JPH054582A - パンタグラフの騒音低減装置 - Google Patents

パンタグラフの騒音低減装置

Info

Publication number
JPH054582A
JPH054582A JP3154360A JP15436091A JPH054582A JP H054582 A JPH054582 A JP H054582A JP 3154360 A JP3154360 A JP 3154360A JP 15436091 A JP15436091 A JP 15436091A JP H054582 A JPH054582 A JP H054582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pantograph
noise
reduction device
noise reduction
windshield member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3154360A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Sehata
美智夫 瀬畑
Katsuyuki Terada
勝之 寺田
Hiroshi Higaki
博 檜垣
Akiyoshi Iida
明由 飯田
Morishige Hattori
守成 服部
Masato Okazaki
正人 岡崎
Hitoshi Tsuruta
仁 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3154360A priority Critical patent/JPH054582A/ja
Publication of JPH054582A publication Critical patent/JPH054582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】車両の高速化に伴うパンタグラフの騒音を低減
させる装置において、空気流のはく離を利用してパンタ
グラフ空力音を低減させ、集電騒音等を遮へいし、かつ
空気抵抗を小さくさせる。 【構成】車体屋根上のパンタグラフ2の左右両側(車幅
方向)に十分な高さを有する平行板3,3を設け、該平
行板3,3の間にパンタグラフ2の前後位置に平行板3
の高さより低い前後壁4,5、及び該前後壁4,5との
間に隙間を有して流線形の風防部材を設ける。 【効果】前壁4及び前側の風防部材6によって走行風の
はく離を行うことができるので、車両の高速走行時にお
けるパンタグラフの車外騒音を低減させ、騒音低減装置
自体の騒音および空気抵抗の増大を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パンタグラフの騒音低
減装置に係り、特に高速で走行する鉄道車両に好適なパ
ンタグラフの騒音低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のパンタグラフ集電装置から発生す
る騒音としては、スパ−ク音、しゅう動音及び空力音等
があり、これらは速度の依存性が高く、特に空力音につ
いては走行速度のほぼ6乗則で増加する。従来、パンタ
グラフからの騒音を低減する方法として、特開昭58−
4667号公報に記載のように、側障壁と共に前後壁を
パンタグラフの周囲に設けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、パン
タグラフからの発生音を遮へいし、また、パンタグラフ
の部材高さに対して、車両の走行方向の前後壁が十分な
高さを有し、前後壁の前面傾斜角の最適化により、パン
タグラフに当る空気流の平均流速を低下させる。これに
より、パンタグラフ空力音の音圧レベルを低減できると
いう効果をもたらしていた。しかし、パンタグラフに当
る空気流の平均流速を低減させるためには、該前後壁の
高さを十分高くし、かつ前面の傾斜角を大きくして、上
流の前壁の上端における空気流のはく離を大きくする必
要がある。このため、前後壁の高さ増及び前面傾斜角の
増大により、空気抵抗の増加大及び騒音低減装置自体の
空力音が増加し、これ以上の低減効果が期待できなかっ
た。
【0004】本発明の目的は、騒音低減装置自体の空力
音を下げ、かつパンタグラフ空力音も低減し得るパンタ
グラフの騒音低減装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、パンタグラフの両側(走行方向に対して直角方向)
に設置された平行板と、平行板の間に平行板の高さより
低く、パンタグラフの前後の位置に設けた前後壁と、平
行板の間に配置され、前後の壁との間にそれぞれ隙間を
有して配置した前側の風防部材及び後側の風防部材とか
ら構成したものである。
【0006】
【作用】上記構成において、車両屋根上の両側に設けら
れた平行板により、車両走行時のパンタグラフからのス
パ−ク音、しゅう動音等を遮へいする。また、平行板の
高さより低い前後壁の上流の前壁上端におけるはく離領
域に風防部材を配置しているので、さらにはく離領域を
拡散することになり、パンタグラフの最大高さ位置にお
ける平均流速を低減できる。また該前後壁自体の騒音お
よび風防部材の騒音は小さく抑えることができる。さら
に、前後壁高さが低いので、走行抵抗の低減が図れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1、図3および図4は本発明によるパンタグ
ラフの騒音低減装置の第1実施例を示す図である。1は
車体、2は舟体、上枠組、下枠組及び碍子等からなる公
知のパンタグラフである。3は車端屋根上の左右両側に
設けられ、車両限界以内に最大高さHで取り付けられた
平行板である。4および5は平行板3,3の間にパンタ
グラフ2の前後位置(車両の走行方向の前後の位置)に
設けられ、平行板3の高さHより低い高さhで設置され
た前壁および後壁である。6は該平行板3,3内の前後
壁4,5間に該前後壁4,5との間に隙間を有して配置
された円柱状の風防部材である。該風防部材6はパンタ
グラフの主要断面寸法より大きい断面寸法を有する部材
である。風防部材6の縦断面形状は楕円状等の流線形で
もよい。尚、この例はパンタグラフ2を車体2の走行方
向の端部に設けた例である。かかる実施例の作用につい
て、従来構造との比較により図2および図3により説明
する。
【0008】先ず、従来の装置(少なくとも風防部材6
は無い)について、図2ににより説明すると、車体幅方
向の中央断面において、走行風Aは前壁4の前面に沿っ
て流れ、該前壁4の上端から流れのはく離が生じる。筆
者の風洞実験により、この後流側に生じる平均流速を主
流速度で除した流速比パラメ−タαが1.0以上となる
領域にパンタグラフ2の最大高さSが位置していたた
め、図4に破線で示すようにパンタグラフによる騒音レ
ベルが大きかった。
【0009】一方、本発明の実施例では、パンタグラフ
2の前方の前後壁4との間に隙間を有して流線形(円
柱)の風防部材6を配置させているので、前壁4の上端
からの流れのはく離を後流の風防部材6でさらに拡散さ
せる。このためパンタグラフ2の最大高さSにおける流
速の低減を図ることができるものである。図4に〇印で
示すように、風防部材6の配置によって騒音レベルは大
幅に低減されている。一点鎖線で示すように、パンタグ
ラフ2なし時(パンタグラフ2を下降させて走行させる
時)において、前後壁4,5と円柱風防部材6とを組合
せた時の騒音レベルの増加分は僅かであることがわか
る。また、風防部材6は断面寸法が大きいので、この空
力音の周波数領域が低くなることとなる。さらに、該風
防部材6は流線形であるため空気抵抗も小さい。
【0010】次に、本発明による第2の実施例を図5に
よって説明する。同図において、上記一実施例と同一符
号は同一部材を示すものである。本実施例の前記第1実
施例との相違点は、風防部材6aを前壁4の前方、後壁
5の後方にそれぞれ配置させたものである。ここで、第
1実施例の前記風防部材6の位置は、上流の前壁4から
の流れのはく離を拡散させる位置に配置するため、平行
板3の上端に近くなっていたが、本第2実施例では、、
風防部材6aを前壁4の前方に配置しているため、風防
部材6aとパンタグラフ2との距離が長くなるため、該
風防部材6aによる流れの拡散領域が発達する。このた
め、風防部材6aの取付け高さを低くできるため車体1
の屋根付近に配置可能で、平行板3,3による遮へい効
果が増加する。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、パンタグラフの両側に
設置された平行板と、平行板の間に平行板の高さより低
い前後壁との風防部材とから構成したので、空気抵抗が
小さく、前後壁および風防部材自体の空力音も下がり、
かつ平行板による遮へい効果も十分得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパンタグラフの騒音低減装置の第
1実施例を示す斜視図である。
【図2】従来の騒音低減装置における走行風の状況を示
す側面図である。
【図3】本発明の騒音低減装置における走行風の状況を
示す側面図である。
【図4】本発明によるパンタグラフの騒音低減装置の効
果を示す図である。
【図5】本発明によるパンタグラフの騒音低減装置の第
2実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…車体、2…パンタグラフ、3…平行板、4…前壁、
5…後壁、6,6a…風防部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 明由 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 服部 守成 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 岡崎 正人 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 鶴田 仁 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンタグラフの周囲に設けられ、パンタグ
    ラフから発生する音を遮へいするパンタグラフの遮音装
    置において、車体の屋根上において前記パンタグラフの
    両側に設けられた平行板と、該平行板の間に配置され、
    該平行板の高さより低く、かつ車両の走行方向において
    前記パンタグラフの前後の位置に配置された前壁及び後
    壁と、前記平行板の間に配置され、前記前壁、前記後壁
    との間にそれぞれ隙間を有して配置された前側の風防部
    材及び後側の風防部材と、から構成したことを特徴とす
    るパンタグラフの騒音低減装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のパンタグラフの騒音低減装
    置において、前記パンタグラフを中心として前記前後の
    風防部材があり、該風防部材の外側に前記前壁及び前記
    後壁を配置させていること、を特徴とするパンタグラフ
    の騒音低減装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のパンタグラフの騒音低減装
    置において、前記パンタグラフを中心として前記前壁、
    前記後壁があり、該前後の壁の外側に前記前側の風防部
    材及び後側の風防部材を配置していること、を特徴とす
    るパンタグラフの騒音低減装置。
JP3154360A 1991-06-26 1991-06-26 パンタグラフの騒音低減装置 Pending JPH054582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3154360A JPH054582A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 パンタグラフの騒音低減装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3154360A JPH054582A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 パンタグラフの騒音低減装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054582A true JPH054582A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15582456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3154360A Pending JPH054582A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 パンタグラフの騒音低減装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH054582A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104709093A (zh) * 2015-03-12 2015-06-17 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种轨道车辆的受电弓安装座
US9867314B2 (en) 2014-06-16 2018-01-09 Lsis Co., Ltd. Method for controlling temperature of inverter system by controlling a fan
CN119636824A (zh) * 2025-01-06 2025-03-18 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 用于轨道车辆的导流装置以及包括该导流装置的轨道车辆

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9867314B2 (en) 2014-06-16 2018-01-09 Lsis Co., Ltd. Method for controlling temperature of inverter system by controlling a fan
CN104709093A (zh) * 2015-03-12 2015-06-17 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种轨道车辆的受电弓安装座
CN119636824A (zh) * 2025-01-06 2025-03-18 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 用于轨道车辆的导流装置以及包括该导流装置的轨道车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4320919A (en) Aerodynamic visor
JPH08127367A (ja) 前輪揚力低減装置
US4199185A (en) Apparatus for reducing the wind resistance imposed on a prime mover-trailer combination
JPH054582A (ja) パンタグラフの騒音低減装置
JP3328232B2 (ja) フロントバンパルーバ構造
JP2806382B2 (ja) 集電装置の遮音装置
JP3374469B2 (ja) 集電装置
JP3055409B2 (ja) 揚力低減装置
JP2877121B2 (ja) 集電装置の遮音装置
JP2846218B2 (ja) 遮音装置
JP3343741B2 (ja) パンタグラフ
JP2675185B2 (ja) 集電装置の遮音装置および車両
JP4430880B2 (ja) 高速走行車両の静電アンテナ用突起
JP3069828B2 (ja) 集電装置の防風カバー
JPH1045046A (ja) ルーフスポイラ
JPH04304101A (ja) 集電装置の遮音装置
JPH07323839A (ja) 高速列車を編成する先頭車両の先頭形状
JP3630419B1 (ja) 車両における集電装置の風防カバー装置
JPH04342659A (ja) パンタグラフの遮音装置
JPH0577729A (ja) 車両の遮音装置
JPH06153309A (ja) 遮音装置
JPH09205702A (ja) シングルアーム形パンタグラフ
JPH0423117Y2 (ja)
JPH1155804A (ja) 空気騒音抑制装置
JP2704347B2 (ja) パンタグラフの走行風制御装置