JPH0544773Y2 - - Google Patents

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JPH0544773Y2
JPH0544773Y2 JP1988052639U JP5263988U JPH0544773Y2 JP H0544773 Y2 JPH0544773 Y2 JP H0544773Y2 JP 1988052639 U JP1988052639 U JP 1988052639U JP 5263988 U JP5263988 U JP 5263988U JP H0544773 Y2 JPH0544773 Y2 JP H0544773Y2
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fuel
filter
alcohol
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tank
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は内燃機関に供給される燃料中のアル
コール混合率を検出するアルコールセンサに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、アルコールの誘導率がガソリンおよび軽
油に比べて非常に大きいことを利用して、燃料の
誘導率を測定することにより、アルコール混合率
を検出するセンサは実開昭61−183435号公報によ
り公知である。第4図はこの種従来のセンサが用
いられた燃料噴射装置のブロツク図である。図に
おいて、1は燃料タンクで、2はタンク1内の燃
料を吸上げる燃料ポンプ、3は燃料フイルター、
4は燃料分配管である。5は噴射弁を示し、6は
燃圧レギユレータ、7は上記タンク1に配置した
アルコールセンサ、8はコントロールユニツトで
ある。
次に動作について説明する。タンク1内の燃料
はポンプ2で加圧され、フイルター3を通つて燃
料分配管4へ入る。このとき、燃料の一部が噴射
弁5へ流れて噴射され、残りが燃圧レギユレータ
6を通つて再びタンク1へ戻る。この際、燃圧レ
ギユレータ6により燃圧が所定値に保持される。
アルコールセンサ7はタンク1内に設置されてい
るので、タンク1内の燃料性状に関する情報をコ
ントロールユニツト8へ転送し、このコントロー
ルユニツト8はその情報をもとに噴射弁5を開く
時間を演算して実際に作動させ、エンジンの空燃
比を所定値になるように制御する。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の燃料噴射装置は以上のように構成されて
いるので、タンク1内に残つているものとアルコ
ール混合率の異なる燃料をタンク1に入れた場
合、その直後の始動時において、ポンプ2から燃
料分配管4までの配管が長いために、実際に噴射
されるのは配管内に残つている燃料であつて、ア
ルコールセンサ7が検出するタンク内燃料とは性
状が異なる。このため、コントロールユニツト8
は誤つた情報をもとにして空燃比制御を行なうの
で始動時の空燃比が適切な値をとることができな
いため、発進トラブルをおこすという問題があつ
た。また、アルコールセンサ7をタンク1に取付
ける場合には、タンク内の燃料が少なくなると、
液面が下がつて誘電率の検出が不可能になるの
で、センサの取付け位置はタンクの下部に限定さ
れる。ところが、タンク下部に設置すると底に溜
つた水分の影響をうけ、センサ7は実際にタンク
内にある燃料とは異なる性状をもつものとして検
出するので、先に述べたようにコントロールユニ
ツト8は最適な空燃比制御が行なえず、エンジン
トラブルをおこすという問題があつた。
この考案は上記のような課題を解消するために
なされたもので、始動時および通常時において燃
料に応じた最適な空燃比制御が行なえる燃料噴射
装置の一部として燃料のアルコール混合率を検出
する等のアルコールセンサを得ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係るアルコールセンサは、燃料の流
路内に設けられた一対の電極を備え、上記一対の
電極間の静電容量により燃料中のアルコール混合
率を検出するアルコールセンサにおいて、上記一
対の電極の少なくとも一方を導電性のフイルター
エレメントで構成し、上記一対の電極を燃料フイ
ルター内に取り付けて上記燃料のフイルターとし
て兼用したものである。
〔作用〕
この考案においては、燃料フイルター内に燃料
中のアルコール混合率を検出する一対の電極を設
けたので、燃料がフイルター内の電極を通過する
とき、その電極の静電容量を検出し、燃料性状に
応じて燃料噴射制御を行える。また、一対の電極
の少なくとも一方がフイルターの機能を併有して
いる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図はこの考案によるアルコールセンサを
備えた燃料噴射装置のブロツク図を示し、符合1
〜8は第4図に示した従来例の装置と同一である
が、この考案では静電容量検出部となるアルコー
ルセンサ7が燃料フイルター3内に取付けられて
いる。第2図および第3図は燃料フイルターの構
成図であつて、図において、9はフイルターエレ
メントで、9aはフイルタエレメント電極板、1
0はエレメント9を支持する支持具、11aは正
の電極板、11bは負の電極板、12は電極板支
持具、13aは正の電極板11aと接続する正の
電極層、13bは負の電極板11bと接続する負
の電極層である。
第1図においてタンク1の中の燃料はポンプ2
で加圧されたのち、燃料フイルター3を通り分配
管4に流れる。このとき、燃料の一部が噴射弁5
へ流れて噴射され、残りが燃圧レギユレータ6を
通つてタンク1へ戻る。フイルター3の内部は第
2図では円筒形のフイルターエレメント9の下流
に円筒形の電極板11a,11bが同軸上に設置
されており、第3図ではフイルター機能をもつ電
極板として例えば焼結合金のような材質を用いた
円筒形のフイルターエレメント電極板9aが中央
部に配設されている。そして、フイルタエレメン
ト電極板9aは正の電極板として働き、その内側
の負のフイルタエレメント電極板9bとで第1の
静電容量検出部を構成し、さらにその負のフイル
タエレメント電極板9bと、その負のフイルタエ
レメント電極板9bの内側にある正のフイルタエ
レメント電極板9aとで第2の静電容量部を構成
している。したがつて、第2図に示されているも
のよりも、静電容量検出部が2箇所となり、検出
面積が拡大しており、それだけ検出精度が向上す
る。また、上記実施例では各フイルタエレメント
電極板9a,9bともにフイルターを兼用してい
るが、例えばフイルタエレメント電極板9aのみ
をフイルター兼用としてもよい。
次にアルコールセンサの検出原理について説明
する。今、アルコール混合燃料中に一対の電極板
を入れた場合、電極間の静電容量は(1)式で表わさ
れる。
C=ε・s/d ……(1) ここで、Cは静電容量、sは電極対向面積、d
は電極間距離、εは誘電率である。
そこで、(1)式の電極対向面積sおよび電極間距
離dが一定であるから、静電容量Cの変化を検出
すれば、誘電率εの変化を検出できることが理解
される。一方、アルコール混合燃料の誘電率は(2)
式で表わされる。
ε=(1−k)・ε1+k・ε2 ……(2) ここで、ε1はガソリンの誘電率、ε2はアルコー
ルの誘電率、kはガソリン中のアルコール混合率
である。かくして、ガソリンの誘電率ε1、アルコ
ールの誘電率ε2が既知であれば(1),(2)式で明らか
なように静電容量Cを検出することによつてアル
コール混合率kを導き出すことができる。
次に動作について説明する。第1図において、
ポンプ2から入る燃料がフイルター3内に設置さ
れたアルコールセンサ7を通過するとき、その静
電容量を検出してコントロールユニツト8に情報
を転送する。この情報をもとに燃料性状に応じた
燃料噴射制御を行なうことができる。第2図にお
いて、ポンプ2から入る燃料がフイルターエレメ
ント9を通過したのち、電極板11a,11bの
孔を通つて中央部に集り燃料分配管4へ流れる。
このとき、電極板11a,11bを通過する燃料
の比誘電率に応じた静電容量が電極層13a,1
3bより検出される。第3図において、ポンプ2
から入る燃料が電極板9aを通過したのち、中央
部に集まつて分配管4へ流れる。このとき、電極
板9aを通る燃料は第2図の場合と同様にその比
誘電率に応じた静電容量として検出される。この
ように噴射される燃料の誘電率を測定できるの
で、燃料中のアルコール混合率の変化を応答性よ
く検知できる。また、従来例に比べてタンク1内
の燃料残量の多少や底に溜つた水分による影響も
なく分配管4へ流れる燃料の平均的なアルコール
混合率を検出できるので信頼性も向上する。ま
た、燃料フイルター3の中にセンサ7を組込んだ
ので燃料噴射装置の配置や構成を変えずにフイル
ター3のみを交換することで従来装置がそのまま
使用できる。
なお、実施例ではフイルターエレメント9と静
電容量検出部が上下流に分れて設けられている
か、検出部自体がフイルター機能をもつかの2種
類であつたが、フイルターエレメント9と静電容
量検出部が交互に設置されていてもよいし、該検
出部の一部がフイルター機能をもつ電極板であつ
てもよい。さらにフイルター機能をもつ電極板と
フイルターエレメント9の組合せであつてもよ
い。
〔考案の目的〕
以上のようにこの考案によれば、燃料フイルタ
ーに静電容量検出部を設置するようにしたので、
燃料に応じた最適な空燃比制御が行なえる燃料噴
射装置の一部として燃料のアルコール混合率を検
出することができる。また、始動時にも対応でき
る応答性と信頼性が得られる。また、静電容量検
出用の電極のうち少なくとも一つ以上をフイルタ
ーと兼用したので、部品点数が削減され、組立
性、作業性が向上するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のアルコールセンサを備えた
燃料噴射装置のブロツク図、第2図および第3図
は燃料フイルターの構成図、第4図は従来のセン
サを備えた燃料噴射装置のブロツク図である。 1……燃料タンク、2……燃料ポンプ、3……
燃料フイルター、7……アルコールセンサ、9…
…フイルターエレメント、9a……フイルタエレ
メント電極板、11a……正の電極板、11b…
…負の電極板。なお、図中同一符合は同一又は相
当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料の流路内に設けられた一対の電極を備え、
    上記一対の電極間の静電容量により燃料中のアル
    コール混合率を検出するアルコールセンサにおい
    て、上記一対の電極の少なくとも一方を導電性の
    フイルタエレメントで構成し、上記一対の電極を
    燃料フイルター内に取り付けて上記燃料のフイル
    ターとして兼用したアルコールセンサ。
JP1988052639U 1988-04-18 1988-04-18 Expired - Lifetime JPH0544773Y2 (ja)

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JP1988052639U JPH0544773Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18

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JP1988052639U JPH0544773Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18

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JPH01154454U JPH01154454U (ja) 1989-10-24
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JPH01154454U (ja) 1989-10-24

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