JPH0548052Y2 - - Google Patents

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JPH0548052Y2
JPH0548052Y2 JP18812787U JP18812787U JPH0548052Y2 JP H0548052 Y2 JPH0548052 Y2 JP H0548052Y2 JP 18812787 U JP18812787 U JP 18812787U JP 18812787 U JP18812787 U JP 18812787U JP H0548052 Y2 JPH0548052 Y2 JP H0548052Y2
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cooling device
storage
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precision equipment
nuts
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は精密機器の恒温保管庫に係り、各種
実験用機器、医療機器等の精密機器を保存する精
密機器の恒温保管庫に関する。
(従来の技術) 従来から、各種実験用測定器、医学・理化学用
分析機器、カメラ等の精密機器に於いては、温
度、湿度、塵埃等周囲の環境に極めて影響され易
く、性能劣化にもつながるため、一定の条件のも
とでこれらを保存、保管する精密機器の恒温保管
庫が提供されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の精密機器の恒温保管庫
は、精密機器を一定の温度で保管するために備え
た冷却装置の振動が保管室内の精密機器に伝わ
り、これら精密機器の性能に狂いが生じる等の悪
影響を及ぼす欠点があつた。
そのため、例えば、実開昭58−172789号公報に
て冷蔵シヨーケースが提案され、又、特開昭61−
231375号公報にて簡易型保冷庫が提案されてい
る。
ところが、前者の冷蔵シヨーケースは、冷却装
置とシヨーケースとを分離すべく、冷却装置を横
方向に引き出せるようにした構造のものであるか
ら、その冷却装置の引き出し距離が大きくその作
業に手間がかかると共に、構造がおおがかりとな
るためコストアツプにつながる欠点があつた。
又、後者の簡易型保冷庫は、保冷庫自体を小型
化して、冷却装置の上に載置し、必要な時にその
保冷庫を必要な場所に分離して設置するようにし
た構造のものであるから、保冷庫の分離設置には
かなりの労力を必要とし、その分離させる距離も
大きくてよほど小型なものでないと手軽に分離さ
せることができない欠点があつた。
〈技術的課題〉 そこでこの考案は、従来存した叙上の欠点を解
消すべく案出されたものであり、構造が簡素で極
めて簡単にその場で冷却装置を分離でき、冷却装
置の振動が収納保管された精密機器に伝わらずに
良好に保存できる精密機器の恒温保管庫を提供す
ることを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) このため、この考案は、冷却装置を備えた精密
機器の恒温保管庫において、保管庫本体は、その
下部に精密機器の保管室と区画し且つ下方に解放
された冷却装置設置空間を設けて接地すべく足部
を形成し、冷却装置は、前記足部にボルト及びナ
ツトによつて吊下げて固定され、ナツトの緩め操
作で降下する冷却装置が接地した状態で、更なる
ナツトの緩め操作でその冷却装置を保管庫本体か
ら分離可能に形成したことにより、上記目的を達
成した。
(作用) しかして、叙上のような考案にあつては、冷却
装置を備えた精密機器の恒温保管庫において、保
管庫本体は、その下部に精密機器の保管室と区画
し且つ下方に解放された冷却装置設置空間を設け
て接地すべく足部を形成し、冷却装置は、前記足
部にボルト及びナツトによつて吊下げて固定さ
れ、ナツトの緩め操作で降下する冷却装置が接地
した状態で、更なるナツトの緩め操作でその冷却
装置を保管庫本体から分離可能に形成してあるか
ら、精密機器の恒温保管庫の設置、或いは移動時
には足部にボルト及びナツトによつて吊下げて固
定し、設置後、冷却装置をナツトの緩め操作で降
下させ、更なるナツトの緩め操作でその冷却装置
を保管庫本体から分離させるものである。
それにより、冷却装置の振動は保管庫本体には
伝わらず、保管庫本体の保管室内に収納された精
密機器に振動を与えることがなくなる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明
する。
図において示される符号1は実験用機器等の精
密機器を保管するための保管庫本体であり、精密
機器を収納する保管室2と、保管室2内の温度を
調節する冷却装置3とを備えてなる。
保管庫本体1は、その下部に精密機器の保管室
2と区画し且つ下方に解放された冷却装置設置空
間を設けて接地すべく足部1aを形成し、この足
部1aの底面には、4個のキヤスター8が配設さ
れ、冷却装置設置空間には、冷却装置3が載置固
定された底板4が保管庫本体1から取り外し自在
に構成されている。
すなわち、図示する如く、底板4はキヤスター
8が配設された保管庫本体1の足部1aとは別体
に形成され、その四隅が足部1aの側板内面に突
設された固定板5にボルト6とナツト7にて略吊
下げられた状態で締付け固定されており、このボ
ルト6とナツト7とを緩めてナツト7を回転させ
ながら上方に引き上げることで冷却装置3はその
自重で下降し、更にナツト7を緩めることで底板
4は接地して固定板5からナツト7は離れ保管庫
本体1の足部1aから分離した状態となり、床面
に設置されるものである。
また、底板4下面には、少なくともボルト6の
頭部の厚み幅より厚く形成されたゴム材等の振動
吸収材9が設けられている。このため、底板4が
保管庫本体1から分離されて振動吸収材9が床面
と接すると、底板4上の冷却装置3の振動は振動
吸収材9により吸収され、振動がボルト6を介し
て保管庫本体1に伝わるのを一層有効に防止する
ことができる。
そして、更に、固定板5に設けられたボルト6
が挿通される小孔を、ボルト6径より稍大きめに
形成しておけば、仮に冷却装置3の振動が僅かに
ボルト6に伝わることがあつたとしても、ボルト
6は固定板5に触れることがなくなり、振動が保
管庫本体1に伝わることは全くない。
尚、符号10は、冷却装置3から保管室2に接
続されたフレキシブルパイプであり、冷却装置3
の上下の位置の移動に対応して変化できるように
形成されている。
次にこれが使用について説明する。
先ず、冷却装置3を作動させるに先立つて、固
定板5に底板4を固定しているボルト6とナツト
7との締付けを緩め、ナツト7をそのまま回転さ
せて上方に位置せしめ、第2図に示す如く、底板
4下面に設けた振動吸収材9が床面に接するよう
に底板4を保管庫本体1の足部1aから取り外し
て下ろす。従つて、このようにナツト7を緩めて
上昇させるだけで、底板4上に載置固定された冷
却装置3を保管庫本体1から簡単に分離すること
ができ、冷却装置3の振動が保管庫本体1に伝わ
ることを防止できる。
また、冷却装置3を作動させない場合は、底板
4を引き上げてボルト6とナツト7にて固定板5
に固定しておくものであり、キヤスター8により
任意の場所に移動設置できるものとなる。
尚、この考案に係る精密機器の恒温保管庫は前
述した実施例に限定されることがないことはいう
までもない。
[考案の効果] 従つてこの考案は、冷却装置3を備えた精密機
器の恒温保管庫において、保管庫本体1は、その
下部に精密機器の保管室2と区画し且つ下方に解
放された冷却装置設置空間を設けて接地すべく足
部1aを形成し、冷却装置3は、前記足部1aに
ボルト6及びナツト7によつて吊下げて固定さ
れ、ナツト7の緩め操作で降下する冷却装置3が
接地した状態で、更なるナツト7の緩め操作でそ
の冷却装置3を保管庫本体1から分離可能に形成
したことにより、精密機器の恒温保管庫の設置、
或いは移動時には足部1aにボルト6及びナツト
7によつて吊下げて固定し、設置後、冷却装置3
をナツト7の緩め操作で降下させ、更なるナツト
7の緩め操作でその冷却装置を保管庫本体から分
離させるから、冷却装置3の振動は保管庫本体1
には伝わらず、保管庫本体1の保管室2内に収納
された精密機器に振動を与えることがなくなる。
しかも、構造が簡素で極めて簡素にその場で冷
却装置3を分離できるもので、安価にて提供で
き、操作性に極めて優れ、そして、精密機器の性
能劣化を防止できる等実用上極めて有益な効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は一
部切欠斜視図、第2図は要部断面図である。 1……保管庫本体、1a……足部、2……保管
室、3……冷却装置、4……底板、5……固定
板、6……ボルト、7……ナツト、8……キヤス
ター、9……振動吸収材、10……フレキシブル
パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却装置を備えた精密機器の恒温保管庫におい
    て、保管庫本体は、その下部に精密機器の保管室
    と区画し且つ下方に解放された冷却装置設置空間
    を設けて接地すべく足部を形成し、冷却装置は、
    前記足部にボルト及びナツトによつて吊下げて固
    定され、ナツトの緩め操作で降下する冷却装置が
    接地した状態で、更なるナツトの緩め操作でその
    冷却装置を保管庫本体から分離可能に形成したこ
    とを特徴とする精密機器の恒温保管庫。
JP18812787U 1987-12-10 1987-12-10 Expired - Lifetime JPH0548052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18812787U JPH0548052Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

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JP18812787U JPH0548052Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

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Publication Number Publication Date
JPH0192240U JPH0192240U (ja) 1989-06-16
JPH0548052Y2 true JPH0548052Y2 (ja) 1993-12-20

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JP18812787U Expired - Lifetime JPH0548052Y2 (ja) 1987-12-10 1987-12-10

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