JPH0544054U - 粘着ローラの清掃装置 - Google Patents
粘着ローラの清掃装置Info
- Publication number
- JPH0544054U JPH0544054U JP10416991U JP10416991U JPH0544054U JP H0544054 U JPH0544054 U JP H0544054U JP 10416991 U JP10416991 U JP 10416991U JP 10416991 U JP10416991 U JP 10416991U JP H0544054 U JPH0544054 U JP H0544054U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】水洗いにより粘着した塵を落とし、乾燥により
再利用可能な、清掃用等の粘着ローラにおいて、自動的
に上記水洗いと乾燥とを行うと共に、この乾燥を行う手
段を塵の目詰まりから開放し、装置の延命を図るもので
ある。 【構成】 本願考案に係る粘着ローラの清掃装置は、表
面に除塵用の粘着部材が設けられたローラ1と、このロ
ーラ1の表面へ水分を供給するための給水手段2と、ロ
ーラ1の表面の水分を吸収する吸湿手段3と、塵取り手
段4とを備える。そして、塵取り手段4は、ローラ1表
面に付着し且つ給水手段2によって水分を与えられた塵
が、吸湿手段3に入り混まないよう、この塵を事前に掬
い取るものである。
再利用可能な、清掃用等の粘着ローラにおいて、自動的
に上記水洗いと乾燥とを行うと共に、この乾燥を行う手
段を塵の目詰まりから開放し、装置の延命を図るもので
ある。 【構成】 本願考案に係る粘着ローラの清掃装置は、表
面に除塵用の粘着部材が設けられたローラ1と、このロ
ーラ1の表面へ水分を供給するための給水手段2と、ロ
ーラ1の表面の水分を吸収する吸湿手段3と、塵取り手
段4とを備える。そして、塵取り手段4は、ローラ1表
面に付着し且つ給水手段2によって水分を与えられた塵
が、吸湿手段3に入り混まないよう、この塵を事前に掬
い取るものである。
Description
【0001】
本考案は、粘着ローラの清掃装置の改良に関する。
【0002】
例えば従来より図5に示すような清掃用の粘着ローラがあった。これは、外周 面に粘着部eを有する筒状の芯部材fが嵌められたロールaを、回動自在に保持 する保持部bへ固定したものである。保持部bは、ロールaを回動自在に貫く軸 部cと、ロールa外周の粘着部eを他者の表面に押圧・転動するための把手とを 備える。このようなローラを被清掃面上に押さえ付け、転がすことによって除塵 を行うのである。最近この粘着部eの素材は、水で洗い、乾燥させた後に元の粘 着力を復活し、何度の使用にも耐えるものが一般的になっている。
【0003】
しかし粘着部eの粘着力の向上により、一回の使用で吸着する塵等の量が著し く増大し、清掃の度頻繁に粘着部eを水洗いして、塵等の粘着物を洗い落として やらねばならなかった。これは、いちいち清掃の中断を要されるので、面倒なも のであった。 この点実願昭63−84369号なる考案が提案されていた。これは、ローラ に取り付け可能な本体と、この本体に保持される適宜数の乾燥した吸湿手段(吸 水部材)と、水或いは洗剤を含み且つ本体に保持される適宜数の給水手段(清掃 ・清拭用部材:含水部材)とを備えてなり、上記本体は、乾燥した吸湿手段と給 水手段をローラの周面に接触するように保持し、ローラの回転に伴ってこのロー ラの周面を漸次清掃することを特徴とするローラの清掃装置である。 詳述すると、給水手段は、粘着部eへ水分を与えることにより、粘着部eの粘 着力を緩和する。このとき粘着部e表面に張りついていた塵は、水分に混じって 粘着部e表面から開放される。そして、この水分に混じった塵を、吸湿手段が、 水分と共に吸収するものであった。 このローラの清掃装置の実施により、清掃の都度いちいちローラの筒状体を取り 外し、その粘着部を水洗いする手間が省けた。 ところが、このような有用なローラの清掃装置も長期の使用中に、吸湿手段の 目が塵によって詰まり、水分の吸収に支障を来す事態が往々にして生じた。吸湿 部材が上述のように機能しない事態に陥ると、ローラの乾燥が充分に行えず、そ の粘着力が著しく低下するものである。 本願考案は、このような課題の解決を目的とする。
【0004】
そこで本願考案に係る粘着ローラの清掃装置は、表面に除塵用の粘着部材が設 けられたローラ1と、このローラ1の表面へ水分を供給するための給水手段2と 、ローラ1の表面の水分を吸収する吸湿手段3と、塵取り手段4とを備えるもの であり、下記の構成を採る。 即ち上記塵取り手段4は、ローラ1表面に付着し且つ給水手段2によって水分 を与えられた塵が、吸湿手段3に入り混まないよう、この塵を事前に掬い取るこ とが可能なものである。
【0005】
上記のような構成を採ることにより、本願考案に係る装置は、上記塵取り手段 4が、水分に混じった塵を事前に掬い取ることが可能であるため、ローラの長期 の使用によっても、吸湿手段3に塵による目詰まりを生じさせない。
【0006】
以下、図面を基に本願考案の実施例を具体的に説明する。 図1に本願考案の一実施例を示す。先ず外周面に粘着部材10が設けられた円 柱状のローラ1は、シャフト100の先端101に軸止されている。詳述すると 、このシャフト100は、後端に把手110が設けられており、先端部分111 は、略コの字形に形成されている。この略コの字形の一端が、上記シャフト10 0の先端101を形成しているのである。
【0007】 このシャフト100の先端部分111のコの字のもう一端、即ち把手110側 へ向かう屈曲部分112には、第1ヒンジ部51を介して、短シャフト50がシ ャフト100へ吊着されている。
【0008】 この短シャフト50先端には、第2ヒンジ部52及び第3ヒンジ部53を介し て、給水本体5が設けられている。
【0009】 図2を用いて詳述すると、上記第1ヒンジ部51は、シャフト100に対して 短シャフト50を、矢印X方向に回動可能に接続するものである。このシャフト 100と短シャフト50との間には、図2へ示す通り、押し発条105が介され ている。この押し発条105の弾発力によって、短シャフト50は、矢印V方向 に常時付勢を受ける。
【0010】 上記第2ヒンジ部52及び第3ヒンジ部53の動作について説明する。図3に 示す通り、短シャフト50の先端に第2ヒンジ部52が設けられており、この第 2ヒンジ部52を介して第3ヒンジ部53が設けられている。第2ヒンジ部52 は、第3ヒンジ部53を矢印Y方向に回動可能に軸止するものである。更に第3 ヒンジ部53は、上記第2ヒンジ部52と、給水本体5との間に介され、給水本 体5を矢印Z方向へ回動可能に軸止するものである。
【0011】 再び図2を用いて説明する。給水本体5は、内部に液体収容部54が形成され 、ここに水或いは洗浄液等が収容される。55は、その注入口56を塞ぐ蓋体で ある。この給水本体5は、その上面のほぼ中央に上記の第3ヒンジ部53が設け られている。そして、その裏面中央に、一方の側部付近から他の側部付近に向か って、吸湿手段3が、設けられている。この吸湿手段3は、下方に向かって突出 している。吸湿手段3は、スポンジその他の吸水性を有する素材によって形成さ れている。そして、給水本体5の裏面において、この吸湿手段3の前後に適宜間 隔を隔てて、給水手段2,2が設けられている。給水手段2,2は、給水本体5 の裏面において、一方の側部付近から他の側部付近に向かって設けられている。 給水手段2,2は、スポンジその他の吸水性を有する素材によって形成されて いる。この給水手段2,2は、夫々給水本体5内部の上記液体収容部54と連絡 しており、この液体収容部54に収容された水或いは洗浄液等が、この給水手段 2,2へ供給される。給水手段2,2の何れかから、ローラ1表面の粘着部10 へ塗布された水或いは洗浄液等は、上記吸湿手段3によって吸収される。
【0012】 上記給水本体5の裏面において、給水手段2,2と吸湿手段3との間には、塵 取り手段4,4が形成されている。塵取り手段4,4は、給水本体5の裏面にお いて、一方の側部付近から他の側部付近に向かって設けられている。この塵取り 手段4,4の給水本体5の裏面への固定は、押し発条等の弾発部材を介してなさ れ、ローラ1表面への付勢がなされる。 塵取り手段4,4は、へら状であり、ローラ1の回転時、その表面の塵を掬う 部分が鋭利な傾斜部40を形成している。
【0013】 前述の短シャフト50は、押し発条105の弾発力により、矢印V方向の力を 受け、矢印X方向(特に図2中時計と反対回りの方向)への回動の規制を受ける 。しかし給水本体5は、第3ヒンジ部53の介在により、Z方向(図3)への回 動に対して、何ら規制を受けない。従って、給水本体5は、ローラ1が回転して いない状態において、吸湿手段2を支点として、他から何れの方向へもモーメン トを受けないものである(図2は、ローラ1表面へ右方の給水手段2が接触して いるが、ローラが回転していないときは、何れの給水手段2,2もローラ1表面 へ押し付けられるものではない。従ってローラ1が回転していないときは、右方 の給水手段2も、左方の給水手段2もローラ1表面へ接触しない状態になること もある。これは、ローラ1回転時において、後述する動作をとるためであり、天 秤或いは野次郎兵衛の如く、吸湿部材3を支点とする給水本体5の前後のバラン スが事前にこのように設定される)。
【0014】 清掃時において、ローラ1が図2の矢印A方向へ転がされた場合、ローラ1自 身は、矢印B方向への回転を行っている。このとき、ローラ1表面と接触してい る吸湿手段3は、矢印C方向へのモーメントを受ける。このため、給水本体5は 、矢印D方向へ傾き、右方の給水手段2がローラ1表面へ押圧される。 この際に前述の塵取り手段4のうち右方のものが、ローラ1表面を倣う。そし て、右方の給水手段2によって水分が与えられたローラ1の表面をなす粘着部1 0上の塵を右方の塵取り手段4が掬い採るのである。塵取り手段4と吸湿手段3 との間の空間42が、塵溜まりとして、掬い取った塵を収容するものである。 塵が除去されたローラ1表面の水分は、吸湿手段3によって、水分が払拭され 、乾燥して、粘着部10の粘着力を回復する。
【0015】 逆に矢印A方向とは逆方向へローラ1を転がした場合、給水本体5は、矢印D 方向と反対側の方向へのモーメントを受けて、上記とは、逆の方向へ傾く。従っ て、このとき左方の給水手段2がローラ1表面へ押圧される。 この際に前述の塵取り手段4のうち右方のものが、ローラ1表面を倣う。そ して、左方の給水手段2によって水分が与えられたローラ1の表面をなす粘着部 10上の塵を左方の塵取り手段4が掬い採るのである。塵が除去されたローラ1 表面が、吸湿手段3によって、粘着部10の粘着力を回復するのは上述の通りで ある。
【0016】 既述のシャフト100が、若干可撓性を有するものであれば、図1の把手11 0を押圧して、矢印W方向にシャフト先端部分111を撓ませることによって、 吸湿手段3を更にローラ1表面へ押しつけることが出来る。
【0017】 図4に示す通り、給水手段2,2或いは吸湿手段3を交換する際は、給水本体 5を撥ね上げて行えば、交換作業が簡単に済む。
【0018】
本願考案に係る装置を実施することにより、水洗いにより塵を落とし再利用可 能な清掃用の粘着ローラにあって、自動的に水洗いによる塵落としと乾燥を行う こととを可能とし、この際、乾燥を行う手段の塵による目詰まりを排除し、上記 自動化によってもローラの粘着力の低下を生じさせない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部斜視図である。
【図2】上記実施例の一部切欠要部側面図である。
【図3】上記実施例の要部斜視図である。
【図4】上記実施例の略全体側面図である。
【図5】従来の粘着ローラの全体斜視図である。
1 ローラ 2 給水手段 3 吸湿手段 4 塵取り手段
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に除塵用の粘着部材が設けられたロ
ーラと、このローラの表面へ水分を供給するための給水
手段と、ローラの表面の水分を吸収する吸湿手段と、塵
取り手段とを備えてなり、上記塵取り手段は、ローラ表
面に付着し且つ給水手段によって水分を与えられた塵
が、吸湿手段に入り混まないよう、この塵を事前に掬い
取るものであることを特徴とする粘着ローラの清掃装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991104169U JP2512241Y2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 粘着ロ―ラの清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991104169U JP2512241Y2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 粘着ロ―ラの清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544054U true JPH0544054U (ja) | 1993-06-15 |
| JP2512241Y2 JP2512241Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=14373542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991104169U Expired - Lifetime JP2512241Y2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 粘着ロ―ラの清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2512241Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07241269A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Techno Roll Kk | 粘着性除電ゴミ取りロールとアース電極材 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325959U (ja) * | 1986-08-05 | 1988-02-20 | ||
| JPH028362U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-19 |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP1991104169U patent/JP2512241Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325959U (ja) * | 1986-08-05 | 1988-02-20 | ||
| JPH028362U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-19 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07241269A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-19 | Techno Roll Kk | 粘着性除電ゴミ取りロールとアース電極材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2512241Y2 (ja) | 1996-09-25 |
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