JPH0545798B2 - - Google Patents

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JPH0545798B2
JPH0545798B2 JP56195759A JP19575981A JPH0545798B2 JP H0545798 B2 JPH0545798 B2 JP H0545798B2 JP 56195759 A JP56195759 A JP 56195759A JP 19575981 A JP19575981 A JP 19575981A JP H0545798 B2 JPH0545798 B2 JP H0545798B2
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JP
Japan
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conduit connection
casing
rotary pump
boss
discharge conduit
Prior art date
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Application number
JP56195759A
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English (en)
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JPS57122185A (en
Inventor
Zonmaa Manfureeto
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URUZURA ZONMAA
Original Assignee
URUZURA ZONMAA
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Filing date
Publication date
Application filed by URUZURA ZONMAA filed Critical URUZURA ZONMAA
Publication of JPS57122185A publication Critical patent/JPS57122185A/ja
Publication of JPH0545798B2 publication Critical patent/JPH0545798B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C3/00Rotary-piston machines or pumps, with non-parallel axes of movement of co-operating members, e.g. of screw type
    • F04C3/02Rotary-piston machines or pumps, with non-parallel axes of movement of co-operating members, e.g. of screw type the axes being arranged at an angle of 90 degrees
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/10Outer members for co-operation with rotary pistons; Casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、旋回羽根を有する回転ポンプであつ
て、吸込導管接続部及び吐出導管接続部を有し、
ポンプ回転方向でみて吸込導管接続部から吐出導
管接続部までの周方向間隔が吐出導管接続部から
吸込導管接続部までの周方向間隔よりも大であ
り、かつケーシング底部及びケーシング蓋部を有
する金属製ケーシングを有し、該ケーシングの内
室には、ケーシング内径よりも小さい外径を有し
駆動装置により駆動されるボスがケーシング中心
軸線を中心にして回転可能に配置されており、か
つ吸込導管接続部及び吐出導管接続部に接続する
環状通路がボス外周面とケーシング内壁との間に
形成されていて、該環状通路内には、ボスの回転
方向でみて吐出導管接続部から吸込導管接続部ま
での間に、そこを通過する旋回羽根にケーシング
底部側とケーシング蓋部側から密接して吐出導管
接続部と吸込導管接続部との間を密封する狭めら
れた通路であるシール通路部分が形成されおり、
かつボスには、該ボスの回転軸線に直交する方向
に延びている支承ピンが支承されていて、該支承
ピンにはその軸方向両端に、該支承ピンの軸線を
中心にして旋回可能な旋回羽根が設けられてお
り、該旋回羽根は、旋回機構によつて、ボスの回
転方向でみて吸込導管接続部と吐出導管接続部と
の間の送出通路部分内においては、該送出通路部
分の横断面を完全に充たす一方の角度位置に旋回
せしめられており、かつ上記シール通路部分にお
いては、該シール通路部分の横断面を完全に充た
す他方の角度位置に旋回せしめられている形式の
ものに関する。
このような形式の、旋回羽根を有する回転ポン
プについてはこれまで2つの原理的な構成形式が
公知になつている。その1つの構成形式では、羽
根が板状の形状を有していて回転軸線に対して半
径方向に位置する旋回軸を中心にして旋回可能で
ある。羽根は送出通路部分内において回転方向に
対して直角に位置しかつシール通路部分内におい
ては回転方向に対して平行に位置する。板状の形
状の為、回転軸線を含む一平面内の羽根横断面は
送出通路部分内においてシール通路部分における
よりも大きくなる。旋回羽根は殊に偏平な円板形
に製作されることが多い。この形式のポンプは例
えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2160162号
及び同第2553192号明細書に記載されている。
他の、もう一つの構成形式では、旋回羽根の旋
回軸線は回転軸線に対して半径方向ではなしに、
回転軸線に対して平行である。この原理に基く若
干の構成形式では、旋回羽根はシール通路部分に
おいてボス中の切欠き内へ旋回せしめられ、その
結果、旋回羽根の、回転軸線を含む一平面内にお
ける横断面はシール通路部分内では零になる。こ
のような構造形式のラジアル旋回羽根ポンプは例
えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2845658号
明細書に記載されている。旋回羽根を旋回させる
ため、多くの場合、送出通路は次のように構成さ
れている。即ち当該送出通路が旋回軸線の片側か
ら狭められ、その結果羽根がこの狭められた通路
で強制的に旋回せしめられるように構成されてい
る。旋回羽根の戻しはばねによつて行なわれる
か、又は回転軸線を基準にして反対側に位置てい
る旋回羽根との連結によつて行なわれ、この旋回
羽根はこれが旋回によつて上記通路の狭められた
部分上に乗上げるさいにこの旋回羽根に連結され
た、反対側に位置する旋回羽根を一緒に旋回せし
める。しかしまた、旋回羽根が送出通路部分及び
シール通路部分において所定の位置を占めるよう
に旋回羽根を駆動する旋回機構も公知である。
旋回羽根を有する回転ポンプは特に被送物に損
傷を与えないポンプ動作(吸込・吐出)を有して
いる。従つて該回転ポンプは、例えばクロム酸化
物スライムのような腐食性物質の吸込吐出、又
は、例えばシロツプ中の果実、添加物を入れたス
ープ又はサラダのような損償を受けやすい敏感な
食品材料の吸込吐出のために、他の如何なる型式
のポンプよりも適している。
食品材料の吸込吐出のさいには、これらを傷め
ることなく慎重に処理しなければならないという
問題だけではなく、ポンプの衛生的な作業条件に
も極めて慎重な考慮を払わなければならない。か
つまた、ポンプ部分が、例えば果実の酸又は酢の
ような腐食性の媒体によつて腐食されないように
しなければならない。ポンプ部分の腐食を防止す
るために、この種のポンプの衛生的に必要な範囲
は特殊鋼から製作された。
高度に腐食性の物質の吸込吐出ののために、旋
回羽根を有する回転ポンプでは高価な旋回羽根構
造が採用され、この場合旋回羽根は、特別のシー
ル装置を備えた、プラスチツクライニングされた
金属芯体を有している。
本発明の課題は、はじめに述べた形式の旋回羽
根を有する回転ポンプを改良して容易に製作可能
であつてかつ簡単な構造を有するようにすると共
に、一方においては食品材料を傷めることなくか
つ衛生的に吸込吐出し、他方においては腐食性媒
体を腐食摩耗なしに吸込吐出するようにすること
にある。
さらに、衛生を必要とする場合に使用される上
記のようなポンプはたびたびクリーニングしなけ
ればならない。しかしまた他方においてはこのよ
うなポンプは高度に腐食性の媒体の処理のために
プラスチツクライニングをしばしば取替えなけれ
ばならない。従つて、このようなポンプは容易に
分解することができるように構成することが必要
である。
この課題は本発明によれば、はじめに述べた形
式の、旋回羽根を有する回転ポンプにおいて、全
環状通路が、ケーシング底部側とケーシング蓋部
側とに分割されているプラスチツクライニングに
よつて被われており、かつ送出通路部分内におけ
るプラスチツクライニングの内側横断面が、旋回
羽根の外側横断面に適合しており、かつ、ケーシ
ングが、吸込導管接続部挿入孔及び吐出導管接続
部挿入孔を含めて、ボスの回転軸線に対して垂直
の一平面でケーシング底部及びケーシング蓋部に
分割されており、かつプラスチツクライニングが
上記吸込導管接続部挿入孔及び吐出導管接続部挿
入孔の内壁をも被つており、かつ分割されていな
い一体の吸込導管接続部及び分割されていない一
体の吐出導管接続部がライニングされた上記吸込
導管接続部挿入孔及び吐出導管接続部挿入孔内へ
挿入されており、かつ、ケーシング底部及びケー
シング蓋部が、両部分を貫通するピン状ボルトに
よつてフランジ上に固定されており、かつボスが
駆動装置スリーブを有し、該駆動装置スリーブ
が、駆動装置の駆動軸上に差し嵌められて固定ね
じにより容易に取外し可能に固定されていること
によつて解決されている。ゴム弾性プラスチツク
の使用は特に有利である。
本発明の上記の構成によれば、まず、環状通路
が完全にプラスチツクでライニングされているこ
とにより、果実酸又は酢のような腐食性の材料
の、ポンプケーシングの金属部分への接触が防止
される。従つて該ポンプケーシングはもはや高価
な特殊鋼で製作する必要がなく、鼠銑、アルミニ
ウム鋳物から成る、極めて簡単に製作可能なケー
シングが使用される。
さらに本発明の上記の構成によれば、旋回羽根
を有する回転ポンプを特に食品加工の分野におけ
る、品質を傷め易い調製された中間製品の搬送に
極めて有利に使用することができる。即ちポンプ
を極低速で回転させた場合、その旋回羽根は、環
状通路に対する必要な密封性を保持しながら吸込
側から吐出側へ被搬送物を一方向に連続して押し
続けるため、被搬送物を撹拌、脈動を与えること
なく、要するに被搬送物の品質を全く変化させず
に搬送することができる。従つて搬送中に破損さ
れ易い固形物も傷つけずに例えばホツパーから充
填機などへ搬送することができる。また調製され
たペースト状の高粘性物も練らずにそのままの品
質で搬送することが可能である。被搬送物として
は例えば、いちご、みかん、卵黄、菓子生地、み
そ、ぎようざやハンバーグなどの各種具材等を挙
げることができる。
旋回羽根もはやりプラスチツクから製作するこ
とができるが、しかし曲げ強度及び滑り特性の点
で旋回羽根は金属、殊に特殊鋼で製作するのが有
利である。羽根が一般に有している簡単な形状に
基き、特殊鋼からの製作には何らの問題も生じな
い。
ポンプにおける衛生を必要とする範囲のため
に、プラスチツクライニングをケーシング部分に
間〓なく密接させて結合するのが有利である。こ
のことは例えば通常のゴム弾性材料を例えば150
〜200℃で加硫結合することによつて行なうこと
ができる。これにより、液化し易い食品材料成分
もプラスチツクライニングと金属ケーシング部分
との間へ入り込んでこれにより腐敗生成物及び病
原菌発生の危険を生じることが確実に防止され
る。
さらに、高い腐食性の媒体の吸込吐出のために
は、プラスチツクライニングを容易に取替え可能
に構成することが必要である。プラスチツクライ
ニングを良好に固定し、かつ申し分なく取付け可
能であるようにするためには、プラスチツクライ
ニングをまず金属製支持体上に加硫結合し、次い
でこれをケーシング部分内に、例えばねじによつ
て固定するのが有利である。このようなプラスチ
ツクライニングは強固で安定しており、高い耐摩
耗性を有し、長期間のポンプ運転後も摩耗度は過
度に大きくなることがなく、かつまた容易に新し
いプラスチツクライニングと取替えることができ
る。
旋回羽根を有する回転ポンプでは、環状通路の
他に、旋回羽根用の支承ピンの支承部も腐食性材
料によつて著しい腐食の危険にさらされる。この
範囲においてもポンプ部分を保護するために、支
承ピンをプラスチツク滑り軸受ブツシユ内でガイ
ドするのが有利である。このようなプラスチツク
滑り軸受ブツシユは高い耐摩耗性構造のものとし
てそれ自体は公知である。プラスチツク部分が使
用されることにより、旋回羽根を有する回転ポン
プはもはや、専ら金属部分だけを使用した場合の
ように広い温度範囲においては使用できない。従
つて、ケーシング底部及びケーシング蓋部内にそ
れぞれ外側から冷却通路を成形し、かつ冷却通路
とプラスチツクライニングとの間の金属ケーシン
グ壁が全ての個所で、強度上の理由からどうして
も必要とされるだけの厚さを有しているようにす
るのが有利である。
場合によつては、冷却媒体の代りに加熱媒体を
導入することも可能である。冷却通路とプラスチ
ツクライニングとの間の壁厚が僅かであることに
より、良好な熱伝達がえられ、これによりプラス
チツクライニングの過度の加熱又は低温化が確実
に防止される。
多くのポンプ作業媒体については、互いに反対
側に位置する旋回羽根を、特にこれらの旋回羽根
が弾性の耐摩耗性の、かつ腐食性媒体に対する耐
蝕性の支承ブツシユ内に支承されている場合に
は、特に強固に結合することが重要である。それ
ぞれ1つの1/4円部を備えた結合部はこの場合寸
法が過度に大きくなる。申し分のない製作可能性
にもかかわらず、曲げ強度の点に関して著しい改
良を実現するために、本発明の一実施例によれ
ば、ボスに対して互いに半径方向に延びていてボ
ス内に旋回可能に支承されていて、互いに反対側
に位置し旋回中心軸線を中心にして逆向きに90゜
だけ回動せしめられ、かつ互いに相対的に不動に
結合された2対の旋回羽根のうち1対の旋回羽根
が中心連結ロツドに、かつ他方の一対の旋回羽根
が2つの互いに反対側に位置している、中心連結
ロツド外側で旋回可能なリングセグメントに結合
されているようにすることを提案する。要するに
両方の羽根のために異なつた1つの直交連結形
式、それも一方においては容易に製作可能な直線
状の、高い曲げ強度を有するロツドを有し、他方
においては他の一対の旋回羽根の中心連結ロツド
用の切欠部を有しリングセグメントの、中心連結
ロツド外側での運動を可能にする連結部分を有す
る直交連結形式が採用されている。従つて互いに
反対側に位置する同じ結合ウエブがえられ、これ
らは万一の衝撃等の発生時に生じる曲げ応力を、
室寸法が小さい場合にも良好に吸収することがで
きる。上記の結合部材構造部分、又はたんにその
つど1つのリングセグメントとの結合部にも、軸
方向力を支持するための簡単な軸方向案内部分を
設けるのが有利である。この軸方向案内部分が、
特許請求の範囲第13項乃至第15項に記載のよ
うに、構成された場合、この軸方向案内部は簡単
に製作可能となり、かつまた組立てのさいには結
合部分を簡単に片側から挿入することができ、ま
たこれらのリング状面は対になつて所属している
面に申し分なく支持される。従つて、プラスチツ
クライニングしたポンプ通路壁の損傷及び過度の
摩耗が避けられもしくは減少せしめられる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図において回転軸線に対して垂直の一平面
による断面図で示されているポンプ20は旋回羽
根35を有するボス40が内部で回転するケーシ
ング底部22並びに吸込導管接続部31及び吐出
導管接続部32を有している。ポンプは両回転方
向で運転可能であり、従つて吸込導管接続部及び
吐出導管接続部間には実質的には相違点はない。
しかし以下の説明では回転方向を時計回り方向と
し、従つて第1図の右側の導管接続部が吸込導管
接続部31、左側の導管接続部は吐出導管接続部
32である。この場合回転方向でみて吸込導管接
続部31から吐出導管接続部32までの周方向間
隔は吐出導管接続部32から吸込導管接続部31
までの周方向間隔よりも大である。ボス40は運
転中ケーシング22,23の中心軸線24を中心
にして回転する。
ポンプ20のケーシング22,23は、第1図
の2−2線による断面図である第2図から判るよ
うに、ケーシング底部22及びケーシング蓋部2
3から成つている。ケーシング内壁とボス40と
の間には環状通路30が形成されており、これは
機能の点で異なる2つの部分を有している。即
ち、ポンプ20の回転方向でみて吸込導管接続部
31から吐出導管接続部32までの間の区間は送
出通路部分30.1であり、吐出導管接続部32
から吸込導管接続部31までの間の区間はシール
通路部分30.2である。
図示の実施例では、それぞれ互い直径方向で反
対側に位置していて相互に90゜角度位置をずらさ
れている2対の旋回羽根35が回転可能に支承さ
れている。旋回羽根35の支承ピン37はこの場
合回転軸線24に対して半径方向に位置してい
る。対をなして互いに反対側に位置している旋回
羽根35の支承ピン37はそれぞれ1つの連結ロ
ツド47によつて互いに連結されている。連結ロ
ツド47はこの場合1/4円管として製作されてい
る。このような連結ロツドは円管から鋸断により
極めて簡単な形式で製作することができる。連結
ロツド47は両支承ピン37の不動の結合を保証
する。このことは、ここで述べている種類のポン
プ、例えば衝撃に敏感な被送物例えば果実片を含
んだ液体を吸込吐出するポンプにとつて特に有利
である。それというのは、このようなポンプにお
いて支承ピンが互いに弾性的に結合されていると
締込まれた粗い被送物片がはずれた後に衝撃的な
振動が生じ、これにより羽根が被送出物を破壊す
る打撃力を与えるからである。連結ロツド47の
図示の剛節的な不動の結合は上記の事項を防止す
る。この連結ロツドは簡単にかつ安価に製作する
ことができる。1/4円管の構造によれば、図示の
実施例の場合、それぞれ90゜だけ往復に旋回せし
められる、2つの互いに交叉し合う中心連結ロツ
ドを、旋回運動中互いに妨げ合うことなくボス4
0を通して案内することができる。
図示の実施例では旋回羽根はプレート形状を有
し、第1図のシール通路部分30.2に示されて
いる、その大きい方の四角形横断面は3つの直線
状の、互いに直交している辺を有し、これらのう
ち互いに平行な辺は等しい長さを有しており、さ
らに第4番目の辺は、環状通路の最大直径の半径
に等しい半径を有する円弧状に形成されている。
プレート形旋回羽根35の、第1図の送出通路部
分30.1に示されている小さい方の横断面も相
応する横断面であるが、しかしこの場合互いに平
行の直線状の辺は互いに著しく接近し合つてい
る。
各旋回羽根35は支承ピン37に取付けられて
おり、この支承ピン37は図示の実施例ではボス
40内のプラスチツクより成る滑り軸受ブツシユ
39内に支承されている。2つの互いに反対側に
ある旋回羽根35は互いに90゜ずらされておりか
つそれらの支承ピン37は既に述べた連結ロツド
47により互いに結合されている。支承ピン37
の連結ロツド47との結合はピン38によつて行
なわれている。送出通路部分30.1はプレート
形旋回羽根35の大きい方の横断面に相応する横
断面を有している。第1図では下側の旋回羽根
が、その横断面を以つて送出通路横断面を完全に
充たす位置をとつている。これによりこの旋回羽
根は時計回り方向での回転のさいポンプ媒体を吸
込導管接続部31から吐出導管接続部32へ押し
動かす。送出通路部分30.1はその送出通路始
端50からその送出通路終端51までほぼ90゜よ
り大の角度範囲にわたつて延びている。
ボス40がさらに引続き回転すると、丁度吐出
導管接続部32を通過する旋回羽根が再び吸込導
管接続部31に向かつて案内される。旋回羽根3
5はシール通路部分30.2中を、当該旋回羽根
35の小さい方の横断面がポンプの回転軸線24
を含む平面内に位置するように旋回した状態で、
通過する。このことは、図示の実施例ではプレー
ト形旋回羽根35を90゜だけ旋回させることによ
つて行なわれる。図示の実施例ではこの旋回運動
は、各旋回羽根35が、吐出導管接続部挿入孔3
2.1の、環状通路30に接続している範囲にお
いて、乗上案内面58の乗上縁59上へ乗上げる
ことによつて、開始される。各旋回羽根35はポ
ンプ回転方向で上記乗上縁58から始まる乗上案
内面58により、支承ピン47の軸線を中心にし
て、第1図の送出通路部分30.1中に示す位置
から第1図及び第3図の図平面で言つて図平面観
察者側から反対側へ傾倒して旋回し、90゜旋回せ
しめられた旋回羽根35は次いでシール通路部分
30.2内へ入る。このシール通路部分30.2
は該シール通路部分30.2内へ挿入されたパツ
キング片(第2図参照)によつて、90゜旋回せし
められた旋回羽根35に対してシール作用を及ぼ
すように、狭くされている。シール通路部分3
0.2は吐出導管接続部32と吸込み導管接続部
31との間にほぼ90゜の角度範位にわたつて延び
ている。
旋回羽根35は、時計回り方向で引続きポンプ
20の回転が行なわれる場合、再び送出通路部分
30.1内へ入る前に、再度90゜戻し旋回されな
ければならない。このことは2つの互いに反対側
の旋回羽根35が不動に連結されていることによ
つて行なわれる。即ち、回転方向に対して直角に
立つている。送出通路部分30.1から出た旋回
羽根35が乗上縁59及び乗上案内面58に当る
と、該旋回羽根自体が上記のように90゜だけ旋回
するだけでなく、これと不動に結合されている、
反対側の旋回羽根、即ち送出通路部分30.1内
へ入る旋回羽根もまた90゜だけ旋回せしめられる。
図示の以上に説明した実施例では、旋回羽根3
5の旋回は要するに、それぞれ一方の旋回羽根
が、乗上案内面58上へ乗上げる他方の反対側の
旋回羽根に連結されていることによつて行なわれ
る。しかしまた、このような手段の代りに、ボス
内室42内へ係合する制御機構を設けることも可
能である。このような形式の旋回機構及び旋回羽
根のさらに別の構造形式は、例えば、ドイツ連邦
共和国特許出願公開第2160162号、同第2559192号
及び同第2845658号明細書及び図面に記載されて
いる。
旋回羽根35の図示の以上に説明した四角形の
横断面形状は、食品材料又は腐食性材料用の高価
なポンプにとつて特に有利である、このような羽
根35及び環状通路部分はしかし円板形旋回羽根
が使用される場合よりも製作及びシールが困難で
ある。説明し図示されたほぼ長方形の形状によれ
ば、しかし環状通路30の高さ及び幅が等しけれ
ば、円板形旋回羽根より大きな横断面が与えられ
る。このより大きな横断面及びより大きな、1回
転当りのポンプ送出量に基き、該ポンプはポンプ
出力が同じであれば、より低速で回転させること
ができ、これにより送出される食品材料が損傷さ
れることなく送出されかつ腐食性媒体の吸込吐出
についても僅少な摩耗しか生じない。
図示の実施例では環状通路全体はシール片と一
体に製作されたプラスチツク層でライニングされ
ており、その送出通路部分30.1の内側横断面
は旋回羽根35の外側横断面に適合している。第
3図及び第4図ではこのようなプラスチツクライ
ニング25が詳細に図示されている。この場合第
3図はプラスチツクライニング25を加硫結合し
た金属製ケーシング底部22の平面図であり、第
4図は同上底部の、第3図4−4線による吸込導
管接続部挿入孔31.1側の断面図である。該吸
込導管接続部挿入孔31.1には、第3図及び第
4図では図示されていない吸込導管接続部31が
挿入される。
ケーシング底部22は第3図によれば、その中
心にボス駆動装置孔27を有し、この孔にボス4
0用の駆動装置が、例えば第1図から判るように
通される。ケーシング底部22の、第3図下側の
部分は送出通路部分30.1の底範囲を示してお
り、これに対して上側の部分はシール通路部分3
0.2の底範囲を示している。第4図では送出通
路部分30.1は回転軸線24の右側、シール通
路部分30.2は回転軸線24の左側に示されて
いる。ケーシング底部22はその内側形状を、先
に述べた送出通路部分30.1及びシール通路部
分30.2の横断面を有するように、製作されて
いる。ケーシング底部22はこの場合その全内側
輪郭に沿つて、ボス駆動装置孔27を含めてプラ
スチツクライニング25を有している。プラスチ
ツクライニング25はさらに、孔27を取囲むリ
ング状のシールウエブ28を有し、これは、第2
図から判るように、ボス40にある相応するシー
ル溝内に嵌込まれる。
送出通路部分30.1及びシール通路部分3
0.2ではプラスチツクライニング25はそれぞ
れ、旋回せしめられた旋回羽根35に密接するよ
うに、製作されている。送出通路部分30.1の
終端51からシール通路部分30.2の始端(乗
上縁59)までの間ではプラスチツクライニング
25はしかしケーシング底部22の金属底面から
高く構成されておらず、吐出導管接続部挿入孔3
2.1の孔部分30.4の範囲に、第3図の平面
図に実線で示すように、送出通路部分終端51が
形成されている。孔部分30.4とシール通路部
分30.2の間には乗上縁59が形成され、これ
には乗上案内面58が後続している。吸込導管接
続部挿入孔31.1の孔部分30.3内において
もプラスチツクライニング25は、送出通路部分
30.1及びシール通路部分30.2におけるよ
うに高く構成されていない。従つて平面図でみて
境界線としてシール通路部分終端53と送出通路
始端50が認められる。孔部分30.3及び孔部
分30.4内でプラスチツクライニング25の厚
さを小さくする代りに、ケーシング底部22の金
属底面を相応して低くすることも可能である。
プラスチツクライニング25は吸込導管接続部
挿入孔31.1及び吐出導管接続部挿入孔32.
1の内壁43をも被つている。これらのライニン
グされた挿入孔31.1,32.1内にはそれぞ
れ1つの吸込導管接続部31及び吐出導管接続部
32が挿入される。吐出導管接続部挿入孔31.
1及び吐出導管接続部挿入孔32.1内において
所属の吸込導管接続部31及び吐出導管接続部3
2をそれぞれより一層良好にシールするために、
上記接続部31,32は上記接続部挿入孔31.
1,32.1内へ可動に挿入され、両接続部3
1,32間にターンバツクル形式の緊締結合部2
9が設けられ、これにより両接続部31,32は
ライニングされた接続部挿入孔31.1及び3
2.1内において緊締される。この構成は、ポン
プを接続部31及び32並びに環状通路30をも
容易にかつ申し分なく完全に分解して掃除するこ
とによりきれいにすることができる利点を有す
る。吸込導管接続部31及び吐出導管接続部32
はしかしまた直接にケーシング底部22と一体鋳
造し、プラスチツクライニングを送出通路部分3
0.1内から両接続部内及びシール通路部分3
0.2内まで一体に設けることも可能である。こ
の実施例はしかし複雑な鋳型を必要とする。接続
部31,32は上部に、図示されていないポンプ
導管を接続するための接続フランジ33を有して
いる。
プラスチツクライニング25の以上述べた構成
とは異なる構成が第5図に示されている。このプ
ラスチツクライニング25は第4図のそれとほぼ
同一の内部形状を有していて金属製支持板34上
に加硫結合されている。この支持板34はねじ山
を有する孔36を有しており、支持板34は加硫
結合又は接着されたプラスチツクライニング25
と共に、第5図下側に示されている金属製のケー
シング底部22内へ嵌込まれる。ケーシング底部
22の透し孔61に挿入されて支持板孔36のね
じ山にねじはめられる、詳細には図示されていな
いねじにより、支持板34はケーシング底部22
に容易に取替え可能に結合される。
第3図〜第5図においてはケーシング底部22
だけが示されている。しかしケーシング蓋部23
も、第2図から判るように、同様に製作されてい
る。両部22,23は有利にはさらに冷却通路6
3を有しており、これらはそれぞれ外側64から
形成されている。この場合金属製ケーシング壁は
冷却通路63とプラスチツクライニング25との
間の全ての個所で、安全性の理由から必要である
だけの厚さにされている。冷却通路63はできる
限りプラスチツクライニングに接近して位置して
おり、その結果ライニングは効果的な冷却により
過熱から保護される。場合によつてはプラスチツ
クライニング25に著しい亀裂を生じさせること
がある極めて低温の媒体が送出される場合には、
冷媒ではなしに加熱媒体を該冷却通路に供給する
ことができる。
第6図には、区分線左側がカバープレート65
によつてカバーされているケーシング蓋部23内
の冷却通路63が示されている。カバープレート
65には冷媒入口66及び冷媒出口67がある。
第2図には以上に説明された特徴的事項が示さ
れている。以下この図面について上に説明された
実施例のポンプが如何に簡単に組立可能であるか
を説明する。ポンプ20は主として、カバーフラ
ンジ70、ケーシング底部22、ケーシング蓋部
23、カバープレート65、旋回羽根35を有す
るボス40、吸込導管接続部31及び吐出導管接
続部32から成つている。カバーフランジ70は
駆動装置68としてのモータのモータフランジ6
9にポンプを固定するために役立つ。カバーフラ
ンジ70は同時に図示の実施例ではケーシング底
部22内に形成されている冷却通路63用のシー
ルプレートとしても働く。カバープレート65は
ケーシング蓋部23内の冷却通路63を、またカ
バーフランジ70はケーシング底部22内の冷却
通路63を冷媒密に、一般には、図示されていな
いパツキングを介して外部から遮断し密封する。
ポンプを組立てる場合にはまずカバーフランジ7
0をモータフランジ69にあるセンタ合わせリン
グ71によつてモータフランジ69に対して定心
し、かつこれにフランジねじ72により結合す
る。次いでカバーフランジ70にケーシング底部
22を載着して嵌込み、ケーシング底部22のボ
ス駆動装置孔27(第3図,第4図)内へ駆動装
置スリーブ41を軸パツキング45を間挿して嵌
挿する。次にこの駆動装置スリーブ41にボス4
0をボススリーブねじ44によつて結合する。こ
のボススリーブねじ44は第2図に図示されてい
る。しかしこのボススリーブねじ44は実際には
第1図の断面線2−2による正確な断面からずれ
た位置にある。軸パツキング45を通つて流出し
たポンプ媒体はカバーフランジ70内に切欠かれ
ている漏洩排出孔79を経て外部へ排出される。
駆動装置スリーブ41は溝46を有し、該溝4
6内へは軸キー73が挿入されており、これはス
リーブ41をモータ68の駆動軸74に回動不能
に結合する。スリーブ41は軸方向移動を防止す
るためにさらに端面側でスリーブ固定ねじ75に
より駆動軸74に結合されている。ボス40及び
駆動装置スリーブ41の図示のような分割構造の
代りに、これらの部分40,41を一体構造に製
作することも可能である。
軸パツキング45及び駆動装置スリーブ41を
介して駆動軸74に固定されているケーシング底
部22上に今度はケーシング蓋部23及びカバー
プレート65が、これら3つの全ての構造部分を
通してピンボルト76を挿入することにより、固
定される。このピンボルト76は孔26を通りか
つカバーフランジ70中のねじ山にねじ込まれ
る。ピンボルト76はその端部にハンドル77を
有していて、該ハンドルによりピンボルト76を
容易にかたく締込むことができる。かたく締込む
前に吸込導管接続部31及び吐出導管接続部32
を吸込導管接続部挿入孔31.1もしくは吐出導
管接続部挿入孔32.1内へ嵌込む。
ケーシング蓋部23及びケーシング底部22
が、例えば第2図に示されているような冷却通路
63なしに使用される場合には、カバープレート
65及びカバーフランジ70は不要であり、ケー
シング蓋部23及びケーシング底部22を直接に
モータフランジ69を取付けることができる。
上記の構造により、以上に説明した型式のポン
プは極めて短時間に分解しまた組立てることがで
きる。これにより申し分のない掃除が可能とな
り、また例えばプラスチツク挿入体78(第5
図)又は、旋回羽根35の支承ピン37のための
プラスチツク滑り軸受ブツシユ39(第2図)の
ような摩耗部品を極めて迅速に取換えることがで
きる。
環状通路30のプラスチツクライニング25の
層厚は、実際には例えばほぼ10mmであるが、さら
に別の層厚にすることも可能である。もつとも良
好な層厚は6〜15mm、殊に10mmである。
プラスチツクライニング25及び滑り軸受ブツ
シユ39は同一材料からつくることができる。材
料は作業条件に応じてその都度選ぶことができ
る。このような材料としては例えば全てのアクリ
ルニトリル−ブタデイエン−ゴム(NBR)、シリ
コン−ゴム(Q)及びフルオル−ゴム(FPM)
が挙げられる。これらほぼ65±5シヨア硬度Aの
硬度で使用される。
第7図〜第10図には本発明のポンプのさらに
別の一実施例が示されている。既に述べた前の実
施例における部分と同一又は極めて類似した部分
には共通の同じ符号が付されている。従つて以下
においては、本発明の実施例としての重要な相違
点についてだけ説明する。
スリーブ固定ねじ75(第2図)による駆動軸
74へのボス40の取付け形式の代りにこの第7
図〜第10図の実施例の場合には2つの、互いに
反対側に位置する固定ねじ81が軸方向位置固定
のために使用されている。それというのは中心範
囲が以下に述べる軸方向案内のために必要とされ
るからである。
第1実施例における、そのつど1つの1/4セグ
メントを有する連結ロツドによる結合形式の代り
に、この実施例ではさらに別の、さらに著しく強
固な結合形式が旋回羽根35のために採用されて
いる。それもこの場合対をなして互いに反対側に
位置する、旋回軸線80を有する旋回羽根35は
やはり互いに相対的に回動下能にかつこの実施例
ではさらに高い曲げ強度をもつて結合されてい
る。このために全ての支承ピン37は同じ大きさ
の連結孔82を有し、これらの連結孔内に連結ピ
ン83が嵌挿されている。これらの連結ピンは互
いにこの場合円錐形に製作されているピン38に
よつて互いに連結されかつ以下に詳細に説明する
軸方向案内リング84を支持している。
この実施例のポンプは、第1図〜第6図の実施
例とは異なる羽根位置で図示されている。この場
合2つの羽根が上下に位置し、かつ2つの羽根が
精確に左右に位置している。
上側の羽根35.3と下側の羽根35.1とを
有する羽根対は中心連結ロツド85により極めて
剛性に不動にかつ互いに相対的に回動不能に連結
されている。この中心連結ロツドはその中心のシ
ヤフト範囲が、必要な嵌合面を良好に加工するこ
とができるようにするため、連結ピン83よりも
幾分細くなつている。
もう一対の旋回羽根35.2及び35.4は連
結部86によつて連結されている。この連結部8
6は円筒形部分86.1(第7図)を有し、該円
筒形部分86.1内に、図面から判るように、長
孔状の切欠き86.7が加工されており、その結
果中心連結ロツド85がこの切欠きを貫通しか
つ、上記連結部86は、その長孔状の切欠き8
6.7により、この切欠きを貫通している中心連
結ロツド85に対して羽根旋回軸線80(第7図
左右方向に延びている羽根旋回軸線80)を中心
にして、90゜だけ旋回可能である。長孔状の切欠
き86.7が加工されている上記円筒形部分8
6.1の、互いに反対側(第8図で言つて対角線
方向で互いに反対側)に残されているリングセグ
メント86.2及び86.3が回動不能の連結ウ
エブを形成している。これら86.2,86.3
は、図面(第7図及び第8図)から判るように、
外周面は円筒形でありまた内側周面は、貫通する
中心連結ロツド85の外周面に沿つた円筒形であ
る。これらの両方の互いに反対側に位置する、連
結ウエブを形成するリングセグメント86.2及
び86.3は第1実施例の場合よりも、著しく高
い曲げ強度の、安定した連結部を形成し、その結
果プラスチツク滑り軸受ブツシユ39内に支承さ
れているにもかかわらず、粗い材料部分を吸込吐
出する場合にも、旋回羽根35の屈曲が防止され
る。全円筒形部分86.1は上記リングセグメン
ト86.2,86.3と同じ外径を有している。
この外径87は軸方向案内リング84の直径より
も幾分大きく、かつ連結ピン83の直径よりも著
しく大きい。円筒形部分86.1には連結ピン8
3が一体成形されている。これは有利には高価な
鋼から旋削し又は鍛造により製作して加工する。
連結ピン83は支承ピン37内に嵌挿されかつや
はり円錐形の横ピン38により回動不能に支承ピ
ン37に結合されている。両旋回羽根35.2及
び35.4の支承ピン37上には、旋回羽根3
5.1及び35.3の支承ピン37上の軸方向案
内リングよりも外径の小さい軸方向案内リング8
4.2が嵌装されている。中心連結ロツド85も
鋼又はその他の適当な金属材料から成つている。
いかなる場合もこのロツドは、旋回羽根を互いに
相対的に回動不能にかつ曲げ不能に連結するた
め、必要な捩り強度及び曲げ強度を有していなけ
ればならない。
旋回羽根35は、これらが殊に吸込導管接続部
31の範囲において、羽根軸方向(ポンプ半径方
向)で外側又は内側に移動することがなくかつ通
路表面が無駄に摩耗することがないようにするた
めに、羽根軸方向でも特別の軸方向案内部により
固定されていることが望ましい。このような軸方
向案内のために本発明の一実施例によれば軸方向
案内部90(第8図、第10図)が設けられてい
る。この軸方向案内部90はその主たる面と共に
第10図に図示されている。軸方向案内部90
は、第8図に示されているように、ねじ88(そ
の貫通孔は第10図では省略されている)により
駆動装置スリーブ41の中心に、駆動軸74の端
部に接近させてねじ固定されている。軸方向案内
部90は部分円筒形凹所92を有し、その内側の
端面92.1及び92.2は軸方向案内面として
役立ちかつこれらの案内面には、第9図から判る
ように、円筒形部分86.1の両方のリング状面
86.5及び86.6が当つており、このように
して軸方向両側で位置固定されている。図面から
判るように、部分円筒形凹所92の深さは、この
場合できるだけ小さく構成されている軸方向案内
リング84.2の外径と、円筒形部分86.1の
外径87との間のリング状の面が入るように設計
されている。軸方向案内部90は大きな高さ寸法
を必要としない。ボス40は旋回羽根及び連結部
と共に片側から取付けることができる。従つてこ
の実施例の場合にも迅速な組立可能性、分解可能
性及び取替可能性がえられる。両方の他方の旋回
羽根35.1及び35.3の羽根軸方向の固定は
同一の軸方向案内部90により、相応する支承ピ
ン37上に取付けられている軸方向案内リング8
4.1を介して行なわれる。これらの軸方向案内
リング84.1は、第8図に示されているよう
に、これらの内側の面を以つて軸方向案内部90
の外側の当接面92.3及び92.4に当接され
る。従つて、極めて簡単な手段により同一の軸方
向案内部90のところで両旋回羽根対を確実に軸
方向で案内し固定することができる。軸方向案内
部90は高い曲げ強度と申し分のない滑り特性を
有するプラスチツク、殊に略名POMとして公知
のポリオキシメチレンから成る。このプラスチツ
クは比較的剛性であり、しかし良好な滑り特性を
有し、要するに、適当な小さい支持面上で軸方向
固定を行なうことができる。これに対して送出通
路部分のプラスチツクライニング25はゴム弾性
材料から成つている。この材料は、吸込吐出され
るポンプ作業媒体に応じて選択することができ
る。このようなゴム弾性材料としては、両実施例
において、以下の3つの材料、即ちアクリルニト
リル−ブタジエンゴム(NBR)、シリコン−ゴム
(Q)又はフルオル−ゴム(FPM)が有利であ
る。この場合60〜70シヨア硬度Aの硬度が有利で
ある。材料は適当に嵌め合わせかつ加熱した型内
で加硫法によつて成形され、この方法では適当な
材料が予熱された型内へ入れられ、型閉鎖後所期
の形状で加硫される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
回転軸線に対して垂直の一平面によるポンプの断
面図、第2図は第1図のポンプの、第1図の2−
2線による断面図、第3図は加硫結合されたプラ
スチツクライニングを有するケーシング底部の平
面図、第4図は第3図のケーシング底部の、第3
図の4−4線による断面図、第5図はケーシング
底部及びこの内部に嵌装可能なプラスチツクライ
ニングの分解図、第6図は一部破断したカバープ
レートを有するケーシング蓋部の平面図、第7図
はケーシング蓋部を取除いた状態におけるポンプ
の別の一実施例を、旋回羽根連結部の上方部分を
破断して示した図、第8図は第7図の屈曲した8
−8線による断面図、第9図は第7図の9−9線
による水平断面図、第10図は軸方向案内部を幾
分単純化して示した斜視図である。 20…ポンプ、22…ケーシング底部、23…
ケーシング蓋部、24…回転軸線、25…プラス
チツクライニング、27…孔、28…シールウエ
ブ、29…緊締結合部、30…環状通路、30.
1…送出通路部分、30.2…シール通路部分、
31…吸込導管接続部、31.1…吸込導管接続
部挿入孔、32…吐出導管接続部、32.1…吐
出導管接続部挿入孔、34…支持板、35…旋回
羽根、36…孔、37…支承ピン、39…滑り軸
受ブツシユ、40…ボス、41…駆動装置スリー
ブ、42…ボス内室、43…内壁、44…ボスス
リーブねじ、45…パツキング、46…溝、47
…連結ロツド、50…送出通路始端、51…送出
通路終端、58…乗上案内面、5…乗上縁、61
…透し孔、63…冷却通路、64…外側、65…
カバープレート、66…冷媒入口、67…冷媒出
口、68…モータ、69…モータフランジ、70
…カバーフランジ、71…センタ合わせリング、
72…ねじ、73…キー、74…駆動軸、75…
固定ねじ、76…ボルト、79…漏洩排出孔、8
0…旋回軸線、81…固定ねじ、82…孔、83
…連結ピン、84…軸方向案内リング、85…中
心連結ロツド、86…連結部、90…軸方向案内
部、92…部分円筒形凹所。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 旋回羽根35を有する回転ポンプ20であつ
    て、吸込導管接続部31及び吐出導管接続部32
    を有し、ポンプ回転方向でみて吸込導管接続部3
    1から吐出導管接続部32までの周方向間隔が吐
    出導管接続部32から吸込導管接続部31までの
    周方向間隔よりも大であり、かつケーシング底部
    22及びケーシング蓋部23を有する金属製ケー
    シング22,23を有し、該ケーシング22,2
    3の内室には、ケーシング内径よりも小さい外径
    を有し駆動装置68により駆動されるボス40が
    ケーシング中心軸線24を中心にして回転可能に
    配置されており、かつ吸込導管接続部31及び吐
    出導管接続部32に接続する環状通路30,3
    0.1,30.2がボス外周面とケーシング内壁
    との間に形成されていて、該環状通路30,3
    0.1,30.2内には、ボス40の回転方向で
    みて吐出導管接続部32から吸込導管接続部31
    までの間に、そこを通過する旋回羽根35にケー
    シング底部22側とケーシング蓋部23側から密
    接して吐出導管接続部32と吸込導管接続部31
    との間を密封する狭められた通路であるシール通
    路部分30.2が形成されおり、かつボス40に
    は、該ボス40の回転軸線に直交する方向に延び
    ている支承ピン37が支承されていて、該支承ピ
    ン37にはその軸方向両端に、該支承ピン37の
    軸線を中心にして旋回可能な旋回羽根35が設け
    られており、該旋回羽根35は、旋回機構58,
    59によつて、ボス40の回転方向でみて吸込導
    管接続部31と吐出導管接続部32との間の送出
    通路部分30.1内においては、該送出通路部分
    の横断面を完全に充たす一方の角度位置に旋回せ
    しめられており、かつ上記シール通路部分30.
    2においては、該シール通路部分30.2の横断
    面を完全に充たす他方の角度位置に旋回せしめら
    れている形式のものにおいて、全環状通路30,
    30.1,30.2が、ケーシング底部22側と
    ケーシング蓋部23側とに分割されているプラス
    チツクライニング25によつて被われており、か
    つ送出通路部分30.1内におけるプラスチツク
    ライニング25の内側横断面が、旋回羽根35の
    外側横断面に適合しており、かつ、ケーシング2
    2,23が、吸込導管接続部挿入孔31.1及び
    吐出導管接続部挿入孔32.1を含めて、ボス4
    0の回転軸線24に対して垂直の一平面でケーシ
    ング底部22及びケーシング蓋部23に分割され
    ており、かつプラスチツクライニング25が上記
    吸込導管接続部挿入孔31.1及び吐出導管接続
    部挿入孔32.1の内壁43をも被つており、か
    つ分割されていない一体の吸込導管接続部31及
    び分割されていない一体の吐出導管接続部32が
    ライニングされた上記吸込導管接続部挿入孔3
    1.1及び吐出導管接続部挿入孔32.1内へ挿
    入されており、かつ、ケーシング底部22及びケ
    ーシング蓋部23が、両部分を貫通するピン状ボ
    ルト76によつてフランジ70上に固定されてお
    り、かつボス40が駆動装置スリーブ41を有
    し、該駆動装置スリーブ41が、駆動装置68の
    駆動軸74上に差し嵌められて固定ねじ75,8
    1により容易に取外し可能に固定されていること
    を特徴とする、旋回羽根を有する回転ポンプ。 2 プラスチツクライニング25がゴム弾性を有
    するプラスチツクである特許請求の範囲第1項記
    載の回転ポンプ。 3 ゴム弾性プラスチツクライニング25が金属
    の支持板34上に加硫結合されていて、この支持
    板34が金属製ケーシング底部22内へ嵌込まれ
    ている特許請求の範囲第2項記載の回転ポンプ。 4 ゴム弾性プラスチツクライニング25が、ケ
    ーシング底部22及びケーシング蓋部23を形成
    する金属板上に直接に加硫結合されている特許請
    求の範囲第2項記載の回転ポンプ。 5 吸込導管接続部挿入孔31.1及び吐出導管
    接続部挿入孔32.1内へ可動に挿入された吸込
    導管接続部31及び吐出導管接続部32の間にタ
    ーンバツクル型式の緊締結合部29が設けられて
    いる特許請求の範囲第1項記載の回転ポンプ。 6 支承ピン37がゴム滑り軸受ブツシユ39内
    で回転する特許請求の範囲第1項記載の回転ポン
    プ。 7 ボス40に、対をなして互いに反対側に位置
    し、互いに半径方向に延びている旋回羽根35が
    支承されており、該旋回羽根は、そのつど1/4円
    筒形の形の連結ロツド47により互いに結合され
    ている特許請求の範囲第1項記載の回転ポンプ。 8 旋回羽根35がボス40に対して半径方向に
    延びており、かつ環状通路30が四角形横断面を
    有しており、該四角形横断面は3つの直線状の、
    互いに直交する辺を有し、これらの3辺のうち互
    いに平行な辺は等しい長さを有しており、かつ第
    4番目の辺は、環状通路30の最大直径の半径に
    相応する半径を有する円弧状の辺である特許請求
    の範囲第1項記載の回転ポンプ。 9 ケーシング底部22及びケーシング蓋部23
    にそれぞれ外側から1つの冷却通路63が形成さ
    れており、この場合ケーシング底部22及びケー
    シング蓋部23の壁が冷却通路63とプラスチツ
    クライニング25との間の全ての個所において、
    安全性の理由から必要とされるだけの壁厚を有し
    ている特許請求の範囲第1項記載の回転ポンプ。 10 ケーシング蓋部23に形成されている冷却
    通路63がカバープレート65により、かつケー
    シング底部22に形成されている冷却通路63が
    カバーフランジ70により、冷媒密に閉鎖されて
    おり、かつこの場合ピン状ボルト76がカバープ
    レート65、ケーシング蓋部23及びケーシング
    底部22を貫通してカバーフランジ70内のねじ
    孔にねじ込まれている特許請求の範囲第9項記載
    の回転ポンプ。 11 2対の旋回羽根35.1,35.3,3
    5.2,35.4を有し、各対の旋回羽根がボス
    40に対して互いに半径方向に延びていて互いに
    反対側に位置しており、かつボス40内に旋回可
    能に支承されていて、旋回軸線80を中心にして
    互いに90゜回転した位置にあり、かつ互いに相対
    的に不動に結合されており、該2対の旋回羽根3
    5のうちの一対の旋回羽根35.1,35.3が
    中心連結ロツド85に、かつ他の一対の旋回羽根
    35.2,35.4が2つの互いに反対側に位置
    している、中心連結ロツド85外側で旋回可能な
    リングセグメント86.2,86.3に結合され
    ている特許請求の範囲第1項記載の回転ポンプ。 12 リングセグメント86.2,86.3が連
    結部86に形成されていて、該連結部が中央の円
    筒形部分86.1と、その両側に形成されていて
    旋回羽根35の支承ピン37内の連結孔82内に
    係合している、中央の円筒形部分86.1の外径
    87より小さい外径を有する連結ピン83と、を
    有しており、かつ両方の互いに反対側に位置する
    リングセグメント86.2,86.3の間に長孔
    状の切欠き86.7を有し、該切欠きを通つて中
    心連結ロツド85が延びている特許請求の範囲第
    1項記載の回転ポンプ。 13 良好な滑り特性を有する硬質のプラスチツ
    クより成る軸方向案内部90が設けられており、
    該軸方向案内部90が2対の旋回羽根35を軸方
    向で位置固定する面92.1,92.2,92.
    3,92.4を有しており、これらの面に旋回羽
    根が連結部86の円筒形部分86.1の両方のリ
    ング状面86.5,86.6を介して当接してい
    る特許請求の範囲第12項記載の回転ポンプ。 14 軸方向案内部90がその片側で、旋回羽根
    35に不動に結合された連結部材85,86のリ
    ング状面86.5,86.6に係合している特許
    請求の範囲第13項記載の回転ポンプ。 15 軸方向案内部90が部分円筒形凹所92を
    有し、その内側の端面92.1,92.2に連結
    部86の円筒形部分86.1のリング状面86.
    5,86.6が当付けられており、かつこれに対
    して90゜回転された外側当接面92.3,92.
    4が中心連結ロツド85上に取付けられた軸方向
    案内リング84.1に当接している特許請求の範
    囲第14項記載の回転ポンプ。
JP56195759A 1980-12-06 1981-12-07 Rotary pump having spiral blades Granted JPS57122185A (en)

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DE19803046155 DE3046155A1 (de) 1980-12-06 1980-12-06 Rotationsschwenkfluegelpumpe

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JPS57122185A JPS57122185A (en) 1982-07-29
JPH0545798B2 true JPH0545798B2 (ja) 1993-07-12

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JP56195759A Granted JPS57122185A (en) 1980-12-06 1981-12-07 Rotary pump having spiral blades

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JPS57122185A (en) 1982-07-29
DE3046155C2 (ja) 1992-03-05
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US4465445A (en) 1984-08-14

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