JPH0543566U - 小型電源装置 - Google Patents
小型電源装置Info
- Publication number
- JPH0543566U JPH0543566U JP10169691U JP10169691U JPH0543566U JP H0543566 U JPH0543566 U JP H0543566U JP 10169691 U JP10169691 U JP 10169691U JP 10169691 U JP10169691 U JP 10169691U JP H0543566 U JPH0543566 U JP H0543566U
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属基板上に電源回路が構成され、この電源
回路に接続された外部端子を樹脂端子板が支持、補強
し、その電源回路を金属カバーでシールドする小型電源
装置に置いて、その金属基板におけるアースパターンを
金属板に接続する場合、特殊な部品を必要とせず、ま
た、その製造工程が簡素である小型電源装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 アースパターンと接触または接近する穴を金
属基板の周縁部に設け、樹脂端子板のうちで金属基板に
対向する位置であって、上記穴と嵌合する位置に位置決
め用ボスを設け、その穴に位置決め用ボスが嵌合したと
きに、そのボスとその穴との間に導電性接着剤が介在し
て金属板とアースパターンとを接続するようにする。
回路に接続された外部端子を樹脂端子板が支持、補強
し、その電源回路を金属カバーでシールドする小型電源
装置に置いて、その金属基板におけるアースパターンを
金属板に接続する場合、特殊な部品を必要とせず、ま
た、その製造工程が簡素である小型電源装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 アースパターンと接触または接近する穴を金
属基板の周縁部に設け、樹脂端子板のうちで金属基板に
対向する位置であって、上記穴と嵌合する位置に位置決
め用ボスを設け、その穴に位置決め用ボスが嵌合したと
きに、そのボスとその穴との間に導電性接着剤が介在し
て金属板とアースパターンとを接続するようにする。
Description
【0001】
本考案は、金属基板上に電源回路が構成され、この電源回路に接続された外部 端子を樹脂端子板が補強し、その電源回路を金属カバーでシールドする小型電源 装置に関するものである。
【0002】
従来の小型電源装置は、金属板の上に絶縁層を介して導電パターンを設けるこ とによって金属基板を作り、その導電パターンに接続される外部端子を樹脂端子 板が補強し、導電パターンを介して構成される電源回路を金属カバーによってシ ールドしている。
【0003】 図5は、小型電源装置において、金属基板における導電パターンのうちのアー スパターンと金属板とを接続する従来例の説明図である。
【0004】 この従来例において、金属基板10は、金属板11の上に絶縁層12を介して 導電パターンが設けられ、金属基板10に設けられているアースパターン13と 接触するように穴Hが設けられ、この穴Hの直径よりもやや小さい直径を有する 金属支柱Pを作り、この金属支柱Pを機械で穴Hに打ち込み、その後、アースパ ターン13と金属支柱Pとを導電性接着剤51で接着するとともに、金属板11 と金属支柱Pとを導電性接着剤51で接着する。このようにして、金属支柱Pと 導電性接着剤51とを介してアースパターン13が金属板11と接続される。
【0005】
しかし、上記従来例によれば、アースパターン13と金属板11とを電気的に 接続する場合、金属支柱Pという特種な部品を用意する必要があるという問題が あり、また、金属支柱Pを機械で穴Hに挿入する行程が必要であり、小型電源装 置の製造工程が煩雑であるという問題がある。
【0006】 また、従来においては、図示してないが、金属基板10の周縁に、導電パター ンの端子パッドが設けられ、この端子パッドに外部端子の基部が半田付けで接続 されている。この場合、外部端子の基部は、金属基板10の中央部に向かって折 り曲げられ、この折り曲げ部と端子パッドとにクリーム半田を塗り、加熱するこ とによって、折り曲げ部と端子パッドとを接続している。このようにすると、折 り曲げ部と端子パッドとの接続は、上記のようにクリーム半田の塗付、加熱とい う製造工程に限定され、製造工程の自由度が低いという問題がある。
【0007】 本考案は、小型電源装置の金属基板におけるアースパターンを金属板に接続す る場合、特殊な部品を必要とせず、また、その製造工程が簡素である小型電源装 置を提供することを目的とするものである。
【0008】 また、本考案は、外部端子の折り曲げ部と端子パッドとを接続する場合の製造 工程の自由度が高い小型電源装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
本考案は、アースパターンと接触または接近する穴を金属基板の周縁部に設け 、樹脂端子板のうちで金属基板に対向する位置であって、上記穴と嵌合する位置 に位置決め用ボスを設け、その穴に位置決め用ボスが嵌合したときに、そのボス とその穴との間に導電性接着剤が介在し、金属板とアースパターンとが接続され るものである。
【0010】 また、本考案は、金属基板の中央部と逆の方向に外部端子の基部を折り曲げ、 この折り曲げ部が端子パッドに接続されているものである。
【0011】
本考案は、アースパターンと接触または接近する穴を金属基板の周縁部に設け 、樹脂端子板のうちで金属基板に対向する位置であって、上記穴と嵌合する位置 に位置決め用ボスを設け、その穴に位置決め用ボスが嵌合したときに、そのボス とその穴との間に導電性接着剤が介在し、金属板とアースパターンとが接続され るので、小型電源装置の金属基板におけるアースパターンを金属板に接続する場 合、特殊な部品を必要とせず、また、その製造工程が簡素である。
【0012】 また、本考案は、金属基板の中央部と逆の方向に外部端子の基部を折り曲げ、 この折り曲げ部が端子パッドに接続されるので、作業員でもロボットでも半田付 けをすることができ、また、樹脂モールドした後にその半田付けを行うこともで き、外部端子の折り曲げ部と端子パッドとを接続する場合の製造工程の自由度が 高い。
【0013】
図1は、本考案の一実施例を示す斜視図であり、図2(1)、(2)は、上記 実施例における端子板20のそれぞれ正面図、背面図であり、図3は、上記実施 例の分解斜視図であり、図4は、図1のA方向から見た図であり、同図(1)は 、端子板20を金属基板10に接合する前の状態を示し、同図(2)は、端子板 20を金属基板10に接合した状態を示す図である。
【0014】 この実施例の小型電源装置においては、図4に示すように、金属基板10には 絶縁層12を介して金属板11の上に導電パターンが設けられ、その導電パター ンに接続される外部端子30が樹脂端子板20によって支持、補強され、その導 電パターンを介して構成される電源回路(図示せず)を金属カバー40がシール ドしている。
【0015】 また、図3に示すように、金属基板10の周縁部に穴14が設けられ、この穴 14は、上記導電パターンのうちのアースパターン13と接触している。樹脂端 子板20のうちで金属基板10に対向する部分(図中、樹脂端子板20の底面) に、位置決め用のボス21が設けられ、この位置決め用ボス21は、穴14と嵌 合することによって、金属基板10に対する端子板20の位置を定めるものであ り、ボス21の直径は穴14の内径よりもやや小さくなっている。そして、ボス 21と穴14との間には導電性接着剤50が介在し、金属板10とアースパター ン13とが電気的に接続されている。したがって、金属カバー40を金属基板1 0に被せたときに、金属カバー40は、その鍔部42とアースパターン13と導 電性接着剤50とを介して金属板11に接続されている。なお、ボス21の根本 部(樹脂端子板20の底部)には、導電性接着剤50を溜める溜り溝22が設け られている。
【0016】 また、樹脂端子板20の上面に外部端子30の先端が突出し、図3に示すよう に、外部端子30の下部が折り曲げられて折り曲げ部31を構成し、この折り曲 げ部31は、金属基板10の中央部とは逆の方向に折り曲げられている。折り曲 げ部31は、金属基板10上に形成された端子パッド15に接続される。また、 樹脂端子板20の背面側には、図2(2)に示すように、金属カバー40を押え る金属カバー押え部22が凹型に形成されている。
【0017】 次に、上記実施例の小型電源装置を組み立てる場合について説明する。
【0018】 まず、金属基板10の導電パターンにクリーム半田を塗り、その導電パターン 上に必要な電気部品を配置し、加熱して、クリーム半田を溶かした後に冷却する ことによって、その電気部品を導電パターンに接続、固定する。その後、穴14 の周縁に導電性接着剤50を塗る。
【0019】 そして、2つの樹脂端子板20を互いに間隔を空けて背中合わせに対向させ、 つまり、2つの樹脂端子板20を間隔を空けて配置したときに、樹脂端子板20 の金属カバー押え部22が互いに向き合うように配置する。そして、1つ目の樹 脂端子板20の金属カバー押え部22に金属カバー40の一端を嵌め込み、2つ 目の樹脂端子板20の金属カバー押え部22に金属カバー40の他端を嵌め込む 。この状態における樹脂端子板20と金属基板10との関係が図4(1)に示さ れている。
【0020】 このようにして結合した2つの樹脂端子板20と金属カバー40とを金属基板 10の上に載せ、同時に、樹脂端子板20のボス21を金属基板10の穴14に 挿入して位置決めし、樹脂端子板20と金属基板10とを結合する。この状態に おける樹脂端子板20と金属基板10との関係が図4(2)に示されている。こ れによって、金属カバー40の下端とアースパターン13とが接続される。この 場合、余分な導電性接着剤50が溜り溝22に逃げるので、金属基板10と端子 板20とが密着し、また、金属カバー40の下端とアースパターン13とが密着 する。
【0021】 このときに、導電性接着剤50が穴14とボス21との間に介在することによ って、その導電性接着剤50が端子板20と金属基板10とを物理的に結合する とともに、導電性接着剤50がアースパターン13と金属板11とを電気的に接 続する。したがって、金属ケース40と金属板11とが同一電位に保たれる。
【0022】 そして、金属基板10の端子パッド15と外部端子の折り曲げ部31とを半田 付けし、窓41から樹脂を注入し、金属基板10の上に形成された電源回路を固 定する。なお、端子パッド15に折り曲げ部31を半田付けした後に、窓41か ら樹脂を注入するようにしてもよい。
【0023】 上記実施例において、導電性接着剤50を塗る以外は、位置決め用ボス21を 穴14と嵌合するという位置決め動作を行うだけで、導電性接着剤50を介して アースパターン13と金属板11とが自動的に接続されるので、アースパターン 13と金属板11とを電気的に接続する接続作業が非常に簡単であるという利点 がある。しかも、ボス21と穴14とは位置決め用に従来から設けられているも のを、そのまま使用することができるので、金属支柱Pのような特殊な部品を必 要としないという利点がある。
【0024】 また、上記実施例において、金属基板10の中央部と逆の方向に、外部端子の 基部31が折り曲げられ、この折り曲げ部31が端子パッド15に接続されるの で、作業員でもロボットでも、折り曲げ部31と端子パッド15とを半田付けす ることができ、また、樹脂モールドした後にその半田付けを行うこともでき、外 部端子の折り曲げ部31と端子パッド15とを接続する場合の製造工程の自由度 が高い。
【0025】 上記実施例において図3中、金属カバー40の下部に鍔部42が設けられてい るが、この鍔部42は金属カバー40の強度を増すためであるとともに、金属カ バー40とアースパターン13との接触面積を増加させるためである。そして、 鍔部42と金属基板10とを接着剤(導電性接着剤、非導電性接着剤を含む)、 で接着するようにしてもよい。なお、金属基板10が大きい場合には、鍔部42 を切欠き、この切欠部を介して、金属カバー40とアースパターン13とを固着 すれば、金属基板10の捩じれ等の外力が生じても、金属基板10と金属カバー 40とが剥がれる心配が少なく、電磁シールド効果の低下が少ない。この切欠部 の半田付けは、人間、ロボットのいずれによっても可能である。
【0026】 なお、上記実施例においては、金属カバー40に窓41を設けてあるが、その 窓41を設けなくてもよい。また、上記実施例においては、穴14をアースパタ ーン13と接触させているが、この代わりに、穴14をアースパターン13に接 近させて設けるようにしてもよい。このように穴14とアースパターン13とが 多少、離れていても、導電性接着剤50を介してアースパターン13と金属板1 1とが接続される。
【0027】 上記実施例において、4つの穴14の形状を、四角形、円形等のように互いに 異なるようにし、ボス21の断面形状を4つの穴14の形状に対応させれば、樹 脂端子板20と金属基板10との方向性を規制することができる。また、上記実 施例においては、穴14とボス21とをそれぞれ4つ設けてあるが、それらを少 なくとも2つづつ設ければ足り、3つづつ設けるようにしてもよい。さらに、上 記実施例において、穴14は透孔であるが、この代わりに溝状の穴であってもよ い。この場合、その溝は金属板11に到達する深さが必要であり、ボス14は金 属基板10の金属板11に到達できる程度の長さが必要である。
【0028】 また、アースパターン13は、金属カバー40の鍔部42の一部分に到達でき る長さがあれば足り、金属基板10の片側だけに設けるようにしてもよい。上記 実施例においては、金属基板10の上に設けられた導電パターンでアースパター ン13が構成されているが、この代わりに、導電性接着剤、クリーム半田等、他 の導電部材でアースパターン13を構成するようにしてもよい。この場合、導電 性接着剤、クリーム半田をアースパターン13として使用すれば、金属カバー4 0と金属板10とを固着することができ、導電性接着剤、クリーム半田をスクリ ーン印刷すると、アースパターン13の設置が容易である。
【0029】
実用新案登録請求の範囲第1項の考案によれば、小型電源装置の金属基板にお けるアースパターンを金属板に接続する場合、特殊な部品を必要とせず、また、 その製造工程が簡素であるという効果を奏する。
【0030】 また、実用新案登録請求の範囲第2項の考案によれば、外部端子の折り曲げ部 と端子パッドとを接続する場合における製造工程の自由度が高いという効果を奏 する。
【図1】本考案の一例を示す斜視図である。
【図2】上記実施例における端子板20の正面図、背面
図である。
図である。
【図3】上記実施例の分解斜視図である。
【図4】図1のA方向から見た図である。
【図5】従来の小型電源装置の要部を示す断面図であ
る。
る。
10…金属基板、 11…金属板、 12…絶縁層、 13…アースパターン、 14…穴、 20…樹脂端子板、 21…位置決め用ボス、 22…溜り溝、 30…外部端子、 31…折り曲げ部、 40…金属カバー。
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁層を介して金属板の上に導電パター
ンが設けられた金属基板と、上記導電パターンに接続さ
れる外部端子を支持、補強する樹脂端子板と、上記導電
パターンを介して構成される電源回路をシールドする金
属カバーとを有する小型電源装置において、 上記金属基板の周縁部に設けられた穴であって、上記金
属カバーと接触するアースパターンと接触または接近す
る穴と;上記樹脂端子板のうちで上記金属基板に対向す
る部分に設けられたボスであって、上記樹脂端子板が上
記金属基板と接合しているときに、上記穴と嵌合するボ
スと;上記ボスと上記穴との間に存在する導電性接着剤
であって、上記金属板と上記アースパターンとを接続す
る導電性接着剤と;を有することを特徴とする小型電源
装置。 - 【請求項2】 絶縁層を介して金属板の上に導電パター
ンが設けられた金属基板と、上記導電パターンの端子パ
ッドに接続される外部端子と、この外部端子を補強する
樹脂端子板と、上記導電パターンを介して構成される電
源回路をシールドする金属カバーとを有する小型電源装
置において、上記金属基板の中央部と逆の方向に上記外
部端子の基部が折り曲げられて折り曲げ部を構成し、こ
の折り曲げ部が上記端子パッドに接続されていることを
特徴とする小型電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10169691U JPH0543566U (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 小型電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10169691U JPH0543566U (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 小型電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543566U true JPH0543566U (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=14307494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10169691U Withdrawn JPH0543566U (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 小型電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543566U (ja) |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP10169691U patent/JPH0543566U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |