JPH0545896Y2 - - Google Patents
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- JPH0545896Y2 JPH0545896Y2 JP440389U JP440389U JPH0545896Y2 JP H0545896 Y2 JPH0545896 Y2 JP H0545896Y2 JP 440389 U JP440389 U JP 440389U JP 440389 U JP440389 U JP 440389U JP H0545896 Y2 JPH0545896 Y2 JP H0545896Y2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 42
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
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- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えば往復ポンプの吸入弁及び吐
出弁等として使用され互いに接合される2個の被
接合部材による軸方向挟圧力により取付けられる
逆止弁に係り、詳しくは挟着部のシール性を改善
される逆止弁に関するものである。
出弁等として使用され互いに接合される2個の被
接合部材による軸方向挟圧力により取付けられる
逆止弁に係り、詳しくは挟着部のシール性を改善
される逆止弁に関するものである。
第2図は往復ポンプ10の従来の吐出弁12の
構造図である(例えば実公昭56−15427号公報は
後述のパツキンリング24を具備しない従来の逆
止弁を開示している。)。シリンダ14及び吐出マ
ニホールド16は、互いに接合され、それぞれ内
部にポンプ室18及び吐出口20を区画してい
る。環状溝22は、シリンダ14及び吐出マニホ
ールド16の接合部においてポンプ室18と吐出
口20との境界に形成される。パツキンリング2
4は、ポンプ室18の方へ突出する筒部26と、
この筒部26の吐出口20側の端部に形成されて
いるフランジ部28とを有している。弁座30
は、その外周縁部32をパツキンリング24のフ
ランジ部28に隣接させ、吐出口20側へテーパ
状に径を縮小させつつ突出している。弁サツク3
4は、パツキンリング24のフランジ部28とは
反対側において弁座30の外周縁部32に隣接す
るフランジ部36を有し、吐出口20内へ突出
し、内外連通用の複数個の通孔38を側壁部に有
している。ストツパ40は、弁座30との間に所
定距離を置くように、弁サツク34の端壁に固定
されている。平板状の弁体42は、弁サツク34
内において弁座30とストツパ40との間の間隙
に軸方向へ変位自在に配設されている。圧縮コイ
ルばね46は、弁サツク34内において弁サツク
34の端壁と弁体42との間に縮設され、弁体4
2を弁座30へ押圧する。環状弾性部材48は、
環状溝22に嵌入されて、シリンダ14と吐出マ
ニホールド16とにより挟圧され、また、内周側
に環状溝50を有している。環状弾性部材48に
は、パツキンリング24のフランジ部28、弁座
30の外周縁部32及び弁サツク34のフランジ
部36が嵌入される。なお、パツキンリング2
4、弁座30及び弁サツク34はすべて金属製で
ある。また、パツキンリング24は、吐出弁12
を環状溝22に挟着後、往復ポンプ10の分解時
に吐出弁12を環状溝22から取り外す際、プラ
イヤ等により把持されて、これにより環状溝22
の取外しを容易にするために設けられている。
構造図である(例えば実公昭56−15427号公報は
後述のパツキンリング24を具備しない従来の逆
止弁を開示している。)。シリンダ14及び吐出マ
ニホールド16は、互いに接合され、それぞれ内
部にポンプ室18及び吐出口20を区画してい
る。環状溝22は、シリンダ14及び吐出マニホ
ールド16の接合部においてポンプ室18と吐出
口20との境界に形成される。パツキンリング2
4は、ポンプ室18の方へ突出する筒部26と、
この筒部26の吐出口20側の端部に形成されて
いるフランジ部28とを有している。弁座30
は、その外周縁部32をパツキンリング24のフ
ランジ部28に隣接させ、吐出口20側へテーパ
状に径を縮小させつつ突出している。弁サツク3
4は、パツキンリング24のフランジ部28とは
反対側において弁座30の外周縁部32に隣接す
るフランジ部36を有し、吐出口20内へ突出
し、内外連通用の複数個の通孔38を側壁部に有
している。ストツパ40は、弁座30との間に所
定距離を置くように、弁サツク34の端壁に固定
されている。平板状の弁体42は、弁サツク34
内において弁座30とストツパ40との間の間隙
に軸方向へ変位自在に配設されている。圧縮コイ
ルばね46は、弁サツク34内において弁サツク
34の端壁と弁体42との間に縮設され、弁体4
2を弁座30へ押圧する。環状弾性部材48は、
環状溝22に嵌入されて、シリンダ14と吐出マ
ニホールド16とにより挟圧され、また、内周側
に環状溝50を有している。環状弾性部材48に
は、パツキンリング24のフランジ部28、弁座
30の外周縁部32及び弁サツク34のフランジ
部36が嵌入される。なお、パツキンリング2
4、弁座30及び弁サツク34はすべて金属製で
ある。また、パツキンリング24は、吐出弁12
を環状溝22に挟着後、往復ポンプ10の分解時
に吐出弁12を環状溝22から取り外す際、プラ
イヤ等により把持されて、これにより環状溝22
の取外しを容易にするために設けられている。
従来の吐出弁12では、環状弾性部材48の両
端面は単純な平面となつており、また、パツキン
リング24のフランジ部28の外径は弁座30の
外周縁部32及び弁サツク34のフランジ部36
の外径と等しくなつている。
端面は単純な平面となつており、また、パツキン
リング24のフランジ部28の外径は弁座30の
外周縁部32及び弁サツク34のフランジ部36
の外径と等しくなつている。
往復ポンプ10の吐出行程において、ポンプ室
18の液圧が吐出口20の液圧より高くなると、
弁体42は、圧縮コイルばね46に抗して弁座3
0から離れ、ポンプ室18の液体が弁座30と弁
体42との間の間隙及び通孔38を経て吐出口2
0へ吐出される。また、往復ポンプ10の吸入行
程では、ポンプ室18の液圧が吐出口20の液圧
より低くなり、弁体42は圧縮コイルばね46の
付勢力により弁座30に押圧され、吐出口20か
らポンプ室18への液体の逆流は阻止される。
18の液圧が吐出口20の液圧より高くなると、
弁体42は、圧縮コイルばね46に抗して弁座3
0から離れ、ポンプ室18の液体が弁座30と弁
体42との間の間隙及び通孔38を経て吐出口2
0へ吐出される。また、往復ポンプ10の吸入行
程では、ポンプ室18の液圧が吐出口20の液圧
より低くなり、弁体42は圧縮コイルばね46の
付勢力により弁座30に押圧され、吐出口20か
らポンプ室18への液体の逆流は阻止される。
環状弾性部材48の両端面が平面となつている
ので、シリンダ14と吐出マニホールド16とに
よる環状弾性部材48の挟圧にもかかわらず、シ
ール面圧が小さく、環状溝22と環状弾性部材4
8との間を介して吐出口20からポンプ室18へ
液体が漏れる可能性がある。
ので、シリンダ14と吐出マニホールド16とに
よる環状弾性部材48の挟圧にもかかわらず、シ
ール面圧が小さく、環状溝22と環状弾性部材4
8との間を介して吐出口20からポンプ室18へ
液体が漏れる可能性がある。
環状弾性部材48の環状溝50とパツキンリン
グ24のフランジ部28及び弁サツク34のフラ
ンジ部36との間のシールは環状弾性部材48の
弾力性により十分であるが、弁座30の外周縁部
32とパツキンリング24のフランジ部28及び
弁サツク34のフランジ部36との間は、相互に
金属接触であるので、シール性が悪く、第2図矢
印Aで示されるように、フランジ部36と外周縁
部32との間及び外周縁部32とフランジ部28
との間を経て吐出口20からポンプ室18へ液体
が漏れる可能性が高くなつている。
グ24のフランジ部28及び弁サツク34のフラ
ンジ部36との間のシールは環状弾性部材48の
弾力性により十分であるが、弁座30の外周縁部
32とパツキンリング24のフランジ部28及び
弁サツク34のフランジ部36との間は、相互に
金属接触であるので、シール性が悪く、第2図矢
印Aで示されるように、フランジ部36と外周縁
部32との間及び外周縁部32とフランジ部28
との間を経て吐出口20からポンプ室18へ液体
が漏れる可能性が高くなつている。
請求項1〜4の考案の目的は、逆止弁の固定用
挟着部としての環状弾性部材におけるシール性を
向上することである。
挟着部としての環状弾性部材におけるシール性を
向上することである。
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使
用して説明する。
用して説明する。
請求項1ないし3の前提となる逆止弁12は、
(a)〜(f)の構成要素を有している。
(a)〜(f)の構成要素を有している。
(a) 筒部26とこの筒部26の一端部に形成され
ているフランジ部52とを有するパツキンリン
グ24 (b) このパツキンリング24のフランジ部52に
外周縁部32を隣接する弁座30 (c) パツキンリング24とは反対側において弁座
30の外周縁部32に隣接するフランジ部36
を有する弁サツク34 (d) この弁サツク34内に配設され弁座30に就
座自在な弁体42 (e) 弁サツク34内に配設され弁体42を弁座3
0に押圧するばね46 (f) パツキンリング24のフランジ部52と弁座
30の外周縁部32と弁サツク34のフランジ
部36とを嵌入される環状溝50を内周側に有
し互いに接合される被接合部材14,16によ
り軸方向へ挟圧される弾性環状部材48 そして、請求項1の逆止弁12では、弾性環状
部材48の両端面には弾性環状部材48の周方向
へ一周する環状突起56が形成されている。
ているフランジ部52とを有するパツキンリン
グ24 (b) このパツキンリング24のフランジ部52に
外周縁部32を隣接する弁座30 (c) パツキンリング24とは反対側において弁座
30の外周縁部32に隣接するフランジ部36
を有する弁サツク34 (d) この弁サツク34内に配設され弁座30に就
座自在な弁体42 (e) 弁サツク34内に配設され弁体42を弁座3
0に押圧するばね46 (f) パツキンリング24のフランジ部52と弁座
30の外周縁部32と弁サツク34のフランジ
部36とを嵌入される環状溝50を内周側に有
し互いに接合される被接合部材14,16によ
り軸方向へ挟圧される弾性環状部材48 そして、請求項1の逆止弁12では、弾性環状
部材48の両端面には弾性環状部材48の周方向
へ一周する環状突起56が形成されている。
請求項2の逆止弁12では、パツキンリング2
4のフランジ部52の外径は弁座30の外周縁部
32の外径より小さくなつており、弾性環状部材
48の環状溝50はパツキンリング24のフラン
ジ部52の外周側に段部54を有している。
4のフランジ部52の外径は弁座30の外周縁部
32の外径より小さくなつており、弾性環状部材
48の環状溝50はパツキンリング24のフラン
ジ部52の外周側に段部54を有している。
請求項3の逆止弁12では、弾性環状部材48
の両端面には弾性環状部材48の周方向へ一周す
る環状突起56が形成されている。さらに、パツ
キンリング24のフランジ部52の外径は弁座3
0の外周縁部32の外径より小さくなつており、
弾性環状部材48の環状溝50はパツキンリング
24のフランジ部52の外周側に段部54を有し
ている。
の両端面には弾性環状部材48の周方向へ一周す
る環状突起56が形成されている。さらに、パツ
キンリング24のフランジ部52の外径は弁座3
0の外周縁部32の外径より小さくなつており、
弾性環状部材48の環状溝50はパツキンリング
24のフランジ部52の外周側に段部54を有し
ている。
請求項4の逆止弁12では、請求項3の逆止弁
12において、さらに、パツキンリング24側の
弾性環状部材48の端面にある環状突起56は、
半径方向に関して段部54とほぼ同じ位置にあ
る。
12において、さらに、パツキンリング24側の
弾性環状部材48の端面にある環状突起56は、
半径方向に関して段部54とほぼ同じ位置にあ
る。
請求項1及び3の考案では、互いに接合される
被接合部材14,16により弾性環状部材48
は、軸方向へ挟圧される。この挟圧に伴う軸方向
押圧力は環状突起56に集中してかかり、環状突
起56におけるシール圧は非常に高くなる。
被接合部材14,16により弾性環状部材48
は、軸方向へ挟圧される。この挟圧に伴う軸方向
押圧力は環状突起56に集中してかかり、環状突
起56におけるシール圧は非常に高くなる。
請求項2及び3の考案では、パツキンリング2
4のフランジ部52の外径が弁座30の外周縁部
32の外径より小さいことにより、弁座30の外
周縁部32は、弾性環状部材48の環状溝50の
段部54より半径方向外側において弾性環状部材
48と接触し、この接触状態は、金属同士の接触
よりも密になる。
4のフランジ部52の外径が弁座30の外周縁部
32の外径より小さいことにより、弁座30の外
周縁部32は、弾性環状部材48の環状溝50の
段部54より半径方向外側において弾性環状部材
48と接触し、この接触状態は、金属同士の接触
よりも密になる。
請求項4の考案では、互いに接合される被接合
部材14,16による弾性環状部材48への挟圧
力は環状突起56に集中してかかり、半径方向に
関して環状突起56の位置、したがつて、段部5
4の位置において増加する。これにより、弾性環
状部材48は環状突起56の段部54の範囲にお
いて弁座30の外周縁部32及びパツキンリング
24のフランジ部52に強く押圧され、段部54
における弾性環状部材48と弁座30の外周縁部
32及びパツキンリング24のフランジ部52と
の接触圧は増大し、弾性環状部材48の環状溝5
0の段部54におけるシール面圧は増大する。
部材14,16による弾性環状部材48への挟圧
力は環状突起56に集中してかかり、半径方向に
関して環状突起56の位置、したがつて、段部5
4の位置において増加する。これにより、弾性環
状部材48は環状突起56の段部54の範囲にお
いて弁座30の外周縁部32及びパツキンリング
24のフランジ部52に強く押圧され、段部54
における弾性環状部材48と弁座30の外周縁部
32及びパツキンリング24のフランジ部52と
の接触圧は増大し、弾性環状部材48の環状溝5
0の段部54におけるシール面圧は増大する。
以下、この考案を第1図の実施例について説明
する。なお、第2図の説明と重複する部分につい
ては説明を省略し、相違点についてのみ説明す
る。
する。なお、第2図の説明と重複する部分につい
ては説明を省略し、相違点についてのみ説明す
る。
第1図は往復ポンプ10の吐出弁12の構造図
である。パツキンリング24のフランジ部52の
外径は、弁座30の外周縁部32の外径よりも小
さく、環状弾性部材48の環状溝50は、フラン
ジ部52の外周範囲において段部54を形成す
る。これにより、外周縁部32のパツキンリング
24側の端面はフランジ部52の外周より外側の
範囲で環状弾性部材48と面接触する。また、環
状弾性部材48の両端面には、環状弾性部材48
の周方向へ一周する環状突起56がそれぞれ形成
され、この環状突起56の半径方向位置は段部5
4のそれにほぼ等しくなつている。
である。パツキンリング24のフランジ部52の
外径は、弁座30の外周縁部32の外径よりも小
さく、環状弾性部材48の環状溝50は、フラン
ジ部52の外周範囲において段部54を形成す
る。これにより、外周縁部32のパツキンリング
24側の端面はフランジ部52の外周より外側の
範囲で環状弾性部材48と面接触する。また、環
状弾性部材48の両端面には、環状弾性部材48
の周方向へ一周する環状突起56がそれぞれ形成
され、この環状突起56の半径方向位置は段部5
4のそれにほぼ等しくなつている。
実施例の作用について説明すると、シリンダ1
4及び吐出マニホールド16は、吐出弁12の軸
方向へ接合され、シリンダ14及び吐出マニホー
ルド16の境界部における環状溝22により環状
弾性部材48を軸方向へ挟圧する。これにより、
環状弾性部材48は、半径方向外方へ膨れ、環状
溝22の底面に密着する。また、吐出弁12の軸
方向に関する環状弾性部材48における挟圧力は
環状突起56に集中してかかり、環状突起56に
おけるシール圧は非常に高くなる。さらに、パツ
キンリング24のフランジ部52の外径が弁座3
0の外周縁部32の外径より小さいことにより、
弁座30の外周縁部32は、環状溝50の段部5
4より半径方向外側において環状弾性部材48と
接触し、この接触状態は、外周縁部32とフラン
ジ部52との金属同士の接触に比して十分に密に
なり、この個所におけるシール性が向上する。こ
れに加えて、段部54は、半径方向に関して環状
突起56とほぼ同一位置にあるので、半径方向に
関して環状突起56の位置に集中してかかつた軸
方向荷重は環状溝50の段部54において環状弾
性部材48をパツキンリング24のフランジ部5
2の外周範囲及び弁座30の外周縁部32に強く
押圧し、これにより、段部54における環状弾性
部材48と弁座30の外周縁部32及びパツキン
リング24のフランジ部52との接触圧は増大
し、環状弾性部材48の環状溝50の段部54に
おけるシール面圧は増大する。
4及び吐出マニホールド16は、吐出弁12の軸
方向へ接合され、シリンダ14及び吐出マニホー
ルド16の境界部における環状溝22により環状
弾性部材48を軸方向へ挟圧する。これにより、
環状弾性部材48は、半径方向外方へ膨れ、環状
溝22の底面に密着する。また、吐出弁12の軸
方向に関する環状弾性部材48における挟圧力は
環状突起56に集中してかかり、環状突起56に
おけるシール圧は非常に高くなる。さらに、パツ
キンリング24のフランジ部52の外径が弁座3
0の外周縁部32の外径より小さいことにより、
弁座30の外周縁部32は、環状溝50の段部5
4より半径方向外側において環状弾性部材48と
接触し、この接触状態は、外周縁部32とフラン
ジ部52との金属同士の接触に比して十分に密に
なり、この個所におけるシール性が向上する。こ
れに加えて、段部54は、半径方向に関して環状
突起56とほぼ同一位置にあるので、半径方向に
関して環状突起56の位置に集中してかかつた軸
方向荷重は環状溝50の段部54において環状弾
性部材48をパツキンリング24のフランジ部5
2の外周範囲及び弁座30の外周縁部32に強く
押圧し、これにより、段部54における環状弾性
部材48と弁座30の外周縁部32及びパツキン
リング24のフランジ部52との接触圧は増大
し、環状弾性部材48の環状溝50の段部54に
おけるシール面圧は増大する。
請求項1及び3の考案では、互いに接合される
被接合部材により軸方向へ圧縮される弾性環状部
材が両端面に弾性環状部材の周方向へ一周する環
状突起を有している。したがつて、被接合部材に
よる弾性環状部材の挟圧に伴う軸方向押圧力は環
状突起に集中してかかり、環状突起におけるシー
ル圧は非常に高くなり、環状突起と被接合部材と
のシール性が向上し、両者の間を介して流体が漏
れるのを抑制することができる。
被接合部材により軸方向へ圧縮される弾性環状部
材が両端面に弾性環状部材の周方向へ一周する環
状突起を有している。したがつて、被接合部材に
よる弾性環状部材の挟圧に伴う軸方向押圧力は環
状突起に集中してかかり、環状突起におけるシー
ル圧は非常に高くなり、環状突起と被接合部材と
のシール性が向上し、両者の間を介して流体が漏
れるのを抑制することができる。
請求項2及び3の考案では、パツキンリングの
フランジ部の外径が弁座の外周縁部の外径より小
さいことにより、弁座の外周縁部は、弾性環状部
材の環状溝の段部より半径方向外側において弾性
環状部材と接触する。したがつて、金属同士の接
触部が弁座の外周縁部の両側にわたつて続くのが
回避され、弁座の外周縁部の両面に沿つて流体が
漏れるのを抑制することができる。
フランジ部の外径が弁座の外周縁部の外径より小
さいことにより、弁座の外周縁部は、弾性環状部
材の環状溝の段部より半径方向外側において弾性
環状部材と接触する。したがつて、金属同士の接
触部が弁座の外周縁部の両側にわたつて続くのが
回避され、弁座の外周縁部の両面に沿つて流体が
漏れるのを抑制することができる。
請求項4の考案では、弾性環状部材のパツキン
リング側の環状突起と弾性環状部材の環状溝の段
部とは半径方向に関してほぼ等しい位置にあるの
で、互いに接合される被接合部材により弾性環状
部材の環状突起に集中してかかつたの挟圧力は、
段部の範囲において弾性環状部材をパツキンリン
グのフランジ部及び弁座の外周縁部へ強く押圧す
る。これにより、弾性環状部材の環状溝の段部に
おけるシール性が一層向上し、流体漏れを抑制す
ることができる。
リング側の環状突起と弾性環状部材の環状溝の段
部とは半径方向に関してほぼ等しい位置にあるの
で、互いに接合される被接合部材により弾性環状
部材の環状突起に集中してかかつたの挟圧力は、
段部の範囲において弾性環状部材をパツキンリン
グのフランジ部及び弁座の外周縁部へ強く押圧す
る。これにより、弾性環状部材の環状溝の段部に
おけるシール性が一層向上し、流体漏れを抑制す
ることができる。
第1図はこの考案の逆止弁を往復ポンプの吐出
弁に適用した実施例に関し吐出弁の構造を示す
図、第2図は往復ポンプの従来の吐出弁の構造図
である。 12……吐出弁(逆止弁)、14……シリンダ
(被接合部材)、16……吐出マニホールド(被接
合部材)、24……パツキンリング、26……筒
部、30……弁座、32……外周縁部、34……
弁サツク、36……フランジ部、42……弁体、
46……圧縮コイルばね(ばね)、48……環状
弾性部材、50……環状溝、52……フランジ
部、54……段部、56……環状突起。
弁に適用した実施例に関し吐出弁の構造を示す
図、第2図は往復ポンプの従来の吐出弁の構造図
である。 12……吐出弁(逆止弁)、14……シリンダ
(被接合部材)、16……吐出マニホールド(被接
合部材)、24……パツキンリング、26……筒
部、30……弁座、32……外周縁部、34……
弁サツク、36……フランジ部、42……弁体、
46……圧縮コイルばね(ばね)、48……環状
弾性部材、50……環状溝、52……フランジ
部、54……段部、56……環状突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 筒部26とこの筒部26の一端部に形成され
ているフランジ部52とを有するパツキンリン
グ24と、このパツキンリング24のフランジ
部52に外周縁部32を隣接する弁座30と、
前記パツキンリング24とは反対側において前
記弁座30の前記外周縁部32に隣接するフラ
ンジ部36を有する弁サツク34と、この弁サ
ツク34内に配設され前記弁座30に就座自在
な弁体42と、前記弁サツク34内に配設され
前記弁体42を前記弁座30に押圧するばね4
6と、前記パツキンリング24の前記フランジ
部52と前記弁座30の外周縁部32と前記弁
サツク34のフランジ部36とを嵌入される環
状溝50を内周側に有し互いに接合される被接
合部材14,16により軸方向へ挟圧される弾
性環状部材48とを備えている逆止弁におい
て、前記弾性環状部材48の両端面には前記弾
性環状部材48の周方向へ一周する環状突起5
6が形成されていることを特徴とする逆止弁。 (2) 筒部26とこの筒部26の一端部に形成され
ているフランジ部52とを有するパツキンリン
グ24と、このパツキンリング24のフランジ
部52に外周縁部32を隣接する弁座30と、
前記パツキンリング24とは反対側において前
記弁座30の前記外周縁部32に隣接するフラ
ンジ部36を有する弁サツク34と、この弁サ
ツク34内に配設され前記弁座30に就座自在
な弁体42と、前記弁サツク34内に配設され
前記弁体42を前記弁座30に押圧するばね4
6と、前記パツキンリング24の前記フランジ
部52と前記弁座30の外周縁部32と前記弁
サツク34のフランジ部36とを嵌入される環
状溝50を内周側に有し互いに接合される被接
合部材14,16により軸方向へ挟圧される弾
性環状部材48とを備えている逆止弁におい
て、前記パツキンリング24の前記フランジ部
52の外径は前記弁座30の前記外周縁部32
の外径より小さく、前記弾性環状部材48の前
記環状溝50は前記パツキンリング24の前記
フランジ部52の外周側に段部54を有してい
ることを特徴とする逆止弁。 (3) 筒部26とこの筒部26の一端部に形成され
ているフランジ部52とを有するパツキンリン
グ24と、このパツキンリング24のフランジ
部52に外周縁部32を隣接する弁座30と、
前記パツキンリング24とは反対側において前
記弁座30の前記外周縁部32に隣接するフラ
ンジ部36を有する弁サツク34と、この弁サ
ツク34内に配設され前記弁座30に就座自在
な弁体42と、前記弁サツク34内に配設され
前記弁体42を前記弁座30に押圧するばね4
6と、前記パツキンリング24の前記フランジ
部52と前記弁座30の外周縁部32と前記弁
サツク34のフランジ部36とを嵌入される環
状溝50を内周側に有し互いに接合される被接
合部材14,16により軸方向へ挟圧される弾
性環状部材48とを備えている逆止弁におい
て、前記弾性環状部材48の両端面には前記弾
性環状部材48の周方向へ一周する環状突起5
6が形成され、前記パツキンリング24の前記
フランジ部52の外径は前記弁座30の前記外
周縁部32の外径より小さく、前記弾性環状部
材48の前記環状溝50は前記パツキンリング
24の前記フランジ部52の外周側に段部54
を有していることを特徴とする逆止弁。 (4) 前記パツキンリング24側の前記弾性環状部
材48の端面にある前記環状突起56は、半径
方向に関して前記段部54とほぼ同じ位置にあ
ることを特徴とする請求項3記載の逆止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP440389U JPH0545896Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP440389U JPH0545896Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0296084U JPH0296084U (ja) | 1990-07-31 |
| JPH0545896Y2 true JPH0545896Y2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=31206888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP440389U Expired - Lifetime JPH0545896Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545896Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP440389U patent/JPH0545896Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0296084U (ja) | 1990-07-31 |
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