JPH0543557A - ハロゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体 - Google Patents
ハロゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体Info
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- JPH0543557A JPH0543557A JP20699291A JP20699291A JPH0543557A JP H0543557 A JPH0543557 A JP H0543557A JP 20699291 A JP20699291 A JP 20699291A JP 20699291 A JP20699291 A JP 20699291A JP H0543557 A JPH0543557 A JP H0543557A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 下記一般式(I)
〔式中、Xはハロゲン原子を表わし、R1およびR2は
同一若しくは異なって低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級ハロアルキル基または低級ハロアルケニル基を
表わすか、R1およびR2が一緒になって低級アルキル
基で置換されてもよい炭素数3〜6のアルキレン鎖を表
す〕で示されるハロゲン化スルホニルカルバモイルトリ
アゾール誘導体。 【効果】 上記のカイバモイルトリアゾール誘導体は、
除草剤として使用される化合物の中間体として有用であ
る。
同一若しくは異なって低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級ハロアルキル基または低級ハロアルケニル基を
表わすか、R1およびR2が一緒になって低級アルキル
基で置換されてもよい炭素数3〜6のアルキレン鎖を表
す〕で示されるハロゲン化スルホニルカルバモイルトリ
アゾール誘導体。 【効果】 上記のカイバモイルトリアゾール誘導体は、
除草剤として使用される化合物の中間体として有用であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除草剤の中間体として
有用な文献未記載の新規なハロゲン化スルホニルカルバ
モイルトリアゾール誘導体に関する。
有用な文献未記載の新規なハロゲン化スルホニルカルバ
モイルトリアゾール誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭48−77030号公開に特定構
造のトリアゾール誘導体の製造例が記載されている。
造のトリアゾール誘導体の製造例が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記公報
には、特定構造を有するトリアゾール誘導体をカルバモ
イル化した後ハロゲン化して誘導される、本発明のハロ
ゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体につ
いては何らの記載もない。一方本発明者らは、除草剤と
して極めて優れた活性を有する新規な下記一般式(A)
で示されるカルバモイルトリアゾール誘導体を見い出し
別途提案した(特願平2−416502号明細書参
照)。
には、特定構造を有するトリアゾール誘導体をカルバモ
イル化した後ハロゲン化して誘導される、本発明のハロ
ゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体につ
いては何らの記載もない。一方本発明者らは、除草剤と
して極めて優れた活性を有する新規な下記一般式(A)
で示されるカルバモイルトリアゾール誘導体を見い出し
別途提案した(特願平2−416502号明細書参
照)。
【0004】
【化2】 〔式中、R1 およびR2 は同一若しくは異なって低級ア
ルキル基、低級アルケニル基、低級ハロアルキル基また
は低級ハロアルケニル基を表わすか、R1 およびR2 が
一緒になって低級アルキル基で置換されてもよい炭素数
3〜6のアルキレン鎖を表わし、Yは水素原子、ハロゲ
ン原子、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アル
コキシ基、低級ハロアルキル基、低級ハロアルコキシ
基、低級アルキルカルボニル基、フェニル基、フェノキ
シ基、ベンジル基、ベンジルオキシ基、ホルミル基、低
級アルコキシカルボニル基、ニトロ基またはアセチルア
ミノ基を表わし、mは1、2、3、4または5の整数を
表わす。〕で示されるカルバモイルトリアゾール誘導
体。
ルキル基、低級アルケニル基、低級ハロアルキル基また
は低級ハロアルケニル基を表わすか、R1 およびR2 が
一緒になって低級アルキル基で置換されてもよい炭素数
3〜6のアルキレン鎖を表わし、Yは水素原子、ハロゲ
ン原子、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アル
コキシ基、低級ハロアルキル基、低級ハロアルコキシ
基、低級アルキルカルボニル基、フェニル基、フェノキ
シ基、ベンジル基、ベンジルオキシ基、ホルミル基、低
級アルコキシカルボニル基、ニトロ基またはアセチルア
ミノ基を表わし、mは1、2、3、4または5の整数を
表わす。〕で示されるカルバモイルトリアゾール誘導
体。
【0005】本発明者らは優れた除草活性を有する前記
一般式(A)の化合物に誘導することができる新規なハ
ロゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体に
ついて鋭意研究を進めた結果、本発明に到達した。
一般式(A)の化合物に誘導することができる新規なハ
ロゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体に
ついて鋭意研究を進めた結果、本発明に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記一般式(I)
記一般式(I)
【0007】
【化3】 〔式中、Xはハロゲン原子を表わし、R1 およびR2 は
同一若しくは異なって低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級ハロアルキル基または低級ハロアルケニル基を
表わすか、R1 およびR2が一緒になって低級アルキル
基で置換されてもよい炭素数3〜6のアルキレン鎖を表
わす。〕で示される新規なハロゲン化スルホニルカルバ
モイルトリアゾール誘導体である。
同一若しくは異なって低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級ハロアルキル基または低級ハロアルケニル基を
表わすか、R1 およびR2が一緒になって低級アルキル
基で置換されてもよい炭素数3〜6のアルキレン鎖を表
わす。〕で示される新規なハロゲン化スルホニルカルバ
モイルトリアゾール誘導体である。
【0008】前記一般式(I)中、R1 およびR2 にお
ける低級アルキル基としては、炭素数1〜4、好ましく
は1〜3のものが挙げられ、低級アルケニル基として
は、炭素数2〜4、好ましくは3〜4のものが挙げら
れ、低級ハロアルケニル基としてはハロゲン原子数1〜
6且つ炭素数3〜4のものが挙げられ、低級ハロアルキ
ル基としては、ハロゲン原子数1〜5且つ炭素数2〜4
のものが挙げられ、R1 およびR2 が一緒になって低級
アルキル基で置換されてもよい炭素数3〜6のアルキレ
ン鎖としては、好ましくはR1 およびR2 が結合する窒
素原子と共に、2−メチルピペリジル環基、2,6−ジ
メチルピペリジル環基および2−エチルピペリジル環基
などが挙げられる。
ける低級アルキル基としては、炭素数1〜4、好ましく
は1〜3のものが挙げられ、低級アルケニル基として
は、炭素数2〜4、好ましくは3〜4のものが挙げら
れ、低級ハロアルケニル基としてはハロゲン原子数1〜
6且つ炭素数3〜4のものが挙げられ、低級ハロアルキ
ル基としては、ハロゲン原子数1〜5且つ炭素数2〜4
のものが挙げられ、R1 およびR2 が一緒になって低級
アルキル基で置換されてもよい炭素数3〜6のアルキレ
ン鎖としては、好ましくはR1 およびR2 が結合する窒
素原子と共に、2−メチルピペリジル環基、2,6−ジ
メチルピペリジル環基および2−エチルピペリジル環基
などが挙げられる。
【0009】前記一般式(I)中、X,R1 およびR2
の定義におけるそれぞれの基の具体例を下記に示す。 (i)ハロゲン原子;例えば、フッ素、塩素または臭素 (ii)低級アルキル基;例えば、メチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、第二ブチルおよ
び第三ブチル基等の如き炭素数4以下の低級アルキル
基、 (iii)低級アルケニル基;例えば、アリル、2−メチル
−2−プロペニル、2−ブテニルおよび3−ブテニル基
の如き炭素数2〜4の低級アルケニル基、 (iv)低級ハロアルケニル基;例えば、3−クロロ−2
−プロペニル、2−クロロ−2−プロペニル、4−クロ
ロ−2−ブテニルおよび3−クロロ−2−ブテニル基の
如きハロゲン原子数1〜6且つ炭素数3〜6の低級ハロ
アルケニル基、 (v)低級ハロアルキル基;例えば、モノクロロメチ
ル、トリフルオロメチル、2−クロロエチルおよびトリ
フルオロエチル基の如きハロゲン原子数1〜5且つ炭素
数2〜4の低級ハロアルキル基。
の定義におけるそれぞれの基の具体例を下記に示す。 (i)ハロゲン原子;例えば、フッ素、塩素または臭素 (ii)低級アルキル基;例えば、メチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、第二ブチルおよ
び第三ブチル基等の如き炭素数4以下の低級アルキル
基、 (iii)低級アルケニル基;例えば、アリル、2−メチル
−2−プロペニル、2−ブテニルおよび3−ブテニル基
の如き炭素数2〜4の低級アルケニル基、 (iv)低級ハロアルケニル基;例えば、3−クロロ−2
−プロペニル、2−クロロ−2−プロペニル、4−クロ
ロ−2−ブテニルおよび3−クロロ−2−ブテニル基の
如きハロゲン原子数1〜6且つ炭素数3〜6の低級ハロ
アルケニル基、 (v)低級ハロアルキル基;例えば、モノクロロメチ
ル、トリフルオロメチル、2−クロロエチルおよびトリ
フルオロエチル基の如きハロゲン原子数1〜5且つ炭素
数2〜4の低級ハロアルキル基。
【0010】前記一般式(I)にて示される本発明化合
物の具体例を下記第1表に例示する。尚、化合物番号は
以後の記載において参照される。
物の具体例を下記第1表に例示する。尚、化合物番号は
以後の記載において参照される。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】
【表3】
【0014】本発明の化合物は下記に示す方法(A法、
B法またはC法)に従って製造することができるが、本
発明の化合物はこれらの方法によって製造されたものに
限定されない。A法
B法またはC法)に従って製造することができるが、本
発明の化合物はこれらの方法によって製造されたものに
限定されない。A法
【0015】
【化4】 〔式中、R1 およびR2 は前記一般式(I)と同義であ
る。〕一般式(I−a)で示される本発明化合物は、一
般式(II)で示されるベンジルチオカルバモイルトリア
ゾール誘導体に適当な溶媒中−10℃〜10℃の温度範
囲内で5〜10時間塩素を吹き込むことにより製造する
ことができる。
る。〕一般式(I−a)で示される本発明化合物は、一
般式(II)で示されるベンジルチオカルバモイルトリア
ゾール誘導体に適当な溶媒中−10℃〜10℃の温度範
囲内で5〜10時間塩素を吹き込むことにより製造する
ことができる。
【0016】この反応に使用しうる溶媒としては、例え
ば1〜5規定塩酸、5〜20%食塩水あるいは水−塩化
鉄混合溶媒などを例示することができる。溶媒の使用量
には特別な制限はないが、通常式(II)の化合物に対し
て5〜20重量倍が適当である。反応原料となる前記式
(II)のベンジルチオカルバモイルトリアゾール誘導体
は、下記の方法に従って製造することができる。
ば1〜5規定塩酸、5〜20%食塩水あるいは水−塩化
鉄混合溶媒などを例示することができる。溶媒の使用量
には特別な制限はないが、通常式(II)の化合物に対し
て5〜20重量倍が適当である。反応原料となる前記式
(II)のベンジルチオカルバモイルトリアゾール誘導体
は、下記の方法に従って製造することができる。
【0017】
【化5】 〔式中、R1 、R2 およびXは、前記一般式(I)と同
義である。〕前記式(II)のベンジルチオカルバモイル
トリアゾール誘導体は式(III)で示されるメルカプトト
リアゾールと、一般式(IV)で示されるベンジルハライ
ドとを塩基の存在下に適当な溶媒中で反応させることに
より、式(V)で示されるベンジルチオトリアゾールを
得、さらにこの化合物(V)を、例えば特開昭57−5
8675号公報等に記載されている方法を参考にして、
カルバモイル化することにより製造することができる。
義である。〕前記式(II)のベンジルチオカルバモイル
トリアゾール誘導体は式(III)で示されるメルカプトト
リアゾールと、一般式(IV)で示されるベンジルハライ
ドとを塩基の存在下に適当な溶媒中で反応させることに
より、式(V)で示されるベンジルチオトリアゾールを
得、さらにこの化合物(V)を、例えば特開昭57−5
8675号公報等に記載されている方法を参考にして、
カルバモイル化することにより製造することができる。
【0018】ここで、式(V)で示されるベンジルチオ
トリアゾールを得る際、反応に供される試剤の量は、化
合物(III)1当量に対して化合物(IV)は1〜1.2当
量の範囲内が適当である。溶媒としては、例えば、アセ
トンなどのケトン類;テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、エーテルなどのエーテル類;酢酸エチルなどのエス
テル類;ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素類;
ベンゼン、クロロベンゼンなどの芳香族炭化水素類;ジ
メチルホルムアミドなどの極性溶媒などを単独または混
合して使用することができる。更に、水と前記溶媒類と
の混合系も使用可能である。溶媒の使用量には特別な制
限はないが、通常式(III)の化合物に対して5〜20重
量倍が適当である。
トリアゾールを得る際、反応に供される試剤の量は、化
合物(III)1当量に対して化合物(IV)は1〜1.2当
量の範囲内が適当である。溶媒としては、例えば、アセ
トンなどのケトン類;テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、エーテルなどのエーテル類;酢酸エチルなどのエス
テル類;ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素類;
ベンゼン、クロロベンゼンなどの芳香族炭化水素類;ジ
メチルホルムアミドなどの極性溶媒などを単独または混
合して使用することができる。更に、水と前記溶媒類と
の混合系も使用可能である。溶媒の使用量には特別な制
限はないが、通常式(III)の化合物に対して5〜20重
量倍が適当である。
【0019】塩基としては、ピリジン、トリエチルアミ
ン、N,N−ジエチルアニリン等の有機塩基;水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、水素化ナトリウム等の無機塩基;ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコ
キシド等があげられる。反応温度は、水冷下ないし溶媒
の沸点の温度範囲で任意に設定できる。
ン、N,N−ジエチルアニリン等の有機塩基;水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、水素化ナトリウム等の無機塩基;ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコ
キシド等があげられる。反応温度は、水冷下ないし溶媒
の沸点の温度範囲で任意に設定できる。
【0020】反応時間は、設定条件によって変化する
が、通常1〜24時間で終了させることができる。B法
が、通常1〜24時間で終了させることができる。B法
【0021】
【化6】 〔式中、R1 およびR2 は前記一般式(I)と同義であ
る。〕一般式(I−b)で示される本発明化合物は、一
般式(II)で示されるベンジルチオカルバモイルトリア
ゾール誘導体に適当な溶媒中−10℃〜10℃の温度範
囲内で臭素を滴下することにより製造することができ
る。
る。〕一般式(I−b)で示される本発明化合物は、一
般式(II)で示されるベンジルチオカルバモイルトリア
ゾール誘導体に適当な溶媒中−10℃〜10℃の温度範
囲内で臭素を滴下することにより製造することができ
る。
【0022】この反応に使用しうる溶媒としては、例え
ば1〜5規定臭化水素酸、5〜20%食塩水あるいは、
水−塩化鉄混合溶媒などを例示することができる。溶媒
の使用量には特別な制限はないが、通常式(II)の化合
物に対して5〜20重量倍が適当である。反応時間は、
設定条件によって変化し特に限定されないが、通常5〜
10時間が適当である。
ば1〜5規定臭化水素酸、5〜20%食塩水あるいは、
水−塩化鉄混合溶媒などを例示することができる。溶媒
の使用量には特別な制限はないが、通常式(II)の化合
物に対して5〜20重量倍が適当である。反応時間は、
設定条件によって変化し特に限定されないが、通常5〜
10時間が適当である。
【0023】C法
【0024】
【化7】 一般式(I−c)で示される本発明化合物は、例えば米
国特許第4226873号公報に記載されている方法を
参考にして、一般式(I−a)で示される化合物とフッ
素化剤とを、適当な溶媒中で反応させることにより製造
することができる。
国特許第4226873号公報に記載されている方法を
参考にして、一般式(I−a)で示される化合物とフッ
素化剤とを、適当な溶媒中で反応させることにより製造
することができる。
【0025】反応に使用しうるフッ素化剤としては例え
ばフッ化カリウムなどを使用することができ、その使用
量は化合物(I−a)1当量に対して1〜3当量が適当
である。反応温度は、氷冷下ないし溶媒の沸点の温度範
囲内で任意に設定できる。反応時間は、設定条件によっ
て変化し、特に限定されないか、通常1〜24時間が適
当である。
ばフッ化カリウムなどを使用することができ、その使用
量は化合物(I−a)1当量に対して1〜3当量が適当
である。反応温度は、氷冷下ないし溶媒の沸点の温度範
囲内で任意に設定できる。反応時間は、設定条件によっ
て変化し、特に限定されないか、通常1〜24時間が適
当である。
【0026】上記反応は通常溶媒中で行うことができ、
使用しうる溶媒としては、例えば、アセトンなどのケト
ン類;テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチルエーテ
ルなどのエーテル類;酢酸エチルなどのエステル類;ジ
クロロメタンなどのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、
クロロベンゼンなどの芳香族炭化水素類;ジメチルホル
ムアミドなどの極性溶媒などの単独または混合溶媒を例
示することができる。更に、水と前記溶媒類との混合系
も使用可能である。溶媒の使用量には特別な制限はない
が、通常式(I−a)の化合物に対して5〜20重量倍
が適当である。
使用しうる溶媒としては、例えば、アセトンなどのケト
ン類;テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチルエーテ
ルなどのエーテル類;酢酸エチルなどのエステル類;ジ
クロロメタンなどのハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、
クロロベンゼンなどの芳香族炭化水素類;ジメチルホル
ムアミドなどの極性溶媒などの単独または混合溶媒を例
示することができる。更に、水と前記溶媒類との混合系
も使用可能である。溶媒の使用量には特別な制限はない
が、通常式(I−a)の化合物に対して5〜20重量倍
が適当である。
【0027】かくして、式(I)の本発明化合物を製造
することができる。上記で得られた生成物の反応混合物
からの分離及び/又は精製は、それ自体既知の方法、例
えば抽出、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の方法
で行なうことができる。
することができる。上記で得られた生成物の反応混合物
からの分離及び/又は精製は、それ自体既知の方法、例
えば抽出、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の方法
で行なうことができる。
【0028】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を、更に具体的に
説明する。実施例1:1−ジエチルカルバモイル−3−クロロスル
ホニル−1,2,4−トリアゾール(化合物番号16)
の製造; 3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール1
5.0gをメタノール150mlに溶解し、撹拌しながら
ナトリウムメトキシド(28%メタノール溶液)28.
9gを加えた。この混合物を10℃に冷却し、撹拌しな
がらベンジルクロリド18.8gを徐々に加え、14時
間加熱還流した。生じた食塩を除去し、酢酸エチルで3
回抽出した。有機層を、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、溶媒を留去して粗結晶を得た。
これをn−ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して、3−
ベンジルチオ−1,2,4−トリアゾール20.4gを
得た。
説明する。実施例1:1−ジエチルカルバモイル−3−クロロスル
ホニル−1,2,4−トリアゾール(化合物番号16)
の製造; 3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール1
5.0gをメタノール150mlに溶解し、撹拌しながら
ナトリウムメトキシド(28%メタノール溶液)28.
9gを加えた。この混合物を10℃に冷却し、撹拌しな
がらベンジルクロリド18.8gを徐々に加え、14時
間加熱還流した。生じた食塩を除去し、酢酸エチルで3
回抽出した。有機層を、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、溶媒を留去して粗結晶を得た。
これをn−ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して、3−
ベンジルチオ−1,2,4−トリアゾール20.4gを
得た。
【0029】こうして得られた3−ベンジルチオ−1,
2,4−トリアゾール20.4gとジエチルカルバモイ
ルクロリド15.2gとをピリジン200mlに溶解し、
室温で14時間撹拌した。ピリジンを減圧下で留去し、
2N塩酸200mlを加えて酢酸エチルで3回抽出した。
有機層は、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥した後、溶媒を留去して、粗結晶を得た。これをn−
ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して、1−ジエチルカ
ルバモイル−3−ベンジルチオ−1,2,4−トリアゾ
ール20.0gを得た。
2,4−トリアゾール20.4gとジエチルカルバモイ
ルクロリド15.2gとをピリジン200mlに溶解し、
室温で14時間撹拌した。ピリジンを減圧下で留去し、
2N塩酸200mlを加えて酢酸エチルで3回抽出した。
有機層は、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥した後、溶媒を留去して、粗結晶を得た。これをn−
ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して、1−ジエチルカ
ルバモイル−3−ベンジルチオ−1,2,4−トリアゾ
ール20.0gを得た。
【0030】上記で合成した1−ジエチルカルバモイル
−3−ベンジルチオ−1,2,4−トリアゾール20.
0gを2規定塩酸250mlに溶解し、−5〜0℃で撹拌
しながら塩素を10時間吹き込んだ。生じた粗結晶を水
で洗浄、さらに副生するベンジルクロリドをヘキサンで
除去した後、溶媒を留去して標題化合物11.5gを得
た(3−メルカプト−1,2,4−トリアゾールからの
収率29%;融点55〜57℃)。
−3−ベンジルチオ−1,2,4−トリアゾール20.
0gを2規定塩酸250mlに溶解し、−5〜0℃で撹拌
しながら塩素を10時間吹き込んだ。生じた粗結晶を水
で洗浄、さらに副生するベンジルクロリドをヘキサンで
除去した後、溶媒を留去して標題化合物11.5gを得
た(3−メルカプト−1,2,4−トリアゾールからの
収率29%;融点55〜57℃)。
【0031】実施例2:1−(2−メチルピペリジルカ
ルバモイル)−3−フルオロスルホニル−1,2,4−
トリアゾール(化合物番号12)の製造;フッ化カリウ
ム0.44gの水溶液0.5mlをジオキサン(5ml)−
DMF(0.3ml)の混合溶液に加え、さらにこの溶液
に室温で実施例1に記載の方法に準じて合成した1−
(2−メチルピペリジルカルバモイル)−3−クロロス
ルホニル−1,2,4−トリアゾール1gを加え、室温
で20時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチ
ルで2回抽出し、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。乾燥剤をろ別後、溶媒を留去し得られる
油状物質をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル/n
−ヘキサン−酢酸エチル10:1)で精製し、標題化合
物0.58gを得た(収率64%)。
ルバモイル)−3−フルオロスルホニル−1,2,4−
トリアゾール(化合物番号12)の製造;フッ化カリウ
ム0.44gの水溶液0.5mlをジオキサン(5ml)−
DMF(0.3ml)の混合溶液に加え、さらにこの溶液
に室温で実施例1に記載の方法に準じて合成した1−
(2−メチルピペリジルカルバモイル)−3−クロロス
ルホニル−1,2,4−トリアゾール1gを加え、室温
で20時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチ
ルで2回抽出し、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。乾燥剤をろ別後、溶媒を留去し得られる
油状物質をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル/n
−ヘキサン−酢酸エチル10:1)で精製し、標題化合
物0.58gを得た(収率64%)。
【0032】上記実施例と同様の方法により、化合物番
号17,19,24および26の化合物を合成した。こ
れらの化合物のNMRデータを第2表に示す。
号17,19,24および26の化合物を合成した。こ
れらの化合物のNMRデータを第2表に示す。
【0033】
【表4】 第2表化合物番号 1H−NMR(δ,CDCl3 ) 12 1.40(3H,d),1.5〜1.9(6H,m), 3.30(1H,sep),4.0〜4.8(2H,m), 8.90(1H,s). 16 1.33(6H,t),3.58(4H,q), 8.89(1H,s). 17 0.95(3H,t),1.31(3H,t), 1.6〜2.2(2H,m),3.3〜3.8(4H,m), 8.90(1H,s). 19 0.92(6H,t),1.3〜2.1(4H,m), 3.3〜3.6(4H,m),8.88(1H,s). 24 1.34(3H,t),3.5〜4.1(6H,m), 8.93(1H,s). 26 1.20(3H,d),1.5〜2.0(6H,m), 3.25(1H,sep),4.0〜4.6(2H,m), 8.86(1H,s).
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 〔式中、Xはハロゲン原子を表わし、R1 およびR2 は
同一若しくは異なって低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級ハロアルキル基または低級ハロアルケニル基を
表わすか、R1 およびR2が一緒になって低級アルキル
基で置換されてもよい炭素数3〜6のアルキレン鎖を表
わす。〕で示されるハロゲン化スルホニルカルバモイル
トリアゾール誘導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20699291A JPH0543557A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ハロゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20699291A JPH0543557A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ハロゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543557A true JPH0543557A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16532394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20699291A Pending JPH0543557A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | ハロゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543557A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999021851A1 (en) | 1997-10-24 | 1999-05-06 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Sulfamoyl compounds and agricultural or horticultural bactericide |
| US7488237B2 (en) | 2001-11-21 | 2009-02-10 | Daishinku Corporation | Optical filter, production method for this optical filter and optical device using this optical filter and housing structure for this optical filter |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP20699291A patent/JPH0543557A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999021851A1 (en) | 1997-10-24 | 1999-05-06 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Sulfamoyl compounds and agricultural or horticultural bactericide |
| US7488237B2 (en) | 2001-11-21 | 2009-02-10 | Daishinku Corporation | Optical filter, production method for this optical filter and optical device using this optical filter and housing structure for this optical filter |
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