JPH0544912Y2 - - Google Patents

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JPH0544912Y2
JPH0544912Y2 JP1987061230U JP6123087U JPH0544912Y2 JP H0544912 Y2 JPH0544912 Y2 JP H0544912Y2 JP 1987061230 U JP1987061230 U JP 1987061230U JP 6123087 U JP6123087 U JP 6123087U JP H0544912 Y2 JPH0544912 Y2 JP H0544912Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ハウジング内に整列された情報記
憶定形品などの物品を情報読出し装置などの所定
場所に搬送し、あるいは、その所定場所から物品
を元の整列位置に戻す物品の出入装置に関する。
(従来の技術とのその問題点) この種の情報記憶定形品の出入装置の従来例で
は、ハウジング内の情報記憶定形品整列部および
情報読出し装置に対し情報記憶定形品の挿脱を行
なうピツカーに、第16図に示す如く、上下方向
に開閉するように一対の把持片1の基端部を互い
に枢着したフインガー2により、情報記憶定形品
3をその上下から把持して、上記情報記憶定形品
整列部および情報読出し装置に対する情報記憶定
形品3の挿脱を行なうように構成している。
しかしながら、このような構成では、情報記憶
定形品整列部や情報読出し装置とピツカーとの間
で、高さ位置にずれがあると上記の挿脱動作時に
情報記憶定形品3に無理な力が加わつて損傷など
を起すおそれがあり、このためピツカーの位置決
め精度を高くしなければならず、位置決め制御が
複雑になつてコスト高を招くという問題がある。
(考案の目的) この考案は、上記問題を解決するためになされ
たもので、情報記憶定形品などの物品整列部や情
報読出し装置などの所定場所とピツカーとの間
で、高さ位置に多少のずれがあつても物品の挿脱
動作時に自動的にそのずれを吸収して円滑に挿脱
させることができ、またそのための構成も極めて
簡単な物品の出入装置を提供することを目的とす
る。
(目的を達成するための手段) 上記の目的を達成するため、この考案は、ハウ
ジング内に整列された物品を所定位置に搬送し、
あるいは、前記所定場所から物品を元の整列位置
に戻すピツカーを備えて成る物品の出入装置にお
いて、前記ピツカーには、物品把持機構を物品の
出し入れ方向に進退自在に設けると共にこの物品
把持機構によつて取り込まれた物品の支持部を設
け、前記物品把持機構を、各々中間位置が枢支さ
れ、水平面内で自在に開閉してその先端で物品を
把持する左右一対のフインガーと、該左右一対の
フインガーの後端の中間位置に設けられ、水平面
内で回転駆動される回動部材と、前記左右一対の
フインガーの各後端と前記回動部材の回転中心に
対する対向位置とをそれぞれリンクする左右一対
の中間リンク部材とから成るリンク機構により構
成し、前記支持部における物品の出し入れ方向の
前端部に、前方に向つて下方に傾斜するガイド面
を形成し、前記フインガーの先端には、水平軸に
よつて回転自在に支持され、物品を上下動可能に
挟持するフインガローラを設け、前記中間リンク
部材に、前記フインガを閉方向に付勢する弾性力
を持たせ、情報記憶定形品などの物品整列部や情
報読出し装置などの所定場所とピツカーとの間に
生ずる高さ位置のずれを、出し入れ時に物品が当
接するガイド面によつて修正する際、フインガロ
ーラの回転によつて修正動作を円滑に行わしめる
とともに、前記中間リンク部材に持たせた弾性力
により、前記回動部材の回動量にばらつきがある
場合でも安定した把持力が得られ、かつ情報記憶
定形品などの物品に無理な力がかかるのを防止す
るようにしている。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例である物品の出入
装置を情報記憶定形品の出入に適用した要部斜視
図を示し、第2図、第3図、第4図はそれぞれそ
の出入装置の正面断面図、側面断面図、平面断面
図を示す。
この出入装置では、ハウジング11内の背面部
に情報記憶定形品であるカセツト12を収納する
シエルフ13が複数段にわたつて縦列に整列配置
されており、最下段のシエルフ13につづいてそ
の下に情報読取り装置であるカセツトデツキ14
が配置されている。
ハウジング11内の左側部にはガイドコラム1
5が、また右側部にはガイドレール16がそれぞ
れ垂設され、このガイドコラム15とガイドレー
ル16にまたがつてピツカー17が昇降自在に取
り付けられている。すなわち概形U字状のピツカ
ーフレーム18の前部左端側には上記ガイドコラ
ム15が貫通しており、ピツカーフレーム18の
右端に設けられた前後一対のガイドローラ19
a,19bが上記ガイドレール16を挟み付けて
いる。
一方、ハウジング11内の天井部には前後一対
のスプロケツト20a,20bが並設され、これ
らのスプロケツト20a,20b間に巻き掛けら
れたチエーン21の一端にはカウンターウエイト
22が接続され、このチエーン21の他端により
上記ピツカー17が吊持されている。上記スプロ
ケツト20aには、同じくハウジング11内の天
井部に設けられた昇降駆動用モータ23の回転
が、プーリー24、ベルト25、プーリー26、
減速機27を介して伝えられ、このモータ23の
駆動によりピツカー17がカセツト12およびカ
セツトデツキ14の前面側で昇降動作するように
構成されている。
ピツカー17は、シエルフ13およびカセツト
デツキ14に対してカセツト12を挿脱するため
のものであつて、第1図に示すように上記したピ
ツカーフレーム18の左右のアーム部18a,1
8b間には、カセツト12をシエルフ13やカセ
ツトデツキ14に向けて押し出すプツシヤー28
が前後に移動自在となるように設けられている。
すなわち、このプツシヤー28は左右の進退ガイ
ドロツド29(第1図には左側のみを示す)間に
摺動可能に係架されている。さらに、このプツシ
ヤー28は、ピツカーフレーム18の下部に設け
られたベルト30の一部に止着され、このベルト
30が進退駆動用モータ31により正逆に切替駆
動されるのに伴つて進退動作するように構成され
ている。
プツシヤー28には、第5図および第6図にそ
れぞれ平面図および正面図で示すように、左右一
対のフインガー32が水平面内で回転自在となる
ように枢支されている。このフインガー32はレ
バー33と、そのレバー33の前方のアーム部3
3aに軸心を水平にして枢着されたフインガロー
ラ34とからなり、フインガローラ34のローラ
軸34aの外周にはドライベアリング34cを介
してゴムなどの弾性部材34bが回動自在に被覆
されている。そして、これら各フインガー32の
レバー33の後方に向くアーム部33bに形成さ
れたピン33cには中間リンク部材35の一端部
に形成された長穴35aが係合させてあり、これ
ら各中間リンク部材35の他端部は、プツシヤー
28の中央部(上記一対のフインガー32の後端
の中間位置)に水平面内で回動自在となるように
フインガー駆動用モータ38の回転軸38aに連
結された回動部材36の回転対称の位置にそれぞ
れ枢結されている。そして、上記モータ38の駆
動により上記回動部材36が左右に回動するのに
伴つて、レバー33と中間リンク部材35が形成
するリンク機構の作用で左右のフインガローラ3
4が揺動して、これによりカセツト12を左右か
ら挟み付けて把持したり、解放したりできるよう
に構成されている。また、上記各中間リンク部材
35には、その長手方向に向けて圧縮コイルばね
37が装着され、この圧縮コイルばね37の付勢
力がヘツド37aを介して、対応する各フインガ
ー32の後方アーム部33bに、フインガー32
を閉成させる方向に作用するように構成されてい
る。
ピツカーフレーム18の下側には、フインガー
32によつてシエルフ13やカセツトデツキ14
からピツカー17側に取り込んだカセツト12を
載せるためのピツカーシエルフ59が設けられて
いる。このピツカーシエルフ59は、カセツト1
2を載架する左右一対のカセツト支持板60と、
カセツト12の両側面をガイドするサイドガイド
片61とからなり、カセツト支持板60の前部は
前方に向けて降下傾斜するガイド面60aが形成
され、またサイドガイド片61の内側面には、前
方に向け拡開するテーパ状のガイド面61aが形
成されている。
また、ピツカーフレーム18の左端には一対の
高さ位置検出用センサ39a,39bが設けられ
る一方、ハウジング11内の左側部には上記セン
サ39a,39bと対向するマークプレート40
が立設され、このマークプレート40には第8図
に示すように上記各センサ39a,39bにそれ
ぞれ対応させたマークA,Bが、各マークA,B
ごとに縦列に配列されている。そして、上記マー
クA,Bの間では、一方のマークAの上端部と他
方のマークBの下端部および一方のマークAの下
端部と他方のマークBの上端部とが交互に所定の
高さ範囲h内で並存するように互いに高さ位置を
ずらして配列されていて、上記の高さ範囲hは各
シエルフ13に対応する高さ位置としてピツカー
17の停止が許容される範囲を与えている。ま
た、一方のマークAの最下端はカセツトデツキ1
4の高さ位置Hに合わせてある。
さらに、上記ピツカーフレーム18の左側アー
ム部18aと右側アーム部18bとには、例えば
投光器と受光器とからなるカセツト検出用センサ
41a,41bが、その一方のセンサ41aを左
側アーム部18aより高い位置に、他方のセンサ
41bを右側アーム部18bより低い位置にして
互いに対向し合うように設けられていて、ピツカ
ー17の昇降動作時に、これらのセンサ41a,
41b間を結ぶ光軸42がシエルフ13より突出
した状態にあるカセツト12で遮断されるとき、
ピツカー17の昇降動作を停止させて、ピツカー
17が突出したカセツト12に衝突するのを防止
するように構成されている。また上記センサ41
a,41bは、センサ49とともに働くことによ
り、ピツカー17側にカセツト12が正確に収納
されていることを検出するセンサとしても併用さ
れている。
なお、カセツト12を収納するシエルフ13
は、第2図〜第5図に示すようにカセツト12の
両側をガイドする左右一対のサイドガイド片13
aと、カセツト12の底面をガイドする左右一対
の底面ガイド板13bとからなり、サイドガイド
片13aの内側は前方に向け拡開するテーパ面が
形成され、また底面ガイド板13bの前部は下方
向に向けて傾斜させてあり、シエルフ13に対し
多少ずれた位置からカセツト12がピツカー17
により挿入されても、その位置ずれをシエルフ1
3自体のガイド作用で修正できるように構成され
ている。
第7図はこの出入装置の上記した機構と制御回
路43との構成の概略をブロツク図で示したもの
であり、制御回路43のマイクロコンピユータ4
4はカセツトデツキ14によるテレビモニタ45
への画像再生を制御するとともに、前記したセン
サ39a,39b,41a,41bやその他のセ
ンサからの検出信号や操作盤46からの入力信号
を受けて、予めセツトされた第9図〜第13図の
フロー図で示すプログラムに基づき、リレードラ
イバ47を介して各モータ23,31,38の駆
動を制御するように構成されている。第1図にお
いて、49はピツカーシエルフ59上にカセツト
12があるかどうかを検出するセンサ、50〜5
2はプツシヤー28の位置を確認するためのセン
サ、53,54はそれぞれフインガー32の開閉
状態を確認するためのセンサ、55はピツカー1
7の上昇動作域の終端を検出するセンサである。
つぎに、第9図〜第13図のフロー図を参照し
て、この出入装置の動作を説明する。全体の概略
の動作は、第9図のフロー図で示すように、まず
ピツカー17を基準位置であるカセツトデツキ1
4と対向する最下端の基準位置にセツトするイニ
シヤライズのステツプS1が実行され、ついでピツ
カー17によりカセツト12の出入を行なうメイ
ンのステツプS2が実行される。
第10図に示すようにイニシヤライズの動作で
は、まずステツプS3において高さ位置検出用セン
サ39a,39bにより、ピツカー17が動作終
了時の高さ位置にあるかどうかの確認が行なわれ
る。このプログラムでは、カセツト12が元のシ
エルフ13に戻されると、ピツカー17はそのシ
エルフ13の高さ位置で停止するようになつてい
るため、この確認において適正な高さ位置にない
と判定されると、エラーが生じたものとみなして
実行はエラー処理のステツプS4に移る。この適正
位置の確認は、上記各センサ39a,39bがこ
れらに対応する第8図に示すマークA,Bをどち
らも検出している(センサ39a,39bが第8
図の停止許容範囲h内に位置している)ことから
確認される。適正位置にあると確認されると、ス
テツプS5に実行が移り、ここでカセツト検出用セ
ンサ41a,41bおよびセンサ49の検出信号
に基づきピツカー17側にカセツト12が残つて
いないか、シエルフ13からカセツト12が突出
していないかの確認が行なわれる。ここでカセツ
ト12が検出されると、エラーが生じたものとし
て実行はエラー処理のステツプS4に移る。
カセツト12が検出されないとステツプS6に実
行が移り、ピツカー17に下降指令が出される。
すなわち、昇降駆動用モータ23にピツカー17
を下降させる向きの回転駆動が指令される。そし
て、ピツカー17の下降が開始されると、ステツ
プS7の実行に移りセンサ41a,41bで下降の
途中のシエルフ13からカセツト12が突出して
いないかどうかの確認が下降と並行して行なわれ
る。このときカセツト12が検出されると、ステ
ツプS8に移行してピツカー17の下降は停止さ
れ、ステツプS9のエラー処理に実行が移る。これ
により、突出したカセツト12にピツカー12が
突き当たる事故は回避される。この下降動作の途
中では、センサ41a,41b間の光軸42のセ
ンサ41bに近い部分が先にカセツト12で遮ら
れるが、第2図に示すようにこの部分とピツカー
17の下端との間には、カセツト12の突出が検
出されてからピツカー17が停止するまでの惰性
による降下分を見込んだ所定の間隔α1が予め設定
されており、このため惰性による衝突は防止され
る。
センサ41a,41bによりカセツト12の突
出がないと確認されると、次のステツプS10によ
り最下位置つまりカセツトデツキ14と対向する
基準位置に達したかどうかが確認される。この確
認は、第8図において高さ位置検出センサ39
a,39aがそれぞれ対応するマークA,Bをい
ずれも検出しないかどうかによつて確認される。
基準位置に達していないと判定されると、ステツ
プS6に実行が戻り、以下、基準位置に達したこと
が確認されるまでステツプS6〜S10の実行が繰り
返される。
ステツプS10において、基準位置に達したこと
が確認されると、つまり第8図に示すマークA,
Bをこれに対応する各センサ39a,39bがど
ちらも検出しないと、タイムデイレイのステツプ
S11を経てステツプS12により昇降駆動用モータ2
3の駆動が停止される。すなわち、ピツカー17
はこのとき第3図に仮想線で示すように終端面4
8で受け止められて、チエーン21による吊持か
ら解放される停止位置となり、センサ39a,3
9bは第8図に示すカセツトデツキ高さ位置Hよ
りわずかに下の位置にあつて、マークA,Bのい
ずれにも対向していない。ピツカー17が停止す
ると、ステツプS13によりピツカー17の高さ位
置をカウントするカウンタの値がリセツトされ、
以上の実行のあと前記したメインのステツプS2
実行が戻る。
第11図に示すようにメインの動作では、ステ
ツプS14により第7図に示す操作盤46から所望
のカセツト番号が入力されると、次のステツプ
S15に実行が移される。このステツプS15では、後
述する第12図のフロー図に従つた一連の動作に
よつてピツカー17が上昇して、所望のカセツト
12の収納されているシエルフ13の高さ位置で
停止する。ついでステツプS16ではシエルフ13
からカセツト12の取出しが行なわれる。この取
出し動作は、フインガー駆動用モータ38の駆動
で、第5図および第6図に示す回動部材36が反
時計方向に回動し、これに伴つてフインガー32
が同図に仮想線で示す開放状態から実線で示す閉
鎖側へ回動することによつて行なわれる。すなわ
ち、この動作により、左右のフインガー32のフ
インガローラ34が、シエルフ13上に収納され
ているカセツト12をその両側面より挟持する。
このとき、フインガー駆動用モータ38による
回動部材36の回動量を多少大き目に設定してお
くことにより、フインガローラ34がカセツト1
2の側面に当接する回動位置を越えてフインガー
32を閉成側に押すような中間リンク部材35の
進出動作が生じる。しかし、この進出動作はフイ
ンガー32側のピン33cに係合する中間リンク
部材35側の長穴35aによつて許容されるとと
もに、この進出動作に伴いフインガー32の後方
アーム部33bに働く押圧力は、圧縮コイルばね
37が圧縮変形することによつてその畜勢力とし
て吸収され、このためカセツト12やフインガー
32、中間リンク部材35に無理な力が及ぶのが
回避される。このことから、回動部材36を回動
させるフインガー駆動用モータ38の制御にさほ
ど高い精度を求めなくても、フインガー32によ
るカセツト12の挟持を安定した把持力で適正に
行なえることになる。
このあと、進退駆動用モータ31の駆動により
プツシヤー28が後退し、これによりフインガー
32に挟持されたカセツト12はシエルフ13よ
り引き出されてピツカーシエルフ59に収納され
る。この引出動作において、シエルフ13とピツ
カー17の間の高さ位置に多少のずれがある場合
でも、第14図に示すようにカセツト支持板60
の前部の降下傾斜をなすガイド面60aによるガ
イドと、フインガローラ34の回転による挟持位
置の上下への修正とにより、カセツト12は無理
な力を受けることなく円滑に引き出される。
カセツト12を挟持している上記フインガロー
ラ34のカセツト12に対する上下への相対回転
移動は、第5図に示すようにフインガローラ34
の外周の弾性部材34bとカセツト12の間の回
転摩擦力が大きいのに対して、弾性部材34bと
ローラ軸34aの間の回転摩擦力はドライベアリ
ング34cの介装により小さくされていることで
実現される。第14図において、仮想線で示すカ
セツト12は、ピツカー17への取込みの可能な
高さの上限を示し、実線は下限を示す。この動作
により、高さ位置のずれはカセツト12の高さ寸
法の±1/2まで許容される。
カセツト12の取出しが終了すると、ステツプ
S17によりカセツト12が完全にピツカーシエル
フ59上に取り込まれているかどうかの確認が行
なわれる。この確認は先述したカセツト検出用セ
ンサ41a,41bと、第1図に示すようにピツ
カーフレーム18の前部側のセンサ49とで行な
われる。これらのセンサ41a,41b,49が
カセツト12を検出しないときには、動作不良が
生じたものとみなされエラー処理のステツプS18
の実行に移る。一方、カセツト12の取込み完了
が確認されると、次のステツプS19に実行が移さ
れる。このステツプS19では、後述する第13図
のフロー図に従つた一連の動作によつてピツカー
17が下降動作して、カセツトデツキ14と対向
する基準位置つまり第3図に示す終端面48で受
け止められる位置で停止する。
ついでステツプS20では、ピツカー17のフイ
ンガー32によるカセツト12の挟持が解かれた
あと、ピツカー17からカセツトデツキ14へカ
セツト12が挿入される。この挿入動作は、進退
駆動用モータ31の駆動で、センサ52の検出が
あるまでプツシヤー28が前進することにより行
なわれる。カセツト12の挿入が終了すると、ス
テツプS21によりピツカーフレーム18の前部の
センサ50がプツシヤー28を検出する位置ま
で、プツシヤー28の後退が行なわれる。ついで
ステツプS22によりカセツト12がカセツトデツ
キ14に完全に挿入されたかどうかの確認が行な
われる。この確認は先述したセンサ41a,41
b,49によつて行なわれ、これらのセンサ41
a,41b,49のいずれかがカセツト12を検
出するときには、動作不良が生じたものとみなさ
れエラー処理のステツプS23の実行に移る。
一方、カセツト12の挿入が確認されると次の
ステツプS24に実行が移され、プツシヤー28は
第1図に示すセンサ51がこれを検出する位置で
待機させられる。そしてステツプS25でカセツト
デツキ14による画像の再生が開始され、ステツ
プS26で再生が終了または中断すると、カセツト
デツキ14からのカセツト・エジエクトの確認が
次のステツプS27によつて行なわれる。この確認
は先述したカセツト検出用センサ41a,41b
によつて行なわれる。カセツト・エジエクトが確
認されると、次のステツプS28によりカセツトデ
ツキ14からピツカーシエルフ59へカセツト1
2が取り込まれ、ついでステツプS29によりカセ
ツト取込みの確認が行なわれ、確認できないとき
はエラー処理のステツプS30に実行が移される。
このステツプS28〜S30の動作はシエルフ13から
カセツト12を取り出す先述したステツプS16
S18の動作と同じである。
カセツト12の取込みが確認されると、先述し
たステツプS15と同様に、ステツプS31で第12図
のフロー図に従つた一連の動作によつてピツカー
17が上昇して、カセツト12の取り出された元
のシエルフ13の高さ位置で停止する。ついでス
テツプS32,S33により、ピツカー17からシエル
フ13へカセツト12が戻され、カセツト12の
返却がステツプS34によつて確認され、その確認
ができないときエラー処理のステツプS35に実行
が移される。上記ステツプS32〜S35の一連の動作
は、先述したステツプS20〜S23におけるカセツト
デツキ14へのカセツト12の挿入動作の場合と
同じである。
上記したメインの実行中の、ステツプS15,S31
におけるピツカー17の移動を示す第12図のフ
ロー図での動作は以下の手順によつて行なわれ
る。まずステツプS36により、現在のピツカー1
7の高さ位置と目的とするシエルフ13の高さ位
置との大小関係が判定される。この判定は、ピツ
カー17の昇降移動に伴い高さ位置検出用センサ
39a,39bが検出する第8図に示すマーク
A,Bの検出信号をアツプダウンカウンタがカウ
ントしたカウント値と、目的のシエルフ13の高
さ位置に対応するカウント値との比較によつて行
なわれる。目的のシエルフ13に対応するカウン
ト値の方が大きいと判定されると、ステツプS37
によりピツカー17の上昇が指令され、ついでス
テツプS38により上記センサ39a,39bの一
方のマーク検出信号の立上りのタイミングで、現
在のカウント値に加算が行なわれる。一方、ステ
ツプ36において現在のカウント値の方が大きいと
判定されると、ステツプS39によりピツカー17
の下降が指令され、ついでステツプS40によりセ
ンサ39a,39bの一方のマーク検出信号の立
上りのタイミングで、現在のカウント値に減算が
行なわれる。第8図において、符号aは上記上昇
時におけるマーク検出信号の立上りに対応する位
置を示し、符号bは下降時におけるマーク検出信
号の立上りに対応する位置を示す。
ピツカー17の昇降移動が開始されると、ステ
ツプS41においてシエルフ13からカセツト12
が突出していないかどうかの確認が行なわれる。
その確認は、先述したカセツト検出用センサ41
a,41bによつて行なわれる。カセツト12の
突出が検出されると、ステツプS42の実行により
ピツカー17の昇降移動は停止し、ステツプS43
のエラー処理に実行が移行する。このピツカー1
7の昇降移動でのカセツト突出の検出に伴う停止
動作において、下降動作では、先述したイニシヤ
ライズの場合と同様に第2図に示すセンサ41
a,41b間の光軸42のセンサ41bに近い部
分が先にカセツト12で遮られ、光軸42のこの
部分とピツカー17の下端との間に設定された間
隔α1によりピツカー17の惰性によるカセツト1
2への衝突が防止される。これに対して、上昇動
作では、センサ41a,41bの光軸42のセン
サ41aに近い部分が先にカセツト12で遮られ
るが、光軸42のこの部分とピツカー17の上端
との間にも所定の間隔α2が予め設定されており、
このためピツカー17の惰性によるカセツト12
への衝突が防止される。
ステツプS41でカセツト12の突出がないこと
が確認されると、次にステツプS44により現在の
カウント値と目的とするシエルフ13の高さ位置
に対応するカウント値とが等しくなつたかどうか
が判定される。等しくないと判定されると、前記
したステツプS36の実行に戻り同様の実行が繰り
返される。そしてステツプS44において現在のカ
ウント値が目的のシエルフ13に対応するカウン
ト値と等しいと判定されると、ステツプS45に実
行が移りピツカー17は停止する。ついでステツ
プS46において、第8図に符号hで示す停止許容
範囲内にピツカー17の高さ位置があるかどうか
が確認される。この確認は2つの高さ位置検出用
センサ39a,39bがともに対応するマーク
A,Bを検出することによつて行なわれる。停止
許容範囲内にないと確認されると、ステツプS47
によりピツカー17を上下にわずかに移動させて
高さ位置の補正が行なわれる。
また、前記したメインの実行中の、ステツプ
S19におけるピツカー17の基準位置への移動を
示す第13図のフロー図でのステツプS6′からス
テツプS13′までの動作は、先述した第10図に示
すイニシヤライズのフロー図におけるステツプS6
からステツプS13までの動作と同様である。
なお上記実施例では、フインガー32側のピン
33cを中間リンク部材35側の長穴35aに遊
嵌させるとともに、中間リンク部材35に設けた
圧縮コイルばね37によりフインガー32を閉成
側に付勢することにより中間リンク部材35に弾
性力を持たせたが、例えば第15図のリンク機構
模式図に示すように、中間リンク部材35自体を
ばね等の弾性体で構成してもよく、この場合にも
上記実施例と同様の効果を奏する。また中間リン
ク部材35の段数は1段に限らないことは勿論で
ある。
(考案の効果) 以上のように、この考案の物品の出入装置によ
れば、軸を水平前方に向けた回転自在なフインガ
ローラを有し左右に開閉動作する一対のフインガ
ーによつて情報記憶定形品などの物品を把持する
ように構成されているので、情報記憶定形品など
の物品は上記左右一対のフインガローラによつて
その両側面を挟持され、物品整列部や情報読出し
装置などの所定場所とピツカーとの間の高さ位置
のずれを、挿脱動作時に情報記憶定形品などの物
品が当接するガイド面によつて修正する際、その
修正動作がフインガローラの回転によつて円滑に
行われることになり、情報記憶定形品などの物品
に無理な力が加わつて損傷などを起すおそれがな
く、そのための構成も極めて簡単であるためコス
トを大幅に低減できる。しかも、中間リンク部材
に持たせた弾性力により、情報記憶定形品やフイ
ンガー、中間リンク部材に無理な力が及ぶことが
なく、そのため、フインガーを駆動する駆動源の
制御にさほど高精度の制御装置を用意しなくて
も、フインガーによる物品の挟持を安定した把持
力で適正に行なえるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例である物品の出入
装置のピツカーの概略を示す斜視図、第2図、第
3図、第4図はそれぞれ出入装置の正面断面図、
側面断面図、水平断面図、第5図および第6図は
それぞれピツカーのフインガー部を示す平面図お
よび正面図、第7図は出入装置の制御回路を示す
ブロツク図、第8図は高さ位置検出用マークの配
列を示す図、第9図ないし第13図は出入装置の
動作手順を示すフロー図、第14図はピツカーシ
エルフへのカセツトの取込み動作を示す説明図、
第15図はリンク機構の他の実施例を示す模式
図、第16図は従来例の要部側面図である。 12……カセツト、14……カセツトデツキ、
17……ピツカー、32……フインガー、33c
……ピン、34……フインガローラ、35……リ
ンク部材、35a……長穴、36……回動部材、
37……圧縮コイルばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハウジング内に整列された物品を所定場所に
    搬送し、あるいは、前記所定場所から物品を元
    の整列位置に戻すピツカーを備えて成る物品の
    出入装置において、前記ピツカーには、物品把
    持機構を物品の出し入れ方向に進退自在に設け
    ると共にこの物品把持機構によつて取り込まれ
    た物品の支持部を設け、 前記物品把持機構を、各々中間位置が枢支さ
    れ水平面内で自在に開閉してその先端で物品を
    把持する左右一対のフインガーと、該左右一対
    のフインガーの後端の中間位置に設けられ、水
    平面内で回転駆動される回動部材と、前記左右
    一対のフインガーの各後端と前記回動部材の回
    転中心に対する対向位置とをそれぞれリンクす
    る左右一対の中間リンク部材とから成るリンク
    機構により構成し、 前記支持部における物品の出し入れ方向の前
    端部に、前方に向つて下方に傾斜するガイド面
    を形成し、 前記フインガーの先端には、水平軸によつて
    回動自在に支持され、物品を上下動可能に挟持
    するフインガローラを設け、 前記中間リンク部材に前記フインガーを閉方
    向に付勢する弾性力を持たせたことを特徴とす
    る物品の出入装置。 (2) 前記中間リンク部材を弾性体により構成し
    た、実用新案登録請求の範囲第1項記載の物品
    の出入装置。 (3) 前記フインガー後端と前記中間リンク部材と
    の連結点に遊びをもたせるとともに、前記中間
    リンク部材には対応する前記フインガーを閉成
    側に付勢するばねを設けた、実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の物品の出入装置。
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