JPH054808Y2 - - Google Patents

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JPH054808Y2
JPH054808Y2 JP1988039060U JP3906088U JPH054808Y2 JP H054808 Y2 JPH054808 Y2 JP H054808Y2 JP 1988039060 U JP1988039060 U JP 1988039060U JP 3906088 U JP3906088 U JP 3906088U JP H054808 Y2 JPH054808 Y2 JP H054808Y2
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forehead
surgeon
transparent
mask
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、医師、歯科医師、などが患者の患部
を診断したり手術する際に、患部などから流出す
る血液、分泌液、膿汁などの体液が医師の顔面な
どに付着するのを防護するための顔面マスクに関
し、より具体的には、医師、歯科医師などが診断
したり手術する際に通常使用されている紙製の使
い捨て式のものや布製のマスクに加え、更にその
外側に装着して、術者の眼や上、下顎などに付着
して、それらの部分にある微小な傷などからエイ
ズや血清肝炎など感染の可能性の極めて高い病原
体が侵入するのを防止するための手術用の顔面マ
スクに関するものである。
[従来の技術] 医師、歯科医師などが診断したり患部を手術す
る際には、手術用キヤツプと通常紙製の使い捨て
式マスクや布製のマスクを使用している。
手術用マスクは、医師などの呼気が患者の顔面
に当たつて患者に不快感を与えるのを防止する目
的と、医師などの咳やくしやみなどにより手術中
の患部にインフルエンザその他の雑菌などを付着
させ患部が汚染するのを防止する目的をも有して
いる。
一方、医師の側からは、患者の血液や分泌液な
どの体液が術者の口腔や鼻孔内に侵入するのを防
止する役目をも果たしている。
特に、回転鋸などを使用して骨などを切断する
場合には、かなり多量の血液などが、患部に顔を
近付けて観察している術者の眼や顔面皮膚部に向
かつて飛散する可能性がかなり多い。
しかしながら、マスクで覆われていない両眼部
や下顎部などは無防備の状態であつた。
これは従来の疾患では、患者の血液、唾液、患
部の分泌物などが医師の眼、下顎など、マスクで
覆われていない部分に付着するようなことがあつ
ても、必要に応じ術中や術後に洗浄したり消毒す
れば医師が感染することはないという経験的観念
が一般的であつたためである。
[考案が解決しようとする課題] 近年に至り、B型血清肝炎やエイズ(後天性免
疫不全症候群)のように、患者の微量の血液、分
泌液などの体液が皮膚表面の小さい傷などを通じ
て人の循環中の血液に混入することにより直ちに
感染し、それぞれの疾病に対応する潜伏期間を経
て極めて高い発病率で発病して死に至る場合が多
く、しかもエイズのように病原体自体が確認され
ず治療の方法も確立されていないというような事
態になつたことから懸念を生ずるに至つた。
このような点から、これらの疾病の患者を診断
したり手術する医師にとつては、手術行為中にこ
れらの病原体が通常のマスクによつては防護され
ない眼部、顔面中の上、下顎などに付着すると、
それらの病原体は微小な傷口から術者の血液中に
浸入して発病に至る懸念が多くなつたことから、
医師にとつてこの種の患者を手術することに対す
る恐怖感が増大し、眼部や顔面を汚染から防護可
能な手段が強く要望されるに至つた。
[課題を解決するための手段] 本考案はこのような課題を解決するためになさ
れたものであり、従来から使用されている紙製な
どのマスクのさらに外側に、術者の顔面全体を覆
う透明な防護板または防護体を、術者の鼻の頂部
からさらに10〜20mmの間隔を保ち、顔面の輪郭に
沿つて額から下顎よりも下方にまで延在して術者
の顔面全体を覆い、汚染した体液との直接接触を
防止するようにした。
この顔面防護マスクの防護板の上縁に術者の頭
部を1周してなお余裕があるだけの装着バンドや
簡易に術者の額に取り付けられ術者が用意に着脱
出来るものを使用する。装着具はバンド形式に限
らずヘツドホン式のものでもよいが、手術の際に
は術者はヘツドキヤツプを着用することが多いの
で、バンド形式が便利である。
装着バンドの裏側には額当てパツドを取り付け
て、術者の顔面と防護板との間に適当な間隔を保
ち得るようにした。
[実施例] 第1図は本考案の顔面マスクを術者の顔面に装
着した1つの実施例を示す概略斜視図であり、図
面中の符号10はこの顔面マスク全体を、11は
保護板を、12は装着バンドを、13は装着用の
額当てパツドを示す。符号14は図面上で使用者
の左側後頭部の位置で装着バンドに取り付けられ
たマジツクバンド(登録商標)と呼ばれるワンタ
ツチ式固定部材で、右側から後頭部の周囲に沿つ
て巻き付けられた装着バンドの起毛部を付した裏
面12′とからみ合つて術者の頭部の大きさに応
じた所定位置で固着されるようになつている。
この防護マスクの主体を構成する透明な防護板
11は、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニールなどの静電気の帯電防止が可能で、その
厚さが0.2〜0.5mm程度のプラスチツクシートから
幅がほぼ300mmで高さが200mm程度の長方形状に切
り取られ、隅取り、縁の丸味つけなどの仕上加工
が施される。この防護板11は、その上縁部が術
者の額に装着するための部分となる装着バンド1
2に接合される。
この装着バンド12は、ビニールシートの裏面
にナイロン別珍と呼ばれる起毛した繊維材12′
を一体に融着している複合材であり、この起毛さ
れた面は結合の相手となるマジツクテープ(登録
商標)と呼ばれる着脱自在な結合バンド16と容
易に絡み付き、結合が可能になる。
この装着バンド12は、透明な防護板とは熱融
着法で符号15で示すようにスポツト接合され
る。
額当ての装着パツド13は、上下面がほぼ同形
の三ケ月形で断面は第2図に示すような矩形であ
り、内部には発泡スチロールなどの多孔質材料が
充填されている。
額当てパツド13の内側、即ち術者の額に直接
接する部分16はナイロン別珍材で裏張りされ術
者の額とよくフイツトするようになつている。
装着バンド12は後頭部を巻固して位置決めさ
れた後、前述したようにワンタツチ固定部材で固
定される。
この額当てパツド13と防護板11の上縁との
接合は、第2図に示すように、パツドの高さの巾
のほぼ2分の1を占める中央部17のみが熱融着
され、上下の両縁部は融着されずに空〓18を保
つようにされている。
このようにしたのは、術者の額のサイズの大小
に応じて防護板のわん曲の程度が相違しても防護
板に無理な力がかかつて不自然に変形するのを防
止する緩衝部の役目を果すためである。
[効果] 本考案の防護マスクはこのように構成されてい
るので、術者がワンタツチで装着でき、透明なプ
ラスツチク面により、手術キヤツプの下端から下
顎部とさらに下方をも被覆して防護するマスクと
なり術者の顔面全体を汚染から防止することがで
きる。またマスク面は透明な可撓性があるため、
患部や術者の手先、手術具などの先端等を充分に
観察することができ、血液などの体液が付着した
場合は洗浄、消毒などが容易で衛生的である。
更に装着時にもマスクの防護板の内面と術者の
鼻の先端との間には10〜20mmの空〓が保たれ、頬
や眼との間にはさらに広いスペースが確保され空
気の流通が十分なので術者の呼吸により防護板の
表面や、術者の眼鏡が曇つて、手術に支障をきす
こともない。
更に構造が簡単で材料も入手容易な通常の材料
であることから製作費も低価格であり病院などで
常備するのにも重い負担にはならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の顔面防護マスクの着用状態を
示す概略斜視図で、第2図は第1図の−線に
沿つて見た断面図である。 図面中の符号、10……顔面マスク、11……
防護板、12……装着バンド、13……装着パツ
ド、14……固定部材としてのマジツクバンド
(登録商標)、15……熱融着部、16……パツド
の裏張り部、17……パツドと防護板の接合部、
18……空〓部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 医師、歯科医師などが患者の患部を診断したり
    手術する際に術者の顔面前方に装着される顔面マ
    スクとして、術者の額から下顎までの前方を覆う
    ように延在する透明な防護板と、この透明な防護
    板を顔面に対し装着し支持する支持部材と、前記
    透明板と支持部材とが装着された状態に保持する
    装着バンドとを含んで成る透明顔面マスクにおい
    て: 前記の支持部材は前記透明な防護板の裏面の術
    者の額に相当する部分に、術者の額に沿つて付着
    され、所定の厚さに有して術者の顔面と防護板と
    の間に所定の間隔を保つとともに、個々の術者の
    額の形状に対応して変形可能な柔軟な装着パツド
    として形成されていることを特徴とする患者の体
    液による汚染を防護する透明顔面マスク。
JP1988039060U 1988-03-26 1988-03-26 Expired - Lifetime JPH054808Y2 (ja)

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JPH01144008U JPH01144008U (ja) 1989-10-03
JPH054808Y2 true JPH054808Y2 (ja) 1993-02-08

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JPH075912U (ja) * 1993-06-22 1995-01-27 有限会社発明攻防 壁面取付けコップ受け

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