JPH054573A - 車両のスリツプ制御装置 - Google Patents
車両のスリツプ制御装置Info
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- JPH054573A JPH054573A JP18200391A JP18200391A JPH054573A JP H054573 A JPH054573 A JP H054573A JP 18200391 A JP18200391 A JP 18200391A JP 18200391 A JP18200391 A JP 18200391A JP H054573 A JPH054573 A JP H054573A
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブレ−キ液圧を調整する液圧調整弁のひんぱん
な作動状態切換えの機会を低減して、液圧調整弁からの
騒音発生を防止する。 【構成】駆動輪のスリップ値が目標スリップ値となるよ
うに液圧調整弁15L、15Rに増減圧信号を出力し
て、駆動輪のブレ−キ力制御が行なわれる。駆動輪用ブ
レ−キへ作用しているブレ−キ液圧の推定値が所定値以
下となり、かつ増減圧信号が減圧状態を示したときは、
液圧調整弁15L、15Rを減圧状態に保持する。これ
により、液圧調整弁15L、15Rからの騒音発生がな
くなる。好ましくは、エンジンの発生トルク制御による
スリップ制御をも合せて行なうのがよい。また、再スリ
ップ発生に備えて、ブレ−キ液圧発生源例えばマスタシ
リンダ8には、液圧調整弁15L、15Rを減圧状態に
保持しているときでもブレ−キ液圧をそのまま継続して
発生させておくのが好ましい。
な作動状態切換えの機会を低減して、液圧調整弁からの
騒音発生を防止する。 【構成】駆動輪のスリップ値が目標スリップ値となるよ
うに液圧調整弁15L、15Rに増減圧信号を出力し
て、駆動輪のブレ−キ力制御が行なわれる。駆動輪用ブ
レ−キへ作用しているブレ−キ液圧の推定値が所定値以
下となり、かつ増減圧信号が減圧状態を示したときは、
液圧調整弁15L、15Rを減圧状態に保持する。これ
により、液圧調整弁15L、15Rからの騒音発生がな
くなる。好ましくは、エンジンの発生トルク制御による
スリップ制御をも合せて行なうのがよい。また、再スリ
ップ発生に備えて、ブレ−キ液圧発生源例えばマスタシ
リンダ8には、液圧調整弁15L、15Rを減圧状態に
保持しているときでもブレ−キ液圧をそのまま継続して
発生させておくのが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のスリップ制御装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来技術】最近の車両では、トラクション制御とも呼
ばれるように、駆動輪の実際のスリップ値が所定の目標
値となるように駆動輪への付与トルクを制御するように
したものが多くなっている。
ばれるように、駆動輪の実際のスリップ値が所定の目標
値となるように駆動輪への付与トルクを制御するように
したものが多くなっている。
【0003】駆動輪への付与トルクを制御するのに、エ
ンジンの発生トルク低下によるエンジン制御と、駆動輪
へのブレ−キ力付与を行なうブレ−キ制御との少なくと
も一方により行なわれる。少なくともブレ−キ制御によ
りスリップ制御を行なう場合、車両のブレ−キは一般に
油圧式とされているので、ブレ−キ液圧経路に液圧調整
弁を接続して、この液圧調整弁に増減圧信号を出力する
ことにより、ブレ−キ力が所望のものとなるように制御
される。
ンジンの発生トルク低下によるエンジン制御と、駆動輪
へのブレ−キ力付与を行なうブレ−キ制御との少なくと
も一方により行なわれる。少なくともブレ−キ制御によ
りスリップ制御を行なう場合、車両のブレ−キは一般に
油圧式とされているので、ブレ−キ液圧経路に液圧調整
弁を接続して、この液圧調整弁に増減圧信号を出力する
ことにより、ブレ−キ力が所望のものとなるように制御
される。
【0004】ブレ−キ制御によりスリップ制御を行なう
ものとして、特開平62−251268号公報があり、
この公報には、増減圧信号が減圧状態を示し、かつ駆動
輪の実際のスリップ値が所定値以下である状態が所定時
間以上継続したときに、ブレ−キ制御を中止するものが
開示されている。また、スリップ制御に際してブレ−キ
液圧を推定することが望まれることもあるが、特開平2
−85051号公報には、増圧信号の出力時間と減圧信
号の出力時間との偏差によって、ブレ−キ液圧を推定す
るものが開示されている。
ものとして、特開平62−251268号公報があり、
この公報には、増減圧信号が減圧状態を示し、かつ駆動
輪の実際のスリップ値が所定値以下である状態が所定時
間以上継続したときに、ブレ−キ制御を中止するものが
開示されている。また、スリップ制御に際してブレ−キ
液圧を推定することが望まれることもあるが、特開平2
−85051号公報には、増圧信号の出力時間と減圧信
号の出力時間との偏差によって、ブレ−キ液圧を推定す
るものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液圧調整弁
は、ブレ−キ液圧調整のために、デュ−ティ制御等極め
て短い時間内でON、OFFが繰返され、このための騒
音がかなりのものとなってしまう。
は、ブレ−キ液圧調整のために、デュ−ティ制御等極め
て短い時間内でON、OFFが繰返され、このための騒
音がかなりのものとなってしまう。
【0006】したがって、本発明の目的は、液圧調整弁
が発生する騒音を極力防止し得るようにした車両のスリ
ップ制御装置を提供することを目的とする。
が発生する騒音を極力防止し得るようにした車両のスリ
ップ制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本発明にあっ
ては、駆動輪のスリップ収束のために液圧調整弁の作動
状態をひんぱんに切換えるのは止む得ないものと許容し
つつ、スリップがほぼ収束しつつある状態、あるいは収
束することが推定できるような状態となったときは、こ
の液圧調整弁のひんぱんな作動状態の切換えを禁止する
ようにしてある。
ては、駆動輪のスリップ収束のために液圧調整弁の作動
状態をひんぱんに切換えるのは止む得ないものと許容し
つつ、スリップがほぼ収束しつつある状態、あるいは収
束することが推定できるような状態となったときは、こ
の液圧調整弁のひんぱんな作動状態の切換えを禁止する
ようにしてある。
【0008】具体的には、次のような構成としてある。
すなわち、駆動輪にブレ−キ力を付与するための油圧式
ブレ−キのブレ−キ液圧経路に接続され、増減圧信号に
応じて該ブレ−キへ作用するブレ−キ液圧を調整する液
圧調整弁と、駆動輪の路面に対するスリップ値を検出手
段するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で検
出されるスリップ値が所定の目標値となるように、前記
液圧調整弁に増減圧信号を出力するブレ−キ制御手段
と、前記ブレ−キに作用しているブレ−キ液圧を推定す
る液圧推定手段と、前記液圧推定手段で推定されるブレ
−キ液圧が所定値以下のときで、前記増減圧信号が減圧
を示しているとき、前記ブレ−キ制御手段に優先して前
記液圧調整弁を強制的に減圧状態に保持させる減圧保持
手段と、を備えた構成としてある。
すなわち、駆動輪にブレ−キ力を付与するための油圧式
ブレ−キのブレ−キ液圧経路に接続され、増減圧信号に
応じて該ブレ−キへ作用するブレ−キ液圧を調整する液
圧調整弁と、駆動輪の路面に対するスリップ値を検出手
段するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で検
出されるスリップ値が所定の目標値となるように、前記
液圧調整弁に増減圧信号を出力するブレ−キ制御手段
と、前記ブレ−キに作用しているブレ−キ液圧を推定す
る液圧推定手段と、前記液圧推定手段で推定されるブレ
−キ液圧が所定値以下のときで、前記増減圧信号が減圧
を示しているとき、前記ブレ−キ制御手段に優先して前
記液圧調整弁を強制的に減圧状態に保持させる減圧保持
手段と、を備えた構成としてある。
【0009】
【発明の効果】推定液圧が所定値以下でかつ増減圧信号
が減圧を示しているということは、ブレ−キ制御の必要
性がほとんどとなくなったとみなせるとき、あるいはブ
レ−キ制御がやがて中止されるであろうことが予測され
る。したがって、このようなときに液圧調整弁を強制的
に減圧状態に保持させることにより、スリップ制御に事
実上悪影響を与えることなく液圧調整弁からの騒音発生
が防止される。
が減圧を示しているということは、ブレ−キ制御の必要
性がほとんどとなくなったとみなせるとき、あるいはブ
レ−キ制御がやがて中止されるであろうことが予測され
る。したがって、このようなときに液圧調整弁を強制的
に減圧状態に保持させることにより、スリップ制御に事
実上悪影響を与えることなく液圧調整弁からの騒音発生
が防止される。
【0010】液圧調整弁を強制的に減圧状態に保持して
おくということは、ブレ−キ制御を仮に中止したのと同
じことになるので、別途エンジン制御によるスリップ制
御を行なうような場合に本発明を適用して好都合とな
る、この場合、エンジン制御による目標値を、ブレ−キ
制御による目標値よりも小さい値に設定しておくのが好
ましい。
おくということは、ブレ−キ制御を仮に中止したのと同
じことになるので、別途エンジン制御によるスリップ制
御を行なうような場合に本発明を適用して好都合とな
る、この場合、エンジン制御による目標値を、ブレ−キ
制御による目標値よりも小さい値に設定しておくのが好
ましい。
【0011】液圧調整弁を減圧状態に保持しておく状態
から、再度駆動輪に大きなスリップが発生する事態に応
答よく対処するため、液圧調整弁を減圧状態に保持して
いるときでもそのまま継続して、ブレ−キ液圧発生源で
はブレ−キ液圧を発生しておく状態としておくのが好ま
しい。
から、再度駆動輪に大きなスリップが発生する事態に応
答よく対処するため、液圧調整弁を減圧状態に保持して
いるときでもそのまま継続して、ブレ−キ液圧発生源で
はブレ−キ液圧を発生しておく状態としておくのが好ま
しい。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。図1において、1FLは左前輪、1FRは
右前輪、1RLは左後輪、1RRは右後輪である。車体
前部にはエンジン2が横置きに塔載され、該エンジン2
での発生トルクは、クラッチ3、変速機4、差動ギア5
に伝達された後、左ドライブシャフト6Lを介して左前
輪1FLに、また右ドライブシャフト6Rを介して右前
輪1FRに伝達される。このように、車両は、前輪1F
L、1FRが駆動輪とされ、後輪1RL、1RRが従動
輪とされた前輪駆動車とされている。
て説明する。図1において、1FLは左前輪、1FRは
右前輪、1RLは左後輪、1RRは右後輪である。車体
前部にはエンジン2が横置きに塔載され、該エンジン2
での発生トルクは、クラッチ3、変速機4、差動ギア5
に伝達された後、左ドライブシャフト6Lを介して左前
輪1FLに、また右ドライブシャフト6Rを介して右前
輪1FRに伝達される。このように、車両は、前輪1F
L、1FRが駆動輪とされ、後輪1RL、1RRが従動
輪とされた前輪駆動車とされている。
【0013】各車輪に装備されたブレ−キ7FR〜7R
Rは、油圧式とされたディスクブレ−キとされている。
また、ブレ−キ液圧発生源としてのマスタシリンダ8
は、2つの吐出口8a、8bを有するタンデム型とされ
ている。このマスタシリンダ8の一方の吐出口8aから
伸びるブレ−キ配管13は、途中で2本に分岐されて、
分岐配管13Fが左前輪用ブレ−キ7FL(のキャリパ
内に装備されたホイ−ルシリンダ)に接続され、分岐配
管13Rが右後輪用ブレ−キ7RRに接続されている。
マスタシリンダ8の他方の吐出口8bから伸びる分岐配
管14も2本に分岐されて、分岐配管14Fが右前輪用
ブレ−キ7FRに接続され、分岐配管14Rが左後輪用
ブレ−キ7RLに接続されている。
Rは、油圧式とされたディスクブレ−キとされている。
また、ブレ−キ液圧発生源としてのマスタシリンダ8
は、2つの吐出口8a、8bを有するタンデム型とされ
ている。このマスタシリンダ8の一方の吐出口8aから
伸びるブレ−キ配管13は、途中で2本に分岐されて、
分岐配管13Fが左前輪用ブレ−キ7FL(のキャリパ
内に装備されたホイ−ルシリンダ)に接続され、分岐配
管13Rが右後輪用ブレ−キ7RRに接続されている。
マスタシリンダ8の他方の吐出口8bから伸びる分岐配
管14も2本に分岐されて、分岐配管14Fが右前輪用
ブレ−キ7FRに接続され、分岐配管14Rが左後輪用
ブレ−キ7RLに接続されている。
【0014】前輪用すなわち駆動輪用の分岐配管13
F、14Fには、電磁式の液圧調整弁15Lあるいは1
5Rが接続され、後輪用の分岐配管13R、14Rに
は、電磁式の開閉弁16Lあるいは16Rが接続されて
いる。液圧調整弁15L、15Rは、ブレ−キ7FL、
7FRへのマスタシリンダ8からのブレ−キ液圧供給
と、該ブレ−キ7FL、7FRのブレ−キ液圧を配管2
1L、21Rを介してリザ−バタンク22L、22Rへ
解放する態様と、ブレ−キ7FL、7FRのブレ−キ液
圧を保持する態様とを切換える。
F、14Fには、電磁式の液圧調整弁15Lあるいは1
5Rが接続され、後輪用の分岐配管13R、14Rに
は、電磁式の開閉弁16Lあるいは16Rが接続されて
いる。液圧調整弁15L、15Rは、ブレ−キ7FL、
7FRへのマスタシリンダ8からのブレ−キ液圧供給
と、該ブレ−キ7FL、7FRのブレ−キ液圧を配管2
1L、21Rを介してリザ−バタンク22L、22Rへ
解放する態様と、ブレ−キ7FL、7FRのブレ−キ液
圧を保持する態様とを切換える。
【0015】液圧調整弁15L、15Rは同様に構成さ
れているので、15Lを代表して、図11によりその一
例について説明する。先ず、液圧調整弁15Lは、2つ
のバランススプリング71、72と2つのソレノイド7
3、74を有し、ソレノイド73、74が共に消磁され
ているときは、図示のようにマスタシリンダ8とブレ−
キ7FLとが連通した状態で、スリップ制御時では増圧
状態とされる。ソレノイド73のみを励磁したときは、
ブレ−キ7FLからのブレ−キ液圧解放となり、スリッ
プ制御時では減圧状態とされる。ソレノイド74のみを
励磁したときは、ブレ−キ7FLのブレ−キ系統が遮断
されて、スリップ制御時では液圧保持の状態となる。
れているので、15Lを代表して、図11によりその一
例について説明する。先ず、液圧調整弁15Lは、2つ
のバランススプリング71、72と2つのソレノイド7
3、74を有し、ソレノイド73、74が共に消磁され
ているときは、図示のようにマスタシリンダ8とブレ−
キ7FLとが連通した状態で、スリップ制御時では増圧
状態とされる。ソレノイド73のみを励磁したときは、
ブレ−キ7FLからのブレ−キ液圧解放となり、スリッ
プ制御時では減圧状態とされる。ソレノイド74のみを
励磁したときは、ブレ−キ7FLのブレ−キ系統が遮断
されて、スリップ制御時では液圧保持の状態となる。
【0016】液圧調整弁15Lの特性は、実施例のもの
では図12に示すようになる、すなわち、マスタシリン
ダ8に所定の一定液圧が発生している状態で、図11の
状態とすることにより、ブレ−キ7FLの液圧は線形的
に上昇していくが、その上昇度合は比較的小さいものと
なる。液圧がピ−クとなった時点から、ソレノイド73
を励磁してブレ−キ7FLのブレ−キ液圧を解放する
と、当初は線形的にブレ−キ液圧が下降していくが、そ
の下降度合は比較的大きいものとなる。そして、ブレ−
キ液圧がかなりあ小さくなってくると、ブレ−キ液圧の
下降度合は非線形となる。
では図12に示すようになる、すなわち、マスタシリン
ダ8に所定の一定液圧が発生している状態で、図11の
状態とすることにより、ブレ−キ7FLの液圧は線形的
に上昇していくが、その上昇度合は比較的小さいものと
なる。液圧がピ−クとなった時点から、ソレノイド73
を励磁してブレ−キ7FLのブレ−キ液圧を解放する
と、当初は線形的にブレ−キ液圧が下降していくが、そ
の下降度合は比較的大きいものとなる。そして、ブレ−
キ液圧がかなりあ小さくなってくると、ブレ−キ液圧の
下降度合は非線形となる。
【0017】上記リザ−バタンク21Lのブレ−キ液
は、ポンプ23Lによって、逆止弁24Lが接続された
配管25Lを介して配管13に戻され、同様に、リザ−
バタンク22Rのブレ−キ液は、ポンプ23Rによっ
て、逆止弁24Rが接続された配管25Rを介して配管
14に戻される。
は、ポンプ23Lによって、逆止弁24Lが接続された
配管25Lを介して配管13に戻され、同様に、リザ−
バタンク22Rのブレ−キ液は、ポンプ23Rによっ
て、逆止弁24Rが接続された配管25Rを介して配管
14に戻される。
【0018】ブレ−キペダル12に対する踏込み力は、
倍力装置すなわちブレ−キブ−スタ11を介して、ブレ
−キ液圧発生源としてのマスタシリンダ8に伝達され
る。このブ−スタ11は、基本的には既知の真空倍力装
置と同じであるが、スリップ制御の際には後述するよう
に、ブレ−キペダルの踏込み操作が行なわれていなくて
も倍力作用を行なうように構成されている。
倍力装置すなわちブレ−キブ−スタ11を介して、ブレ
−キ液圧発生源としてのマスタシリンダ8に伝達され
る。このブ−スタ11は、基本的には既知の真空倍力装
置と同じであるが、スリップ制御の際には後述するよう
に、ブレ−キペダルの踏込み操作が行なわれていなくて
も倍力作用を行なうように構成されている。
【0019】ブ−スタ11は、車体およびマスタシリン
ダ8に固定されたケ−ス31を有し、該ケ−ス31内
が、ダイヤフラム32とこれに固定されたバルブボディ
33とによって、第1室34と第2室35とに画成され
ている。第1室34には常に負圧(例えばエンジン2の
吸気負圧)が供給されており、ブレ−キペダルが踏込み
操作されていないときは第2室35が第1室34と連通
されて、ブ−スタ11の作動が停止された状態とされ
る。そして、ブレ−キペダル12を踏込み操作すると、
第2室35に大気圧が供給され、これによりダイヤフラ
ム32がバルブボディ33と共に前方へ変位して倍力機
能が行なわれる。
ダ8に固定されたケ−ス31を有し、該ケ−ス31内
が、ダイヤフラム32とこれに固定されたバルブボディ
33とによって、第1室34と第2室35とに画成され
ている。第1室34には常に負圧(例えばエンジン2の
吸気負圧)が供給されており、ブレ−キペダルが踏込み
操作されていないときは第2室35が第1室34と連通
されて、ブ−スタ11の作動が停止された状態とされ
る。そして、ブレ−キペダル12を踏込み操作すると、
第2室35に大気圧が供給され、これによりダイヤフラ
ム32がバルブボディ33と共に前方へ変位して倍力機
能が行なわれる。
【0020】第2室35に対する負圧供給と大気圧供給
との切換えは、基本的には、バルブボディ33内に装備
された弁装置によってなされる。このバルブボディ33
部分を図2に基づいて説明する。
との切換えは、基本的には、バルブボディ33内に装備
された弁装置によってなされる。このバルブボディ33
部分を図2に基づいて説明する。
【0021】先ず、バルブボディ33は、ダイヤフラム
32に固定されるパワ−ピストン41を有し、このパワ
−ピストン41に形成された凹部41a内には、リアク
ションディスク42と出力軸43の基端部とが嵌合され
ている。この出力軸43は、マスタシリンダ8の入力軸
となるものである。また、ブレ−キペダル12に連結さ
れた入力軸44の先端部には、バルブボディ33内にお
いて、バルブプランジャ45が取付けられている。この
バルブプランジャ45の後方には、真空弁46が配設さ
れている。
32に固定されるパワ−ピストン41を有し、このパワ
−ピストン41に形成された凹部41a内には、リアク
ションディスク42と出力軸43の基端部とが嵌合され
ている。この出力軸43は、マスタシリンダ8の入力軸
となるものである。また、ブレ−キペダル12に連結さ
れた入力軸44の先端部には、バルブボディ33内にお
いて、バルブプランジャ45が取付けられている。この
バルブプランジャ45の後方には、真空弁46が配設さ
れている。
【0022】パワ−ピストン41には圧力導入通路50
が形成されており、該圧力導入通路50は常時、前記バ
ルブプランジャ45の周囲に形成される空間Xに連通さ
れている。この空間Xは、常に第2室35と連通されて
いる。そして、圧力導入通路50の空間X側への開口端
部に、前記真空弁46が離着座される弁座47が形成さ
れている。また、真空弁46は、バルブプランジャ45
の後端に形成された弁座45aに対しても離着座され
る。
が形成されており、該圧力導入通路50は常時、前記バ
ルブプランジャ45の周囲に形成される空間Xに連通さ
れている。この空間Xは、常に第2室35と連通されて
いる。そして、圧力導入通路50の空間X側への開口端
部に、前記真空弁46が離着座される弁座47が形成さ
れている。また、真空弁46は、バルブプランジャ45
の後端に形成された弁座45aに対しても離着座され
る。
【0023】以上のような構成において、いま、圧力導
入通路50に負圧が導入されている場合を想定する。こ
の状態で、ブレ−キペダル12が踏込み操作されていな
いときは、図2の状態で、スプリング48、49の付勢
力によって真空弁46が弁座45aに着座するも、弁座
47とは離間されている。したがって、圧力導入通路5
0からの負圧は、空間Xを介して第2室35に導入さ
れ、倍力作用は行なわれない。
入通路50に負圧が導入されている場合を想定する。こ
の状態で、ブレ−キペダル12が踏込み操作されていな
いときは、図2の状態で、スプリング48、49の付勢
力によって真空弁46が弁座45aに着座するも、弁座
47とは離間されている。したがって、圧力導入通路5
0からの負圧は、空間Xを介して第2室35に導入さ
れ、倍力作用は行なわれない。
【0024】ブレ−キペダル12を踏込み操作すると、
入力軸44したがってバルブプランジャ45が前方動
(図中左方動)される。この前方動の際、真空弁46
は、先ず弁座47に着座して空間Xと圧力導入通路50
との連通を遮断し、その後真空弁46に対して弁座45
aが離間される。この真空弁46と弁座45aとが離間
することにより、バルブボディ33の後方からの大気圧
が空間Xに導入されて、第2室35が大気圧となる。こ
れにより、ダイヤフラム32がバルブボディ33と共に
前方へ変位し、この結果出力軸43が前方動して倍力作
用が行なわれる。マスタシリンダ8からのブレ−キ反力
は、リアクションディスク42を介して、バルブプラン
ジャ45したがってブレ−キペダル12に伝達される。
ブレ−キペダル12の踏込み操作力が解放されると、リ
タ−ンスプリング36(図1参照)により図2の状態へ
復帰して、次の倍力作用に備えることになる。
入力軸44したがってバルブプランジャ45が前方動
(図中左方動)される。この前方動の際、真空弁46
は、先ず弁座47に着座して空間Xと圧力導入通路50
との連通を遮断し、その後真空弁46に対して弁座45
aが離間される。この真空弁46と弁座45aとが離間
することにより、バルブボディ33の後方からの大気圧
が空間Xに導入されて、第2室35が大気圧となる。こ
れにより、ダイヤフラム32がバルブボディ33と共に
前方へ変位し、この結果出力軸43が前方動して倍力作
用が行なわれる。マスタシリンダ8からのブレ−キ反力
は、リアクションディスク42を介して、バルブプラン
ジャ45したがってブレ−キペダル12に伝達される。
ブレ−キペダル12の踏込み操作力が解放されると、リ
タ−ンスプリング36(図1参照)により図2の状態へ
復帰して、次の倍力作用に備えることになる。
【0025】以上説明した部分は、既知の真空倍力装置
と同じであるが、本実施例では、スリップ制御のため
に、圧力導入通路50に対して、第1室34の負圧を導
入させる状態と大気圧を導入させる状態とに切換えるよ
うにしている。すなわち、第1室34と圧力導入通路5
0とが配管37を介して接続され、該配管37に3方電
磁切換弁38(図1参照)が接続されている。この切換
弁38は、消磁時に圧力導入通路50を第1室34に連
通させ、励磁時に圧力導入通路50に大気圧を導入させ
る。この切換弁38が励磁されて圧力導入通路50に大
気圧が導入されると、前記空間Xしたがって第2室35
は、ブレ−キペダル12の踏込み操作が行なわれていな
くても大気圧となり、この結果倍力作用を行なってマス
タシリンダ8にブレ−キ液圧を発生させることになる。
と同じであるが、本実施例では、スリップ制御のため
に、圧力導入通路50に対して、第1室34の負圧を導
入させる状態と大気圧を導入させる状態とに切換えるよ
うにしている。すなわち、第1室34と圧力導入通路5
0とが配管37を介して接続され、該配管37に3方電
磁切換弁38(図1参照)が接続されている。この切換
弁38は、消磁時に圧力導入通路50を第1室34に連
通させ、励磁時に圧力導入通路50に大気圧を導入させ
る。この切換弁38が励磁されて圧力導入通路50に大
気圧が導入されると、前記空間Xしたがって第2室35
は、ブレ−キペダル12の踏込み操作が行なわれていな
くても大気圧となり、この結果倍力作用を行なってマス
タシリンダ8にブレ−キ液圧を発生させることになる。
【0026】図3は、制御系を簡略的に示すものであ
り、同図中Uは、マイクロコンピュ−タを利用して構成
された制御ユニットである、この制御ユニットUには、
センサあるいはスイッチS1〜S7からの信号が入力さ
れる。センサS1〜S4は、各車輪1FL〜1RRの回
転速度を検出するものである。スイッチS5はアクセル
ペダル10が全閉となったときにオンとされるアクセル
スイッチである。スイッチS6、S7はそれぞれブレ−
キペダル12が踏込み操作されたときに作動されるもの
で、例えば一方のスイッチは常開型とされ、他方は常閉
型とされる。また、制御ユニットUからは、図3に示す
各機器類に出力されるが、符号9は、エンジン2の発生
トルクを調整するトルク調整手段である。なお、トルク
調整手段9は、例えば吸入空気量調整することにより、
あるいは燃料カット気筒数と点火時期調整との組み合わ
せにより、発生トルク調整を行なうものである。
り、同図中Uは、マイクロコンピュ−タを利用して構成
された制御ユニットである、この制御ユニットUには、
センサあるいはスイッチS1〜S7からの信号が入力さ
れる。センサS1〜S4は、各車輪1FL〜1RRの回
転速度を検出するものである。スイッチS5はアクセル
ペダル10が全閉となったときにオンとされるアクセル
スイッチである。スイッチS6、S7はそれぞれブレ−
キペダル12が踏込み操作されたときに作動されるもの
で、例えば一方のスイッチは常開型とされ、他方は常閉
型とされる。また、制御ユニットUからは、図3に示す
各機器類に出力されるが、符号9は、エンジン2の発生
トルクを調整するトルク調整手段である。なお、トルク
調整手段9は、例えば吸入空気量調整することにより、
あるいは燃料カット気筒数と点火時期調整との組み合わ
せにより、発生トルク調整を行なうものである。
【0027】次に、スリップ制御の概要について、図4
をも参照しつつ説明する。なお、図4では、左駆動輪1
FLにはスリップが生じてなくて、右駆動輪1FRに大
きなスリップが生じた場合を例に示してある。
をも参照しつつ説明する。なお、図4では、左駆動輪1
FLにはスリップが生じてなくて、右駆動輪1FRに大
きなスリップが生じた場合を例に示してある。
【0028】エンジン制御
先ず、エンジン制御の開始は、左右前輪1FL、1FR
の各スリップ値のうち、大きい方のスリップ値が所定の
開始しきい値以上となった時点で開始される(図4のt
1時点)。エンジン制御は、実際のスリップ値がエンジ
ン用目標値STEとなるように、トルク調整手段9をフ
ィ−ドバック制御することにより行なわれる。エンジン
制御の中止は、アクセルが全閉になったとき、あるいは
実際のスリップ値が制御継続用しきい値SCとなった時
間が所定時間以上継続したとき(図4のt6〜t7)に
行なわれる。
の各スリップ値のうち、大きい方のスリップ値が所定の
開始しきい値以上となった時点で開始される(図4のt
1時点)。エンジン制御は、実際のスリップ値がエンジ
ン用目標値STEとなるように、トルク調整手段9をフ
ィ−ドバック制御することにより行なわれる。エンジン
制御の中止は、アクセルが全閉になったとき、あるいは
実際のスリップ値が制御継続用しきい値SCとなった時
間が所定時間以上継続したとき(図4のt6〜t7)に
行なわれる。
【0029】ブレ−キ制御
ブレ−キ制御の開始は、次の条件の全てを満足したとき
とされる。第1の開始条件は、エンジン制御中であるこ
とである。第2の開始条件は、左右駆動輪1FL、1F
Rの実際のスリップ値の差が所定値以上となったことで
ある(図4のt2)。第3の開始条件は、車速が所定の
第1車速V1以下であることである。第4の開始条件
は、後述する所定の遅延時間を経過したことである。
とされる。第1の開始条件は、エンジン制御中であるこ
とである。第2の開始条件は、左右駆動輪1FL、1F
Rの実際のスリップ値の差が所定値以上となったことで
ある(図4のt2)。第3の開始条件は、車速が所定の
第1車速V1以下であることである。第4の開始条件
は、後述する所定の遅延時間を経過したことである。
【0030】このブレ−キ制御の開始に先立ち、応答遅
れを見込んで、エンジン制御の開始と同時に切換弁38
が励磁されて、ブ−スタ11が倍力作用状態とされると
共に、液圧調整弁15L、15Rはリリ−フ位置に、ま
た開閉弁16L、16Rは閉とされる。そして、切換弁
38を励磁した後、実際のスリップ値が所定の減速度を
示すようになると(所定の減速度を示すまでの時間が前
記遅延時間とされ、図4ではt2〜t3の間)、ブレ−
キ制御が開始される。
れを見込んで、エンジン制御の開始と同時に切換弁38
が励磁されて、ブ−スタ11が倍力作用状態とされると
共に、液圧調整弁15L、15Rはリリ−フ位置に、ま
た開閉弁16L、16Rは閉とされる。そして、切換弁
38を励磁した後、実際のスリップ値が所定の減速度を
示すようになると(所定の減速度を示すまでの時間が前
記遅延時間とされ、図4ではt2〜t3の間)、ブレ−
キ制御が開始される。
【0031】ブレ−キ制御は、左右駆動輪1FL、1F
Rについて個々独立して、それぞれ実際のスリップ値が
ブレ−キ用目標値STB(>STE)となるように、液
圧調整弁15L、15Rをフィ−ドバック制御すること
により行なわれる(デュ−ティ制御)。
Rについて個々独立して、それぞれ実際のスリップ値が
ブレ−キ用目標値STB(>STE)となるように、液
圧調整弁15L、15Rをフィ−ドバック制御すること
により行なわれる(デュ−ティ制御)。
【0032】ただし、推定されたブレ−キ液圧が所定値
以下で、かつ液圧調整弁15L、15Rに対する制御信
号すなわち増減圧信号が減圧を示すときは、当該液圧調
整弁15L、15Rは減圧状態(全減圧状態)に保持さ
れる。しかし、このときでも切換弁38は励磁されてい
て、ブ−スタ11は倍力状態すなわちマスタシリンダ8
にブレ−キ液圧が発生された状態が維持される。
以下で、かつ液圧調整弁15L、15Rに対する制御信
号すなわち増減圧信号が減圧を示すときは、当該液圧調
整弁15L、15Rは減圧状態(全減圧状態)に保持さ
れる。しかし、このときでも切換弁38は励磁されてい
て、ブ−スタ11は倍力状態すなわちマスタシリンダ8
にブレ−キ液圧が発生された状態が維持される。
【0033】ブレ−キ制御の中止は、次のいずれか1つ
の条件を満足したときに行なわれる。第1の中止条件
は、エンジン制御が中止されたときである。第2の中止
条件は、車速が所定の第2車速V2(V2>V1)以上
の高車速となったときである。第3の中止条件は、左右
の液圧調整弁15L、15Rに対する制御信号が、いず
れも減圧を示しかつ所定時間(実施例では500mse
c)継続したときである(図4のt4〜t5)。
の条件を満足したときに行なわれる。第1の中止条件
は、エンジン制御が中止されたときである。第2の中止
条件は、車速が所定の第2車速V2(V2>V1)以上
の高車速となったときである。第3の中止条件は、左右
の液圧調整弁15L、15Rに対する制御信号が、いず
れも減圧を示しかつ所定時間(実施例では500mse
c)継続したときである(図4のt4〜t5)。
【0034】第4の中止条件は、左右のブレ−キ7F
L、7FRのブレ−キ液圧が共に零となったときであ
る。第5の中止条件は、ブレ−キペダル12が踏込み操
作されたことが、スイッチS6、S7のいずれか一方で
検出されたときである(スイッチS6、S7によりブレ
−キペダル12が踏込み操作されていることが検出され
たときは、ブレ−キ制御の開始が禁止される)。
L、7FRのブレ−キ液圧が共に零となったときであ
る。第5の中止条件は、ブレ−キペダル12が踏込み操
作されたことが、スイッチS6、S7のいずれか一方で
検出されたときである(スイッチS6、S7によりブレ
−キペダル12が踏込み操作されていることが検出され
たときは、ブレ−キ制御の開始が禁止される)。
【0035】ブレ−キ制御中止の際は、エンジン制御が
行なわれている限り切換弁38は作動されており、液圧
調整弁15L、15Rはリリ−フ位置にあり、開閉弁1
6L、16Rは閉状態とされる(ブレ−キ制御開始まで
の待機状態と同じ状態)。そして、エンジン制御が中止
された時点あるいはブレ−キペダル12が踏込み操作さ
れた時点で、切換弁38が消磁される。
行なわれている限り切換弁38は作動されており、液圧
調整弁15L、15Rはリリ−フ位置にあり、開閉弁1
6L、16Rは閉状態とされる(ブレ−キ制御開始まで
の待機状態と同じ状態)。そして、エンジン制御が中止
された時点あるいはブレ−キペダル12が踏込み操作さ
れた時点で、切換弁38が消磁される。
【0036】次に、第5図以下のフロ−チャ−トを参照
しつつ本発明の制御例について説明するが、以下の説明
でPはステップを示す。図5は、全体の流れを示すもの
で、先ずP1において各センサ等からの信号が入力され
た後、P2において、左右駆動輪1FL、1FRの各回
転速度WSRLとWSRRとを平均することにより、車
速VSが算出される。
しつつ本発明の制御例について説明するが、以下の説明
でPはステップを示す。図5は、全体の流れを示すもの
で、先ずP1において各センサ等からの信号が入力され
た後、P2において、左右駆動輪1FL、1FRの各回
転速度WSRLとWSRRとを平均することにより、車
速VSが算出される。
【0037】P3では、既知のようにして、エンジン制
御用の第1目標値STEと、ブレ−キ制御用の第2目標
値STBが決定される(STB>STE)。P4では、
左駆動輪1FLのスリップ値SFLが、その回転速度W
SFLから車速VSを差し引くことにより算出され、同
様に、右駆動輪1FRのスリップ値SFRが、その回転
速度WSFRから車速VSを差し引くことにより算出さ
れる。
御用の第1目標値STEと、ブレ−キ制御用の第2目標
値STBが決定される(STB>STE)。P4では、
左駆動輪1FLのスリップ値SFLが、その回転速度W
SFLから車速VSを差し引くことにより算出され、同
様に、右駆動輪1FRのスリップ値SFRが、その回転
速度WSFRから車速VSを差し引くことにより算出さ
れる。
【0038】P5〜P7の処理では、左右駆動輪のスリ
ップ値SFL、SFRのうち、いずれか大きい方のスリ
ップ値が、エンジン制御用のスリップ値SAとして設定
される。P8では、現在スリップフラグが1であるか否
かが判別されるが、このスリップフラグは、1のときが
スリップ制御中(少なくともエンジン制御中)であるこ
とを意味する。P8の判別でNOのときは、P9におい
て後述するエンジン制御の開始判定がなされた後、P1
0において後述する終了判定がなされる。
ップ値SFL、SFRのうち、いずれか大きい方のスリ
ップ値が、エンジン制御用のスリップ値SAとして設定
される。P8では、現在スリップフラグが1であるか否
かが判別されるが、このスリップフラグは、1のときが
スリップ制御中(少なくともエンジン制御中)であるこ
とを意味する。P8の判別でNOのときは、P9におい
て後述するエンジン制御の開始判定がなされた後、P1
0において後述する終了判定がなされる。
【0039】P8の判別でYESのときは、P11にお
いて、エンジン制御が行なわれた後、P12において、
ブレ−キフラグが1であるか否かが判別される、このブ
レ−キフラグは、1のときがブレ−キ制御中であること
を意味する。P12の判別でNOのときは、P13にお
いて後述するブレ−キ開始判定が行なわれた後、P10
へ移行する。また、P12の判別でYESのときは、P
14においてブレ−キ制御が行なわれた後、P10へ移
行する。
いて、エンジン制御が行なわれた後、P12において、
ブレ−キフラグが1であるか否かが判別される、このブ
レ−キフラグは、1のときがブレ−キ制御中であること
を意味する。P12の判別でNOのときは、P13にお
いて後述するブレ−キ開始判定が行なわれた後、P10
へ移行する。また、P12の判別でYESのときは、P
14においてブレ−キ制御が行なわれた後、P10へ移
行する。
【0040】図6は、図5のP9の内容を示す。先ず、
P21において、エンジン用の実際のスリップ値SA
が、所定の開始しきい値を示す所定値以上であるか否か
が判別される。P21の判別でNOのときは、スリップ
制御が不用なときであるので、そのままP1へリタ−ン
される。
P21において、エンジン用の実際のスリップ値SA
が、所定の開始しきい値を示す所定値以上であるか否か
が判別される。P21の判別でNOのときは、スリップ
制御が不用なときであるので、そのままP1へリタ−ン
される。
【0041】P21の判別でYESのときは、P22に
おいて、スリップフラグが1にセットされ、P23にお
いてエンジン制御が開始され、P24においてブレ−キ
制御開始の準備がなされる。このP24での準備は、具
体的には、切換弁38を励磁してマスタシリンダ8にブ
レ−キ液圧を発生させておくことと、液圧調整弁15
L、15Rをリリ−フ位置とすることと、開閉弁16
L、16Rを閉とすることである。
おいて、スリップフラグが1にセットされ、P23にお
いてエンジン制御が開始され、P24においてブレ−キ
制御開始の準備がなされる。このP24での準備は、具
体的には、切換弁38を励磁してマスタシリンダ8にブ
レ−キ液圧を発生させておくことと、液圧調整弁15
L、15Rをリリ−フ位置とすることと、開閉弁16
L、16Rを閉とすることである。
【0042】図7は、図5のP13の内容を示す。先
ず、P31において、車速VSが第1車速V1以下であ
るか否かが判別される。このP31の判別でYESのと
きは、P32において、左右駆動輪1FLと1FRとの
各回転速度差DNLが算出された後、P33において、
この差DNLが所定値以上であるか否かが判別される。
このP33の判別でYESのときは、P34において、
上記差が生じてから所定の遅延時間が経過したか否かが
判別される(図4のt2〜t3)。このP34の判別で
YESのときは、P35においてブレ−キフラグが1に
セットされた後、P36において、液圧調整弁15L、
15Rを制御することによるブレ−キ制御が開始され
る。P31、P33、P34のいずれかの判別でNOの
ときは、そのままま終了する。
ず、P31において、車速VSが第1車速V1以下であ
るか否かが判別される。このP31の判別でYESのと
きは、P32において、左右駆動輪1FLと1FRとの
各回転速度差DNLが算出された後、P33において、
この差DNLが所定値以上であるか否かが判別される。
このP33の判別でYESのときは、P34において、
上記差が生じてから所定の遅延時間が経過したか否かが
判別される(図4のt2〜t3)。このP34の判別で
YESのときは、P35においてブレ−キフラグが1に
セットされた後、P36において、液圧調整弁15L、
15Rを制御することによるブレ−キ制御が開始され
る。P31、P33、P34のいずれかの判別でNOの
ときは、そのままま終了する。
【0043】図8は、図5のP10の内容を示す。先
ず、P41において、アクセルが全閉であるか否かが判
別される。このP41の判別でYESのときは、P42
において、スリップ制御すなわちエンジン制御およびブ
レ−キ制御を共に中止した後、P43において各フラグ
が0にリセットされる。
ず、P41において、アクセルが全閉であるか否かが判
別される。このP41の判別でYESのときは、P42
において、スリップ制御すなわちエンジン制御およびブ
レ−キ制御を共に中止した後、P43において各フラグ
が0にリセットされる。
【0044】P41の判別でNOのときは、P45にお
いて、エンジン制御用の実際のスリップ値SAが終了し
きい値SC以下であるか否かが判別される。このP45
の判別でYESのときは、P46において、SAが終了
しきい値SC以下である状態が1000msec継続し
ているか否かが判別される。このP46の判別でYES
のときは、P42に移行して、スリップ制御が中止され
る。
いて、エンジン制御用の実際のスリップ値SAが終了し
きい値SC以下であるか否かが判別される。このP45
の判別でYESのときは、P46において、SAが終了
しきい値SC以下である状態が1000msec継続し
ているか否かが判別される。このP46の判別でYES
のときは、P42に移行して、スリップ制御が中止され
る。
【0045】P45あるいはP46の判別でNOのとき
は、P47において、車速VSが、第2車速V2以上で
あるか否かが判別される、このP47の判別でYESの
ときは、P48において、再スリップ発生防止のために
ブレ−キ液圧を徐々に低下させつつブレ−キ制御を中止
させた後、P49においてブレ−キフラグが0にリセッ
トされる。なお、ブレ−キ制御の徐々なる中止は、液圧
調整弁15L、15Rへの所定時間毎の減圧信号を当該
所定時間毎に低減させることにより行なわれるが、1回
当りの減圧度合が大きくなり過ぎないように制限が加え
られる。
は、P47において、車速VSが、第2車速V2以上で
あるか否かが判別される、このP47の判別でYESの
ときは、P48において、再スリップ発生防止のために
ブレ−キ液圧を徐々に低下させつつブレ−キ制御を中止
させた後、P49においてブレ−キフラグが0にリセッ
トされる。なお、ブレ−キ制御の徐々なる中止は、液圧
調整弁15L、15Rへの所定時間毎の減圧信号を当該
所定時間毎に低減させることにより行なわれるが、1回
当りの減圧度合が大きくなり過ぎないように制限が加え
られる。
【0046】P47の判別でNOのときは、P50にお
いて、左右駆動輪用ブレ−キ7FL、7FRのブレ−キ
液圧が共に完全に0になったか否かが判別される。この
P50の判別でYESのときは、P51においてブレ−
キ制御を中止した後、P49に移行する。なお、ブレ−
キ液圧の推定は、後述のようにしてなされる。
いて、左右駆動輪用ブレ−キ7FL、7FRのブレ−キ
液圧が共に完全に0になったか否かが判別される。この
P50の判別でYESのときは、P51においてブレ−
キ制御を中止した後、P49に移行する。なお、ブレ−
キ液圧の推定は、後述のようにしてなされる。
【0047】P50の判別でNOのときは、P52にお
いて、液圧調整弁15L、15Rへの制御信号が、共に
減圧を示すものであるか否かが判別される、このP52
の判別でYESのときは、上記減圧信号が共に0である
状態が500msec継続したか否かが判別される。こ
のP53の判別でYESのときは、P51においてブレ
−キ制御が中止される。P52あるいはP53の判別で
NOのときは、そのまま終了される(エンジン制御およ
びブレ−キ制御の継続)。
いて、液圧調整弁15L、15Rへの制御信号が、共に
減圧を示すものであるか否かが判別される、このP52
の判別でYESのときは、上記減圧信号が共に0である
状態が500msec継続したか否かが判別される。こ
のP53の判別でYESのときは、P51においてブレ
−キ制御が中止される。P52あるいはP53の判別で
NOのときは、そのまま終了される(エンジン制御およ
びブレ−キ制御の継続)。
【0048】図9は、図5のP14の内容を示す。先
ず、P61において、駆動輪速を微分することによりそ
の加速度dVWDが算出される。次いで、P62におい
て、ブレ−キ用目標値STBから実際のスリップ値を差
引くことにより、目標値からの偏差dSEが算出され
る。
ず、P61において、駆動輪速を微分することによりそ
の加速度dVWDが算出される。次いで、P62におい
て、ブレ−キ用目標値STBから実際のスリップ値を差
引くことにより、目標値からの偏差dSEが算出され
る。
【0049】P63では、上記加速度dVWDと偏差S
Eとを、制御ユニットUのROMに記憶された所定のマ
ップに照合して、ブレ−キ液圧の増減圧度合An(n=
1〜12)が決定される。この増減圧度合Anは、A1
がもっとも増圧の度合が大きく、A2、A3といくにし
たがって増圧の度合が小さくなっていき、ブレ−キ液圧
の保持の態様を経た後、nの数が大きくなるほど減圧の
度合が徐々に大きくなり、A12が減圧の度合がもっと
も大きいものとされる。
Eとを、制御ユニットUのROMに記憶された所定のマ
ップに照合して、ブレ−キ液圧の増減圧度合An(n=
1〜12)が決定される。この増減圧度合Anは、A1
がもっとも増圧の度合が大きく、A2、A3といくにし
たがって増圧の度合が小さくなっていき、ブレ−キ液圧
の保持の態様を経た後、nの数が大きくなるほど減圧の
度合が徐々に大きくなり、A12が減圧の度合がもっと
も大きいものとされる。
【0050】P64では、液圧調整弁15L、15Rに
対する増減圧信号が、減圧時であるか否かが判別され
る。このP64の判別でYESのときは、P65におい
て、後述するようにして推定されたブレ−キ液圧が所定
値以下であるか否か、すなわち推定されたブレ−キ液圧
が0ではないがほぼ0に近い値であるか否かが判別され
る。
対する増減圧信号が、減圧時であるか否かが判別され
る。このP64の判別でYESのときは、P65におい
て、後述するようにして推定されたブレ−キ液圧が所定
値以下であるか否か、すなわち推定されたブレ−キ液圧
が0ではないがほぼ0に近い値であるか否かが判別され
る。
【0051】P65の判別でYESのときは、P67に
おいて、推定液圧がほぼ0に近いブレ−キに対応した液
圧調整弁15Lあるいは15Rが、全減圧状態、すなわ
ちソレノイド73を励磁した状態に保持される。これに
より、ソレノイド73あるいは74をデュ−ティ制御す
ることに起因する騒音発生が防止される(NVHの防
止)。P64あるいはP65の判別でNOのときは、P
66において、P63で決定された増減圧度合Anとな
るように、液圧調整弁15L、15Rのソレノイド73
あるいは74が後述のようにして制御される。
おいて、推定液圧がほぼ0に近いブレ−キに対応した液
圧調整弁15Lあるいは15Rが、全減圧状態、すなわ
ちソレノイド73を励磁した状態に保持される。これに
より、ソレノイド73あるいは74をデュ−ティ制御す
ることに起因する騒音発生が防止される(NVHの防
止)。P64あるいはP65の判別でNOのときは、P
66において、P63で決定された増減圧度合Anとな
るように、液圧調整弁15L、15Rのソレノイド73
あるいは74が後述のようにして制御される。
【0052】次に、ブレ−キ液圧の推定、および図9の
P66における増減圧度合Anの実現について説明す
る。先ず、ブレ−キ液圧の増減圧信号について、図13
を参照しつつ説明する。先ず、所定時間Tに設定された
制御1サイクルが、分割時間D1〜D13に13等分さ
れる。この分割時間D1〜D13のうち、ソレノイド7
3、74を共OFFする分割時間が多いほど、増圧の度
合が大きくなる。また、分割時間D1〜D13のうち、
ソレノイド73をONしておく分割時間が多いほど、減
圧度合が大きくなる。
P66における増減圧度合Anの実現について説明す
る。先ず、ブレ−キ液圧の増減圧信号について、図13
を参照しつつ説明する。先ず、所定時間Tに設定された
制御1サイクルが、分割時間D1〜D13に13等分さ
れる。この分割時間D1〜D13のうち、ソレノイド7
3、74を共OFFする分割時間が多いほど、増圧の度
合が大きくなる。また、分割時間D1〜D13のうち、
ソレノイド73をONしておく分割時間が多いほど、減
圧度合が大きくなる。
【0053】図13では、分割時間数11個分だけ増圧
させる場合を示してある。なお、分割時間数D1〜D1
3のうち、早い方の分割時間数から増圧態様あるいは減
圧態様とされ、必要数の分割時間が増圧態様あるいは減
圧態様された後は、保持の状態とされる。
させる場合を示してある。なお、分割時間数D1〜D1
3のうち、早い方の分割時間数から増圧態様あるいは減
圧態様とされ、必要数の分割時間が増圧態様あるいは減
圧態様された後は、保持の状態とされる。
【0054】増圧する分割時間の数、あるいは減圧する
分割時間の数が同じであっても、そのときのブレ−キ液
圧の大きさによって、ブレ−キ液圧の上昇度合あるいは
下降度合が変化する。このため、制御ユニットUのRO
Mには、表1に示すようなマップが記憶されている。表
1は、所望の増減圧度合Anを得るために、分割時間D
1〜D13のうちいくつ必要であるかを、ブレ−キ液圧
の関係で設定されている。なお、表1中で負の符号が付
されたものは、減圧(ソレノイド73の励磁)を意味す
る。
分割時間の数が同じであっても、そのときのブレ−キ液
圧の大きさによって、ブレ−キ液圧の上昇度合あるいは
下降度合が変化する。このため、制御ユニットUのRO
Mには、表1に示すようなマップが記憶されている。表
1は、所望の増減圧度合Anを得るために、分割時間D
1〜D13のうちいくつ必要であるかを、ブレ−キ液圧
の関係で設定されている。なお、表1中で負の符号が付
されたものは、減圧(ソレノイド73の励磁)を意味す
る。
【0055】
【表1】
【0056】表2は、ブレ−キ液圧の大きさ(前回推定
された液圧)と、1つの分割時間について増圧あるいは
減圧したときのブレ−キ液圧変化量との対応関係を示し
てある。ブレ−キ液圧変化量は、dP1が減圧方向のも
のであり、dP2が増圧方向のものである。このような
表2の内容は、制御ユニットUのROMに記憶されてい
る。
された液圧)と、1つの分割時間について増圧あるいは
減圧したときのブレ−キ液圧変化量との対応関係を示し
てある。ブレ−キ液圧変化量は、dP1が減圧方向のも
のであり、dP2が増圧方向のものである。このような
表2の内容は、制御ユニットUのROMに記憶されてい
る。
【0057】
【表2】
【0058】ブレ−キ液圧の推定について、図10のフ
ロ−チャ−トを参照しつつ説明するが、このフロ−チャ
−トは、分割時間D1、D2というように、各分割時間
ごとの割込み処理によってなされる。
ロ−チャ−トを参照しつつ説明するが、このフロ−チャ
−トは、分割時間D1、D2というように、各分割時間
ごとの割込み処理によってなされる。
【0059】先ず、P71において、今回の分割時間で
の増減圧信号が、増圧信号であるか否か、すなわちソレ
ノイド73、74が共にOFFのときであるか否かが判
別される。このP71の判別でYESのときは、P72
において、推定液圧の前回値に対して、当該前回値に対
応する表2中での液圧変化量dP2を加算して、推定液
圧の今回値が算出される。この後、P76において、今
回値が、次のブレ−キ液圧推定のために前回値として更
新される。
の増減圧信号が、増圧信号であるか否か、すなわちソレ
ノイド73、74が共にOFFのときであるか否かが判
別される。このP71の判別でYESのときは、P72
において、推定液圧の前回値に対して、当該前回値に対
応する表2中での液圧変化量dP2を加算して、推定液
圧の今回値が算出される。この後、P76において、今
回値が、次のブレ−キ液圧推定のために前回値として更
新される。
【0060】P71の判別でNOのときは、P73にお
いて、今回の分割時間での増減圧信号が、減圧信号であ
るか否か、すなわちソレノイド73をONしているとき
であるか否かが判別される。このP73の判別でYES
のときは、P74において、。推定液圧の前回値に対し
て、当該前回値に対応する表2中での液圧変化量dP1
を減算して、推定液圧の今回値が算出される。この後P
76へ移行し、推定液圧の更新がなされる。
いて、今回の分割時間での増減圧信号が、減圧信号であ
るか否か、すなわちソレノイド73をONしているとき
であるか否かが判別される。このP73の判別でYES
のときは、P74において、。推定液圧の前回値に対し
て、当該前回値に対応する表2中での液圧変化量dP1
を減算して、推定液圧の今回値が算出される。この後P
76へ移行し、推定液圧の更新がなされる。
【0061】P73の判別でNOのときは、ブレ−キ液
圧の保持のときであるので、P75において前回値がそ
のまま今回値とされた後、P76へ移行する。
圧の保持のときであるので、P75において前回値がそ
のまま今回値とされた後、P76へ移行する。
【0062】ブ−スタ11の作動が中止された時点で推
定液圧は0にイニシャライズされるが、このイニシャラ
イズは、ブレ−キ液圧が0になったことが間違いなく確
認される適宜の時点で行なうことができる(例えばブ−
スタ11の作動開始時点)。
定液圧は0にイニシャライズされるが、このイニシャラ
イズは、ブレ−キ液圧が0になったことが間違いなく確
認される適宜の時点で行なうことができる(例えばブ−
スタ11の作動開始時点)。
【0063】ここで、ブレ−キスイッチS6あるいはS
7のいずれか一方で、ブレ−キペダル12が踏込み操作
されたことが検出されると、前記フロ−チャ−トに対す
る割込み処理によって、ブレ−キ制御が強制的に中止さ
れる。
7のいずれか一方で、ブレ−キペダル12が踏込み操作
されたことが検出されると、前記フロ−チャ−トに対す
る割込み処理によって、ブレ−キ制御が強制的に中止さ
れる。
【0064】以上実施例について説明したが、ブレ−キ
液圧の推定は既知の種々の手法によりなし得る。また、
ブレ−キ制御用のブレ−キ液圧発生源を構成するには、
一般によく採択されているように、別途油圧ポンプを用
いたものであってもよい。
液圧の推定は既知の種々の手法によりなし得る。また、
ブレ−キ制御用のブレ−キ液圧発生源を構成するには、
一般によく採択されているように、別途油圧ポンプを用
いたものであってもよい。
【図1】図1は本発明が適用された車両の一例を示す全
体系統図。
体系統図。
【図2】図2はブレ−キブ−スタの要部を示す断面図。
【図3】図3は制御ユニットに対する入力上記出力関係
を示す図。
を示す図。
【図4】図4は本発明の制御例を図式的に示すタイムチ
ャ−ト。
ャ−ト。
【図5】図5は本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図6】図6は本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図7】図7は本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図8】図8は本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図9】図9は本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図10】図10は本発明の制御例を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図11】図11は液圧調整弁の一例を示す図。
【図12】図12は液圧調整弁の特性例を示す図。
【図13】図13は増減圧信号の一例を説明するための
図。
図。
1FL、1FR 前輪(駆動輪)
1RL、1RR 後輪(従動輪)
2 エンジン
7FL〜7RR ブレ−キ
8 マスタシリンダ
11 ブレ−キブ−スタ(倍力装置)
12 ブレ−キペダル
15L、15R 液圧調整弁
16L、16R 開閉弁
38 切換弁(負圧供給、大気圧供給切換)
73、74 ソレノイド
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 谷田 晴紀
広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ
株式会社内
(72)発明者 阿南 義明
広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ
株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】駆動輪にブレ−キ力を付与するための油圧
式ブレ−キのブレ−キ液圧経路に接続され、増減圧信号
に応じて該ブレ−キへ作用するブレ−キ液圧を調整する
液圧調整弁と、駆動輪の路面に対するスリップ値を検出
手段するスリップ検出手段と、前記スリップ検出手段で
検出されるスリップ値が所定の目標値となるように、前
記液圧調整弁に増減圧信号を出力するブレ−キ制御手段
と、前記ブレ−キに作用しているブレ−キ液圧を推定す
る液圧推定手段と、前記液圧推定手段で推定されるブレ
−キ液圧が所定値以下のときで、前記増減圧信号が減圧
を示しているとき、前記ブレ−キ制御手段に優先して前
記液圧調整弁を強制的に減圧状態に保持させる減圧保持
手段と、を備えていることを特徴とする車両のスリップ
制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記スリップ検出手段
で検出されるスリップ値が所定の目標値となるようにエ
ンジンの発生トルクを制御するエンジン制御手段をさら
に備えているもの。 - 【請求項3】請求項2において、前記エンジン制御用の
目標値が、前記ブレ−キ制御用の目標値よりも小さい値
として設定されているもの。 - 【請求項4】請求項1において、前記液圧調整弁を介し
て前記ブレ−キへブレ−キ液圧を供給するブレ−キ液圧
発生源は、前記減圧保持手段が作動中もブレ−キ液圧を
発生している状態とされているもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18200391A JPH054573A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 車両のスリツプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18200391A JPH054573A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 車両のスリツプ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054573A true JPH054573A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16110624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18200391A Pending JPH054573A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 車両のスリツプ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054573A (ja) |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP18200391A patent/JPH054573A/ja active Pending
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