JPH0548768B2 - - Google Patents
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- JPH0548768B2 JPH0548768B2 JP60275114A JP27511485A JPH0548768B2 JP H0548768 B2 JPH0548768 B2 JP H0548768B2 JP 60275114 A JP60275114 A JP 60275114A JP 27511485 A JP27511485 A JP 27511485A JP H0548768 B2 JPH0548768 B2 JP H0548768B2
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- Dental Preparations (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は特に歯科用複合材料用の硬化性組成物
に関するものである。 〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕 歯科用複合材料は、その一部が事故やう蝕など
で損われた歯質の代替材料として用いられるため
に、歯質と同等あるいはそれ以上の耐水性、耐変
色性、耐摩耗性、低熱膨張性および高い機械的強
度等の多様な特性が要求される。さらに歯科用複
合材料は、単量体とフイラーより成るペースト状
混合物の状態で歯牙の窩洞内に充填され、その後
に重合硬化させる方法により用いられるため、単
量体の歯質との親和性が高く、硬化に伴う体積の
収縮が小さい事も重要な要件である。この様な歯
科用複合材料に求められる諸特性は、分散相であ
るフイラー成分に影響されるが、同時に単量体が
硬化して連続相となるポリマー成分の性質によつ
ても大きく影響をうける。そのため複合材料の諸
特性の改良を目的として、連続相の前駆体である
単量体成分について多くの研究がなされて来た。 従来、歯科用複合材料の単量体成分としては、
米国特許第3066122号明細書記載のbis−フエノー
ルAジグリシジルメタクリレート(以下、bis−
GMAと略する)が主成分として用いられて来
た。しかしながら、この単量体は非常に高粘度で
あるために、歯科用複合材料用として用いる場合
にはフイラーを高い割合で分散せしめることが困
難である。そのため、種々の低粘度のメタクリル
酸誘導体又はアクリル酸誘導体を希釈剤として用
いる事が一般的である。この様な希釈剤として
は、例えば、特公昭46−24869号公報に示されて
いるようにメチルメタクリレート、エチレングリ
コールジメタクリレート、ジエチレングリコール
ジメタクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート等が用いられて来た。ところが、最
近では歯科用複合材料が前歯部より過酷な環境に
ある臼歯部にも適用されるようになつてきたた
め、その耐変色性、耐摩耗性、耐水性および機械
的性質をさらに向上させる事が要求されてきた。
しかし、前述した単量体組成では、これらの要求
を満足する事ができなかつた。つまり、前述した
単量体組成物を用いた複合材料の硬化体の機械的
強度が低く、さらに歯質との親和性も不充分であ
つた。 上記の欠点を改良するため、近年いくつかの試
みがなされている。例えば、特開昭57−185207号
公報に2,2−ビス(4−メタクリロキシポリエ
トキシ)フエニルプロパン、特公昭59−14443号
公報に1,2−ビス(3−メタクリロキシ−2−
ヒドロキシプロポキシ)エタン、特開昭56−
138107号公報にペンタエリスリトールテトラメタ
クリレート等が示されている。しかし、これらの
単量体を単独で複合材料の構成成分として用いて
も、歯科用複合材料として要求される歯質との親
和性、低吸水性、耐摩耗性、低熱膨張性及び機械
的強度等の多様な特性を満足することはできなか
つた。そのため、この様な要求に答える単量体組
成物の開発が重要な技術課題となつている。 〔問題を解決する手段〕 本発明者らは、歯科用単量体組成物について鋭
意研究の結果、特定の単量体を特定の配合割合と
する事により、圧縮強度、引張強度等の機械的性
質に優れ、歯質との親和性が良好で、かつ吸水量
が低い歯科用複合材料が得られる事を見い出し
た。 即ち、本発明は、 (1) (i) (A)下記式 (但し、R1は水素原子又はアルキル基であり、
l及びmは0以上の整数である。) で示されるA成分、 (B)下記式 (但し、R2は水素原子又はアルキル基であり、
nは0以上の整数である。) で示されるB成分、 及び (C)下記式 (但し、R3は水素原子又はアルキル基であ
る。) で示されるC成分、 より主としてなり、A成分が20〜60重量%、B成
分が10〜50重量%及びC成分が20〜60重量%の単
量体組成物、 (ii) フイラー、 及び (iii) 重合触媒、 よりなる硬化性組成物である。 本発明の特徴は、A成分、B成分およびC成分
の三種の単量体を同時に、且つ特定の配合割合で
用いる単量体組成物にある。 本発明で用いられるA成分は次式で示される単
量体である。 (但し、R1は水素原子又はアルキル基であり、
l及びmは0以上の整数である。) 本発明で用いられるA成分は上記式で示される
単量体であれば、R1の種類及びl,mの数に特
に制限されない。しかし、単量体組成物から得ら
れる重合体の機械的強度及び歯質との親和性等を
勘案すると、R1は水素原子又はメチル基であり、
l及びmはそれぞれ0〜4の整数、且つ2≦l+
m≦4であることが好ましい。 また、本発明で用いるB成分は、下記式で示さ
れる単量体である。 (但し、R2は水素原子又はアルキル基であり、
nは0以上の整数である。) 本発明で用いられるB成分は、上記式で示され
る単量体であれば良いが、上記A成分と同様の理
由により、R2は水素原子又はメチル基であり、
nは0〜3の整数であることが好ましい。 さらに、本発明で用いるC成分は、下記式で示
される単量体である。 (但し、R3は水素原子又はアルキル基であ
る。) C成分としては、上記式で示される単量体であ
れば、特に制限されない。しかし、上記A成分の
説明で述べた理由により、R3は水素原子又はメ
チル基であることが好ましい。 上記したA成分、B成分及びC成分の配合割合
は第1図の斜線部分で示すように、A成分が20−
60重量%、B成分が10−50重量%、C成分が20−
60重量%であり、好ましくはA成分が20−50重量
%、B成分が15−40重量%、C成分が20−60重量
%であり、さらに、A成分が20−30重量%、B成
分ら20−40重量%、C成分が30−50重量%である
ことが最も好適である。 上記範囲外の単量体組成物を歯科用複合材料の
単量体成分として用いた場合、以下に述べるよう
な不都合を生じる。 すなわち、A成分の含合量がこの範囲より大き
いと歯質との親和性が小さくなり、さらに複合材
料を調製する際にフイラーを多量に混合する事が
困難になつてくる。逆にA成分の含有量がこの範
囲より小さいと吸水量が増大する。B成分の含有
量がこの範囲より大きいと、機械的強度が低下
し、また吸水量が増大する。逆にB成分の含有量
がこの範囲より小さいと、歯質との親和性が低下
する。さらにC成分の含有量がこの範囲より大き
いと、歯質との親和力が低下する傾向を示し、逆
にC成分の含有量がこの範囲より小さいと機械的
強度が低下する。 本発明の単量体組成物に、その他の単量体を前
述の特性を損わない範囲、例えば、単量体組成物
に対して0−50重量%の範囲で添加することがで
きる。他の単量体としては、ラジカル重合可能な
単量体が特に限定されずに用いられうる。特に好
適に使用される代表的なものを例示すれば、bis
−GMA、トリエチレングリコールジメタクリレ
ート、1,1,1−トリメチロールプロパントリ
メタクリレート等のアクリロイル基又はメタクリ
ロイル基を有する単量体である。更に、本発明で
用いる硬化性組成物の重合触媒としては、公知の
重合触媒が何ら制限されず使用できる。該触媒と
して一般的に使用される代表的なものを例示すれ
ば、過酸化ベンゾイル、過酸化4−クロロベンゾ
イル、過酸化ラウロイル等の過酸化物であり、ま
た光重合用触媒としてベンゾインメチルエーテ
ル、カンフアーキノン等を用いる事も可能であ
る。該触媒の使用量は、一般に全単量体成分100
重量部に対して0.01−5重量部、好ましくは0.1
−2重量部の割合で用いれば良い。 更にまた本発明で用いる単量体の賦活剤は公知
の該賦活剤が使用出来る。一般に好適に使用され
るものの代表的なものを例示すれば、N,N−ジ
メチル−p−トルイジン、N,N−ビス−(2−
ヒドロキシエチル)−4−メチルアニリン、N,
N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)−3,4−ジ
メチルアニリン等のアミン類である。該賦活剤の
使用量は一般に全単量体成分100重量部に対し
0.01〜5重量部好ましくは0.1〜2重量部の割合
で用いればよい。 更にまた本発明の硬化性組成物にはフイラーを
配合して使用する。フイラーは特に限定されず歯
科用複合材料のフイラーとして使用出来るものは
何んでもよい。一般には石英粉末、ガラス粉末、
酸化アルミニウム粉末、シリカ粉末、窒化アルミ
ニウム粉末、窒化ホウ素粉末等が使用出来る。ま
た本発明者等が先きに提案した特開昭58−110414
号公報に示す無機酸化物粉末も好適である。これ
らの粉末はそのまま使用してもよいが、予め前記
多官能単量体、不飽和単量体或いはこれらの混合
単量体でコーテイングしたり、γ−メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリエト
キシシラン等のカツプリング剤で処理して用いる
のも好適である。これらのフイラーの使用量は一
般に全単量体成分とフイラーとの合計量の60〜90
重量%、好ましくは70〜90重量%を占める割合で
使用するとよい。 また、この硬化性組成物は歯質と良好な親和性
を有するため、フイラーの含有量を小さくしてペ
ーストの流動性を高くする事により歯科用シーラ
ントに応用する事も可能である。この場合、これ
らのフイラーの使用量は全単量体成分とフイラー
の合計量の20−70重量%を占める割合で使用する
と良い。 〔効果〕 本発明の硬化性組成物は、特に歯科用複合材料
として用いたときに機械的強度に優れ、かつ歯質
との親和性が高く、吸水量が低いという特徴を有
する。さらに、歯質との親和性を有するという特
徴を活かして、歯科用シーラント、歯科用接着剤
の硬化性組成物への応用も可能である。 本発明を具体的に説明するために、以下実施例
を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。 尚、本発明の硬化性組成物を重合して得られた
重合体の諸性質は次の方法により測定した。 (1) 圧縮強度 ペースト及びペーストを練和し、37℃で30
分間重合させた後、37℃、水中24時間浸漬したも
のを試験片とした。その大きさ、形状は直径4
mm、高さ10mmの円柱状のものである。この試験片
を試験機(東洋ボードウイン製、UTM−5T)に
装着し、クロスヘツドスピード10mm/minで圧縮
強度を測定した。 (2) 引張強度 ペースト及びペーストを練和し、37℃で30
分間重合させた後、37℃、水中24時間浸漬したも
のを試験片とした。その大きさ、形状は直径6
mm、高さ6mmの円柱状のものである。この試験片
を試験機(東洋ボードウイン製、UTM−5T)に
装着し、クロスヘツドスピード10mm/minで引張
強度を測定した。 (3) 表面硬度 ペースト及びペーストを練和し、37℃で30
分間重合させた後、37℃、水中24時間浸漬したも
のを試験片とした。その大きさ、形状は2.5×10
×10mmの板状のものである。測定はミクロブリネ
ル硬さ試験を用いた。 (4) 熱膨張係数 ペースト及びペーストを練和し、37℃で24
時間硬化させたものを試験片とした。その大き
さ、形状は、圧縮試験に用いたものと同じであ
る。測定は、理学電機社製のThermoflexを用
い、20℃〜50℃の間の線膨張率によつて求めた。 (5) 吸水率 ペースト及びペーストを練和し、37℃で30
分間重合させた後、研磨紙(日本研紙、1000番)
で表面を研磨した後、37℃の無水硫酸マグネシウ
ムデシケータ中に恒量になるまで保存した。その
後、37℃の水中に浸漬し、24時間後の重量を測定
した。増加重量(mg)を浸漬前の試験片の表面積
(cm2)で除した値を吸水率とする。この試験片の
大きさ、形状は1.0×10×10mmの板状である。 (6) 窩洞に対する辺縁封鎖性(歯質との親和性)
まず、以下に示す処方により接着材()液お
よび()液を調製した。 接着材()液トリエチレングリコールジメタクリ
レート bis−GMA 2−ヒドロキシエチルメタクリレート スチレン−無水マレイン酸共重合体 過酸化ベンゾイル 過酸化ベンゾイル 2,6−ジ−ターシヤリーブチル−4−メチルフエノー
ル42.9重量% 27.2重量% 19.4重量% 10.0重量% 0.49重量% 0.01重量% 接着材()液2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト 接着材()液2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト 2,6−ジ−ターシヤリーブチル−4−メチルフエノー
ル p−トルエンスルフイン酸ナトリウム N,N−ジヒドロキシエチルパラトルイジン エタノール 13.0重量% 0.01重量% 1.3重量% 0.69重量% 85.0重量% 次に、ヒト抜去歯の唇面に直径3mm,深さ2mm
の窩洞を形成し、そのエナメル質部分を40%リン
酸で60秒間エツチングした後、上記の接着材
(),()を混合したものを窩壁にうすく塗布
し、等量のペースト及びペーストを練和後、
充填した。充填1時間後に37℃の水中に保存し、
1日後ならびに1ケ月後に4℃と60℃のフクシン
水溶液中に1分交互に60回づつ浸漬するパーコレ
ーシヨンテストを行ない、辺縁封鎖性を試験し
た。 評価方法は抜去歯を中央で切断し、窩壁と充填
物の間に色素(フクシン)の侵入があるかどうか
を調べた。 実施例 1 特開昭58−110414号の実施例に準じてシリカ及
びチタニアよりなるフイラー(以下、シリカ/チ
タニアフイラーという)を得た。 走査型電子顕微鏡写真による観察の結果、シリ
カ/チタニアフイラーの形状は球形で、その粒径
は0.10〜0.20μmの範囲にあり、その粒径の標準
偏差値は1.20であつた。またBET法による比表
面積は120m2/gであつた。 得られたシリカ/チタニアフイラーの一部を、
bis−GMA/トリエチレングリコールジメタクリ
レートの混合比6/4の単量体に、シリカ/チタ
ニアフイラー含有量78重量%となるように添加
し、触媒(ベンゾイルパーオキサイド)の存在下
に重合した。このようにしてポリマーコーテイン
グフイラーを得て、該ポリマーコーテイングフイ
ラーを粉砕して10〜100μとした。 次いでペースト及びペーストが下記組成比
となるように各成分を予備混合した。 ペーストシリカ/チタニアフイラー ポリマーコーテイングフイラー 単量体組成物 ベンゾイルパーオキサイド ベンゾイルパーオキサイド 2,6−ジ−ターシヤリーブチル−4−メチルフエノー
ル 28.0重量% 42.0重量% 29.46重量% 0.53重量% 0.01重量% ペーストシリカ/チタニアフイラー ポリマーコーテイングフイラー 単量体組成物 N,N−ジヒドロキシエチルパラトルイジン N,N−ジヒドロキシエチルパラトルイジン 2.6−ジ−ターシヤリーブチル−4−メチルフエノール
28.0重量% 42.0重量% 29.54重量% 0.45重量% 0.01重量% ペースト中の単量体組成物の組成は、bis
−GMA60重量%、トリエチレングリコールジメ
タクリレート40重量%であり、ペースト中の単
量体組成物の組成はA成分25重量%、B成分25
重量%、C成分50重量%である。 ただしA成分、B成分、C成分として、以下の
構造を有する単量体を用いた。 A成分:下記a1とa2の7:3(モル比)の混合物
(l+m=2.6) a1: a2: B成分: C成分: 上記ペーストとペーストを等量取り、30秒
間室温で練和し、硬化したものについて特性を測
定した結果、圧縮強度3730Kg/cm2、引張強度521
Kg/cm2、表面硬度51.8HB、熱膨張係数36.2ppm、
吸水量0.47mg/cm2であつた。結果を表1に示し
た。 実施例2〜6及び比較例1〜5 単量体組成物のA成分、B成分及びC成分とし
ては実施例1記載と同じ種類の単量体を用い、ペ
ースト及び中の単量体組成物の組成比を、表
1に示す組成比に変えた以外は、実施例1と同様
に硬化させ、得られた重合体の特性を測定して表
1に示した。
に関するものである。 〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕 歯科用複合材料は、その一部が事故やう蝕など
で損われた歯質の代替材料として用いられるため
に、歯質と同等あるいはそれ以上の耐水性、耐変
色性、耐摩耗性、低熱膨張性および高い機械的強
度等の多様な特性が要求される。さらに歯科用複
合材料は、単量体とフイラーより成るペースト状
混合物の状態で歯牙の窩洞内に充填され、その後
に重合硬化させる方法により用いられるため、単
量体の歯質との親和性が高く、硬化に伴う体積の
収縮が小さい事も重要な要件である。この様な歯
科用複合材料に求められる諸特性は、分散相であ
るフイラー成分に影響されるが、同時に単量体が
硬化して連続相となるポリマー成分の性質によつ
ても大きく影響をうける。そのため複合材料の諸
特性の改良を目的として、連続相の前駆体である
単量体成分について多くの研究がなされて来た。 従来、歯科用複合材料の単量体成分としては、
米国特許第3066122号明細書記載のbis−フエノー
ルAジグリシジルメタクリレート(以下、bis−
GMAと略する)が主成分として用いられて来
た。しかしながら、この単量体は非常に高粘度で
あるために、歯科用複合材料用として用いる場合
にはフイラーを高い割合で分散せしめることが困
難である。そのため、種々の低粘度のメタクリル
酸誘導体又はアクリル酸誘導体を希釈剤として用
いる事が一般的である。この様な希釈剤として
は、例えば、特公昭46−24869号公報に示されて
いるようにメチルメタクリレート、エチレングリ
コールジメタクリレート、ジエチレングリコール
ジメタクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート等が用いられて来た。ところが、最
近では歯科用複合材料が前歯部より過酷な環境に
ある臼歯部にも適用されるようになつてきたた
め、その耐変色性、耐摩耗性、耐水性および機械
的性質をさらに向上させる事が要求されてきた。
しかし、前述した単量体組成では、これらの要求
を満足する事ができなかつた。つまり、前述した
単量体組成物を用いた複合材料の硬化体の機械的
強度が低く、さらに歯質との親和性も不充分であ
つた。 上記の欠点を改良するため、近年いくつかの試
みがなされている。例えば、特開昭57−185207号
公報に2,2−ビス(4−メタクリロキシポリエ
トキシ)フエニルプロパン、特公昭59−14443号
公報に1,2−ビス(3−メタクリロキシ−2−
ヒドロキシプロポキシ)エタン、特開昭56−
138107号公報にペンタエリスリトールテトラメタ
クリレート等が示されている。しかし、これらの
単量体を単独で複合材料の構成成分として用いて
も、歯科用複合材料として要求される歯質との親
和性、低吸水性、耐摩耗性、低熱膨張性及び機械
的強度等の多様な特性を満足することはできなか
つた。そのため、この様な要求に答える単量体組
成物の開発が重要な技術課題となつている。 〔問題を解決する手段〕 本発明者らは、歯科用単量体組成物について鋭
意研究の結果、特定の単量体を特定の配合割合と
する事により、圧縮強度、引張強度等の機械的性
質に優れ、歯質との親和性が良好で、かつ吸水量
が低い歯科用複合材料が得られる事を見い出し
た。 即ち、本発明は、 (1) (i) (A)下記式 (但し、R1は水素原子又はアルキル基であり、
l及びmは0以上の整数である。) で示されるA成分、 (B)下記式 (但し、R2は水素原子又はアルキル基であり、
nは0以上の整数である。) で示されるB成分、 及び (C)下記式 (但し、R3は水素原子又はアルキル基であ
る。) で示されるC成分、 より主としてなり、A成分が20〜60重量%、B成
分が10〜50重量%及びC成分が20〜60重量%の単
量体組成物、 (ii) フイラー、 及び (iii) 重合触媒、 よりなる硬化性組成物である。 本発明の特徴は、A成分、B成分およびC成分
の三種の単量体を同時に、且つ特定の配合割合で
用いる単量体組成物にある。 本発明で用いられるA成分は次式で示される単
量体である。 (但し、R1は水素原子又はアルキル基であり、
l及びmは0以上の整数である。) 本発明で用いられるA成分は上記式で示される
単量体であれば、R1の種類及びl,mの数に特
に制限されない。しかし、単量体組成物から得ら
れる重合体の機械的強度及び歯質との親和性等を
勘案すると、R1は水素原子又はメチル基であり、
l及びmはそれぞれ0〜4の整数、且つ2≦l+
m≦4であることが好ましい。 また、本発明で用いるB成分は、下記式で示さ
れる単量体である。 (但し、R2は水素原子又はアルキル基であり、
nは0以上の整数である。) 本発明で用いられるB成分は、上記式で示され
る単量体であれば良いが、上記A成分と同様の理
由により、R2は水素原子又はメチル基であり、
nは0〜3の整数であることが好ましい。 さらに、本発明で用いるC成分は、下記式で示
される単量体である。 (但し、R3は水素原子又はアルキル基であ
る。) C成分としては、上記式で示される単量体であ
れば、特に制限されない。しかし、上記A成分の
説明で述べた理由により、R3は水素原子又はメ
チル基であることが好ましい。 上記したA成分、B成分及びC成分の配合割合
は第1図の斜線部分で示すように、A成分が20−
60重量%、B成分が10−50重量%、C成分が20−
60重量%であり、好ましくはA成分が20−50重量
%、B成分が15−40重量%、C成分が20−60重量
%であり、さらに、A成分が20−30重量%、B成
分ら20−40重量%、C成分が30−50重量%である
ことが最も好適である。 上記範囲外の単量体組成物を歯科用複合材料の
単量体成分として用いた場合、以下に述べるよう
な不都合を生じる。 すなわち、A成分の含合量がこの範囲より大き
いと歯質との親和性が小さくなり、さらに複合材
料を調製する際にフイラーを多量に混合する事が
困難になつてくる。逆にA成分の含有量がこの範
囲より小さいと吸水量が増大する。B成分の含有
量がこの範囲より大きいと、機械的強度が低下
し、また吸水量が増大する。逆にB成分の含有量
がこの範囲より小さいと、歯質との親和性が低下
する。さらにC成分の含有量がこの範囲より大き
いと、歯質との親和力が低下する傾向を示し、逆
にC成分の含有量がこの範囲より小さいと機械的
強度が低下する。 本発明の単量体組成物に、その他の単量体を前
述の特性を損わない範囲、例えば、単量体組成物
に対して0−50重量%の範囲で添加することがで
きる。他の単量体としては、ラジカル重合可能な
単量体が特に限定されずに用いられうる。特に好
適に使用される代表的なものを例示すれば、bis
−GMA、トリエチレングリコールジメタクリレ
ート、1,1,1−トリメチロールプロパントリ
メタクリレート等のアクリロイル基又はメタクリ
ロイル基を有する単量体である。更に、本発明で
用いる硬化性組成物の重合触媒としては、公知の
重合触媒が何ら制限されず使用できる。該触媒と
して一般的に使用される代表的なものを例示すれ
ば、過酸化ベンゾイル、過酸化4−クロロベンゾ
イル、過酸化ラウロイル等の過酸化物であり、ま
た光重合用触媒としてベンゾインメチルエーテ
ル、カンフアーキノン等を用いる事も可能であ
る。該触媒の使用量は、一般に全単量体成分100
重量部に対して0.01−5重量部、好ましくは0.1
−2重量部の割合で用いれば良い。 更にまた本発明で用いる単量体の賦活剤は公知
の該賦活剤が使用出来る。一般に好適に使用され
るものの代表的なものを例示すれば、N,N−ジ
メチル−p−トルイジン、N,N−ビス−(2−
ヒドロキシエチル)−4−メチルアニリン、N,
N−ビス−(2−ヒドロキシエチル)−3,4−ジ
メチルアニリン等のアミン類である。該賦活剤の
使用量は一般に全単量体成分100重量部に対し
0.01〜5重量部好ましくは0.1〜2重量部の割合
で用いればよい。 更にまた本発明の硬化性組成物にはフイラーを
配合して使用する。フイラーは特に限定されず歯
科用複合材料のフイラーとして使用出来るものは
何んでもよい。一般には石英粉末、ガラス粉末、
酸化アルミニウム粉末、シリカ粉末、窒化アルミ
ニウム粉末、窒化ホウ素粉末等が使用出来る。ま
た本発明者等が先きに提案した特開昭58−110414
号公報に示す無機酸化物粉末も好適である。これ
らの粉末はそのまま使用してもよいが、予め前記
多官能単量体、不飽和単量体或いはこれらの混合
単量体でコーテイングしたり、γ−メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリエト
キシシラン等のカツプリング剤で処理して用いる
のも好適である。これらのフイラーの使用量は一
般に全単量体成分とフイラーとの合計量の60〜90
重量%、好ましくは70〜90重量%を占める割合で
使用するとよい。 また、この硬化性組成物は歯質と良好な親和性
を有するため、フイラーの含有量を小さくしてペ
ーストの流動性を高くする事により歯科用シーラ
ントに応用する事も可能である。この場合、これ
らのフイラーの使用量は全単量体成分とフイラー
の合計量の20−70重量%を占める割合で使用する
と良い。 〔効果〕 本発明の硬化性組成物は、特に歯科用複合材料
として用いたときに機械的強度に優れ、かつ歯質
との親和性が高く、吸水量が低いという特徴を有
する。さらに、歯質との親和性を有するという特
徴を活かして、歯科用シーラント、歯科用接着剤
の硬化性組成物への応用も可能である。 本発明を具体的に説明するために、以下実施例
を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。 尚、本発明の硬化性組成物を重合して得られた
重合体の諸性質は次の方法により測定した。 (1) 圧縮強度 ペースト及びペーストを練和し、37℃で30
分間重合させた後、37℃、水中24時間浸漬したも
のを試験片とした。その大きさ、形状は直径4
mm、高さ10mmの円柱状のものである。この試験片
を試験機(東洋ボードウイン製、UTM−5T)に
装着し、クロスヘツドスピード10mm/minで圧縮
強度を測定した。 (2) 引張強度 ペースト及びペーストを練和し、37℃で30
分間重合させた後、37℃、水中24時間浸漬したも
のを試験片とした。その大きさ、形状は直径6
mm、高さ6mmの円柱状のものである。この試験片
を試験機(東洋ボードウイン製、UTM−5T)に
装着し、クロスヘツドスピード10mm/minで引張
強度を測定した。 (3) 表面硬度 ペースト及びペーストを練和し、37℃で30
分間重合させた後、37℃、水中24時間浸漬したも
のを試験片とした。その大きさ、形状は2.5×10
×10mmの板状のものである。測定はミクロブリネ
ル硬さ試験を用いた。 (4) 熱膨張係数 ペースト及びペーストを練和し、37℃で24
時間硬化させたものを試験片とした。その大き
さ、形状は、圧縮試験に用いたものと同じであ
る。測定は、理学電機社製のThermoflexを用
い、20℃〜50℃の間の線膨張率によつて求めた。 (5) 吸水率 ペースト及びペーストを練和し、37℃で30
分間重合させた後、研磨紙(日本研紙、1000番)
で表面を研磨した後、37℃の無水硫酸マグネシウ
ムデシケータ中に恒量になるまで保存した。その
後、37℃の水中に浸漬し、24時間後の重量を測定
した。増加重量(mg)を浸漬前の試験片の表面積
(cm2)で除した値を吸水率とする。この試験片の
大きさ、形状は1.0×10×10mmの板状である。 (6) 窩洞に対する辺縁封鎖性(歯質との親和性)
まず、以下に示す処方により接着材()液お
よび()液を調製した。 接着材()液トリエチレングリコールジメタクリ
レート bis−GMA 2−ヒドロキシエチルメタクリレート スチレン−無水マレイン酸共重合体 過酸化ベンゾイル 過酸化ベンゾイル 2,6−ジ−ターシヤリーブチル−4−メチルフエノー
ル42.9重量% 27.2重量% 19.4重量% 10.0重量% 0.49重量% 0.01重量% 接着材()液2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト 接着材()液2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト 2,6−ジ−ターシヤリーブチル−4−メチルフエノー
ル p−トルエンスルフイン酸ナトリウム N,N−ジヒドロキシエチルパラトルイジン エタノール 13.0重量% 0.01重量% 1.3重量% 0.69重量% 85.0重量% 次に、ヒト抜去歯の唇面に直径3mm,深さ2mm
の窩洞を形成し、そのエナメル質部分を40%リン
酸で60秒間エツチングした後、上記の接着材
(),()を混合したものを窩壁にうすく塗布
し、等量のペースト及びペーストを練和後、
充填した。充填1時間後に37℃の水中に保存し、
1日後ならびに1ケ月後に4℃と60℃のフクシン
水溶液中に1分交互に60回づつ浸漬するパーコレ
ーシヨンテストを行ない、辺縁封鎖性を試験し
た。 評価方法は抜去歯を中央で切断し、窩壁と充填
物の間に色素(フクシン)の侵入があるかどうか
を調べた。 実施例 1 特開昭58−110414号の実施例に準じてシリカ及
びチタニアよりなるフイラー(以下、シリカ/チ
タニアフイラーという)を得た。 走査型電子顕微鏡写真による観察の結果、シリ
カ/チタニアフイラーの形状は球形で、その粒径
は0.10〜0.20μmの範囲にあり、その粒径の標準
偏差値は1.20であつた。またBET法による比表
面積は120m2/gであつた。 得られたシリカ/チタニアフイラーの一部を、
bis−GMA/トリエチレングリコールジメタクリ
レートの混合比6/4の単量体に、シリカ/チタ
ニアフイラー含有量78重量%となるように添加
し、触媒(ベンゾイルパーオキサイド)の存在下
に重合した。このようにしてポリマーコーテイン
グフイラーを得て、該ポリマーコーテイングフイ
ラーを粉砕して10〜100μとした。 次いでペースト及びペーストが下記組成比
となるように各成分を予備混合した。 ペーストシリカ/チタニアフイラー ポリマーコーテイングフイラー 単量体組成物 ベンゾイルパーオキサイド ベンゾイルパーオキサイド 2,6−ジ−ターシヤリーブチル−4−メチルフエノー
ル 28.0重量% 42.0重量% 29.46重量% 0.53重量% 0.01重量% ペーストシリカ/チタニアフイラー ポリマーコーテイングフイラー 単量体組成物 N,N−ジヒドロキシエチルパラトルイジン N,N−ジヒドロキシエチルパラトルイジン 2.6−ジ−ターシヤリーブチル−4−メチルフエノール
28.0重量% 42.0重量% 29.54重量% 0.45重量% 0.01重量% ペースト中の単量体組成物の組成は、bis
−GMA60重量%、トリエチレングリコールジメ
タクリレート40重量%であり、ペースト中の単
量体組成物の組成はA成分25重量%、B成分25
重量%、C成分50重量%である。 ただしA成分、B成分、C成分として、以下の
構造を有する単量体を用いた。 A成分:下記a1とa2の7:3(モル比)の混合物
(l+m=2.6) a1: a2: B成分: C成分: 上記ペーストとペーストを等量取り、30秒
間室温で練和し、硬化したものについて特性を測
定した結果、圧縮強度3730Kg/cm2、引張強度521
Kg/cm2、表面硬度51.8HB、熱膨張係数36.2ppm、
吸水量0.47mg/cm2であつた。結果を表1に示し
た。 実施例2〜6及び比較例1〜5 単量体組成物のA成分、B成分及びC成分とし
ては実施例1記載と同じ種類の単量体を用い、ペ
ースト及び中の単量体組成物の組成比を、表
1に示す組成比に変えた以外は、実施例1と同様
に硬化させ、得られた重合体の特性を測定して表
1に示した。
【表】
実施例 7〜10
実施例1記載のペーストのA成分、B成分、
C成分として用いた単量体に代えて、各々異なる
構造を有する単量体を用い、実施例1と同様の条
件で試験を行つた。用いた単量体の構造及び結果
をまとめて表2に示す。
C成分として用いた単量体に代えて、各々異なる
構造を有する単量体を用い、実施例1と同様の条
件で試験を行つた。用いた単量体の構造及び結果
をまとめて表2に示す。
【表】
実施例 11
以下に示す処方によりペーストを調製した。
ペーストシリカ/チタニアフイラー
ポリマーコーテイングフイラー
単量体組成物
カンフアーキノン
カンフアーキノン
2,6−ジターシヤリーブチル−4−メチルフエノール
28.0重量% 42.0重量% 29.8重量% 0.19重量% 0.01重量% 単量体組成物の組成は、実施例1記載の単量
体組成物と同一である。次に、実施例1の(6)記
載の方法に従い、窩洞に対する辺縁封鎖性(歯質
との親和性)を調べた。ただし、上記ペースト
は可視光重合型のため、ヒト抜去歯の窩洞に上記
ペーストを充填後、ホワイトライト(タカラベ
ルモント社製)を用いて可視光線を30秒間照射し
た。その前後の試験方法及び評価方法は実施例1
の(6)と同一である。試験結果を表3に示した。 実施例12〜14、比較例6−8 実施例11記載の単量体組成物に代えて、実施
例1−4、比較例1−3に使用したものと同じ組
成の単量体組成物を用い、実施例11と同様の条件
で試験を行つた。用いた単量体組成及び結果をま
とめて表3に示した。
28.0重量% 42.0重量% 29.8重量% 0.19重量% 0.01重量% 単量体組成物の組成は、実施例1記載の単量
体組成物と同一である。次に、実施例1の(6)記
載の方法に従い、窩洞に対する辺縁封鎖性(歯質
との親和性)を調べた。ただし、上記ペースト
は可視光重合型のため、ヒト抜去歯の窩洞に上記
ペーストを充填後、ホワイトライト(タカラベ
ルモント社製)を用いて可視光線を30秒間照射し
た。その前後の試験方法及び評価方法は実施例1
の(6)と同一である。試験結果を表3に示した。 実施例12〜14、比較例6−8 実施例11記載の単量体組成物に代えて、実施
例1−4、比較例1−3に使用したものと同じ組
成の単量体組成物を用い、実施例11と同様の条件
で試験を行つた。用いた単量体組成及び結果をま
とめて表3に示した。
【表】
第1図は、本発明の単量体組成物を構成するA
成分、B成分及びC成分の組成比を示す図面であ
る。
成分、B成分及びC成分の組成比を示す図面であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (i) (A)下記式 (但し、R1は水素原子又はアルキル基であり、
l及びmは0以上の整数である。) で示されるA成分、 (B)下記式 (但し、R2は水素原子又はアルキル基であり、
nは0以上の整数である。) で示されるB成分、 及び (C)下記式 (但し、R3は水素原子又はアルキル基であ
る。) で示されるC成分、 より主としてなり、A成分が20〜60重量%、B成
分が10〜50重量%及びC成分が20〜60重量%の単
量体組成物、 (ii) フイラー、 及び (iii) 重合触媒、 よりなる硬化性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60275114A JPS62135448A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60275114A JPS62135448A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 硬化性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135448A JPS62135448A (ja) | 1987-06-18 |
| JPH0548768B2 true JPH0548768B2 (ja) | 1993-07-22 |
Family
ID=17550918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60275114A Granted JPS62135448A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 硬化性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62135448A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0696485B2 (ja) * | 1987-08-28 | 1994-11-30 | ダイキン工業株式会社 | 歯科用材料 |
| JP4986437B2 (ja) * | 2005-11-07 | 2012-07-25 | 株式会社トクヤマ | 歯科用硬化性組成物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5968317A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 被覆用硬化型樹脂組成物 |
| JPS6011409A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 歯科用材料 |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP60275114A patent/JPS62135448A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62135448A (ja) | 1987-06-18 |
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