JPH0546544Y2 - - Google Patents

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JPH0546544Y2
JPH0546544Y2 JP1987159978U JP15997887U JPH0546544Y2 JP H0546544 Y2 JPH0546544 Y2 JP H0546544Y2 JP 1987159978 U JP1987159978 U JP 1987159978U JP 15997887 U JP15997887 U JP 15997887U JP H0546544 Y2 JPH0546544 Y2 JP H0546544Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はテイルト角度の大きいテイルトステア
リング装置に関する。
[従来技術] テイルトステアリング装置は種々知られている
(例えば実開昭55−53665号公報、実開昭55−
91371号公報等)。
しかし、これらの装置のテイルト角度は極めて
小さいので、特にトラツクなどにおいては、ステ
アリングホイールが邪魔になつて運転室内の移動
や運転席への昇降をスムーズに行うことができな
い。
実開昭61−138669号公報にはロツク手段とロツ
ク解除手段と回動手段とを設けたテイルトステア
リング装置が開示されている。しかしながら、か
かる公知技術は引張ばねがステアリングコラムの
外側に設けられているために、損傷等のおそれが
ある。また、動力すなわちモータを必要とするた
めに、その制御機構が複雑化し、故障の原因とな
る。
[解決する課題] したがつて、本考案の目的は、運転室内の移動
や運転席への昇降を容易にするためにチルト角を
大きくでき、故障や損傷がなく、長期に渡つて安
全に作動できるテイルトステアリング装置を提供
するにある。
[課題を解決する手段] 本考案によるテイルトステアリング装置は、表
示部材を一体に設けたステアリングコラム21
と、該ステアリングコラム21を運転時の傾斜位
置P2にロツクするためのロツク手段とを備え、
該ロツク手段はステアリングコラム21を支持す
るコラムロアブロツク23bに設けたシリンダ2
3eと、前記コラムロアブロツク23bとそのセ
ンタピン31bとの間に介装したテイルトロツク
アクチユエータ4に設けたロツクシリンダ41
と、前記シリンダ23e内に収納されリターンス
プリング23dで前記ロツクシリンダ41内に突
出できるロツクピン23cと、前記ロツクピン2
3cを前記リターンスプリング23dに抗してシ
リンダ23eの方に押圧するピストン42とより
なり、さらに該ロツク手段のロツクを解除するロ
ツク解除手段を有し、該ロツク解除手段は前記ロ
ツクシリンダ41のピストン42を作動させるソ
レノイドバルブ12と、該ソレノイドバルブ12
を開くようにソレノイド12aにリレー13のリ
レー接点13aを介して接続されたロツク解除ス
イツチ16と、トランスミツシヨンのニユートラ
ル時に閉じるシフトポジシヨンスイツチ14およ
びサイドブレーキを引いたときに閉じるサイドブ
レーキスイツチ15とを有し、前記シフトポジシ
ヨンスイツチ14とサイドブレーキスイツチ15
とは前記リレー13のコイル13bと直列に接続
され、さらにロツク解除時に前記ステアリングコ
ラムを直立位置P1に回動する回動手段を備え、
該回動手段は前記コラムロアブロツク23bのセ
ンタピン31bとコラムベース3bのストツパピ
ン34との間に介装したテイルトスプリング33
を有している。
[作用効果の説明] したがつて、ドライバは運転席に座つて、公知
の態様で、例えば公知のテイルトアジヤストハン
ドルをゆるめてステアリングホイールを自分の好
みの位置に引き寄せて固定するが、本考案によれ
ば、テイルトスプリングにねじりエネルギが蓄え
られる。ドライバが運転を中止し、トランスミツ
シヨンをニユートラルにしてサイドブレーキを引
くと、リレーが付勢され、ロツク解除スイツチを
閉じると、ソレノイドバルブが開き、エアシリン
ダがロツク手段のロツクを解除する。その結果、
ステアリングホイールはフリーとなりテイルトス
プリングのねじりエネルギにより直立位置に復帰
する。
このようにステアリングコラムが直立位置に回
動すれば運転室内の移動や運転席への昇降を容易
にすることができる。
そして本考案によれば、トランスミツシヨンが
ニユートラルでかつサイドブレーキを引いたとき
でないとロツクが解除されないので、運転中に誤
つてステアリングコラムが直立位置に動くことが
ない。
また、テイルトスプリングは支軸に介装されて
おり、ステアリングコラムの外部に設けられてい
ないので、他の機器と干渉したり傷付くことがな
い。
エアシリンダを用いるので、車両が通常有して
いるエアリザーバを用いることができ、配管を設
けるのみでよい。したがつて、構成が単純であ
る。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案を実施したテイルトステアリン
グ装置Sを備えたキヤブオーバ型車両の運転室R
を示し、ステアリング装置Sは運転時の傾斜位置
P2と直立位置P1とをとり得るようになつてお
り、テイルト角度θは例えば36°と従来装置に比
べて大きくとられている。
第2図において、上端にステアリングホイール
1が取付けられたステアリングコラムアツセンブ
リ2はフロアFに立設されたコラムベース3a,
3bに後記するように枢着され、両者の間にはテ
イルトロツクアクチユエータ4が設けられてい
る。そのコラムアツセンブリ2の前側には表示部
であるメータキツト8がメータブラケツト24に
より取付けられ、上部にはコンビネーシヨンスイ
ツチ9が設けられており、アツパカバー5、ブー
ツ6およびロアーカバー7により覆われている。
第3図および第4図において、ステアリングコ
ラムアツセンブリ2は公知のテレスコピツク型で
あつて、ステアリングコラム21に回転自在に支
持されたインナチユーブ21aに挿通されアツパ
コラム22に回転自在に支持されたテレスコピツ
クシヤフト23を、その中に挿通されたアジヤス
トシヤフト23aをテレスコピツクレバー23f
の回動によりロツクピース23cを介してインナ
チユーブ21aにロツクできるようになつてお
り、下端にはコラムロアブロツク23bが突設さ
れている。
第5図において、コラムベース3a,3bには
ステアリングコラムアツセンブリ2を挟持して固
設されたコラムロアブロツク23bがセンターピ
ン31a,31bとブツシング32とを介して回
動自在に支持されている。そのセンターピン31
bとコラムベース3bに突設されたストツパピン
34との間には、センターピン31bの中心回り
にステアリングコラムアツセンブリを直立位置P
1側に付勢するつるまき型のテイルトスプリング
33が介装されている。また、センターピン31
bの突出端部には回動手段を構成するリリースス
プリング35を介してテイルトロツクアクチユエ
ータ4が取付けられている。このアクチユエータ
4とコラムベース3bには環状の突合せセレーシ
ヨン継手3CL,4CLが形成され、アクチユエー
タ4はセンターピン31bに螺合するテイルトア
ジヤストハンドル10の締め込みにより圧着さ
れ、またリリーススプリング35により離反側に
付勢されている。
前記コラムロアブロツク23bの端部にはシリ
ンダ23eが形成され、アクチユエータ4の端部
にはロツクシリンダ41が形成されている。その
シリンダ23eにはロツクピン23cが収めら
れ、リターンスプリング23dによりロツクシリ
ンダ41に突出するように付勢され、ロツクシリ
ンダ41にはピストン42が収められている。そ
してシリンダカバー43には管用ねじ孔43aが
設けられている。前記のシリンダ23eとロツク
シリンダ41と、ロツクピン23cと、リターン
スプリング23d、ピストン42とはロツク手段
を構成している。
第6図はステアリングコラムをロツクし、また
ロツク解除する装置の一例を示し、図においてア
クチユエータ4の管用ねじ孔43aに螺合する図
示しないコネクタにエア回路Lを介してエアリザ
ーバ11が接続されており、そのエア回路Lには
ソレノイドバルブ12が介装されている。ソレノ
イドバルブ12のソレノイド12aと電源17と
を接続する電気回路l1にはリレー13の接点1
3aおよびロツク解除スイツチ16が直列に接続
されている。そのリレー13のコイル13bと電
源17を接続する電気回路l2にはトランスミツ
シヨンのニユートラル時に閉じるシフトポジシヨ
ンスイツチ14と、サイドブレーキを引いたとき
に閉じるサイドブレーキスイツチ15とが直列に
接続されている。
上記のソレノイドバルブ12とロツク解除スイ
ツチ16とリレー13とポジシヨンスイツチ14
とサイドブレーキスイツチ15とはロツク解除手
段を構成している。
次に作用について説明する。
運転席に座り、テイルトアジヤストハンドル1
0をゆるみ方向に回すと、リリーススプリング3
5の付勢力でテイルトロツクアクチユエータ4が
コラムベース3bから離れ、突合せセレーシヨン
継手3CL,4CLも離れる。そこで、ドライバが
ステアリングホイール1を自分の好みの位置に引
き寄せ、再びテイルトアジヤストハンドル10を
締め込んでコラムアツセンブリ2を傾斜位置P2
に固定する。従つて、テイルトスプリング33に
はコラムアツセンブリ2を直立の原位置P1に回
動させるねじりエナルギが蓄えられる。
運転を中止し、トランスミツシヨンをニユート
ラルにし、サイドブレーキを引くと、シフトポジ
シヨンスイツチ14とサイドブレーキスイツチ1
5が閉じ、リレー13が付勢されて閉じる。そこ
で、ロツク解除スイツチ16を閉じると、ソレノ
イド12aが励磁され、ソレノイドバルブ12が
開弁する。これにより、エアリザーバ11のエア
がロツクシリンダ41に流れ、ピストン42がロ
ツクピン23cをシリンダ23eに押し込みロツ
クを解除する。しかだつて、コラムアツセンブリ
2はセンターピン31bを介しテイルトスプリン
グ33のねじりエネルギで回動され直立位置P1
に復帰する。
この直立位置P1(第1図)においては、ステ
アリングホイール1とドライバシートのクツシヨ
ンSiとの間には、十分に広い間隙が形成されるの
で、車室内の移動や運転席への昇降はスムーズに
行うことができる。
同一のドライバが再び運転するときは、ステア
リングホイール1を手前に引き寄せると、あらか
じめセツトしておいた傾斜位置P2でロツクピン
23cがリターンスプリング23dに付勢され、
ロツクシリンダ41に突出し、コラムアツセンブ
リ2を傾斜位置P2にロツクする。
第7図は本考案の別の実施例を示し、回動手段
にセンターピン31a1とコラムベース3a1との間
にカラー36を介して介装されたコイル型のテイ
ルトスプリング33aを用い、他を前記実施例と
実質的に同様に構成した例である。この実施例で
も前記実施例と同様の作用効果がある。
[考案の効果] 以上の通り、本考案によれば下記のすぐれた効
果を奏する。
() ロツク解除はシフトポジシヨンがニユー
トラルでかつサイドブレーキを引いたときでな
いと作動しないので、運転中に不用意にステア
リングコラムが直立位置になることがない。
() ステアリングコラム全体がコンパクトと
なり、外部に突出する部分がないので、ステア
リングコラムの回動に際して他の部分と干渉し
ない。
() ロツク解除手段はエアシリンダを用いて
いるので、エア源としては車両が有するエアリ
サーバを使用でき、エア配管のみで足りる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施したテイルトステアリン
グ装置を備えたキヤブオーバ型車両の運転室を示
す側面図、第2図は本考案の第1実施例を示す側
面図、第3図はステアリングコラムアツセンブリ
を示す側断面図、第4図は第2図のX−X線矢視
断面図、第5図は第2図のY−Y線矢視断面図、
第6図はエア回路および電気回路図、第7図は本
考案の第2実施例を示す第5図に相当する図面。 P1……直立位置、P2……傾斜位置、S……
テイルトステアリング装置、θ……テイルト角
度、2……ステアリングコラムアツセンブリ、4
……テイルトロツクアクチユエータ、8……メー
タキツド、33,33a……テイルトスプリン
グ、41……ロツクシリンダ、16……ロツク解
除スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示部を一体に設けたステアリングコラム21
    と、該ステアリングコラム21を運転時の傾斜位
    置P2にロツクするためのロツク手段とを備え、
    該ロツク手段はステアリングコラム21を支持す
    るコラムロアブロツク23bに設けたシリンダ2
    3eと、前記コラムロアブロツク23bとそのセ
    ンタピン31bとの間に介装したテイルトロツク
    アクチユエータ4に設けたロツクシリンダ41
    と、前記シリンダ23e内に収納されリターンス
    プリング23dで前記ロツクシリンダ41内に突
    出できるロツクピン23cと、前記ロツクピン2
    3cを前記リターンスプリング23dに抗してシ
    リンダ23eの方に押圧するピストン42とより
    なり、さらに該ロツク手段のロツクを解除するロ
    ツク解除手段を有し、該ロツク解除手段は前記ロ
    ツクシリンダ41のピストン42を作動させるソ
    レノイドバルブ12と、該ソレノイドバルブ12
    を開くようにソレノイド12aにリレー13のリ
    レー接点13aを介して接続されたロツク解除ス
    イツチ16と、トランスミツシヨンのニユートラ
    ル時に閉じるシフトポジシヨンスイツチ14およ
    びサイドブレーキを引いたときに閉じるサイドブ
    レーキスイツチ15とを有し、前記シフトポジシ
    ヨンスイツチ14とサイドブレーキスイツチ15
    とは前記リレー13のコイル13bと直列に接続
    され、さらにロツク解除時に前記ステアリングコ
    ラムを直立位置P1に回動する回動手段を備え、
    該回動手段は前記コラムロアブロツク23bのセ
    ンタピン31bとコラムベース3bのストツパピ
    ン34との間に介装したテイルトスプリング33
    を有することを特徴とするテイルトステアリング
    装置。
JP1987159978U 1987-10-21 1987-10-21 Expired - Lifetime JPH0546544Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987159978U JPH0546544Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987159978U JPH0546544Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21

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Publication Number Publication Date
JPH0165757U JPH0165757U (ja) 1989-04-27
JPH0546544Y2 true JPH0546544Y2 (ja) 1993-12-06

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ID=31441657

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JP1987159978U Expired - Lifetime JPH0546544Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138699U (ja) * 1984-12-28 1986-08-28

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JPH0165757U (ja) 1989-04-27

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