JPH0544541U - ドツト印字ヘツド - Google Patents
ドツト印字ヘツドInfo
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- JPH0544541U JPH0544541U JP10482091U JP10482091U JPH0544541U JP H0544541 U JPH0544541 U JP H0544541U JP 10482091 U JP10482091 U JP 10482091U JP 10482091 U JP10482091 U JP 10482091U JP H0544541 U JPH0544541 U JP H0544541U
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- spring
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- Granted
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Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コアとスプリングとの吸着部の空隙を小さく
し、印字速度の高速化、印磁力の増大、及び消費エネル
ギーの低減を図る。 【構成】 永久磁石の磁束により板ばね27及びこの板
ばね27に固定されたアーマチュア25をコア15に吸
着するドット印字ヘッド57において、コア吸着面に吸
着するときの板ばね27の接触角度に、このコア吸着面
がほぼ同一となるようにコア15を傾けてベース13に
固定する。
し、印字速度の高速化、印磁力の増大、及び消費エネル
ギーの低減を図る。 【構成】 永久磁石の磁束により板ばね27及びこの板
ばね27に固定されたアーマチュア25をコア15に吸
着するドット印字ヘッド57において、コア吸着面に吸
着するときの板ばね27の接触角度に、このコア吸着面
がほぼ同一となるようにコア15を傾けてベース13に
固定する。
Description
【0001】
本考案は、インパクト形プリンタに用いられるばね解放型のドット印字ヘッド に関するものである。
【0002】
インパクト形プリンタの代表的なものとしてドットプリンタがあり、ドットプ リンタの印字ヘッド方式には、印字ワイヤをスプリングの力により突き出させる 、所謂バネチャージ式がある。 図4はバネチャージ式の従来のドット印字ヘッドを表す部分断面図である。 ドット印字ヘッド(以下、ヘッドという)1の前部にはガイドノーズ3が設け られ、ガイドノーズ3は図示しないプラテン側に突出している。ガイドノーズ3 の先端にはワイヤガイド5が設けられ、ワイヤガイド5は後述する印字ワイヤを 所定位置に配設する。ガイドノーズ3の後部にはガイドフレーム7が設けられ、 ガイドフレーム7はガイドノーズ3を固定する。一方、ヘッド1の後部にはガイ ドフレーム7と平行な放熱フィン9が設けられ、放熱フィン9は後述する印字素 子をガイドフレーム7とで挟んでいる。ガイドフレーム7と放熱フィン9にはク ランプ11が掛着され、クランプ11はヘッド1を一体に固定している。
【0003】 次に、上述した印字素子について説明する。 放熱フィン9の前面側(ガイドノーズ3の突出方向側)にはプレート状のベー ス13が固定され、ベース13は前方に突出するコア15を保持している。コア 15の側面外周にはコイル17が巻装され、コイル17はベース13の後面側に 設けられるボビン19、端子21、基板23に接続されている。コイル17は、 基板23が励磁回路に接続されることで、励磁するようになっている。 コア15の前面には板ばねであるアーマチュア25が可動自在に配置され、ア ーマチュア25のコア15側にはスプリング27が固定されている。スプリング 27は、アーマチュア25を前方側、即ち、コア15に離反方向に付勢している 。アーマチュア25は、後述するマグネットの磁気吸引力によりスプリング27 の付勢力に抗して、スプリング27と共にコア15に吸着される。アーマチュア 25の先端には印字ワイヤ29の後端が固定され、印字ワイヤ29はアーマチュ ア25の可動によりワイヤガイド5から突出するようになっている。スプリング 27の基端は、ガイドフレーム7の後面に当接する第一ヨーク31と、第一ヨー ク31に対向するスペーサ33との間で挟着されている。スペーサ33は第二ヨ ーク35を介して永久磁石であるマグネット37に固着され、マグネット37の 後面は第三ヨーク39を介してベース13の前面に固着されている。
【0004】 上述した印字素子であるベース13、コア15、アーマチュア25、スプリン グ27、第一ヨーク31、スペーサ33、第二ヨーク35、第三ヨーク39は、 透磁性を有する材料から形成されている。つまり、これらの部材は、マグネット 37を挟む環状の磁路を構成し、アーマチュア25はこの磁路を通る磁束により 、コア15に吸着されているのである。 印字素子は、ヘッド1内において放射状に複数個配設され、コア15、コイル 17、アーマチュア25、印字ワイヤ29を除いた部分が、複数個を一体形成す ることにより組み立てられている。
【0005】 このように構成されるヘッド1において、コイル17が励磁されると、コア1 5にはマグネット37の磁束と反対方向の磁束が発生し、マグネット37による 磁気吸引力が打ち消され、スプリング27が解放される。スプリング27が解放 されると、アーマチュア25がスプリング27の付勢力によりコア15に対して 離反方向に可動し、印字ワイヤ29をワイヤガイド5から突出させ、図示せぬイ ンクリボンと印字媒体をプラテンに押し付け、ドット印字を行う。そして、コイ ル17の励磁が解除されると、スプリング27がマグネット37の磁束により再 びコア15に吸引され、一回の印字動作が終了するのである。
【0006】
しかしながら、従来のヘッド1では、図5に示すように、コア15の前面に対 し、スプリング27が角度を有して当接されていたため、コア15とスプリング 27の吸着部には空隙41が存在していた。 そして、この空隙41は小さい程、スプリング27の吸引力が大きくなり、よ り強いスプリングを吸引できるため、印字速度を高速化し、印字力を増大させる ことができる。また、空隙41を小さくすると、磁気抵抗が低減するため、消費 エネルギーを低減させることができるとともに、発熱量も低減するため、熱スル ープットを向上させることもできる。 このため、空隙41を小さくする種々の方法が試みられ、例えば、コア15の 前面をスプリング27の接触面と平行に研磨加工することも考えられたが、加工 工数が著しく増大し、コストが高いものとなる欠点があり、合理的に改良が行わ れる技術の要望が高かった。
【0007】 本考案は上記状況に鑑みてなされたもので、コアとスプリングとの吸着部の空 隙が容易に小さくできるドット印字ヘッドを提供し、もって、印字速度の高速化 、印字力の増大、及び消費エネルギーの低減を図ることを目的とする。
【0008】
上記目的を達成するための本考案に係るドット印字ヘッドの構成は、永久磁石 の磁束により板ばね及び該板ばねに固着されたアーマチュアをコアに吸着する磁 路を有し、このコアに巻装されたコイルにより、永久磁石の磁束を打ち消して板 ばねを解放することで、この板ばねの付勢力によりアーマチュアを可動させるド ット印字ヘッドにおいて、コア吸着面に吸着するときの板ばねの接触角度に、こ のコア吸着面が略同一となるようにコアを傾けてベースに固着したことを特徴と する。
【0009】
コアが傾けられてベースに固着され、コア吸着面に吸着するときの板ばねの接 触角度と、コア吸着面とが略同一となり、板ばねとコア吸着面との間の空隙が無 くなるか、若しくは極めて小さくなる。
【0010】
以下、本考案に係るドット印字ヘッドの好適な一実施例を図面を参照して詳細 に説明する。 図1は本考案に係るドット印字ヘッドを表す部分断面図である。尚、図4に示 した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。 永久磁石であるマグネット37の前面側(ガイドノーズ3の突出方向側)には 第二ヨーク35が固着され、第二ヨーク35の前面には板ばねであるスプリング 27の基端が配置されている。そして、スプリング27は前面側の第一ヨーク3 1に固着されている。つまり、スプリング27は従来と同じであるが、スペーサ 33(図4参照)が挟入されることなく、直接第一ヨーク31と第二ヨーク35 とに基端が挟持されているのである。スプリング27にはアーマチュア25が固 着され、スプリング27はコア15の前方に従来と同様の接触角度で配置されて いる。
【0011】 一方、ベース13には中心軸がガイドノーズ3の突出方向と同一方向である固 着孔51が形成され、固着孔51の内寸法はコア15の外寸法より僅かに大きく なっている。つまり、コア15は固着孔51の中心軸に対して傾いた状態で挿入 できるようになっているのである。コア15の吸着面(コア吸着面)は、コア1 5の長手方向に対して直交する面に加工されている。そして、コア15は、吸着 面がスプリング27の接触角度とほぼ一致するように傾けられ、固着孔51に固 着されているのである。
【0012】 図2はコアとアーマチュアの吸着状態を表す要部断面図である。 コア15の固着孔51に対する固着方法としては、ビード幅が狭く、深い溶け 込みが得られ、且つ、歪みも少ないレーザ溶接53が好適となる。コア15は、 従来のコア位置(図2中、一点鎖線)と異なり、吸着面がスプリング27の接触 角度とほぼ一致するように傾けられて固着されることで、吸引部の空隙55が極 めて小さいものとなっているのである。
【0013】 本実施例では、コア15をベース13に溶接する際、従来のスペーサ33分の 高さだけコア15の高さを低く位置決めしているので、スペーサ33を削除する ことが可能となっている。 スペーサ33が削除され、コア15が傾けられて固着されることで本実施例に 係るドット印字ヘッド57が構成されている。
【0014】 ところで、ドット印字ヘッド57は、コア15の傾斜角度や高さがばらつくと 、印字特性にばらつきを生じる問題がある。そのため、コア15の組立に際して は、図3に示すような治具を使用することが望ましい。 図3に基づいて治具を使用した場合のコア15の組立手順を説明する。 ベース治具61の上面には第二ヨーク35、マグネット37、第三ヨーク39 、ベース13が順次下方から載置され、これらの部材は側面外周が外周位置決め 治具63に当接され、位置決めされるようになっている。位置決めされたベース 13の下方にはコア位置決め治具65が所定位置で配置され、コア位置決め治具 65にはコア15の傾き角度を規制するガイド穴65aが形成されている。また 、コア位置決め治具65の下方には高さ治具67が配置され、高さ治具67はガ イド穴65aに挿入されたコア15の吸着面に当接するようになっている。
【0015】 そして、上方からベース13の固着孔51にコア15が押し込まれ、コア15 はガイド穴65aに挿入されることで所定傾き角度で保持されるとともに、吸着 面が高さ治具67に当接し、所定高さで位置決めされる。この状態で、コア15 は上方よりレーザ溶接され、ベース13の固着孔51に固定される。このとき同 時に、外周位置決め治具63に穿設された穴63aから接着剤が吐出され、これ らの部材は一体化される。一体化された部材はベース治具61に設けられた取り 出し治具69により治具内から押し出される。 このような治具を使用することにより、精度が要求されるコア15の固定を極 めて高精度に、しかも、簡単に行うことが可能となるのである。 また、それぞれの治具は、予め寸法精度を出して一体固定しておくことが作業 性を向上させるのに好適である。
【0016】 尚、本実施例では、コア15の傾き角度が略3°程度であるため、ボビン19 (図4参照)の挿入等に問題が生じることも全くない。 また、コア15の傾き角度は、吸着面がスプリング27の接触角度と一致して いても、或いは、多少異なっていても差し支えない。
【0017】
以上詳細に説明したように、本考案に係るドット印字ヘッドは、板ばねの接触 角度に、コア吸着面がほぼ同一となるようにコアを傾けてベースに固着したので 、板ばねとコア吸着面との空隙を極めて小さいものにすることができる。この結 果、印字速度を高速化することができ、印字力も増大させることができるととも に、磁気抵抗が小さくなるため、消磁効率も向上し、消費エネルギーを低減する ことができる。
【図1】本考案に係るドット印字ヘッドを表す部分断面
図である。
図である。
【図2】本考案ドット印字ヘッドにおけるコアとアーマ
チュアの吸着状態を表す要部断面図である。
チュアの吸着状態を表す要部断面図である。
【図3】治具によるコアの組立状況を表した説明であ
る。
る。
【図4】バネチャージ式の従来のドット印字ヘッドを表
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図5】従来ドット印字ヘッドにおけるコアとアーマチ
ュアの吸着状態を表す要部断面図である。
ュアの吸着状態を表す要部断面図である。
13 ベース 15 コア 17 コイル 25 アーマチュア 27 スプリング(板ばね) 37 マグネット(永久磁石) 57 ドット印字ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 浅香 俊行 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 永久磁石の磁束により板ばね及び該板ば
ねに固着されたアーマチュアをコアに吸着する磁路を有
し、前記コアに巻装されたコイルにより前記永久磁石の
磁束を打ち消して前記板ばねを解放することで該板ばね
の付勢力によりアーマチュアを可動させるドット印字ヘ
ッドにおいて、 コア吸着面に吸着するときの前記板ばねの接触角度に、
該コア吸着面が略同一となるように前記コアを傾けてベ
ースに固着したことを特徴とするドット印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991104820U JP2549846Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | ドット印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991104820U JP2549846Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | ドット印字ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544541U true JPH0544541U (ja) | 1993-06-15 |
| JP2549846Y2 JP2549846Y2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=14391040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991104820U Expired - Fee Related JP2549846Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | ドット印字ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549846Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55103977A (en) * | 1979-02-06 | 1980-08-08 | Nec Corp | Driving device for print pin |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP1991104820U patent/JP2549846Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55103977A (en) * | 1979-02-06 | 1980-08-08 | Nec Corp | Driving device for print pin |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549846Y2 (ja) | 1997-10-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |