JPH0546501U - タイヤローラのタイヤ交換機構 - Google Patents
タイヤローラのタイヤ交換機構Info
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- JPH0546501U JPH0546501U JP9754691U JP9754691U JPH0546501U JP H0546501 U JPH0546501 U JP H0546501U JP 9754691 U JP9754691 U JP 9754691U JP 9754691 U JP9754691 U JP 9754691U JP H0546501 U JPH0546501 U JP H0546501U
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】2輪1組または3輪1組の組タイヤを複数組備
えるタイヤローラの各組タイヤにおける対向するタイヤ
を、フレームからシャフトを離脱させることなく交換す
ることができ、また、3輪1組の組タイヤにおける中側
のタイヤを、シャフトからベアリングリテーナを抜くこ
となく交換することを目的とする。 【構成】プレートを組タイヤ同士の対向部に介設させ
ず、かつ、一方の組タイヤの端面から他方の組タイヤの
ハブ締結部の端部までの間隔L2 を、タイヤの幅L 1 よ
り大とした。また、3輪1組の組タイヤにおける対向す
る他の組タイヤ寄りのベアリングリテーナは、円筒形状
として、プレートに半分割状のキャップで取外し可能に
把持する構成とし、かつ、前記ベアリングリテーナの外
径d1 を、3輪の組タイヤの中側のタイヤが装着された
ディスクホイールの内径d2 より小とした。
えるタイヤローラの各組タイヤにおける対向するタイヤ
を、フレームからシャフトを離脱させることなく交換す
ることができ、また、3輪1組の組タイヤにおける中側
のタイヤを、シャフトからベアリングリテーナを抜くこ
となく交換することを目的とする。 【構成】プレートを組タイヤ同士の対向部に介設させ
ず、かつ、一方の組タイヤの端面から他方の組タイヤの
ハブ締結部の端部までの間隔L2 を、タイヤの幅L 1 よ
り大とした。また、3輪1組の組タイヤにおける対向す
る他の組タイヤ寄りのベアリングリテーナは、円筒形状
として、プレートに半分割状のキャップで取外し可能に
把持する構成とし、かつ、前記ベアリングリテーナの外
径d1 を、3輪の組タイヤの中側のタイヤが装着された
ディスクホイールの内径d2 より小とした。
Description
【0001】
本考案は、2輪1組の組タイヤまたは3輪1組の組タイヤを複数組備えるタイ ヤローラにおいて、前記複数組の組タイヤにおける対向するタイヤを、フレーム からシャフトを離脱させることなく交換することができ、また、3輪1組の組タ イヤにおける中側のタイヤを、シャフトからベアリングケースを抜くことなく交 換することができるタイヤローラのタイヤ交換機構に関するものである。
【0002】
タイヤローラは、前輪および後輪に、通常それぞれ2輪ないし8輪のタイヤを 並列させて配置しており、これらのタイヤは、タイヤローラのフレームから垂下 したプレートに、ベアリングリテーナを支持し、このベアリングリテーナに軸架 されたシャフトに、2輪1組または3輪1組のタイヤを、1組または複数組取付 けることにより構成されている。
【0003】 図9および図10は、前輪に4輪、後輪に5輪、すなわち、前輪に2輪1組の 組タイヤ20,20′を1組ずつ、後輪に2輪1組の組タイヤ20と3輪1組の 組タイヤ30を1組ずつ配設したタイヤローラの例を示している。後輪の各組タ イヤ20,30は、原動機51からの動力が、クラッチ52,変速機53,推進 軸54および減速機55を介して、この減速機55の両側の出力軸端にそれぞれ 固着した駆動スプロケット56(56′)と、この駆動スプロケットに対置する 各組タイヤ20,30のそれぞれの軸に固着した従動スプロケット57,57′ と、各対置する駆動および従動スプロケット56,57(56′,57′)に巻 き掛けた伝動チェーン58(58′)からなる駆動機構により駆動される。
【0004】 図6は、2輪1組の組タイヤ20,20′を1組ずつ配設した4輪並列のタイ ヤローラの従来のタイヤ交換機構について示す正面断面図である。図中、1は、 タイヤローラのフレームであって、一方の2輪1組の組タイヤ20を構成する最 外側の1番目のタイヤ2aと2番目のタイヤ2bとの間、および、他方の2輪1 組の組タイヤ20′を構成する3番目のタイヤ2cと最外側の4番目のタイヤ2 dとのそれぞれの間に、前記フレーム1の一部であるプレート1a,1bおよび 1c,1dを垂下させている。プレート1a,1bには、第1,第2のベアリン グリテーナ11,12を、2箇所ずつのボルト11a,12aにより取付け、ま た、プレート1c,1dには、第3,第4のベアリングリテーナ13,14を、 2箇所ずつのボルト13a,14aにより取付けている。
【0005】 一方の2輪1組の組タイヤ20においては、前記第1および第2のベアリング リテーナ11,12に、ベアリング11b,12bを介して、シャフト5を軸架 する。このシャフト5の中央部に、前記第1および第2のベアリングリテーナ1 1,12に挟まれるように、従動スプロケット7を取付ける。この従動スプロケ ット7は、図示しない駆動スプロケットと、チェーン8により連繋され、駆動力 が伝達されてシャフト5を回動させる。
【0006】 シャフト5は、第1および第2のベアリングリテーナ11,12の両側に延出 されて、その端部に前記第1および第2のベアリングリテーナ11,12を挟ん でハブ36a,36bを固設し、この一側のハブ36aにブレーキドラム37a が取付けられる。そして、第1のベアリングリテーナ11のカバー11cに、ボ ルト38aにより取付けたブレーキ39aを、ブレーキドラム37aの内側に位 置するように配設する。シャフト5の両端部は、ナット43a,43bを螺着し てまわり止め44a,44bを施した後、ボルト45a,45bで締付け固定し ている。前記一側のハブ36aには、最外側に位置する1番目のタイヤ2aが装 着されたディスクホイール41aが、ハブナット42aにより取付けられ、また 、前記他側のハブ36bには、2番目のタイヤ2bが装着されたディスクホイー ル41bが、ハブナット42bにより取付けられる。前記ディスクホイール41 aと41bとは、その凸側が外側となるように、相互に対向させ取付ける。
【0007】 他方の2輪1組の組タイヤ20′においては、前記第3および第4のベアリン グリテーナ13,14に、ベアリング13b,14bを介して、シャフト5′を 軸架し、このシャフト5′の中央部に、前記第3および第4のベアリングリテー ナ13,14に挟まれるように、従動スプロケット7′を取付け、この従動スプ ロケット7′は、図示しない駆動スプロケットと、チェーン8′により連繋され 、駆動力が伝達されてシャフト5′を回動させるものである。3番目のタイヤ2 c,最外側の4番目のタイヤ2dおよびその他の部材の取付けは、前記一方の2 輪1組の組タイヤ20の場合と対称の取付位置関係にあり、同一構成であるので 省略する。
【0008】 タイヤを交換するに当っては、交換すべきタイヤを含む組タイヤを取外し可能 とするために、ジャッキ等によりフレーム1を引上げ、各組タイヤを地上より浮 かせた状態としておくことは勿論である。
【0009】 まず、一方の2輪1組の組タイヤ20を構成する最外側の1番目のタイヤ2a と2番目のタイヤ2bを取外す場合の作業工程について示す。 1.最外側の1番目のタイヤ2aの取外し作業 (1)ハブナット42aを外す。 (2)タイヤ2aを取外す。 2.2番目のタイヤ2bの取外し作業 (1)チェーン8の継目を外す。 (2)第1および第2のベアリングリテーナの上下のそれぞれのボルト11a, 12aを外す。 (3)タイヤ2aと2bを取付けたシャフト5を、フレーム1より、手前に引き 離脱させる。 (4)ハブナット42bを外す。 (5)タイヤ2bを取外す。
【0010】 他方の2輪1組の組タイヤ20′を構成する3番目のタイヤ2cと最外側の4 番目のタイヤ2dの取外しの作業工程は、上記一方の2輪1組の組タイヤ20の 場合と同様である。
【0011】 図7は、2輪1組と3輪1組の組タイヤ20,30を1組ずつ配設した5輪並 列のタイヤローラの従来のタイヤ交換機構について示す正面断面図、図8は、図 7のY−Y線において切断した断面図である。これらの図中、1は、タイヤロー ラのフレームであって、2輪1組の組タイヤ20を構成する最外側の1番目のタ イヤ2aと2番目のタイヤ2bとの間、両組タイヤ20と30との間、および、 3輪1組の組タイヤ30を構成する3番目のタイヤ2cと4番目のタイヤ2dと 最外側の5番目のタイヤ2eとの間に、それぞれ、前記フレーム1の一部である プレート1a,1b,1c,1dを垂下させている。プレート1a,1b,1c ,1dには、それぞれ、第1,第2,第3,第4のベアリングリテーナ11,1 2,13,14を、2箇所ずつのボルト11a,12a,13a,14aにより 取付けている。
【0012】 一方の2輪1組の組タイヤ20においては、前記第1および第2のベアリング リテーナ11,12に、ベアリング11b,12bを介して、シャフト5を軸架 する。このシャフト5の略中央部に、フランジ6を固着すると共に、このフラン ジ6に、従動スプロケット7を取付ける。この従動スプロケット7は、図示しな い駆動スプロケットと、チェーン8により連繋され、駆動力が伝達されてシャフ ト5を回動させる。
【0013】 シャフト5の一端は、第1のベアリングリテーナ11の一側に延出されて、そ の端部にハブ36aを固設し、さらにこのハブ36aにブレーキドラム37aが 取付けられる。そして、第1のベアリングリテーナ11のカバー11bに、ボル ト38aにより取付けたブレーキ39aを、ブレーキドラム37aの内側に位置 するように配設する。シャフト5の一端部は、ナット43aを螺着して、まわり 止め44aを介装した後、ボルト45aで締め、ハブキャップ46aを被着し、 ボルト47aで固定している。シャフト5の他端部は、スナップリング48を介 してカバー49を被せ、ボルト50で固定している。
【0014】 前記ハブ36aには、最外側に位置する1番目のタイヤ2aが装着されたディ スクホイール41aが、ハブナット42aにより取付けられ、また、前記フラン ジ6には、第2のタイヤ2bが装着されたディスクホイール41bが、凸側を外 側とした前記ディスクホイール41aと同じ方向に、ナット42bにより取付け られる。
【0015】 他方の3輪1組の組タイヤ30においては、前記第3および第4のベアリング リテーナ13,14に、ベアリング13b,14bを介して、シャフト5′を軸 架する。このシャフト5′の第4のベアリングリテーナ14寄りの位置に、フラ ンジ6′を固着すると共に、このフランジ6′に、従動スプロケット7′を取付 ける。この従動スプロケット7′は、図示しない駆動スプロケットと、チェーン 8′により連繋され、駆動力が伝達されてシャフト5′を回動させる。シャフト 5′の一端は、第3のベアリングリテーナ13の一側に延出されて、その端部に ハブ36cを固設し、さらにこのハブ36cにブレーキドラム37cが取付けら れる。そして、第3のベアリングリテーナ13のカバー13cに、ボルト38c により取付けたブレーキ39cを、ブレーキドラム37cの内側に位置するよう に配設する。
【0016】 シャフト5′の一端部は、ナット43cを螺着してまわり止め44cを介装し た後、ボルト45cで締め、ハブキャップ46cを被着し、ボルト47cで固定 している。シャフト5′の他端は、第4のベアリングリテーナ14の他側に延出 されて、その端部にハブ36eを固設し、さらにこのハブ36eにブレーキドラ ム37eが取付けられる。そして、第4のベアリングリテーナ14のカバー34 cに、ボルト38eにより取付けたブレーキ39eを、ブレーキドラム37eの 内側に位置するように配設する。
【0017】 前記ハブ36cには、第3のタイヤ2cが装着されたディスクホイール41c が、ハブナット42cにより取付けられ、前記フランジ6′には、第4のタイヤ 2dが装着されたディスクホイール41dが、ハブナット42dにより取付けら れ、さらに、前記ハブ36eには、最外側に位置する第5のタイヤ2eが装着さ れたディスクホイール41eが、ハブナット42eにより取付けられる。
【0018】 上記した2輪1組と3輪1組とからなる5輪並列のタイヤローラについての従 来のタイヤ交換機構によるタイヤの取外し操作につき、以下に説明する。
【0019】 まず、2輪1組の組タイヤ20を構成する最外側の1番目のタイヤ2aと2番 目のタイヤ2bを取外す場合の作業工程について示す。 1.最外側の1番目のタイヤ2aの取外し作業 (1)ハブナット42aを外す。 (2)タイヤ2aを取外す。 2.2番目のタイヤ2bの取外し作業 (1)チェーン8の継目を外す。 (2)第1および第2のベアリングリテーナの上下のそれぞれのボルト11a, 12aを外す。 (3)タイヤ2aと2bを取付けたシャフト5を、フレーム1より、手前(図8 の左方)に引き、離脱させる。 (4)第2のベアリングリテーナのボルト50を外し、カバー49を取り除く。 (5)スナップリング48を外す。 (6)第2のベアリングリテーナ12をシャフト5より抜く。 (7)ハブナット42bを外す。 (8)タイヤ2bを取外す。
【0020】 次に、3輪1組の組タイヤ30を構成する3番目のタイヤ2cと4番目のタイ ヤ2dと最外側の5番目のタイヤ2eを取外す場合の作業工程について示す。 3.3番目のタイヤ2cの取外し作業 (1)チェーン8′の継目を外す。 (2)第3および第4のベアリングリテーナの上下のそれぞれのボルト13a, 14aを外す。 (3)タイヤ2cと2dと2eを取付けたシャフト5′を、フレーム1より、手 前に引き、離脱させる。 (4)ハブナット42cを外す。 (5)タイヤ2cを取外す。 4.4番目のタイヤ2dの取外し作業 (1)上記3.の (1)〜 (3)の作業を行う。 (2)ボルト47cを外し、ハブキャップ46cを取り除く。 (3)ボルト45cを外し、まわり止め44cを外す。 (4)ナット43cを緩め、シャフト5′の先端部より取外す。 (5)ハブ36cを、シャフト5′より取外す。 (6)ボルト38cを外す。 (7)ブレーキ39cを外す。 (8)第3のベアリングリテーナのカバー13cを外す。 (9)第3のベアリングリテーナ13を、シャフト5′より取外す。 (10)ハブナット42dを外す。 (11)タイヤ2dを取外す。 5.最外側の5番目のタイヤ2eの取外し作業 (1)ハブナット42eを外す。 (2)タイヤ2eを取外す。
【0021】 従来のタイヤ交換機構によるタイヤの取外し操作は、以上説明したとおりであ る。なお、タイヤの取付け操作は、取外しの場合と逆の作業工程をとるものであ るので、省略する。
【0022】
上記したように、最外側に位置するタイヤ、すなわち、図6の2輪1組の組タ イヤを2組配設したタイヤローラの例では1番目と4番目のタイヤ2a,2d、 図7の2輪1組と3輪1組の組タイヤを1組ずつ配設したタイヤローラの例では 1番目と5番目のタイヤ2a,2eについては、単に、ハブナットを外す作業だ けで、難なくこれを交換することができる。しかしながら、一方の組タイヤと他 方の組タイヤの間に対向配置されるタイヤ、すなわち、図6および図7における 2番目と3番目のタイヤ2b,2cについては、従来のタイヤ交換機構では、必 ず、チェーンを外し、フレーム1の一部であるプレートからシャフトを離脱させ なければ、タイヤの交換ができない。これは、図6の4輪並列の例では、対向す る双方の組タイヤ20,20′における一方の組タイヤ20の端面、つまり2番 目のタイヤ2bの端面から他方の組タイヤ20′のハブ締結部の端部に至る間隔 L2 が、対向する組タイヤを構成するタイヤ(2b,2c)の幅L1 より大とさ れていないため、単にハブナットを外しただけでは、双方の組タイヤの間から交 換すべきタイヤを抜き出すことができないとの理由による。また、図7の5輪並 列の例では、上記した図6の場合と同様の理由に加えて、一方の組タイヤ20と 他方の組タイヤ30との間に、プレート1bが存在するため、これが障害となっ て、双方の組タイヤの間から交換すべきタイヤを抜き出すことができないことに 起因する。
【0023】 一方、この5輪並列の例における3輪1組の組タイヤ30の中側のタイヤ、つ まり4番目のタイヤ2dを交換する場合、従来のタイヤ交換機構では、チェーン 8′の継目を外し、シャフト5′をプレートより取外し、3番目のタイヤ2cを 取外した後、必ず、第3のベアリングリテーナ13をシャフト5′より抜く作業 が必要である。これは、4番目のタイヤ2dのディスクホイール41dをシャフ ト5′から抜くとき、第3のベアリングリテーナ13の存在が障害となるためで ある。
【0024】 このように、従来のタイヤ交換機構では、複数組の組タイヤにおける対向する タイヤを交換するとき、あるいは、3輪1組の組タイヤにおける中側のタイヤを 交換するとき、必ず、プレートからのシャフトの離脱、シャフトからのベアリン グリテーナの取外しといった面倒な作業を伴い、効率が悪い欠点があった。 これらの問題は、上記した2輪1組の組タイヤを2組配設した4輪並列のタイ ヤローラ(図6)、2輪1組と3輪1組の組タイヤを1組ずつ配設した5輪並列 のタイヤローラ(図7)の例に限らず、3輪1組の組タイヤを2組配設した6輪 並列のタイヤローラ、3輪1組と2輪1組と3輪1組の組タイヤを1組ずつ配設 した8輪並列のタイヤローラの場合にも生じるものである。
【0025】 本考案は、このような従来の技術の欠点を改良し、2輪1組の組タイヤまたは 3輪1組の組タイヤを複数組備えるタイヤローラにおいて、前記複数組の組タイ ヤにおける対向するタイヤを、フレームからシャフトを離脱させることなく交換 することができ、また、3輪1組の組タイヤにおける中側のタイヤを、シャフト からベアリングケースを抜くことなく交換することができるタイヤローラのタイ ヤ交換機構を提供することを目的とする。
【0026】
上記の目的を達成するための具体的手段として、本考案は、2輪1組または3 輪1組の組タイヤを複数組備えるタイヤローラにおいて、前記それぞれの組タイ ヤを構成すべきタイヤ間に、タイヤローラのフレームから垂下したプレートを介 設し、各プレートに支持されたベアリングリテーナにベアリングを介してシャフ トを軸架し、このシャフトに、前記ベアリングリテーナを挟んでそれぞれハブを 締結し、このハブに、タイヤが装着されたディスクホイールを取付けるとともに 、対向する双方の組タイヤにおける一方の組タイヤの端面から他方の組タイヤの ハブ締結部の端部に至る間隔L2 を、前記対向する組タイヤを構成するタイヤの 幅L1 より大としたことを特徴とするタイヤローラのタイヤ交換機構を提案する ものであり、 また、3輪1組の組タイヤを含む2輪1組または3輪1組の組タイヤを複数組 備えるタイヤローラにおいて、前記それぞれの組タイヤを構成すべきタイヤ間に 、タイヤローラのフレームから垂下したプレートを介設し、各プレートに支持さ れたベアリングリテーナにベアリングを介してシャフトを軸架し、このシャフト に、前記ベアリングリテーナを挟んでそれぞれハブを締結し、このハブに、タイ ヤが装着されたディスクホイールを取付けるとともに、3輪1組の組タイヤにお ける対向する他の組タイヤ寄りのベアリングリテーナは、円筒形状として、プレ ートに半分割状のキャップで取外し可能に把持する構成とし、かつ、前記円筒状 のベアリングリテーナの外径d1 は、3輪1組の組タイヤにおける中側のタイヤ が装着されたディスクホイールの内径d2 より小としたことを特徴とするタイヤ ローラのタイヤ交換機構を併せて提案するものである。
【0027】
上記の手段により、対向する組タイヤを構成するタイヤを取外した後、このタ イヤを、対向する双方の組タイヤの間を通して抜き取ることができる。また、3 輪1組の組タイヤの中側のタイヤを交換するとき、対向する他の組タイヤ寄りの 円筒形状のベアリングリテーナは、この中側のタイヤを装着したディスクホイー ルを潜り抜ける。
【0028】
以下に、本考案の実施例を図面について詳細に説明する。図1は、2輪1組の 組タイヤ20,20′を1組ずつ配設した4輪並列のタイヤローラのタイヤ交換 機構の実施例について示す正面断面図である。
【0029】 図1において、1は、タイヤローラのフレームであって、一方の2輪1組の組 タイヤ20を構成する最外側の1番目のタイヤ2aと2番目のタイヤ2bとの間 にフレーム1の一部である隣接する2枚のプレート1a,1bを、他方の2輪1 組の組タイヤ20′を構成する3番目のタイヤ2cと最外側の4番目のタイヤ2 dとの間に隣接する2枚のプレート1c,1dを、それぞれ垂下させている。プ レート1a,1bには、第1,第2のベアリングリテーナ11,12を、また、 プレート1c,1dには、第3,第4のベアリングリテーナ13,14を、2箇 所ずつのボルト11a,12a,13a,14aにより取付けている。
【0030】 一方の2輪1組の組タイヤ20においては、前記第1および第2のベアリング リテーナ11,12に、ベアリング11b,12bを介して、シャフト5を軸架 する。このシャフト5の中央部に、前記第1および第2のベアリングリテーナ1 1,12に挟まれるように、従動スプロケット7を取付ける。この従動スプロケ ット7は、図示しない駆動スプロケットと、チェーン8により連繋され、駆動力 が伝達されてシャフト5を回動させる。
【0031】 シャフト5は、第1および第2のベアリングリテーナ11,12の両側に延出 されて、その端部に前記第1および第2のベアリングリテーナ11,12を挟ん でハブ31a,31bを締結し、このそれぞれのハブ31a,31bにブレーキ ドラム32a,32bが取付けられる。そして、第1および第2のベアリングリ テーナ11,12のカバー11c,12cに、ボルト33a,33bにより取付 けたブレーキ19a,19bを、ブレーキドラム32a,32bの内側に位置す るように配設する。シャフト5の両端部は、ナット23a,23bを螺着してま わり止め24a,24bを施した後、ボルト25a,25bで締付け固定して、 ハブキャップ26a,26bを被着し、ボルト27a,27bで固定している。 前記一側のハブ31aには、最外側に位置する1番目のタイヤ2aが装着された ディスクホイール21aが、ハブナット22aにより取付けられ、また、前記他 側のハブ31bには、2番目のタイヤ2bが装着されたディスクホイール21b が、ハブナット22bにより取付けられる。前記ディスクホイール21aと21 bとは、その凸側が外側となるように、相互に対向させ取付ける。
【0032】 他方の2輪1組の組タイヤ20′においては、前記第3および第4のベアリン グリテーナ13,14に、ベアリング13b,14bを介して、シャフト5′を 軸架する。このシャフト5′の中央部に、前記第3および第4のベアリングリテ ーナ13,14に挟まれるように、従動スプロケット7′を取付ける。この従動 スプロケット7′は、図示しない駆動スプロケットと、チェーン8′により連繋 され、駆動力が伝達されてシャフト5′を回動させる。3番目のタイヤ2c,最 外側の4番目のタイヤ2dおよびその他の部材の取付けは、前記一方の2輪1組 の組タイヤ20の場合と対称の取付位置関係にあり、同一構成であるので省略す る。
【0033】 本実施例において、一方の2輪1組の組タイヤ20の端面、つまり2番目のタ イヤ2bの端面から他方の2輪1組の組タイヤ20′のハブ31c締結部の端部 に至る間隔L2 を、対向する組タイヤ20′を構成するタイヤ2cの幅L1 より 大としておく構造とすることが重要である。
【0034】 さて、次に、上記した本考案のタイヤ取付け機構によるタイヤの取外し操作に つき、以下に説明する。従来例と同様に、タイヤを交換するに当っては、あらか じめフレーム1を引上げ、各組タイヤを地上より浮かせた状態としておく。
【0035】 まず、一方の2輪1組の組タイヤ20を構成する最外側の1番目のタイヤ2a と2番目のタイヤ2bを取外す場合の作業工程について示す。 1.最外側の1番目のタイヤ2aの取外し作業 (1)ハブナット22aを外す。 (2)タイヤ2aを取外す。 2.2番目のタイヤ2bの取外し作業 (1)ハブナット22bを外す。 (2)タイヤ2bを取外す。 次に、他方の2輪1組の組タイヤ20′を構成する3番目のタイヤ2cと最外 側の4番目のタイヤ2dを取外す場合の作業工程について示す。 1.3番目のタイヤ2cの取外し作業 (1)ハブナット22cを外す。 (2)タイヤ2cを取外す。 2.最外側の4番目のタイヤ2dの取外し作業 (1)ハブナット22dを外す。 (2)タイヤ2dを取外す。
【0036】 図2は、2輪1組と3輪1組の組タイヤ20,30を1組ずつ配設した5輪並 列のタイヤローラのタイヤ交換機構の実施例について示す正面断面図であり、図 3は、図2のX−X線において切断した断面図である。
【0037】 図2において、1は、タイヤローラのフレームであって、2輪1組の組タイヤ 20を構成する最外側の1番目のタイヤ2aと2番目のタイヤ2bとの間にフレ ーム1の一部である隣接する2枚のプレート1a,1bを、3番目のタイヤ2c と4番目のタイヤ2dとの間にプレート1cを、また、4番目のタイヤ2dと最 外側の5番目のタイヤ2eとの間に隣接する2枚のプレート1d,1eを、それ ぞれ垂下させている。プレート1a,1bには、第1,第2のベアリングリテー ナ11,12を、プレート1cには、第3のベアリングリテーナ13を、また、 プレート1d,1eには、第4,第5のベアリングリテーナ14,15を、2箇 所ずつのボルト11a,12a,13a,14a,15aにより取付けている。
【0038】 一方の2輪1組の組タイヤ20の構成は、図1の4輪並列のタイヤローラにお ける一方の2輪1組の組タイヤ20の構成と同一であるので省略する。
【0039】 他方の3輪1組の組タイヤ30においては、前記第3のベアリングリテーナ1 3と第4および第5のベアリングリテーナ14,15に、ベアリング13bと1 4b,15bを介して、シャフト5′を軸架すると共に、このシャフト5′に、 前記第4および第5のベアリングリテーナ14,15に挟まれるように、従動ス プロケット7′を取付け、この従動スプロケット7′が、図示しない駆動スプロ ケットと、チェーン8′により連繋され、駆動力が伝達されてシャフト5′を回 動させる。
【0040】 シャフト5′の一端は、第3のベアリングリテーナ13の一側に延出されて、 その一端に、ハブ31cを締結する。シャフト5′の一端部は、ナット23eを 螺着し、まわり止め24eを施してボルト25eで締め付けている。ハブ31c には、3番目のタイヤ2cが装着されたディスクホイール21cが、その凸側を 内側にして、ハブナット22cにより取付けられる。
【0041】 シャフト5′の他端には、前記第4および第5のベアリングリテーナ14,1 5を挟んでハブ31d,31eを締結し、それぞれのハブ31d,31eにブレ ーキドラム32d,32eが取付けられる。そして、第4および第5のベアリン グリテーナ14,15のカバー14c,15cに、ボルト33d,33eにより 取付けたブレーキ19d,19eを、それぞれブレーキドラム32d,32eの 内側に位置するように配設する。シャフト5′の他端部は、ナット23eを螺着 してまわり止め24eを施した後、ボルト25eで締め、ハブキャップ26eを 被着し、ボルト27eで固定している。前記第4および第5のベアリングリテー ナ14,15を挟んで対向する一側のハブ31dには、4番目のタイヤ2dが装 着されたディスクホイール21dが、その凸側を3番目のタイヤ2cの側に向け て、ハブナット22dにより取付けられ、また、他側のハブ31eには、最外側 に位置する5番目のタイヤ2eが装着されたディスクホイール21eが、その凸 側を外側に向けて、ハブナット22eにより取付けられる。
【0042】 本実施例において、3輪1組の組タイヤ30における対向する他の組タイヤ2 0寄りの第3のベアリングリテーナ13は、図3に符号13dで示すように、断 面が環状の円筒形状として、プレート1cに固着されたサドル13″に対し、円 弧状のキャップ13′により把持されており、円弧状のキャップ13′は、ボル ト13a,13aにより半分割状に取外し可能な構造となっていることが重要で ある。そして、キャップ13′を取外した円筒状のベアリングリテーナ13dの 外径d1 は、4番目のタイヤ2dが装着されたディスクホイール21dの内径d 2 よりも小さい構造となっていることも重要である。上記の構成により、4番目 のタイヤ2dを交換する場合、第3のベアリングリテーナを把持しているキャッ プ13′を半分割状に取外し、円筒状のベアリングリテーナ13dを、ディスク ホイール21dに対し内側を潜り抜けるようにして脱却させることができる。
【0043】 まず、2輪1組の組タイヤ20を構成する最外側の1番目のタイヤ2aと2番 目のタイヤ2bを取外す場合の作業工程について示す。 1.最外側の1番目のタイヤ2aの取外し作業 (1)ハブナット22aを外す。 (2)タイヤ2aを取外す。 2.2番目のタイヤ2bの取外し作業 (1)3番目のタイヤ2cのハブナット22cを外し、タイヤ2cを取外す。 (タイヤ2bの端面とタイヤ2cのハブ締結部の端部との間の距離L2 が タイヤ2cの幅L1 より大となっている。) (2)ハブナット22bを外す。 (3)タイヤ2bを取外す。
【0044】 次に、3輪1組の組タイヤ30を構成する3番目のタイヤ2cと4番目のタイ ヤ2dと最外側の5番目のタイヤ2eを取外す場合の作業工程について示す。 3.3番目のタイヤ2cの取外し作業 (1)ハブナット22cを外す。 (2)タイヤ2cを取外す。 4.4番目のタイヤ2dの取外し作業 (1)チェーン8′の継目を外す。 (2)第3,第4および第5のベアリングリテーナの上下のそれぞれのボルト1 3a,14a,15aを外す。 (3)タイヤ2cと2dと2eを取付けたシャフト5′を、フレーム1より、手 前(図3の左方)に引き、離脱させる。 (4)ボルト25cを外し、まわり止め24cを外す。 (5)ナット23cを緩め、シャフト5′の先端部より取外す。 (6)ハブ31cを、タイヤ2cが装着されたままシャフト5′より取外す。 (7)ハブナット22dを外す。 (8)ディスクホイール21dの内側を、円筒状のベアングリテーナ13dが潜 り抜けるように、タイヤ2dを取外す。 5.最外側の5番目のタイヤ2eの取外し作業 (1)ハブナット22eを外す。 (2)タイヤ2eを取外す。
【0045】 図4は、3輪1組の組タイヤ30,30′を1組ずつ配設した6輪並列のタイ ヤローラのタイヤ交換機構の実施例について示す正面断面図である。図中、1は 、タイヤローラのフレームであって、3輪1組の組タイヤ30を構成する最外側 の1番目のタイヤ2aと2番目のタイヤ2bとの間にフレーム1の一部である隣 接する2枚のプレート1a,1bを、2番目のタイヤ2bと3番目のタイヤ2c との間にプレート1cを、また、他方の3輪1組の組タイヤ30′を構成する4 番目のタイヤ2dと5番目のタイヤ2eとの間にプレート1dを、5番目のタイ ヤ2eと最外側の6番目のタイヤ2fとの間に隣接する2枚のプレート1e,1 fを、それぞれ垂下させている。プレート1a,1bには、第1,第2のベアリ ングリテーナ11,12を、プレート1cには、第3のベアリングリテーナ13 を、また、プレート1dには、第4のベアリングリテーナ14を、プレート1e ,1fには、第5,第6のベアリングリテーナ15,16を、2箇所ずつのボル ト11a,12a,13a,14a,15a,16aにより取付けている。
【0046】 一方の3輪1組の組タイヤ30においては、前記第1および第2のベアリング リテーナ11,12と第3のベアリングリテーナ13に、ベアリング11b,1 2bおよび13bを介して、シャフト5を軸架すると共に、このシャフト5に、 前記第1および第2のベアリングリテーナ11,12に挟まれるように、従動ス プロケット7を取付け、この従動スプロケット7が、図示しない駆動スプロケッ トと、チェーン8により連繋され、駆動力が伝達されてシャフト5を回動させる ものであり、1番目,2番目,3番目のタイヤ2a,2b,2cの取付けは、図 2の5輪並列のタイヤローラにおける他方の3輪1組の組タイヤ30と対称の位 置関係に構成される。
【0047】 他方の3輪1組の組タイヤ30′(図4)においては、前記第4のベアリング リテーナ14と第5および第6のベアリングリテーナ15,16に軸架したシャ フト5′に、従動スプロケット7′を取付け、この従動スプロケット7′が、図 示しない駆動スプロケットと、チェーン8′により連繋され、駆動力が伝達され てシャフト5′を回動させるものであり、4番目,5番目,6番目のタイヤ2d ,2e,2fの取付けは、図2の5輪並列のタイヤローラにおける他方の3輪1 組の組タイヤ30′と同一の位置関係に構成される。
【0048】 図5は、3輪1組の組タイヤ30,30′を2組とその組タイヤ間に2輪1組 の組タイヤ20を1組配設した8輪並列のタイヤローラのタイヤ交換機構の実施 例について示す正面断面図である。この図において、一方の3輪1組の組タイヤ 30を構成する最外側の1番目のタイヤ2aと2番目のタイヤ2bとの間に隣接 する2枚のプレート1a,1bを、2番目のタイヤ2bと3番目のタイヤ2cと の間にプレート1cを、中央の2輪1組の組タイヤ20を構成する4番目のタイ ヤ2dと5番目のタイヤ2eとの間に隣接する2枚のプレート1d,1eを、ま た、他方の3輪1組の組タイヤ30′を構成する6番目のタイヤ2fと7番目の タイヤ2gとの間にプレート1fを、7番目のタイヤ2gと最外側の8番目のタ イヤ2hとの間に隣接する2枚のプレート1g,1hを、それぞれ垂下させてい る。プレート1a,1b,1cには、第1,第2,第3のベアリングリテーナ1 1,12,13を、プレート1d,1eには、第4,第5のベアリングリテーナ 14,15を、また、プレート1f,1g,1hには、第6,第7,第8のベア リングリテーナ16,17,18を、2箇所ずつのボルト11a,12a,13 a,14a,15a,16a,17a,18aにより取付けている。
【0049】 一方の3輪1組の組タイヤ30は、図2の5輪並列のタイヤローラにおける他 方の3輪1組の組タイヤ30′と同一の位置関係に構成される。中央の2輪1組 の組タイヤ20は、図1の4輪並列のタイヤローラにおける他方の2輪1組の組 タイヤ20または20′と同一の位置関係に構成される。
【0050】 他方の3輪1組の組タイヤ30′においては、前記第6のベアリングリテーナ 16と第7および第8のベアリングリテーナ17,18に軸架したシャフト5″ に、従動スプロケット7″を取付け、この従動スプロケット7″が、図示しない 駆動スプロケットと、チェーン8″により連繋され、駆動力が伝達されてシャフ ト5″を回動させるものであり、6番目,7番目,8番目のタイヤ2f,2g, 2hの取付けは、図2の5輪並列のタイヤローラにおける他方の3輪1組の組タ イヤ30と同一の位置関係に構成される。
【0051】 前記図4の6輪並列のタイヤローラにおいて、対向する双方の組タイヤ30, 30′における一方の組タイヤ30の端面から他方の組タイヤ30′のハブ締結 部の端部に至る間隔L2 は、一方の組タイヤ30′を構成する4番目のタイヤ2 dの幅L1 より大に設計されている。また、図5の8輪並列のタイヤローラにお いても、対向する組タイヤ30,20と同じく20,30′における一方の組タ イヤの端面から他方の組タイヤのハブ締結部の端部に至る間隔L2 は、一方の組 タイヤを構成するタイヤの幅L1 より大に設計されている。
【0052】 さらに、図4の6輪並列のタイヤローラおよび図5の8輪並列のタイヤローラ を構成する3輪1組の組タイヤ30または30′においても、対向する他の組タ イヤ寄りのベアリングリテーナ(図4の13,14、図5の13,16)は、断 面が環状の円筒形状とし、図3を参照して、この円筒状のベアリングリテーナ1 3dを把持するキャップ13′を、プレート1cに対し半分割状に取外し可能な 構成とし、かつ、前記キャップ13′を取外した円筒状のベアリングリテーナ1 3dの外径d1 は、3輪1組の組タイヤにおける中側のタイヤが装着されたディ スクホイールの内径d2 より小となるように設計されている。
【0053】 本実施例のタイヤ交換機構によるタイヤの取外し操作は、以上説明したとおり である。なお、タイヤの取付け操作は、取外しの場合と逆の作業工程をとるもの であるので、省略する。
【0054】
本考案に係るタイヤローラのタイヤ交換機構によれば、下記の効果がある。 先ずシャフトを軸架するベアリングリテーナは、2輪1組または3輪1組のそ れぞれの組タイヤを構成すべきタイヤ間に介設したプレートに支持されており、 対向する組タイヤ間には存在しないことと、対向する組タイヤにおける一方の組 タイヤの端面から他方の組タイヤのハブ締結部の端部に至る間隔L2 を、対向す る組タイヤを構成するタイヤの幅L1 より大としたことにより、対向する組タイ ヤを構成するタイヤを交換するに当り、交換すべきタイヤを、対向する双方の組 タイヤの間を通して抜き取り、また嵌め込むることができ、従来の如く、チェー ンを外したり、プレートからシャフトを離脱させるという作業を必要としない。 次に、3輪1組の組タイヤの中側のタイヤを交換する場合、対向する他の組タ イヤ寄りのベアリングリテーナを把持しているキャップを半分割状に取外せば、 円筒状のベアリングリテーナが取出され、かつ、この円筒状のベアリングリテー ナの外径d1 は、3輪1組の組タイヤにおける中側のタイヤが装着されたディス クホイールの内径d2 より小としてあるので、中側のタイヤを装着したディスク ホイールは、前記円筒状のベアリングリテーナがこのディスクホイールを潜り抜 けるように、取外すことができ、従来の如く、ベアリングリテーナをシャフトか ら取外す作業を不要とすることができる。 以上説明したように、タイヤローラのタイヤ交換に当り、従来の面倒な作業を 省き、整備性を大きく向上することができたもので、本考案の実用上の効果は極 めて大である。
【図1】本考案の実施例について示す4輪並列のタイヤ
ローラのタイヤ交換機構の正面断面図である。
ローラのタイヤ交換機構の正面断面図である。
【図2】本考案の実施例について示す5輪並列のタイヤ
ローラのタイヤ交換機構の正面断面図である。
ローラのタイヤ交換機構の正面断面図である。
【図3】図2のX−X線において切断した断面図であ
る。
る。
【図4】本考案の実施例について示す6輪並列のタイヤ
ローラのタイヤ交換機構の正面断面図である。
ローラのタイヤ交換機構の正面断面図である。
【図5】本考案の実施例について示す8輪並列のタイヤ
ローラのタイヤ交換機構の正面断面図である。
ローラのタイヤ交換機構の正面断面図である。
【図6】従来の4輪並列のタイヤローラのタイヤ交換機
構を示す正面断面図である。
構を示す正面断面図である。
【図7】従来の5輪並列のタイヤローラのタイヤ交換機
構を示す正面断面図である。
構を示す正面断面図である。
【図8】図7のY−Y線において切断した断面図であ
る。
る。
【図9】タイヤローラの一般的構造を示す平面図であ
る。
る。
【図10】タイヤローラの一般的構造を示す側面図であ
る。
る。
1 …フレーム 1a,1b,1c,1d,1e…プレート 2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2h…タ
イヤ 5,5′,5″…シャフト 7,7′,7″…従動スプロケット 8,8′,8″…チェーン 11,12,13,14,15,16,17,18…ベ
アリングリテーナ 11a,12a,13a,14a,15a,16a,1
7a,18a…ボルト 11b,12b,13b,14b,15b…ベアリング 11c,12c,14c,15c…カバー 13′…キャップ 13″…サドル 13d…円筒状のベアリングリテーナ 19a,19b,19c,19d,19e…ブレーキ 20,20′…2輪1組の組タイヤ 21a,21b,21c,21d,21e…ディスクホ
イール 22a,22b,22c,22d,22e…ハブナット 23a,23b,23c,23e…ナット 24a,24b,24c,24e…まわり止め 25a,25b,25c,25e…ボルト 26a,26b,26e…ハブキャップ 27a,27b,27e…ボルト 30,30′…3輪1組の組タイヤ 31a,31b,31c,31d,31e…ハブ 32a,32d,32e…ブレーキドラム 33a,33d,33e …ボルト
イヤ 5,5′,5″…シャフト 7,7′,7″…従動スプロケット 8,8′,8″…チェーン 11,12,13,14,15,16,17,18…ベ
アリングリテーナ 11a,12a,13a,14a,15a,16a,1
7a,18a…ボルト 11b,12b,13b,14b,15b…ベアリング 11c,12c,14c,15c…カバー 13′…キャップ 13″…サドル 13d…円筒状のベアリングリテーナ 19a,19b,19c,19d,19e…ブレーキ 20,20′…2輪1組の組タイヤ 21a,21b,21c,21d,21e…ディスクホ
イール 22a,22b,22c,22d,22e…ハブナット 23a,23b,23c,23e…ナット 24a,24b,24c,24e…まわり止め 25a,25b,25c,25e…ボルト 26a,26b,26e…ハブキャップ 27a,27b,27e…ボルト 30,30′…3輪1組の組タイヤ 31a,31b,31c,31d,31e…ハブ 32a,32d,32e…ブレーキドラム 33a,33d,33e …ボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 2輪1組または3輪1組の組タイヤを複
数組備えるタイヤローラにおいて、前記それぞれの組タ
イヤを構成すべきタイヤ間に、タイヤローラのフレーム
から垂下したプレートを介設し、各プレートに支持され
たベアリングリテーナにベアリングを介してシャフトを
軸架し、このシャフトに、前記ベアリングリテーナを挟
んでそれぞれハブを締結し、このハブに、タイヤが装着
されたディスクホイールを取付けるとともに、対向する
双方の組タイヤにおける一方の組タイヤの端面から他方
の組タイヤのハブ締結部の端部に至る間隔L2 を、前記
対向する組タイヤを構成するタイヤの幅L1 より大とし
たことを特徴とするタイヤローラのタイヤ交換機構。 - 【請求項2】 3輪1組の組タイヤを含む2輪1組また
は3輪1組の組タイヤを複数組備えるタイヤローラにお
いて、前記それぞれの組タイヤを構成すべきタイヤ間
に、タイヤローラのフレームから垂下したプレートを介
設し、各プレートに支持されたベアリングリテーナにベ
アリングを介してシャフトを軸架し、このシャフトに、
前記ベアリングリテーナを挟んでそれぞれハブを締結
し、このハブに、タイヤが装着されたディスクホイール
を取付けるとともに、3輪1組の組タイヤにおける対向
する他の組タイヤ寄りのベアリングリテーナは、円筒形
状として、プレートに半分割状のキャップで取外し可能
に把持する構成とし、かつ、前記円筒状のベアリングリ
テーナの外径d1 は、3輪1組の組タイヤにおける中側
のタイヤが装着されたディスクホイールの内径d2 より
小としたことを特徴とするタイヤローラのタイヤ交換機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991097546U JP2573996Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | タイヤローラのタイヤ交換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991097546U JP2573996Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | タイヤローラのタイヤ交換機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546501U true JPH0546501U (ja) | 1993-06-22 |
| JP2573996Y2 JP2573996Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=14195242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991097546U Expired - Lifetime JP2573996Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | タイヤローラのタイヤ交換機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573996Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08132809A (ja) * | 1994-11-11 | 1996-05-28 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | タイヤローラのホイール取付構造 |
| JPH09221710A (ja) * | 1995-12-11 | 1997-08-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | タイヤ転圧輪を具備した転圧機械の駆動装置およびタイヤローラ |
| CN113306344A (zh) * | 2021-07-12 | 2021-08-27 | 湖南三一华源机械有限公司 | 驱动轮总成和轮胎压路机 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS484242U (ja) * | 1971-06-14 | 1973-01-18 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP1991097546U patent/JP2573996Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS484242U (ja) * | 1971-06-14 | 1973-01-18 |
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| CN113306344A (zh) * | 2021-07-12 | 2021-08-27 | 湖南三一华源机械有限公司 | 驱动轮总成和轮胎压路机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573996Y2 (ja) | 1998-06-04 |
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