JPH0547254Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0547254Y2 JPH0547254Y2 JP1985110708U JP11070885U JPH0547254Y2 JP H0547254 Y2 JPH0547254 Y2 JP H0547254Y2 JP 1985110708 U JP1985110708 U JP 1985110708U JP 11070885 U JP11070885 U JP 11070885U JP H0547254 Y2 JPH0547254 Y2 JP H0547254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- sliding
- shaft
- sliding body
- guide plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば複写機等にあつて、被複写物
の厚さに応じて上下移動可能な押え板等を蝶着す
るのに用いて好適な上げ蓋用ヒンジに関する。
の厚さに応じて上下移動可能な押え板等を蝶着す
るのに用いて好適な上げ蓋用ヒンジに関する。
従来、上記ヒンジとしては第6図、第7図に例
示した如く、支持棒bの上端にカムcを設けてキ
ヤビネツトd等に上下動可能に支持されるべき本
体aと、上げ蓋eに取着される固定体fとを支軸
gにて開閉自在に枢着し、該固定体fに摺動体h
を前後方向へ摺動自在にして、かつ内装したばね
iにより上記本体aのカム面c′に弾接するよう取
り付けてなるものが知られている。
示した如く、支持棒bの上端にカムcを設けてキ
ヤビネツトd等に上下動可能に支持されるべき本
体aと、上げ蓋eに取着される固定体fとを支軸
gにて開閉自在に枢着し、該固定体fに摺動体h
を前後方向へ摺動自在にして、かつ内装したばね
iにより上記本体aのカム面c′に弾接するよう取
り付けてなるものが知られている。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、上記ヒンジでは固定体fを底板
f′と、前板f″と、左右の側板f,fとで箱形
に形成してあり、一方摺動体hは上記固定体f内
に適合する矩形状に形成して上記固定fに内装し
た構成であるため、構造的に高重量となつてしま
うだけでなく、上記摺動体hの前端部に設けた凹
溝iと、固定体fに架設した案内杆kを係嵌して
摺動体hを前後方向へ摺動自在なるように上記固
定体fに内装した構造であるため、上記ばねiに
より弾撥付勢される摺動ピンlが、カム面c′に摺
動案内されることによる摺動体hの作動が、円滑
に行われないことがあつて上げ蓋eの開閉動作が
不円滑となり易い等の問題点がある。
f′と、前板f″と、左右の側板f,fとで箱形
に形成してあり、一方摺動体hは上記固定体f内
に適合する矩形状に形成して上記固定fに内装し
た構成であるため、構造的に高重量となつてしま
うだけでなく、上記摺動体hの前端部に設けた凹
溝iと、固定体fに架設した案内杆kを係嵌して
摺動体hを前後方向へ摺動自在なるように上記固
定体fに内装した構造であるため、上記ばねiに
より弾撥付勢される摺動ピンlが、カム面c′に摺
動案内されることによる摺動体hの作動が、円滑
に行われないことがあつて上げ蓋eの開閉動作が
不円滑となり易い等の問題点がある。
[考案の目的]
本考案はこのような技術的課題に鑑み、構成が
簡潔かつ小型で外観上の体裁がよく、しかも、円
滑に開閉動作することのできる上げ蓋用ヒンジを
提供しようとするものである。
簡潔かつ小型で外観上の体裁がよく、しかも、円
滑に開閉動作することのできる上げ蓋用ヒンジを
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本考案に係る上げ蓋用ヒンジは、所期の目的を
達成するために、 立体構造物の上面側に装着されるヒンジ用の本
体と、その立体構造物の上げ蓋側に取りつけられ
るヒンジ用の固定体と、ヒンジ用の固定体を介し
て摺動自在に保持される摺動体と、摺動体に弾発
力を付与するための圧縮型のばねとを備えている
こと、および、 ヒンジ用の本体は、立体構造物内に挿入される
支持棒と、支持棒の上端に一体形成されたカム部
と、カム部の上面に付されたカム面とを有し、カ
ム部にはその両側面にわたつて支軸を通すための
軸孔が形成されていること、および、 ヒンジ用の固定体は、上げ蓋に固定される薄板
状の平板部と、その平板部の基端部から先端側に
向けて凹入した開口部と、その開口部の両側縁か
ら立ち上がる一対の互いに平行した細長いガイド
板とを有し、これらガイド板を基端側には支軸を
通すための軸孔が形成され、かつ、これらガイド
板の先端側にはストツパ用の軸ピンを通すための
軸孔がそれぞれ形成されていること、および、 摺動体は、ヒンジ用固定体における両ガイド板
の平行間隔に対応した幅と、当該両ガイド板の高
さ方向の寸法をわずかに上回る厚さとを有する厚
肉の扁平材からなり、摺動体の基端側には、ヒン
ジ用本体のカム部が嵌まりこむ大きさの開口部
と、その開口部の両側に隣接する一対の突出部と
が相対形成されているとともに、該各突出部に
は、これらの長さ方向にわたり、支軸と相対係合
するための長孔が形成され、摺動体の両側面には
ヒンジ用本体の両ガイド板と相対係合するための
一対のガイド溝が形成され、摺動体の先端側から
基端側にわたる肉厚部内には、圧縮型ばねを収納
するためのばね収納用孔が形成され、摺動体の先
端側には、ばね収納用孔と先端側と交差してスト
ツパ用の軸ピンを介在させるためのスリツトが摺
動体の基端側に向けて長く形成され、かつ、摺動
体における開口部内の奥部は、その開口部の両側
面にわたり、ヒンジ用本体のカム面と相対接触す
るための摺動ピンが設けられていること、およ
び、 ヒンジ用本体の軸孔と、ヒンジ用固定体の基端
側軸孔と、摺動体の長孔とを互いに一致させ、か
つ、ヒンジ用固定体の先端側軸孔と、摺動体のス
リツトとを互いに一致させるために、ヒンジ用固
定体の両ガイド板と摺動体の両ガイド溝とが相対
係合されているとともに、ヒンジ用本体のカム部
が摺動体の開口部内に嵌めこまれていること、お
よび、 ヒンジ用の本体とヒンジ用の固定体と摺動体と
を相互に枢着するために、上記において互いに一
致したヒンジ用固定体の基端側軸孔、摺動体の長
孔、ヒンジ用本体の軸孔に支軸が挿入されている
こと、および、 摺動体の摺動ピンをヒンジ用本体におけるカム
部のカム面に圧接させるために、摺動体のばね収
納用孔内に圧縮型のばねが収納され、圧縮型ばね
をばね収納用孔内に保持するために、上記におい
て互いに一致したヒンジ用固定体の先端側軸孔、
スリツトにストツパ用軸ピンが挿入ならびに介在
されていることを特徴とする。
達成するために、 立体構造物の上面側に装着されるヒンジ用の本
体と、その立体構造物の上げ蓋側に取りつけられ
るヒンジ用の固定体と、ヒンジ用の固定体を介し
て摺動自在に保持される摺動体と、摺動体に弾発
力を付与するための圧縮型のばねとを備えている
こと、および、 ヒンジ用の本体は、立体構造物内に挿入される
支持棒と、支持棒の上端に一体形成されたカム部
と、カム部の上面に付されたカム面とを有し、カ
ム部にはその両側面にわたつて支軸を通すための
軸孔が形成されていること、および、 ヒンジ用の固定体は、上げ蓋に固定される薄板
状の平板部と、その平板部の基端部から先端側に
向けて凹入した開口部と、その開口部の両側縁か
ら立ち上がる一対の互いに平行した細長いガイド
板とを有し、これらガイド板を基端側には支軸を
通すための軸孔が形成され、かつ、これらガイド
板の先端側にはストツパ用の軸ピンを通すための
軸孔がそれぞれ形成されていること、および、 摺動体は、ヒンジ用固定体における両ガイド板
の平行間隔に対応した幅と、当該両ガイド板の高
さ方向の寸法をわずかに上回る厚さとを有する厚
肉の扁平材からなり、摺動体の基端側には、ヒン
ジ用本体のカム部が嵌まりこむ大きさの開口部
と、その開口部の両側に隣接する一対の突出部と
が相対形成されているとともに、該各突出部に
は、これらの長さ方向にわたり、支軸と相対係合
するための長孔が形成され、摺動体の両側面には
ヒンジ用本体の両ガイド板と相対係合するための
一対のガイド溝が形成され、摺動体の先端側から
基端側にわたる肉厚部内には、圧縮型ばねを収納
するためのばね収納用孔が形成され、摺動体の先
端側には、ばね収納用孔と先端側と交差してスト
ツパ用の軸ピンを介在させるためのスリツトが摺
動体の基端側に向けて長く形成され、かつ、摺動
体における開口部内の奥部は、その開口部の両側
面にわたり、ヒンジ用本体のカム面と相対接触す
るための摺動ピンが設けられていること、およ
び、 ヒンジ用本体の軸孔と、ヒンジ用固定体の基端
側軸孔と、摺動体の長孔とを互いに一致させ、か
つ、ヒンジ用固定体の先端側軸孔と、摺動体のス
リツトとを互いに一致させるために、ヒンジ用固
定体の両ガイド板と摺動体の両ガイド溝とが相対
係合されているとともに、ヒンジ用本体のカム部
が摺動体の開口部内に嵌めこまれていること、お
よび、 ヒンジ用の本体とヒンジ用の固定体と摺動体と
を相互に枢着するために、上記において互いに一
致したヒンジ用固定体の基端側軸孔、摺動体の長
孔、ヒンジ用本体の軸孔に支軸が挿入されている
こと、および、 摺動体の摺動ピンをヒンジ用本体におけるカム
部のカム面に圧接させるために、摺動体のばね収
納用孔内に圧縮型のばねが収納され、圧縮型ばね
をばね収納用孔内に保持するために、上記におい
て互いに一致したヒンジ用固定体の先端側軸孔、
スリツトにストツパ用軸ピンが挿入ならびに介在
されていることを特徴とする。
[実施例]
本考案に係る上げ蓋用ヒンジの一実施例を第1
図〜第5図に基づいて説明する。
図〜第5図に基づいて説明する。
これらの図を参照して、本考案に係る上げ蓋用
ヒンジは、たとえば、複写機、キヤビネツトのご
とき立体構造物1の上面側に装着されるヒンジ用
の本体2と、その立体構造物1の上げ蓋3側に取
りつけられるヒンジ用の固定体4と、ヒンジ用の
固定体4を介して摺動自在に保持される摺動体5
と、摺動体5に弾発力を付与するための圧縮型の
ばね6,6′とを主要な構成部材にしている。
ヒンジは、たとえば、複写機、キヤビネツトのご
とき立体構造物1の上面側に装着されるヒンジ用
の本体2と、その立体構造物1の上げ蓋3側に取
りつけられるヒンジ用の固定体4と、ヒンジ用の
固定体4を介して摺動自在に保持される摺動体5
と、摺動体5に弾発力を付与するための圧縮型の
ばね6,6′とを主要な構成部材にしている。
上記本体2は、支持棒7の上端に一体に膨設さ
れた平面矩形状のカム部8を有し、その前面から
上面にかけてカム面9が曲成され、該カム面9の
両端部には、後述する摺動ピンを係合保持するた
めの係合凹部9a,9bが設けられており、上記
支持棒7を立体構造物の図示しない取付孔に嵌挿
して適当な手段により上下動可能に支持するよう
取り付けられる。
れた平面矩形状のカム部8を有し、その前面から
上面にかけてカム面9が曲成され、該カム面9の
両端部には、後述する摺動ピンを係合保持するた
めの係合凹部9a,9bが設けられており、上記
支持棒7を立体構造物の図示しない取付孔に嵌挿
して適当な手段により上下動可能に支持するよう
取り付けられる。
又、上記本体2は、合成樹脂にて一体に成形し
ても良いが、上記支持棒7のみを調製としても良
く、又は鋼材を支持棒7からカム部8内に差し込
む等して充分な強度をもたせるようにしてもよ
い。
ても良いが、上記支持棒7のみを調製としても良
く、又は鋼材を支持棒7からカム部8内に差し込
む等して充分な強度をもたせるようにしてもよ
い。
又、上記カム部8の左右方向には支軸10を挿
通するための軸孔11を貫通してあるが、上記カ
ム面9は上記軸孔11からの半径Rを、上部の係
合凹部9bで最小、前方の係合凹部9aの近くで
最大となるよう形成してある。
通するための軸孔11を貫通してあるが、上記カ
ム面9は上記軸孔11からの半径Rを、上部の係
合凹部9bで最小、前方の係合凹部9aの近くで
最大となるよう形成してある。
又、上記固定体4は鋼板等で一体に形成される
のであつて、その平板部4aの基端部側に開口し
て中央部に開口部12を形成してあると共に、該
開口部12の左右開口縁に沿つて左右のガイド板
13,13′が平板部4aから起立させて前後方
向に長く略帯状に並設してあり、該ガイド板1
3,13′の軸孔14,14′が設けられている基
端部は、上記平板部4aの基端部より後方へ所要
長さだけ延設させてある。
のであつて、その平板部4aの基端部側に開口し
て中央部に開口部12を形成してあると共に、該
開口部12の左右開口縁に沿つて左右のガイド板
13,13′が平板部4aから起立させて前後方
向に長く略帯状に並設してあり、該ガイド板1
3,13′の軸孔14,14′が設けられている基
端部は、上記平板部4aの基端部より後方へ所要
長さだけ延設させてある。
又、上記固定体4の平板部4aには、上げ蓋3
に固定するため用いられる適数箇のビス孔15…
…が設けてある。
に固定するため用いられる適数箇のビス孔15…
…が設けてある。
又、上記摺動体5は、合成樹脂材等によつて一
体に、かつ前後方向に長い矩形平板状に成形され
るが、その肉厚は上記固定体4におけるガイド板
13,13′の幅よりも適当寸法だけ大きく形成
してあり、その左右の両側面5a,5aには、上
記ガイド板13,13′の幅と肉厚に適合する左
右のガイド溝16,16′が、前後方向に長く凹
設してある。
体に、かつ前後方向に長い矩形平板状に成形され
るが、その肉厚は上記固定体4におけるガイド板
13,13′の幅よりも適当寸法だけ大きく形成
してあり、その左右の両側面5a,5aには、上
記ガイド板13,13′の幅と肉厚に適合する左
右のガイド溝16,16′が、前後方向に長く凹
設してある。
又、摺動体5の基端部中央には、上記本体2の
カム部8に適合する開口部17が設けてあり、該
開口部17の左右の突出部18,18′には、前
記支軸10を挿通するための長孔19,19′が
前後方向に長く設けてあると共に、上記開口部1
7に一端を開口せしめて、2箇のばね収納用孔2
0,20′が、その他端を前端部に開口するよう
前後方向へ貫通並設されている。
カム部8に適合する開口部17が設けてあり、該
開口部17の左右の突出部18,18′には、前
記支軸10を挿通するための長孔19,19′が
前後方向に長く設けてあると共に、上記開口部1
7に一端を開口せしめて、2箇のばね収納用孔2
0,20′が、その他端を前端部に開口するよう
前後方向へ貫通並設されている。
又、上記摺動体5の前端下部には板状の延設部
22が、当該摺動体5の摺動ストロークよりも僅
かに長く設けてあると共に、摺動体5の前端部に
は軸ピン21と摺動自在に係嵌されるスリツト2
3が左右方向にあつて、かつ前後方向に長く設け
てある。
22が、当該摺動体5の摺動ストロークよりも僅
かに長く設けてあると共に、摺動体5の前端部に
は軸ピン21と摺動自在に係嵌されるスリツト2
3が左右方向にあつて、かつ前後方向に長く設け
てある。
さらに、上記固定体4における左右のガイド板
13,13′の前端部に、夫々軸孔24,24′を
設けて前記軸ピン21を架設し、上記摺動体5の
ばね収納用孔20,20′に夫々ばね6,6′を内
装した状態で、各ガイド板13,13′と各ガイ
ド溝16,16′を係嵌すると共に、上記スリツ
ト23を軸ピン21に嵌合することにより、摺動
体5を上記両ガイド板13,13′間にあつて開
口部12に内装して、当該摺動体5は固定体4に
前後方向へ摺動自在なるよう組み込まれており、
上記ばね6,6′の前端は軸ピン21にて支持さ
れ、これにより、ばね収納用孔20,20′から
の脱落が阻止されている。
13,13′の前端部に、夫々軸孔24,24′を
設けて前記軸ピン21を架設し、上記摺動体5の
ばね収納用孔20,20′に夫々ばね6,6′を内
装した状態で、各ガイド板13,13′と各ガイ
ド溝16,16′を係嵌すると共に、上記スリツ
ト23を軸ピン21に嵌合することにより、摺動
体5を上記両ガイド板13,13′間にあつて開
口部12に内装して、当該摺動体5は固定体4に
前後方向へ摺動自在なるよう組み込まれており、
上記ばね6,6′の前端は軸ピン21にて支持さ
れ、これにより、ばね収納用孔20,20′から
の脱落が阻止されている。
又、上記本体2のカム部8を上記摺動体5の開
口部17に嵌合した状態で、上記ガイド板13,
13′と、カム部8の各軸孔14,14′,11及
び摺動体5の長孔19,19′に支軸10を挿通
することで、本体2と固定体4及び摺動体5が回
動可能に枢着され、上記摺動体5の開口部17か
ら僅かに突出するよう当該摺動体5の左右方向に
内装架設させ、これにより、上記ばね6,6′の
後端を支持した摺動ピン25が、上記本体2のカ
ム面9にばね力によつて弾接される構成となつて
いる。
口部17に嵌合した状態で、上記ガイド板13,
13′と、カム部8の各軸孔14,14′,11及
び摺動体5の長孔19,19′に支軸10を挿通
することで、本体2と固定体4及び摺動体5が回
動可能に枢着され、上記摺動体5の開口部17か
ら僅かに突出するよう当該摺動体5の左右方向に
内装架設させ、これにより、上記ばね6,6′の
後端を支持した摺動ピン25が、上記本体2のカ
ム面9にばね力によつて弾接される構成となつて
いる。
又、上記摺動体5の延設部22は、上記固定体
4における開口部12の前部開口縁より前方へ突
出して、固定体4における平板部4aの裏面に重
ね合せて、ガイドの役目を果している。
4における開口部12の前部開口縁より前方へ突
出して、固定体4における平板部4aの裏面に重
ね合せて、ガイドの役目を果している。
而して上記構成において、第2図、第4図に実
線で示した閉蓋状態では、摺動体5はばね力によ
つて本体2のカム部8側と反対方向、つまり前方
弾撥付勢されていることにより、摺動ピン25は
カム面9の前端係合凹部9aに係合保持され、こ
のことによつて、上げ蓋3は閉蓋状態に保持され
ている。
線で示した閉蓋状態では、摺動体5はばね力によ
つて本体2のカム部8側と反対方向、つまり前方
弾撥付勢されていることにより、摺動ピン25は
カム面9の前端係合凹部9aに係合保持され、こ
のことによつて、上げ蓋3は閉蓋状態に保持され
ている。
上記閉蓋状態から上げ蓋3を開いていくと、摺
動ピン25がカム面9を摺動するので上げ蓋3は
開かれるが、図示例では閉蓋位置イから約20度開
かれた位置ロに至ると、上記摺動ピン25はカム
面9の支軸10からの半径Rが最も大きい位置に
到達し、この位置ロを僅かに越えるまで上げ蓋3
を開くと、上記カム面9の支軸10からの半径R
は徐々に小さく形成されていることによつて、ば
ね6,6′は伸長し、これにより摺動ピン25は
カム面9を摺動するので、上げ蓋3は上記位置ロ
から開蓋位置ハまで自動的に開かれ、上記摺動ピ
ン25が係合凹部9bに係合して図中二点破線で
示した閉蓋位置ハの開成状態に保持される。
動ピン25がカム面9を摺動するので上げ蓋3は
開かれるが、図示例では閉蓋位置イから約20度開
かれた位置ロに至ると、上記摺動ピン25はカム
面9の支軸10からの半径Rが最も大きい位置に
到達し、この位置ロを僅かに越えるまで上げ蓋3
を開くと、上記カム面9の支軸10からの半径R
は徐々に小さく形成されていることによつて、ば
ね6,6′は伸長し、これにより摺動ピン25は
カム面9を摺動するので、上げ蓋3は上記位置ロ
から開蓋位置ハまで自動的に開かれ、上記摺動ピ
ン25が係合凹部9bに係合して図中二点破線で
示した閉蓋位置ハの開成状態に保持される。
又、上記開蓋位置ハでは、ばね6,6′の伸長
によつて、摺動体5は上記長孔19,19′の有
効ストロークだけカム部8側へ摺動されている。
によつて、摺動体5は上記長孔19,19′の有
効ストロークだけカム部8側へ摺動されている。
又、上げ蓋3を閉じる時は、上述と反対の作動
によつて閉蓋されるが、このとき、上げ蓋3を開
蓋位置ハから、上記位置ロを僅かに越える位置ま
で閉じていくと、それ以降は閉蓋位置イまで自動
的に閉蓋動作される。
によつて閉蓋されるが、このとき、上げ蓋3を開
蓋位置ハから、上記位置ロを僅かに越える位置ま
で閉じていくと、それ以降は閉蓋位置イまで自動
的に閉蓋動作される。
本考案に係る上げ蓋用ヒンジは、つぎのような
効果を有する。
効果を有する。
(1) ガイド板を有するヒンジ用の固定体が薄板材
からなり、摺動体も、ヒンジ用固定体における
両ガイド板の平行間隔に対応した幅と、当該両
ガイド板の高さ方向の寸法をわずかに上回る厚
さとを有する厚肉の扁平材からなるので、これ
らの組み合わせ構造がかなり薄くなり、この部
分の構成が簡潔かつ小型化する。
からなり、摺動体も、ヒンジ用固定体における
両ガイド板の平行間隔に対応した幅と、当該両
ガイド板の高さ方向の寸法をわずかに上回る厚
さとを有する厚肉の扁平材からなるので、これ
らの組み合わせ構造がかなり薄くなり、この部
分の構成が簡潔かつ小型化する。
(2) ヒンジ用本体の支持棒を立体構造物内に挿入
してこれを隠すだけでなく、ヒンジ用固定体お
よび摺動体を上げ蓋の裏面に埋めこんでこれら
をも隠すヒンジの内付けが容易になり、使用状
態における外観上の体裁がよくなる。
してこれを隠すだけでなく、ヒンジ用固定体お
よび摺動体を上げ蓋の裏面に埋めこんでこれら
をも隠すヒンジの内付けが容易になり、使用状
態における外観上の体裁がよくなる。
特に、ヒンジ用固定体および摺動体の組み合
わせ構造が薄く仕上がるために、これらを埋め
こむための上げ蓋の厚さを大きくする不都合も
生じない。
わせ構造が薄く仕上がるために、これらを埋め
こむための上げ蓋の厚さを大きくする不都合も
生じない。
(3) ヒンジ用本体のカム部に圧接させるために、
ヒンジ用固定体に保持されてばねの力を受けて
いる摺動体が、ガイド板とガイド溝、支軸と長
孔、スリツトとストツパ用軸ピンなど、四箇所
(両側と前後)のガイド手段により案内される
から、不正な方向に移動する虞がなく、ヒンジ
の開閉動作にともなう当該摺動体の摺動運動も
円滑になる。
ヒンジ用固定体に保持されてばねの力を受けて
いる摺動体が、ガイド板とガイド溝、支軸と長
孔、スリツトとストツパ用軸ピンなど、四箇所
(両側と前後)のガイド手段により案内される
から、不正な方向に移動する虞がなく、ヒンジ
の開閉動作にともなう当該摺動体の摺動運動も
円滑になる。
第1図は本考案に係る上げ蓋用ヒンジの実施例
を示した分解斜視図、第2図は同実施例の使用状
態を示した側面図、第3図は同実施例の平面図、
第4図、第5図は第3図、第2図における−
線、−線各矢視断面図、第6図、第7図は従
来の上げ蓋用ヒンジの平面図と使用状態の縦断側
面図である。 1……立体構造物、2……ヒンジ用の本体、3
……上げ蓋、4……ヒンジ用の固定体、4a……
平板部、5……摺動体、6……圧縮型のばね、
6′……圧縮型のばね、7……支持棒、8……カ
ム部、9……カム面、10……支軸、11……軸
孔、12……開口部、13……ガイド板、13′
……ガイド板、14……軸孔、14′……軸孔、
16……ガイド溝、16′……ガイド溝、17…
…開口部、18……突出部、18′……突出部、
19……長孔、19′……長孔、20……ばね収
納用孔、20……ばね収納用孔、21……ストツ
パ用の軸ピン、23……スリツト、24……軸
孔、24′……軸孔、21……摺動ピン。
を示した分解斜視図、第2図は同実施例の使用状
態を示した側面図、第3図は同実施例の平面図、
第4図、第5図は第3図、第2図における−
線、−線各矢視断面図、第6図、第7図は従
来の上げ蓋用ヒンジの平面図と使用状態の縦断側
面図である。 1……立体構造物、2……ヒンジ用の本体、3
……上げ蓋、4……ヒンジ用の固定体、4a……
平板部、5……摺動体、6……圧縮型のばね、
6′……圧縮型のばね、7……支持棒、8……カ
ム部、9……カム面、10……支軸、11……軸
孔、12……開口部、13……ガイド板、13′
……ガイド板、14……軸孔、14′……軸孔、
16……ガイド溝、16′……ガイド溝、17…
…開口部、18……突出部、18′……突出部、
19……長孔、19′……長孔、20……ばね収
納用孔、20……ばね収納用孔、21……ストツ
パ用の軸ピン、23……スリツト、24……軸
孔、24′……軸孔、21……摺動ピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 立体構造物1の上面側に装着されるヒンジ用の
本体2と、その立体構造物1の上げ蓋3側に取り
つけられるヒンジ用の固定体4と、ヒンジ用の固
定体4を介して摺動自在に保持される摺動体5
と、摺動体5に弾発力を付与するための圧縮型の
ばね6,6′とを備えていること、および、 ヒンジ用の本体2は、立体構造物1内に挿入さ
れる支持棒7と、支持棒7の上端に一体形成され
たカム部8と、カム部8の上面に付されたカム面
9とを有し、カム部8にはその両側面にわたつて
支軸10を通すための軸孔11が形成されている
こと、および、 ヒンジ用の固定体4は、上げ蓋3に固定される
薄板状の平板部4aと、その平板部4aの基端部
から先端側に向けて凹入した開口部12と、その
開口部12の両側縁から立ち上がる一対の互いに
平行した細長いガイド板13,13′とを有し、
これらガイド板13,13′を基端側には支軸1
0を通すための軸孔14,14′が形成され、か
つ、これらガイド板13,13′の先端側にはス
トツパ用の軸ピン21を通すための軸孔24,2
4′がそれぞれ形成されていること、および、 摺動体5は、ヒンジ用固定体4における両ガイ
ド板13,13′の平行間隔に対応した幅と、当
該ガイド板13,13′の高さ方向の寸法をわず
かに上回る厚さとを有する厚肉の扁平材からな
り、摺動体5の基端側には、ヒンジ用本体2のカ
ム部8が嵌まりこむ大きさの開口部17と、その
開口部17の両側に隣接する一対の突出部18,
18′とが相対形成されているとともに、該各突
出部18,18′には、これらの長さ方向にわた
り、支軸10と相対係合するための長孔19,1
9′が形成され、摺動体5の両側面にはヒンジ用
本体2の両ガイド板13,13′と相対係合する
ための一対のガイド溝16,16′が形成され、
摺動体5の先端側から基端側にわたる肉厚部内に
は、圧縮型ばね6,6′を収納するためのばね収
納用孔20,20′が形成され、摺動体5の先端
側には、ばね収納用孔20,20′と先端側と交
差してストツパ用の軸ピン21を介在させるため
のスリツト23が摺動体5の基端側に向けて長く
形成され、かつ、摺動体5における開口部17内
の奥部は、その摺動部17の両側面にわたり、ヒ
ンジ用本体2のカム面9と相対接触するための摺
動ピン25が設けられていること、および、 ヒンジ用本体2の軸孔11と、ヒンジ用固定体
4の基端側軸孔14,14′と、摺動体5の長孔
18,18′とを互いに一致させ、かつ、ヒンジ
用固定体4の先端側軸孔24,24′と、摺動体
5のスリツト23とを互いに一致させるために、
ヒンジ用固定体4の両ガイド板13,13′と摺
動体5の両ガイド溝16,16′とが相対係合さ
れているとともに、ヒンジ用本体2のカム面8が
摺動体5の開口部17内に嵌めこまれているこ
と、および、 ヒンジ用の本体2とヒンジ用の固定体4と摺動
体5とを相互に枢着するために、上記において互
いに一致したヒンジ用固定体4の基端側軸孔1
4,14′、摺動体5の長孔18,18′、ヒンジ
用本体2の軸孔11に支軸10が挿入されている
こと、および、 摺動体5の摺動ピン25をヒンジ用本体2にお
けるカム部8のカム面9に圧接させるために、摺
動体5のばね収納用孔20,20′内に圧縮型の
ばね6,6′が収納され、圧縮型ばね6,6′をば
ね収納用孔20,20′内に保持するために、上
記において互いに一致したヒンジ用固定体4の先
端側軸孔24,24′、スリツト23にストツパ
用軸ピン21が挿入ならびに介在されていること
を特徴とする上げ蓋用ヒンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985110708U JPH0547254Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985110708U JPH0547254Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219369U JPS6219369U (ja) | 1987-02-05 |
| JPH0547254Y2 true JPH0547254Y2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=30989961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985110708U Expired - Lifetime JPH0547254Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547254Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2809727B2 (ja) * | 1989-07-13 | 1998-10-15 | 株式会社東芝 | ファブリペロー共振器 |
| JP6963254B2 (ja) * | 2017-07-18 | 2021-11-05 | 株式会社ナチュラレーザ・ワン | 開閉装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912371Y2 (ja) * | 1981-08-20 | 1984-04-14 | 株式会社下西製作所 | 蝶番 |
| JPS59117782U (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | 株式会社三渡工業所 | 扉の自動閉塞装置 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP1985110708U patent/JPH0547254Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6219369U (ja) | 1987-02-05 |
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