JPH0547034Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0547034Y2 JPH0547034Y2 JP1987002692U JP269287U JPH0547034Y2 JP H0547034 Y2 JPH0547034 Y2 JP H0547034Y2 JP 1987002692 U JP1987002692 U JP 1987002692U JP 269287 U JP269287 U JP 269287U JP H0547034 Y2 JPH0547034 Y2 JP H0547034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- cylinder
- crankcase
- main frame
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は自動2輪車等におけるエンジン支持
構造に関する。
構造に関する。
[従来の技術]
自動2輪車等におけるエンジンの支持形式とし
て、例えば、ヘツドパイプから後方へ延びる左右
一対のメインフレームを設け、このメインフレー
ムによつてエンジンを支持するものがある。この
場合、シリンダ部はメインフレームから延出する
エンジンハンガにより支持されることが一般的で
ある。
て、例えば、ヘツドパイプから後方へ延びる左右
一対のメインフレームを設け、このメインフレー
ムによつてエンジンを支持するものがある。この
場合、シリンダ部はメインフレームから延出する
エンジンハンガにより支持されることが一般的で
ある。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、上記構造の場合、メインフレームか
ら下方へ延出するエンジンハンガをエンジンの吸
入系部品と干渉しないよう配設する必要がある。
ら下方へ延出するエンジンハンガをエンジンの吸
入系部品と干渉しないよう配設する必要がある。
また、メインフレーム等の車体構成部分は左右
方向における捩れ剛性を向上することが望まれ、
このためにはエンジンハンガを介して支持される
エンジンを利用し、メインフレームの前方にヘツ
ドパイプを頂点として左右に拡開しつつ後方へ延
びる部分を二つの斜辺とし、左右のメインフレー
ム間をエンジンハンガを介して連結するエンジン
を底辺とする平面視略3角形のトラス構造を形成
することにより剛性を高めることが考えられる。
しかし、エンジンハンガはメインフレームから斜
め下がり後方へ延出されることが一般的であるか
ら、エンジンハンガとメインフレームの連結部は
比較的ヘツドパイプに近い位置になり、前記トラ
ス構造は比較的小さなものになつてしまい、十分
な剛性向上を図るためには、このトラス構造をさ
らに大きくすることが望まれる。
方向における捩れ剛性を向上することが望まれ、
このためにはエンジンハンガを介して支持される
エンジンを利用し、メインフレームの前方にヘツ
ドパイプを頂点として左右に拡開しつつ後方へ延
びる部分を二つの斜辺とし、左右のメインフレー
ム間をエンジンハンガを介して連結するエンジン
を底辺とする平面視略3角形のトラス構造を形成
することにより剛性を高めることが考えられる。
しかし、エンジンハンガはメインフレームから斜
め下がり後方へ延出されることが一般的であるか
ら、エンジンハンガとメインフレームの連結部は
比較的ヘツドパイプに近い位置になり、前記トラ
ス構造は比較的小さなものになつてしまい、十分
な剛性向上を図るためには、このトラス構造をさ
らに大きくすることが望まれる。
そのうえ、エンジンをより強固に支持するため
には、その振動源の前後を支持できることが望ま
れる。
には、その振動源の前後を支持できることが望ま
れる。
本考案は係る問題点の解決を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本考案のエンジン支持構造は、シリンダ部とク
ランクケースを備えたエンジンを車体フレームで
支持した自動2輪車において、ヘツドパイプから
後方へ側面視で略直線状かつ左右一対に延びるメ
インフレームによりエンジン及びエンジンの吸入
系部品の少なくとも各一部を囲み、かつメインフ
レームと一体に形成されてかつ前記シリンダ部の
後方から斜め前下方へ向かつてシリンダ部の両側
面へ垂下する左右一対の後傾したエンジンハンガ
を設け、このエンジンハンガを介してシリンダ部
両側面の前部と後部をそれぞれ支持するととも
に、前記メインフレーム後部に下方へ屈曲する左
右一対のダウンフレームを設け、このダウンフレ
ームにエンジンのクランクケース後部を支持さ
せ、かつシリンダ部をクランクケースの前部に上
方へ延ばし、シリンダ部の後方へ吸入系部品を、
前方へ排気系部品をそれぞれ配設したことを特徴
とする。
ランクケースを備えたエンジンを車体フレームで
支持した自動2輪車において、ヘツドパイプから
後方へ側面視で略直線状かつ左右一対に延びるメ
インフレームによりエンジン及びエンジンの吸入
系部品の少なくとも各一部を囲み、かつメインフ
レームと一体に形成されてかつ前記シリンダ部の
後方から斜め前下方へ向かつてシリンダ部の両側
面へ垂下する左右一対の後傾したエンジンハンガ
を設け、このエンジンハンガを介してシリンダ部
両側面の前部と後部をそれぞれ支持するととも
に、前記メインフレーム後部に下方へ屈曲する左
右一対のダウンフレームを設け、このダウンフレ
ームにエンジンのクランクケース後部を支持さ
せ、かつシリンダ部をクランクケースの前部に上
方へ延ばし、シリンダ部の後方へ吸入系部品を、
前方へ排気系部品をそれぞれ配設したことを特徴
とする。
[考案の作用]
車体フレームは、その前方でエンジンハンガに
よりシリンダ部の側面を支持し、後方でダウンフ
レーム側がクランンクケースの後部を支持する。
このとき、左右一対の後傾したエンジンハンガは
シリンダ部の両側面へメインフレームから一体に
シリンダ部の後方から斜め前下方へ向かつて垂下
するので、左右のメインフレーム間に形成された
空間へ臨むよう配設されているエンジンの吸入系
部品と干渉しない。
よりシリンダ部の側面を支持し、後方でダウンフ
レーム側がクランンクケースの後部を支持する。
このとき、左右一対の後傾したエンジンハンガは
シリンダ部の両側面へメインフレームから一体に
シリンダ部の後方から斜め前下方へ向かつて垂下
するので、左右のメインフレーム間に形成された
空間へ臨むよう配設されているエンジンの吸入系
部品と干渉しない。
しかも、メインフレームの前方側は、ヘツドパ
イプを頂点として左右に拡開しつつ後方へ延びる
部分を二つの斜辺とし、左右のメインフレーム間
をエンジンハンガを介して連結するエンジンを底
辺とする平面視略3角形のトラス構造が形成され
る。
イプを頂点として左右に拡開しつつ後方へ延びる
部分を二つの斜辺とし、左右のメインフレーム間
をエンジンハンガを介して連結するエンジンを底
辺とする平面視略3角形のトラス構造が形成され
る。
そのうえエンジンハンガは後傾しているためか
つヘツドパイプから離れた位置でメインフレーム
と一体になつているから、トラス構造が大きくな
る。また、メインフレームの後方側は、左右一対
のダウンフレームでエンジンのクランクケース後
部が支持される。ゆえに、車体の左右方向におけ
る捩れ剛性が向上し、全体の剛性が高まる。
つヘツドパイプから離れた位置でメインフレーム
と一体になつているから、トラス構造が大きくな
る。また、メインフレームの後方側は、左右一対
のダウンフレームでエンジンのクランクケース後
部が支持される。ゆえに、車体の左右方向におけ
る捩れ剛性が向上し、全体の剛性が高まる。
さらに、シリンダ部をクランクケースの前部か
ら上方へ延ばし、シリンダ部の後方へ吸入系部品
を、前方へ排気系部品をそれぞれ配設するととも
に、後傾するエンジンハンガによりシリンダ部の
両側面の前部と後部をそれぞれ支持するので、エ
ンジンの振動源の前後を支持することになり、支
持が強固になる。
ら上方へ延ばし、シリンダ部の後方へ吸入系部品
を、前方へ排気系部品をそれぞれ配設するととも
に、後傾するエンジンハンガによりシリンダ部の
両側面の前部と後部をそれぞれ支持するので、エ
ンジンの振動源の前後を支持することになり、支
持が強固になる。
[実施例]
第1図は本考案を適用した自動2輪車の全体構
造を示す。まず車体の前後方向に左右一対のメイ
ンフレーム1が並設される(図では進行方向左側
のみが見える)。この前端はヘツドパイプ2と接
続している。ヘツドパイプ2にはハンドル3が回
動自在に支持され、これに接続するフロントフオ
ーク4の先端には前輪5が支持されている。また
メインフレーム1は、ヘツドパイプ2から後方へ
側面視で斜め下がり直線状に延出し、その後端に
は下方へ屈曲するダウンフレーム6が左右一対で
設けられ、これに一端を枢着されたスイングアー
ム7が後方へ延出している。スイングアーム7の
後端部には後輪8が支持されている。
造を示す。まず車体の前後方向に左右一対のメイ
ンフレーム1が並設される(図では進行方向左側
のみが見える)。この前端はヘツドパイプ2と接
続している。ヘツドパイプ2にはハンドル3が回
動自在に支持され、これに接続するフロントフオ
ーク4の先端には前輪5が支持されている。また
メインフレーム1は、ヘツドパイプ2から後方へ
側面視で斜め下がり直線状に延出し、その後端に
は下方へ屈曲するダウンフレーム6が左右一対で
設けられ、これに一端を枢着されたスイングアー
ム7が後方へ延出している。スイングアーム7の
後端部には後輪8が支持されている。
さらに左右のメインフレーム1のそれぞれ前部
側には、一体にエンジンハンガ9,10が設けら
れる。このうちエンジンハンガ10はシリンダ部
の後方から斜め前下方へ向かつて垂下し、シリン
ダ部の両側面を支持する本願の後傾したエンジン
ハンガに相当するものである。これらのエンジン
ハンガ9,10はそれぞれが左右一対で設けられ
るとともに、互いの先端を収束するように垂下し
て設けられ、両者の先端部が接続するジヨイント
部11において、エンジン12の前部左右両側が
支持される。
側には、一体にエンジンハンガ9,10が設けら
れる。このうちエンジンハンガ10はシリンダ部
の後方から斜め前下方へ向かつて垂下し、シリン
ダ部の両側面を支持する本願の後傾したエンジン
ハンガに相当するものである。これらのエンジン
ハンガ9,10はそれぞれが左右一対で設けられ
るとともに、互いの先端を収束するように垂下し
て設けられ、両者の先端部が接続するジヨイント
部11において、エンジン12の前部左右両側が
支持される。
さらにエンジン12の後方左右両側面が、上部
13と同下部14の二ケ所で左右一対のダウンフ
レーム6にそれぞれ支持される。これらメインフ
レーム1、ダウンフレーム6及びエンジンハンガ
9,10により本願の車体フレームが構成され
る。
13と同下部14の二ケ所で左右一対のダウンフ
レーム6にそれぞれ支持される。これらメインフ
レーム1、ダウンフレーム6及びエンジンハンガ
9,10により本願の車体フレームが構成され
る。
またエンジン12の前方には、ラジエタ15が
配設され、エンジン12はこれにより冷却されて
いる。エンジン12の後方には、エンジン12へ
清浄空気を供給するためのエアクリーナ16が配
設されている。エアクリーナ16は車体フレーム
に支持されており、ダクト17を介して外気を吸
入し、これを濾過して、浄化した空気をキヤブレ
タ18を介してエンジン12へ送つている。エア
クリーナ16の上方には、燃料タンク19が設け
られ、メインフレーム1上に支持されている。エ
アクリーナ16、ダクト17及びキヤブレタ18
は本考案におけるエンジンの吸入系部品であり、
ダクト17の一部及びキヤブレタ18から後述す
るシリンダヘツドへ接続する吸入管の一部はシリ
ンダヘツドの上部とともに左右のメインフレーム
1によつて形成される空間内へ臨み、左右のメイ
ンフレーム1で囲まれている。
配設され、エンジン12はこれにより冷却されて
いる。エンジン12の後方には、エンジン12へ
清浄空気を供給するためのエアクリーナ16が配
設されている。エアクリーナ16は車体フレーム
に支持されており、ダクト17を介して外気を吸
入し、これを濾過して、浄化した空気をキヤブレ
タ18を介してエンジン12へ送つている。エア
クリーナ16の上方には、燃料タンク19が設け
られ、メインフレーム1上に支持されている。エ
アクリーナ16、ダクト17及びキヤブレタ18
は本考案におけるエンジンの吸入系部品であり、
ダクト17の一部及びキヤブレタ18から後述す
るシリンダヘツドへ接続する吸入管の一部はシリ
ンダヘツドの上部とともに左右のメインフレーム
1によつて形成される空間内へ臨み、左右のメイ
ンフレーム1で囲まれている。
第2図はエンジンハンガ9,10部分の拡大図
である。エンジン12はシリンダ20と、その上
方に設けられるシリンダヘツド21及び下方に設
けられるクランクケース22とからなる。シリン
ダ20とシリンダヘツド21で本願のシリンダ部
を形成する。
である。エンジン12はシリンダ20と、その上
方に設けられるシリンダヘツド21及び下方に設
けられるクランクケース22とからなる。シリン
ダ20とシリンダヘツド21で本願のシリンダ部
を形成する。
シリンダ20とシリンダヘツド21の間は、シ
リンダ20の各隅部に植設されたスタツドボルト
23によつて接続され、その際両者間にガスケツ
ト24が介在される。このシリンダ20の側面に
は、エンジン12の軸線Lに対してエンジンハン
ガ10が斜交して配設されている。特に本実施例
においては、シリンダ20及びシリンダヘツド2
1とからなるシリンダ部の側面において、ほぼそ
の対角線上になるよう設けられている。エンジン
ハンガ10とシリンダヘツド21の間には、シリ
ンダヘツド側マウント部25が設けられている。
リンダ20の各隅部に植設されたスタツドボルト
23によつて接続され、その際両者間にガスケツ
ト24が介在される。このシリンダ20の側面に
は、エンジン12の軸線Lに対してエンジンハン
ガ10が斜交して配設されている。特に本実施例
においては、シリンダ20及びシリンダヘツド2
1とからなるシリンダ部の側面において、ほぼそ
の対角線上になるよう設けられている。エンジン
ハンガ10とシリンダヘツド21の間には、シリ
ンダヘツド側マウント部25が設けられている。
またエンジンハンガ10の先端部でエンジンハ
ンガ9と一体化するジヨイント部11では、前述
のようにクランクケース側マウント部26が設け
られる。これらマウント部25及び26は、いず
れもダンパーラバー等を介したボルト等公知のマ
ウント手段によつて結合されている。さらに本実
施例においては、さらにシリンダ20とクランク
ケース22との間にも、シリンダ側マウント部2
7が設けられ、両者間と結合している。
ンガ9と一体化するジヨイント部11では、前述
のようにクランクケース側マウント部26が設け
られる。これらマウント部25及び26は、いず
れもダンパーラバー等を介したボルト等公知のマ
ウント手段によつて結合されている。さらに本実
施例においては、さらにシリンダ20とクランク
ケース22との間にも、シリンダ側マウント部2
7が設けられ、両者間と結合している。
なお、クランクケース22の後部左右両側面に
は前記したように上部13と下部14に左右のダ
ウンフレーム6へ連結されるための取付部がそれ
ぞれ設けられている(第1図)。
は前記したように上部13と下部14に左右のダ
ウンフレーム6へ連結されるための取付部がそれ
ぞれ設けられている(第1図)。
このように、本実施例では左右のメインフレー
ム1を側面視で直線状にすることにより、これら
のメインフレームで囲まれた空間内へシリンダヘ
ツド21及びダクト17等、吸入系部品の一部を
臨ませている。しかも、シリンダヘツド21の両
側面と斜交配置したエンジンハンガ10によりシ
リンダヘツド21の両側面を支持するから、エン
ジンハンガ吸入系部品と干渉することなく配設可
能になる。
ム1を側面視で直線状にすることにより、これら
のメインフレームで囲まれた空間内へシリンダヘ
ツド21及びダクト17等、吸入系部品の一部を
臨ませている。しかも、シリンダヘツド21の両
側面と斜交配置したエンジンハンガ10によりシ
リンダヘツド21の両側面を支持するから、エン
ジンハンガ吸入系部品と干渉することなく配設可
能になる。
さらに、エンジンハンガ9及び10によりエン
ジン12の前方を支持した場合、エンジンハンガ
9及び10はメインフレーム1と一体であり、か
つ側面視でトラス構造を形成するので強固な支持
が得られる。しかも、メインフレーム1の前方側
は、ヘツドパイプ2を頂点として左右に拡開しつ
つ後方へ延びる部分を二つの斜辺とし、これら左
右のメインフレーム1間をエンジンハンガ9及び
10を介して連結するエンジン12のシリンダ部
を底辺とする平面視略3角形のトラス構造が形成
される。しかも、エンジンハンガ10は後傾して
おり、かつヘツドパイプ2から離れた位置でメイ
ンフレーム1と一体になつているから、トラス構
造が大きくなるので、この部分の捩れ剛性が大き
くなる。さらにメインフレーム1の後方側では、
左右一対のダウンフレーム6でエンジン12のク
ランクケース22後部が支持される。ゆえに、車
体全体としても左右方向における捩れ剛性が向上
する。
ジン12の前方を支持した場合、エンジンハンガ
9及び10はメインフレーム1と一体であり、か
つ側面視でトラス構造を形成するので強固な支持
が得られる。しかも、メインフレーム1の前方側
は、ヘツドパイプ2を頂点として左右に拡開しつ
つ後方へ延びる部分を二つの斜辺とし、これら左
右のメインフレーム1間をエンジンハンガ9及び
10を介して連結するエンジン12のシリンダ部
を底辺とする平面視略3角形のトラス構造が形成
される。しかも、エンジンハンガ10は後傾して
おり、かつヘツドパイプ2から離れた位置でメイ
ンフレーム1と一体になつているから、トラス構
造が大きくなるので、この部分の捩れ剛性が大き
くなる。さらにメインフレーム1の後方側では、
左右一対のダウンフレーム6でエンジン12のク
ランクケース22後部が支持される。ゆえに、車
体全体としても左右方向における捩れ剛性が向上
する。
またエンジンの運転中は、シリンダ20とシリ
ンダヘツド21との間に爆発的な燃焼に伴う断続
的な力が作用する。したがつてシリンダ20とシ
リンダヘツド21間を相対的に離間する方向に断
続的に大きな力が加わることになる。しかるにシ
リンダ部は、シリンダヘツド21とクランクケー
ス22とを斜交して結ぶエンジンハンガ10によ
り、シリンダヘツド側マウント部25とクランク
ケース側マウント部26において強く固定されて
いる。ゆえにシリンダ20とシリンダヘツド21
の間に作用する断続的な大きな力は、エンジンハ
ンガ10へ分散される。そのためスタツドボルト
23にかかる応力を均等にし、かつガスケツト2
4部分の疲労も軽減させることができる。
ンダヘツド21との間に爆発的な燃焼に伴う断続
的な力が作用する。したがつてシリンダ20とシ
リンダヘツド21間を相対的に離間する方向に断
続的に大きな力が加わることになる。しかるにシ
リンダ部は、シリンダヘツド21とクランクケー
ス22とを斜交して結ぶエンジンハンガ10によ
り、シリンダヘツド側マウント部25とクランク
ケース側マウント部26において強く固定されて
いる。ゆえにシリンダ20とシリンダヘツド21
の間に作用する断続的な大きな力は、エンジンハ
ンガ10へ分散される。そのためスタツドボルト
23にかかる応力を均等にし、かつガスケツト2
4部分の疲労も軽減させることができる。
さらに、シリンダ20をクランクケース22の
前部から上方へ延ばし、シリンダ20の後方へ吸
入系部品16,17,18等を、前方へ排気管等
の排気系部品をそれぞれ配設するとともに、後傾
するエンジンハンガ10によりシリンダ20両側
面の前部と後部をそれぞれシリンダヘツド側マウ
ント部25とシリンダ側マウント部27によつて
支持するので、エンジン12の振動源の前後を支
持することになり、支持が強固になる。
前部から上方へ延ばし、シリンダ20の後方へ吸
入系部品16,17,18等を、前方へ排気管等
の排気系部品をそれぞれ配設するとともに、後傾
するエンジンハンガ10によりシリンダ20両側
面の前部と後部をそれぞれシリンダヘツド側マウ
ント部25とシリンダ側マウント部27によつて
支持するので、エンジン12の振動源の前後を支
持することになり、支持が強固になる。
しかも本実施例においては、エンジンハンガ1
0をシリンダ部の側面に対して、その対角線上に
配設したので、各スタツドボルト23に対してそ
の応力の均一化を図り易い。そのうえシリンダ側
マウント部27によつてシリンダ20とエンジン
ハンガ10を結合させたので、さらに強固、確実
な支持が可能となる。
0をシリンダ部の側面に対して、その対角線上に
配設したので、各スタツドボルト23に対してそ
の応力の均一化を図り易い。そのうえシリンダ側
マウント部27によつてシリンダ20とエンジン
ハンガ10を結合させたので、さらに強固、確実
な支持が可能となる。
なお本考案は上記実施例に限定されるものでな
く、種々な変形や応用が可能である。例えばエン
ジンのシリンダ部とクランクケースとが一体に形
成されたものであつてもよいことは当然である。
く、種々な変形や応用が可能である。例えばエン
ジンのシリンダ部とクランクケースとが一体に形
成されたものであつてもよいことは当然である。
[考案の効果]
本考案に係るエンジンの支持構造は、ヘツドパ
イプから後方へ側面視で略直線状かつ左右一対に
延びるメインフレームによりエンジン及びエンジ
ンの吸入系部品の少なくとも各一部を囲み、かつ
メインフレームと一体に前記シリンダ部の両側面
へ垂下する左右一対のエンジンハンガを設け、こ
のエンジンハンガを介してシリンダ部の両側面を
支持したので、エンジン及びエンジンの吸入系部
品の少なくとも各一部を一対のメインフレームで
囲まれた空間内へ臨ませても、吸入系部品とエン
ジンハンガとの干渉を避けることができる。
イプから後方へ側面視で略直線状かつ左右一対に
延びるメインフレームによりエンジン及びエンジ
ンの吸入系部品の少なくとも各一部を囲み、かつ
メインフレームと一体に前記シリンダ部の両側面
へ垂下する左右一対のエンジンハンガを設け、こ
のエンジンハンガを介してシリンダ部の両側面を
支持したので、エンジン及びエンジンの吸入系部
品の少なくとも各一部を一対のメインフレームで
囲まれた空間内へ臨ませても、吸入系部品とエン
ジンハンガとの干渉を避けることができる。
さらに、シリンダ部をクランクケースの前部か
ら上方へ延ばし、シリンダ部の後方へ吸入系部品
を、前方へ排気系部品をそれぞれ配設するととも
に、後傾するエンジンハンガによりシリンダ部の
両側面の前部と後部をそれぞれ支持するので、エ
ンジンの振動源の前後を支持することになり、支
持が強固になる。
ら上方へ延ばし、シリンダ部の後方へ吸入系部品
を、前方へ排気系部品をそれぞれ配設するととも
に、後傾するエンジンハンガによりシリンダ部の
両側面の前部と後部をそれぞれ支持するので、エ
ンジンの振動源の前後を支持することになり、支
持が強固になる。
そのうえ、メインフレームと一体のエンジンハ
ンガで強固にエンジンをメインフレームへ支持で
きるとともに、メインフレームの前方側では左右
のメインフレームとエンジンとにより平面視略3
角形のトラス構造を形成でき、しかも後傾してい
るエンジンハンガはヘツドパイプから離れた位置
でメインフレームと一体になつているから、この
トラス構造が大きくなる。また、メインフレーム
の後方側では左右一対のダウンフレームでエンジ
ンのクランクケース後部を支持するので、車体の
左右方向における捩れ剛性を向上させることがで
き、その結果、全体の剛性が高まる。
ンガで強固にエンジンをメインフレームへ支持で
きるとともに、メインフレームの前方側では左右
のメインフレームとエンジンとにより平面視略3
角形のトラス構造を形成でき、しかも後傾してい
るエンジンハンガはヘツドパイプから離れた位置
でメインフレームと一体になつているから、この
トラス構造が大きくなる。また、メインフレーム
の後方側では左右一対のダウンフレームでエンジ
ンのクランクケース後部を支持するので、車体の
左右方向における捩れ剛性を向上させることがで
き、その結果、全体の剛性が高まる。
第1図乃至第2図は本考案に係る実施例を示
し、第1図は自動2輪車の内部構造を示す側面
図、第2図は要部の側面図である。 符号の説明、1……メインフレーム、9,10
……エンジンハンガ、12……エンジン、20…
…シリンダ、21……シリンダヘツド、22……
クランクケース、23……スタツドボルト、24
……ガスケツト、25……シリンダヘツド側マウ
ント部、26……クランクケース側マウント部。
し、第1図は自動2輪車の内部構造を示す側面
図、第2図は要部の側面図である。 符号の説明、1……メインフレーム、9,10
……エンジンハンガ、12……エンジン、20…
…シリンダ、21……シリンダヘツド、22……
クランクケース、23……スタツドボルト、24
……ガスケツト、25……シリンダヘツド側マウ
ント部、26……クランクケース側マウント部。
Claims (1)
- シリンダ部とクランクケースを備えたエンジン
を車体フレームで支持した自動2輪車において、
ヘツドパイプから後方へ側面視で略直線状かつ左
右一対に延びるメインフレームによりエンジン及
びエンジンの吸入系部品の少なくとも各一部を囲
み、かつメインフレームと一体に形成されてかつ
前記シリンダ部の後方から斜め前下方へ向かつて
シリンダ部の両側面へ垂下する左右一対の後傾し
たエンジンハンガを設け、このエンジンハンガを
介してシリンダ部両側面の前部と後部をそれぞれ
支持するとともに、前記メインフレーム後部に下
方へ屈曲する左右一対のダウンフレームを設け、
このダウンフレームにエンジンのクランクケース
後部を支持させ、かつシリンダ部をクランクケー
スの前部に上方へ延ばし、シリンダ部の後方へ吸
入系部品を、前方へ排気系部品をそれぞれ配設し
たことを特徴とする自動2輪車のエンジン支持構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987002692U JPH0547034Y2 (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987002692U JPH0547034Y2 (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63110195U JPS63110195U (ja) | 1988-07-15 |
| JPH0547034Y2 true JPH0547034Y2 (ja) | 1993-12-09 |
Family
ID=30781770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987002692U Expired - Lifetime JPH0547034Y2 (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547034Y2 (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4216082Y1 (ja) * | 1964-08-19 | 1967-09-18 | ||
| JPS5827153B2 (ja) * | 1979-03-26 | 1983-06-07 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のフレ−ム構造 |
| JPS58139884A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-19 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
| JPS58184395U (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-08 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車・自動三輪車等のパワ−ユニツトブラケツトの取付構造 |
| JPS6192979A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-10 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の車体フレ−ム構造 |
| JPH0529992Y2 (ja) * | 1985-02-28 | 1993-07-30 | ||
| JPH0645354B2 (ja) * | 1985-03-07 | 1994-06-15 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車の内燃機関支持装置 |
-
1987
- 1987-01-12 JP JP1987002692U patent/JPH0547034Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63110195U (ja) | 1988-07-15 |
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