JPH0547830U - 表面温度計 - Google Patents

表面温度計

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JPH0547830U
JPH0547830U JP9698391U JP9698391U JPH0547830U JP H0547830 U JPH0547830 U JP H0547830U JP 9698391 U JP9698391 U JP 9698391U JP 9698391 U JP9698391 U JP 9698391U JP H0547830 U JPH0547830 U JP H0547830U
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JP
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temperature
measuring
temperature measuring
roller
measuring roller
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JP9698391U
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Inventor
勝郎 出島
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面に擦過傷や押圧痕等を付けずに鋼板の温
度を測定する。 【構成】 絶縁ローラ2の周方向の1か所に短冊状の薄
金属片2を添着して測温ローラ1を構成し、測温ローラ
1の一方にはクロメル軸4を設け、また他方にはアルメ
ル軸5を設け、測温接点を薄金属片2に固着したクロメ
ル線6とアルメルアルメル線7の他端側をそれぞれこれ
ら両軸4,5に接続する一方、これら両軸4,5の先端
をピボット部8a,9aで支持して測温ローラ1を回転
自在に支持し、この測温ローラ1を搬送中の鋼板Wの表
面に転動させることにより、表面に擦過傷や押圧痕等を
付けることなく鋼板Wの温度を測定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、表面温度計の改善に関し、特に移動している被測温体の表面温度を 連続して測定する表面温度計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、所定速度で搬送されている鋼板等の表面温度を連続的に測定するの に、測温精度が優れ、しかも経済的に有利である等の理由で接触式温度計が多用 されている。種々ある接触式温度計の中に、例えばその模式的構成説明図の図2 に示すような構成になるものがある。これは、箱体31に被測温体Wの表面に接 触する板バネ状の測温接触板32の両端が取付けられ、測温接触板32から熱電 対33が導出される構成になっている。
【0003】 故に、測温接触板32が搬送中の鋼板等の被測温体Wの表面に押付けられ、被 測温体Wからこの接触板32を介して、伝達熱を受ける熱電対33から熱起電力 を導出することにより被測温体Wの温度を測定している。しかしながら、これは 被測温体Wに測温接触板32が押付けられる方式のため、被測温体Wの表面に擦 過傷が生じ、製品に悪影響を与えるという欠点があった。
【0004】 ために、種々の発明考案がなされ、中にその模式的構成説明図の図3に示すよ うに、被測温体の表面に転接する算盤珠状の測温ローラを設けて上記不具合の解 決を図ろうとしたものがある。
【0005】 即ち、符号52は被測温体Wの表面を転接する測温ローラで、この測温ローラ 52は支持軸53で支持される円板状の回転接触板54と、この回転接触板54 の両面にそれぞれ外着されるこの回転接触板54より外径の小さな絶縁体からな る絶縁円板55からなっている。そして、前記測温ローラ52の支持軸53の両 端は二股状の支持部51に枢着されると共に、支持部51の先端には補償導線5 6が接続されることにより一方の測温子57が構成されている。
【0006】 さらに、この支持軸53と、回転接触板54と支持部51とは、熱電対を構成 する一方の金属からなり、他方は熱電対を構成する他方の金属になる上記一方の 測温子57と同構成の測温子58の組合せとからなる構成である。 つまり、両測温子57,58それぞれの回転接触板54の端面を被測温体Wの 表面に転接させ、その表面への擦過傷の発生防止を図っている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記測温ローラを有する接触式温度計はそれなりに有用ではあるが 、被測温体の表面温度の測定精度や被測温体の表面への悪影響の観点からすれば 必ずしも好ましいとはいい難い。つまり、被測温体の表面温度を測定するには、 回転接触板を充分な押圧力で被測温体の表面に押付けなければならず、この押付 けにより被測温体の表面に押圧痕が生じてしまい、第1従来例の持つ欠点を完全 に解消し得るに至っていなかった。
【0008】 ならば、回転接触板の端面の幅、つまりその厚さを厚くすれば広い接触面積が 得られるのでこれを解決し得るものと考えられるが、回転接触板を厚くすると、 回転接触板自体の熱容量が大きくなる結果、静止状態の被測温体の表面温度を測 定するのに支障が生じなくとも、所定の速度で移動している被測温体の温度を測 定する場合には熱容量の増大に伴って、測温応答性が悪化し、測温精度の低下を 来すという他の問題が派生してくる。
【0009】 従って、本考案の目的とするところは、被測温体の表面に擦過傷や押圧痕等を 生じさせることの少ない接触式の表面温度計を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題に鑑みてなされたものであって、従って本考案に係る表面 温度計の特徴とするところは、被測温体に転接して伝達された熱を熱起電力に変 換する測温接触体を有する絶縁体からなる測温ローラを備え、該熱起電力を測温 ローラの支持軸を介して導出される出力線を備えてなる表面温度計において、前 記測温接触体がその長手方向を測温ローラの幅方向に沿わせて埋設される薄金属 片からなる構成にしたところにある。
【0011】
【作用】
本考案にによれば、測温ローラの本体を構成する絶縁体部の幅を厚くしたとて も、薄板状の金属片からなる測温接触体が薄いのでその熱容量を小容量にするこ とができる。また、測温ローラの幅を広くすると、この測温ローラの被測温体の 表面への押圧力を強める必要があるが、幅を広くした割合で押圧力を強めるまで もなく、被測温体の表面からの熱伝導量を確保することができる。
【0012】
【実施例】
本考案に係る一実施例を、その模式的構成説明図の図1aと、測温ローラの側 面断面図の図1bとを参照しながら説明すると、図に示す符号1は測温ローラで あり、これは被測定温体Wの表面を転動し、その表面から伝達された熱を熱起電 力に変換する測温接触体として、短冊状の薄い金属板を湾曲形成し、その凸面側 を外方に向けた薄金属片2を外周部に有してなる、例えばアルミナ等の耐火物に なる絶縁ローラ3を備えている。
【0013】 そして、この測温ローラ1の一方の側面の径方向の中心に設けた有底孔には、 端面の中央に擦鉢状のテーパ孔4aを有するクロメル材になるクロメル軸4を、 またこの測温ローラ1の他方の側面の径方向の中心に設けた有底孔には、端面の 中央に擦鉢状のテーパ孔5aを有するアルメル材になるアルメル軸5を同一軸心 に合致させて嵌合した。
【0014】 次いで、薄金属片2とクロメル軸4とを絶縁ローラ3に埋設したクロメル線6 により、また薄金属片2とアルメル軸5とを同絶縁ローラ3に埋設したアルメル 線7にてそれぞれ接続した。なお、薄金属片2の厚さは、熱容量の程度と剥がれ 難さの点を考慮して決定したものである。
【0015】 一方、アルメル軸4のテーパ孔4aには、この孔4aに対応する形状をしたピ ボット部8aを嵌込んだクロメル軸受8の上部に、またアルメル軸5のテーパ孔 5aにはこのテーパ孔5aに対応する形状をしたピボット部9aを嵌込んだアル メル軸受9の上部に絶縁体10を介して支持筒11の下部外周部に固着し、さら に両軸受8、9から前記絶縁体10を貫通させると共に、前記支持筒11の中空 部を通して補償導線12,13をそれぞれ導出して測温子Tm とした。次いで、 測温ローラ1の押圧力を所定の範囲内に維持するために、測温子Tm をコイルバ ネ(図示省略)を介して被測定温体Wの表面に押圧する構成とした。
【0016】 以下、上記測温子Tm の使用態様を説明すると、被測温体Wの表面には測温ロ ーラ1一回転毎に薄金属片2の露出面が接触し、接触により伝達される熱によっ て薄金属片2へのクロメル線6とアルメル線7との対になる熱電対の接続部に熱 起電力が発生する。
【0017】 発生した熱起電力が、それぞれクロメル軸4とアルメル軸5、クロメル軸受8 とアルメル軸受9を介して補償導線12,13に流れるので、被測温体Wの表面 温度が測定されるが、測温ローラ1の本体を構成する絶縁ローラ3の幅を厚くし ても、薄金属片2が薄く小熱容量であるため、この薄金属片2の温度は被測温体 Wの表面温度に呼応して素早く上昇すると共に均衡し、優れた熱応答性を有する ことを確認した。
【0018】 また、測温ローラ1の幅を広くすれば被測温体Wの表面への押圧力を強めなけ ればならないが、押圧力の割合はこの測温ローラ1を従来の測温ローラで除した 幅比1に対して0.5程度にすれば良く、実用上支障のない誤差で測温し得た。 つまり、これは薄金属片2の被測温体Wの表面への接触で充分の熱伝導面積が 得られ、それ程大きな面圧を要しないことを示唆するものである。従って、測温 ローラ1が被測温体Wの表面に押圧されても、従来の測温ローラに比較して低面 圧で済み、その表面に生じる押圧痕が減少し、或いは生じたとしてもその程度が 軽微になった。
【0019】 ところで、熱電対を構成し得る金属ペアにはクロメル−アルメルの他に多種あ り、故に各軸、軸受をそれぞれ熱電対を構成する金属と同一の金属で形成すれば 良く、またテーパ孔とピボット部を逆にすることもでき、さらに測温ローラの軸 受部を従来と同様の構成にしても良い。
【0020】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案に係る表面温度計によれば、測温ローラの本体を 構成する絶縁体部の幅を厚くしても、薄金属片からなる測温接触体が薄いのでそ の熱容量を小容量にし得、また測温ローラの幅を広くすると、この測温ローラの 被測温体の表面への押圧力を強める必要があるが、幅を広くした割合で押圧力を 強めるまでもなく被測温体の表面からの熱伝導量を確保できるので、金属片の温 度が被測温体の表面温度と素早く均衡し、温度応答性の低下が少なくて済む結果 、測温精度の低下を抑制し得ることとなり、また被測温体の表面に押圧痕が生じ る割合を始め、押圧痕の程度を著しく軽減することができ、その精度確保と被測 温体の表面への悪影響の程度の軽減に対して極めて多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図aは本考案の実施例に係る表面温度計の模式
的構成説明図であり、図bは測温ローラの側面断面図で
ある。
【図2】第1従来例になる表面温度計の模式的構成説明
図である。
【図3】第2従来例になる表面温度計の模式的構成説明
図である。
【符号の説明】
1…測温ローラ、2…薄金属片、3…絶縁ローラ、4…
クロメル軸、5…アルメル軸、6…クロメル線、7…ア
ルメル線、8…クロメル軸受、8a,9a…ピボット
部、9…アルメル軸受、10…絶縁体、11…支持筒、
12,13…補償導線、Tm …測温子、W…被測温体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測温体に転接して伝達された熱を熱起
    電力に変換する測温接触体を有する絶縁体からなる測温
    ローラを備え、該熱起電力を測温ローラの支持軸を介し
    て導出される出力線を備えてなる表面温度計において、
    前記測温接触体がその長手方向を測温ローラの幅方向に
    沿わせて埋設される薄金属片からなることを特徴とする
    表面温度計。
JP9698391U 1991-11-26 1991-11-26 表面温度計 Withdrawn JPH0547830U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0949390A (ja) * 1995-08-08 1997-02-18 Kanazawa Seisakusho:Kk 坑口シール装置
KR20210078749A (ko) * 2019-12-19 2021-06-29 주식회사 포스코 압연롤 온도 측정 장치
CN116481663A (zh) * 2022-01-17 2023-07-25 宝山钢铁股份有限公司 一种测温单元及包含该测温单元的多点接触式测温装置

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KR20210078749A (ko) * 2019-12-19 2021-06-29 주식회사 포스코 압연롤 온도 측정 장치
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Effective date: 19960208