JPH0544113Y2 - - Google Patents

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JPH0544113Y2
JPH0544113Y2 JP12368387U JP12368387U JPH0544113Y2 JP H0544113 Y2 JPH0544113 Y2 JP H0544113Y2 JP 12368387 U JP12368387 U JP 12368387U JP 12368387 U JP12368387 U JP 12368387U JP H0544113 Y2 JPH0544113 Y2 JP H0544113Y2
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mold
spool
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runner
upper mold
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、射出成形機の改良に関する。
〔従来の技術〕
射出成形機は、ある一定の形状をした部品(製
品)を作る以外に、部品同士を結合するときにも
使用される。
そしてこの射出成形機を用いた部品同士の結合
を行う作業内容は、被結合物の治具へのセツト、
金型のセツト及び芯出し、結合完了後のスプール
及びランナーの除去、金型の取外しなどがある。
又、一つの部品について複数個の結合個所があ
るものが多く、それぞれの結合個所について前記
作業が必要であることから、相当の手間がかか
り、この作業の能率は生産性に大きな影響を与え
るものとなる。
部品同士を射出成形機によつて結合するものと
して例えば第5図及び第6図に示すものがある。
この部品は自動車のステアリングコラム部に使用
されるブレークアウエイであり、このブレークア
ウエイ24には、2個のカプセル23がシエアピ
ン25(カプセル1個につき4本)により結合さ
れる。そしてこのシエアピン25は、射出成形機
により形成される。21は治具である。
このようなシエアピンの射出成形において従来
は、第7図及び第8図に示すように、ブレークア
ウエイ24とカプセル23を組合せた状態で、テ
ーブル26に取付けられた治具21上にセツト
し、それぞれのカプセル23の上に金型30を載
置する。そして次に機械のレバーを操作して、テ
ーブル26を移動させ、ノズル18の所定の位置
で停止する。
次に、ノズル位置8を下降して、スプール4を
形成した金型31を金型30に圧接し、ノズル1
8より樹脂を射出する。
射出された樹脂は、金型30に形成したランナ
ー17を介してキヤビテイ内に圧入されてシエア
ピン25が形成され、ブレークアウエイ24とカ
プセル23が結合される。
このようにして射出成形が完了した後にノズル
18を上昇する。このノズル18の上昇により、
金型31と30は分離し、治具21の上には、金
型30内にランナー17が残存した状態でブレー
クアウエイ24及びカプセル23と共に残され
る。
そして作業員は、手作業によつて先ず金型30
を取外してランナー17を除去し、次に結合され
たブレークアウエイ24とカプセル23を治具2
1から取り外して、作業が完了する。
又、特公昭60−5163号公報には、装置側を移動
して結合するものが開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の射出成形機による部品の結合におい
て、治具の上にセツトされたカプセルの上に金型
をセツトする時間及び部品結合完了後に金型を取
外してランナーを除去する時間が長くなり、生産
性が低いという問題があつた。
又、これに加えて金型はカプセル上に載置して
いるので、テーブルを移動する途中においてその
振動により金型がずれたり或は落下することがあ
るので、金型の芯合せが必要になつてこれに時間
を要し、更に生産性を低下させるという問題があ
つた。
又、金型の芯がずれたまま射出成形すると、キ
ヤビテイ内に樹脂が完全に充填されず、不良品が
発生するという問題があつた。
〔問題が解決するための手段〕
上記問題を解決するために本考案は、射出ノズ
ルの当接面を有しスプールを形成した上型と、前
記射出ノズルから射出した射出原料をキヤビテイ
内に導くためのランナーを形成すると共に下面に
芯出し穴を形成した下型と、該下型と前記上型と
の間に介在し下面に突出したピンを設け射出完了
後に前記スプール及びランナー内で個化した樹脂
を切断すると共にスプールを保持する中型とから
成り、前記上型を貫通して前記中型にストツパボ
ルトを固定し該ストツパボルトの頭部と上型の上
面との間に一定の間隙開けて上型と中型とをスト
ツパボルトで連結し、前記中型を貫通し下型にス
トツパボルトを固定し該ストツパボルトの頭部と
中型の上面との間に一定の間隙を開けて中型と下
型とをストツパボルトで連結すると共に該ストツ
パボルトの頭部に対する逃げ孔を前記上型に設
け、本体を貫通して前記下型にスプールカツト用
丸棒を前記下型に固定し該本体の下面との間に一
定の間隙を設けて該スプールカツト用丸棒にスト
ツパ部材を取り付けて成ることを特徴とする。
(作用) このように構成したので本考案は次の通りの作
用がある。すなわち、上型には射出ノズルの当接
面とスプールが形成されており、下型には前記射
出ノズルから射出した射出原料をキヤビテイ内に
導くためのランナーが形成されていると共に下面
に芯出し穴が形成されており、この下型と前記上
型との間に介在し下面に突出したピンを設け射出
完了後に前記スプール及びランナー内で個化した
樹脂を切断すると共にスプールを保持する中型を
設けたので、射出成形時上記上型と中型と下型と
を重ね合わせて密着することにより、上型に射出
ノズルを密着させた状態でスプール部およびラン
ナー部が形成され、かつ、下型に設けた芯出し穴
により製品ないしは治具との間の位置決をするこ
とが可能になる。
そして、前記上型を貫通して前記中型にストツ
パボルトを固定し該ストツパボルトの頭部と上型
の上面との間に一定の間隙開けて上型と中型とを
ストツパボルトで連結し、前記中型を貫通し下型
にストツパボルトを固定し該ストツパボルトの頭
部と中型の上面との間に一定の間隙を開けて中型
と下型とをストツパボルトで連結すると共に該ス
トツパボルトの頭部に対する逃げ孔を前記上型に
設け、本体を貫通して前記下型にスプールカツト
用丸棒を前記下型に固定し該本体の下面との間に
一定の間隔を設けて該スプールカツト用丸棒にス
トツパ部材を取り付け、中型の下面に突出するピ
ンを設けたので、射出完了後に上型を引き上げる
と、下型は自重により残された状態で上型と中型
が一体になつて引き上げられてランナー部と製品
部とを切断することが可能になり、更に上型と引
き上げることにより中型の上面とストツパボルト
の頭部が当接して下型を引き上げて下型の裏面に
設けた芯出し穴と治具の芯出しピンとの係合を外
すことが可能になり、更に上型を引き上げるとス
プールカツト用丸棒に設けたストツパ部材と本体
の下面とが当接して下型の引き上げが規制される
と共に、ストツパボルトの頭部と中型の上面とが
当接しているので中型の引き上げも規制すること
が可能になり、更に上型を引き上げることにより
上型のみが引き上げられてスプールをカツトし、
中型の下面に設けたピンによりスプールを保持す
ることが可能になる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例について詳細に説明す
る。
第1図において1は上型であり、この上型1に
は、スプール4を形成した部材及びガイドピン9
が押え部材16により、ボルト10にて一体的に
取付けられている。5は射出ノズルの当接面であ
る。
2は中型であり、この中型2には上型1を貫通
して螺合するストツパボルト8とその下面に突出
するピン14が設けられている。そして上記スト
ツパボルト8は上型1と頭部との間にH2だけ隙
間をもたせ、上型1がH2だけ上昇したときに頭
部に当るようになつている。
3は下型であり、この下型3にはランナー6が
形成された部材がボルト13により固定されてい
ると共に、ストツパボルト11が上型1及び中型
2を貫通して螺合されている。7は金型の芯し穴
である。15及び15′は、ストツパボルト11
及びボルト13の頭部逃げ穴であり、それぞれ上
型1と中型2に明けられている。
即ち、第2図に示すように、上型1、中型2及
び下型3の関係は、ストツパボルト8及びストツ
パボルト11により関係付けられ、上型1が上昇
すると上型1はストツパボルト8によりその上昇
はH2に規制され、又中型2は、ストツパボルト
11により、その上昇はH1に規制される。この
ときストツパボルト11の頭部は逃孔15によつ
て逃げ、中型2に当接する。
又、下型3にはスプールカツト用丸棒12が螺
合し取付けられ、このスプールカツト用丸棒12
により下型3の上昇が規制されるようになつてい
る。
即ち、第3図においてスプールカツト用丸棒1
2は機械本体20を貫通しており、ストツパ部材
19が螺着されている。これにより、下型3が上
昇するとストツパ部材19が本体20に当り、そ
の上昇はH3に規制される。
第3図において上型1と射出用ノズル18はボ
ルト32によつて一体になつており、バネ33に
よつて圧着保持されている。これにより射出用ノ
ズルを上昇させると先ず中型2がH1だけ上昇し
(下型3は自重により上昇しない)ストツパボル
ト11に当る。更にノズル18が上昇するため下
型3がH3だけ上昇し、ストツパ部材19に当る。
そしてノズル18は更にH2だけ上昇するため、
上型1と中型2は分離する。
そして、上記H1,H2、H3の寸法は次のように
して決められる。
先ずH1は、スプール4及びランナー17の総
合長さよりも長いこと、H2はスプール4が切断
可能な長さであること、及びH3は下型の芯出し
穴7から治具21の芯出しピン22が抜け出る長
さとして決められる。
図中23はカプセル、24はブレークアウエ
イ、25は成形されたシエアピンである。
第4図は装置の全体図であり、34はランナ把
持装置、28はそのアクチユエータ、27はラン
ナ把持装置及びアクチユエータ28を上下方向に
移動させるためのアクチユエータ29はシユー
ト、26はテーブルである。その他の部分は第1
図乃至第3図と同一部分は同一符号をもつて示し
たのでその説明は省略する。又、第1図乃至第3
図において同一部分は同一符号をもつて示してい
る。
以上のように構成した本実施例の作用について
次に説明する。
先ず、治具21の段付芯出しピン22に被結合
物であるブレークアウエイ24とカプセル23を
セツトし、テーブル26を所定の位置に移動す
る。そして射出用ノズル18を下降し、下型3の
芯出し穴7に段付芯出しピン22を差し込む(第
3図)。これにより下型3と被結合物であるブレ
ークアウエイ24及びカプセル23は完全にその
芯が一致する。そして更に射出用ノズル18を下
降し、第1図に示すように上型1、中型2および
下型3を圧着し、スプール4及びランナー6を有
する一つの金型を形成する。この状態で射出用ノ
ズル18から樹脂を射出し、第3図に示すように
シエアーピン25を形成してブレークアウエイ2
4とカプセル23を結合する。
射出完了後に射出用ノズル18を上昇すると先
ず上型1、中型2は共に上昇し、この上昇の過程
においてランナー17が切断される(下型3は自
重により上昇しない)。そしてこの上昇の過程に
おいて、先ず上型1と中型2がH1だけ上昇して
ストツパボルト11の頭部が中型2の上面に当接
する。そして、更にノズル18を上昇すると下型
3はストツパボルト11により引き上げられて下
型3とカプセル23とが分離され、引き続きノズ
ル18がH3上昇するとストツパボルト11の頭
部が中型2の上面に当接しており、かつ、ストツ
パ部材19により中型2及び下型3の上昇が規制
されることから上型1のみがH2の距離引き上げ
られて上型1と中型2とが分離される。このとき
スプール4は射出用ノズル18から切断され、ラ
ンナー17及びスプール4は、ピン14にて中型
2に保持される。
この状態において、アクチユエータ28によつ
て操作される把持装置34にてランナー17を把
持し、アクチユエータ27にて下方に押す。これ
によりスプール4は上型1から抜けると共に、ラ
ンナー17と一体になつてピン14から外ずされ
る。次にアクチユエータ28を操作して一体にな
つているスプール4とランナー17を隙間H1か
ら取り出し、シユート29に投入して回収され
る。
〔考案の効果〕
以上詳述した通り本考案によれば、上型には射
出ノズルの当接面とスプールが形成されており、
下型には前記射出ノズルから射出した射出原料を
キヤビテイ内に導くためのランナーが形成されて
いると共に下面に芯出し穴が形成されており、こ
の下型と前記上型との間に介在し下面に突出した
ピンを設け射出完了後に前記スプール及びランナ
ー内で個化した樹脂を切断すると共にスプールを
保持する中型を設けたので、射出成形時上記上型
と中型と下型とを重ね合わせて密着することによ
り、上型に射出ノズルを密着させた状態でスプー
ル部およびランナー部が形成され、かつ、下型に
設けた芯出し穴により製品ないしは治具との間の
位置決めを容易にすることができる。
そして、前記上型を貫通して前記中型にストツ
パボルトを固定し該ストツパボルトの頭部と上型
の上面との間に一定の間隙開けて上型と中型とを
ストツパボルトで連結し、前記中型を貫通し下型
にストツパボルトを固定し該ストツパボルトの頭
部と中型の上面との間に一定の間隙を開けて中型
と下型とをストツパボルトで連結すると共に該ス
トツパボルトの頭部に対する逃げ孔を前記上型に
設け、本体を貫通して前記下型にスプールカツト
用丸棒を前記下型に固定し該本体の下面との間に
一定の間隙を設けて該スプールカツト用丸棒にス
トツパ部材を取り付け、中型の下面に突出するピ
ンを設けたので、射出完了後に上型を引き上げる
と、下型は自重により残された状態で上型と中型
が一体になつて引き上げられてランナー部と製品
部とを切断することができ、更に上型を引き上げ
ることにより中型の上面とストツパボルトの頭部
が当接して下型を引き上げて下型の裏面に設けた
芯出し穴と治具の芯出しピンとの係合を外すこと
ができ、更に上型を引き上げるとスプールカツト
用丸棒に設けたストツパ部材と本体の下面とが当
接して下型の引き上げが規制されると共に、スト
ツパボルトの頭部と中型の上面とが当接している
ので中型の引き上げも規制することができ、更に
上型を引き上げることにより上型のみが引き上げ
られてスプールをカツトし、中型の下面に設けた
ピンによりスプールを保持することができる。
又、金型は、治具又は被結合物の上に載置しな
いので、テーブルの移動時における振動によつて
金型と被結合物との芯ずれはなく、かつ、芯合せ
も容易であり、これに要する時間も大巾に短縮す
ることができた。
このようにして時間が短縮されたので、生産性
が大巾に向上され、又、芯ずれがないことから不
良品の発生も少なくなり、その効果は多大なもの
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例であり、
第1図は三分割した金型を圧着した状態を示す縦
断面図、第2図は三分割した金型を開いた状態を
示す縦断面図、第3図は射出成形機の要部を示す
縦断面図、第4図は射出成形機の全体を示す正面
図である。第5図及び第6図はブレークアウエイ
を一例として示した説明用図であり、第5図は平
面図、第6図は縦断面図である。第7図及び第8
図は従来例であり、第7図は被結合部分を拡大し
て示した縦断面図、第8図は射出成形機の全体を
示す正面図である。 1……上型、2……中型、3……下型、4……
スプール、6……ランナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 射出ノズルの当接面を有しスプールを形成した
    上型と、前記射出ノズルから射出した射出原料を
    キヤビテイ内に導くためのランナーを形成すると
    共に下面に芯出し穴を形成した下型と、該下型と
    前記上型との間に介在し下面に突出したピンを設
    け射出完了後に前記スプール及びランナー内で個
    化した樹脂を切断すると共にスプールを保持する
    中型とから成り、前記上型を貫通して前記中型に
    ストツパボルトを固定し該ストツパボルトの頭部
    と上型の上面との間に一定の間隙開けて上型と中
    型とをストツパボルトで連結し、前記中型を貫通
    し下型にストツパボルトを固定し該ストツパボル
    トの頭部と中型の上面との間に一定の間隙を開け
    て中型と下型とをストツパボルトで連結すると共
    に該ストツパボルトの頭部に対する逃げ孔を前記
    上型に設け、本体を貫通して前記下型にスプール
    カツト用丸棒を前記下型に固定し該本体の下面と
    の間に一定の間隙を設けて該スプールカツト用丸
    棒にストツパ部材を取り付けて成るランナー自動
    取り出し射出成形機。
JP12368387U 1987-08-12 1987-08-12 Expired - Lifetime JPH0544113Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6430214U JPS6430214U (ja) 1989-02-23
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