JPH0546621U - 車両用ステアリングロック装置 - Google Patents

車両用ステアリングロック装置

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JPH0546621U
JPH0546621U JP11250591U JP11250591U JPH0546621U JP H0546621 U JPH0546621 U JP H0546621U JP 11250591 U JP11250591 U JP 11250591U JP 11250591 U JP11250591 U JP 11250591U JP H0546621 U JPH0546621 U JP H0546621U
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rotor
lock
lock device
steering lock
steering
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JP11250591U
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Inventor
昇 伊豆
Original Assignee
株式会社本田ロック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダ錠ロータ自体を軽量化して、ステア
リングロック装置全体の軽量化を図る。 【構成】 シリンダ錠ロータを、複数のロックタンブラ
を収容する金属製の第1のロータ7と、樹脂製の第2の
ロータ9とにより構成する。第1のロータ7の後部には
一対の嵌合溝を形成し、第2のロータ9にはU字状の係
合溝を形成する。そして、第2のロータ9を第1のロー
タ7の側方から圧入嵌合して回転方向及び軸方向で一体
に連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車ハンドルのステアリングシャフトをロックするロック機構と イグニッション回路,スタータ回路等を制御するスイッチ機構とを一体的に組み 込んだ車両用ステアリングロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車の軽量化が叫ばれる中、装着される部品自体を軽量化することが 要望されている。そこで、本考案者等は、エンジン始動用のキーの操作に連動し て自動車ハンドルのステアリングシャフトを回動不能にロックするステアリング ロック装置に着目し、その軽量化及び操作フィーリングの向上を企図した。 ところで、オートマチック車に装着されるステアリングロック装置としては、 シフトレバーがパーキング位置に存するときにのみシリンダ錠ロータのACC位 置からLOCK位置への回動が可能となるように構成したものが知られている。 そして、このように構成することにより、車両から離れるときには必ずシフトレ バーがパーキング位置に存することになるので、坂道駐車時の自走を防止するこ とができる。この場合、シフトレバーがパーキング位置以外の位置に存するとき にロータのLOCK位置への回動を阻止する手段としては、通常、ソレノイドを 駆動させ、それに連動する係止部材をロータに係合させるという方法が採られて いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようにステアリングロック装置に係止部材及びソレノ イドが組み付けられると、どうしてもその重量が増大してしまい、これがステア リングロック装置の軽量化を阻止する要因になっていた。 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、シリンダ錠ロータを 複数のロックタンブラが組み込まれるシリンダ錠部と、前記係止部材が係止する 係止部とに分割し、この係止部分のロータを樹脂化することにより、シリンダ錠 ロータ自体を軽量化して、ステアリングロック装置全体の軽量化を図ることを目 的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案では、ON位置またはOFF位置からLOCK位置への回動時 に係止部材がロータに係合し、ロータのLOCK位置への回動を阻止するように した車両用ステアリングロック装置において、前記ロータを、キー挿入孔を有す る金属製の第1のロータと、該第1のロータに回転方向及び軸方向で一体に組み 込まれる樹脂製の第2のロータとにより構成し、前記係止部材を該第2のロータ に係合させるようにしたものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係る車両用ステアリングロック装置の縦断面図、図2はその分 解斜視図、図3は回動阻止機構の分解斜視図、図4は図1のA−A断面図、図5 は電気制御回路図、図6は第2のロータと係止片との係合状態を示す説明図、図 7は各ポジションの位置関係を示す正面図である。
【0006】 図1,図2に示すように、ステアリングロック装置Sは、取付部1を介してス テアリングシャフト回りのステアリングコラムに取り付けられている。このステ アリングロック装置Sの硬質樹脂材からなるボディ3には、その後端部にイグニ ッションスイッチ4が配設されており、内部にはキー5によって操作されイグニ ッションスイッチ4を作動させるシリンダ錠6が収容されている。
【0007】 前記シリンダ錠6は、キー挿入孔7aを有し、複数のロックタンブラを収容す る金属製の第1のロータ7と、該第1のロータ7を収容するアウタ8と、前記第 1のロータ7の後部に取り付けられる樹脂製の第2のロータ9と、前記第1のロ ータ7の後方に角孔係合されるジョイント10とにより構成されている。また、 ジョイント10は前記イグニッションスイッチ4に角孔係合されており、キー5 の操作によって第1のロータ7を回動させれば、ジョイント10を介してイグニ ッションスイッチ4を作動させることができる。ここで、第1のロータ7の後部 には一対の嵌合溝7b,7cが形成され、第2のロータ9にはU字状の係合溝9 aが形成されている。これにより、第2のロータ9は第1のロータ7の側方から 圧入嵌合されて回転方向及び軸方向で一体に連結される。尚、第1のロータ7と ジョイント10との間にはコイルスプリング11が介装されており、これにより 第1のロータ7を前方に付勢している。 図1,図2,図6に示すように、前記第2のロータ9には、その軸線方向に前 方の第1の係合突起9bと後方の第2の係合突起9cとが形成されている。また 、ボディ3には、その内部にACC位置においてのみ前記第2の係合突起9cが 突入可能な凹所12が設けられている。このため、第2のロータ9と一体の第1 のロータ7はACC位置においてのみ押込み可能となる。また、前記アウタ8に は、その後部に係合突部13が設けられており、該係合突部13にはテーパー面 13aと係合面13bとが連続して形成されている。これにより、第1のロータ 9と一体の第1のロータ7をLOCK位置からACC位置へ回動させる際には、 第1の係合突起9bとテーパー面13aとの協働作用によって第1のロータ7が 後方に変位し、ACC位置からLOCK位置へ回動させる際には、第1の係合突 起9bが係合面13bに係合してその回動が阻止されるようにされている。尚、 第2のロータ9の前記第2の係合突起9cは、非常時に後述する係止片28の係 合部28aを係合させて第1のロータ7のLOCK位置への回動を阻止するのに 用いられる。このように、シリンダ錠ロータを第1のロータ7と第2のロータ9 とにより構成し、ロック強度を必要とする第1のロータ7は金属で形成し、係止 片28を係合させる第2のロータ9は樹脂で形成したので、シリンダ錠ロータ自 体を軽量化することができ、その結果、ステアリングロック装置S全体の軽量化 を図ることができる。
【0008】 図1,図4に示すように、前記ボディ3の後部には、前記シリンダ錠6に直交 してロック機構14が収容されている。このロック機構14は、ステアリングシ ャフトに係脱するロックピン15と、該ロックピン15に連結され、前記ジョイ ント10に形成された半円カム16に係合してキー5の操作により左右に摺動す るスライダ17とにより構成されている。ここで、スライダ17には、その下面 に切欠溝17aが形成されており、該切欠溝17aに後述する係合片18の後方 端18bを係合させることにより、ロックピン15をアンロック位置に保持する ことができるようにされている。尚、スライダ17は、スプリング19によって 常時ロックピン15を突出させる方向(図4の右方向)に付勢されている。 図1に示すように、前記ボディ3には、前記シリンダ錠6の側方に位置してロ ック阻止機構20が設けられている。このロック阻止機構20は、樹脂製のユニ ットケース21と、該ユニットケース21にシャフト22を介して揺動自在に軸 支された係合片18と、該係合片18の前方端18aを前記第1のロータ7側に 付勢するスプリング23とにより構成されてユニット化されており、このユニッ ト化されたロック阻止機構20は前記アウタ8の外周に形成した凹溝(図示せず )に嵌着されている。前記第1のロータ7には、その前端部にキースライダ24 が収容されており、キー5の挿脱に応じて該キースライダ24が半径方向に移動 するようにされている。ここで、前記係合片18は、前記スプリング23により その前方端18aがキースライダ24に係合する方向に付勢されている。従って 、LOCK位置(図7)で第1のロータ7にキー5を挿入すれば、キースライダ 24が半径外方に移動し、これにより係合片18が揺動してその後方端18bが 前記スライダ17の下面に当接する。この状態で第1のロータ7をACC位置( 図7)に回動させれば、ジョイント10も回動し、該ジョイント10に形成され た半円カム16がスライダ17を図4の左方向に摺動させるので、スライダ17 の下面に形成された前記切欠溝17aに係合片18の後方端18bが係入してロ ックピン15をアンロック位置に保持することができる(図4)。
【0009】 図1ないし図3に示すように、前記ボディ3には、前記ロック阻止機構20の 反対側に位置して回動阻止機構25が設けられている。この回動阻止機構25は 、ソレノイドアクチュエータを収容するフレーム26と、該フレーム26の下方 に設けられ、ソレノイドアクチュエータのプランジャー27によって駆動する板 状の金属製の係止片28と、該係止片28を前記プランジャー27の引き込み方 向と反対の方向に付勢するスプリング29とにより構成されてユニット化されて いる。そして、前記フレーム26をボディ3に固定する際に、係止片28はボデ ィ3に形成された凹部30内に前記第1のロータ7の軸線方向に摺動可能な状態 で配設される。また、前記凹部30の前方には、ボディ3内部の前記凹所12に 連通する切欠窓30aが形成されており、該切欠窓30aを介して前記係止片2 8の係止部28aを凹所12内に突出させることができるようにされている。尚 、ユニット化された前記回動阻止機構25はユニットカバー31によって被覆さ れており、これにより回動阻止機構25内に塵等が侵入することのないようにさ れている。また、前記フレーム26には電源供給用のカプラー部32が設けられ ており、車両側の制御回路に接続されたリード線33の先端のカプラー34を該 カプラー部32に接続するようにされている。 図1,図2に示すように、ステアリングロック装置Sには、そのキー挿入部の 前部にキーの挿入検出スイッチ,キー孔照明装置等が組み込まれた電装ユニット 36が取り付けられており、該電装ユニット36はリード線37を介して車両側 の制御回路に接続されている。また、図5に示すように、前記電装ユニット36 内にはロータの押込み検出スイッチ35が設けられており、該押込み検出スイッ チ35の一方の接点はソレノイドアクチュエータ内のソレノイド37に接続され 、他方の接点はシフトレバースイッチ39に接続されている。ここで、シフトレ バースイッチ39は、シフトレバーがP(パーキング)位置に存するときに電気 回路を開き、P位置以外の位置に存するときに電気回路を閉じる構成となってい る。このため、シフトレバーがパーキング位置以外の位置に存するときにACC 位置においてキー5を押し込むと、押込み検出スイッチ35がオンになって電気 的閉回路を構成する。尚、押込み検出スイッチ35は、第2のロータ9に形成さ れた第1の係合突起9bとアウタ8に形成された係合突部13との係合が外れる 前にオンになるようにされている。このようにして電気的閉回路が構成されると 、ソレノイド37が励磁されてプランジャー27が吸引され、係止片28の係止 部28aが前記凹所12内に進入して第2のロータ9に形成された第2の係合突 起9cに係合するので、第1のロータ7のLOCK位置への回動が阻止される( 図6参照)。この場合には、シフトレバーを一旦P(パーキング)位置に位置さ せてから再度第2のロータ7の押込み操作を行えば、係止片28の係止部28a が第2の係合突起9cに係合することなく第1の係合突起9bと係合面13bの 係合が解除されるので、第1のロータ7をLOCK位置へ回動させることができ る。このように、シフトレバーがP(パーキング)位置以外の位置に存する時に は、金属製の係止片28を樹脂製の第2のロータ9に係合させることによって第 1のロータ7のLOCK位置への回動を阻止するようにしたので、係止片28の 係脱を滑らかに行わせることができる。
【0010】
【考案の効果】
以上のように本考案では、ON位置またはOFF位置からLOCK位置への回 動時に係止部材がロータに係合し、ロータのLOCK位置への回動を阻止するよ うにした車両用ステアリングロック装置において、前記ロータを、キー挿入孔を 有する金属製の第1のロータと、該第1のロータに回転方向及び軸方向で一体に 組み込まれる樹脂製の第2のロータとにより構成し、前記係止部材を該第2のロ ータに係合させるようにしたことにより、シリンダ錠ロータ自体を軽量化するこ とができるので、ステアリングロック装置全体の軽量化を図ることができるとい うすぐれた効果がある。また、前記係止部材は強度を要するために金属で形成さ れるが、この金属製の係止部材を樹脂製の第2のロータに係合させることにより 、ロータのLOCK位置への回動を阻止するようにしたので、係止部材の係脱を 滑らかに行わせることができるというすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両用ステアリングロック装置の
縦断面図である。
【図2】本考案に係る車両用ステアリングロック装置の
分解斜視図である。
【図3】回動阻止機構の分解斜視図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】電気制御回路図である。
【図6】第2のロータと係止片との係合状態を示す説明
図である。
【図7】各ポジションの位置関係を示す正面図である。
【符号の説明】
S ステアリングロック装置 7 第1のロータ 9 第2のロータ 9c 第2の係合突起 28 係合片 28a 係合部 35 押込み検出スイッチ 37 ソレノイド 39 シフトレバースイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ON位置またはOFF位置からLOCK
    位置への回動時に係止部材がロータに係合し、ロータの
    LOCK位置への回動を阻止するようにした車両用ステ
    アリングロック装置において、前記ロータを、キー挿入
    孔を有する金属製の第1のロータと、該第1のロータに
    回転方向及び軸方向で一体に組み込まれる樹脂製の第2
    のロータとにより構成し、前記係止部材を該第2のロー
    タに係合させるようにしたことを特徴とする車両用ステ
    アリングロック装置。
JP11250591U 1991-12-03 1991-12-03 車両用ステアリングロック装置 Pending JPH0546621U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166641A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Kokusan Kinzoku Kogyo Co Ltd 自動車用ステアリングロツク装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166641A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Kokusan Kinzoku Kogyo Co Ltd 自動車用ステアリングロツク装置

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