JPH0544865B2 - - Google Patents

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JPH0544865B2
JPH0544865B2 JP59182425A JP18242584A JPH0544865B2 JP H0544865 B2 JPH0544865 B2 JP H0544865B2 JP 59182425 A JP59182425 A JP 59182425A JP 18242584 A JP18242584 A JP 18242584A JP H0544865 B2 JPH0544865 B2 JP H0544865B2
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Kenji Sakakibara
Yasuto Bandai
Tetsuo Harano
Eiichi Oota
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Brother Industries Ltd
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Priority to US06/768,107 priority patent/US4684999A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は用紙上の画像を読み取る画像読取装置
に関するものであり、特に、用紙上に任意に設定
された領域内の画像を読み取ることのできる画像
読取装置に関するものである。
発明の背景 用紙上の画像(文字も含む)を読み取る画像読
取装置は既に知られているが、従来、この種の装
置においては用紙の大きさを指定することにより
その指定された用紙全面の画像を読み取るように
されていた。
そこで本出願人は用紙上の任意の領域内のみの
画像を読み取り得る画像読取装置を開発した。こ
の画像読取装置は、(a)用紙の紙面に表示された画
像を読み取る読取ヘツドと、(b)それら用紙と読取
ヘツドとの少なくとも一方を移動させることによ
る読取ヘツドを相対的に紙面に沿つて移動させる
読取ヘツド移動装置と、(c)読取ヘツドにより読み
取られるべき領域を特定する複数の点の位置を示
すデータを記憶する記憶手段と、(d)その記憶手段
に前記複数の点の位置を示すデータを1点分ずつ
順次記憶させることにより前記読取領域を設定す
るために操作される第一領域設定操作装置と、(e)
読取りの開始を指令するために操作される読取指
令操作装置と、(f)第一領域設定装置が操作される
毎に前記複数の点の位置データを1点分ずつ記憶
手段に記憶させることによつて前記読取領域を設
定する第一領域設定および読取指令操作装置の操
作に応じて読取ヘツドに読取りを行わせる読取制
御手段を有する制御装置とを含むものである。
この画像読取装置によれば、文書中の図やグラ
フのみを読み取つて他へ転送したり、あるいは複
数の文書の記載を合成して一つを文書作成したり
することが可能となり、画像読取装置の応用分野
が広くなる。
読取領域を規定するためには一般に複数の点の
位置を規定することが必要である。例えば読取領
域が矩形のものである場合には、左上角と右上角
あるいは右上角と左下角というように一対角線上
に位置する二つの角の位置を規定することが必要
なのである。先に開発された画像読取装置におい
てはそのためにカーソルキー、マージンセツトキ
ー等を含む読取領域設定操作装置が設けられてお
り、カーソルキーの操作により読取ヘツドが読取
領域を規定する点の各々に移動させられた上でマ
ージンセツトキーが操作され、各点の位置データ
が記憶手段に記憶されることによつて読取領域の
設定が行われるようになつていた。
発明が解決しようとする問題点 この点は読取領域の形状および大きさが同一で
位置のみが異なる複数の領域の画像読取りを行う
必要がある場合でも同様であつて、毎回同じ領域
設定操作を行わなければならなかつた。しかし、
読取領域の位置が異なるのみで形状および大きさ
が一定である場合には、一旦設定された読取領域
を平行移動させることによつて新しい読取領域を
設定することができるはずであり、面倒な領域設
定操作を毎回繰り返すことは無駄である。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のような無駄を排除し得る画像読
取装置を提供するために為されたものであり、そ
の要旨とするところは、第1図に示すように、前
記(a)読取ヘツド、(b)読取ヘツド移動装置、(c)記憶
手段、(d)領域設定操作装置、(e)読取指令操作装置
および(f)制御装置を含む画像読取装置において、
前記領域設定操作装置(第一領域設定操作装置)
とは別に第二の領域設定操作装置を設けるととも
に、前記制御装置に、前記第一領域設定操作装置
の操作に応じて前記複数の点のうち一つである特
定点が決定された後、前記第二領域設定操作装置
が操作された際、前記特定点以外の点の位置のデ
ータをその特定点に対して予め定められた相対位
置関係となるように定め、その位置データを前記
記憶手段に記憶させる第二領域設定手段を設けた
ことにある。
第二領域設定操作装置は第一領域設定操作装置
とは全く独立に設けることも可能であるが、第一
領域設定操作装置を利用してその操作の仕方を変
えるのみで第二領域設定装置として機能するよう
にすることも可能である。例えば、第一領域設定
操作装置が複数個のカーソルキーと左上マージン
セツトキーおよび右下マージンセツトキーとを備
えたものである場合に、左上マージンセツトキー
または右下マージンセツトキーを単独で操作した
場合には、第一領域設定操作装置の機能が得ら
れ、二つのマージンセツトキーが同時に操作され
た場合には第二領域設定装置の機能が得られるよ
うにすることも可能なのである。また、別の操作
部材、例えばコードキーを設けることにより、こ
のコードキーと上記2個のマージンセツトキーの
いずれかとが同時に操作されることによつて第二
領域設定操作装置として機能するようにすること
も可能である。
また、第二領域設定操作装置は、第一領域設定
操作装置の操作により特定点の位置データが記憶
手段に記憶された後に操作されるものとすること
も可能であり、カーソルのマーカや読取ヘツドの
読取部が特定点上に位置決めされたのみで未だ特
定点の位置データが記憶手段に記憶されていない
状態で操作されるものとすることも可能である。
前者の場合には、第二領域設定手段が特定点以外
の点の位置データを定めて記憶手段に記憶させる
ものとなり、後者の場合には、特定点の位置デー
タと特定点以外の点の位置データとの両方を記憶
手段に記憶させるものとなる。前記「特定点が決
定された後、前記第二領域設定操作装置が操作さ
れた際」なる表現は上記二つの場合のいずれをも
含むものである。
また、特定点以外の点の位置が特定点の位置に
対して予め定められた相対位置関係となるように
設定されればよいのであり、例えば前回の読取り
の領域における相対位置関係と同じに設定される
こと、あるいは予め定められている基準読取領域
における相対位置関係となるように設定されるこ
と等が可能である。
作用および効果 特定点以外の点が前回の読取りの領域における
と同じ相対位置関係になるように構成されれば、
任意の形状および大きさを有する複数の読取領域
の読取りを行う場合に、最初の読取領域は第一領
域設定操作装置を操作することにより読取ヘツド
を読取領域を規定するために必要な複数の点へ実
際に移動させつつ読取領域の設定を行うことが必
要なのであるが、2番目以降の読取領域はその読
取領域を規定する複数の点のうち1点を第一領域
設定操作装置の操作によつて設定し、続いて第二
領域設定操作装置を操作すればそれだけで設定し
得る。すなわち、読取領域を規定するのに必要な
複数の点のすべてに読取ヘツドを移動させる必要
がないのであり、これによつて読取領域の設定に
要する時間が短縮される。
また、第二領域設定操作装置の操作に応じて基
準読取領域が設定されるように構成されている場
合には、最初の読取領域設定から第二領域設定操
作装置を利用することができ、読取ヘツドを複数
の点に対応する位置へ移動させる必要がないた
め、さらに読取領域設定作業の能率が向上する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第2図は記録装置付画像読取装置の機構部のみ
を取り出して示したものであるが、この図におい
て10は本体フレームであり、本体ヒレーム10
の両側壁11間にはプラテン12が掛け渡されて
いる。プラテン12の後方にはペーパガイド14
が本体フレーム10と一体的に設けられており、
このペーパガイド14に案内されて挿入された用
紙は紙送りモータ16、送りローラ18等から成
る紙送り装置22によりプラテン12の長手方向
と直交する方向に送られる。
上記プラテン12に平行にガイドロツド24が
配設され、また、本体フレーム10と一体にガイ
ドレール26が形成されており、これらの上を摺
動可能に第一キヤリツジ28が設けられている。
この第一キヤリツジ28は、キヤリツジ駆動モー
タ30、ピニオン32、ギヤ34、タイミングプ
ーリ36、タイミングベルト38等から成るキヤ
リツジ駆動装置40によつてプラテン12に沿つ
て移動させられるようになつている。
第3図から明らかなように、第一キヤリツジ2
8のプラテン12側の部分には切欠が形成されて
おり、この切欠内に第二キヤリツジ42が収容さ
れている。この第二キヤリツジ42には記憶ヘツ
ドたるサーマルヘツド44と読取ヘツド46とが
固定されている。サーマルヘツド44には複数の
発熱素子が縦に、すなわち用紙の送り方向に平行
に配列された記録部48が設けられ、読取ヘツド
46には同様に用紙送り方向に長い読取部50が
設けられている。読取部50は1本ずつ発光側フ
アイバと受光側フアイバとの端面が対を成して縦
に複数対(本実施例においては16対)並べられた
ものであり、各フアイバの端面はサーマルヘツド
44の表面から小距離、例えば0.15mm引つ込んだ
状態とされている。第4図に模型的に示すよう
に、発光側フアイバT1〜Tn、受光側フアイバR1
〜Rnの読取部50側端面は用紙上の各読取点D1
〜Dnに対向させられているが、反対側の端面に
はそれぞれ発光素子L1〜Lnと受光素子Pと対向
させられている。発光素子L1〜Lnおよびそれら
を駆動する駆動回路C1〜Cnと受光素子Pおよび
その出力信号を増幅する増幅器Aとは第3図に示
す読取ヘツド46のケーシング52内に組み込ま
れており、駆動回路C1〜Cnに対する入力信号お
よび増幅器Aからの出力信号はベルト状のフレキ
シブルケーブル54によつて導かれるようになつ
ている。また、前記サーマルヘツド44の各発熱
素子に対する入力信号は、フレキシブルケーブル
54と重ねられたフレキシブルケーブル56によ
り導かれるようになつている。
前記第二キヤリツジ42は第一キヤリツジ28
と共にガイドロツド24に沿つて移動するように
されているが、同時にガイドロツド24のまわり
に回動可能とされており、図示しないスプリング
によつてサーマルヘツド44および読取ヘツド4
6がプラテン12から離間する向きに回動するよ
うに付勢されている。そして、第二キヤリツジ4
2のガイドロツド24に支持された側とは反対側
の端部が上記スプリングの付勢力によつて第2図
に示すバー58に押し付けられており、このバー
58がソレノイド60、ベルランク62等から成
るヘツド押圧装置64により上方へ移動させられ
ることにより、第二キヤリツジ42が回動させさ
れ、サーマルヘツド44および読取ヘツド46が
プラテン12側へ移動し、プラテン12に支持さ
れている用紙の紙面に押し付けられるようになつ
ている。
第3図に最も明瞭に示されているように、第一
キヤリツジ28にはカーソル70が固定されてい
る。カーソル70は透明な合成樹脂から成り、前
記サーマルヘツド44および読取ヘツド46を収
容する切欠を備えた板状の部材であつて、第一キ
ヤリツジ28に固定されている。カーソル70は
上端部が用紙の紙面にできる限り近接して沿うよ
うに湾曲させられており、その部分に十の字状の
マーカ72が設けられている。このマーカ72は
オペレータから見易くするために前記読取ヘツド
46の読取部50から用紙の紙面にほぼ平行な方
向に一定距離外れた位置に設けられている。
以上のように構成された印字機構部は第5図に
示すようなケース74内に収められており、この
ケース74には記録装置用操作パネル76と読取
装置用操作パネル80とが設けられている。読取
装置用操作パネル80には、第6図に示すよう
に、カーソルキー82、左上マージンセツトキー
84、右下マージンセツトキー86、エリアチエ
ツクキー88、モード選択キー90およびスター
トキー92等が設けられている。カーソルキー8
2は読取ヘツド46を用紙に対して相対的に上下
左右の4方向に移動させるために操作されるもの
であり、左上マージンセツトキー84および右下
マージンセツトキー86はそれぞれ左上マージン
および右下マージンをセツトするために操作され
るものである。これらカーソルキー82および両
マージンセツトキー84,86によつて第一領域
設定操作装置が構成されているが、両マージンセ
ツトキー84,86は後述するように同時に操作
されることによつて第二領域設定操作装置として
も機能する。エリアチエツクキー88は両マージ
ンセツトキー84,86の操作によつて限定され
た読取領域をチエツクするために操作されるもの
であり、読取領域チエツク操作装置を構成してい
る。また、モード選択キー90は読取ヘツド46
の読取単位、すなわち1回の読取り毎に読取ヘツ
ド46が移動する距離の大きさが異なる二つのモ
ードのいずれかを選択するために操作されるもの
であり、スタートキー92は読取りを開始させる
ために操作されるものである。すなわち、スター
トキー92は読取指令操作装置を構成しているの
である。94は発光ダイオードである。
第7図に本画像読取装置の制御回路を示す。制
御回路の主体はCPU(中央処理装置)100、
ROM(リードオンメモリ)102およびRAM
(ランダムアクセスメモリ)104から成るマイ
クロコンピユータであり、このCPU100はそ
れぞれ紙送り駆動回路106、キヤリツジ駆動回
路108、ソレノイド駆動回路110およびサー
マルヘツド駆動回路112を介して紙送りモータ
16、キヤリツジ駆動モータ30、ソレノイド6
0およびサーマルヘツド44を制御するようにな
つている。CPU100はさらにマルチプレクサ
114を介して前記読取ヘツド46の各駆動回路
C1〜Cnに順次指令信号を発して発光素子L1〜Ln
を順次発光させ、そのとき前記増幅器Aに現れる
検出信号を順次受け取るようになされている。ま
た、CPU100は図示しないインタフエイスを
介してワードプロセツサ、コンピユータ等、他の
機器との間で情報交換を行い得るようにされてい
る。
上記RAM104は、前記読取ヘツド46によ
り読み取られるべき領域を特定する複数の点の位
置を示すデータと、読み取られたデータとを記憶
する記憶手段を構成している。また、上記ROM
102には第8図に示すフローチヤートで表され
るプログラムを始め、種々の制御プログラムが記
憶されており、その結果CPU100、ROM10
2およびRAM104から成るマイクロコンピユ
ータが第一および第二の読取領域設定手段ならび
に読取制御手段を構成しているのであるが、この
点に関して以下画像読取装置全体の作動と共に説
明する。
第9図に示すような用紙116の矩形の読取領
域118内に表示されている画像を読み取る必要
がある場合には、オペレータはまずカーソルキー
82を適宜に操作して紙送り装置22およびキヤ
リツジ駆動装置40を作動させ、カーソル70の
マーカ72の中心を読取装置118の左上角に一
致させ、続いて左上マージンセツトキー84を操
作する。この操作に応じてCPU100はステツ
プS1〜S4を実行し、RAM104のバツフアメモ
リに左上マージン位置、すなわち左マージン位置
と上マージン位置とのデータを記憶させる。同様
に、オペレータがマーカ72を読取領域118の
右下角に位置させ、右下マージンセツトキー86
を操作すれば、CPU100がステツプS1、S2、
S3、S5およびS6を実行し、右下マージン位置、
すなわち右マージン位置と下マージン位置とのデ
ータをRAM104のバツフアメモリに記憶させ
る。なお、上記ステツプS1、S3およびS5の判定
はステツプS7およびS8の判定と共にステツプS8
の判定結果がYESになるまで、すなわち、左上
マージンと右下マージンとの設定が完了するまで
繰り返されるようになつているため、右下マージ
ンを左上マージンより先に設定することも可能で
ある。
このようにして左上マージンと右下マージンと
の位置データがバツフアメモリに記憶されたなら
ばCPU100はステツプS9を繰り返し実行し、
スタートキー92の操作が行われるのを待つ状態
となる。
したがつて、オペレータがスタートキー92を
操作すればCPU100によつてステツプS10が実
行される。すなわち、左上および右下の両マージ
ン位置データがバツフアメモリに記憶されている
か否かの判定が行われ、記憶されていなければス
タートキー92の操作が誤りであるとしてステツ
プS11においてブザーが鳴らされた上、プログラ
ムの実行がステツプS1に戻る。また、ステツプ
S10の判定結果がYESであればステツプS12が実
行され、バツフアメモリに記憶されている左上マ
ージン位置データと右下マージン位置データとが
マージン位置メモリへ転送される。
その後ステツプS13が実行され、読取ヘツド4
6の読取部50が左上マージン位置へ移動させら
れる。すなわち、マーカ72は前述のように読取
ヘツド46の読取部50から外れた位置に設けら
れているため、ROM102に記憶されているこ
の外れ量を修正するための修正データによつて、
上記のようにマージン位置メモリに記憶された左
上マージン位置と右下マージン位置とのデータに
修正が加えられて真のマージン位置データが求め
られ、その真のマージン位置データに基づいて読
取ヘツド46が左上マージン位置へ移動させられ
るのであり、この状態において読取部50の上端
が読取領域118の左上角に位置することとな
る。
続いてステツプS14が実行され、左マージン位
置から右マージン位置までの読取りが行われる。
すなわち、第二キヤリツジ42の移動に伴つて読
取部50が1ピツチ分の距離移動する毎に駆動回
路C1〜Cnにより発光素子L1〜Lnが順次発光させ
られ、その結果受光素子Pから反射光の強弱に対
応して発せられる電気信号が増幅器Aにおいて増
幅され、CPU100によつてRAM104の所定
のアドレスに順次記憶させられるのである。
左マージン位置から右マージン位置までの読取
りが終了したならばステツプS15において下マー
ジン位置まで読取りが行われたか否かの判定が行
われ、まだ読み取られていなければステツプS16
が実行されて、第二キヤリツジ42が左マージン
位置へ戻されると同時に読取部50の長さに相当
する分だけ用紙116が正方向に送られる。そし
て、再びステツプS14およびS15が実行されるの
であるが、この繰返しによつて読取領域118全
体の読取りが完了したならば、ステツプS15の判
定結果がYESとなつてステツプS17が実行され、
読取り完了を知らせるブザーが数回鳴らされる。
以上は通常の読取手順であり、形状および大き
さが異なる複数の領域の画像を読み取る必要があ
る場合には以上の手順が繰り返されることとなる
が、複数の読取領域の形状および大きさが同一で
位置のみ異なる場合には読取領域の設定をより簡
易に行うことができる。以下、この点について説
明する。
一つの領域の読取りが完了した後、次に読み取
るべき領域の形状および大きさが前の領域と同じ
で位置のみが異なる場合には、オペレータはカー
ソルキー82を前述の場合と同様に適宜操作し
て、新たに設定したい左上マージン位置にマーカ
72を位置させた後、左上マージンセツトキー8
4と右下マージンセツトキー86とを同時に操作
する。するとステツプS7の判定結果がYESとな
り、ステツプS18が実行される。すなわち、マー
ジン位置メモリに前回の読取領域のマージン位置
データが記憶されているか否かの判定が行われ、
記憶されていなければ両マージンセツトキー84
および86の同時操作は誤りであるとしてステツ
プS19においてブザーが鳴らされ、プログラムの
実行がステツプS1に戻るのであるが、通常はス
テツプS18の判定結果はYESとなり、ステツプ
S20において左上マージン位置データと右下マー
ジン位置データとが自動的にバツフアメモリに記
憶される。さらに詳細に説明すれば、前回の読取
領域が第10図に実線で示す領域であり、次に読
み取るべき領域が破線で示す領域である場合に
は、前回の左上角の点T1と右下角の点S1とをそ
れぞれ同じ方向へ同じ量だけ移動させればよいわ
けであるから、マージン位置メモリに記憶されて
いる点T1の左上マージン位置データと新しく設
定された点T2の左上マージン位置データとから
移動方向および移動量を演算し、点S1の右下マー
ジン位置データに上記演算された移動方向および
移動量の修正を施せば新しい読取領域の点S2の右
下マージン位置データを求めることができるので
ある。左上マージンセツトキー84と右下マージ
ンセツトキー86とが同時に操作されることによ
つて、左上マージン位置データがマージン位置メ
モリに記憶されるとともに右下にマージン位置デ
ータも上記のようにして求められてマージン位置
メモリに記憶され、左上マージンと右下マージン
との設定が一挙に完了し、CPU100はスター
トキー92が押されるのを待つて待機した状態と
なる。以下の読取動作は前述の場合と同様である
ため説明を省略する。
以上のようにして読み取られた画像がデータは
RAM104に記憶されているため、この記憶に
基づいてCPU100のサーマルヘツド駆動回路
112を制御し、サーマルヘツド44の発熱素子
を適宜発熱させることにより読み取られた画像を
別の用紙上に記憶することができる。勿論、この
場合には画像の読取りに使用されたのと同じ紙送
り装置22、キヤリツジ駆動装置40およびヘツ
ド押圧装置64等が作動させられる。また、
RAM104に記憶されている画像のデータは
CPU100および図示しないインタフエイスを
介して他の装置にも転送され得る。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、
これは文字通り例示であつて、本発明はこれ以外
の態様でも実施し得る。例えば、マーカ72を備
えたカーソル70を設けることは必ずしも不可欠
ではなく、読取ヘツド46の見易い位置にマーカ
を付すること、また読取ヘツドの読取部自体にマ
ーカとしての機能を果たせること等も可能であ
る。
また、前記実施例においては、複数の読取領域
の形状および大きさが同じである場合には読取ヘ
ツド46を左上マージンに移動させて設定し、右
下マージンはその左上マージンに対して前回の読
取りにおけると同じ相対位置関係となるように演
算によつて設定するようにされていたが、逆に読
取ヘツドを右下マージンへ移動させて設定し、左
上マージンを演算によつて設定するようにするこ
とも可能であり、両方とも可能であるようにする
こともできる。
また、前記実施例においては、左上マージンセ
ツトキー84と右下マージンセツトキー86と
は、それぞれ個別に操作された場合には左上マー
ジン位置あるいは右下マージン位置を設定するた
めの第一領域設定操作装置の一部として機能し、
両マージンセツトキー84および86が同時に操
作されたとき、読取ヘツドが右下マージン位置に
ないにもかかわらず右下マージンを設定する第二
領域設定操作装置として機能するようにされてい
たが、第二領域設定操作装置として機能する専用
のキーを設けること、あるいは左上マージンセツ
トキー84または右下マージンセツトキー86と
同時に操作されることによつて第二領域設定操作
装置として機能するコードキー等を設けることも
可能である。
その他、いちいちい例示することはしないが、
読取ヘツドおよび読取ヘツド移動装置等の機構
部、および制御回路ならびに制御プログラム等に
当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施し
た態様で本発明を実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図である。第2図
は本発明の一実施例である記録装置を備えた画像
読取装置の機構部のみを取り出して模型的に示す
平面図である。第3図は第2図に示した装置にお
ける読取ヘツドと記録ヘツドとの周辺を示す斜視
図である。第4図は読取ヘツドの構成を模型的に
示す説明図である。第5図は画像読取装置の外観
斜視図である。第6図は同画像読取装置の操作パ
ネルの正面図である。第7図は同画像読取装置の
制御回路を示すブロツク図である。第8図は第7
図におけるROMに記憶されているプログラムの
うち本発明に関連の深い部分のみを取り出して示
すフローチヤートである。第9図および第10図
は読取領域の設定方法を示す説明図である。 10:本体フレーム、12:プラテン、22:
紙送り装置、28:第一キヤリツジ、40:キヤ
リツジ駆動装置、42:第二キヤリツジ、46:
読取ヘツド、50:読取部、64:ヘツド押圧装
置、70:カーソル、72:マーカ、82:カー
ソルキー、84:左上マージンセツトキー、8
6:右下マージンセツトキー、88:エリアチエ
ツクキー、92:スタートキー、116:用紙、
118:読取領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 用紙の紙面に表示された画像を読み取る読取
    ヘツドと、 それら用紙と読取ヘツドとの少なくとも一方を
    移動させることにより読取ヘツドを相対的に紙面
    に沿つて移動させる読取ヘツド移動装置と、 前記読取ヘツドにより読み取られるべき領域を
    特定する複数の点の位置を示すデータを記憶する
    記憶手段と、 その記憶手段に前記複数の点の位置を示すデー
    タを1点分ずつ順次記憶させることにより前記読
    取領域を設定するために操作される第一領域設定
    操作装置と、 読取りの開始を指令するために操作される読取
    指令操作装置と、 前記第一領域設定操作装置が操作される毎に前
    記複数の点の位置データを1点分ずつ前記記憶手
    段に記憶させることによつて前記読取領域を設定
    する第一領域設定手段および前記読取指令操作装
    置の操作に応じて前記読取ヘツドに読取りを行わ
    せる読取制御手段を有する制御装置と を備えた画像読取装置において、 第二領域設定操作装置を設けるとともに、前記
    制御装置に、前記第一領域設定操作装置の操作に
    応じて前記複数の点のうちの一つである特定点が
    決定された後、前記第二領域設定操作装置が操作
    された際、前記特定点以外の点の位置データをそ
    の特定点に対して予め定められた相対位置関係と
    なるように定め、その位置データを前記記憶手段
    に記憶させる第二領域設定手段を設けたことを特
    徴とする読取領域の設定可能な画像読取装置。
JP59182425A 1984-08-24 1984-08-30 読取領域の設定可能な画像読取装置 Granted JPS61136372A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59182425A JPS61136372A (ja) 1984-08-30 1984-08-30 読取領域の設定可能な画像読取装置
US06/768,107 US4684999A (en) 1984-08-24 1985-08-21 Image reader

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59182425A JPS61136372A (ja) 1984-08-30 1984-08-30 読取領域の設定可能な画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61136372A JPS61136372A (ja) 1986-06-24
JPH0544865B2 true JPH0544865B2 (ja) 1993-07-07

Family

ID=16118051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59182425A Granted JPS61136372A (ja) 1984-08-24 1984-08-30 読取領域の設定可能な画像読取装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS61136372A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02212977A (ja) * 1989-02-14 1990-08-24 Fuji Photo Film Co Ltd 印鑑票のファイル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61136372A (ja) 1986-06-24

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