JPH0949390A - 坑口シール装置 - Google Patents
坑口シール装置Info
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- JPH0949390A JPH0949390A JP22475595A JP22475595A JPH0949390A JP H0949390 A JPH0949390 A JP H0949390A JP 22475595 A JP22475595 A JP 22475595A JP 22475595 A JP22475595 A JP 22475595A JP H0949390 A JPH0949390 A JP H0949390A
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 シールド掘進機や刃口管等の先導機器の発進
側坑口又は到達側坑口シール装置を提供する。 【解決手段】 揺動裏当板18は弾性シール部材の掘削
坑側の側面とは反対側の側面に沿って配置され、且つ、
先端が掘削坑側に拡開されるように坑口に揺動可能に取
り付けられる。揺動裏当板は、掘削坑側に拡開した状態
でその先端がシールド掘進機又はトンネルセグメントの
外周面に当接することにより、坑口の内周面とシールド
掘進機又はトンネルセグメントの外周面との間で弾性シ
ール部材の側面を耐圧支持する。揺動裏当板に設けられ
た突出片21には、該突出片を縮径させて揺動裏当板の
先端をシールド掘進機の外周より離間する位置まで拡開
させる突出片引締ワイヤ22が連結されている。
側坑口又は到達側坑口シール装置を提供する。 【解決手段】 揺動裏当板18は弾性シール部材の掘削
坑側の側面とは反対側の側面に沿って配置され、且つ、
先端が掘削坑側に拡開されるように坑口に揺動可能に取
り付けられる。揺動裏当板は、掘削坑側に拡開した状態
でその先端がシールド掘進機又はトンネルセグメントの
外周面に当接することにより、坑口の内周面とシールド
掘進機又はトンネルセグメントの外周面との間で弾性シ
ール部材の側面を耐圧支持する。揺動裏当板に設けられ
た突出片21には、該突出片を縮径させて揺動裏当板の
先端をシールド掘進機の外周より離間する位置まで拡開
させる突出片引締ワイヤ22が連結されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は坑口に設置される坑
口シール装置に関し、更に詳しくは、坑口の内周面と該
坑口に連通して地盤に掘削形成された掘削坑内に配設さ
れたトンネルセグメント、埋設管等の管路形成体、若し
くはその先端に装備されるシールド掘進機若しくは刃口
管等の先導機器の外周面との間をシールする坑口シール
装置に関する。
口シール装置に関し、更に詳しくは、坑口の内周面と該
坑口に連通して地盤に掘削形成された掘削坑内に配設さ
れたトンネルセグメント、埋設管等の管路形成体、若し
くはその先端に装備されるシールド掘進機若しくは刃口
管等の先導機器の外周面との間をシールする坑口シール
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、竪坑や内面覆工の完了したト
ンネル坑等の坑壁に形成された坑口、或いは地表に形成
された坑口には、該坑口の内周面と、例えば、シールド
工法で用いられるシールド掘進機や推進工法で用いられ
る刃口管等の先導機器の外周面又は該先導機器の後ろに
連設されるトンネルセグメント、埋設管等の管路形成体
の外周面との間をシールする坑口シール装置が設けられ
ている。例えば、特公平3−3797号公報には、竪坑
のシールド掘進機発進側坑口(発進口)に設けられる坑
口シール装置が開示されており、また、特開平2−14
0392号公報には、竪坑のシールド掘進機発進側坑口
(発進口)又はシールド掘進機到達側坑口(到達口)に
設けられる坑口シール装置が開示されている。
ンネル坑等の坑壁に形成された坑口、或いは地表に形成
された坑口には、該坑口の内周面と、例えば、シールド
工法で用いられるシールド掘進機や推進工法で用いられ
る刃口管等の先導機器の外周面又は該先導機器の後ろに
連設されるトンネルセグメント、埋設管等の管路形成体
の外周面との間をシールする坑口シール装置が設けられ
ている。例えば、特公平3−3797号公報には、竪坑
のシールド掘進機発進側坑口(発進口)に設けられる坑
口シール装置が開示されており、また、特開平2−14
0392号公報には、竪坑のシールド掘進機発進側坑口
(発進口)又はシールド掘進機到達側坑口(到達口)に
設けられる坑口シール装置が開示されている。
【0003】上記公報に開示されている発進口用のシー
ル装置は、竪坑の発進口に取り付けられて該発進口の内
周面とシールド掘進機又はトンネルセグメントの外周面
との間をシールする弾性シール部材と、弾性シール部材
の竪坑内部側の側面に沿って配置され、且つ、先端が竪
坑外部側に拡開されるように前記坑口に揺動可能に取り
付けられた複数の揺動裏当板とを備えている。この揺動
裏当板は、掘削坑側への拡開により先端がシールド掘進
機又はトンネルセグメントの外周面に当接して前記坑口
の内周面とシールド掘進機又はトンネルセグメントの外
周面との間で前記弾性シール部材の背面を支持するの
で、弾性シール部材を掘削坑側の土圧、水圧等の圧力に
抗して耐圧支持することができる。
ル装置は、竪坑の発進口に取り付けられて該発進口の内
周面とシールド掘進機又はトンネルセグメントの外周面
との間をシールする弾性シール部材と、弾性シール部材
の竪坑内部側の側面に沿って配置され、且つ、先端が竪
坑外部側に拡開されるように前記坑口に揺動可能に取り
付けられた複数の揺動裏当板とを備えている。この揺動
裏当板は、掘削坑側への拡開により先端がシールド掘進
機又はトンネルセグメントの外周面に当接して前記坑口
の内周面とシールド掘進機又はトンネルセグメントの外
周面との間で前記弾性シール部材の背面を支持するの
で、弾性シール部材を掘削坑側の土圧、水圧等の圧力に
抗して耐圧支持することができる。
【0004】一方、上記公報に開示されている到達口用
のシール装置は、竪坑の到達口に取り付けられて該到達
口の内周面とシールド掘進機又はトンネルセグメントの
外周面との間をシールする弾性シール部材と、弾性シー
ル部材の竪坑内部側の側面に沿って配置され、且つ、先
端が竪坑外内部側に拡開されるように前記坑口に揺動可
能に取り付けられた複数の揺動裏当板とを備えている。
この揺動裏当板は、竪坑内部側に拡開するので、それ自
体では弾性シール部材を掘削坑側の圧力に抗して支持す
ることができない。このため、この種の到達口用のシー
ル装置においては、揺動裏当板を縮径させてその先端を
弾性シール部材を介してシールド掘進機又はトンネルセ
グメントの外周面に押しつけるための引締用ワイヤが巻
回されている。
のシール装置は、竪坑の到達口に取り付けられて該到達
口の内周面とシールド掘進機又はトンネルセグメントの
外周面との間をシールする弾性シール部材と、弾性シー
ル部材の竪坑内部側の側面に沿って配置され、且つ、先
端が竪坑外内部側に拡開されるように前記坑口に揺動可
能に取り付けられた複数の揺動裏当板とを備えている。
この揺動裏当板は、竪坑内部側に拡開するので、それ自
体では弾性シール部材を掘削坑側の圧力に抗して支持す
ることができない。このため、この種の到達口用のシー
ル装置においては、揺動裏当板を縮径させてその先端を
弾性シール部材を介してシールド掘進機又はトンネルセ
グメントの外周面に押しつけるための引締用ワイヤが巻
回されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、シールド掘進
機の先端部周縁にはビットと称される複数の切刃が放射
状に突設されている。また、一般に、シールド掘進機の
テール部とトンネルセグメントの外周面との間には段差
が設けられ、シールド掘進機のテール部にはトンネルセ
グメントの外周面に摺接してシールド掘進機とセグメン
ト外周面との間をシールするワイヤブラシ状のシール手
段が配設されている。さらに、一般に、推進工法におい
て推進機で推進される埋設管の先端に設けられる先導管
は埋設管よりも若干大きな外径を有すると共に、テーパ
ー状に尖った先端を有する。
機の先端部周縁にはビットと称される複数の切刃が放射
状に突設されている。また、一般に、シールド掘進機の
テール部とトンネルセグメントの外周面との間には段差
が設けられ、シールド掘進機のテール部にはトンネルセ
グメントの外周面に摺接してシールド掘進機とセグメン
ト外周面との間をシールするワイヤブラシ状のシール手
段が配設されている。さらに、一般に、推進工法におい
て推進機で推進される埋設管の先端に設けられる先導管
は埋設管よりも若干大きな外径を有すると共に、テーパ
ー状に尖った先端を有する。
【0006】したがって、上述した従来の発進口用の坑
口シール装置においては、次のような不具合が生じてい
る。
口シール装置においては、次のような不具合が生じてい
る。
【0007】(1)シールド掘進機の先端部周縁で揺動
裏当板を押圧して該揺動裏当板の先端を拡開させると
き、シールド掘進機の先端部周縁に突設された切刃が揺
動裏当板或いは弾性シール部材に接触し、切刃や揺動裏
当板或いは弾性シール部材を傷つける虞れがある。ま
た、推進工法においても推進される埋設管の先端の刃口
管で弾性シール部材が傷つき、シール性が低下する虞れ
がある。
裏当板を押圧して該揺動裏当板の先端を拡開させると
き、シールド掘進機の先端部周縁に突設された切刃が揺
動裏当板或いは弾性シール部材に接触し、切刃や揺動裏
当板或いは弾性シール部材を傷つける虞れがある。ま
た、推進工法においても推進される埋設管の先端の刃口
管で弾性シール部材が傷つき、シール性が低下する虞れ
がある。
【0008】(2)揺動裏当板の先端がシールド掘進機
のテール部外周からトンネルセグメントの外周面上に乗
り移る間に、該揺動裏当板の先端がシールド掘進機のテ
ール部に設けられているワイヤブラシ状のシール手段に
当接し、該ワイヤブラシ状のシール手段に不都合な変形
を生じさせてシール機能を低下させる虞れがある。
のテール部外周からトンネルセグメントの外周面上に乗
り移る間に、該揺動裏当板の先端がシールド掘進機のテ
ール部に設けられているワイヤブラシ状のシール手段に
当接し、該ワイヤブラシ状のシール手段に不都合な変形
を生じさせてシール機能を低下させる虞れがある。
【0009】また、上述した従来の到達口用の坑口シー
ル装置においては、次のような問題が生じている。
ル装置においては、次のような問題が生じている。
【0010】(1)弾性シール部材に働く掘削坑側の圧
力は弾性シール部材の内周部及び揺動裏当板の先端を拡
開させる方向に作用するため、弾性シール部材を掘削坑
側の圧力に抗して揺動裏当板で支持するためには、揺動
裏当板を引締用ワイヤで強く締め付ける必要があるが、
十分な耐圧性を確保することが難しい。
力は弾性シール部材の内周部及び揺動裏当板の先端を拡
開させる方向に作用するため、弾性シール部材を掘削坑
側の圧力に抗して揺動裏当板で支持するためには、揺動
裏当板を引締用ワイヤで強く締め付ける必要があるが、
十分な耐圧性を確保することが難しい。
【0011】(2)シールド掘進機の先端部周縁で弾性
シール部材を押圧して該弾性シール部材の内周部を揺動
裏当板の先端と共に拡開させるとき、シールド掘進機の
先端部周縁に突設された切刃が弾性シール部材に接触
し、弾性シール部材を傷つける虞れがある。また、推進
工法においても推進される埋設管の先端の刃口管で弾性
シール部材が傷つき、シール性が低下する虞れがある。
シール部材を押圧して該弾性シール部材の内周部を揺動
裏当板の先端と共に拡開させるとき、シールド掘進機の
先端部周縁に突設された切刃が弾性シール部材に接触
し、弾性シール部材を傷つける虞れがある。また、推進
工法においても推進される埋設管の先端の刃口管で弾性
シール部材が傷つき、シール性が低下する虞れがある。
【0012】したがって、本発明の目的は、シールド掘
進機や推進工法用刃口管等の先導機器の発進側又は到達
側の坑口のどちらにも適用可能で、且つ、先導機器又は
坑口シール装置における構成部品の損傷を防止でき、し
かも耐圧シール性に優れた坑口シール装置を提供するこ
とにある。
進機や推進工法用刃口管等の先導機器の発進側又は到達
側の坑口のどちらにも適用可能で、且つ、先導機器又は
坑口シール装置における構成部品の損傷を防止でき、し
かも耐圧シール性に優れた坑口シール装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、坑口と該坑口に連通して地
盤に掘削形成された掘削坑内に配設される管路形成体又
はその先端の先導機器の外周面との間をシールする坑口
シール装置であって、内周部が前記管路形成体又は先導
機器の外周面に摺接するように前記坑口に取り付けられ
た弾性シール部材と、前記弾性シール部材の掘削坑側の
側面とは反対側の側面に沿って配置され、且つ、先端が
掘削坑側に拡開されるように前記坑口に揺動可能に取り
付けられ、掘削坑側への拡開により先端が管路形成体の
外周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器又は
管路形成体の外周面との間で前記弾性シール部材の背面
を支持する複数の揺動裏当板と、前記揺動裏当板の先端
を前記先導機器の外周より離間する位置まで拡開させる
裏当板拡開手段とを備えたことを特徴とする坑口シール
装置を提供する。
に、請求項1記載の発明は、坑口と該坑口に連通して地
盤に掘削形成された掘削坑内に配設される管路形成体又
はその先端の先導機器の外周面との間をシールする坑口
シール装置であって、内周部が前記管路形成体又は先導
機器の外周面に摺接するように前記坑口に取り付けられ
た弾性シール部材と、前記弾性シール部材の掘削坑側の
側面とは反対側の側面に沿って配置され、且つ、先端が
掘削坑側に拡開されるように前記坑口に揺動可能に取り
付けられ、掘削坑側への拡開により先端が管路形成体の
外周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器又は
管路形成体の外周面との間で前記弾性シール部材の背面
を支持する複数の揺動裏当板と、前記揺動裏当板の先端
を前記先導機器の外周より離間する位置まで拡開させる
裏当板拡開手段とを備えたことを特徴とする坑口シール
装置を提供する。
【0014】上記構成の坑口シール装置は、先導機器発
進側の坑口に設けた場合であっても、また到達側の坑口
に設けた場合であっても、該坑口の掘削坑側の圧力が弾
性シール部材の内周部及び揺動裏当板の先端を縮径させ
る方向に作用するため、弾性シール部材を掘削坑側の圧
力に抗して揺動裏当板で強固に耐圧支持することができ
る。
進側の坑口に設けた場合であっても、また到達側の坑口
に設けた場合であっても、該坑口の掘削坑側の圧力が弾
性シール部材の内周部及び揺動裏当板の先端を縮径させ
る方向に作用するため、弾性シール部材を掘削坑側の圧
力に抗して揺動裏当板で強固に耐圧支持することができ
る。
【0015】また、この坑口シール装置を先導機器発進
側の坑口に設けたときは、先導機器が坑口から発進する
とき、揺動裏当板の先端を予め裏当板拡開手段により弾
性シール部材と共に拡開させることができるので、先導
機器の先端部が揺動裏当板や弾性シール部材と接触する
ことを防止することができる。また、シールド工法の場
合、揺動裏当板の先端がシールド掘進機のテール部外周
からトンネルセグメントの外周面上に乗り移る際にも、
揺動裏当板の先端を裏当板拡開手段により所要の拡開度
に保つことができるので、揺動裏当板の先端がシールド
掘進機のテール部に設けられているワイヤブラシ状のシ
ール手段と接触することを防止できる。
側の坑口に設けたときは、先導機器が坑口から発進する
とき、揺動裏当板の先端を予め裏当板拡開手段により弾
性シール部材と共に拡開させることができるので、先導
機器の先端部が揺動裏当板や弾性シール部材と接触する
ことを防止することができる。また、シールド工法の場
合、揺動裏当板の先端がシールド掘進機のテール部外周
からトンネルセグメントの外周面上に乗り移る際にも、
揺動裏当板の先端を裏当板拡開手段により所要の拡開度
に保つことができるので、揺動裏当板の先端がシールド
掘進機のテール部に設けられているワイヤブラシ状のシ
ール手段と接触することを防止できる。
【0016】一方、この坑口シール装置を先導機器到達
側の坑口に設けたときは、先導機器が坑口に到達すると
き、揺動裏当板の先端を弾性シール部材と共に予め裏当
板拡開手段により先導機器の前進方向とは反対方向に拡
開させることができるので、先導機器の先端部が弾性シ
ール部材又は揺動裏当板に接触することを防止すること
ができる。
側の坑口に設けたときは、先導機器が坑口に到達すると
き、揺動裏当板の先端を弾性シール部材と共に予め裏当
板拡開手段により先導機器の前進方向とは反対方向に拡
開させることができるので、先導機器の先端部が弾性シ
ール部材又は揺動裏当板に接触することを防止すること
ができる。
【0017】したがって、先導機器発進側坑口又は到達
側坑口のどちらにも適用可能で、且つ、先導機器又は坑
口シール装置における構成部品の損傷を防止でき、しか
も耐圧シール性に優れた坑口シール装置を提供すること
ができる。
側坑口のどちらにも適用可能で、且つ、先導機器又は坑
口シール装置における構成部品の損傷を防止でき、しか
も耐圧シール性に優れた坑口シール装置を提供すること
ができる。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の坑
口シール装置において、前記各揺動裏当板は前記坑口に
固定される固定板にヒンジ部を介して揺動可能に取り付
けられており、前記裏当板拡開手段が、各揺動裏当板に
設けられて前記ヒンジ部に対し揺動裏当板の先端とは反
対方向に延びた突出片と、前記突出片に連結された突出
片引締ワイヤとを有し、該突出片引締用ワイヤの引き締
めにより前記揺動裏当板の先端を拡開させるようにした
ことを特徴とする。
口シール装置において、前記各揺動裏当板は前記坑口に
固定される固定板にヒンジ部を介して揺動可能に取り付
けられており、前記裏当板拡開手段が、各揺動裏当板に
設けられて前記ヒンジ部に対し揺動裏当板の先端とは反
対方向に延びた突出片と、前記突出片に連結された突出
片引締ワイヤとを有し、該突出片引締用ワイヤの引き締
めにより前記揺動裏当板の先端を拡開させるようにした
ことを特徴とする。
【0019】上記構成によれば、突出片に連結された突
出片引締ワイヤを引き締めることにより、揺動裏当板の
先端を容易に拡開させることができる。
出片引締ワイヤを引き締めることにより、揺動裏当板の
先端を容易に拡開させることができる。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1記載の坑
口シール装置において、さらに前記弾性シール部材の内
周部を拡開させるシール部材拡開手段を備えたことを特
徴とする。
口シール装置において、さらに前記弾性シール部材の内
周部を拡開させるシール部材拡開手段を備えたことを特
徴とする。
【0021】上記構成によれば、弾性シール部材の内周
部を必要時にシール部材拡開手段によって拡開させた
り、所要の拡開度に保ったりすることができるので、先
導機器又は揺動裏当板で弾性シール部材の内周部を拡開
させるときに、シール部材拡開手段により弾性シール部
材の内周部の拡開動作を補助することができる。したが
って、例えば矩形或いは横向きだるま形のような非円形
の坑口に取り付けられる弾性シール部材の場合であって
も、先導機器のみでは拡開しにくい部分を容易に拡開さ
せることができる。
部を必要時にシール部材拡開手段によって拡開させた
り、所要の拡開度に保ったりすることができるので、先
導機器又は揺動裏当板で弾性シール部材の内周部を拡開
させるときに、シール部材拡開手段により弾性シール部
材の内周部の拡開動作を補助することができる。したが
って、例えば矩形或いは横向きだるま形のような非円形
の坑口に取り付けられる弾性シール部材の場合であって
も、先導機器のみでは拡開しにくい部分を容易に拡開さ
せることができる。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項3記載の坑
口シール装置において、前記シール部材拡開手段が、前
記坑口の内周面及び前記弾性シール部材の内周部にそれ
ぞれ周方向に配設された複数の通環と、前記坑口の内周
面に配設された通環と前記弾性シール部材の内周部に配
設された通環とに交互に挿通されたシール部材拡開ワイ
ヤとを有し、該シール部材拡開ワイヤの引き締めにより
前記弾性シール部材の内周部を拡開させるようにしたこ
とを特徴とする。
口シール装置において、前記シール部材拡開手段が、前
記坑口の内周面及び前記弾性シール部材の内周部にそれ
ぞれ周方向に配設された複数の通環と、前記坑口の内周
面に配設された通環と前記弾性シール部材の内周部に配
設された通環とに交互に挿通されたシール部材拡開ワイ
ヤとを有し、該シール部材拡開ワイヤの引き締めにより
前記弾性シール部材の内周部を拡開させるようにしたこ
とを特徴とする。
【0023】上記構成によれば、坑口の内周面に配設さ
れた通環と弾性シール部材の内周部に配設された通環と
に交互に挿通されたシール部材拡開ワイヤを引き締める
ことにより、弾性シール部材の内周部を容易に拡開させ
ることができる。
れた通環と弾性シール部材の内周部に配設された通環と
に交互に挿通されたシール部材拡開ワイヤを引き締める
ことにより、弾性シール部材の内周部を容易に拡開させ
ることができる。
【0024】請求項5記載の発明は、請求項4記載の坑
口シール装置において、前記坑口には前記シール部材拡
開ワイヤを前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の前記
坑口の外部に導くためのワイヤ案内手段が設けられてい
ることを特徴とする。
口シール装置において、前記坑口には前記シール部材拡
開ワイヤを前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の前記
坑口の外部に導くためのワイヤ案内手段が設けられてい
ることを特徴とする。
【0025】上記構成によれば、坑口の内部からワイヤ
案内手段を介してシール部材拡開ワイヤを掘削坑とは反
対側の坑口外部に導くことができるので、弾性シール部
材を拡開させるためのシール部材拡開ワイヤの引き締め
操作を掘削坑とは反対側の坑口外部の作業空間内で容易
に行うことができる。
案内手段を介してシール部材拡開ワイヤを掘削坑とは反
対側の坑口外部に導くことができるので、弾性シール部
材を拡開させるためのシール部材拡開ワイヤの引き締め
操作を掘削坑とは反対側の坑口外部の作業空間内で容易
に行うことができる。
【0026】また、請求項6記載の発明は、坑口と該坑
口に連通して地盤に掘削形成された掘削坑に配設された
管路形成体又はその先端の先導機器の外周面との間をシ
ールする坑口シール装置であって、前記坑口の穿設方向
に間隔を開けて前記坑口内に配設され、且つ、内周部が
前記管路形成体又は先導機器の外周面に摺接するように
前記坑口に取り付けられた外側及び内側の弾性シール部
材と、前記外側弾性シール部材の掘削坑側の側面に沿っ
て配置され、且つ、先端が掘削坑とは反対側に拡開され
るように前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑と
は反対側への拡開により先端が前記先導機器又は管路形
成体の外周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機
器又は管路形成体の外周面との間で前記外側弾性シール
部材の掘削坑側の側面を支持する複数の外側揺動裏当板
と、前記内側弾性シール部材の掘削坑側の側面とは反対
側の側面に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑側に拡
開されるように前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘
削坑側への拡開により先端が前記先導機器又は管路形成
体の外周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器
又は管路形成体の外周面との間で前記内側弾性シール部
材の掘削坑側の側面とは反対側の側面を支持する複数の
内側揺動裏当板と、前記外側及び内側の揺動裏当板の先
端をそれぞれ先導機器の外周より離間する位置まで拡開
させる外側及び内側の裏当板拡開手段とを備えたことを
特徴とする坑口シール装置を提供する。
口に連通して地盤に掘削形成された掘削坑に配設された
管路形成体又はその先端の先導機器の外周面との間をシ
ールする坑口シール装置であって、前記坑口の穿設方向
に間隔を開けて前記坑口内に配設され、且つ、内周部が
前記管路形成体又は先導機器の外周面に摺接するように
前記坑口に取り付けられた外側及び内側の弾性シール部
材と、前記外側弾性シール部材の掘削坑側の側面に沿っ
て配置され、且つ、先端が掘削坑とは反対側に拡開され
るように前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑と
は反対側への拡開により先端が前記先導機器又は管路形
成体の外周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機
器又は管路形成体の外周面との間で前記外側弾性シール
部材の掘削坑側の側面を支持する複数の外側揺動裏当板
と、前記内側弾性シール部材の掘削坑側の側面とは反対
側の側面に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑側に拡
開されるように前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘
削坑側への拡開により先端が前記先導機器又は管路形成
体の外周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器
又は管路形成体の外周面との間で前記内側弾性シール部
材の掘削坑側の側面とは反対側の側面を支持する複数の
内側揺動裏当板と、前記外側及び内側の揺動裏当板の先
端をそれぞれ先導機器の外周より離間する位置まで拡開
させる外側及び内側の裏当板拡開手段とを備えたことを
特徴とする坑口シール装置を提供する。
【0027】上記構成の坑口シール装置は、先導機器発
進側の坑口に設けた場合であっても、また先導機器到達
側の坑口に設けた場合であっても、必要時に外側及び内
側の弾性シール部材と坑口の内周面と先導機器又は管路
形成体の外周面とで画成される気密空間の内部を掘削坑
側の外部圧力及び掘削坑とは反対側の外部圧力よりも高
い圧力にすることにより、外側及び内側の弾性シール部
材を外側及び内側の揺動裏当板で強固に耐圧支持するこ
とが可能となる。
進側の坑口に設けた場合であっても、また先導機器到達
側の坑口に設けた場合であっても、必要時に外側及び内
側の弾性シール部材と坑口の内周面と先導機器又は管路
形成体の外周面とで画成される気密空間の内部を掘削坑
側の外部圧力及び掘削坑とは反対側の外部圧力よりも高
い圧力にすることにより、外側及び内側の弾性シール部
材を外側及び内側の揺動裏当板で強固に耐圧支持するこ
とが可能となる。
【0028】また、外側及び内側の揺動裏当板の先端を
必要時に外側及び内側の弾性シール部材と共に裏当板拡
開手段により拡開させることができるので、先導機器の
先端部が外側又は内側の揺動裏当板や外側又は内側の弾
性シール部材と接触することを防止することができる。
また、シールド工法の場合、揺動裏当板の先端が発進時
のシールド掘進機のテール部外周からトンネルセグメン
トの外周面上に乗り移る際にも、外側又は内側の揺動裏
当板の先端を外側又は内側の裏当板拡開手段により所要
の拡開度に保つことができるので、外側又は内側の揺動
裏当板の先端がシールド掘進機のテール部に設けられて
いるワイヤブラシ状のシール手段と接触することを防止
できる。
必要時に外側及び内側の弾性シール部材と共に裏当板拡
開手段により拡開させることができるので、先導機器の
先端部が外側又は内側の揺動裏当板や外側又は内側の弾
性シール部材と接触することを防止することができる。
また、シールド工法の場合、揺動裏当板の先端が発進時
のシールド掘進機のテール部外周からトンネルセグメン
トの外周面上に乗り移る際にも、外側又は内側の揺動裏
当板の先端を外側又は内側の裏当板拡開手段により所要
の拡開度に保つことができるので、外側又は内側の揺動
裏当板の先端がシールド掘進機のテール部に設けられて
いるワイヤブラシ状のシール手段と接触することを防止
できる。
【0029】したがって、先導機器発進側坑口又は到達
側坑口のどちらにも適用可能で、且つ、先導機器又は坑
口シール装置における構成部品の損傷を防止でき、しか
も耐圧シール性を高めることができる坑口シール装置を
提供することができる。
側坑口のどちらにも適用可能で、且つ、先導機器又は坑
口シール装置における構成部品の損傷を防止でき、しか
も耐圧シール性を高めることができる坑口シール装置を
提供することができる。
【0030】請求項7記載の発明は、請求項6記載の坑
口シール装置において、前記外側及び内側の各揺動裏当
板は前記坑口に固定される固定板にヒンジ部を介して揺
動可能に取り付けられており、前記外側及び内側の裏当
板拡開手段がそれぞれ、各揺動裏当板に設けられて前記
ヒンジ部に対し揺動裏当板の先端とは反対方向に延びた
突出片と、前記突出片に連結された突出片引締ワイヤと
を有し、外側及び内側の突出片引締用ワイヤの引き締め
により前記外側及び内側の揺動裏当板の先端をそれぞれ
拡開させるようにしたことを特徴とする。
口シール装置において、前記外側及び内側の各揺動裏当
板は前記坑口に固定される固定板にヒンジ部を介して揺
動可能に取り付けられており、前記外側及び内側の裏当
板拡開手段がそれぞれ、各揺動裏当板に設けられて前記
ヒンジ部に対し揺動裏当板の先端とは反対方向に延びた
突出片と、前記突出片に連結された突出片引締ワイヤと
を有し、外側及び内側の突出片引締用ワイヤの引き締め
により前記外側及び内側の揺動裏当板の先端をそれぞれ
拡開させるようにしたことを特徴とする。
【0031】上記構成によれば、突出片に連結された外
側又は内側の突出片引締ワイヤを引き締めることによ
り、外側又は内側の揺動裏当板の先端を容易に拡開させ
ることができる。
側又は内側の突出片引締ワイヤを引き締めることによ
り、外側又は内側の揺動裏当板の先端を容易に拡開させ
ることができる。
【0032】請求項8記載の発明は、請求項7記載の坑
口シール装置において、前記坑口には前記外側の突出片
引締ワイヤを前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の前
記坑口の外部に導くためのワイヤ案内手段が設けられて
いることを特徴とする。
口シール装置において、前記坑口には前記外側の突出片
引締ワイヤを前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の前
記坑口の外部に導くためのワイヤ案内手段が設けられて
いることを特徴とする。
【0033】上記構成によれば、坑口の内部からワイヤ
案内手段を介して外側の突出片引締ワイヤを掘削坑とは
反対側の坑口外部に導くことができるので、外側の揺動
裏当板を拡開させるための外側の突出片引締ワイヤの引
き締め操作を掘削坑とは反対側の坑口外部の作業空間内
で容易に行うことができる。
案内手段を介して外側の突出片引締ワイヤを掘削坑とは
反対側の坑口外部に導くことができるので、外側の揺動
裏当板を拡開させるための外側の突出片引締ワイヤの引
き締め操作を掘削坑とは反対側の坑口外部の作業空間内
で容易に行うことができる。
【0034】さらに、請求項9記載の発明は、坑口と該
坑口に連通して地盤に掘削形成された掘削坑に配設され
た管路形成体又はその先端の先導機器の外周面との間を
シールする坑口シール装置であって、内周部が前記管路
形成体又は先導機器の外周面に摺接するように前記坑口
に取り付けられた内部中空構造の弾性シール部材と、前
記弾性シール部材の掘削坑側の側面に沿って配置され、
且つ、先端が掘削坑とは反対側に拡開されるように前記
坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑とは反対側への
拡開により先端が前記先導機器又は管路形成体の外周面
に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器又は管路形
成体の外周面との間で前記弾性シール部材の掘削坑側の
側面を支持する複数の外側揺動裏当板と、前記弾性シー
ル部材の掘削坑側の側面とは反対側の側面に沿って配置
され、且つ、先端が掘削坑側に拡開されるように前記坑
口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑側への拡開により
先端が先導機器又は管路形成体の外周面に当接して前記
坑口の内周面と先導機器又は管路形成体の外周面との間
で前記弾性シール部材の掘削坑側の側面とは反対側の側
面を支持する複数の内側揺動裏当板と、前記外側及び内
側の揺動裏当板の先端をそれぞれ先導機器の外周より離
間する位置まで拡開させる外側及び内側の裏当板拡開手
段とを備えたことを特徴とする坑口シール装置を提供す
る。
坑口に連通して地盤に掘削形成された掘削坑に配設され
た管路形成体又はその先端の先導機器の外周面との間を
シールする坑口シール装置であって、内周部が前記管路
形成体又は先導機器の外周面に摺接するように前記坑口
に取り付けられた内部中空構造の弾性シール部材と、前
記弾性シール部材の掘削坑側の側面に沿って配置され、
且つ、先端が掘削坑とは反対側に拡開されるように前記
坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑とは反対側への
拡開により先端が前記先導機器又は管路形成体の外周面
に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器又は管路形
成体の外周面との間で前記弾性シール部材の掘削坑側の
側面を支持する複数の外側揺動裏当板と、前記弾性シー
ル部材の掘削坑側の側面とは反対側の側面に沿って配置
され、且つ、先端が掘削坑側に拡開されるように前記坑
口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑側への拡開により
先端が先導機器又は管路形成体の外周面に当接して前記
坑口の内周面と先導機器又は管路形成体の外周面との間
で前記弾性シール部材の掘削坑側の側面とは反対側の側
面を支持する複数の内側揺動裏当板と、前記外側及び内
側の揺動裏当板の先端をそれぞれ先導機器の外周より離
間する位置まで拡開させる外側及び内側の裏当板拡開手
段とを備えたことを特徴とする坑口シール装置を提供す
る。
【0035】上記構成の坑口シール装置は、先導機器発
進側の坑口に設けた場合であっても、また先導機器到達
側の坑口に設けた場合であっても、必要時に弾性シール
部材の内部を掘削坑側の外部圧力及び掘削坑とは反対側
の外部圧力よりも高い圧力にすることにより、弾性シー
ル部材をこれら外部圧力に抗して外側及び内側の揺動裏
当板で強固に耐圧支持することが可能となる。
進側の坑口に設けた場合であっても、また先導機器到達
側の坑口に設けた場合であっても、必要時に弾性シール
部材の内部を掘削坑側の外部圧力及び掘削坑とは反対側
の外部圧力よりも高い圧力にすることにより、弾性シー
ル部材をこれら外部圧力に抗して外側及び内側の揺動裏
当板で強固に耐圧支持することが可能となる。
【0036】また、外側及び内側の揺動裏当板の先端を
必要時に弾性シール部材の内周部と共に外側及び内側裏
当板拡開手段により拡開させることができるので、先導
機器の先端部が外側又は内側の揺動裏当板や弾性シール
部材と接触することを防止することができる。また、シ
ールド工法の場合、揺動裏当板の先端が発進時のシール
ド掘進機のテール部外周からトンネルセグメントの外周
面上に乗り移る際にも、外側又は内側の揺動裏当板の先
端を外側又は内側の裏当板拡開手段により所要の拡開度
に保つことができるので、外側又は内側の揺動裏当板の
先端がシールド掘進機のテール部に設けられているワイ
ヤブラシ状のシール手段と接触することを防止できる。
必要時に弾性シール部材の内周部と共に外側及び内側裏
当板拡開手段により拡開させることができるので、先導
機器の先端部が外側又は内側の揺動裏当板や弾性シール
部材と接触することを防止することができる。また、シ
ールド工法の場合、揺動裏当板の先端が発進時のシール
ド掘進機のテール部外周からトンネルセグメントの外周
面上に乗り移る際にも、外側又は内側の揺動裏当板の先
端を外側又は内側の裏当板拡開手段により所要の拡開度
に保つことができるので、外側又は内側の揺動裏当板の
先端がシールド掘進機のテール部に設けられているワイ
ヤブラシ状のシール手段と接触することを防止できる。
【0037】したがって、先導機器発進側坑口又は到達
側坑口のどちらにも適用可能で、且つ、先導機器又は坑
口シール装置における構成部品の損傷を防止でき、しか
も耐圧シール性を高めることができる坑口シール装置を
提供することができる。
側坑口のどちらにも適用可能で、且つ、先導機器又は坑
口シール装置における構成部品の損傷を防止でき、しか
も耐圧シール性を高めることができる坑口シール装置を
提供することができる。
【0038】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
坑口シール装置において、前記外側及び内側の揺動裏当
板はそれぞれ前記坑口に固定される固定板にヒンジ部を
介して揺動可能に取り付けられており、前記外側及び内
側の裏当板拡開手段がそれぞれ、各揺動裏当板に設けら
れて前記ヒンジ部に対し揺動裏当板の先端とは反対方向
に延びた突出片と、前記突出片に連結された突出片引締
ワイヤとを有し、外側及び内側の突出片引締用ワイヤの
引き締めにより前記外側及び内側の揺動裏当板の先端を
それぞれ拡開させるようにしたことを特徴とする。
坑口シール装置において、前記外側及び内側の揺動裏当
板はそれぞれ前記坑口に固定される固定板にヒンジ部を
介して揺動可能に取り付けられており、前記外側及び内
側の裏当板拡開手段がそれぞれ、各揺動裏当板に設けら
れて前記ヒンジ部に対し揺動裏当板の先端とは反対方向
に延びた突出片と、前記突出片に連結された突出片引締
ワイヤとを有し、外側及び内側の突出片引締用ワイヤの
引き締めにより前記外側及び内側の揺動裏当板の先端を
それぞれ拡開させるようにしたことを特徴とする。
【0039】上記構成によれば、突出片に連結された外
側又は内側の突出片引締ワイヤを引き締めることによ
り、外側又は内側の揺動裏当板の先端を容易に拡開させ
ることができる。
側又は内側の突出片引締ワイヤを引き締めることによ
り、外側又は内側の揺動裏当板の先端を容易に拡開させ
ることができる。
【0040】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
坑口シール装置において、前記坑口には前記外側の突出
片引締ワイヤを前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の
前記坑口の外部に導くためのワイヤ案内手段が設けられ
ていることを特徴とする。
坑口シール装置において、前記坑口には前記外側の突出
片引締ワイヤを前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の
前記坑口の外部に導くためのワイヤ案内手段が設けられ
ていることを特徴とする。
【0041】上記構成によれば、坑口の内部からワイヤ
案内手段を介して外側の突出片引締ワイヤを掘削坑とは
反対側の坑口の外部に導くことができるので、外側の揺
動裏当板を拡開させるための外側の突出片引締ワイヤの
引き締め操作を掘削坑とは反対側の坑口外部の作業空間
内で容易に行うことができる。
案内手段を介して外側の突出片引締ワイヤを掘削坑とは
反対側の坑口の外部に導くことができるので、外側の揺
動裏当板を拡開させるための外側の突出片引締ワイヤの
引き締め操作を掘削坑とは反対側の坑口外部の作業空間
内で容易に行うことができる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施例につき説明する。
ましい実施例につき説明する。
【0043】図1から図3までは本発明を竪坑のシール
ド掘進機発進側坑口に適用した場合の坑口シール装置の
第1実施例を示したものである。図1は坑口シール装置
の要部縦断面図であり、図2は図1の坑口シール装置に
用いられる揺動裏当板及び固定板のヒンジ結合構成例を
示す斜視図であり、図3は図1の坑口シール装置におけ
る揺動裏当板及び突出片引締ワイヤの配設状態を概略的
に示す側面図である。
ド掘進機発進側坑口に適用した場合の坑口シール装置の
第1実施例を示したものである。図1は坑口シール装置
の要部縦断面図であり、図2は図1の坑口シール装置に
用いられる揺動裏当板及び固定板のヒンジ結合構成例を
示す斜視図であり、図3は図1の坑口シール装置におけ
る揺動裏当板及び突出片引締ワイヤの配設状態を概略的
に示す側面図である。
【0044】はじめに図1を参照すると、竪坑1の坑壁
2には表面が被覆板3で被覆された坑口4が形成されて
おり、この坑口4は坑壁2の外壁面と内壁面とに開口し
ている。ここでは円筒形のシールド掘進機に対応して坑
口4は断面円形をなしている。坑口4の内側開口端の周
辺には坑壁2の内壁面より突出する複数のアンカーボル
ト5が埋設されて周方向に等間隔に配設されている。
2には表面が被覆板3で被覆された坑口4が形成されて
おり、この坑口4は坑壁2の外壁面と内壁面とに開口し
ている。ここでは円筒形のシールド掘進機に対応して坑
口4は断面円形をなしている。坑口4の内側開口端の周
辺には坑壁2の内壁面より突出する複数のアンカーボル
ト5が埋設されて周方向に等間隔に配設されている。
【0045】図1において、符号6は坑口4から発進さ
れる先導機器としてのシールド掘進機の要部を概略的に
示しており、符号7はシールド掘進機6の後部に連設さ
れる管路形成体としてのトンネルセグメントの要部を概
略的に示している。シールド掘進機6は筒状部8の先端
に回転カッター部9を備えており、回転カッター部9に
は多数の前面掘削刃10と共に筒状部8の外形よりも半
径方向外方に突出するビット(切刃)11等が設けられ
ている。このビット11により地山に筒状部8の外径よ
りも若干大きなトンネル孔を掘削することができる。
れる先導機器としてのシールド掘進機の要部を概略的に
示しており、符号7はシールド掘進機6の後部に連設さ
れる管路形成体としてのトンネルセグメントの要部を概
略的に示している。シールド掘進機6は筒状部8の先端
に回転カッター部9を備えており、回転カッター部9に
は多数の前面掘削刃10と共に筒状部8の外形よりも半
径方向外方に突出するビット(切刃)11等が設けられ
ている。このビット11により地山に筒状部8の外径よ
りも若干大きなトンネル孔を掘削することができる。
【0046】シールド掘進機6の筒状部8はトンネルセ
グメント7の外径よりも大きな外径を有し、筒状部8の
テール部内面には筒状部7とトンネルセグメント7の外
周面との間をシールするためのワイヤブラシ状のシール
手段12が設けられている。一般に、このシール手段1
2はワイヤ間にグリースを充填することにより密封性を
確保することができる。シール手段12は筒状部8の内
面からトンネルセグメント7の外周面に向かって後方に
斜めに突出しており、シール手段12の一部は筒状体8
の後端から外部に露出するように配設されるのが一般的
である。
グメント7の外径よりも大きな外径を有し、筒状部8の
テール部内面には筒状部7とトンネルセグメント7の外
周面との間をシールするためのワイヤブラシ状のシール
手段12が設けられている。一般に、このシール手段1
2はワイヤ間にグリースを充填することにより密封性を
確保することができる。シール手段12は筒状部8の内
面からトンネルセグメント7の外周面に向かって後方に
斜めに突出しており、シール手段12の一部は筒状体8
の後端から外部に露出するように配設されるのが一般的
である。
【0047】坑口4には該坑口4の内周面と該坑口4に
連通して地盤に掘削形成された掘削坑内に配設されたシ
ールド掘進機6又はトンネルセグメント7の外周面との
間をシールする弾性シール部材14が取り付けられてい
る。図2に示すように、弾性シール部材14は円形のリ
ング状をなしており、その内径はトンネルセグメント7
の外径よりも小さく設定されている。図1に示すよう
に、弾性シール部材14の外周部はリング状の押え板1
5及び後述する複数の固定板16と共にアンカーボルト
5に螺合されるナット17によって坑口4の内側開口端
面に締結固定されている。この弾性シール部材14の内
周部側を竪坑外部側すなわち掘削坑側に拡開させること
により、弾性シール部材14の内周部をシールド掘進機
6又はトンネルセグメント7の外周面に密着させること
ができ、これにより坑口4の内周面とシールド掘進機6
又はトンネルセグメント7の外周面との間をシールする
ことができる。
連通して地盤に掘削形成された掘削坑内に配設されたシ
ールド掘進機6又はトンネルセグメント7の外周面との
間をシールする弾性シール部材14が取り付けられてい
る。図2に示すように、弾性シール部材14は円形のリ
ング状をなしており、その内径はトンネルセグメント7
の外径よりも小さく設定されている。図1に示すよう
に、弾性シール部材14の外周部はリング状の押え板1
5及び後述する複数の固定板16と共にアンカーボルト
5に螺合されるナット17によって坑口4の内側開口端
面に締結固定されている。この弾性シール部材14の内
周部側を竪坑外部側すなわち掘削坑側に拡開させること
により、弾性シール部材14の内周部をシールド掘進機
6又はトンネルセグメント7の外周面に密着させること
ができ、これにより坑口4の内周面とシールド掘進機6
又はトンネルセグメント7の外周面との間をシールする
ことができる。
【0048】図2及び図3に示すように、各固定板16
には揺動裏当板18がヒンジ部19を介して連結されて
いる。揺動裏当板18は弾性シール部材14の竪坑内部
側の側面に沿って放射状に配置され、且つ、先端が掘削
坑側に拡開されるように固定板16を介して坑口4に揺
動可能に取り付けられる。そして、掘削坑側への拡開に
より、先端がシールド掘進機6又はトンネルセグメント
7の外周面に当接し、これにより、坑口4の内周面とシ
ールド掘進機6又はトンネルセグメント7の外周面との
間で弾性シール部材14の背面を耐圧支持することがで
きる。
には揺動裏当板18がヒンジ部19を介して連結されて
いる。揺動裏当板18は弾性シール部材14の竪坑内部
側の側面に沿って放射状に配置され、且つ、先端が掘削
坑側に拡開されるように固定板16を介して坑口4に揺
動可能に取り付けられる。そして、掘削坑側への拡開に
より、先端がシールド掘進機6又はトンネルセグメント
7の外周面に当接し、これにより、坑口4の内周面とシ
ールド掘進機6又はトンネルセグメント7の外周面との
間で弾性シール部材14の背面を耐圧支持することがで
きる。
【0049】なお、坑口4に対する弾性シール部材14
及び揺動裏当板18の上記図示取付構造は一例にすぎ
ず、例えば、本出願人による特開平5−340184号
公報に示すような相互連結形態の固定板を用いるとき
は、押え板15を省略することができる。また、リング
状又は弧状の固定板16に複数の揺動裏当板18を揺動
可能に取り付けてもよく、さらに、特開平6−1467
78号公報に示されるように、坑口の内側開口端より内
方に突出する環状の取付板の掘削坑側の側面に弾性シー
ル部材の外周部を取り付け、該取付板に揺動裏当板を直
接又は間接的に揺動可能に取り付けることも可能であ
る。また、図示例の揺動裏当板18はヒンジ軸を備えた
ヒンジ部により固定板16に揺動可能に取り付けられて
いるが、ヒンジ部としては弾性継手板の弾性変形を利用
して揺動裏当板を揺動可能にするものであってもよい。
及び揺動裏当板18の上記図示取付構造は一例にすぎ
ず、例えば、本出願人による特開平5−340184号
公報に示すような相互連結形態の固定板を用いるとき
は、押え板15を省略することができる。また、リング
状又は弧状の固定板16に複数の揺動裏当板18を揺動
可能に取り付けてもよく、さらに、特開平6−1467
78号公報に示されるように、坑口の内側開口端より内
方に突出する環状の取付板の掘削坑側の側面に弾性シー
ル部材の外周部を取り付け、該取付板に揺動裏当板を直
接又は間接的に揺動可能に取り付けることも可能であ
る。また、図示例の揺動裏当板18はヒンジ軸を備えた
ヒンジ部により固定板16に揺動可能に取り付けられて
いるが、ヒンジ部としては弾性継手板の弾性変形を利用
して揺動裏当板を揺動可能にするものであってもよい。
【0050】揺動裏当板18には本発明の特徴をなす裏
当板拡開手段20が設けられている。この裏当板拡開手
段20は、揺動裏当板18の先端をシールド掘進機6の
外周より離間する位置まで掘削坑側に拡開させるための
ものである。この実施例では、裏当板拡開手段20は、
各揺動裏当板18に設けられてヒンジ部19に対し揺動
裏当板18の先端とは反対方向に延びた突出片21と、
該突出片21に連結されてそれらの周りに約一周巻回さ
れた突出片引締ワイヤ22とを有しており、この突出片
引締用ワイヤ22を引き締めて突出片21を縮径させる
ことにより、揺動裏当板18の先端を掘削坑側に拡開さ
せることができるものとなっている。比較的小型の坑口
シール装置の場合、突出片引締ワイヤ22の引締め操作
は手動にて行うこともできるが、大型の坑口シール装置
においては、突出片引締ワイヤ22の引締め操作を例え
ば油圧シリンダ装置等の動力を用いて行うことが好まし
い。
当板拡開手段20が設けられている。この裏当板拡開手
段20は、揺動裏当板18の先端をシールド掘進機6の
外周より離間する位置まで掘削坑側に拡開させるための
ものである。この実施例では、裏当板拡開手段20は、
各揺動裏当板18に設けられてヒンジ部19に対し揺動
裏当板18の先端とは反対方向に延びた突出片21と、
該突出片21に連結されてそれらの周りに約一周巻回さ
れた突出片引締ワイヤ22とを有しており、この突出片
引締用ワイヤ22を引き締めて突出片21を縮径させる
ことにより、揺動裏当板18の先端を掘削坑側に拡開さ
せることができるものとなっている。比較的小型の坑口
シール装置の場合、突出片引締ワイヤ22の引締め操作
は手動にて行うこともできるが、大型の坑口シール装置
においては、突出片引締ワイヤ22の引締め操作を例え
ば油圧シリンダ装置等の動力を用いて行うことが好まし
い。
【0051】なお、図示実施例ではワイヤ保持手段とし
て、各突出片21に突出片引締ワイヤ22を挿通する通
孔23が形成されているが、ワイヤ保持手段としては、
突出片引締ワイヤ22が突出片21から外れないように
該突出片引締ワイヤ22を保持し得るものであればよ
く、したがって例えば切欠き溝、掛止フック等を突出片
21に設けてもよい。また、突出片引締ワイヤ22は突
出片21の周りに一周(360゜)以上にわたり巻回さ
せてもよい。
て、各突出片21に突出片引締ワイヤ22を挿通する通
孔23が形成されているが、ワイヤ保持手段としては、
突出片引締ワイヤ22が突出片21から外れないように
該突出片引締ワイヤ22を保持し得るものであればよ
く、したがって例えば切欠き溝、掛止フック等を突出片
21に設けてもよい。また、突出片引締ワイヤ22は突
出片21の周りに一周(360゜)以上にわたり巻回さ
せてもよい。
【0052】一般に、竪坑1の内部の圧力(すなわち掘
削坑とは反対側の圧力)P1はほぼ大気圧であるが、掘
削坑側の圧力P2は一般に竪坑1の内部の圧力P1より
も高圧となる。したがって、上記構成を有する坑口シー
ル装置を用いた場合、掘削坑側の圧力P2が弾性シール
部材14の内周部及び揺動裏当板18の先端を縮径させ
る方向に作用するため、弾性シール部材14を掘削坑側
の圧力P2に抗して揺動裏当板18で強固に耐圧支持す
ることができる。
削坑とは反対側の圧力)P1はほぼ大気圧であるが、掘
削坑側の圧力P2は一般に竪坑1の内部の圧力P1より
も高圧となる。したがって、上記構成を有する坑口シー
ル装置を用いた場合、掘削坑側の圧力P2が弾性シール
部材14の内周部及び揺動裏当板18の先端を縮径させ
る方向に作用するため、弾性シール部材14を掘削坑側
の圧力P2に抗して揺動裏当板18で強固に耐圧支持す
ることができる。
【0053】また、シールド掘進機6が竪坑1の坑口4
から発進するとき、揺動裏当板18の先端を予め突出片
引締ワイヤ22により拡開させることができるので、シ
ールド掘進機6の先端部周縁に突設されたビット(切
刃)11と揺動裏当板18との接触を防止することがで
きる。また、シールド掘進機6の更なる前進により、揺
動裏当板18の先端がシールド掘進機6のテール部外周
からトンネルセグメント7の外周面上に乗り移る際に
も、揺動裏当板18の先端を突出片引締ワイヤ22によ
り所要の拡開度に保つことができるので、揺動裏当板1
8の先端がシールド掘進機6のテール部に設けられてい
るワイヤブラシ状のシール手段12と接触することを防
止できる。
から発進するとき、揺動裏当板18の先端を予め突出片
引締ワイヤ22により拡開させることができるので、シ
ールド掘進機6の先端部周縁に突設されたビット(切
刃)11と揺動裏当板18との接触を防止することがで
きる。また、シールド掘進機6の更なる前進により、揺
動裏当板18の先端がシールド掘進機6のテール部外周
からトンネルセグメント7の外周面上に乗り移る際に
も、揺動裏当板18の先端を突出片引締ワイヤ22によ
り所要の拡開度に保つことができるので、揺動裏当板1
8の先端がシールド掘進機6のテール部に設けられてい
るワイヤブラシ状のシール手段12と接触することを防
止できる。
【0054】なお、坑口4の内周面とトンネルセグメン
ト7の外周面との間が坑口シール装置によってシールさ
れた後、坑壁2に設けられている裏込め材注入管24
(図1参照)により、弾性シール部材14の外側の空間
部に裏込め材を注入することができる。
ト7の外周面との間が坑口シール装置によってシールさ
れた後、坑壁2に設けられている裏込め材注入管24
(図1参照)により、弾性シール部材14の外側の空間
部に裏込め材を注入することができる。
【0055】図4は上記第1実施例の坑口シール装置を
竪坑のシールド掘進機到達側の坑口に適用した場合の実
施例を示す要部縦断面図である。図4から判るように、
シールド掘進機到達側の坑口においても、坑口シール装
置の揺動裏当板18は、弾性シール部材14の竪坑内部
側の側面に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑側に拡
開されるように坑口4に揺動可能に取り付けられる。
竪坑のシールド掘進機到達側の坑口に適用した場合の実
施例を示す要部縦断面図である。図4から判るように、
シールド掘進機到達側の坑口においても、坑口シール装
置の揺動裏当板18は、弾性シール部材14の竪坑内部
側の側面に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑側に拡
開されるように坑口4に揺動可能に取り付けられる。
【0056】したがって、シールド掘進機到達側の坑口
4においても、掘削坑側の圧力が弾性シール部材14の
内周部及び揺動裏当板18の先端を縮径させる方向に作
用するため、弾性シール部材14を掘削坑側の圧力に抗
して揺動裏当板18で強固に耐圧支持することができ
る。一方、シールド掘進機6が坑口4に到達するとき
は、揺動裏当板18の先端を弾性シール部材14と共に
予め裏当板拡開手段20の突出片引締ワイヤ22により
掘削坑側に拡開させることができるので、シールド掘進
機6の先端部周縁に突設されたビット(切刃)11等が
弾性シール部材14又は揺動裏当板18に接触すること
を防止することができる。
4においても、掘削坑側の圧力が弾性シール部材14の
内周部及び揺動裏当板18の先端を縮径させる方向に作
用するため、弾性シール部材14を掘削坑側の圧力に抗
して揺動裏当板18で強固に耐圧支持することができ
る。一方、シールド掘進機6が坑口4に到達するとき
は、揺動裏当板18の先端を弾性シール部材14と共に
予め裏当板拡開手段20の突出片引締ワイヤ22により
掘削坑側に拡開させることができるので、シールド掘進
機6の先端部周縁に突設されたビット(切刃)11等が
弾性シール部材14又は揺動裏当板18に接触すること
を防止することができる。
【0057】図5及び図6は本発明の第2実施例を示し
たものであり、図5は坑口シール装置をシールド掘進機
発進側の坑口に適用した場合の要部縦断面図、図6は図
5に示すシール部材拡開ワイヤの配設状態説明図であ
る。これらの図において上記第1実施例と同様の構成要
素には同一の参照符号が付してある。
たものであり、図5は坑口シール装置をシールド掘進機
発進側の坑口に適用した場合の要部縦断面図、図6は図
5に示すシール部材拡開ワイヤの配設状態説明図であ
る。これらの図において上記第1実施例と同様の構成要
素には同一の参照符号が付してある。
【0058】この第2実施例の坑口シール装置は、弾性
シール部材14の内周部を拡開させるシール部材拡開手
段25を備えたことを特徴とする。シール部材拡開手段
25は、この実施例では、坑口4の内周面(すなわち被
覆板4の内周面)及び弾性シール部材14の内周部にそ
れぞれ周方向に配設された複数の通環26,27と、シ
ール部材拡開ワイヤ28とを有する。シール部材拡開ワ
イヤ28は、坑口4の内周面に配設された通環26と弾
性シール部材14の内周部に配設された通環27とに交
互に挿通されて弾性シール部材14の周りに約一周され
ており、該シール部材拡開ワイヤ28の引き締めにより
弾性シール部材14の内周部を拡開させることができる
ものとなっている。なお、このシール部材拡開ワイヤ2
8は弾性シール部材14の周りに1周(360゜)以上
にわたり巻回されていてもよく、また、複数本のシール
部材拡開ワイヤで弾性シール部材14の内周部の一部の
区間をそれぞれ拡開させることも可能である。
シール部材14の内周部を拡開させるシール部材拡開手
段25を備えたことを特徴とする。シール部材拡開手段
25は、この実施例では、坑口4の内周面(すなわち被
覆板4の内周面)及び弾性シール部材14の内周部にそ
れぞれ周方向に配設された複数の通環26,27と、シ
ール部材拡開ワイヤ28とを有する。シール部材拡開ワ
イヤ28は、坑口4の内周面に配設された通環26と弾
性シール部材14の内周部に配設された通環27とに交
互に挿通されて弾性シール部材14の周りに約一周され
ており、該シール部材拡開ワイヤ28の引き締めにより
弾性シール部材14の内周部を拡開させることができる
ものとなっている。なお、このシール部材拡開ワイヤ2
8は弾性シール部材14の周りに1周(360゜)以上
にわたり巻回されていてもよく、また、複数本のシール
部材拡開ワイヤで弾性シール部材14の内周部の一部の
区間をそれぞれ拡開させることも可能である。
【0059】さらにこの第2実施例においては、竪坑1
の坑壁2に、シール部材拡開ワイヤ28を坑口4の内部
から竪坑1の内部に導くためのワイヤ案内手段29が設
けられている。弾性シール部材14の内周部を拡開させ
るために、シール部材拡開ワイヤ28の両端を引っ張っ
てもよいが、シール部材拡開ワイヤ28の一端を坑口4
の内部に固定し、他端のみを引っ張ってもよい。したが
って、ワイヤ案内手段29により、シール部材拡開ワイ
ヤ28の両端部を竪坑1の内部に導くことができるが、
シール部材拡開ワイヤ28の一端部のみを竪坑1の内部
に導いてもよい。
の坑壁2に、シール部材拡開ワイヤ28を坑口4の内部
から竪坑1の内部に導くためのワイヤ案内手段29が設
けられている。弾性シール部材14の内周部を拡開させ
るために、シール部材拡開ワイヤ28の両端を引っ張っ
てもよいが、シール部材拡開ワイヤ28の一端を坑口4
の内部に固定し、他端のみを引っ張ってもよい。したが
って、ワイヤ案内手段29により、シール部材拡開ワイ
ヤ28の両端部を竪坑1の内部に導くことができるが、
シール部材拡開ワイヤ28の一端部のみを竪坑1の内部
に導いてもよい。
【0060】上記第2実施例の坑口シール装置は、第1
実施例と同様に、シールド掘進機発進側坑口及びシール
ド掘進機到達側坑口に適用することができるが、弾性シ
ール部材14の内周部を必要時にシール部材拡開手段2
5によって拡開させたり、所要の拡開度に保ったりする
ことができるので、シールド掘進機6又は揺動裏当板1
8で弾性シール部材14の内周部を拡開させるときに、
シール部材拡開手段25により弾性シール部材14の内
周部の拡開動作を補助することができる。したがって、
弾性シール部材14を容易確実に拡開させることができ
る。また、図7(a)及び(b)に示すように、例えば
矩形或いは横向きだるま形のような非円形の坑口に取り
付けられる弾性シール部材14の場合であっても、矩形
形弾性シール部材14のコーナー部や、横向きだるま形
の弾性シール部材14における中央くびれ等のようなシ
ールド掘進機のみでは拡開しにくい部分を容易に拡開さ
せることができる。
実施例と同様に、シールド掘進機発進側坑口及びシール
ド掘進機到達側坑口に適用することができるが、弾性シ
ール部材14の内周部を必要時にシール部材拡開手段2
5によって拡開させたり、所要の拡開度に保ったりする
ことができるので、シールド掘進機6又は揺動裏当板1
8で弾性シール部材14の内周部を拡開させるときに、
シール部材拡開手段25により弾性シール部材14の内
周部の拡開動作を補助することができる。したがって、
弾性シール部材14を容易確実に拡開させることができ
る。また、図7(a)及び(b)に示すように、例えば
矩形或いは横向きだるま形のような非円形の坑口に取り
付けられる弾性シール部材14の場合であっても、矩形
形弾性シール部材14のコーナー部や、横向きだるま形
の弾性シール部材14における中央くびれ等のようなシ
ールド掘進機のみでは拡開しにくい部分を容易に拡開さ
せることができる。
【0061】また、第2実施例の坑口シール装置におい
ては、坑口4の内周面に配設された通環26と弾性シー
ル部材14の内周部に配設された通環27とに交互に挿
通されたシール部材拡開ワイヤ28を引き締めることに
より、弾性シール部材14の内周部を容易に拡開させる
ことができる。さらに、坑口4の内部からワイヤ案内手
段29を介してシール部材拡開ワイヤ28を竪坑1内に
導くことができるので、弾性シール部材14を拡開させ
るためのシール部材拡開ワイヤ28の引き締め操作を竪
坑1内で容易に行うことができる。
ては、坑口4の内周面に配設された通環26と弾性シー
ル部材14の内周部に配設された通環27とに交互に挿
通されたシール部材拡開ワイヤ28を引き締めることに
より、弾性シール部材14の内周部を容易に拡開させる
ことができる。さらに、坑口4の内部からワイヤ案内手
段29を介してシール部材拡開ワイヤ28を竪坑1内に
導くことができるので、弾性シール部材14を拡開させ
るためのシール部材拡開ワイヤ28の引き締め操作を竪
坑1内で容易に行うことができる。
【0062】図8は本発明の第3実施例を示す坑口シー
ル装置の要部縦断面図である。同図において上記第1実
施例と同様の構成要素には同一の参照符号が付してあ
る。
ル装置の要部縦断面図である。同図において上記第1実
施例と同様の構成要素には同一の参照符号が付してあ
る。
【0063】この第3実施例の坑口シール装置は、竪坑
1の内外方向に間隔を開けて竪坑1の坑口4に取り付け
られて該坑口4の内周面とシールド掘進機6又はトンネ
ルセグメント7の外周面との間をシールする外側及び内
側の弾性シール部材14A,14Bと、外側及び内側の
弾性シール部材14A,14Bと坑口4の内周面とシー
ルド掘進機6又はトンネルセグメント7の外周面とで画
成される気密空間の内部を外部圧力よりも高い圧力に保
つための加圧手段30と、外側弾性シール部材14Aの
掘削坑側の側面に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑
とは反対側すなわち竪坑内部側に拡開されるように坑口
4に揺動可能に取り付けられた複数の外側揺動裏当板1
8Aと、内側弾性シール部材14Bの竪坑内部側の側面
(すなわち掘削坑側の側面とは反対側の側面)に配置さ
れ、且つ、先端が掘削坑側に拡開されるように坑口4に
揺動可能に取り付けられた複数の内側揺動裏当板18B
とを備えている。上記気密空間には、加圧手段30によ
り、空気等の気体又は液体、或いは、樹脂等を圧入する
ことができるが、弾性を有する充填材を圧入し密封すれ
ば、シール性と弾力性に富んだ坑口シール装置を得るこ
とができる。
1の内外方向に間隔を開けて竪坑1の坑口4に取り付け
られて該坑口4の内周面とシールド掘進機6又はトンネ
ルセグメント7の外周面との間をシールする外側及び内
側の弾性シール部材14A,14Bと、外側及び内側の
弾性シール部材14A,14Bと坑口4の内周面とシー
ルド掘進機6又はトンネルセグメント7の外周面とで画
成される気密空間の内部を外部圧力よりも高い圧力に保
つための加圧手段30と、外側弾性シール部材14Aの
掘削坑側の側面に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑
とは反対側すなわち竪坑内部側に拡開されるように坑口
4に揺動可能に取り付けられた複数の外側揺動裏当板1
8Aと、内側弾性シール部材14Bの竪坑内部側の側面
(すなわち掘削坑側の側面とは反対側の側面)に配置さ
れ、且つ、先端が掘削坑側に拡開されるように坑口4に
揺動可能に取り付けられた複数の内側揺動裏当板18B
とを備えている。上記気密空間には、加圧手段30によ
り、空気等の気体又は液体、或いは、樹脂等を圧入する
ことができるが、弾性を有する充填材を圧入し密封すれ
ば、シール性と弾力性に富んだ坑口シール装置を得るこ
とができる。
【0064】外側揺動裏当板18Aは、竪坑内部側への
拡開状態で先端がシールド掘進機6又はトンネルセグメ
ント7の外周面に当接することにより、坑口4の内周面
とシールド掘進機6又はトンネルセグメント7の外周面
との間で外側弾性シール部材14Aの掘削坑側の側面を
耐圧支持することができる。また、内側揺動裏当板18
Bは、掘削坑側への拡開状態で先端がシールド掘進機6
又はトンネルセグメント7の外周面に当接することによ
り、坑口4の内周面とシールド掘進機6又はトンネルセ
グメント7の外周面との間で内側弾性シール部材14B
の竪坑内部側の側面を耐圧支持することができる。
拡開状態で先端がシールド掘進機6又はトンネルセグメ
ント7の外周面に当接することにより、坑口4の内周面
とシールド掘進機6又はトンネルセグメント7の外周面
との間で外側弾性シール部材14Aの掘削坑側の側面を
耐圧支持することができる。また、内側揺動裏当板18
Bは、掘削坑側への拡開状態で先端がシールド掘進機6
又はトンネルセグメント7の外周面に当接することによ
り、坑口4の内周面とシールド掘進機6又はトンネルセ
グメント7の外周面との間で内側弾性シール部材14B
の竪坑内部側の側面を耐圧支持することができる。
【0065】さらに、第3実施例の坑口シール装置は、
外側及び内側の揺動裏当板18A,18Bの先端をそれ
ぞれシールド掘進機6の外周より離間する位置まで拡開
させる外側及び内側の裏当板拡開手段20A,20Bを
備えている。そして、外側及び内側の各揺動裏当板18
A,18Bは、上記第1実施例と同様に、坑口4に固定
される固定板16にヒンジ部19A,19Bを介して揺
動可能に取り付けられており、外側及び内側の裏当板拡
開手段20A,20Bがそれぞれ、各揺動裏当板18
A,18Bに設けられてヒンジ部19A,19Bに対し
揺動裏当板18A,18Bの先端とは反対方向に延びた
突出片21A,21Bと、突出片21A,21Bにそれ
ぞれ連結された突出片引締ワイヤ22A,22Bとを有
している。したがって、外側及び内側の突出片引締用ワ
イヤ22A,22Bを引き締めて突出片21A,21B
を縮径させることにより、上記第1実施例と同様に、外
側及び内側の揺動裏当板18A,18Bの先端をそれぞ
れ拡開させることができる。
外側及び内側の揺動裏当板18A,18Bの先端をそれ
ぞれシールド掘進機6の外周より離間する位置まで拡開
させる外側及び内側の裏当板拡開手段20A,20Bを
備えている。そして、外側及び内側の各揺動裏当板18
A,18Bは、上記第1実施例と同様に、坑口4に固定
される固定板16にヒンジ部19A,19Bを介して揺
動可能に取り付けられており、外側及び内側の裏当板拡
開手段20A,20Bがそれぞれ、各揺動裏当板18
A,18Bに設けられてヒンジ部19A,19Bに対し
揺動裏当板18A,18Bの先端とは反対方向に延びた
突出片21A,21Bと、突出片21A,21Bにそれ
ぞれ連結された突出片引締ワイヤ22A,22Bとを有
している。したがって、外側及び内側の突出片引締用ワ
イヤ22A,22Bを引き締めて突出片21A,21B
を縮径させることにより、上記第1実施例と同様に、外
側及び内側の揺動裏当板18A,18Bの先端をそれぞ
れ拡開させることができる。
【0066】さらに、第3実施例の坑口シール装置にお
いては、竪坑1の坑壁2に、外側の突出片引締ワイヤ2
2Aを坑口4の内部から竪坑1の内部(すなわち掘削坑
とは反対側の坑口の外部)に導くためのワイヤ案内手段
29が設けられている。
いては、竪坑1の坑壁2に、外側の突出片引締ワイヤ2
2Aを坑口4の内部から竪坑1の内部(すなわち掘削坑
とは反対側の坑口の外部)に導くためのワイヤ案内手段
29が設けられている。
【0067】上記第3実施例の坑口シール装置は、シー
ルド掘進機発進側の坑口に設けた場合であっても、また
シールド掘進機到達側の坑口に設けた場合であっても、
必要時に加圧手段30により、外側及び内側の弾性シー
ル部材14A,14Bと坑口4の内周面とシールド掘進
機6又はトンネルセグメント7の外周面とで画成される
気密空間の内部を竪坑内部の圧力(すなわち掘削坑とは
反対側の外部圧力)P1及び掘削坑側の外部圧力P2よ
りも高い圧力P3にすることにより、外側及び内側の弾
性シール部材14A,14Bを外側及び内側の揺動裏当
板18A,18Bで強固に耐圧支持することが可能とな
る。
ルド掘進機発進側の坑口に設けた場合であっても、また
シールド掘進機到達側の坑口に設けた場合であっても、
必要時に加圧手段30により、外側及び内側の弾性シー
ル部材14A,14Bと坑口4の内周面とシールド掘進
機6又はトンネルセグメント7の外周面とで画成される
気密空間の内部を竪坑内部の圧力(すなわち掘削坑とは
反対側の外部圧力)P1及び掘削坑側の外部圧力P2よ
りも高い圧力P3にすることにより、外側及び内側の弾
性シール部材14A,14Bを外側及び内側の揺動裏当
板18A,18Bで強固に耐圧支持することが可能とな
る。
【0068】また、外側及び内側の揺動裏当板18A,
18Bの先端を必要時に外側及び内側の弾性シール部材
14A,14Bと共に裏当板拡開手段20A,20Bに
より拡開させることができるので、シールド掘進機6の
先端部周縁に突設されたビット(切刃)11等が外側又
は内側の揺動裏当板18A,18Bや外側又は内側の弾
性シール部材14A,14Bと接触することを防止する
ことができる。また、外側又は内側の揺動裏当板18
A,18Bの先端が発進時のシールド掘進機6のテール
部外周からトンネルセグメント7の外周面上に乗り移る
際にも、外側又は内側の揺動裏当板18A,18Bの先
端を外側又は内側の裏当板拡開手段20A,20Bによ
り所要の拡開度に保つことができるので、外側又は内側
の揺動裏当板18A,18Bの先端がシールド掘進機6
のテール部に設けられているワイヤブラシ状のシール手
段12と接触することを防止できる。
18Bの先端を必要時に外側及び内側の弾性シール部材
14A,14Bと共に裏当板拡開手段20A,20Bに
より拡開させることができるので、シールド掘進機6の
先端部周縁に突設されたビット(切刃)11等が外側又
は内側の揺動裏当板18A,18Bや外側又は内側の弾
性シール部材14A,14Bと接触することを防止する
ことができる。また、外側又は内側の揺動裏当板18
A,18Bの先端が発進時のシールド掘進機6のテール
部外周からトンネルセグメント7の外周面上に乗り移る
際にも、外側又は内側の揺動裏当板18A,18Bの先
端を外側又は内側の裏当板拡開手段20A,20Bによ
り所要の拡開度に保つことができるので、外側又は内側
の揺動裏当板18A,18Bの先端がシールド掘進機6
のテール部に設けられているワイヤブラシ状のシール手
段12と接触することを防止できる。
【0069】また、上記第3実施例においては、突出片
21A,21Bに連結された外側又は内側の突出片引締
ワイヤ22A,22Bを引き締めることにより、外側又
は内側の揺動裏当板18A,18Bの先端を容易に拡開
させることができる。さらに、坑口4の内部からワイヤ
案内手段29を介して外側の突出片引締ワイヤ22Aを
竪坑1の内部に導くことができるので、外側の揺動裏当
板18Aを拡開させるための外側の突出片引締ワイヤ2
2Aの引き締め操作を竪坑1内で容易に行うことができ
る。
21A,21Bに連結された外側又は内側の突出片引締
ワイヤ22A,22Bを引き締めることにより、外側又
は内側の揺動裏当板18A,18Bの先端を容易に拡開
させることができる。さらに、坑口4の内部からワイヤ
案内手段29を介して外側の突出片引締ワイヤ22Aを
竪坑1の内部に導くことができるので、外側の揺動裏当
板18Aを拡開させるための外側の突出片引締ワイヤ2
2Aの引き締め操作を竪坑1内で容易に行うことができ
る。
【0070】図9は本発明の第4実施例を示したもので
ある。同図において上記第1実施例及び第3実施例と同
様の構成要素には同一の参照符号が付してある。
ある。同図において上記第1実施例及び第3実施例と同
様の構成要素には同一の参照符号が付してある。
【0071】この第4実施例の坑口シール装置は、第3
実施例における外側及び内側の弾性シール部材14A,
14Bの代わりに、坑口4の内周面とシールド掘進機6
又はトンネルセグメント7の外周面との間をシールする
内部中空構造の弾性シール部材14Cを用いた点が、上
記第3実施例と異なり、他の構成は上記第3実施例と同
様である。この第4実施例の弾性シール部材14Cは断
面略C字状をなし、内外一対の外周端が坑口4に取り付
けられている。また、中空構造をなす弾性シール部材1
4Cの内部には加圧手段30により例えば加圧気体や弾
力性材料等を充填することが可能となっている。
実施例における外側及び内側の弾性シール部材14A,
14Bの代わりに、坑口4の内周面とシールド掘進機6
又はトンネルセグメント7の外周面との間をシールする
内部中空構造の弾性シール部材14Cを用いた点が、上
記第3実施例と異なり、他の構成は上記第3実施例と同
様である。この第4実施例の弾性シール部材14Cは断
面略C字状をなし、内外一対の外周端が坑口4に取り付
けられている。また、中空構造をなす弾性シール部材1
4Cの内部には加圧手段30により例えば加圧気体や弾
力性材料等を充填することが可能となっている。
【0072】したがって、この第4実施例の坑口シール
装置は、上記第3実施例と同様に、シールド掘進機発進
側の坑口に設けた場合であっても、またシールド掘進機
到達側の坑口に設けた場合であっても、必要時に内部中
空構造の弾性シール部材14Cの内部を竪坑内部の圧力
P1及び掘削坑側の外部圧力P2よりも高い圧力P3に
することにより、弾性シール部材14Cを外側及び内側
の揺動裏当板18A,18Bで強固に耐圧支持すること
が可能となる。
装置は、上記第3実施例と同様に、シールド掘進機発進
側の坑口に設けた場合であっても、またシールド掘進機
到達側の坑口に設けた場合であっても、必要時に内部中
空構造の弾性シール部材14Cの内部を竪坑内部の圧力
P1及び掘削坑側の外部圧力P2よりも高い圧力P3に
することにより、弾性シール部材14Cを外側及び内側
の揺動裏当板18A,18Bで強固に耐圧支持すること
が可能となる。
【0073】また、外側及び内側の揺動裏当板18A,
18Bの先端を必要時に弾性シール部材14Cの内周部
と共に裏当板拡開手段20A,20Bにより拡開させる
ことができるので、シールド掘進機6の先端部周縁に突
設されたビット(切刃)11等が外側又は内側の揺動裏
当板18A,18Bや弾性シール部材14Cと接触する
ことを防止することができる。また、外側又は内側の揺
動裏当板18A,18Bの先端が発進時のシールド掘進
機6のテール部外周からトンネルセグメント7の外周面
上に乗り移る際にも、外側又は内側の揺動裏当板18
A,18Bの先端を外側又は内側の裏当板拡開手段20
A,20Bにより所要の拡開度に保つことができるの
で、外側又は内側の揺動裏当板18A,18Bの先端が
シールド掘進機6のテール部に設けられているワイヤブ
ラシ状のシール手段12と接触することを防止できる。
18Bの先端を必要時に弾性シール部材14Cの内周部
と共に裏当板拡開手段20A,20Bにより拡開させる
ことができるので、シールド掘進機6の先端部周縁に突
設されたビット(切刃)11等が外側又は内側の揺動裏
当板18A,18Bや弾性シール部材14Cと接触する
ことを防止することができる。また、外側又は内側の揺
動裏当板18A,18Bの先端が発進時のシールド掘進
機6のテール部外周からトンネルセグメント7の外周面
上に乗り移る際にも、外側又は内側の揺動裏当板18
A,18Bの先端を外側又は内側の裏当板拡開手段20
A,20Bにより所要の拡開度に保つことができるの
で、外側又は内側の揺動裏当板18A,18Bの先端が
シールド掘進機6のテール部に設けられているワイヤブ
ラシ状のシール手段12と接触することを防止できる。
【0074】また、上記第4実施例においても、突出片
21A,21Bに連結された外側又は内側の突出片引締
ワイヤ22A,22Bを引き締めることにより、外側又
は内側の揺動裏当板18A,18Bの先端を容易に拡開
させることができる。さらに、坑口4の内部からワイヤ
案内手段29を介して外側の突出片引締ワイヤ22Aを
竪坑1の内部に導くことができるので、外側の揺動裏当
板18Aを拡開させるための外側の突出片引締ワイヤ2
2Aの引き締め操作を竪坑1内で容易に行うことができ
る。
21A,21Bに連結された外側又は内側の突出片引締
ワイヤ22A,22Bを引き締めることにより、外側又
は内側の揺動裏当板18A,18Bの先端を容易に拡開
させることができる。さらに、坑口4の内部からワイヤ
案内手段29を介して外側の突出片引締ワイヤ22Aを
竪坑1の内部に導くことができるので、外側の揺動裏当
板18Aを拡開させるための外側の突出片引締ワイヤ2
2Aの引き締め操作を竪坑1内で容易に行うことができ
る。
【0075】図10は本発明の第5実施例を示したもの
である。同図において上記第1実施例、第3実施例及び
第4実施例と同様の構成要素には同一の参照符号が付し
てある。
である。同図において上記第1実施例、第3実施例及び
第4実施例と同様の構成要素には同一の参照符号が付し
てある。
【0076】この第5実施例の坑口シール装置は、第4
実施例における断面略C字形の内部中空構造の弾性シー
ル部材14Cの代わりに、チューブ状の内部中空構造の
弾性シール部材14Dを用いた点が、上記第4実施例と
異なり、他の構成は上記第4実施例と同様である。この
第5実施例の弾性シール部材14Dは接着剤等で簡単に
坑口4の内周面に固着することができる。また、中空構
造をなす弾性シール部材14Dの内部には加圧手段30
により例えば加圧気体や弾力性材料等を充填することが
可能となっている。
実施例における断面略C字形の内部中空構造の弾性シー
ル部材14Cの代わりに、チューブ状の内部中空構造の
弾性シール部材14Dを用いた点が、上記第4実施例と
異なり、他の構成は上記第4実施例と同様である。この
第5実施例の弾性シール部材14Dは接着剤等で簡単に
坑口4の内周面に固着することができる。また、中空構
造をなす弾性シール部材14Dの内部には加圧手段30
により例えば加圧気体や弾力性材料等を充填することが
可能となっている。
【0077】したがって、この第5実施例の坑口シール
装置は、上記第4実施例と同様に、シールド掘進機発進
側の坑口に設けた場合であっても、またシールド掘進機
到達側の坑口に設けた場合であっても、必要時に内部中
空構造の弾性シール部材14Dの内部を竪坑内部の圧力
P1及び掘削坑側の外部圧力P2よりも高い圧力P3に
することにより、弾性シール部材14Dを外側及び内側
の揺動裏当板18A,18Bで強固に耐圧支持すること
ができる。そして、弾性シール部材14Dがチューブ状
をなしているので、第4実施例の弾性シール部材14C
よりも高い密封性を確保することができる。
装置は、上記第4実施例と同様に、シールド掘進機発進
側の坑口に設けた場合であっても、またシールド掘進機
到達側の坑口に設けた場合であっても、必要時に内部中
空構造の弾性シール部材14Dの内部を竪坑内部の圧力
P1及び掘削坑側の外部圧力P2よりも高い圧力P3に
することにより、弾性シール部材14Dを外側及び内側
の揺動裏当板18A,18Bで強固に耐圧支持すること
ができる。そして、弾性シール部材14Dがチューブ状
をなしているので、第4実施例の弾性シール部材14C
よりも高い密封性を確保することができる。
【0078】以上、図示実施例につき説明したが、本発
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載した発明の範囲内においてその構
成要素にさらに種々の変更を加えることができる。例え
ば、図8から図10に示す第3ないし第5実施例におい
ても、弾性シール部材14A,14B、14C,14D
を拡開させるためのシール部材拡開手段を設けることが
できる。
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載した発明の範囲内においてその構
成要素にさらに種々の変更を加えることができる。例え
ば、図8から図10に示す第3ないし第5実施例におい
ても、弾性シール部材14A,14B、14C,14D
を拡開させるためのシール部材拡開手段を設けることが
できる。
【0079】また、本発明による坑口シール装置は、シ
ールド工法が適用される坑口のみならず、例えば推進工
法が適用される坑口にも同様に適用可能である。この場
合、先導機器としてシールド掘進機の代わりに先端がテ
ーパー状となった刃口管が用いられ、また、管路形成体
としてトンネルセグメントの代わりに埋設管すなわち筒
体が用いられる。さらに、本発明による坑口シール装置
は、竪坑の坑壁に形成される坑口のみならず、トンネル
坑の坑壁に形成される分岐トンネル坑掘削用の坑口、或
いは地表に形成される竪坑掘削のための坑口等にも同様
に適用可能である。
ールド工法が適用される坑口のみならず、例えば推進工
法が適用される坑口にも同様に適用可能である。この場
合、先導機器としてシールド掘進機の代わりに先端がテ
ーパー状となった刃口管が用いられ、また、管路形成体
としてトンネルセグメントの代わりに埋設管すなわち筒
体が用いられる。さらに、本発明による坑口シール装置
は、竪坑の坑壁に形成される坑口のみならず、トンネル
坑の坑壁に形成される分岐トンネル坑掘削用の坑口、或
いは地表に形成される竪坑掘削のための坑口等にも同様
に適用可能である。
【0080】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、先導機器発進側坑口又は到達側坑口のどちら
にも適用可能で、且つ、先導機器又は坑口シール装置に
おける構成部品の損傷を防止でき、しかも耐圧シール性
に優れた坑口シール装置を提供することができる。
によれば、先導機器発進側坑口又は到達側坑口のどちら
にも適用可能で、且つ、先導機器又は坑口シール装置に
おける構成部品の損傷を防止でき、しかも耐圧シール性
に優れた坑口シール装置を提供することができる。
【図1】本発明を竪坑のシールド掘進機発進側坑口に適
用した場合の坑口シール装置の第1実施例を示す要部縦
断面図である。
用した場合の坑口シール装置の第1実施例を示す要部縦
断面図である。
【図2】図1の坑口シール装置に用いられる揺動裏当板
及び固定板のヒンジ結合構成例を示す斜視図である。
及び固定板のヒンジ結合構成例を示す斜視図である。
【図3】図1の坑口シール装置における揺動裏当板及び
突出片引締ワイヤの配設状態を概略的に示す側面図であ
る。
突出片引締ワイヤの配設状態を概略的に示す側面図であ
る。
【図4】図1に示す坑口シール装置を竪坑のシールド掘
進機到達側の坑口に適用した場合の実施例を示す要部縦
断面図である。
進機到達側の坑口に適用した場合の実施例を示す要部縦
断面図である。
【図5】本発明をシールド掘進機発進側坑口に適用した
場合の第2実施例を示す坑口シール装置の要部縦断面図
である。
場合の第2実施例を示す坑口シール装置の要部縦断面図
である。
【図6】図5に示すシール部材拡開ワイヤの配設状態説
明図である。
明図である。
【図7】(a),(b)はそれぞれ第2実施例における
弾性シール部材の形状の変形例を示す概略説明図であ
る。
弾性シール部材の形状の変形例を示す概略説明図であ
る。
【図8】本発明をシールド掘進機発進側坑口に適法した
場合の第3実施例を示す坑口シール装置の要部縦断面図
である。
場合の第3実施例を示す坑口シール装置の要部縦断面図
である。
【図9】本発明をシールド掘進機発進側坑口に適法した
場合の第4実施例を示す坑口シール装置の要部縦断面図
である。
場合の第4実施例を示す坑口シール装置の要部縦断面図
である。
【図10】本発明をシールド掘進機発進側坑口に適法し
た場合の第5実施例を示す坑口シール装置の要部縦断面
図である。
た場合の第5実施例を示す坑口シール装置の要部縦断面
図である。
1 竪坑 2 坑壁 4 坑口 6 シールド掘進機(先導機器) 7 トンネルセグメント(管路形成体) 11 ビット(切刃) 12 ワイヤブラシ状のシール手段 14,14A,14B 弾性シール部材 14C 内部中空構造の弾性シール部材 14D 内部中空構造の弾性シール部材 16,16A,16B 固定板 18,18A,18B 揺動裏当板 19 ヒンジ部 20,20A,20B 裏当板拡開手段 21,21A,21B 突出片 22,22A,22B 突出片引締ワイヤ 24 裏込め材注入管 25,25A,25B シール部材拡開手段 26,27 通環 28 シール部材拡開ワイヤ 29 ワイヤ案内手段 30 加圧手段
Claims (11)
- 【請求項1】 坑口と該坑口に連通して地盤に掘削形成
された掘削坑内に配設される管路形成体又はその先端の
先導機器の外周面との間をシールする坑口シール装置で
あって、 内周部が前記管路形成体又は先導機器の外周面に摺接す
るように前記坑口に取り付けられた弾性シール部材と、 前記弾性シール部材の掘削坑側の側面とは反対側の側面
に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑側に拡開される
ように前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑側へ
の拡開により先端が管路形成体の外周面に当接して前記
坑口の内周面と前記先導機器又は管路形成体の外周面と
の間で前記弾性シール部材の背面を支持する複数の揺動
裏当板と、 前記揺動裏当板の先端を前記先導機器の外周より離間す
る位置まで拡開させる裏当板拡開手段とを備えたことを
特徴とする坑口シール装置。 - 【請求項2】 前記各揺動裏当板は前記坑口に固定され
る固定板にヒンジ部を介して揺動可能に取り付けられて
おり、前記裏当板拡開手段が、各揺動裏当板に設けられ
て前記ヒンジ部に対し揺動裏当板の先端とは反対方向に
延びた突出片と、前記突出片に連結された突出片引締ワ
イヤとを有し、該突出片引締用ワイヤの引き締めにより
前記揺動裏当板の先端を拡開させるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の坑口シール装置。 - 【請求項3】 さらに前記弾性シール部材の内周部を拡
開させるシール部材拡開手段を備えたことを特徴とする
請求項1記載の坑口シール装置。 - 【請求項4】 前記シール部材拡開手段が、前記坑口の
内周面及び前記弾性シール部材の内周部にそれぞれ周方
向に配設された複数の通環と、前記坑口の内周面に配設
された通環と前記弾性シール部材の内周部に配設された
通環とに交互に挿通されたシール部材拡開ワイヤとを有
し、該シール部材拡開ワイヤの引き締めにより前記弾性
シール部材の内周部を拡開させるようにしたことを特徴
とする請求項3記載の坑口シール装置。 - 【請求項5】 前記坑口には前記シール部材拡開ワイヤ
を前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の前記坑口の外
部に導くためのワイヤ案内手段が設けられていることを
特徴とする請求項4記載の坑口シール装置。 - 【請求項6】 坑口と該坑口に連通して地盤に掘削形成
された掘削坑に配設された管路形成体又はその先端の先
導機器の外周面との間をシールする坑口シール装置であ
って、 前記坑口の穿設方向に間隔を開けて前記坑口内に配設さ
れ、且つ、内周部が前記管路形成体又は先導機器の外周
面に摺接するように前記坑口に取り付けられた外側及び
内側の弾性シール部材と、 前記外側弾性シール部材の掘削坑側の側面に沿って配置
され、且つ、先端が掘削坑とは反対側に拡開されるよう
に前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑とは反対
側への拡開により先端が前記先導機器又は管路形成体の
外周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器又は
管路形成体の外周面との間で前記外側弾性シール部材の
掘削坑側の側面を支持する複数の外側揺動裏当板と、 前記内側弾性シール部材の掘削坑側の側面とは反対側の
側面に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑側に拡開さ
れるように前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑
側への拡開により先端が前記先導機器又は管路形成体の
外周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器又は
管路形成体の外周面との間で前記内側弾性シール部材の
掘削坑側の側面とは反対側の側面を支持する複数の内側
揺動裏当板と、 前記外側及び内側の揺動裏当板の先端をそれぞれ先導機
器の外周より離間する位置まで拡開させる外側及び内側
の裏当板拡開手段とを備えたことを特徴とする坑口シー
ル装置。 - 【請求項7】 前記外側及び内側の各揺動裏当板は前記
坑口に固定される固定板にヒンジ部を介して揺動可能に
取り付けられており、前記外側及び内側の裏当板拡開手
段がそれぞれ、各揺動裏当板に設けられて前記ヒンジ部
に対し揺動裏当板の先端とは反対方向に延びた突出片
と、前記突出片に連結された突出片引締ワイヤとを有
し、外側及び内側の突出片引締用ワイヤの引き締めによ
り前記外側及び内側の揺動裏当板の先端をそれぞれ拡開
させるようにしたことを特徴とする請求項6記載の坑口
シール装置。 - 【請求項8】 前記坑口には前記外側の突出片引締ワイ
ヤを前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の前記坑口の
外部に導くためのワイヤ案内手段が設けられていること
を特徴とする請求項7記載の坑口シール装置。 - 【請求項9】 坑口と該坑口に連通して地盤に掘削形成
された掘削坑に配設された管路形成体又はその先端の先
導機器の外周面との間をシールする坑口シール装置であ
って、 内周部が前記管路形成体又は先導機器の外周面に摺接す
るように前記坑口に取り付けられた内部中空構造の弾性
シール部材と、 前記弾性シール部材の掘削坑側の側面に沿って配置さ
れ、且つ、先端が掘削坑とは反対側に拡開されるように
前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑とは反対側
への拡開により先端が前記先導機器又は管路形成体の外
周面に当接して前記坑口の内周面と前記先導機器又は管
路形成体の外周面との間で前記弾性シール部材の掘削坑
側の側面を支持する複数の外側揺動裏当板と、 前記弾性シール部材の掘削坑側の側面とは反対側の側面
に沿って配置され、且つ、先端が掘削坑側に拡開される
ように前記坑口に揺動可能に取り付けられ、掘削坑側へ
の拡開により先端が先導機器又は管路形成体の外周面に
当接して前記坑口の内周面と先導機器又は管路形成体の
外周面との間で前記弾性シール部材の掘削坑側の側面と
は反対側の側面を支持する複数の内側揺動裏当板と、 前記外側及び内側の揺動裏当板の先端をそれぞれ先導機
器の外周より離間する位置まで拡開させる外側及び内側
の裏当板拡開手段とを備えたことを特徴とする坑口シー
ル装置。 - 【請求項10】 前記外側及び内側の揺動裏当板はそれ
ぞれ前記坑口に固定される固定板にヒンジ部を介して揺
動可能に取り付けられており、前記外側及び内側の裏当
板拡開手段がそれぞれ、各揺動裏当板に設けられて前記
ヒンジ部に対し揺動裏当板の先端とは反対方向に延びた
突出片と、前記突出片に連結された突出片引締ワイヤと
を有し、外側及び内側の突出片引締用ワイヤの引き締め
により前記外側及び内側の揺動裏当板の先端をそれぞれ
拡開させるようにしたことを特徴とする請求項9記載の
坑口シール装置。 - 【請求項11】 前記坑口には前記外側の突出片引締ワ
イヤを前記坑口の内部から掘削坑とは反対側の前記坑口
の外部に導くためのワイヤ案内手段が設けられているこ
とを特徴とする請求項9記載の坑口シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224755A JP2937823B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 坑口シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224755A JP2937823B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 坑口シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0949390A true JPH0949390A (ja) | 1997-02-18 |
| JP2937823B2 JP2937823B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=16818735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7224755A Expired - Fee Related JP2937823B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 坑口シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2937823B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102678133A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-09-19 | 陈建波 | 掘进设备进入接收井时的止水装置及方法 |
| JP6397542B1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-09-26 | 株式会社アルファシビルエンジニアリング | トンネルの坑口での止水用密封構造 |
| CN114961797A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-08-30 | 中交隧道工程局有限公司 | 盾构隧道径向张拉法止水密封施工工艺 |
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| JPH0547830U (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 表面温度計 |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP7224755A patent/JP2937823B2/ja not_active Expired - Fee Related
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