JPH054713Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH054713Y2 JPH054713Y2 JP1986177454U JP17745486U JPH054713Y2 JP H054713 Y2 JPH054713 Y2 JP H054713Y2 JP 1986177454 U JP1986177454 U JP 1986177454U JP 17745486 U JP17745486 U JP 17745486U JP H054713 Y2 JPH054713 Y2 JP H054713Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular
- waveguide
- inner diameter
- wave
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Waveguides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、マイクロ波加熱用に好適なフレキシ
ブル円形導波管に関する。
ブル円形導波管に関する。
マイクロ波加熱装置へのマイクロ波伝送用とし
て、従来では固定された方形導波管を使用してい
た。しかしながら、この固定導波管は、伝送方向
の変更が導波管の組替えを伴うので、その方向変
換が困難であり、特に伝送方向を曲げるためにコ
ーナ導波管を必要とするので、迂回する必要があ
り設置スペースを多く要する。また、フランジ面
の微調整、つまり芯合わせが非常に困難であると
いう問題もあつた。
て、従来では固定された方形導波管を使用してい
た。しかしながら、この固定導波管は、伝送方向
の変更が導波管の組替えを伴うので、その方向変
換が困難であり、特に伝送方向を曲げるためにコ
ーナ導波管を必要とするので、迂回する必要があ
り設置スペースを多く要する。また、フランジ面
の微調整、つまり芯合わせが非常に困難であると
いう問題もあつた。
本考案の目的は、伝送方向を自由に変えること
ができ、しかも損失を最小限にくい止めることが
できるようにしたフレキシブル円形導波管を提供
することである。
ができ、しかも損失を最小限にくい止めることが
できるようにしたフレキシブル円形導波管を提供
することである。
このため本考案のフレキシブル円形導波管は、
円形径小部と円形径大部を軸方向に交互に設けた
蛇腹形状で成り、マイクロ波の遮断波長をλcと
したとき、上記円形径小部の内径aと、上記円形
径大部の内径bとを、 λc/1.706≦a≦λc/1.307 b<λc/1.028 に設定したものである。
円形径小部と円形径大部を軸方向に交互に設けた
蛇腹形状で成り、マイクロ波の遮断波長をλcと
したとき、上記円形径小部の内径aと、上記円形
径大部の内径bとを、 λc/1.706≦a≦λc/1.307 b<λc/1.028 に設定したものである。
以下、本考案の実施例について説明する。第1
図はその一実施例のフレキシブル円形導波管1の
一部を示す図である。この導波管1は螺旋形状で
はなく、円形径小部1aと円形径大部1bを軸方
向に交互に設けた蛇腹形状で成り、円形径小部1
aの内径寸法はa、円形径大部1bの内径寸法は
bである。
図はその一実施例のフレキシブル円形導波管1の
一部を示す図である。この導波管1は螺旋形状で
はなく、円形径小部1aと円形径大部1bを軸方
向に交互に設けた蛇腹形状で成り、円形径小部1
aの内径寸法はa、円形径大部1bの内径寸法は
bである。
マイクロ波の円形伝送線路として最も安定した
線路は、基本波のTE11波だけを伝送できる線路
である。よつて、本実施例の導波管1としては、
円形径小部1aの内径寸法aをTE11波だけが伝
送できる寸法とする。
線路は、基本波のTE11波だけを伝送できる線路
である。よつて、本実施例の導波管1としては、
円形径小部1aの内径寸法aをTE11波だけが伝
送できる寸法とする。
一方、円形径大部1bの内径寸法bについて
は、上記内径寸法aと同様基本波であるTE11波
だけを伝送できる寸法にするならば、最も安定に
伝送できる。しかし、フレキシビリテイをもたせ
るために内径寸法bは内径寸法aよりも大きくす
る必要がある(a<b)。
は、上記内径寸法aと同様基本波であるTE11波
だけを伝送できる寸法にするならば、最も安定に
伝送できる。しかし、フレキシビリテイをもたせ
るために内径寸法bは内径寸法aよりも大きくす
る必要がある(a<b)。
よつて、本実施例では、この円形径大部1bの
内径寸法bを、TE11波及びTM01波の2波が伝送
でき、TE21波は伝送できない寸法にする。
内径寸法bを、TE11波及びTM01波の2波が伝送
でき、TE21波は伝送できない寸法にする。
TM01波が発生するのは曲げた部分の円形径大
部1bであり、ストレート部分では発生しない。
そして、曲げた円形径大部1bで発生したTM01
波はすぐ隣にある円形径小部1aで減衰してしま
う。つまり、内径寸法aの円形径小部1aでは
TM01波は伝送できない。よつて、TM01波が発
生しても曲げることですぐ打ち消されてしまうの
で、あまり大きな損失を伴わずにマイクロ波を伝
送することができる。
部1bであり、ストレート部分では発生しない。
そして、曲げた円形径大部1bで発生したTM01
波はすぐ隣にある円形径小部1aで減衰してしま
う。つまり、内径寸法aの円形径小部1aでは
TM01波は伝送できない。よつて、TM01波が発
生しても曲げることですぐ打ち消されてしまうの
で、あまり大きな損失を伴わずにマイクロ波を伝
送することができる。
例えば、内径寸法a=78mm、内径寸法b=101
mm、長さl=1,000mmで、搬送マイクロ波周波
数=2,450MHz、伝送電力5kwとした場合、
この導波管の挿入損失は20%であつた。
mm、長さl=1,000mmで、搬送マイクロ波周波
数=2,450MHz、伝送電力5kwとした場合、
この導波管の挿入損失は20%であつた。
また、上記と同様の条件で内径寸法b=130mm、
とした場合には、導波管の挿入損失は50〜60%で
あつた。このように、周波数=2,450MHzで
内径寸法b=130mmとすれば、2次以上(例えば
TE21波)のモードがのり、挿入損失が大幅に増
加することが判る。
とした場合には、導波管の挿入損失は50〜60%で
あつた。このように、周波数=2,450MHzで
内径寸法b=130mmとすれば、2次以上(例えば
TE21波)のモードがのり、挿入損失が大幅に増
加することが判る。
ここで、この周波数=2,450MHzを伝送す
る場合には、 TE11波の遮断径 R1=λc/1.706 =71.78mm TE21波の遮断径 R2=λc/1.028 =119.1mm TM01波の遮断径 R3=λc/1.307 =93.7mm であり、よつて内径寸法a,b(mm)は、 71.78≦a≦93.7 b≦119.1 に設定する必要がある。
る場合には、 TE11波の遮断径 R1=λc/1.706 =71.78mm TE21波の遮断径 R2=λc/1.028 =119.1mm TM01波の遮断径 R3=λc/1.307 =93.7mm であり、よつて内径寸法a,b(mm)は、 71.78≦a≦93.7 b≦119.1 に設定する必要がある。
第2図はこのようにして搬送マイクロ波周波数
に応じた内径寸法a,bを設定したフレキシブル
円形導波管1を接続した例を示す図である。2は
方形導波管、3は円形/方形の導波管変換器であ
る。
に応じた内径寸法a,bを設定したフレキシブル
円形導波管1を接続した例を示す図である。2は
方形導波管、3は円形/方形の導波管変換器であ
る。
このように、フレキシブル円形導波管を使用す
ることができることにより、導波管の入口、出口
が固定されている場合、例えばグローブボツクス
(放射線封じ込め箱)貫通部とグローブボツクス
内アプリケータを接続する場合、フランジ面の微
調整ができ、その設置が容易となる。また、伝送
方向を自由に変更できるので、例えば移動しなが
らマイクロ波を照射することができる。更に、コ
ーナー導波管を使用する必要がなくなるので、導
波管を曲げ短距離で伝送路を接続することができ
るようになる。
ることができることにより、導波管の入口、出口
が固定されている場合、例えばグローブボツクス
(放射線封じ込め箱)貫通部とグローブボツクス
内アプリケータを接続する場合、フランジ面の微
調整ができ、その設置が容易となる。また、伝送
方向を自由に変更できるので、例えば移動しなが
らマイクロ波を照射することができる。更に、コ
ーナー導波管を使用する必要がなくなるので、導
波管を曲げ短距離で伝送路を接続することができ
るようになる。
以上から本考案によれば、フレキシビリテイが
あり、しかもマイクロ波損失の少ない導波管を実
現することができるようになる。
あり、しかもマイクロ波損失の少ない導波管を実
現することができるようになる。
第1図は本考案の一実施例のフレキシブル円形
導波管の部分断面図、第2図は通常の導波管に接
続した同円形導波管を示す図である。 1……フレキシブル円形導波管、2……方形導
波管、3……方形/円形の導波管変換器。
導波管の部分断面図、第2図は通常の導波管に接
続した同円形導波管を示す図である。 1……フレキシブル円形導波管、2……方形導
波管、3……方形/円形の導波管変換器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 円形径小部と円形径大部を軸方向に交互に設け
た蛇腹形状で成り、マイクロ波の遮断波長をλc
としたとき、上記円形径小部の内径aと、上記円
形径大部の内径bとを、 λc/1.706≦a≦λc/1.307 b<λc/1.028 に設定したことを特徴とするフレキシブル円形導
波管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986177454U JPH054713Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986177454U JPH054713Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383793U JPS6383793U (ja) | 1988-06-01 |
| JPH054713Y2 true JPH054713Y2 (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=31118668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986177454U Expired - Lifetime JPH054713Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054713Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP1986177454U patent/JPH054713Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6383793U (ja) | 1988-06-01 |
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