2の左右移動板6上には、球
状刃先21を有するボールエンドミル等の工具2
0を水平状に保持するための工具保持手段23が
設けられる。
工具保持手段23は、保持枠24内にチヤツク
機構(図示省略)を備える。チヤツク機構は、周
知のものであるから、その構造説明は省略する
が、前記工具20のシヤンク部を把持した図示し
ない周知のコレツトを、その工具20の球状刃先
21を前方に指向させた状態でかつその軸線L1
を中心として回動可能に保持しうる。
前記ベース1のXYテーブル2の前方には、上
下方向に開口する軸孔1aが開けられ、この軸孔
1aに回動軸26がベアリング27を介して回転
可能に支持されている。しかして、回動軸26
は、工具20の軸線L1に直交しかつ同工具20
の前記球状刃先21の中心Cを通る直線を軸線L
2として回転する。なお、第1図中、符号28は
ボルト、28aはワツシヤがそれぞれ示されてい
る。
回動軸26の上端部に、四角形板状をした回動
部材29が水平状に取付けられている。
回動部材29には、スプリングプランジヤー3
0のプランジヤーケース31が取付けられる。ス
プリングプランジヤー30は、プランジヤーケー
ス31内に内蔵したスプリングによつて下方へ付
勢されたプランジヤー32を有している。
プランジヤー32の下端部は、前記ベース1の
上面の係止孔33に前記内蔵スプリングの弾性を
もつて仮止め状態に係合される。この係止孔33
は、ベース1の上面における前記回動軸26の軸
線L2を中心とする円周上、すなわち前記スプリ
ングプランジヤー30のプランジヤー32の回動
軌跡上に所定角度間隔、本例では10°毎に穿設さ
れている。従つて、回動部材29を所定以上の外
力をもつて回動させることにより、プランジヤー
32が前記内蔵スプリングの弾性に抗して押込ま
れつつ当該係止孔33から解脱して隣接の係止孔
33に前記弾性をもつて係合される。
前記回動部材29上には、光走査式寸法測定器
35、例えばレーザー外径測定器が設置されてい
る。光走査式寸法測定器35は、周知のものであ
るからその詳しい説明は省略するが、簡単に説明
すると、第3図に示すように、投光部36から受
光部37に向けて発せられる走査線38により前
記工具20の球状刃先21を走査して影を生じて
いる時間または光が透過する時間の長さを演算す
ることにより、第4図に示すように、工具20の
球状刃先21とエツジ39との間の寸法Aを測定
し、球状刃先21の外径寸法(すなわち刃先寸
法)Rを求めるものである。
上記した工具刃先のアール精度測定装置におい
て、工具20の球状刃先21のアール精度測定を
行なう場合には、まず、工具20をその工具径に
合つたコレツトにて把持し、そのコレツトを工具
保持手段23のチヤツク機構によつて保持する。
これにより、工具20の軸線L1が光走査式寸法
測定器35の上下方向の精度補償範囲S内に位置
される。
次に、XYテーブル2を両マイクロメータヘツ
ド9,15によつて位置調整して、工具20の球
状刃先21の中心Cを回動軸26の軸線L2上に
合致させる測定準備を行なう。すなわち、光走査
式寸法測定器35を工具20の球状刃先21の左
右位置、つまり第2図に二点鎖線で示すa位置と
b位置に回動し、その各位置において、その測定
器35の回動中心(すなわち回動軸26の軸線L
2)に対する工具20の軸線L1の変位を測定
し、XYテーブル2の第2マイクロメータヘツド
15を操作して、その測定器35の回動中心(L
2)に対し工具20の軸線L1を合わせる。これ
により、工具20の工具径が測定される。
続いて、光走査式寸法測定器35を工具20の
球状刃先21の前方位置、つまり第2図に実線で
示すc位置に回動し、その位置において、先に求
めた工具径と等しい外径Rとなるように、XYテ
ーブル2の第1マイクロメータヘツド9を操作し
て、その測定器35の回動中心(L2)に対し工
具20の球状刃先21の中心Cを一致させる。
以上により、測定準備が完了する。
次に、光走査式寸法測定器35を左方及び右方
へ10°毎に回動する。すなわち、回動部材29が
回動されて、スプリングプランジヤー30のプラ
ンジヤー32と係止孔33との係合を介して位置
決めされることによつて、光走査式寸法測定器3
5は10°毎に位置決めされる。なお、前記a,b,
cの各位置においても、光走査式寸法測定器35
が前記と同様にして位置決めされる。
そして、前記した各回動位置にて、工具20を
その軸線L1を中心として手で回動させながら、
180°の測定範囲をもつて工具20の最大外径Rを
測定する(第4図参照)。これは、工具20の球
状刃先21の切刃の背後に逃し、いわゆる2番逃
し等があることに因る。
そして、各回動位置毎の測定データに基づい
て、工具20の球状刃先21のアール精度が評価
される。これによつて、工具20の球状刃先21
のアール精度を約0.01m/mの精度をもつて測定
することが可能である。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る変更が可能である。
例えば、光走査式寸法測定器35のケースを回
動軸26上に直接的に取付けることもできる。こ
の場合、ケース自体が回動部材を兼用することに
なる。
光走査式寸法測定器35の回動中心(L2)と
工具20の球状刃先21の中心Cとが常に位置す
るように、工具20が工具保持手段23に支持さ
れるものであれば、XYテーブル2は排除しても
差支えない。
また、ベース1上に工具保持手段23を固定状
に設置し、ベース1上にXYテーブル2を介して
回動軸26を支持し、工具20の球状刃先21の
中心Cに対し光走査式寸法測定器35の回動中心
(L2)を合致させるようにすることも考えられ
る。
[考案の効果] 本考案によれば、ベース上に工具保持手段を介
して保持された工具の球状刃先の外径寸法が、回
動部材の所定角度位置毎に光走査式寸法測定器に
よつて測定されるから、工具の使用現場にて簡単
に測定が行なえるとともに、工具の球状刃先を直
接的にかつ高精度の光走査式寸法測定器によつて
測定するため、球状刃先のアール精度を高精度で
測定し得かつ直ぐその場で測定結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は工具刃先のアール精度測定装置の側面図、第2
図は同平面図、第3図は光走査式寸法測定器の説
明側面図、第4図はその説明平面図である。 1……ベース、20……工具、21……球状刃
先、23……工具保持手段、29……回動部材、
35……光走査式寸法測定器、36……投光部、
37……受光部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ベースと、 ベース上に設けられかつ先端に球状刃先を有す
    るボールエンドミル等の工具を保持可能な工具保
    持手段と、 ベース上に前記工具の軸線に直交しかつ同工具
    の前記球状刃先の中心を通る直線を中心として回
    転可能にかつ所定角度毎に位置決め可能に設けら
    れた回動部材と、 回動部材上に設けられかつ投光部から受光部に
    向けて発せられる走査線により前記工具の球状刃
    先を走査して影を生じている時間または光が透過
    する時間の長さを演算することにより、その刃先
    寸法を測定可能な光走査式寸法測定器と、 を備えたことを特徴とする工具刃先のアール精度
    測定装置。
JP11247088U 1988-08-26 1988-08-26 Expired - Lifetime JPH0543369Y2 (ja)

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JP2002205246A (ja) * 2001-01-10 2002-07-23 Hitachi Tool Engineering Ltd ボールエンドミルのr精度測定方法
JP5171314B2 (ja) * 2008-02-28 2013-03-27 Ntn株式会社 球面形状測定装置
JP2010085341A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Ntn Corp 球面形状測定装置および球面形状測定方法

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