JPH0544989U - 多段伸縮ブームの伸縮案内装置 - Google Patents
多段伸縮ブームの伸縮案内装置Info
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- JPH0544989U JPH0544989U JP10366291U JP10366291U JPH0544989U JP H0544989 U JPH0544989 U JP H0544989U JP 10366291 U JP10366291 U JP 10366291U JP 10366291 U JP10366291 U JP 10366291U JP H0544989 U JPH0544989 U JP H0544989U
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- telescopic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多段伸縮ブームにおける上段ブームに取り付
けられる伸縮案内装置であって、下段ブームの内側面を
摺動するスライダ部材の張出調節が自動的に行われるよ
うにした多段伸縮ブームの伸縮案内装置を提供する。 【構成】 この伸縮案内装置10では、上段ブーム22
の側面に、スライダ部材12を、上段ブーム22の側面
外方に張出される張出方向および上段ブーム22の側面
内方に引込まれる引込方向に移動自在に取り付けてい
る。また、この伸縮案内装置10には、スライダ部材1
2を張出方向に押動するよう付勢されたピストン17を
有する油圧シリンダからなり、そのピストン17により
仕切られた2つの油室16a,16b間でオイルを流通
させながらピストン17を低速移動させるようにしたオ
イルダンパ15が設けられている。
けられる伸縮案内装置であって、下段ブームの内側面を
摺動するスライダ部材の張出調節が自動的に行われるよ
うにした多段伸縮ブームの伸縮案内装置を提供する。 【構成】 この伸縮案内装置10では、上段ブーム22
の側面に、スライダ部材12を、上段ブーム22の側面
外方に張出される張出方向および上段ブーム22の側面
内方に引込まれる引込方向に移動自在に取り付けてい
る。また、この伸縮案内装置10には、スライダ部材1
2を張出方向に押動するよう付勢されたピストン17を
有する油圧シリンダからなり、そのピストン17により
仕切られた2つの油室16a,16b間でオイルを流通
させながらピストン17を低速移動させるようにしたオ
イルダンパ15が設けられている。
Description
【0001】
本考案は、下段ブームに上段ブームがテレスコープ状に伸縮自在に挿入されて 構成される多段伸縮ブームに関し、さらには、その上段ブームに取り付けられる 伸縮案内装置に関する。
【0002】
上記のような多段伸縮ブームにおける上段ブームの基端部等には、その上段ブ ームの下段ブームに対する伸縮移動がスムーズに行われるように伸縮案内装置が 取り付けられる。その伸縮案内装置は、上段ブームの側面にその外方に向かって 張出すように取り付けられるスライダ部材を備えており、このスライダ部材の張 出方向端面(摺動面)を、下段ブームの内側面に対して当接させて摺動させるこ とにより、上段ブームの下段ブームに対する伸縮案内を行う。
【0003】 ここで、下段ブームの内側面と上段ブームの外側面間の隙間の幅は多段伸縮ブ ームごとに異なるため、上段ブームの外側面に対するスライダ部材の摺動面の張 出量は、各多段伸縮ブームの組立後、スライダ部材と上段ブームの外側面との間 に適当な部材を挟み込んだり抜き取ったりすることにより調節していた。
【0004】
しかしながら、このような調節方法では、下段ブームと上段ブームとの狭い隙 間内において作業を行わなければならない等、調節作業が困難であるという問題 があった。 また、ブームの長尺構造上、下段ブームの内側面には通常若干の凹凸が生じて いるため、摺動面の張出量は、下段ブームの内側面と上段ブームの外側面間の最 も狭い幅の隙間に合わせて調節されていた。したがって、上記隙間の幅が広くな ったときには上段ブームの下段ブームに対するガタつきが大きくなるという問題 があった。
【0005】 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、上段ブームに取り付け られる伸縮案内装置であって、スライダ部材における摺動面の張出調節が自動的 に行われるようにした多段伸縮ブームの伸縮案内装置を提供することを目的とし ている。
【0006】
上記の目的を達成するために、本考案の伸縮案内装置では、上段ブームの側面 に、スライダ部材を、上段ブームの側面外方に張出される張出方向および上段ブ ームの側面内方に引込まれる引込方向に移動自在に取り付けるとともに、そのス ライダ部材をオイルダンパにより支えている。このオイルダンパは、スライダ部 材を張出方向に押動するよう付勢されたピストンを有する油圧シリンダであって 、そのピストンにより仕切られた2つの油室間でオイルを流通させながらピスト ンを低速移動させるようにしたものである。
【0007】
このような伸縮案内装置では、下段ブームの内側面と上段ブームの外側面間の 隙間が広いときには、スライダ部材はオイルダンパのピストンにより張出方向に 押し出され、そのスライダ部材の摺動面は下段ブームの内側面に当接する。一方 、上記隙間が狭くなったときは、スライダ部材は下段ブームの内側面により引込 方向に押し戻される。なお、スライダ部材はピストンとともに低速移動するため スムーズに上段ブームの伸縮案内を行うことができる。
【0008】
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。 まず、本考案に係る伸縮案内装置を備えた多段伸縮ブームについて、図3を用 いて説明する。 多段伸縮ブーム20は、例えば、高所作業車30の車体31上に取り付けられ る。その多段伸縮ブーム20は、車体31に旋回自在に取り付けられた旋回台3 2の上部に起伏自在に枢着された下段ブーム21と、この下段ブーム21にテレ スコープ状に伸縮自在に挿入された上段ブーム22とから構成されている。上段 ブーム22の先端には、作業台35が取り付けられており、この作業台35に搭 乗した作業者は、旋回台32の旋回作動および多段伸縮ブーム20の起伏・伸縮 作動を通じて任意の高所に移動することができる。
【0009】 このように構成された多段伸縮ブーム20における上段ブーム22の基端部両 側面には伸縮案内装置10が取り付けられている。以下、この伸縮案内装置10 について図1および図2を用いて説明する。 伸縮案内装置10は、図1に示すように、図中奥側の一側面が開口した箱状に 形成され、その外周にフランジ部11aが形成されたハウジング11と、厚板状 の部材であって、ハウジング11内に、その開口面を通じてハウジング11に対 する突出方向および引込方向に移動自在に受容されるスライダ部材12とを備え て構成されている。
【0010】 スライダ部材12の引込方向の端面には、スライダ部材12の突出方向の端面 から差し込まれる平ネジ13によって当て板14が取り付けられている。一方、 ハウジング11の上記開口面に対向する側面(以下、背面という)11bには、 円形のダンパ取付孔11cが形成されており、このダンパ取付孔11c内を通す ようにしつつ、オイルダンパ15がハウジング11のフランジ部11aにボルト 付けされている。
【0011】 オイルダンパ15は、図1および図2に示すように、シリンダケース16の内 部を2つの油室(スライダ部材12に近い側の油室を第1油室16aといい,他 方を第2油室16bという)に仕切るピストン17を有する油圧シリンダからな る。ピストン17における第1油室16aに面する側には、軸方向に延びるロッ ド部17aが形成されており、このロッド部17aは、第1油室16a内を通っ てシリンダケース16の外部に突出している。
【0012】 また、ピストン17における第2油室16bに面する側とシリンダケース16 の内壁間には、皿バネ18が取り付けられており、この皿バネ18によりピスト ン17は上記ロッド部17aがシリンダケース16の外部に突出する方向に付勢 される。なお、ロッド部17aの先端面は当て板14の側面に当接し、当て板1 4およびスライダ部材12をハウジング11に対して突出方向に押し出す。
【0013】 さらに、ピストン17には、上記両油室16a,16bを連通させるオリフィ ス17bが形成されている。ピストン17に上記皿バネ18の付勢力またはスラ イダ部材12および当て板14からの引込方向への力が加わると、ピストン17 はオリフィス17bを通じて両油室16a,16bの間にオイルを少流量で流通 させながら低速でシリンダケース16内を移動する。
【0014】 このように構成された伸縮案内装置10は、上段ブーム22の基端部における 両内側面に取り付けられる。このとき、図2に示すように、ハウジング11のフ ランジ部11aは、上段ブーム22の基端部側面に長方形状に形成された案内装 置取付穴22aの周囲にボルト付けされる。オイルダンパ15のピストン17に より押し出されたスライダ部材12の張出方向端面(以下、摺動面という)12 aは、上段ブーム22の側面に対して外方に張り出し、さらに下段ブーム21の 内側面21aに当接する。
【0015】 このように上段ブーム22の各側面に取り付けられた各伸縮案内装置10にお ける摺動面12aが下段ブーム21の各内側面に当接する。そして、上段ブーム 22は、摺動面12aが下段ブーム21の内側面に対して摺動することにより下 段ブーム21に対してスムーズに伸縮案内される。
【0016】 なお、下段ブーム21の内側面にはその長手方向に若干の凹凸があるが、その 凹凸に対応して、スライダ部材12がピストン17により押し出されたり逆に下 段ブーム21の内側面21aにより押し込まれたりして、摺動面12aの張出量 は自動的に調節される。このため、下段ブーム21の内側面の凹凸にかかわらず 、ガタがほとんどない状態で上段ブーム22の伸縮案内が行われる。
【0017】 また、例えば、旋回台32の旋回作動の開始時および終了時には、作業台35 の搭載重量等によって生ずる慣性により、上段ブーム21には、横方向に大きな 力が作用することになる。このとき、その力を受け止めることになる伸縮案内装 置10では、スライダ部材12およびピストン17が押し込まれる方向に大きな 力が作用するが、ピストン17はそのオリフィス17bによるオイルの絞り効果 により低速度でしか移動しないため、上段ブーム22が下段ブーム21内におい て急激に横滑りするような事態を回避することができる。
【0018】 なお、上記実施例では上下2段のブーム21,22からなる多段伸縮ブーム2 0について説明したが、本考案に係る伸縮案内装置は、それ以上の段数の多段伸 縮ブームにも用いることができる。
【0019】
以上のように本考案の伸縮案内装置では、下段ブームの内側面と上段ブームの 外側面間の隙間の大小(即ち、下段ブームの内側面の凹凸)に応じて、スライダ 部材がオイルダンパのピストンにより張出方向に押し出されたり下段ブームの内 側面によりピストンとともに引込方向に押し込まれたりして、スライダ部材の摺 動面を常に下段ブームの内側面に当接させるようその張出量が自動的に調節され る。このため、人による上記張出量の調節作業を不要とすることができ、さらに は、下段ブームの内側面の凹凸にかかわらずガタの少ない状態で上段ブームの伸 縮案内を行うことができる。
【0020】 なお、上段ブームに横方向に大きな力が作用したときは、スライダ部材および ピストンが引込方向に押し込まれるが、それらの移動速度は低速に抑えられるの で、上段ブームの下段ブームに対する急な横移動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る伸縮案内装置の斜視図である。
【図2】上記伸縮案内装置の断面図(図3におけるI−
I線断面図)である。
I線断面図)である。
【図3】上記伸縮案内装置を備えた多段伸縮ブームおよ
びこの多段伸縮ブームを備えた高所作業車の側面図であ
る。
びこの多段伸縮ブームを備えた高所作業車の側面図であ
る。
10 伸縮案内装置 12 スライダ部材 15 オイルダンパ 16a,16b 油室 17 ピストン 17b オリフィス 18 皿ばね 21 下段ブーム 22 上段ブーム
Claims (1)
- 【請求項1】 下段ブームに上段ブームがテレスコープ
状に伸縮自在に挿入されて構成される多段伸縮ブームの
伸縮案内装置であって、 前記上段ブームの側面にその上段ブームの側面外方に張
出される張出方向および前記上段ブームの側面内方に引
込まれる引込方向に移動自在に取り付けられる部材であ
り、その張出方向の端面が前記下段ブームの内側面に摺
動自在に当接する摺動面となっているスライダ部材と、
このスライダ部材を前記張出方向に押動するよう付勢さ
れたピストンを有する油圧シリンダからなり、前記ピス
トンによって仕切られた2つの油室間でオイルを流通さ
せながら前記ピストンを低速移動させるようにしたオイ
ルダンパとを備えて構成されることを特徴とする多段伸
縮ブームの伸縮案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10366291U JPH0544989U (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 多段伸縮ブームの伸縮案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10366291U JPH0544989U (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 多段伸縮ブームの伸縮案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544989U true JPH0544989U (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=14360002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10366291U Pending JPH0544989U (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 多段伸縮ブームの伸縮案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544989U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005272026A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Kayaba Engineering & Service Kk | ジャッキ |
| ITMO20120019A1 (it) * | 2012-01-27 | 2013-07-28 | Cosben S R L | Braccio telescopico |
| CN115451797A (zh) * | 2022-08-30 | 2022-12-09 | 安徽柳工起重机有限公司 | 一种起重机吊臂长度测量装置 |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP10366291U patent/JPH0544989U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005272026A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Kayaba Engineering & Service Kk | ジャッキ |
| ITMO20120019A1 (it) * | 2012-01-27 | 2013-07-28 | Cosben S R L | Braccio telescopico |
| CN115451797A (zh) * | 2022-08-30 | 2022-12-09 | 安徽柳工起重机有限公司 | 一种起重机吊臂长度测量装置 |
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