JPH0546045Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0546045Y2 JPH0546045Y2 JP1986044149U JP4414986U JPH0546045Y2 JP H0546045 Y2 JPH0546045 Y2 JP H0546045Y2 JP 1986044149 U JP1986044149 U JP 1986044149U JP 4414986 U JP4414986 U JP 4414986U JP H0546045 Y2 JPH0546045 Y2 JP H0546045Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- fixing
- upper frame
- cam
- pressure
- Prior art date
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は画像形成装置、より詳しくは上ローラ
と下ローラ等からなる定着装置を備えた画像形成
装置に関するものである。
と下ローラ等からなる定着装置を備えた画像形成
装置に関するものである。
一般に画像形成装置、たとえば複写機には、第
1図のように複写用紙の搬送経路に沿つて、下方
の下部枠体1側と、上方の上部枠体2側とに二分
割され、平常は上部枠体2側は水平な位置で下部
枠体1に載置されているが、複写機が紙詰まり等
の事態が生じた場合は上部枠体2はその枢支軸3
を支点として上方に開いて傾斜され、搬送経路の
上下ローラ4,5間の圧力を解いて複写機の内部
を開放し、詰まつた紙を容易に除去できるように
なつている。
1図のように複写用紙の搬送経路に沿つて、下方
の下部枠体1側と、上方の上部枠体2側とに二分
割され、平常は上部枠体2側は水平な位置で下部
枠体1に載置されているが、複写機が紙詰まり等
の事態が生じた場合は上部枠体2はその枢支軸3
を支点として上方に開いて傾斜され、搬送経路の
上下ローラ4,5間の圧力を解いて複写機の内部
を開放し、詰まつた紙を容易に除去できるように
なつている。
この上部枠体2は、平常は前述のように水平に
載置され、上部枠体2の下端は定着側板7を介し
て上ローラ4で下ローラ5を押圧し、定着ローラ
6の上下ローラ間に必要な強さの圧力が保持され
る。
載置され、上部枠体2の下端は定着側板7を介し
て上ローラ4で下ローラ5を押圧し、定着ローラ
6の上下ローラ間に必要な強さの圧力が保持され
る。
このような、定着ローラ6の圧力は、かなりの
強さで設定されているものであるが、複写機使用
に伴い、上下ローラが回転することから、ローラ
間圧力位置が変わるので、ローラ表面は歪みが生
ずることなく断面の円形形状を保ち、定着機能を
正常に維持することができる。
強さで設定されているものであるが、複写機使用
に伴い、上下ローラが回転することから、ローラ
間圧力位置が変わるので、ローラ表面は歪みが生
ずることなく断面の円形形状を保ち、定着機能を
正常に維持することができる。
しかし、長期間不使用の場合、たとえば、メー
カーで製造し、セツトアツプしてから、出荷しユ
ーザーの手に渡つて使用開始するまでの間等は、
定着ローラの上下ローラ間は、接触位置が長期間
変わらないので、もし強い圧力をかけておくとロ
ーラ間の圧接部分が部分的に歪みを生じ、そのた
め複写機使用時に回転むらを起こし、正常な定着
機能が損なわれる。
カーで製造し、セツトアツプしてから、出荷しユ
ーザーの手に渡つて使用開始するまでの間等は、
定着ローラの上下ローラ間は、接触位置が長期間
変わらないので、もし強い圧力をかけておくとロ
ーラ間の圧接部分が部分的に歪みを生じ、そのた
め複写機使用時に回転むらを起こし、正常な定着
機能が損なわれる。
この対策として、従来、第4図のように、上ロ
ーラ4の上ローラ軸4aと下ローラ5の下ローラ
軸5aとの間にスペーサSを挟持させて、定着ロ
ーラ6の上下ローラ4,5間のP点における圧力
を緩和させる実施例があつた。
ーラ4の上ローラ軸4aと下ローラ5の下ローラ
軸5aとの間にスペーサSを挟持させて、定着ロ
ーラ6の上下ローラ4,5間のP点における圧力
を緩和させる実施例があつた。
また、従来の他の実施例としては、第5図のよ
うに、ネジ14をまわしてバネ11をゆるめ、下
ローラ5側の押圧力を弱めて定着ローラ6のロー
ラ間のP点における圧力を弱める方法をとつてい
るものもあつた。
うに、ネジ14をまわしてバネ11をゆるめ、下
ローラ5側の押圧力を弱めて定着ローラ6のロー
ラ間のP点における圧力を弱める方法をとつてい
るものもあつた。
また、一般に画像形成装置の定着ローラ6の圧
力は、下からはバネ11の力が、下ローラ支持板
9を介して下ローラ5に伝わり、上方からは、上
部枠体2を閉じることによつてその重みが定着側
板7を介して上ローラ4に伝わり、この上下方向
からの相互圧力がローラ間圧力を発生しているこ
とから、下方のバネ11は上方の上部枠体2と相
互に押し合う関係となつている。
力は、下からはバネ11の力が、下ローラ支持板
9を介して下ローラ5に伝わり、上方からは、上
部枠体2を閉じることによつてその重みが定着側
板7を介して上ローラ4に伝わり、この上下方向
からの相互圧力がローラ間圧力を発生しているこ
とから、下方のバネ11は上方の上部枠体2と相
互に押し合う関係となつている。
すなわち、バネ11の力は、単にローラ間圧力
を発生させるということの他に、上部枠体2を押
上げようとする作用をも及ぼすものである。
を発生させるということの他に、上部枠体2を押
上げようとする作用をも及ぼすものである。
ところで前記構成において、第4図のスペーサ
Sでローラ間圧力を緩和する方法では、スペーサ
Sは取外したのち紛失し易く、再び使用したいと
きに不便であり、第5図のネジ14でバネ11の
力をゆるめる方法は、バネ11が複写機の両側に
2個あり、その双方を同じ強さにバランスをとつ
てセツトアツプするのに時間がかかるなど、作業
性に問題があつた。
Sでローラ間圧力を緩和する方法では、スペーサ
Sは取外したのち紛失し易く、再び使用したいと
きに不便であり、第5図のネジ14でバネ11の
力をゆるめる方法は、バネ11が複写機の両側に
2個あり、その双方を同じ強さにバランスをとつ
てセツトアツプするのに時間がかかるなど、作業
性に問題があつた。
またバネ11は、もともとローラ間圧力を発生
させるために、上部枠体2を押し上げようとする
方向の力が働くものであり、上部枠体2を押し上
げるのは本来の目的ではない。
させるために、上部枠体2を押し上げようとする
方向の力が働くものであり、上部枠体2を押し上
げるのは本来の目的ではない。
この上部枠体2を押し上げようとする力は、上
部枠体2を上方に開くとき、定着側板7が上部枠
体2を上方に開くとき、定着側板7が上部枠体2
に追随してバネ11の力を伝えるかわりに、上部
枠体2を閉じる時にはバネ圧は抗圧力となり、上
部枠体2を押し上げる操作が重く感じることとな
る。
部枠体2を上方に開くとき、定着側板7が上部枠
体2を上方に開くとき、定着側板7が上部枠体2
に追随してバネ11の力を伝えるかわりに、上部
枠体2を閉じる時にはバネ圧は抗圧力となり、上
部枠体2を押し上げる操作が重く感じることとな
る。
本考案はこのような、画像形成装置における従
来の、スペーサの反復使用性の欠如という問題
と、バネ圧力調製の作業性の問題と、バネ圧力に
よる上部枠体の操作性への影響問題等を解消する
ことを目的とする。
来の、スペーサの反復使用性の欠如という問題
と、バネ圧力調製の作業性の問題と、バネ圧力に
よる上部枠体の操作性への影響問題等を解消する
ことを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は次のような
画像形成装置を提供する。すなわち、 上ローラと下ローラとからなる定着ローラと、
上ローラを支持する定着側板と、下ローラを支持
し、且つ下ローラを上ローラに押圧するバネを備
えた下ローラ支持板とからなる定着装置と、これ
らをとりつける下部枠体と、前記定着側板を押圧
して定着ローラのローラ間圧力を保持する上部枠
体と、使用時には前記上下ローラに定着可能な圧
力を加えるとともに、上部枠体を開放するときに
は下ローラ支持板の回転を規制することができる
近点と、不使用時には上下ローラが歪みを生じな
い程度に圧力を加えることができる遠点とを有す
るカムを備えた、画像形成装置である。
画像形成装置を提供する。すなわち、 上ローラと下ローラとからなる定着ローラと、
上ローラを支持する定着側板と、下ローラを支持
し、且つ下ローラを上ローラに押圧するバネを備
えた下ローラ支持板とからなる定着装置と、これ
らをとりつける下部枠体と、前記定着側板を押圧
して定着ローラのローラ間圧力を保持する上部枠
体と、使用時には前記上下ローラに定着可能な圧
力を加えるとともに、上部枠体を開放するときに
は下ローラ支持板の回転を規制することができる
近点と、不使用時には上下ローラが歪みを生じな
い程度に圧力を加えることができる遠点とを有す
るカムを備えた、画像形成装置である。
上記構成において、上部枠体を閉じカムをまわ
してカムの周縁上の遠点で下ローラ支持板を押圧
すると、下ローラが下方に移動するので、ローラ
間圧力が緩和される。これは、長期間使用しない
場合にとられる措置である。
してカムの周縁上の遠点で下ローラ支持板を押圧
すると、下ローラが下方に移動するので、ローラ
間圧力が緩和される。これは、長期間使用しない
場合にとられる措置である。
次に、上部枠体を閉じたまま、カムをまわして
カムの周縁上の近点を下ローラ支持板側に向けた
場合、下ローラ支持板、上部枠体に押圧された定
着側板は、上ローラ、下ローラを介して下ローラ
支持板はカムの周縁上の近点から少し離れた位置
にある。このとき、ローラ間圧力は、画像形成装
置使用時に必要な、所定の強い圧力を有するが、
使用によつて上下ローラが回転するのでローラは
歪みが生じない。
カムの周縁上の近点を下ローラ支持板側に向けた
場合、下ローラ支持板、上部枠体に押圧された定
着側板は、上ローラ、下ローラを介して下ローラ
支持板はカムの周縁上の近点から少し離れた位置
にある。このとき、ローラ間圧力は、画像形成装
置使用時に必要な、所定の強い圧力を有するが、
使用によつて上下ローラが回転するのでローラは
歪みが生じない。
画像形成装置使用中に紙詰まり等が発生し、詰
まつた紙を取り除くため、今まで閉じていた上部
枠体を上方に開くと、定着側板は前記バネの力で
下ローラ支持板、下ローラ、上ローラを介して押
圧されているため、上部枠体に追随し、上部枠体
を上方に押圧する。
まつた紙を取り除くため、今まで閉じていた上部
枠体を上方に開くと、定着側板は前記バネの力で
下ローラ支持板、下ローラ、上ローラを介して押
圧されているため、上部枠体に追随し、上部枠体
を上方に押圧する。
しかしバネの縮む方向にカムの周縁上の近点が
あり、これに下ローラ支持板が当接し、下ローラ
支持板がそれ以上後方へ回動するのを規制する。
あり、これに下ローラ支持板が当接し、下ローラ
支持板がそれ以上後方へ回動するのを規制する。
そのため、前記定着側板の上昇もストツプし、
上部枠体にそれ以上追随しなくなり、上部枠体は
定着側板と離れて上方に傾きながら開かれる。
上部枠体にそれ以上追随しなくなり、上部枠体は
定着側板と離れて上方に傾きながら開かれる。
このように上部枠体は定着側板と離れて開いて
いるので、閉じる操作のときの定着側板による抗
圧力は殆どなく、閉じる直前に定着ローラに必要
な圧力分としてのみ、バネに抗して定着側板を押
圧すれば充分であり、その結果上部枠体を閉じる
操作は全般に軽く行うことができる。
いるので、閉じる操作のときの定着側板による抗
圧力は殆どなく、閉じる直前に定着ローラに必要
な圧力分としてのみ、バネに抗して定着側板を押
圧すれば充分であり、その結果上部枠体を閉じる
操作は全般に軽く行うことができる。
本考案の一実施例について、以下図面にしたが
つて、本考案の構成が実際上どのように具体化さ
れるかを、その作用とともに説明する。
つて、本考案の構成が実際上どのように具体化さ
れるかを、その作用とともに説明する。
第1図は本考案の一実施例の概要説明図で、画
像形成装置としては、いわゆるシエル型複写機を
例にとつて説明する。
像形成装置としては、いわゆるシエル型複写機を
例にとつて説明する。
1は下部枠体、2は下部枠体の上部を覆う上部
枠体で、その枢支軸3を支点として上方を傾けて
開けることができる。
枠体で、その枢支軸3を支点として上方を傾けて
開けることができる。
4は上ローラ、5は下ローラで、上下ローラ
4,5で定着ローラ6を構成する。
4,5で定着ローラ6を構成する。
7は定着側板で、上ローラ4を支持し、その枢
支軸8を支点にとして上下に動かすことができ
る。
支軸8を支点にとして上下に動かすことができ
る。
9は下ローラ支持板で、下ローラ5を支持し、
枢支軸10を支点として下ローラ5を上下に動か
すことができる。
枢支軸10を支点として下ローラ5を上下に動か
すことができる。
11はバネで、上下ローラ4,5間圧力の駆動
源となるものである。
源となるものである。
前記定着ローラ6、定着板7、下ローラ支持板
9、バネ11は定着装置13を構成する。
9、バネ11は定着装置13を構成する。
画像形成装置の使用中に紙詰まり等が発生した
ときには、前記上部枠体2を上方に傾けて開き、
内部を開放して詰まつた紙を取り除くことができ
る。
ときには、前記上部枠体2を上方に傾けて開き、
内部を開放して詰まつた紙を取り除くことができ
る。
12はカムで、本考案の要部となるものであ
り、第2図、第3図の中で詳しく説明する。
り、第2図、第3図の中で詳しく説明する。
第2図は本考案の定着装置の使用時の状態説明
図である。
図である。
第2図においては実線は一般使用状態を示し、
二点鎖線は、使用中に紙詰まり等が発生し、詰ま
つた紙を取り除くため上部枠体2を上方に傾けて
開くときの状態を示している。
二点鎖線は、使用中に紙詰まり等が発生し、詰ま
つた紙を取り除くため上部枠体2を上方に傾けて
開くときの状態を示している。
図の2aは、上部枠体2の下端にある圧接部
で、上部枠体2を閉じることにより定着側板7の
上端の圧接部7aと互に圧接する。
で、上部枠体2を閉じることにより定着側板7の
上端の圧接部7aと互に圧接する。
12はカムで、12aはカム12の枢支軸、1
2bはカムの周縁上の近点、12cはカムの周縁
上の遠点である。
2bはカムの周縁上の近点、12cはカムの周縁
上の遠点である。
ここで、近点とは、カム12の枢支軸12aか
ら一番近い周縁上の点をいい、遠点とは、一番遠
い周縁上の点をいうこととする。
ら一番近い周縁上の点をいい、遠点とは、一番遠
い周縁上の点をいうこととする。
画像形成装置を使用するときは、実線で示すよ
うに、先ず、上部枠体2を閉じ、カム12をまわ
してカム12の近点12bを定着側板9側に向け
てセツトしておく。
うに、先ず、上部枠体2を閉じ、カム12をまわ
してカム12の近点12bを定着側板9側に向け
てセツトしておく。
上部枠体2を開状態から閉状態に回動せしめる
と、定着側板7、上ローラ4、下ローラ5を介し
て下ローラ支持板9は枢支軸10を支点としてバ
ネ11の引張力に抗して時計方向に回動し、実線
で示す位置に止まる。
と、定着側板7、上ローラ4、下ローラ5を介し
て下ローラ支持板9は枢支軸10を支点としてバ
ネ11の引張力に抗して時計方向に回動し、実線
で示す位置に止まる。
このとき、下ローラ支持板9は、カム12の近
点12bと離れた位置にあり、上下ローラ4,5
間p点には定着に必要な強い圧力が働いている。
点12bと離れた位置にあり、上下ローラ4,5
間p点には定着に必要な強い圧力が働いている。
次ぎに前記使用運転中に紙詰まり等が発生し、
詰まつた紙を取り除くため、二点鎖線で示すよう
に上部枠体2を上方に傾けて開くと、それに追随
して定着側板7は圧接部7aで、上部枠体2の圧
接部2aを押し上げながら上方に動くが、前記下
ローラ支持板9が反時計方向に回動してカム12
の近点12bまでくると、下ローラ支持板9はカ
ム12に規制されてそれ以上は回動できず、バネ
11の力はそれ以上は作用しなくなる。
詰まつた紙を取り除くため、二点鎖線で示すよう
に上部枠体2を上方に傾けて開くと、それに追随
して定着側板7は圧接部7aで、上部枠体2の圧
接部2aを押し上げながら上方に動くが、前記下
ローラ支持板9が反時計方向に回動してカム12
の近点12bまでくると、下ローラ支持板9はカ
ム12に規制されてそれ以上は回動できず、バネ
11の力はそれ以上は作用しなくなる。
即ち、下ローラ支持板9は図の実線位置から二
点鎖線位置までは、上下ローラ4,5を介して定
着側板7を押し上げるが、それ以上は押し上げな
い。
点鎖線位置までは、上下ローラ4,5を介して定
着側板7を押し上げるが、それ以上は押し上げな
い。
従つて、上部枠体2を上方に開くときに、定着
側板7の圧接部7aが上部枠体2の圧接部2aに
追随する範囲も二点鎖線で示す範囲であり、それ
以上は上部枠体2を上方に開いても定着側板7は
追随せず、両者は互いに離れることとなる。
側板7の圧接部7aが上部枠体2の圧接部2aに
追随する範囲も二点鎖線で示す範囲であり、それ
以上は上部枠体2を上方に開いても定着側板7は
追随せず、両者は互いに離れることとなる。
詰まつた紙をとり除いた後、上部枠体2を再び
閉じるときは、前述のようにバネの及ぼす力の範
囲は、前述のカム12の近点12bで回動を規制
してあることから、定着側板の圧接部7aが上部
枠体2の圧接部2aを押し上げる範囲は縮小制限
され、上部枠体2を押圧する操作が軽快に行われ
る。
閉じるときは、前述のようにバネの及ぼす力の範
囲は、前述のカム12の近点12bで回動を規制
してあることから、定着側板の圧接部7aが上部
枠体2の圧接部2aを押し上げる範囲は縮小制限
され、上部枠体2を押圧する操作が軽快に行われ
る。
第3図は、本考案の定着装置の不使用時の状態
説明図である。
説明図である。
ここでいう不使用時とは、比較的長時間にわた
る不使用時のことで、例えば、メーカーで製造し
セツトアツプしてから出荷し、ユーザーに届けら
れ使用するまでの期間などの比較的長時間にわた
つて使用されない場合をいうこととする。
る不使用時のことで、例えば、メーカーで製造し
セツトアツプしてから出荷し、ユーザーに届けら
れ使用するまでの期間などの比較的長時間にわた
つて使用されない場合をいうこととする。
このような場合、上下ローラ間の一点において
長時間強いローラ圧力をかけておくことは、断面
円形状のローラに、部分的歪みを生じさせ、使用
にあたつて円滑な回転や一定の圧力を欠き、定着
不良をもたらす原因となる。
長時間強いローラ圧力をかけておくことは、断面
円形状のローラに、部分的歪みを生じさせ、使用
にあたつて円滑な回転や一定の圧力を欠き、定着
不良をもたらす原因となる。
これを防止するため、本考案は、カム12を回
転せしめてカムの周縁上の遠点12cで、下ロー
ラ支持板9を支え、下ローラ5の位置を下げるこ
とによつて、長時間の不使用時における上下ロー
ラ間の有害な強い圧力を緩和させ、定着ローラの
部分的歪みの発生を簡単な操作で防ぐようにした
ものである。
転せしめてカムの周縁上の遠点12cで、下ロー
ラ支持板9を支え、下ローラ5の位置を下げるこ
とによつて、長時間の不使用時における上下ロー
ラ間の有害な強い圧力を緩和させ、定着ローラの
部分的歪みの発生を簡単な操作で防ぐようにした
ものである。
なお、上述した画像形成装置においては、上部
押圧手段としては、上部枠体にて定着側板を押圧
して定着ローラ間に定着圧を供与する形式につい
て説明したが、本考案はこれに限定させるもので
はなく、定着側板を押圧する上部押圧手段を別途
設けることも可能であり、またシエル型ではない
通常の複写機においても別途押圧手段を設けるこ
とも可能である。
押圧手段としては、上部枠体にて定着側板を押圧
して定着ローラ間に定着圧を供与する形式につい
て説明したが、本考案はこれに限定させるもので
はなく、定着側板を押圧する上部押圧手段を別途
設けることも可能であり、またシエル型ではない
通常の複写機においても別途押圧手段を設けるこ
とも可能である。
〔考案の効果〕
本考案は上記のようにカムを設けて、カム周縁
上の遠点と近点とを利用し、長時間不使用時、例
えば画像形成装置がメーカーからユーザーの手に
渡るまでの間等は、カムの遠点で下ローラ支持板
を支えて上下ローラが歪みを生じない程度の圧力
を加えて定着機能を劣化を防止する。
上の遠点と近点とを利用し、長時間不使用時、例
えば画像形成装置がメーカーからユーザーの手に
渡るまでの間等は、カムの遠点で下ローラ支持板
を支えて上下ローラが歪みを生じない程度の圧力
を加えて定着機能を劣化を防止する。
また画像形成装置の使用の使用時は、前記カム
の周縁上の付近を下ローラ支持板の方に向けてセ
ツトし、上部枠体を閉じた状態では、下ローラ支
持板とカムの近点とは離れているので定着可能な
バネの力は作用しており、もし詰まつた紙を取り
除くときなどに、上部枠体をあけるときは、下ロ
ーラ支持板はカムの近点で後方への回転を規制さ
れ、バネの力が上部枠体を押し上げる距離の範囲
を制限されるので、上部枠体を閉じる直前でのみ
抗圧力として働き、その結果上部枠体の操作が軽
くなる。
の周縁上の付近を下ローラ支持板の方に向けてセ
ツトし、上部枠体を閉じた状態では、下ローラ支
持板とカムの近点とは離れているので定着可能な
バネの力は作用しており、もし詰まつた紙を取り
除くときなどに、上部枠体をあけるときは、下ロ
ーラ支持板はカムの近点で後方への回転を規制さ
れ、バネの力が上部枠体を押し上げる距離の範囲
を制限されるので、上部枠体を閉じる直前でのみ
抗圧力として働き、その結果上部枠体の操作が軽
くなる。
さらに、本考案の画像形成装置は、使用時と不
使用時にそれぞれ必要なローラ間圧力を、ひとつ
のカムを廻すことによつて、そのカムの遠点と近
点とで容易に正確に切替設定でき、くりかえし使
用することができる等の利点がある。
使用時にそれぞれ必要なローラ間圧力を、ひとつ
のカムを廻すことによつて、そのカムの遠点と近
点とで容易に正確に切替設定でき、くりかえし使
用することができる等の利点がある。
第1図は本考案の一実施例の概要説明図、第2
図は本考案の定着装置の使用時の説明図、第3図
は同不使用時の説明図、第4図は従来の定着装置
の一実施例の説明図、5図は従来の定着装置の他
の実施例の説明図である。 1……下部枠体、2……上部枠体、4……上ロ
ーラ、5……下ローラ、6……定着ローラ、7…
…定着側板、9……下ローラ支持板、11……バ
ネ、12……カム、12b……カムの近点、12
c……カムの遠点。
図は本考案の定着装置の使用時の説明図、第3図
は同不使用時の説明図、第4図は従来の定着装置
の一実施例の説明図、5図は従来の定着装置の他
の実施例の説明図である。 1……下部枠体、2……上部枠体、4……上ロ
ーラ、5……下ローラ、6……定着ローラ、7…
…定着側板、9……下ローラ支持板、11……バ
ネ、12……カム、12b……カムの近点、12
c……カムの遠点。
Claims (1)
- 上ローラと下ローラとからなる定着ローラと、
上ローラを支持する定着側板と、下ローラを支持
し、且つ下ローラを上ローラに押圧するバネを備
えた下ローラ支持板とからなる定着装置と、これ
らをとりつける下部枠体と、前記定着側板を押圧
して定着ローラのローラ間圧力を保持する上部枠
体と、使用時には前記上下ローラに定着可能な圧
力を加えるとともに、上部枠体を開放するときに
は下ローラ支持板の回転を規制することができる
近点と、不使用時には上下ローラが歪みを生じな
い程度に圧力を加えることができる遠点とを有す
るカムを備えた、画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986044149U JPH0546045Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986044149U JPH0546045Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62156970U JPS62156970U (ja) | 1987-10-05 |
| JPH0546045Y2 true JPH0546045Y2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=30861681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986044149U Expired - Lifetime JPH0546045Y2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546045Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7336788B1 (en) | 1992-12-09 | 2008-02-26 | Discovery Communicatoins Inc. | Electronic book secure communication with home subsystem |
| US7401286B1 (en) | 1993-12-02 | 2008-07-15 | Discovery Communications, Inc. | Electronic book electronic links |
| US7509270B1 (en) | 1992-12-09 | 2009-03-24 | Discovery Communications, Inc. | Electronic Book having electronic commerce features |
| US9053640B1 (en) | 1993-12-02 | 2015-06-09 | Adrea, LLC | Interactive electronic book |
| US9099097B2 (en) | 1999-06-25 | 2015-08-04 | Adrea, LLC | Electronic book with voice emulation features |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56108158U (ja) * | 1980-01-17 | 1981-08-22 | ||
| JPS646519Y2 (ja) * | 1981-03-11 | 1989-02-20 | ||
| JPS59105668A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-19 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
| JPS59176766A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-06 | Mita Ind Co Ltd | トナ−像定着装置 |
| JPS60104959A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-10 | Sharp Corp | 複写機 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP1986044149U patent/JPH0546045Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7336788B1 (en) | 1992-12-09 | 2008-02-26 | Discovery Communicatoins Inc. | Electronic book secure communication with home subsystem |
| US7509270B1 (en) | 1992-12-09 | 2009-03-24 | Discovery Communications, Inc. | Electronic Book having electronic commerce features |
| US7401286B1 (en) | 1993-12-02 | 2008-07-15 | Discovery Communications, Inc. | Electronic book electronic links |
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| US9099097B2 (en) | 1999-06-25 | 2015-08-04 | Adrea, LLC | Electronic book with voice emulation features |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62156970U (ja) | 1987-10-05 |
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