JPH054590A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

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JPH054590A
JPH054590A JP15487591A JP15487591A JPH054590A JP H054590 A JPH054590 A JP H054590A JP 15487591 A JP15487591 A JP 15487591A JP 15487591 A JP15487591 A JP 15487591A JP H054590 A JPH054590 A JP H054590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front side
side member
cross member
front cross
joint surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP15487591A
Other languages
English (en)
Inventor
秀幸 ▲吉▼岡
Hideyuki Yoshioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP15487591A priority Critical patent/JPH054590A/ja
Publication of JPH054590A publication Critical patent/JPH054590A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロントサイドメンバ及びフロントクロスメ
ンバのプレス成形性を低下させることなく、フロントサ
イドメンバとフロントクロスメンバとの接合部のED塗
装面を拡大する。 【構成】 車体10のフロントボデー10Aに設けられ
たフロントサイドメンバ12とフロントクロスメンバ2
0との各接合面17、25には、それぞれ第1の凹陥部
18と第2の凹陥部26とが設けられている。第1の凹
陥部18はフロントサイドメンバインナ16の長手方向
と垂直方向に向けて設けらており、第2の凹陥部26は
フロントクロスメンバフロント22の長手方向と垂直方
向に向けて設けられている。また、第1の凹陥部18と
第2の凹陥部26とを除いた部位28、30、32、3
4が溶着部とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の前部車体構造に
係り、特に、フロントサイドメンバとフロントクロスメ
ンバとの結合部における自動車の前部車体構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車体前部にエンジンルームが設けられた
自動車車体においては、重量の大きなエンジンが搭載さ
れる車体前部の振動等に対する剛性を確保するために、
エンジンルームの内部両側に断面箱型の一対のフロント
サイドメンバが車体前後方向に沿って設けられ、これら
のフロントサイドメンバの下壁面には、同じく箱型断面
を有し横設されるフロントクロスメンバの端部が溶接等
によって一体的に連結された構造が知られている(実開
昭62−60479号公報)。
【0003】また、車体の錆を防止するための下塗り塗
装としては、電着塗装(以下ED塗装という)が行われ
ている。このED塗装においては、電解質の塗料浴中に
フロントサイドメンバ、フロントクロスメンバ等で構成
された車体を浸漬し、直流電流を用いて塗装を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動車の前部車体構造にあっては、図4に示される如
く、フロントサイドメンバ70の接合面72(図4の斜
線部分)とフロントクロスメンバ74の接合面76(図
4の斜線部分)とが、夫々平面とされており、接合面7
4の四隅と接合面76との四隅が互いに溶接されてい
る。このため、溶接によって一体的に連結されたフロン
トサイドメンバ70とフロントクロスメンバ74とにE
D塗装を行った場合には、接合面72と接合面76とが
夫々平面であるため、接合面72と接合面76との隙間
がほとんど無く、接合面72と接合面76との間に電解
質の塗料が充分に侵入することができない。従って、接
合面72と接合面76とが未塗装部分となる。また、こ
れらの未塗装部分は、水が掛かりやすい部位であるた
め、錆が発生し易いという不具合があった。
【0005】これを改善する車体前部構造として、図5
(A)に示される如く、フロントサイドメンバ80の接
合面82の非溶接部に、フロントサイドメンバ80の長
手方向と垂直方向、即ちフロントサイドメンバ80のプ
レス方向(図5(B)の矢印P方向)に向けて凹陥部8
4を形成し、この凹陥部84内に電解質の塗料を侵入さ
せ、この部位をED塗装することが考えられる。しかし
ながら、この場合にも、接合面82の非溶接部にフロン
トサイドメンバ80の長手方向に沿った未塗装部分が残
る。このため、この未塗装部分を無くすためには、この
部位に図5(A)に示される如く、凹陥部84とともに
フロントサイドメンバ70の長手方向に向けて凹陥部8
6を形成し、この凹陥部86と凹陥部84とに電解質の
塗料を侵入させ、これらの部位をED塗装することが考
えられる。しかしながら、この場合には、図5(B)に
示される如く、凹陥部86の方向が、フロントサイドメ
ンバ80のプレス方向(図5(B)の矢印P方向)に対
して負角となり、この凹陥部86を成形するための別の
プレス成形が必要となる。このため、プレス成形性が極
めて悪くなるという不具合がある。
【0006】本発明は係る事実を考慮し、フロントサイ
ドメンバ及びフロントクロスメンバのプレス成形性を低
下させることなく、フロントサイドメンバとフロントク
ロスメンバとの接合部のED塗装面を拡大することがで
きる自動車の前部車体構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明で
は、車体前後方向に沿って配置されたフロントサイドメ
ンバと車幅方向に沿って配置され端部が前記フロントサ
イドメンバに結合されたフロントクロスメンバとを備え
た自動車の前部車体構造であって、前記フロントサイド
メンバの前記フロントクロスメンバとの接合面に前記フ
ロントサイドメンバの長手方向に対して垂直方向に向け
て設けられた第1の凹陥部と、前記フロントクロスメン
バの前記フロントサイドメンバとの接合面に前記フロン
トクロスメンバの長手方向に対して垂直方向に向けて設
けられた第2の凹陥部と、を有することを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明では、フロントサイドメ
ンバとフロントクロスメンバとを接合させると、第1の
凹陥部と第2の凹陥部とが交差し、接合部に略十字状の
凹陥部が形成される。従って、フロントサイドメンバと
フロントクロスメンバとを接合面の四隅で互いに溶着す
ると、溶着面を除く部位に凹陥部が形成された構造とな
る。このため、一体的に連結されたフロントサイドメン
バとフロントクロスメンバとを、ED塗装の電解質の塗
料浴中に浸漬した場合には、第1の凹陥部と第2の凹陥
部とによって、フロントサイドメンバの接合面とフロン
トクロスメンバの接合面との間に電解質の塗料を充分に
侵入させることができ、フロントサイドメンバとフロン
トクロスメンバとの接合部のED塗装面を拡大すること
ができる。
【0009】また、第1の凹陥部がフロントサイドメン
バの長手方向に対して垂直方向に向けて設けられてお
り、第2の凹陥部がフロントクロスメンバの長手方向に
対して垂直方向に向けて設けられている。従って、第1
の凹陥部の方向と第2の凹陥部の方向とが、それぞれフ
ロントサイドメンバのプレス方向とフロントクロスメン
バのプレス方向と一致する。このため、フロントサイド
メンバ及びフロントクロスメンバをプレス成形する場合
に、同時に第1の凹陥部及び第2の凹陥部を成形するこ
とができ、フロントサイドメンバ及びフロントクロスメ
ンバの各プレス成形性を低下させることはない。
【0010】従って、請求項1記載の本発明では、フロ
ントサイドメンバ及びフロントクロスメンバのプレス成
形性を低下させることなく、フロントサイドメンバとフ
ロントクロスメンバとの接合部のED塗装面を拡大する
ことができる。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図3に従って説
明する。
【0012】なお、図中矢印UP方向は車体上方方向を
示し、矢印FR方向は車体前方方向し、矢印IN方向は
車幅内側方向を示している。
【0013】図3に示される如く、本実施例の自動車の
前部車体構造が適用された車体10のフロントボデー1
0Aの内側の車幅方向端部近傍には、車体前後方向に沿
って、長尺状とされたフロントサイドメンバ12が配置
されている。
【0014】図1に示される如く、このフロントサイド
メンバ12は、フロントサイドメンバ12の車幅方向外
側部を構成するフロントサイドメンバアウタ14とフロ
ントサイドメンバ12の車幅方向内側部を構成するフロ
ントサイドメンバインナ16とで構成されている。
【0015】フロントサイドメンバアウタ14は平板状
とされており、上端部が車幅方向外側へ向けて屈曲され
フランジ14Aとされている。フロントサイドメンバイ
ンナ16はプレス加工によって開口部を車幅方向外側へ
向けた断面コ字状とされている。フロントサイドメンバ
インナ16の上壁部16Aの車幅方向外側端部は、車幅
方向外側へ延設されフランジ16Bとされており、この
フランジ16Bには、フロントサイドメンバアウタ14
のフランジ14Aが、車体上下方向下側から溶着されて
いる。また、フロントサイドメンバインナ16の下壁部
16Cの車幅方向外側端部は、略下方へ向けて屈曲され
ており、フランジ16Dとされている。このフランジ1
6Dには、フロントサイドメンバアウタ14の下端部1
4Bが、車幅方向外側から溶着されている。従って、フ
ロントサイドメンバ12は、フロントサイドメンバアウ
タ14とフロントサイドメンバインナ16とで、車体前
後方向へ延びる箱型断面の閉断面構造とされている。
【0016】フロントサイドメンバインナ16の下壁部
16Cの前端部近傍は、後述するフロントクロスメンバ
20との接合面17(図1の斜線部分)となっている。
この接合面17には、フロントサイドメンバインナ16
の長手方向と垂直方向(図1の矢印A方向)に向けて第
1の凹陥部18が設けられており、この第1の凹陥部1
8の方向(図1の矢印A方向)はフロントサイドメンバ
インナ16のプレス方向と一致している。
【0017】図3に示される如く、フロントサイドメン
バ12の前端部近傍には、車幅方向に沿って配置された
フロントクロスメンバ20の車幅方向両端部が車体上下
方向下側から溶着されている。
【0018】図1に示される如く、このフロントクロス
メンバ20は、フロントクロスメンバ20の車体前後方
向前側部を構成するフロントクロスメンバフロント22
とフロントクロスメンバ20の車体前後方向後側部を構
成するフロントクロスメンバリヤ24とで構成されてい
る。
【0019】フロントクロスメンバフロント22はプレ
ス加工によって開口部を車体前後方向後側へ向けた断面
コ字状とされている。フロントクロスメンバリヤ24は
平板状とされており、上端部は車体前後方向後側へ向け
て屈曲されフランジ24Aとされている。このフランジ
24Aはフロントクロスメンバフロント22の上壁部2
2Aの後端部22Bに車体上下方向下側から溶着されて
いる。また、フロントクロスメンバリヤ24の下端部は
車体前後方向後側へ向けて屈曲されフランジ24Bとさ
れており、このフランジ24Bはフロントクロスメンバ
フロント22の下壁部22Cの後端部22Dに車体上下
方向上側から溶着されている。従って、フロントクロス
メンバ20は、フロントクロスメンバフロント22とフ
ロントクロスメンバリヤ24とで、車幅方向へ延びる箱
型断面の閉断面構造とされている。
【0020】フロントクロスメンバフロント22の上壁
部22Aの車幅方向端部近傍はフロントサイドメンバ1
2との接合面25(図1の斜線部分)となっている。こ
の接合面25には、フロントクロスメンバフロント22
の長手方向と垂直方向(図1の矢印B方向)に向けて第
2の凹陥部26が設けられており、この第2の凹陥部2
6の方向(図1の矢印B方向)はフロントクロスメンバ
フロント22のプレス方向と一致している。
【0021】図2に示される如く、フロントサイドメン
バ12とフロントクロスメンバ20との接合部において
は、第1の凹陥部18と第2の凹陥部26が十字状に交
差しており、この十字状の凹陥部を除いた部位28、3
0、32、34(図2の斜線部分)が溶着されている。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例の自動車の前部車体構造では、フロントサイド
メンバ12の接合面17とフロントクロスメンバ20の
接合面25とを接合させると、第1の凹陥部18と第2
の凹陥部26とが交差し、接合部に略十字状の凹陥部が
形成され、この十字状の凹陥部を除いた部位28、3
0、32、34が溶着されている。このため、一体的に
連結されたフロントサイドメンバ12とフロントクロス
メンバ20とを、ED塗装の電解質の塗料浴中に浸漬し
た場合には、第1の凹陥部18と第2の凹陥部26とに
よって、フロントサイドメンバ12の接合面17とフロ
ントクロスメンバ20の接合面25との間に電解質の塗
料を充分に侵入させることができ、フロントサイドメン
バ12とフロントクロスメンバ20との接合部のED塗
装面を拡大することができる。
【0023】また、本実施例の自動車の前部車体構造で
は、第1の凹陥部18がフロントサイドメンバインナ1
6の長手方向と垂直方向(図1の矢印A方向)に向けて
設けられており、フロントサイドメンバインナ16のプ
レス方向と一致している。また、第2の凹陥部26がフ
ロントクロスメンバフロント22の長手方向と垂直方向
(図1の矢印B方向)に向けて設けられており、フロン
トクロスメンバフロント22のプレス方向と一致してい
る。従って、フロントサイドメンバインナ16及びフロ
ントクロスメンバフロント22をプレス成形する場合
に、同時に第1の凹陥部18及び第2の凹陥部26を成
形することができ、フロントサイドメンバインナ16及
びフロントクロスメンバフロント22のプレス成形性を
低下させることがない。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、フロント
サイドメンバ及びフロントクロスメンバのプレス成形性
を低下させることなく、フロントサイドメンバとフロン
トクロスメンバとの接合部のED塗装面を拡大すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構造
を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構造
を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構造
が適用された車体前部内側を示す斜視図である。
【図4】従来例に係る自動車の前部車体構造を示す分解
斜視図である。
【図5】(A)は従来例に係る自動車の前部車体構造を
示す分解斜視図であり、(B)は(A)のB−B線断面
図である。
【符号の説明】
10 車体 10A フロントボデー 12 フロントサイドメンバ 14 フロントサイドメンバアウタ 16 フロントサイドメンバインナ 17 接合面 18 第1の凹陥部 20 フロントクロスメンバ 22 フロントクロスメンバフロント 24 フロントクロスメンバリヤ 25 接合面 26 第2の凹陥部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】車体前後方向に沿って配置されたフロント
    サイドメンバと車幅方向に沿って配置され端部が前記フ
    ロントサイドメンバに結合されたフロントクロスメンバ
    とを備えた自動車の前部車体構造であって、前記フロン
    トサイドメンバの前記フロントクロスメンバとの接合面
    に前記フロントサイドメンバの長手方向に対して垂直方
    向に向けて設けられた第1の凹陥部と、前記フロントク
    ロスメンバの前記フロントサイドメンバとの接合面に前
    記フロントクロスメンバの長手方向に対して垂直方向に
    向けて設けられた第2の凹陥部と、を有することを特徴
    とする自動車の前部車体構造。
JP15487591A 1991-06-26 1991-06-26 自動車の前部車体構造 Pending JPH054590A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6861899B2 (en) 2002-09-09 2005-03-01 Fujitsu Ten Limited Signal transmission circuit and electronic equipment

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6861899B2 (en) 2002-09-09 2005-03-01 Fujitsu Ten Limited Signal transmission circuit and electronic equipment

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