JPH0543780U - マグネツトの固定構造 - Google Patents
マグネツトの固定構造Info
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- JPH0543780U JPH0543780U JP9287291U JP9287291U JPH0543780U JP H0543780 U JPH0543780 U JP H0543780U JP 9287291 U JP9287291 U JP 9287291U JP 9287291 U JP9287291 U JP 9287291U JP H0543780 U JPH0543780 U JP H0543780U
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動マグネット型アクチュエータ等における
非磁性支持部材へのマグネット固定構造において、複数
に分割したマグネット同士の吸引力を支持部材への固定
力とした、簡便にして高信頼性のマグネット固定構造を
得る。 【構成】 貫通孔13aの周壁中間部に対向する隆条1
3b,13bを設けた支持枠13をプラスチック成形す
る。この隆条13b,13bに嵌合する段差部11a,
11aを有するマグネット11と、これと対称形のマグ
ネット12を支持枠13の貫通孔13aの上方、下方か
ら挿入し、マグネット同士の吸引力で、支持枠13に固
定する。
非磁性支持部材へのマグネット固定構造において、複数
に分割したマグネット同士の吸引力を支持部材への固定
力とした、簡便にして高信頼性のマグネット固定構造を
得る。 【構成】 貫通孔13aの周壁中間部に対向する隆条1
3b,13bを設けた支持枠13をプラスチック成形す
る。この隆条13b,13bに嵌合する段差部11a,
11aを有するマグネット11と、これと対称形のマグ
ネット12を支持枠13の貫通孔13aの上方、下方か
ら挿入し、マグネット同士の吸引力で、支持枠13に固
定する。
Description
【0001】
この考案は、可動マグネット型アクチュエータにおける非磁性可動支持体への マグネットの固定構造に関するものである。
【0002】
従来、この種装置のマグネットの固定構造としては、図6の要部断面図に示さ れる構成例のものが周知である。図6において、1はマグネット、2はマグネッ ト1を支持するプラスチックなどの非磁性体で作られた支持枠、3はマグネット 1と支持枠2間に塗布又は充填される接着剤である。このように、従来から、マ グネットは支持枠2の内周に接着剤3を塗布し、マグネット1を挿着するか、両 者間の隙間に接着剤3を充填してマグネット1と支持枠2を固定していた。
【0003】
しかしながら、このような固定構造では、組立に手数と時間がかかり、作業に 熟練者が必要であるほか、環境によって接合力が劣化するなど信頼性上の問題が ある。
【0004】 そこで、これを改良するため、図7の側断面図に示されるように、マグネット 4の外周に凹部4aを設け、プラスチック支持枠5の内周に設けた突起5aをマ グネット4の凹部4aと嵌着させる方法と、この形状のマグネット4の外周に樹 脂モールドして支持枠5を形成する方法が試みられたが、前者では、突起5aの 高さに制約を受けるため、余り高くすることができないので、大きな固定力が得 られないという信頼性上の問題がある。また、後者の樹脂モールドする方法は、 設備費が高く、マグネットの磁力安定のため、樹脂モールド後にマグネットを着 磁しなければならず、手数と時間がかかるといった問題点が残る。
【0005】 このため、図8の側断面図に示されるように、マグネット6の外径よりも小さ 目の挿着孔7aを有する非磁性体の支持枠7に、マグネット6を圧入して組立て る方法も試みられたが、この方法は圧入代(しろ)の管理のために、高精度の部 品寸法が要求されるため、加工コストが高くなり、また、固定力の方にも、信頼 上の問題点が生ずる。
【0006】 本考案は、このような従来の技術の有していた問題点、すなわち、高価になる 点、熟練者が必要な点及びマグネットと支持枠間の固定力に余り信頼性がないと いった問題点を除去するために、分割された複数のマグネット同士の吸引力を固 定力とすることにより、簡単で高信頼性の非磁性支持枠へのマグネットの固定構 造を提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1を用いて説 明すると、本考案は、プラスチック成形された支持枠13と、この支持枠13内 に上方、下方から装着され、互いに吸引し合う片面に段差部のある一対の長方形 マグネット11,12とからなり、対向する2つの長方形マグネットが支持枠1 3内周に設けられた隆条13b,13cを挟んで対称に配列され、かつ、この隆 条13b,13cに係止固定されたものである。
【0008】
本考案によれば、上記のように構成したので、2つのマグネット11,12同 士が吸引し合い、その段差部11a,12aにて支持枠13の隆条13b,13 cを押圧し、かつ、係止される。すなわち、上方マグネット11は支持枠13の 隆条13b,13cに載置されると共に、下方マグネット12は上方マグネット 11に吸引され、隆条13b,13cより上方に上れず、すなわち、両マグネッ ト11,12と支持枠13とは互いに係止し合うようになる。このため、マグネ ット同士の吸引力を固定力とすることにより、簡便で、高信頼性のマグネットの 固定構造が得られ、前記問題点が除去される。
【0009】
以下、本考案の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。 図1は本考案に係る可動マグネット型アクチュエータにおける支持枠へのマグ ネットの固定構造の実施例(1)を示しており、(A)は側断面図で、(B)は 分解斜視図である。同図において、11,12は段差部11a,11a及び12 a,12aを有する同一形状のマグネットで、互いに対称形に配設されており、 かつ、互いに吸引し合う方向に着磁されている。なお、装着時の方向誤りを防止 するため、2つのマグネット11,12を異なる形状もしくは異なる寸法に形成 してもよい。また、13は貫通孔13aを有する非磁性体の例えばプラスチック 成形された、マグネット11,12の支持枠で、貫通孔13aの内周中間位置に 対向する係合部となる隆条13b,13cを突設してある。 次に、上記構成の部品の組立て並びに作用について説明すると、まず、マグネ ット11を支持枠13の貫通孔13aに上方から挿入し、隆条13b,13cに 衝き当てる。次に、マグネット12を支持枠13の貫通孔13aに下方から挿入 すると、マグネット12はマグネット11と互いに吸引し合い、段差部11a及 び12aが支持枠13の隆条13b,13cに掛着係止されて、支持枠13から 脱落しないようにしっかりと支持固定される。
【0010】 また、図2は本考案の実施例(2)を示しており、(A)は側断面図、(B) は分解斜視図である。同図において、15,16はそれぞれ直方体のマグネット で、互いに吸引し合う方向に着磁されており、17は中間仕切り17aのあるプ ラスチック成形された非磁性支持枠で、中間仕切り17aによって上下にマグネ ット15,16の装着穴18,19が形成されている。 まず、マグネット15を装着穴18に挿入し、中間仕切り17aに当接させる 。次に、マグネット16を下方から装着穴19に挿入すると、マグネット15, 16は互いに吸引し合い、マグネット15は中間仕切り17aに載置されると共 に、マグネット16はマグネット15に吸引されて、脱落のおそれはない。
【0011】 さらに、図3は、本考案の実施例(3)を示すもので、(A)は側断面図で、 (B)は分解斜視図である。図3において、21,22はそれぞれ下面に溝21 a,22aを有するマグネットで、互いに対称に配設されており、溝21a,2 2aのある面に対して垂直方向の互いに吸引し合う方向に着磁されている。23 はプラスチック成形された非磁性支持枠で、内側に貫通孔23aが形成され、内 周壁の中間位置に梁23bが架橋されている。 まず、マグネット21を支持枠23の貫通部23aの上方からマグネット21 を挿入し、その溝21aを支持枠23の梁23bに当接させ嵌合させる。次に、 マグネット22を下方から挿入すると、マグネット22の溝22aが支持枠23 の梁23bに嵌合し、マグネット21,22は互いに吸引し合い、梁23bに嵌 合し支持されているマグネット21によって、マグネット22は吸着固定されて 脱落することがない。
【0012】 さらにまた、図4は本考案の実施例(4)を示すもので、(A)は平面図、( B)は分解斜視図である。図中、24,25はそれぞれ直方体の一方の対角に切 欠部24a,24a及び25a,25aを有しており、互いに逆方向に着磁され て図示のように、マグネット25は着磁方向をマグネット24に合わせるため、 180度回転して裏返えしに配置されており、マグネット24の切欠部24a, 24aに対応して支持枠26の貫通孔26aの上半部にはそれぞれ段差部26b ,26b(後述する26cと同形)が設けられ、また、下半部には切欠部のない 対角部に段差部26c,26c(一方は図示せず)が設けられている。したがっ て、マグネット24を支持枠26の貫通孔26aの上方から挿入し、対角24a ,24aを段差部26c,26c(一方は図示せず)に当接させ、次に、マグネ ット25を支持枠26の下方からその貫通孔26aに挿入して段差部26b,2 6bと当接させると、マグネット24,25は吸引し合い、共に支持枠26の段 差部26cに係着して、脱落しないように固定される。
【0013】 さらにまた、図5は本考案の実施例(5)を示すもので、(A)は側断面図、 (B)は分解斜視図である。同図において、27,28は直方体のマグネットで 、互いに吸引し合う方向に着磁されている。29はプラスチックなどの非磁性体 で作られた支持枠で、マグネット27,28が互いに90度ずれた方向に装着さ れる開口部29a,29bを上部、下部に有しており、29c,29cは段差部 である。したがって、一方のマグネット27を支持枠29の上方から開口部29 aに挿入すれば、段差部29c,29cに当接し、他方のマグネット28を支持 枠29の下方から挿入すると、マグネット27,28は互いに吸引し合い、マグ ネット27が段差部に係着されて、開口部29a,29bから脱落しないように 固定される。
【0014】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、次に記載するような効果を奏す る。 支持枠に挿着したマグネット同士の吸引力で支持枠の一部分と係着させ固定す る構造にしたので、高精度寸法の支持枠を必要としなくなり、マグネットを非磁 性部材に簡単に取り付けることが可能になり、組立作業の能率が向上し、コスト ダウンが図れる。更に、マグネットの磁力が固定力を失なうほど低下する前に、 これらを要素の一部として使用している装置の方にその特性に及ぼす悪影響が現 われるから、マグネットの固定力が装置への第1の障害とはなり得ず、高信頼性 が得られる。 なお、実施例(2),(5)はマグネットが直方体であるから、他の実施例に 比べて加工が容易である利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例(1)を示す側断面図及び分解
斜視図。
斜視図。
【図2】本考案の実施例(2)を示す側断面図及び分解
斜視図。
斜視図。
【図3】本考案の実施例(3)を示す側断面図及び分解
斜視図。
斜視図。
【図4】本考案の実施例(4)を示す平面図及び分解斜
視図。
視図。
【図5】本考案の実施例(5)を示す側断面図及び分解
斜視図。
斜視図。
【図6】従来例(1)を示す側断面図。
【図7】従来例(2)を示す側断面図。
【図8】従来例(3)を示す側断面図。
11,12 マグネット 15,16 マグネット 21,22 マグネット 24,25 マグネット 27,28 マグネット 13,17,23,26,29 支持枠
Claims (4)
- 【請求項1】 非磁性体の支持枠と、この支持枠内に上
下両方向から装着され、互いに吸引し合う複数のマグネ
ットからなり、該マグネットが前記支持枠内周に設けら
れた係合部と係合することにより、支持枠に係止固定さ
れることを特徴とするマグネットの固定構造。 - 【請求項2】 対向する2つの直方体マグネットが、支
持枠内周に設けられた係合部を挟んで対称に配設された
ことを特徴とする請求項1記載のマグネットの固定構
造。 - 【請求項3】 対向する2つの長方形マグネットが、そ
れぞれ反対の対角に切欠部を有し、支持枠係合部として
マグネット装着孔の切欠部のない対角に段差部を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のマグネットの固定構
造。 - 【請求項4】 2つの直方体マグネットが互いに直角方
向に配設され、支持枠係合部として、マグネット装着孔
下部に段差部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
マグネットの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287291U JP2547928Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | マグネットの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287291U JP2547928Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | マグネットの固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543780U true JPH0543780U (ja) | 1993-06-11 |
| JP2547928Y2 JP2547928Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=14066531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9287291U Expired - Fee Related JP2547928Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | マグネットの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547928Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009038874A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Oki Micro Giken Kk | ロータリーアクチュエータ |
| JP2019054611A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 日本電産コパル株式会社 | 電磁アクチュエータ及び電子機器 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP9287291U patent/JP2547928Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009038874A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Oki Micro Giken Kk | ロータリーアクチュエータ |
| JP2019054611A (ja) * | 2017-09-14 | 2019-04-04 | 日本電産コパル株式会社 | 電磁アクチュエータ及び電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2547928Y2 (ja) | 1997-09-17 |
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Legal Events
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