JPH0545467Y2 - - Google Patents

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JPH0545467Y2
JPH0545467Y2 JP1985029029U JP2902985U JPH0545467Y2 JP H0545467 Y2 JPH0545467 Y2 JP H0545467Y2 JP 1985029029 U JP1985029029 U JP 1985029029U JP 2902985 U JP2902985 U JP 2902985U JP H0545467 Y2 JPH0545467 Y2 JP H0545467Y2
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arc
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、折り曲げられた形状で使用されるカ
バー等の合成樹脂製板状薄肉成形品の改良に関す
るものである。
従来の技術 第5図に示されるカバーAは、従来の合成樹脂
製板状薄肉成形品の一例であつて、矩形の凹部C
と該凹部の周縁に形成されているフランジBとが
長手方向の略中央部でほぼ直角に折り曲げられて
おり、フランジBにおける両短縁の中央部には、
取付用の穴Eを有する取付用フランジDがそれぞ
れ突設されている。
なお、カバーAは、凹部Cが所定の深さまで凹
嵌させられて成形されている。
しかし、カバーAを成形するに際して、図6に
示すように、凹部Cの垂直及び水平面からそれぞ
れ約45度の傾斜を有する型抜き方向Xに対し、両
隅部Fが何れも型抜き方向Xの負角となるため、
両隅部Fの型抜きが不可能である。
従つて、カバーAは、その成形が複雑で難しく
なり、その製造にコストが掛かるという問題点を
有している。
なお、製造コストを削減するため、カバーAと
同様に折り曲げられた形状を有するカバーを1回
で成形しようとすると、型抜き方向に対して負角
が無いこと、図6の穴E等の穴の貫通軸と型抜き
方向とのなす角度が約30度以下であること等の制
約が生じ、製造可能なカバーの形状等が制限され
るという問題点が生じる。
そこで、折り曲げられた形状で使用されるカバ
ーを折曲前の形状で成形し、該成形後に折り曲げ
て使用するものが考案されている。
第7図に示されるカバーGは、従来の合成樹脂
製板状薄肉成形品の他の一例であるカバーの折曲
前のものであつて、2つの矩形凹部Iが縦長状態
で並列に配置されて、折曲部Hを介して連続させ
られ、矩形凹部I及び折曲部Hの周縁にはフラン
ジJが形成され、フランジJにおける両短縁の中
央部には、取付用の穴Kを有するフランジMがそ
れぞれ突設されており、折曲部Hを含む中央部位
における長手方向の中心線に沿つてスリツトが断
続的に貫設されて、直線状の折曲線Lが形成され
ている。
ところで、カバーGでは、折曲前の形状が型抜
き方向に対して負角となる部分がない形状である
ため、第5図に示されるカバーAと異なり、型抜
きの容易な成形手段の採用が可能である。このた
め、カバーAと比べて、製造コストが削減され
る。
また、折り曲げられた形状が1回で成形される
のではなく、折曲前の形状に成形した後、折り曲
げられて最終の使用形状とされるので、折り曲げ
られた形状に直接成形する場合と比べて、成形可
能なカバーの形状等の制限も削減される。
しかし、第7図に示されるカバーGを使用に際
して折曲線Lで折り曲げると、折り曲げられたカ
バーGは、折り曲げ部分の剛性が不十分なため、
折り曲げられた形状が固定されず、元の折曲前の
形状に向かつて戻り易いという問題点を有してい
る。
考案が解決しようとする課題 従来技術の前記問題点に鑑み、本考案では、折
り曲げられた形状で使用されるカバー等の合成樹
脂製板状薄肉成形品において、折曲前の形状での
成形が可能であり、しかも、使用する際に折り曲
げると、折曲後の形状が容易に固定され得る合成
樹脂製板状薄肉成形品を提供することを課題とし
ている。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するための手段として、本考案
に係る合成樹脂製板状薄肉成形品では、横断面円
弧状の第1凹部における両円弧縁間に、垂直投影
が略円弧状となるように配置された円弧状の折曲
線が前記両円弧縁に沿つて形成され、該折曲線の
凹孤側に位置する前記円弧縁の外側に、該円弧縁
で前記第1凹部に連続させられた第2凹部が形成
され、前記折曲線の凸孤側に位置する前記円弧縁
の外側に、該円弧縁で前記第1凹部に連続させら
れた第3凹部が形成され、該第2及び第3凹部に
おける前記円弧縁以外の周縁にはフランジが形成
されており、前記折曲線の凹弧側に位置する前記
第1及び第2凹部が、前記折曲線の凸弧側に位置
する前記第1及び第3凹部の凹面に向かつて前記
折曲線で折り曲げられて、ターンオーバー現象に
よつて凸部に変形させられており、可撓性を有す
る合成樹脂製であるという構成を採用している。
作 用 本考案に係る合成樹脂製板状薄肉成形品は、前
記構成とされており、第1図に示される折曲線9
の凹弧側に位置する第1凹部4の第1部分2及び
第2凹部7が、第3図に示されるように折曲線9
の凸弧側に位置する第1凹部4の第2部分3の凹
面3a及び第3凹部8の凹面8aに向かつてZ方
向に折曲線9で折り曲げられて、ターンオーバー
現象によつて凸部2A,7Aに変形させられるの
で、第1図に示される折曲前の形状が第4図に示
される折曲後の形状に固定される。
従つて、本考案では、第1図に示される折曲前
の形状で成形が可能であり、第4図に示される折
曲後の形状での固定も可能である。しかも、折曲
後の形状での固定が、第1凹部4の第1部分2及
び第2凹部7のターンオーバー現象による凸部2
A,7Aへの変形だけで行なわれる。
実施例 第4図は、本考案に係る合成樹脂製板状薄肉成
形品の実施の一例であるカバー1を示し、第1図
はこのカバー1の折曲前の形状を示している。
折曲前のカバー1は、第1図及び第2図に示さ
れるように、横断面円弧状で幅Hを有する第1凹
部4における両円弧縁5,6間に、垂直投影が略
円弧状となるように配置された円弧状の折曲線9
が、両円弧縁5,6に沿つて、かつ、第1凹部4
の両直線縁12間に亘つて形成されている。な
お、円弧状の折曲線9は、該円弧に沿い断続的に
スリツトが貫設されて形成されている。
また、折曲前のカバー1は、折曲線9の円弧側
に位置する円弧縁5の外側に、該円弧縁5で第1
凹部4に連続させられた第2凹部7が形成され、
折曲線9の凸弧側に位置する円弧縁6の外側に、
該円弧縁6で第1凹部4に連続させられた第3凹
部8が形成され、第2凹部7における円弧縁5以
外の周縁にはフランジ10が形成され、第3凹部
8における円弧縁6以外の周縁にはフランジ11
が形成されており、両フランジ10,11におけ
る互いに対向する端縁の中央部には、取付用の穴
13を有する取付用フランジ14がそれぞれ突設
されている。
なお、第1図に示されるカバー1は、1回の成
形加工によつて第1凹部4、第2凹部7及び第3
凹部8が所定の深さまで凹嵌させられて、成形さ
れている。
ところで、第1図において符号R1は、第1凹
部4の曲率半径を示し、符号R2は、折曲線9の
曲率半径を示しており、第1凹部4の曲率半径R
1と折曲線9の曲率半径R2との比を変化させる
ことによつて、折曲後の固定形状における曲げ角
度α(第3図参照)を種々に設定することが可能
である。
また、第1図において、符号2は、第1凹部4
における折曲線9の凹孤側の第1部分を示し、符
号3は、第1凹部4における折曲線9の凸孤側の
第2部分を示しており、符号3aは、第1凹部4
の第2部分3の凹面を示し、符号8aは、第2凹
部8の凹面を示している。
なお、取付用フランジ13の有無は、本考案に
係る合成樹脂製板状薄肉成形品において限定され
ない。
第4図に示されるカバー1は、本考案に係る合
成樹脂製板状薄肉成形品の実施の一例であつて、
第1図のカバー1における折曲線9の凹弧側に位
置する第1凹部4の第1部分2及び第2凹部7
が、第3図に示されるように折曲線9の凸弧側に
位置する第1凹部4の第2部分3の凹面3a及び
第3凹部8の凹面8aに向かつてZ方向に折曲線
9で折り曲げられて、ターンオーバー現象によつ
て凸部2A,7Aに変形させられたものであり、
該変形によつて、第1及び第2図に示される折曲
前の形状が第3及び第4図に示される折曲後の形
状に固定されたものである。
効 果 本考案に係る合成樹脂製板状薄肉成形品は、以
上説明した構成及び作用のものであり、折曲前の
形状での成形が可能であるため、折り曲げられた
形状を成形するものと比べて、成形が容易とな
り、製造コストが削減される。
また、本考案に係る合成樹脂製板状薄肉成形品
では、ターンオーバー現象によつて折曲後の形状
に固定することが可能であり、しかも、該固定が
ターンオーバー現象のみによつて行なわれるの
で、構造が簡単で、折曲後の形状への固定作業が
容易である。
更に、本考案に係る合成樹脂製板状薄肉成形品
は、可撓性を有する合成樹脂製であるので、ター
ンオーバー現象によつて破損されず、しかも、第
2及び第3凹部がフランジによつて補強されてい
るので、丈夫である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第4図に示されるものの折曲前の形状
を示す斜視図、第2図は第1図に示されるものの
−線断面図、第3図は第4図に示されるもの
の−線断面図、第4図は本考案に係る合成樹
脂製板状薄肉成形品の実施の一例を示す斜視図、
第5図は従来品の一例を示す斜視図、第6図は第
5図に示されるものの−線断面図、第7図は
従来品の他の一例を示すものの折曲前の形状を示
す斜視図である。 1……合成樹脂製板状薄肉成形品であるカバ
ー、2……折曲線の凹弧側に位置する第1凹部の
第1部分、2A……第1凹部の第1部分がターン
オーバー現象によつて変形させられた凸部、3…
…折曲線の凸弧側に位置する第1凹部の第2部
分、3a……第1凹部の第2部分の凹面、4……
第1凹部、5……折曲線の凹弧側に位置する凹弧
縁、6……折曲線の凸弧側に位置する凹弧縁、7
……第2凹部、7A……第2凹部がターンオーバ
ー現象によつて変形させられた凸部、8……第3
凹部、8a……第3凹部の凹面、9……折曲線、
10……第2凹部に形成されているフランジ、1
1……第3凹部に形成されているフランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横断面円弧状の第1凹部における両円弧縁間
    に、垂直投影が略円弧状となるように配置された
    円弧状の折曲線が前記両円弧縁に沿つて形成さ
    れ、該折曲線の凹孤側に位置する前記円弧縁の外
    側に、該円弧縁で前記第1凹部に連続させられた
    第2凹部が形成され、前記折曲線の凸孤側に位置
    する前記円弧縁の外側に、該円弧縁で前記第1凹
    部に連続させられた第3凹部が形成され、該第2
    及び第3凹部における前記円弧縁以外の周縁には
    フランジが形成されており、前記折曲線の凹弧側
    に位置する前記第1及び第2凹部が、前記折曲線
    の凸弧側に位置する前記第1及び第3凹部の凹面
    に向かつて前記折曲線で折り曲げられて、ターン
    オーバー現象によつて凸部に変形させられている
    可撓性を有する合成樹脂製板状薄肉成形品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4874877U (ja) * 1971-12-22 1973-09-18
JPS5834290B2 (ja) * 1975-04-23 1983-07-26 積水化学工業株式会社 キヨクセイトイノセイゾウホウホウ

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