JPH0547836U - 圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置

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JPH0547836U
JPH0547836U JP9655191U JP9655191U JPH0547836U JP H0547836 U JPH0547836 U JP H0547836U JP 9655191 U JP9655191 U JP 9655191U JP 9655191 U JP9655191 U JP 9655191U JP H0547836 U JPH0547836 U JP H0547836U
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JP
Japan
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diaphragm
chamber
load adjusting
biasing
housing
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JP9655191U
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Inventor
野村哲
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイアフラムを押圧する付勢部材の付勢力の
ばらつきを吸収することができる圧力検出装置を提供す
る。 【構成】 上ケース10と下ケース11とで形成された
ハウジング内にダイアフラム室52を形成して、このダ
イアフラム室12をダイアフラム13で大気室14と負
圧室15とに区画し、ダイアフラム13にロッド22を
連結し、大気室14に一対の端子27を固定し、さら
に、ダイアフラム13に、定常時には端子27と接触
し、ダイアフラム13の負圧室15側への移動により端
子27から離れるスイッチプレート21を設け、ロッド
22に荷重調整用ナット23を固定し、この荷重調整用
ナット23と上ケース10との間にばね25を設け、荷
重調整用ナット23の外周縁部をばね25の付勢力によ
って変形する薄肉状弾性体26に構成したもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は圧力検出装置に関し、特に、大気圧と負圧とのわずかな圧力差を検 出するのに好適な圧力検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、微少な圧力を検出する圧力検出装置として、図4に示されるものが知ら れている。この装置は、上ケース50と下ケース51によって形成されたダイア フラム室52内にダイアフラム53が位置し、このダイアフラム53の周縁部が 上ケース50と下ケース51によって挟持固定されている。
【0003】 前記ダイアフラム53の中央部にはセンタプレート54が固定されており、セ ンタプレート54にはスイッチプレート55を介して支持プレート56が連結さ れている。この支持プレート56にはロッド57が一体となって連結され、この ロッド57には荷重調整用ナット58が螺合されており、荷重調整用ナット58 と上ケース50との間にはばね59が装着されている。
【0004】 そして、前記ダイアフラム室2が大気圧にあるときには、ばね59の付勢力が ロッド57に作用してダイアフラム53が図示の状態となり、スイッチプレート 55が一対の端子60、60に接触し、各端子60、60が電気的に導通状態と なる。
【0005】 一方、前記ダイアフラム室52が負圧となって、その圧力が設定圧力を越える と、ダイアフラム53が下降してスイッチプレート55が各端子60、60から 離れ、各端子60、60が非接触状態となる。これにより各端子60、60は電 気的に非導通状態となり、各端子60、60からの信号によって所定以上の圧力 を検出することができる。そして、この検出圧力は、荷重調整用ナット58を回 動して前記ロッド57に対する螺合位置を変えることによって調整することがで きる。
【0006】 そこで、従来、圧力検出装置を多量に生産する場合には、図5に示されるよう に、ばね59の高さが一定となるように、荷重調整用ナット58を回転させて位 置決めすることが行われている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の圧力検出装置では、ばね59の高さHを一定に調整しても、ば ね59の付勢力はばね59によって異なるため、ばね59の付勢力のばらつきに よって検出圧力にばらつきが生じることがある。
【0008】 すなわち、前記ばね59を多量に生産した場合、ばね59の高さHを一定に調 整したとしても、ばね59の付勢力のばらつきは製作上5〜10%程度あり、こ のために検出圧力に5〜10%程度のばらつきが生じることになる。
【0009】 なお、検出圧力のばらつきを抑えるために、ばね59の付勢力にばらつきが無 いように製造すると製造コストが高価になり、また、ばね59の高さを荷重調整 用ナット58によって微調整することも可能であるが、装置毎にばね59の高さ を調整することは調整作業に多くの時間を要することになり煩雑である。
【0010】 この考案の目的は、ダイアフラムに付勢力を与える付勢部材の付勢力のばらつ きを吸収することができ、製造コストを低減できるとともに、調整作業を容易に できる圧力検出装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためにこの考案は第1の考案として、ダイアフラム室を形 成するハウジングと、ハウジングに固定されてダイアフラム室を大気室と負圧室 とに分割するダイアフラムと、大気室内に挿入されてダイアフラムの略中央部に 連結されたロッドと、ダイアフラム室内に配置されて電気回路の一要素を構成す る一対の信号発生端子と、ダイアフラムに連結されて定常時は各信号発生端子と 接触し、ダイアフラムの負圧室側への移動により各信号発生端子から離れるスイ ッチ部材と、ロッドに、その軸方向に沿って移動可能に固定された荷重調整部材 と、荷重調整部材とハウジングとの間に装着されて荷重調整部材をダイアフラム から離れる方向へ付勢する付勢部材とを具えている圧力検出装置において、前記 荷重調整部材のうち前記付勢部材との当接部を付勢部材の付勢力に応じて変形す る薄肉状弾性体で構成したことを特徴とする圧力検出装置を構成したものである 。
【0012】 第1の考案を含む第2の考案として、ダイアフラム室を形成するハウジングと 、ハウジングに固定されてダイアフラム室を大気室と負圧室とに分割するダイア フラムと、大気圧内に挿入されてダイアフラムの略中央部に連結されたロッドと 、ダイアフラム室内に配設されて電気回路の一要素を構成する一対の信号発生端 子と、ダイアフラムに連結されて定常時は各信号発生端子と接触し、ダイアフラ ムの負圧室側への移動により各信号発生端子から離れるスイッチ部材と、ロッド に、その軸方向に沿って移動可能に固定された荷重調整部材と、荷重調整部材と ハウジングとの間に装着されて荷重調整部材をダイアフラムから離れる方向へ付 勢する付勢部材とを具えている圧力検出装置において、前記付勢部材と荷重調整 部材との間、または付勢部材とハウジングとの間のうち少なくとも一方に付勢部 材の付勢力に応じて変形する弾性体を装着したことを特徴とする圧力検出装置を 構成したものである。
【0013】
【作用】
前記した手段によれば、圧力調整部材のうち付勢部材との当接部を薄肉状弾性 体で構成したため、付勢部材の付勢力に応じて薄肉状弾性体が変形するので、付 勢部材の長さを一定としても付勢部材の付勢力のばらつきを吸収することができ 、検出圧力にばらつきが生じるのを抑制することができる。
【0014】 また、付勢部材と荷重調整部材との間、あるいは付勢部材とハウジングとの間 に弾性体を装着すれば、付勢部材の付勢圧力に応じて弾性体が変形するため、付 勢体の付勢力のばらつきを吸収することができ、検出圧力のばらつきを抑制する ことができる。
【0015】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。
【0016】 図1において、上ケース10と下ケース11はハウジングとして構成されてお り、上ケース10と下ケース11によってダイアフラム室12が形成されている 。
【0017】 前記ダイアフラム室12の内部にはダイアフラム13が位置しており、ダイア フラム13の周縁部が上ケース10と下ケース11との間に装着されて上ケース 10と下ケース11によって挟持固定されている。これにより前記ダイアフラム 室12はダイアフラム53によって大気室14と負圧室15とに分割されており 、また、負圧室15は負圧通路16、17を介して外部に連通されている。
【0018】 前記ダイアフラム53の中央部には、そこを貫通した状態でセンタプレート1 8が固定されており、センタプレート18の中央部には軸状の突部19が膨出形 成されている。この突部19の外周側には支持プレート20が嵌合されている。 そしてダイアフラム13と支持プレート20との間にスイッチ部材としての円環 状のスイッチプレート21が装着されている。
【0019】 また、前記支持プレート20の頂部側にはロッド22が一体的に連結されてお り、ロッド22の外周側にはねじ部24が形成されている。このねじ部24には 荷重調整部材としての荷重調整用ナット23が螺合されている。そして荷重調整 用ナット23の外周縁部と上ケース10の凹部32との間には付勢部材としての ばね25が装着されている。
【0020】 このばね25は、図2に示されるように、荷重調整用ナット23の外周縁部に 形成された薄肉状弾性体26と当接されている。この薄肉状弾性体26はばね2 5の付勢力によって変形可能に構成されており、ばね25の長さを一定したとき 、ばね25の付勢力が、図2の(B)に示す通常のものよりも大きいときには、 図2の(A)に示されるように、前記薄肉状弾性体26が上側に移動し、ばね2 5の付勢力が小さいときには、図2(C)に示されるように、前記薄肉状弾性体 26が下側に変形するようになっている。
【0021】 また、前記大気室14の壁面にはスイッチプレート11と相対向して一対の端 子27、27が固定されており、各端子27、27は圧力検出信号を発生するた めのリード線28、28に接続されている。
【0022】 上記構成において、大気室14と負圧室15が共に大気圧の状態にあるときに は、ばね25の付勢力が荷重調整用ナット23を介してロッド22に作用し、ダ イアフラム13が図示の状態となる。
【0023】 したがって、このときスイッチプレート21が各端子27、27と接触し、各 端子27、27は短絡状態にある。このため、リード線28、28からは信号は 発生せず、このために圧力は検知されない。
【0024】 一方、負圧通路16、17を介して負圧室15に負圧が導かれると、ダイアフ ラム13にはダイアフラム13を下降するための力が作用する。そして、この負 圧が設定圧力を越えるとばね25の付勢力に抗して、ダイアフラム13が下降す る。これによりスイッチプレート21が各端子27、27から離れ、各端子27 、27は電気的に非導通状態となり、各端子27、27からは圧力検出信号が出 力される。これにより圧力を検知することができる。
【0025】 したがって、この考案による圧力検出装置を多量生産する際に、ばね25の高 さを一定に調整しても、ばね25の付勢力に応じて前記薄肉状弾性体26が変形 するため、ばね25の付勢力のばらつきによって検出圧力がばらつくのを防止す ることができる。
【0026】 また、前記実施例においては、前記薄肉状弾性体26によってばね25の付勢 力のばらつきを吸収するものについて述べたが、図3に示されるように、荷重調 整用ナット29の外周縁部に凹部30を形成し、この凹部30内に弾性体31を 装着し、ばね25の付勢力のばらつきを弾性体31を変形させることによって吸 収することも可能である。
【0027】 すなわち、前記ばね25の付勢力が中心値を示すもののときには、図3の(B )に示されるような弾性体31を用い、ばね25の付勢力が大きいときには、( A)に示されるように、弾性体31が縮小するようにし、また、ばね25の付勢 力が小さいときには、(C)に示されるように弾性体31が拡大するようにする と、ばね25の付勢力のばらつきを吸収することができる。
【0028】 なお、前記弾性体31を荷重調整用ナット29の外周縁部に形成した凹部30 に配設することなく、上ケース10の凹部32に配設しても同様な効果を有して いる。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によれば、荷重調整部材のうち付勢部材との当接 部を付勢部材の付勢力に応じて変形する薄肉状弾性体で構成したため、付勢部材 の付勢力のばらつきを薄肉状弾性体で吸収することができ、付勢部材の付勢力の ばらつきによって検出圧力にばらつきが生じるのを防止することができ、検出精 度の向上に寄与することができる。
【0030】 さらに、付勢部材との当接部に変形可能な弾性体を配設したのでこの弾性体が 付勢部材の付勢力のばらつきを吸収でき、したがって製造が容易であるとともに 、製造コストを安価にすることができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図。
【図2】ばね25の付勢力のばらつきを吸収する方法を
説明するための図。
【図3】ばねの付勢力のばらつきを吸収するための他の
実施例を示す説明図。
【図4】従来例の縦断面図。
【図5】従来例の要部拡大図。
【符号の説明】
10、50……上ケース 11、51……下ケース 12、52……ダイアフラム室 13、53……ダイアフラム 14……大気室 15……負圧室 16、17……負圧通路 18、54……センタプレート 19……突部 20、56……支持プレート 21、55……スイッチプレート 22、57……ロッド 23、29、58……荷重調整用ナット 24……ねじ部 25、59……ばね 26……薄肉状弾性体 27、60……端子 28……リード線 30、32……凹部 31……弾性体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイアフラム室(12)を形成するハウ
    ジング(10、11)と、ハウジング(10、11)に
    固定されてダイアフラム室(12)を大気室(14)と
    負圧室(15)とに分割するダイアフラム(13)と、
    大気室(14)内に挿入されてダイアフラム(13)の
    略中央部に連結されたロッド(22)と、ダイアフラム
    室(12)内に配置されて電気回路の一要素を構成する
    一対の信号発生端子(27、27)と、ダイアフラム
    (13)に連結されて定常時は各信号発生端子(27、
    27)と接触し、ダイアフラム(13)の負圧室(1
    5)側への移動により各信号発生端子(27、27)か
    ら離れるスイッチ部材(21)と、ロッド(22)に、
    その軸方向に沿って移動可能に固定された荷重調整部材
    (23)と、荷重調整部材(23)とハウジング(1
    0)との間に装着されて荷重調整部材(23)をダイア
    フラム(13)から離れる方向へ付勢する付勢部材(2
    5)とを具えている圧力検出装置において、前記荷重調
    整部材(23)のうち前記付勢部材(25)との当接部
    を付勢部材(25)の付勢力に応じて変形する薄肉状弾
    性体(26)で構成したことを特徴とする圧力検出装
    置。
  2. 【請求項2】 ダイアフラム室(12)を形成するハウ
    ジング(10、11)と、ハウジング(10、11)に
    固定されてダイアフラム室(12)を大気室(14)と
    負圧室(15)とに分割するダイアフラム(13)と、
    大気圧(14)内に挿入されてダイアフラム(13)の
    略中央部に連結されたロッド(22)と、ダイアフラム
    室(12)内に配設されて電気回路の一要素を構成する
    一対の信号発生端子(27、27)と、ダイアフラム
    (13)に連結されて定常時は各信号発生端子(27、
    27)と接触し、ダイアフラム(13)の負圧室(1
    5)側への移動により各信号発生端子(27、27)か
    ら離れるスイッチ部材(21)と、ロッド(22)に、
    その軸方向に沿って移動可能に固定された荷重調整部材
    (29)と、荷重調整部材(29)とハウジング(1
    0)との間に装着されて荷重調整部材(29)をダイア
    フラム(13)から離れる方向へ付勢する付勢部材(2
    5)とを具えている圧力検出装置において、前記付勢部
    材(25)と荷重調整部材(29)との間、または付勢
    部材(25)とハウジング(10)との間のうち少なく
    とも一方に付勢部材(25)の付勢力に応じて変形する
    弾性体(31)を装着したことを特徴とする圧力検出装
    置。
JP9655191U 1991-11-25 1991-11-25 圧力検出装置 Pending JPH0547836U (ja)

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JP9655191U JPH0547836U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 圧力検出装置

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JP (1) JPH0547836U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002310823A (ja) * 2001-04-12 2002-10-23 Surpass Kogyo Kk 圧力計
JP2019219316A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 和興フィルタテクノロジー株式会社 フィルタ差圧検出装置

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