JPH0544575Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544575Y2 JPH0544575Y2 JP4864990U JP4864990U JPH0544575Y2 JP H0544575 Y2 JPH0544575 Y2 JP H0544575Y2 JP 4864990 U JP4864990 U JP 4864990U JP 4864990 U JP4864990 U JP 4864990U JP H0544575 Y2 JPH0544575 Y2 JP H0544575Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- propeller
- holding member
- attached
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、エンジンを駆動源とするプロペラ
のカツプリングに関するものであり、一層詳細に
は、農薬散布用のラジコン飛行機などにおけるプ
ロペラカツプリングとして好適に使用されるカツ
プリングに関するものである。
のカツプリングに関するものであり、一層詳細に
は、農薬散布用のラジコン飛行機などにおけるプ
ロペラカツプリングとして好適に使用されるカツ
プリングに関するものである。
従来より、エンジンでプロペラを駆動する場
合、エンジンの出力軸にプロペラを直接取着する
と気筒数の少ないエンジンなどでは1回転中のト
ルク変動が大きいだけでなくプロペラ自体の慣性
力も大きいため、エンジンのクランクなどの回転
部に過大な負荷が加わり、クランク軸が捩れてし
まうなどの不都合が生じていた。
合、エンジンの出力軸にプロペラを直接取着する
と気筒数の少ないエンジンなどでは1回転中のト
ルク変動が大きいだけでなくプロペラ自体の慣性
力も大きいため、エンジンのクランクなどの回転
部に過大な負荷が加わり、クランク軸が捩れてし
まうなどの不都合が生じていた。
このようなクランク軸の捩れは慣性力の小さな
プロペラを使用することにより解決できるが、そ
れでは所期の推力を得ることができなくなるた
め、例えば、回転部を大きく設定してプロペラの
慣性力に耐えられるようにしたり、エンジンの出
力軸とプロペラ駆動軸とをVベルトで接続するな
どの工夫がなされている。
プロペラを使用することにより解決できるが、そ
れでは所期の推力を得ることができなくなるた
め、例えば、回転部を大きく設定してプロペラの
慣性力に耐えられるようにしたり、エンジンの出
力軸とプロペラ駆動軸とをVベルトで接続するな
どの工夫がなされている。
しかるに、回転部を大きくすると重量とともに
製造コストが蒿み、またVベルトは負荷に対する
ダンパーとして機能するもののプロペラの径が大
きくなるので小型化できないなどさらに解決すべ
き課題が指摘されており、エンジンの出力軸とプ
ロペラとを同軸上で接続できるコンパクトなカッ
プリングの案出が待たれていた。
製造コストが蒿み、またVベルトは負荷に対する
ダンパーとして機能するもののプロペラの径が大
きくなるので小型化できないなどさらに解決すべ
き課題が指摘されており、エンジンの出力軸とプ
ロペラとを同軸上で接続できるコンパクトなカッ
プリングの案出が待たれていた。
そこで、この考案では、エンジンの出力軸に円
板状の保持部材を軸着してその一側面に弾性素材
からなるダンパーを周方向に沿つて立設し、前記
円板状保持部材とダンパーとの間にスラスト受部
材を介挿するとともにこれらのダンパーの外側に
前記保持部材と略同径に設定されしかも各ダンパ
ーを一体として収容するダンパーケーシングを装
着し、さらにこのダンパーケーシングにプロペラ
ボスを同軸的に取着する構成を採用することによ
り、トルク変動あるいは大きな慣性力など種々の
負荷を好適に緩衝しようとするものである。
板状の保持部材を軸着してその一側面に弾性素材
からなるダンパーを周方向に沿つて立設し、前記
円板状保持部材とダンパーとの間にスラスト受部
材を介挿するとともにこれらのダンパーの外側に
前記保持部材と略同径に設定されしかも各ダンパ
ーを一体として収容するダンパーケーシングを装
着し、さらにこのダンパーケーシングにプロペラ
ボスを同軸的に取着する構成を採用することによ
り、トルク変動あるいは大きな慣性力など種々の
負荷を好適に緩衝しようとするものである。
この場合、ダンパーケーシングの外周部に沿つ
て放熱フインを配設すれば、これらの負荷緩衝時
に生じるダンパーの発熱を好適に放散でき耐久性
の向上を図ることができる。
て放熱フインを配設すれば、これらの負荷緩衝時
に生じるダンパーの発熱を好適に放散でき耐久性
の向上を図ることができる。
この考案では、エンジンの回転駆動力は保持部
材から各ダンパーおよびダンパーケーシングを介
してプロペラ本体に伝達され、トルク変動やプロ
ペラ自体による慣性力などの負荷は各ダンパーの
緩衝作用により好適に吸収される。
材から各ダンパーおよびダンパーケーシングを介
してプロペラ本体に伝達され、トルク変動やプロ
ペラ自体による慣性力などの負荷は各ダンパーの
緩衝作用により好適に吸収される。
次に本考案に係るプロペラカツプリングの好適
な実施例としてプツシヤータイブのプロペラカツ
プリングを例示し、添付図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
な実施例としてプツシヤータイブのプロペラカツ
プリングを例示し、添付図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第1図〜第3図において、本考案に係るプロペ
ラカツプリング10は、円形保持部材12の筒状
部14をエンジン(図示せず)の出力軸16に装
入して軸着し、この保持部材12の外側面に6個
のダンパーピン18を周方向に等角度に立設し、
これらのダンパーピン18に円柱状に形成したゴ
ムダンパー20を装着する。前記ゴムダンパー2
0と保持部材12との間にはスラストワツシヤー
22を介挿し、このゴムダンパー20とスラスト
ワツシヤー22とでプロペラの推力を受けること
により摩擦抵抗および発熱の低減を図るように構
成する。
ラカツプリング10は、円形保持部材12の筒状
部14をエンジン(図示せず)の出力軸16に装
入して軸着し、この保持部材12の外側面に6個
のダンパーピン18を周方向に等角度に立設し、
これらのダンパーピン18に円柱状に形成したゴ
ムダンパー20を装着する。前記ゴムダンパー2
0と保持部材12との間にはスラストワツシヤー
22を介挿し、このゴムダンパー20とスラスト
ワツシヤー22とでプロペラの推力を受けること
により摩擦抵抗および発熱の低減を図るように構
成する。
一方、ゴムダンパー20の外側には前記保持部
材12と略同径でしかも前記各ゴムダンパー20
と対応する位置に収容凹部23を夫々形成したア
ルミ製のダンパーケーシング24を配設し、この
ダンパーケーシング24をブツシユ26を介して
前記筒状部14に挿入し、ボルト28によつて固
定されるストツパプレート30でダンパーケーシ
ング24を軸方向に対して保持する。
材12と略同径でしかも前記各ゴムダンパー20
と対応する位置に収容凹部23を夫々形成したア
ルミ製のダンパーケーシング24を配設し、この
ダンパーケーシング24をブツシユ26を介して
前記筒状部14に挿入し、ボルト28によつて固
定されるストツパプレート30でダンパーケーシ
ング24を軸方向に対して保持する。
なお、前記ダンパーケーシング24の外周部に
は止具32を介して適数の放熱フイン34を立設
するが、これらの放熱フイン34とダンパーケー
シング24とを一体的に形成すれば放熱効果の向
上とともに工程数の減少を図ることができる。
は止具32を介して適数の放熱フイン34を立設
するが、これらの放熱フイン34とダンパーケー
シング24とを一体的に形成すれば放熱効果の向
上とともに工程数の減少を図ることができる。
また、ダンパーケーシング24の外側には一対
の押え部材36,36で挾持したプロペラAのボ
ス38を止具40により取着する。
の押え部材36,36で挾持したプロペラAのボ
ス38を止具40により取着する。
このように構成される本考案に係るプロペラカ
ツプリング10では、エンジンのトルク変動を含
む回転駆動力は出力軸16→保持部材12→各ゴ
ムダンパー20→ダンパーケーシング24を介し
てプロペラAの順に伝達され、一方、プロペラA
自体の大きな慣性力はこれとは逆に各ゴムダンパ
ー20を介して出力軸16に伝達されることにな
るが、これらの負荷は各ダンパー20の緩衝作用
により吸収されるので従来生じていた不都合は回
避することができる。
ツプリング10では、エンジンのトルク変動を含
む回転駆動力は出力軸16→保持部材12→各ゴ
ムダンパー20→ダンパーケーシング24を介し
てプロペラAの順に伝達され、一方、プロペラA
自体の大きな慣性力はこれとは逆に各ゴムダンパ
ー20を介して出力軸16に伝達されることにな
るが、これらの負荷は各ダンパー20の緩衝作用
により吸収されるので従来生じていた不都合は回
避することができる。
なお、この際各ダンパー20部分における緩衝
時などに生ずる発熱は放熱フイン34を介して外
部に迅速に発散される。
時などに生ずる発熱は放熱フイン34を介して外
部に迅速に発散される。
また、第4図は一対の押え部材36,36で挾
持したプロペラAのボス38を止具40によりカ
ラー部材42を介してダンパーケーシング24に
取着したトラクタータイプのプロペラカツプリン
グの実施例であるが、この場合も前述の実施例と
同様な効果を奏することは勿論である。
持したプロペラAのボス38を止具40によりカ
ラー部材42を介してダンパーケーシング24に
取着したトラクタータイプのプロペラカツプリン
グの実施例であるが、この場合も前述の実施例と
同様な効果を奏することは勿論である。
先に述べたように、本考案に係るプロペラカツ
プリングによれば、トルク変動あるいは大きな慣
性力などにより生じる負荷をダンパーによつて好
適に緩衝できるのでプロペラの回転が円滑化して
エンジンにも無理な負担がかからず、従来のよう
にクランク軸などの回転部が損傷するのを確実に
阻止できる。また緩衝時などの発熱も放熱フイン
で迅速に放散できるので耐久性の向上も図ること
ができ、さらにはカツプリング自体も小型化でき
るなど種々の利点を有し、その実用的効果は極め
て大きい。
プリングによれば、トルク変動あるいは大きな慣
性力などにより生じる負荷をダンパーによつて好
適に緩衝できるのでプロペラの回転が円滑化して
エンジンにも無理な負担がかからず、従来のよう
にクランク軸などの回転部が損傷するのを確実に
阻止できる。また緩衝時などの発熱も放熱フイン
で迅速に放散できるので耐久性の向上も図ること
ができ、さらにはカツプリング自体も小型化でき
るなど種々の利点を有し、その実用的効果は極め
て大きい。
以上、本考案に係るプロペラカツプリングの好
適な実施例につき説明したが、本考案はこの実施
例に限定されるものではなく、例えば、保持部材
とダンパーとの間に介挿するスラスト受部材とし
てスラストベアリングを使用したり、あるいはこ
のカツプリングを農薬散布用フアンの駆動軸カツ
プリングとして構成する等本考案の精神を逸脱し
ない範囲内において種々の改変をなし得ることは
勿論である。
適な実施例につき説明したが、本考案はこの実施
例に限定されるものではなく、例えば、保持部材
とダンパーとの間に介挿するスラスト受部材とし
てスラストベアリングを使用したり、あるいはこ
のカツプリングを農薬散布用フアンの駆動軸カツ
プリングとして構成する等本考案の精神を逸脱し
ない範囲内において種々の改変をなし得ることは
勿論である。
第1図は本考案に係るプロペラカツプリングの
好適な実施例のプロペラ部分を省略した正面説明
図、第2図は第1図に示すプロペラカツプリング
の−線断面説明図、第3図は第1図に示すプ
ロペラカツプリングの背面図、第4図は本考案に
係るプロペラカツプリングの別の実施例の第2図
に相当する断面説明図である。 12……円形保持部材、14……筒状部、16
……出力軸、18……ダンパーピン、20……ゴ
ムダンパー、22……スラストワツシヤー、24
……ダンパーケーシング、26……ブツシユ、2
8……ボルト、30……ストツパプレート、32
……止具、34……放熱フイン、36……押え部
材、38……プロペラボス、40……止具、42
……カラー部材。
好適な実施例のプロペラ部分を省略した正面説明
図、第2図は第1図に示すプロペラカツプリング
の−線断面説明図、第3図は第1図に示すプ
ロペラカツプリングの背面図、第4図は本考案に
係るプロペラカツプリングの別の実施例の第2図
に相当する断面説明図である。 12……円形保持部材、14……筒状部、16
……出力軸、18……ダンパーピン、20……ゴ
ムダンパー、22……スラストワツシヤー、24
……ダンパーケーシング、26……ブツシユ、2
8……ボルト、30……ストツパプレート、32
……止具、34……放熱フイン、36……押え部
材、38……プロペラボス、40……止具、42
……カラー部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジンの出力軸に円板状保持部材を軸着
し、この保持部材の一側面に弾性素材からなる
ダンパーを周方向に沿つて立設するとともに保
持部材とダンパーとの間にスラスト受部材を介
挿し、これらのダンパーの外側に前記保持部材
と略同径に設定されしかも各ダンパーを一体と
して収容するダンパーケーシングを装着し、さ
らにこのダンパーケーシングにプロペラボスを
同軸的に取着することを特徴とするプロペラカ
ツプリング。 (2) ダンパーケーシングの外周部に沿つて放熱フ
インを配設することからなる請求項第1項記載
のプロペラカツプリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4864990U JPH0544575Y2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4864990U JPH0544575Y2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048828U JPH048828U (ja) | 1992-01-27 |
| JPH0544575Y2 true JPH0544575Y2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=31565650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4864990U Expired - Lifetime JPH0544575Y2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544575Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP4864990U patent/JPH0544575Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH048828U (ja) | 1992-01-27 |
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