JPH0548900A - 多値画像信号の符号化復号化方法および装置 - Google Patents
多値画像信号の符号化復号化方法および装置Info
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- JPH0548900A JPH0548900A JP3008199A JP819991A JPH0548900A JP H0548900 A JPH0548900 A JP H0548900A JP 3008199 A JP3008199 A JP 3008199A JP 819991 A JP819991 A JP 819991A JP H0548900 A JPH0548900 A JP H0548900A
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像データを効率よく伝送あるいは蓄積する
ためにそのデータ量を削減する方法および装置を提供す
ること。 【構成】 送信側では、入力画像信号Xを、その発生確
率順位を示す順位信号に変換し、それを2進数表現し、
その各ビットをシリアルに接続して信号Yを得、信号Y
を0になる確率が高いか低いかによってGOODとBA
Dにグループ分けし、GOODランとBADランを交互
に取出すことにより信号Uを得、信号Uを平滑化して信
号Vを得、これをランレングス符号化する。受信側では
送信側と全く逆の処理をして画像信号Xを得る。 【効果】 GOODを白、BADを黒に対応させれば、
ランレングス符号器4には標準MH符号器を用いて効率
のよい符号化ができる。
ためにそのデータ量を削減する方法および装置を提供す
ること。 【構成】 送信側では、入力画像信号Xを、その発生確
率順位を示す順位信号に変換し、それを2進数表現し、
その各ビットをシリアルに接続して信号Yを得、信号Y
を0になる確率が高いか低いかによってGOODとBA
Dにグループ分けし、GOODランとBADランを交互
に取出すことにより信号Uを得、信号Uを平滑化して信
号Vを得、これをランレングス符号化する。受信側では
送信側と全く逆の処理をして画像信号Xを得る。 【効果】 GOODを白、BADを黒に対応させれば、
ランレングス符号器4には標準MH符号器を用いて効率
のよい符号化ができる。
Description
【産業上の利用分野】本発明は画像信号のデータ圧縮符
号化方法および装置に関する。
号化方法および装置に関する。
【従来の技術】予測符号化では、通常、予測信号と原信
号との差、すなわち予測誤差信号をエントロピ−符号化
する。これは予測的中率が高いと、予測誤差信号が0に
集中する傾向が高く、原信号より予測誤差信号の方がエ
ントロピーが小さくなることを利用している。これに対
し、ピ・エリアス(P.Elias)は、予測符号化に
おいて原信号をできるだけ小さなエントロピーを有する
信号に変換する方法について考察し、原信号を予測によ
って発生確率順位に順位付けるならば、その順位を示す
信号のエントロピーが、原信号に対し他のどんな変換を
行って得られる信号のエントロピーよりも小さいことを
示した。これは(ピ−・エリアス(P.Elias)
「プレディクティブコーディング(Predictiv
e coding)」IRE Trans., IT−
1誌1955年3月号、PP.16〜33、以下、「文
献1」)に詳しく示されている。以下では、原信号の発
生確率順位を示す信号を順位信号、原信号を順位信号に
変換するプロセスを順位予測と呼ぶことにする。もちろ
ん予測誤差信号のエントロピーより、順位信号のエント
ロピーの方が必ず小さい。以下において、順位信号は予
測順位信号と呼ぶこともある。このことを利用して、順
位信号を2進数で表現しランレングス符号化する方式が
(水野昇治「中間調画像の予測順位符号化」電子情報通
信学会論文誌B−1Vol.J73−B−I,No.
6,1990年6月号、pp.554〜560、以下、
「文献2」)に詳しく示されている。以下図8を用い
て、予測順位符号化の説明を行う。送信側では予測変換
回路43は、すでに符号化ずみの画像信号を用いて、入
力画像信号Xの発生確率順位を予測し、順位信号eを2
進数表現し、それをパラレルシリアル変換して信号ek
を得、配列変換回路44へ加える。それと同時に、予測
変換回路44は、すでに符号化ずみの画像信号とすでに
配列変換メモリ44に書き込みずみのekにもとづき信
号ek が0になる確率が高いか低いかを示す信号Mk を
発生し、信号ek とともに配列変換回路44へ加える。
配列変換回路44は、1ラインメモリを有し、Mk =0
(GOOD)の状態のek をメモリの先頭番地から番地
の昇順に格納し、Mk =1(BAD)の状態のek をメ
モリの最終番地から番地の降順に格納する。このように
して1ライン分のek をメモリに格納した後、ランレン
グス符号器45はGOODのek ' とBADのek ' を
順に読出し、それぞれ別々のランレングス符号を用いて
符号化し、ランレングス符号Cを得、伝送路46へ送出
する。ek ' はek を並びかえたものである。受信側で
は、ランレングス復号器47は、伝送路46よりランレ
ングス符号Cを入力し、これを復号化して信号ek ' を
得、配列逆変換回路48へ加える。配列逆変換回路48
は、1ラインメモリを有し、Mk =0(GOOD)の状
態ek ' をメモリの先頭番地から番地の昇順に格納し、
Mk =1(BAD)の状態のek ' をメモリの最終番地
から番地の降順に格納する。このようにして1ライン分
のek ' をメモリに格納した後、予測逆変換回路49
は、すでに復号化ずみの画像信号とすでにメモリから読
み出したek にもとづき、次に読み出すek の状態を示
すモード信号Mk を配列逆変換回路48へ加え、Mk に
対応する新たなek を配列逆変換回路48のメモリから
読み出す。予測逆変換回路49は、1画素に対応する複
数のek を得た後、すでに復号化ずみの画像信号にもと
づきこれを逆変換し、画像信号Xを得、出力する。
号との差、すなわち予測誤差信号をエントロピ−符号化
する。これは予測的中率が高いと、予測誤差信号が0に
集中する傾向が高く、原信号より予測誤差信号の方がエ
ントロピーが小さくなることを利用している。これに対
し、ピ・エリアス(P.Elias)は、予測符号化に
おいて原信号をできるだけ小さなエントロピーを有する
信号に変換する方法について考察し、原信号を予測によ
って発生確率順位に順位付けるならば、その順位を示す
信号のエントロピーが、原信号に対し他のどんな変換を
行って得られる信号のエントロピーよりも小さいことを
示した。これは(ピ−・エリアス(P.Elias)
「プレディクティブコーディング(Predictiv
e coding)」IRE Trans., IT−
1誌1955年3月号、PP.16〜33、以下、「文
献1」)に詳しく示されている。以下では、原信号の発
生確率順位を示す信号を順位信号、原信号を順位信号に
変換するプロセスを順位予測と呼ぶことにする。もちろ
ん予測誤差信号のエントロピーより、順位信号のエント
ロピーの方が必ず小さい。以下において、順位信号は予
測順位信号と呼ぶこともある。このことを利用して、順
位信号を2進数で表現しランレングス符号化する方式が
(水野昇治「中間調画像の予測順位符号化」電子情報通
信学会論文誌B−1Vol.J73−B−I,No.
6,1990年6月号、pp.554〜560、以下、
「文献2」)に詳しく示されている。以下図8を用い
て、予測順位符号化の説明を行う。送信側では予測変換
回路43は、すでに符号化ずみの画像信号を用いて、入
力画像信号Xの発生確率順位を予測し、順位信号eを2
進数表現し、それをパラレルシリアル変換して信号ek
を得、配列変換回路44へ加える。それと同時に、予測
変換回路44は、すでに符号化ずみの画像信号とすでに
配列変換メモリ44に書き込みずみのekにもとづき信
号ek が0になる確率が高いか低いかを示す信号Mk を
発生し、信号ek とともに配列変換回路44へ加える。
配列変換回路44は、1ラインメモリを有し、Mk =0
(GOOD)の状態のek をメモリの先頭番地から番地
の昇順に格納し、Mk =1(BAD)の状態のek をメ
モリの最終番地から番地の降順に格納する。このように
して1ライン分のek をメモリに格納した後、ランレン
グス符号器45はGOODのek ' とBADのek ' を
順に読出し、それぞれ別々のランレングス符号を用いて
符号化し、ランレングス符号Cを得、伝送路46へ送出
する。ek ' はek を並びかえたものである。受信側で
は、ランレングス復号器47は、伝送路46よりランレ
ングス符号Cを入力し、これを復号化して信号ek ' を
得、配列逆変換回路48へ加える。配列逆変換回路48
は、1ラインメモリを有し、Mk =0(GOOD)の状
態ek ' をメモリの先頭番地から番地の昇順に格納し、
Mk =1(BAD)の状態のek ' をメモリの最終番地
から番地の降順に格納する。このようにして1ライン分
のek ' をメモリに格納した後、予測逆変換回路49
は、すでに復号化ずみの画像信号とすでにメモリから読
み出したek にもとづき、次に読み出すek の状態を示
すモード信号Mk を配列逆変換回路48へ加え、Mk に
対応する新たなek を配列逆変換回路48のメモリから
読み出す。予測逆変換回路49は、1画素に対応する複
数のek を得た後、すでに復号化ずみの画像信号にもと
づきこれを逆変換し、画像信号Xを得、出力する。
【発明が解決しようとする課題】文献2によれば予測順
位符号化の符号量はDPCM符号化の符号量より、4値
のとき約60%、8値で約40%、16値で約10%少
ない。予測順位信号の符号化にランレングス符号化を用
いているので、GOODランを白ラン、BADランを黒
ランに対応させ、このランレングス符号化に国際標準の
MH符号器を利用することが考えられるが、予測順位符
号化ではGOODランとBADランは交互に発生すると
は限らないので、このままでは、国際標準のMH符号器
を利用できないという欠点がある。
位符号化の符号量はDPCM符号化の符号量より、4値
のとき約60%、8値で約40%、16値で約10%少
ない。予測順位信号の符号化にランレングス符号化を用
いているので、GOODランを白ラン、BADランを黒
ランに対応させ、このランレングス符号化に国際標準の
MH符号器を利用することが考えられるが、予測順位符
号化ではGOODランとBADランは交互に発生すると
は限らないので、このままでは、国際標準のMH符号器
を利用できないという欠点がある。
【課題を解決するための手段】本発明の多値画像信号の
符号化復号化方法は、既に符号化済みの画像信号を用い
て、現在符号化中の画像信号の発生確率順位を予測し、
現在符号化中の画像信号が何番目の順位であるかを2進
数で表現した予測順位信号を発生し、前記予測順位信号
の各ビットを予測状態によりラベル付けし、ブロック毎
に前記予測順位信号の各ビットを、同一ラベルが連続し
かつビットの値が所定値になる毎にラベルができるだけ
変化するという規則により配列変換し、配列変換した予
測順位信号の各ビットに対してビットの値が所定値であ
るのをランの区切りとして、第1および第2のランレン
グス符号を交互に用いてランレングス符号化し、画像信
号の復号化においてランレングス復号化した予測順位信
号の各ビットを定められた規則に従って逆配列変換し、
既に復号化済みの画像信号を用いて現在復号化中の画像
信号の発生確率順位を予測するとともに、予測状態によ
り予測順位信号の各ビットのラベルを判定して予測順位
信号を元の画像信号に復号する。本発明の多値画像信号
符号化装置は、既に符号化済みの画像信号を用いて、現
在符号化中の画像信号の発生確率順位を予測し、現在符
号化中の画像信号が何番目の順位であるかを2進数で表
現した予測順位信号と予測順位信号の各ビットに対応す
る予測状態信号を発生する手段と、予測状態信号をラベ
ル付けしたとき、同一ラベルが連続しかつビットの値が
所定値になる毎にラベルができるだけ変化するという規
則により前記予測順位信号の各ビットをブロック毎に配
列変換する手段と、配列変換した予測順位信号の各位ビ
ットに対してビットの値が所定値であるのをランの区切
りとして、第1および第2のランレングス符号を交互に
用いてランレングス符号化する手段を有している。本発
明の多値画像信号複号化装置は、ランレングス符号化さ
れた予測順位信号の各ビットをランレングス復号化する
手段と、ブロック毎にランレングス復号化した予測順位
信号の各ビットをランの区切りに応じて定められた規則
に従って逆配列変換する手段と、既に復号化済みの画像
信号とすでにラベルが判定された予測順位信号のビット
を用いて現在復号化中の画像信号に対する予測順位信号
の各ビットの予測順位信号を発生する手段と、予測状態
信号により予測順位信号の各ビットのラベルを判定して
予測順位信号のビットが1画素分そろう毎に既に復号化
済みの画像信号を用いて予測順位信号を元の画像信号に
復号化する手段を有する。
符号化復号化方法は、既に符号化済みの画像信号を用い
て、現在符号化中の画像信号の発生確率順位を予測し、
現在符号化中の画像信号が何番目の順位であるかを2進
数で表現した予測順位信号を発生し、前記予測順位信号
の各ビットを予測状態によりラベル付けし、ブロック毎
に前記予測順位信号の各ビットを、同一ラベルが連続し
かつビットの値が所定値になる毎にラベルができるだけ
変化するという規則により配列変換し、配列変換した予
測順位信号の各ビットに対してビットの値が所定値であ
るのをランの区切りとして、第1および第2のランレン
グス符号を交互に用いてランレングス符号化し、画像信
号の復号化においてランレングス復号化した予測順位信
号の各ビットを定められた規則に従って逆配列変換し、
既に復号化済みの画像信号を用いて現在復号化中の画像
信号の発生確率順位を予測するとともに、予測状態によ
り予測順位信号の各ビットのラベルを判定して予測順位
信号を元の画像信号に復号する。本発明の多値画像信号
符号化装置は、既に符号化済みの画像信号を用いて、現
在符号化中の画像信号の発生確率順位を予測し、現在符
号化中の画像信号が何番目の順位であるかを2進数で表
現した予測順位信号と予測順位信号の各ビットに対応す
る予測状態信号を発生する手段と、予測状態信号をラベ
ル付けしたとき、同一ラベルが連続しかつビットの値が
所定値になる毎にラベルができるだけ変化するという規
則により前記予測順位信号の各ビットをブロック毎に配
列変換する手段と、配列変換した予測順位信号の各位ビ
ットに対してビットの値が所定値であるのをランの区切
りとして、第1および第2のランレングス符号を交互に
用いてランレングス符号化する手段を有している。本発
明の多値画像信号複号化装置は、ランレングス符号化さ
れた予測順位信号の各ビットをランレングス復号化する
手段と、ブロック毎にランレングス復号化した予測順位
信号の各ビットをランの区切りに応じて定められた規則
に従って逆配列変換する手段と、既に復号化済みの画像
信号とすでにラベルが判定された予測順位信号のビット
を用いて現在復号化中の画像信号に対する予測順位信号
の各ビットの予測順位信号を発生する手段と、予測状態
信号により予測順位信号の各ビットのラベルを判定して
予測順位信号のビットが1画素分そろう毎に既に復号化
済みの画像信号を用いて予測順位信号を元の画像信号に
復号化する手段を有する。
【実施例】次に本発明の多値画像信号符号化方法および
装置を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の
構成の一例を示すブロック図である。図において、端子
100に画像信号Xが印加され、端子101にタイミン
グ信号が印加される。タイミング信号としては画像信号
に対する同期信号とクロックパルスの2つがある。画像
信号Xは予測変換回路1により予測順位信号eを2進数
現したときの各ビットを示す信号、その予測状態信号z
に変換される。予測順位符号化の説明では、Yはek、
MはMkと記されていた。Yは1か0かの1ビットの信
号で、画像の階調数がmで、m=2n の場合それがnビ
ットまとまって、1個の画素に対する予測順位信号eと
なる。予測状態信号Zは予測順位信号の各ビットYが0
である確率を示す1ビットの信号で、確率的にYが0に
なり易い状態のときGOOD、逆の場合をBADとし
て、それぞれを0,1で表す。したがって、予測状態信
号により予測順位信号の各ビットはGOOD又はBAD
にラベル付けされる。予測順位信号eの各ビットYは配
列変換回路2によって、ブロック毎に配列変換され、配
列変換された予測順位信号Uになる。この配列変換は予
測状態信号Zの制御の下に実行される。また、1ブロッ
クを例えば1走査線に対応させる。配列変換の具体的方
法は後述するが、基本的には予測順位信号をGOODと
BADにラベル付けしたとき、 U=0が続く間は同一ラベルが連続する U=1が生じる毎にラベルができるだけ変化する という規則の下に配列変換を行う。配列変換された予測
順位信号Uは平滑化回路3により平滑化信号Vに変換さ
れる。平滑化回路3は例えば、図中破線内に示すように
レジスター11と排他的論理和回路10とで構成され、
信号Uが1になる毎に信号Vの符号を1から0または0
から1の如く反転させる働きをする。この変換により、
信号Uが1になる間隔が信号Vを白黒2値信号と見なし
たときのランレングスに対応するようになる。平滑化信
号Vはランレングス符号器4により、白黒別のランレン
グス符号を用いてランレングス符号化される。ランレン
グス符号器としては国際標準のMH符号器を用いること
ができる。このランレングス符号化においては、GOO
Dにラベル付けされた予測順位信号系列が白のランレン
グス符号で符号化される確率が高く、BADにラベル付
けされた予測順位信号系列が黒のランレングス符号で符
号化される確率が高くなるので、それぞれの統計的性質
に合ったランレングス符号を設計すれば効率的なランレ
ングス符号化が実行される。ランレングス符号化により
得られた圧縮符号Cは伝送路に送出されるかあるいはフ
ァイルメモリーに格納される。図1では伝送路の場合を
参照数字5で示した。伝送路あるいはファイルメモリー
からとり出された圧縮符号C’は、参照数字6,7,
8,9で構成される復号化装置により符号化の逆変換処
理を受け元の画像信号X’に復号され、端子200に出
力される。圧縮符号C’は、まずランレングス復号器6
によりランレングス復号される信号V’に変換され、更
に逆平滑化回路7により白黒の変化点が抽出された信号
U’に変換される。逆平滑化回路7は例えば図中破線内
に示すように、レジスター13と排他的論理和12で構
成される。レジスター12の出力には1ビット前の復号
値が現れるので、排他的論理和出力では白黒の変化点が
1となり、これがU’=1に対応する。信号U’は更に
配列逆変換回路8により配列逆変換され予測順位信号を
構成するビットY’に変換される。配列逆変換回路は予
測逆変換回路9から供給される予測状態信号Z’の制御
のもとに動作し、符号化の逆の論理によって、信号U’
を配列逆変換し、予測順位信号を構成するビットY’に
変換する。予測順位信号を構成するビットY’は予測逆
変換回路9により、1サンプル分まとめられて予測順位
信号となり、既に復号化済みの画像信号をもとにして画
像信号X’に変換される。なお、ランレングス復号器6
からはタイミング信号が復号化装置の各部に供給される
と共に出力端子201にとり出される。ここで、伝送路
やファイルメモリーに誤りがなければC’=Cであり、
符号化および復号化動作が正しく行われれば、V’=
V,U’=U,Z’=Z,Y’=Y,X’=Xとなる。
図3に8値画像信号に対する予測変換回路の実施例を示
す。ここで、予測に用いる参照画素は図2に示すように
2ラインにわたる2画素とする。すなわち、画素Aは符
号化しようとする画素Xと同一ラインにある直前の画
素、画素Bは前ラインの画素である。A,Bの画素は既
に符号化済の画素であるから予測の参照画素として用い
ることができる。図3において、8値画像信号Xはタッ
プ付き遅延線11に印加され、その2つの出力端子には
参照画素A,Bに対応する参照信号がとり出される。こ
れらの参照信号は予測符号化ROM(Read Onl
y Memory)15、第1モード信号ROM16、
第2モード信号ROM17、第3モード信号ROM18
に印加される。予測符号化ROM15は参照信号と画像
信号Xに基づき画像信号Xに対する3ビットの予測順位
信号e=(e1 ,e2 ,e3 )(e1 がMSBでe3 が
LSB)を発生し、パラレルシリアル変換器19に加え
る。パラレルシリアル変換器19は予測順位信号の各ビ
ットをMSBからLSBの順に取出し、これを1ビット
の信号Yとして出力する。第1モード信号ROM16は
参照信号に基づき、予測順位信号の第1ビットe1 に対
する予測状態信号M1 を発生する。第2モード信号RO
M17は、参照信号と予測順位信号の第1ビットe1 、
に基づき予測順位信号の第2ビットe2 に対する予測状
態信号M2 を発生する。第3モード信号ROM18は、
参照信号および予測順位信号の第1ビットe1 、と第2
ビットe2 に基づき予測順位信号の第3ビットe3 に対
する予測状態信号M3 を発生する。 各予測状態信号M
kはセレクタ20に加えられる。各予測状態信号Mk は
ek が0である確率が例えば0.94以上のものをGO
OD(Mk =0)、以下のものをBAD(Mk =1)と
なる様に統計的に定める。セレクタ20は予測状態信号
をM1 ,M2 ,M3 の順でパラレルシリアル変換された
予測順位信号Yと同期して取出し、Yに対応する予測状
態信号Zとして出力する。なお、端子10から供給され
るタイミング信号Tは、タップ付遅延線14、パラレル
シリアル変換器19、セレクタ20のクロックパルスお
よび初期状態の設定に用いられる。図4は図3の予測変
換回路と対になる予測逆変換回路の実施例である。図に
おいて参照数字21,23,24,25は、それぞれタ
ップ付遅延線および第1モード信号ROM、第2モード
信号ROM、第3モード信号ROMで、予測変換回路で
用いたものとそれぞれ同じ働きをする。セレクタ27は
第1モード信号ROM23から予測状態信号M1 ' を入
力し、これを信号Z’として出力する。図1に示した配
列逆変換回路8は信号Z’を入力し、これに対応するパ
ラレルシリアル変換された予測順位信号Y’をレジスタ
40に出力する。レジスタ40は信号Y’を信号e1 ’
として第2モード信号ROM24と予測復号化ROM2
2に出力する。信号e1 ’は予測順位信号の第1ビット
(MSB)である。第2モード信号ROM24は、信号
e1 ’とタップ付遅延線21からの参照信号A’、B’
に基づき予測状態信号M2 ’を発生し、セレクタ27に
出力する。セレクタ27は今度は信号M2 ’を選択し、
信号Z’として出力する。図1に示した配列逆変換回路
8は信号Z’を入力し、これに対応するパラレルシリア
ル変換された予測順位信号Y’をレジスタ41に出力す
る。レジスタ41は信号Y’を信号e2 ’として第3モ
ード信号ROM25と予測復号化ROM22に出力す
る。信号e2 ’は予測順位信号の第2ビットである。第
3モード信号ROM25は、信号e1 ’と信号 e2 ’
および参照信号A’、B’に基づき予測状態信号M3 ’
を発生し、セレクタ27に出力する。セレクタ27は、
今度は信号M3 ’を選択し信号Z’として出力する。図
1に示した配列逆変換回路8は信号Z’を入力し、これ
に対応するパラレルシリアル変換された予測順位信号
Y’をレジスタ42に出力する。レジスタ42は信号
Y’を信号e3 ’として予測復号化ROM22に出力す
る。信号e3 ’は予測順位信号の第3ビット(LSB)
である。予測復号化ROM22は参照信号A’、B’と
予測順位信号(e1’、e2 ’、e3 ’)に基づき、復
号化画像信号X’を発生し、端子200およびタップ付
遅延線21に加える。なお、端子から供給されるタイミ
ング信号T’はタップ付遅延線21、セレクタ27、レ
ジスタ40、41、42のクロックパルスおよび初期状
態の設定に用いられる。 次に配列変換および配列逆変
換について説明する。図5は配列変換回路の実施例を示
すブロック図である。図において、予測順位信号の各ビ
ットYは1走査線毎にメモリー28に一旦書き込まれ次
に読み出され配列変換された信号Uとして出力される。
配列変換はメモリーの書き込みと読み出しの過程で行う
ので、メモリーのアドレス制御が配列変換の方法と対応
する。図7に配列変換法の一例を示す。図において、A
1は1走査線の予測順位信号の各ビット時系列を示す。
同じ画素に対してはMSBに近い方が先に発生する。こ
の場合、簡単の為1走査線の画素数は4、画像の階調数
は8で3ビット/画素としている。Yiの添字iは信号
の時系列番号を示し、斜線は予測順位信号のビットが1
であることを示す。したがって、図においてY1 〜
Y3 ,Y5 ,Y7 〜Y10,Y12は0、Y4 ,Y6 ,Y11
は1である。A2は信号Yに対応する予測状態信号Zの
時系列を示す。GはGOOD、BはBADを示す。信号
Yi はこの予測状態Zi によって、それぞれGOODか
BADかのいずれかにラベル付けされる。すなわち、図
の例では、Y1 ,Y2 ,Y4 ,Y5 ,Y7 ,Y10, Y
11はGOOD、Y3 ,Y6 ,Y8 ,Y9 ,Y12はBAD
である。A3はメモリーに書き込んだ信号Yを示す。メ
モリーの番地は左端から順に1,2,…12番地とす
る。そして書き込みにおいてはGOODにラベル付けさ
れた信号Yを1番地から順に書き込み、BADにラベル
付けされた信号Yを12番地(1走査線の最終番地)か
ら逆向きに書き込む。このように書き込めば、メモリー
内にGOODとBADの信号Yをそれぞれ分離して書き
込むことができる。図において、メモリーの1〜7番地
にはGOODの信号Y、8〜12番地にはBADの信号
Yが書き込まれている。次に、メモリー内の信号Yを読
み出すが、読み出した時系列信号を図7のA4に示す。
まず、メモリー内の1番地からGOODに対応するYが
1になるまで順に読み出す。図の例では3番地に書き込
まれたY4 が、Yが0から1になるところなので、
Y1 ,Y2 ,Y4 が読み出される。Y=1になると今度
はメモリーの最終番地からBADのYをやはりY=1に
なるまで読み出す。図の例では11番地のY6 がYが0
から1になるところなのでY3 とY6 が読み出される。
次は再び、GOODを読み出すので、Y5 ,Y7 ,
Y10,Y11が読み出され、Y11がYが0から1になると
ころなので、次はBADの(Y8 ,Y9 ,Y12)が読み
出される。このようにして、配列変換が完了する。配列
変換された信号Uは図7のA4に示されているが、同図
A5にはこれを平滑化した信号Vを示している。すなわ
ち、信号Yが1になる毎に白黒を反転させる処理が施さ
れている。同図A6には信号Vを白黒別ランレングス符
号化したときのランレングスを示している。図におい
て、W2,W4は白のランレングスが2,4であること
を表し、B2,B4は黒のランレングスが2,4である
ことを表す。平滑化処理を施した信号のランはW2,B
2,W4,B4の4つである。これに対して、平滑化処
理をせずに信号U(図7のA4)を直接ランレングス符
号化したとすれば、ランはW2,B1,W1,B1,W
3,B1,W3の7つとなるので、平滑化処理により大
幅なラン数の削減が行われていることが分かる。 配列変換の規則は (1)同一ラベルをできるだけ連続させること (2)予測順位信号のビットが0から1になる毎にラベ
ルをできるだけ変化させること の2つの条件を満たすようにするのが、符号化能率の点
から得策である。勿論、配列逆変換により元に戻せるこ
とが前提条件であることは言うまでもない。ここで「で
きるだけ」という意味は「出来ない場合は逆変換が可能
な他の約束を用いる」ことを示す。例えば図7に示した
例で、信号YはA1で与えられた予測状態信号はY1 〜
Y12に対してすべてGOODであった場合を仮定しよ
う。そうすると、メモリには図7のB3に示すようにY
1 〜Y12の順に予測順位信号を構成するビットが書き込
まれる。この場合、すべてのデータはGOODにラベル
付けされているので、GOODに次にBADを読み出す
ことはできない。メモリーの読み出しを、前述の様にア
ドレスの昇順と降順にとり、Y=1になる毎にこれらを
切換えることにすれば、配列変換後の信号Yは図7のB
4に示すようになる。この配列変換においてはY=1に
なる毎にラベルが変化していないが、配列逆変換は可能
であるから、本発明では許される。図5に戻って配列変
換回路の動作説明を行う。図において、参照数字30,
31はそれぞれ、昇順アドレスカウンタ(アップカウン
タ)および降順アドレスカウンタ(ダウンカウンタ)で
ある。参照数字29は論理回路で、書き込み時には予測
状態信号Zにより、Z=0(GOOD)のときはアップ
カウントパルスを線123に発生し、Z=1(BAD)
のときはダウンカウントパルスを線124に発生する。
また、マルチプレクサー32の切換信号を線122に通
して供給する。この切換信号は書き込み時には予測状態
信号Zそのものである。アップカウンタ30およびダウ
カウンタ31は走査線の始まりにおいてタイミングパル
スにより、それぞれ、1および12がロードされ、以後
はカウントパルスにより、メモリーアドレスを1番地づ
つ増減させる。2つのアドレスカウンタにより指定され
たアドレスはマルチプレクサー32で切換えられて線1
21を通してメモリー28のアドレス線に供給される。
このようにして、メモリー28にはGOODの信号Yが
昇順に、BADの信号Yが降順に書き込まれる。1走査
線の書き込みが終了すると、次の走査線の画像信号が到
来する前にメモリーの読み出しを行う。なお、次の走査
線の画像信号が連続して到来する場合は配列変換回路を
ダブルにして交互に動作させればよい。読み出しにおい
ては読み出した信号Uをフリップフロップ33に供給
し、U=1になる毎にフリップフロップを反転させる。
フリップフロップの出力は線125を通して理論回路2
9に供給し、読み出し時のアップカウントパルス、ダウ
ンカウントパルスおよびマルチプレクサーの切換信号作
成に用いられる。図6は図5に示した配列変換回路に対
応する配列逆変換回路を示す。参照数字34はメモリ
ー、35は論理回路、36はアップカウンタ、37はダ
ウンカウンタ、38はマルチプレクサ、39はフリップ
フロップで、これらは配列変換回路で用いたものと同じ
機能で同じ動作をする。ただし、書き込みと読み出しの
動作が配列逆変換回路とは逆になる。すなわち、配列変
換された信号U’がまず、メモリー34に書き込まれる
が、書き込みアドレスの制御はU’=1になる毎に出力
を反転させるフリップフロップ39の出力信号を用いて
行なう。また、読み出しアドレスの制御は予測逆変換回
路から供給される予測状態信号Z’を用いて行う。これ
らのアドレス制御の方法は配列変換回路と同じである。
以上に配列変換とその逆変換動作を説明したが、配列変
換の方法および回路はメモリー番地の昇順・降順による
もの以外にもいろいろ考えられる。例えばメモリーを2
個用意し、GOODの信号Yを第1のメモリーに、BA
Dの信号Yをだい2のメモリーに順に格納し、信号Yが
1になる毎に読みだすメモリを交互に変えても良い。
装置を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の
構成の一例を示すブロック図である。図において、端子
100に画像信号Xが印加され、端子101にタイミン
グ信号が印加される。タイミング信号としては画像信号
に対する同期信号とクロックパルスの2つがある。画像
信号Xは予測変換回路1により予測順位信号eを2進数
現したときの各ビットを示す信号、その予測状態信号z
に変換される。予測順位符号化の説明では、Yはek、
MはMkと記されていた。Yは1か0かの1ビットの信
号で、画像の階調数がmで、m=2n の場合それがnビ
ットまとまって、1個の画素に対する予測順位信号eと
なる。予測状態信号Zは予測順位信号の各ビットYが0
である確率を示す1ビットの信号で、確率的にYが0に
なり易い状態のときGOOD、逆の場合をBADとし
て、それぞれを0,1で表す。したがって、予測状態信
号により予測順位信号の各ビットはGOOD又はBAD
にラベル付けされる。予測順位信号eの各ビットYは配
列変換回路2によって、ブロック毎に配列変換され、配
列変換された予測順位信号Uになる。この配列変換は予
測状態信号Zの制御の下に実行される。また、1ブロッ
クを例えば1走査線に対応させる。配列変換の具体的方
法は後述するが、基本的には予測順位信号をGOODと
BADにラベル付けしたとき、 U=0が続く間は同一ラベルが連続する U=1が生じる毎にラベルができるだけ変化する という規則の下に配列変換を行う。配列変換された予測
順位信号Uは平滑化回路3により平滑化信号Vに変換さ
れる。平滑化回路3は例えば、図中破線内に示すように
レジスター11と排他的論理和回路10とで構成され、
信号Uが1になる毎に信号Vの符号を1から0または0
から1の如く反転させる働きをする。この変換により、
信号Uが1になる間隔が信号Vを白黒2値信号と見なし
たときのランレングスに対応するようになる。平滑化信
号Vはランレングス符号器4により、白黒別のランレン
グス符号を用いてランレングス符号化される。ランレン
グス符号器としては国際標準のMH符号器を用いること
ができる。このランレングス符号化においては、GOO
Dにラベル付けされた予測順位信号系列が白のランレン
グス符号で符号化される確率が高く、BADにラベル付
けされた予測順位信号系列が黒のランレングス符号で符
号化される確率が高くなるので、それぞれの統計的性質
に合ったランレングス符号を設計すれば効率的なランレ
ングス符号化が実行される。ランレングス符号化により
得られた圧縮符号Cは伝送路に送出されるかあるいはフ
ァイルメモリーに格納される。図1では伝送路の場合を
参照数字5で示した。伝送路あるいはファイルメモリー
からとり出された圧縮符号C’は、参照数字6,7,
8,9で構成される復号化装置により符号化の逆変換処
理を受け元の画像信号X’に復号され、端子200に出
力される。圧縮符号C’は、まずランレングス復号器6
によりランレングス復号される信号V’に変換され、更
に逆平滑化回路7により白黒の変化点が抽出された信号
U’に変換される。逆平滑化回路7は例えば図中破線内
に示すように、レジスター13と排他的論理和12で構
成される。レジスター12の出力には1ビット前の復号
値が現れるので、排他的論理和出力では白黒の変化点が
1となり、これがU’=1に対応する。信号U’は更に
配列逆変換回路8により配列逆変換され予測順位信号を
構成するビットY’に変換される。配列逆変換回路は予
測逆変換回路9から供給される予測状態信号Z’の制御
のもとに動作し、符号化の逆の論理によって、信号U’
を配列逆変換し、予測順位信号を構成するビットY’に
変換する。予測順位信号を構成するビットY’は予測逆
変換回路9により、1サンプル分まとめられて予測順位
信号となり、既に復号化済みの画像信号をもとにして画
像信号X’に変換される。なお、ランレングス復号器6
からはタイミング信号が復号化装置の各部に供給される
と共に出力端子201にとり出される。ここで、伝送路
やファイルメモリーに誤りがなければC’=Cであり、
符号化および復号化動作が正しく行われれば、V’=
V,U’=U,Z’=Z,Y’=Y,X’=Xとなる。
図3に8値画像信号に対する予測変換回路の実施例を示
す。ここで、予測に用いる参照画素は図2に示すように
2ラインにわたる2画素とする。すなわち、画素Aは符
号化しようとする画素Xと同一ラインにある直前の画
素、画素Bは前ラインの画素である。A,Bの画素は既
に符号化済の画素であるから予測の参照画素として用い
ることができる。図3において、8値画像信号Xはタッ
プ付き遅延線11に印加され、その2つの出力端子には
参照画素A,Bに対応する参照信号がとり出される。こ
れらの参照信号は予測符号化ROM(Read Onl
y Memory)15、第1モード信号ROM16、
第2モード信号ROM17、第3モード信号ROM18
に印加される。予測符号化ROM15は参照信号と画像
信号Xに基づき画像信号Xに対する3ビットの予測順位
信号e=(e1 ,e2 ,e3 )(e1 がMSBでe3 が
LSB)を発生し、パラレルシリアル変換器19に加え
る。パラレルシリアル変換器19は予測順位信号の各ビ
ットをMSBからLSBの順に取出し、これを1ビット
の信号Yとして出力する。第1モード信号ROM16は
参照信号に基づき、予測順位信号の第1ビットe1 に対
する予測状態信号M1 を発生する。第2モード信号RO
M17は、参照信号と予測順位信号の第1ビットe1 、
に基づき予測順位信号の第2ビットe2 に対する予測状
態信号M2 を発生する。第3モード信号ROM18は、
参照信号および予測順位信号の第1ビットe1 、と第2
ビットe2 に基づき予測順位信号の第3ビットe3 に対
する予測状態信号M3 を発生する。 各予測状態信号M
kはセレクタ20に加えられる。各予測状態信号Mk は
ek が0である確率が例えば0.94以上のものをGO
OD(Mk =0)、以下のものをBAD(Mk =1)と
なる様に統計的に定める。セレクタ20は予測状態信号
をM1 ,M2 ,M3 の順でパラレルシリアル変換された
予測順位信号Yと同期して取出し、Yに対応する予測状
態信号Zとして出力する。なお、端子10から供給され
るタイミング信号Tは、タップ付遅延線14、パラレル
シリアル変換器19、セレクタ20のクロックパルスお
よび初期状態の設定に用いられる。図4は図3の予測変
換回路と対になる予測逆変換回路の実施例である。図に
おいて参照数字21,23,24,25は、それぞれタ
ップ付遅延線および第1モード信号ROM、第2モード
信号ROM、第3モード信号ROMで、予測変換回路で
用いたものとそれぞれ同じ働きをする。セレクタ27は
第1モード信号ROM23から予測状態信号M1 ' を入
力し、これを信号Z’として出力する。図1に示した配
列逆変換回路8は信号Z’を入力し、これに対応するパ
ラレルシリアル変換された予測順位信号Y’をレジスタ
40に出力する。レジスタ40は信号Y’を信号e1 ’
として第2モード信号ROM24と予測復号化ROM2
2に出力する。信号e1 ’は予測順位信号の第1ビット
(MSB)である。第2モード信号ROM24は、信号
e1 ’とタップ付遅延線21からの参照信号A’、B’
に基づき予測状態信号M2 ’を発生し、セレクタ27に
出力する。セレクタ27は今度は信号M2 ’を選択し、
信号Z’として出力する。図1に示した配列逆変換回路
8は信号Z’を入力し、これに対応するパラレルシリア
ル変換された予測順位信号Y’をレジスタ41に出力す
る。レジスタ41は信号Y’を信号e2 ’として第3モ
ード信号ROM25と予測復号化ROM22に出力す
る。信号e2 ’は予測順位信号の第2ビットである。第
3モード信号ROM25は、信号e1 ’と信号 e2 ’
および参照信号A’、B’に基づき予測状態信号M3 ’
を発生し、セレクタ27に出力する。セレクタ27は、
今度は信号M3 ’を選択し信号Z’として出力する。図
1に示した配列逆変換回路8は信号Z’を入力し、これ
に対応するパラレルシリアル変換された予測順位信号
Y’をレジスタ42に出力する。レジスタ42は信号
Y’を信号e3 ’として予測復号化ROM22に出力す
る。信号e3 ’は予測順位信号の第3ビット(LSB)
である。予測復号化ROM22は参照信号A’、B’と
予測順位信号(e1’、e2 ’、e3 ’)に基づき、復
号化画像信号X’を発生し、端子200およびタップ付
遅延線21に加える。なお、端子から供給されるタイミ
ング信号T’はタップ付遅延線21、セレクタ27、レ
ジスタ40、41、42のクロックパルスおよび初期状
態の設定に用いられる。 次に配列変換および配列逆変
換について説明する。図5は配列変換回路の実施例を示
すブロック図である。図において、予測順位信号の各ビ
ットYは1走査線毎にメモリー28に一旦書き込まれ次
に読み出され配列変換された信号Uとして出力される。
配列変換はメモリーの書き込みと読み出しの過程で行う
ので、メモリーのアドレス制御が配列変換の方法と対応
する。図7に配列変換法の一例を示す。図において、A
1は1走査線の予測順位信号の各ビット時系列を示す。
同じ画素に対してはMSBに近い方が先に発生する。こ
の場合、簡単の為1走査線の画素数は4、画像の階調数
は8で3ビット/画素としている。Yiの添字iは信号
の時系列番号を示し、斜線は予測順位信号のビットが1
であることを示す。したがって、図においてY1 〜
Y3 ,Y5 ,Y7 〜Y10,Y12は0、Y4 ,Y6 ,Y11
は1である。A2は信号Yに対応する予測状態信号Zの
時系列を示す。GはGOOD、BはBADを示す。信号
Yi はこの予測状態Zi によって、それぞれGOODか
BADかのいずれかにラベル付けされる。すなわち、図
の例では、Y1 ,Y2 ,Y4 ,Y5 ,Y7 ,Y10, Y
11はGOOD、Y3 ,Y6 ,Y8 ,Y9 ,Y12はBAD
である。A3はメモリーに書き込んだ信号Yを示す。メ
モリーの番地は左端から順に1,2,…12番地とす
る。そして書き込みにおいてはGOODにラベル付けさ
れた信号Yを1番地から順に書き込み、BADにラベル
付けされた信号Yを12番地(1走査線の最終番地)か
ら逆向きに書き込む。このように書き込めば、メモリー
内にGOODとBADの信号Yをそれぞれ分離して書き
込むことができる。図において、メモリーの1〜7番地
にはGOODの信号Y、8〜12番地にはBADの信号
Yが書き込まれている。次に、メモリー内の信号Yを読
み出すが、読み出した時系列信号を図7のA4に示す。
まず、メモリー内の1番地からGOODに対応するYが
1になるまで順に読み出す。図の例では3番地に書き込
まれたY4 が、Yが0から1になるところなので、
Y1 ,Y2 ,Y4 が読み出される。Y=1になると今度
はメモリーの最終番地からBADのYをやはりY=1に
なるまで読み出す。図の例では11番地のY6 がYが0
から1になるところなのでY3 とY6 が読み出される。
次は再び、GOODを読み出すので、Y5 ,Y7 ,
Y10,Y11が読み出され、Y11がYが0から1になると
ころなので、次はBADの(Y8 ,Y9 ,Y12)が読み
出される。このようにして、配列変換が完了する。配列
変換された信号Uは図7のA4に示されているが、同図
A5にはこれを平滑化した信号Vを示している。すなわ
ち、信号Yが1になる毎に白黒を反転させる処理が施さ
れている。同図A6には信号Vを白黒別ランレングス符
号化したときのランレングスを示している。図におい
て、W2,W4は白のランレングスが2,4であること
を表し、B2,B4は黒のランレングスが2,4である
ことを表す。平滑化処理を施した信号のランはW2,B
2,W4,B4の4つである。これに対して、平滑化処
理をせずに信号U(図7のA4)を直接ランレングス符
号化したとすれば、ランはW2,B1,W1,B1,W
3,B1,W3の7つとなるので、平滑化処理により大
幅なラン数の削減が行われていることが分かる。 配列変換の規則は (1)同一ラベルをできるだけ連続させること (2)予測順位信号のビットが0から1になる毎にラベ
ルをできるだけ変化させること の2つの条件を満たすようにするのが、符号化能率の点
から得策である。勿論、配列逆変換により元に戻せるこ
とが前提条件であることは言うまでもない。ここで「で
きるだけ」という意味は「出来ない場合は逆変換が可能
な他の約束を用いる」ことを示す。例えば図7に示した
例で、信号YはA1で与えられた予測状態信号はY1 〜
Y12に対してすべてGOODであった場合を仮定しよ
う。そうすると、メモリには図7のB3に示すようにY
1 〜Y12の順に予測順位信号を構成するビットが書き込
まれる。この場合、すべてのデータはGOODにラベル
付けされているので、GOODに次にBADを読み出す
ことはできない。メモリーの読み出しを、前述の様にア
ドレスの昇順と降順にとり、Y=1になる毎にこれらを
切換えることにすれば、配列変換後の信号Yは図7のB
4に示すようになる。この配列変換においてはY=1に
なる毎にラベルが変化していないが、配列逆変換は可能
であるから、本発明では許される。図5に戻って配列変
換回路の動作説明を行う。図において、参照数字30,
31はそれぞれ、昇順アドレスカウンタ(アップカウン
タ)および降順アドレスカウンタ(ダウンカウンタ)で
ある。参照数字29は論理回路で、書き込み時には予測
状態信号Zにより、Z=0(GOOD)のときはアップ
カウントパルスを線123に発生し、Z=1(BAD)
のときはダウンカウントパルスを線124に発生する。
また、マルチプレクサー32の切換信号を線122に通
して供給する。この切換信号は書き込み時には予測状態
信号Zそのものである。アップカウンタ30およびダウ
カウンタ31は走査線の始まりにおいてタイミングパル
スにより、それぞれ、1および12がロードされ、以後
はカウントパルスにより、メモリーアドレスを1番地づ
つ増減させる。2つのアドレスカウンタにより指定され
たアドレスはマルチプレクサー32で切換えられて線1
21を通してメモリー28のアドレス線に供給される。
このようにして、メモリー28にはGOODの信号Yが
昇順に、BADの信号Yが降順に書き込まれる。1走査
線の書き込みが終了すると、次の走査線の画像信号が到
来する前にメモリーの読み出しを行う。なお、次の走査
線の画像信号が連続して到来する場合は配列変換回路を
ダブルにして交互に動作させればよい。読み出しにおい
ては読み出した信号Uをフリップフロップ33に供給
し、U=1になる毎にフリップフロップを反転させる。
フリップフロップの出力は線125を通して理論回路2
9に供給し、読み出し時のアップカウントパルス、ダウ
ンカウントパルスおよびマルチプレクサーの切換信号作
成に用いられる。図6は図5に示した配列変換回路に対
応する配列逆変換回路を示す。参照数字34はメモリ
ー、35は論理回路、36はアップカウンタ、37はダ
ウンカウンタ、38はマルチプレクサ、39はフリップ
フロップで、これらは配列変換回路で用いたものと同じ
機能で同じ動作をする。ただし、書き込みと読み出しの
動作が配列逆変換回路とは逆になる。すなわち、配列変
換された信号U’がまず、メモリー34に書き込まれる
が、書き込みアドレスの制御はU’=1になる毎に出力
を反転させるフリップフロップ39の出力信号を用いて
行なう。また、読み出しアドレスの制御は予測逆変換回
路から供給される予測状態信号Z’を用いて行う。これ
らのアドレス制御の方法は配列変換回路と同じである。
以上に配列変換とその逆変換動作を説明したが、配列変
換の方法および回路はメモリー番地の昇順・降順による
もの以外にもいろいろ考えられる。例えばメモリーを2
個用意し、GOODの信号Yを第1のメモリーに、BA
Dの信号Yをだい2のメモリーに順に格納し、信号Yが
1になる毎に読みだすメモリを交互に変えても良い。
【発明の効果】本発明の原理と効果を要約すれば次のよ
うになる。まず、本発明においては、画像信号を予測と
いう手段により画像信号の発生確率順位を示す予測順位
信号に変換するが、この変換によって、画像信号の冗長
度が削減される。冗長度が削減された画像信号、すなわ
ち予測順位信号をできるだけ少ないビット数の符号で表
すために、ランレングス符号化を用いる。ここで、ラン
レングス符号化の方法としてはMH符号化の如く、平均
ランレングスが比較的長い場合に適合する白ラン用符号
と平均ランレングスが比較的短い場合に適合する黒ラン
用符号の2種類のランレングス符号を用意し、白、黒、
白、黒、…の如く用いるランレングス符号を交互に変化
させる。本発明においては、この様なランレングス符号
化に適合するように前述の予測順位信号を2進数で表現
しその各ビットに変換を施す。変換には2種の手段が含
まれており、その第1は予測状態信号により予測順位信
号の各ビットが0になりやすいグループ(GOOD)と
0になりにくいグループ(BAD)の2つのグループに
ラベル付けし、配列変換する手段である。この手段によ
り、GOODは平均ランレングスが比較的長いグルー
プ、BADは平均ランレングスが比較的短いグループに
分離することができる。第2の手段は予測順位信号の各
ビット1をランの区切りとして符号化する手段であり、
具体的には予測順位信号の各ビットが1になる毎に白黒
を反転させる平滑化処理を施す。GOODとBADを予
測順位信号のビットが1になる毎に交互に読み出す配列
変換と平滑化処理により、GOODのランは白のランレ
ングス符号で、BADのランは黒のランレングス符号で
符号化される確率が高まり、圧縮率を高くすることがで
きるのである。本発明の特徴は変換処理を標準のMH符
号器及び復号器の前後で施すことにより、MH符号化ア
ルゴリズムを何ら変更せずに、多値画像の効率良いデー
タ圧縮を可能ならしめることにあり、種々の目的に応用
可能である。
うになる。まず、本発明においては、画像信号を予測と
いう手段により画像信号の発生確率順位を示す予測順位
信号に変換するが、この変換によって、画像信号の冗長
度が削減される。冗長度が削減された画像信号、すなわ
ち予測順位信号をできるだけ少ないビット数の符号で表
すために、ランレングス符号化を用いる。ここで、ラン
レングス符号化の方法としてはMH符号化の如く、平均
ランレングスが比較的長い場合に適合する白ラン用符号
と平均ランレングスが比較的短い場合に適合する黒ラン
用符号の2種類のランレングス符号を用意し、白、黒、
白、黒、…の如く用いるランレングス符号を交互に変化
させる。本発明においては、この様なランレングス符号
化に適合するように前述の予測順位信号を2進数で表現
しその各ビットに変換を施す。変換には2種の手段が含
まれており、その第1は予測状態信号により予測順位信
号の各ビットが0になりやすいグループ(GOOD)と
0になりにくいグループ(BAD)の2つのグループに
ラベル付けし、配列変換する手段である。この手段によ
り、GOODは平均ランレングスが比較的長いグルー
プ、BADは平均ランレングスが比較的短いグループに
分離することができる。第2の手段は予測順位信号の各
ビット1をランの区切りとして符号化する手段であり、
具体的には予測順位信号の各ビットが1になる毎に白黒
を反転させる平滑化処理を施す。GOODとBADを予
測順位信号のビットが1になる毎に交互に読み出す配列
変換と平滑化処理により、GOODのランは白のランレ
ングス符号で、BADのランは黒のランレングス符号で
符号化される確率が高まり、圧縮率を高くすることがで
きるのである。本発明の特徴は変換処理を標準のMH符
号器及び復号器の前後で施すことにより、MH符号化ア
ルゴリズムを何ら変更せずに、多値画像の効率良いデー
タ圧縮を可能ならしめることにあり、種々の目的に応用
可能である。
【図1】本発明の構成を示すブロック図
【図2】参照画素配置を示す略図
【図3】予測変換回路のブロック図
【図4】予測逆変換回路のブロック図
【図5】配列変換回路の一例と示すブロック図
【図6】配列逆変換回路の一例を示すブロック図
【図7】配列変換動作の説明に供する略図
【図8】予測順位符号化のブロック図
1 予測変換回路 2 配列変換回路 3 平滑化回路 4 ランレングス符号器 5 伝送路 6 ランレングス復号器 7 逆平滑化回路 8 配列逆変換回路 9 予測逆変換回路 10 排他的論理和回路 11 レジスタ 12 排他的論理和回路 13 レジスタ 14 タップ付遅延線 15 予測符号化ROM 16 第1モード信号ROM 17 第2モード信号ROM 18 第3モード信号ROM 19 パラレルシリアル変換器 20 セレクタ 21 タップ付遅延線 22 予測復号化ROM 23 第1モード信号ROM 24 第2モード信号ROM 25 第3モード信号ROM 27 セレクタ 28 メモリ 29 論理回路 30 アップカウンタ 31 ダウンカウンタ 32 マルチプレクサ 33 フリップフロップ 34 メモリ 35 論理回路 36 アップカウンタ 37 ダウンカウンタ 38 マルチプレクサ 39 フリップフロップ 40 レジスタ 41 レジスタ 42 レジスタ 43 予測変換回路 44 配列変換回路 45 ランレングス符号器 46 伝送路 47 ランレングス復号器 48 配列逆変換回路 49 予測逆変換回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号のデータ圧縮符
号化方法および装置に関する。
号化方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】予測符号化では、通常、予測信号と原信
号との差、すなわち予測誤差信号をエントロピ−符号化
する。これは予測的中率が高いと、予測誤差信号が0に
集中する傾向が高く、原信号より予測誤差信号の方がエ
ントロピーが小さくなることを利用している。
号との差、すなわち予測誤差信号をエントロピ−符号化
する。これは予測的中率が高いと、予測誤差信号が0に
集中する傾向が高く、原信号より予測誤差信号の方がエ
ントロピーが小さくなることを利用している。
【0003】これに対し、ピ・エリアス(P.Elia
s)は、予測符号化において原信号をできるだけ小さな
エントロピーを有する信号に変換する方法について考察
し、原信号を予測によって発生確率順位に順位付けるな
らば、その順位を示す信号のエントロピーが、原信号に
対し他のどんな変換を行って得られる信号のエントロピ
ーよりも小さいことを示した。これは(ピ−・エリアス
(P.Elias)「プレディクティブコーディング
(Predictive coding)」IRE T
rans., IT−1誌1955年3月号、PP.1
6〜33、以下、「文献1」)に詳しく示されている。
s)は、予測符号化において原信号をできるだけ小さな
エントロピーを有する信号に変換する方法について考察
し、原信号を予測によって発生確率順位に順位付けるな
らば、その順位を示す信号のエントロピーが、原信号に
対し他のどんな変換を行って得られる信号のエントロピ
ーよりも小さいことを示した。これは(ピ−・エリアス
(P.Elias)「プレディクティブコーディング
(Predictive coding)」IRE T
rans., IT−1誌1955年3月号、PP.1
6〜33、以下、「文献1」)に詳しく示されている。
【0004】以下では、原信号の発生確率順位を示す信
号を順位信号、原信号を順位信号に変換するプロセスを
順位予測と呼ぶことにする。もちろん予測誤差信号のエ
ントロピーより、順位信号のエントロピーの方が必ず小
さい。以下において、順位信号は予測順位信号と呼ぶこ
ともある。
号を順位信号、原信号を順位信号に変換するプロセスを
順位予測と呼ぶことにする。もちろん予測誤差信号のエ
ントロピーより、順位信号のエントロピーの方が必ず小
さい。以下において、順位信号は予測順位信号と呼ぶこ
ともある。
【0005】このことを利用して、順位信号を2進数で
表現しランレングス符号化する方式が(水野昇治「中間
調画像の予測順位符号化」電子情報通信学会論文誌B−
1Vol.J73−B−I,No.6,1990年6月
号、pp.554〜560、以下、「文献2」)に詳し
く示されている。
表現しランレングス符号化する方式が(水野昇治「中間
調画像の予測順位符号化」電子情報通信学会論文誌B−
1Vol.J73−B−I,No.6,1990年6月
号、pp.554〜560、以下、「文献2」)に詳し
く示されている。
【0006】以下図8を用いて、予測順位符号化の説明
を行う。送信側では予測変換回路43は、すでに符号化
ずみの画像信号を用いて、入力画像信号Xの発生確率順
位を予測し、順位信号eを2進数表現し、それをパラレ
ルシリアル変換して信号ek を得、配列変換回路44へ
加える。それと同時に、予測変換回路44は、すでに符
号化ずみの画像信号とすでに配列変換メモリ44に書き
込みずみのekにもとづき信号ek が0になる確率が高
いか低いかを示す信号Mk を発生し、信号ek とともに
配列変換回路44へ加える。
を行う。送信側では予測変換回路43は、すでに符号化
ずみの画像信号を用いて、入力画像信号Xの発生確率順
位を予測し、順位信号eを2進数表現し、それをパラレ
ルシリアル変換して信号ek を得、配列変換回路44へ
加える。それと同時に、予測変換回路44は、すでに符
号化ずみの画像信号とすでに配列変換メモリ44に書き
込みずみのekにもとづき信号ek が0になる確率が高
いか低いかを示す信号Mk を発生し、信号ek とともに
配列変換回路44へ加える。
【0007】配列変換回路44は、1ラインメモリを有
し、Mk =0(GOOD)の状態のek をメモリの先頭
番地から番地の昇順に格納し、Mk =1(BAD)の状
態のek をメモリの最終番地から番地の降順に格納す
る。このようにして1ライン分のek をメモリに格納し
た後、ランレングス符号器45はGOODのek ’とB
ADのek ’を順に読出し、それぞれ別々のランレング
ス符号を用いて符号化し、ランレングス符号Cを得、伝
送路46へ送出する。ek ’はek を並びかえたもので
ある。
し、Mk =0(GOOD)の状態のek をメモリの先頭
番地から番地の昇順に格納し、Mk =1(BAD)の状
態のek をメモリの最終番地から番地の降順に格納す
る。このようにして1ライン分のek をメモリに格納し
た後、ランレングス符号器45はGOODのek ’とB
ADのek ’を順に読出し、それぞれ別々のランレング
ス符号を用いて符号化し、ランレングス符号Cを得、伝
送路46へ送出する。ek ’はek を並びかえたもので
ある。
【0009】受信側では、ランレングス復号器47は、
伝送路46よりランレングス符号Cを入力し、これを復
号化して信号ek ’を得、配列逆変換回路48へ加え
る。配列逆変換回路48は、1ラインメモリを有し、M
k =0(GOOD)の状態ek ’をメモリの先頭番地か
ら番地の昇順に格納し、Mk =1(BAD)の状態のe
k ’をメモリの最終番地から番地の降順に格納する。こ
のようにして1ライン分のek ’をメモリに格納した
後、予測逆変換回路49は、すでに復号化ずみの画像信
号とすでにメモリから読み出したek にもとづき、次に
読み出すek の状態を示すモード信号Mk を配列逆変換
回路48へ加え、Mk に対応する新たなek を配列逆変
換回路48のメモリから読み出す。予測逆変換回路49
は、1画素に対応する複数のek を得た後、すでに復号
化ずみの画像信号にもとづきこれを逆変換し、画像信号
Xを得、出力する。
伝送路46よりランレングス符号Cを入力し、これを復
号化して信号ek ’を得、配列逆変換回路48へ加え
る。配列逆変換回路48は、1ラインメモリを有し、M
k =0(GOOD)の状態ek ’をメモリの先頭番地か
ら番地の昇順に格納し、Mk =1(BAD)の状態のe
k ’をメモリの最終番地から番地の降順に格納する。こ
のようにして1ライン分のek ’をメモリに格納した
後、予測逆変換回路49は、すでに復号化ずみの画像信
号とすでにメモリから読み出したek にもとづき、次に
読み出すek の状態を示すモード信号Mk を配列逆変換
回路48へ加え、Mk に対応する新たなek を配列逆変
換回路48のメモリから読み出す。予測逆変換回路49
は、1画素に対応する複数のek を得た後、すでに復号
化ずみの画像信号にもとづきこれを逆変換し、画像信号
Xを得、出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】文献2によれば予測順
位符号化の符号量はDPCM符号化の符号量より、4値
のとき約60%、8値で約40%、16値で約10%少
ない。予測順位信号の符号化にランレングス符号化を用
いているので、GOODランを白ラン、BADランを黒
ランに対応させ、このランレングス符号化に国際標準の
MH符号器を利用することが考えられるが、予測順位符
号化ではGOODランとBADランは交互に発生すると
は限らないので、このままでは、国際標準のMH符号器
を利用できないという欠点がある。
位符号化の符号量はDPCM符号化の符号量より、4値
のとき約60%、8値で約40%、16値で約10%少
ない。予測順位信号の符号化にランレングス符号化を用
いているので、GOODランを白ラン、BADランを黒
ランに対応させ、このランレングス符号化に国際標準の
MH符号器を利用することが考えられるが、予測順位符
号化ではGOODランとBADランは交互に発生すると
は限らないので、このままでは、国際標準のMH符号器
を利用できないという欠点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の多値画像信号の
符号化復号化方法は、既に符号化済みの画像信号を用い
て、現在符号化中の画像信号の発生確率順位を予測し、
現在符号化中の画像信号が何番目の順位であるかを2進
数で表現した予測順位信号を発生し、前記予測順位信号
の各ビットを予測状態によりラベル付けし、ブロック毎
に前記予測順位信号の各ビットを、同一ラベルが連続し
かつビットの値が所定値になる毎にラベルができるだけ
変化するという規則により配列変換し、配列変換した予
測順位信号の各ビットに対してビットの値が所定値であ
るのをランの区切りとして、第1および第2のランレン
グス符号を交互に用いてランレングス符号化し、画像信
号の復号化においてランレングス復号化した予測順位信
号の各ビットを定められた規則に従って逆配列変換し、
既に復号化済みの画像信号を用いて現在復号化中の画像
信号の発生確率順位を予測するとともに、予測状態によ
り予測順位信号の各ビットのラベルを判定して予測順位
信号を元の画像信号に復号する。
符号化復号化方法は、既に符号化済みの画像信号を用い
て、現在符号化中の画像信号の発生確率順位を予測し、
現在符号化中の画像信号が何番目の順位であるかを2進
数で表現した予測順位信号を発生し、前記予測順位信号
の各ビットを予測状態によりラベル付けし、ブロック毎
に前記予測順位信号の各ビットを、同一ラベルが連続し
かつビットの値が所定値になる毎にラベルができるだけ
変化するという規則により配列変換し、配列変換した予
測順位信号の各ビットに対してビットの値が所定値であ
るのをランの区切りとして、第1および第2のランレン
グス符号を交互に用いてランレングス符号化し、画像信
号の復号化においてランレングス復号化した予測順位信
号の各ビットを定められた規則に従って逆配列変換し、
既に復号化済みの画像信号を用いて現在復号化中の画像
信号の発生確率順位を予測するとともに、予測状態によ
り予測順位信号の各ビットのラベルを判定して予測順位
信号を元の画像信号に復号する。
【0012】本発明の多値画像信号符号化装置は、既に
符号化済みの画像信号を用いて、現在符号化中の画像信
号の発生確率順位を予測し、現在符号化中の画像信号が
何番目の順位であるかを2進数で表現した予測順位信号
と予測順位信号の各ビットに対応する予測状態信号を発
生する手段と、予測状態信号をラベル付けしたとき、同
一ラベルが連続しかつビットの値が所定値になる毎にラ
ベルができるだけ変化するという規則により前記予測順
位信号の各ビットをブロック毎に配列変換する手段と、
配列変換した予測順位信号の各位ビットに対してビット
の値が所定値であるのをランの区切りとして、第1およ
び第2のランレングス符号を交互に用いてランレングス
符号化する手段を有している。
符号化済みの画像信号を用いて、現在符号化中の画像信
号の発生確率順位を予測し、現在符号化中の画像信号が
何番目の順位であるかを2進数で表現した予測順位信号
と予測順位信号の各ビットに対応する予測状態信号を発
生する手段と、予測状態信号をラベル付けしたとき、同
一ラベルが連続しかつビットの値が所定値になる毎にラ
ベルができるだけ変化するという規則により前記予測順
位信号の各ビットをブロック毎に配列変換する手段と、
配列変換した予測順位信号の各位ビットに対してビット
の値が所定値であるのをランの区切りとして、第1およ
び第2のランレングス符号を交互に用いてランレングス
符号化する手段を有している。
【0013】本発明の多値画像信号複号化装置は、ラン
レングス符号化された予測順位信号の各ビットをランレ
ングス復号化する手段と、ブロック毎にランレングス復
号化した予測順位信号の各ビットをランの区切りに応じ
て定められた規則に従って逆配列変換する手段と、既に
復号化済みの画像信号とすでにラベルが判定された予測
順位信号のビットを用いて現在復号化中の画像信号に対
する予測順位信号の各ビットの予測順位信号を発生する
手段と、予測状態信号により予測順位信号の各ビットの
ラベルを判定して予測順位信号のビットが1画素分そろ
う毎に既に復号化済みの画像信号を用いて予測順位信号
を元の画像信号に復号化する手段を有する。
レングス符号化された予測順位信号の各ビットをランレ
ングス復号化する手段と、ブロック毎にランレングス復
号化した予測順位信号の各ビットをランの区切りに応じ
て定められた規則に従って逆配列変換する手段と、既に
復号化済みの画像信号とすでにラベルが判定された予測
順位信号のビットを用いて現在復号化中の画像信号に対
する予測順位信号の各ビットの予測順位信号を発生する
手段と、予測状態信号により予測順位信号の各ビットの
ラベルを判定して予測順位信号のビットが1画素分そろ
う毎に既に復号化済みの画像信号を用いて予測順位信号
を元の画像信号に復号化する手段を有する。
【0014】
【実施例】次に本発明の多値画像信号符号化方法および
装置を図面を参照して詳細に説明する。
装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の構成の一例を示すブロック
図である。図において、端子100に画像信号Xが印加
され、端子101にタイミング信号が印加される。タイ
ミング信号としては画像信号に対する同期信号とクロッ
クパルスの2つがある。
図である。図において、端子100に画像信号Xが印加
され、端子101にタイミング信号が印加される。タイ
ミング信号としては画像信号に対する同期信号とクロッ
クパルスの2つがある。
【0016】画像信号Xは予測変換回路1により予測順
位信号eを2進数現したときの各ビットを示す信号、そ
の予測状態信号zに変換される。予測順位符号化の説明
では、Yはek、MはMkと記されていた。Yは1か0
かの1ビットの信号で、画像の階調数がmで、m=2n
の場合それがnビットまとまって、1個の画素に対する
予測順位信号eとなる。
位信号eを2進数現したときの各ビットを示す信号、そ
の予測状態信号zに変換される。予測順位符号化の説明
では、Yはek、MはMkと記されていた。Yは1か0
かの1ビットの信号で、画像の階調数がmで、m=2n
の場合それがnビットまとまって、1個の画素に対する
予測順位信号eとなる。
【0017】予測状態信号Zは予測順位信号の各ビット
Yが0である確率を示す1ビットの信号で、確率的にY
が0になり易い状態のときGOOD、逆の場合をBAD
として、それぞれを0,1で表す。したがって、予測状
態信号により予測順位信号の各ビットはGOOD又はB
ADにラベル付けされる。
Yが0である確率を示す1ビットの信号で、確率的にY
が0になり易い状態のときGOOD、逆の場合をBAD
として、それぞれを0,1で表す。したがって、予測状
態信号により予測順位信号の各ビットはGOOD又はB
ADにラベル付けされる。
【0018】予測順位信号eの各ビットYは配列変換回
路2によって、ブロック毎に配列変換され、配列変換さ
れた予測順位信号Uになる。この配列変換は予測状態信
号Zの制御の下に実行される。また、1ブロックを例え
ば1走査線に対応させる。配列変換の具体的方法は後述
するが、基本的には予測順位信号をGOODとBADに
ラベル付けしたとき、 U=0が続く間は同一ラベルが連続する U=1が生じる毎にラベルができるだけ変化する という規則の下に配列変換を行う。
路2によって、ブロック毎に配列変換され、配列変換さ
れた予測順位信号Uになる。この配列変換は予測状態信
号Zの制御の下に実行される。また、1ブロックを例え
ば1走査線に対応させる。配列変換の具体的方法は後述
するが、基本的には予測順位信号をGOODとBADに
ラベル付けしたとき、 U=0が続く間は同一ラベルが連続する U=1が生じる毎にラベルができるだけ変化する という規則の下に配列変換を行う。
【0019】配列変換された予測順位信号Uは平滑化回
路3により平滑化信号Vに変換される。平滑化回路3は
例えば、図中破線内に示すようにレジスター11と排他
的論理和回路10とで構成され、信号Uが1になる毎に
信号Vの符号を1から0または0から1の如く反転させ
る働きをする。この変換により、信号Uが1になる間隔
が信号Vを白黒2値信号と見なしたときのランレングス
に対応するようになる。
路3により平滑化信号Vに変換される。平滑化回路3は
例えば、図中破線内に示すようにレジスター11と排他
的論理和回路10とで構成され、信号Uが1になる毎に
信号Vの符号を1から0または0から1の如く反転させ
る働きをする。この変換により、信号Uが1になる間隔
が信号Vを白黒2値信号と見なしたときのランレングス
に対応するようになる。
【0020】平滑化信号Vはランレングス符号器4によ
り、白黒別のランレングス符号を用いてランレングス符
号化される。ランレングス符号器としては国際標準のM
H符号器を用いることができる。このランレングス符号
化においては、GOODにラベル付けされた予測順位信
号系列が白のランレングス符号で符号化される確率が高
く、BADにラベル付けされた予測順位信号系列が黒の
ランレングス符号で符号化される確率が高くなるので、
それぞれの統計的性質に合ったランレングス符号を設計
すれば効率的なランレングス符号化が実行される。
り、白黒別のランレングス符号を用いてランレングス符
号化される。ランレングス符号器としては国際標準のM
H符号器を用いることができる。このランレングス符号
化においては、GOODにラベル付けされた予測順位信
号系列が白のランレングス符号で符号化される確率が高
く、BADにラベル付けされた予測順位信号系列が黒の
ランレングス符号で符号化される確率が高くなるので、
それぞれの統計的性質に合ったランレングス符号を設計
すれば効率的なランレングス符号化が実行される。
【0021】ランレングス符号化により得られた圧縮符
号Cは伝送路に送出されるかあるいはファイルメモリー
に格納される。図1では伝送路の場合を参照数字5で示
した。伝送路あるいはファイルメモリーからとり出され
た圧縮符号C’は、参照数字6,7,8,9で構成され
る復号化装置により符号化の逆変換処理を受け元の画像
信号X’に復号され、端子200に出力される。
号Cは伝送路に送出されるかあるいはファイルメモリー
に格納される。図1では伝送路の場合を参照数字5で示
した。伝送路あるいはファイルメモリーからとり出され
た圧縮符号C’は、参照数字6,7,8,9で構成され
る復号化装置により符号化の逆変換処理を受け元の画像
信号X’に復号され、端子200に出力される。
【0022】圧縮符号C’は、まずランレングス復号器
6によりランレングス復号される信号V’に変換され、
更に逆平滑化回路7により白黒の変化点が抽出された信
号U’に変換される。逆平滑化回路7は例えば図中破線
内に示すように、レジスター13と排他的論理和12で
構成される。レジスター12の出力には1ビット前の復
号値が現れるので、排他的論理和出力では白黒の変化点
が1となり、これがU’=1に対応する。
6によりランレングス復号される信号V’に変換され、
更に逆平滑化回路7により白黒の変化点が抽出された信
号U’に変換される。逆平滑化回路7は例えば図中破線
内に示すように、レジスター13と排他的論理和12で
構成される。レジスター12の出力には1ビット前の復
号値が現れるので、排他的論理和出力では白黒の変化点
が1となり、これがU’=1に対応する。
【0023】信号U’は更に配列逆変換回路8により配
列逆変換され予測順位信号を構成するビットY’に変換
される。配列逆変換回路は予測逆変換回路9から供給さ
れる予測状態信号Z’の制御のもとに動作し、符号化の
逆の論理によって、信号U’を配列逆変換し、予測順位
信号を構成するビットY’に変換する。予測順位信号を
構成するビットY’は予測逆変換回路9により、1サン
プル分まとめられて予測順位信号となり、既に復号化済
みの画像信号をもとにして画像信号X’に変換される。
列逆変換され予測順位信号を構成するビットY’に変換
される。配列逆変換回路は予測逆変換回路9から供給さ
れる予測状態信号Z’の制御のもとに動作し、符号化の
逆の論理によって、信号U’を配列逆変換し、予測順位
信号を構成するビットY’に変換する。予測順位信号を
構成するビットY’は予測逆変換回路9により、1サン
プル分まとめられて予測順位信号となり、既に復号化済
みの画像信号をもとにして画像信号X’に変換される。
【0024】なお、ランレングス復号器6からはタイミ
ング信号が復号化装置の各部に供給されると共に出力端
子201にとり出される。ここで、伝送路やファイルメ
モリーに誤りがなければC’=Cであり、符号化および
復号化動作が正しく行われれば、V’=V,U’=U,
Z’=Z,Y’=Y,X’=Xとなる。
ング信号が復号化装置の各部に供給されると共に出力端
子201にとり出される。ここで、伝送路やファイルメ
モリーに誤りがなければC’=Cであり、符号化および
復号化動作が正しく行われれば、V’=V,U’=U,
Z’=Z,Y’=Y,X’=Xとなる。
【0025】図3に8値画像信号に対する予測変換回路
の実施例を示す。ここで、予測に用いる参照画素は図2
に示すように2ラインにわたる2画素とする。すなわ
ち、画素Aは符号化しようとする画素Xと同一ラインに
ある直前の画素、画素Bは前ラインの画素である。A,
Bの画素は既に符号化済の画素であるから予測の参照画
素として用いることができる。
の実施例を示す。ここで、予測に用いる参照画素は図2
に示すように2ラインにわたる2画素とする。すなわ
ち、画素Aは符号化しようとする画素Xと同一ラインに
ある直前の画素、画素Bは前ラインの画素である。A,
Bの画素は既に符号化済の画素であるから予測の参照画
素として用いることができる。
【0026】図3において、8値画像信号Xはタップ付
き遅延線11に印加され、その2つの出力端子には参照
画素A,Bに対応する参照信号がとり出される。これら
の参照信号は予測符号化ROM(Read Only
Memory)15、第1モード信号ROM16、第2
モード信号ROM17、第3モード信号ROM18に印
加される。
き遅延線11に印加され、その2つの出力端子には参照
画素A,Bに対応する参照信号がとり出される。これら
の参照信号は予測符号化ROM(Read Only
Memory)15、第1モード信号ROM16、第2
モード信号ROM17、第3モード信号ROM18に印
加される。
【0027】予測符号化ROM15は参照信号と画像信
号Xに基づき画像信号Xに対する3ビットの予測順位信
号e=(e1 ,e2 ,e3 )(e1 がMSBでe3 がL
SB)を発生し、パラレルシリアル変換器19に加え
る。パラレルシリアル変換器19は予測順位信号の各ビ
ットをMSBからLSBの順に取出し、これを1ビット
の信号Yとして出力する。
号Xに基づき画像信号Xに対する3ビットの予測順位信
号e=(e1 ,e2 ,e3 )(e1 がMSBでe3 がL
SB)を発生し、パラレルシリアル変換器19に加え
る。パラレルシリアル変換器19は予測順位信号の各ビ
ットをMSBからLSBの順に取出し、これを1ビット
の信号Yとして出力する。
【0028】第1モード信号ROM16は参照信号に基
づき、予測順位信号の第1ビットe1 に対する予測状態
信号M1 を発生する。
づき、予測順位信号の第1ビットe1 に対する予測状態
信号M1 を発生する。
【0029】第2モード信号ROM17は、参照信号と
予測順位信号の第1ビットe1 、に基づき予測順位信号
の第2ビットe2 に対する予測状態信号M2 を発生す
る。
予測順位信号の第1ビットe1 、に基づき予測順位信号
の第2ビットe2 に対する予測状態信号M2 を発生す
る。
【0030】第3モード信号ROM18は、参照信号お
よび予測順位信号の第1ビットe1 、と第2ビットe2
に基づき予測順位信号の第3ビットe3 に対する予測状
態信号M3 を発生する。 各予測状態信号Mkはセレク
タ20に加えられる。各予測状態信号Mk はek が0で
ある確率が例えば0.94以上のものをGOOD(Mk
=0)、以下のものをBAD(Mk =1)となる様に統
計的に定める。
よび予測順位信号の第1ビットe1 、と第2ビットe2
に基づき予測順位信号の第3ビットe3 に対する予測状
態信号M3 を発生する。 各予測状態信号Mkはセレク
タ20に加えられる。各予測状態信号Mk はek が0で
ある確率が例えば0.94以上のものをGOOD(Mk
=0)、以下のものをBAD(Mk =1)となる様に統
計的に定める。
【0031】セレクタ20は予測状態信号をM1 ,
M2 ,M3 の順でパラレルシリアル変換された予測順位
信号Yと同期して取出し、Yに対応する予測状態信号Z
として出力する。なお、端子10から供給されるタイミ
ング信号Tは、タップ付遅延線14、パラレルシリアル
変換器19、セレクタ20のクロックパルスおよび初期
状態の設定に用いられる。
M2 ,M3 の順でパラレルシリアル変換された予測順位
信号Yと同期して取出し、Yに対応する予測状態信号Z
として出力する。なお、端子10から供給されるタイミ
ング信号Tは、タップ付遅延線14、パラレルシリアル
変換器19、セレクタ20のクロックパルスおよび初期
状態の設定に用いられる。
【0032】図4は図3の予測変換回路と対になる予測
逆変換回路の実施例である。図において参照数字21,
23,24,25は、それぞれタップ付遅延線および第
1モード信号ROM、第2モード信号ROM、第3モー
ド信号ROMで、予測変換回路で用いたものとそれぞれ
同じ働きをする。
逆変換回路の実施例である。図において参照数字21,
23,24,25は、それぞれタップ付遅延線および第
1モード信号ROM、第2モード信号ROM、第3モー
ド信号ROMで、予測変換回路で用いたものとそれぞれ
同じ働きをする。
【0033】セレクタ27は第1モード信号ROM23
から予測状態信号M1 ’を入力し、これを信号Z’とし
て出力する。図1に示した配列逆変換回路8は信号Z’
を入力し、これに対応するパラレルシリアル変換された
予測順位信号Y’をレジスタ40に出力する。
から予測状態信号M1 ’を入力し、これを信号Z’とし
て出力する。図1に示した配列逆変換回路8は信号Z’
を入力し、これに対応するパラレルシリアル変換された
予測順位信号Y’をレジスタ40に出力する。
【0034】レジスタ40は信号Y’を信号e1 ’とし
て第2モード信号ROM24と予測復号化ROM22に
出力する。信号e1 ’は予測順位信号の第1ビット(M
SB)である。第2モード信号ROM24は、信号
e1 ’とタップ付遅延線21からの参照信号A’、B’
に基づき予測状態信号M2 ’を発生し、セレクタ27に
出力する。セレクタ27は今度は信号M2 ’を選択し、
信号Z’として出力する。
て第2モード信号ROM24と予測復号化ROM22に
出力する。信号e1 ’は予測順位信号の第1ビット(M
SB)である。第2モード信号ROM24は、信号
e1 ’とタップ付遅延線21からの参照信号A’、B’
に基づき予測状態信号M2 ’を発生し、セレクタ27に
出力する。セレクタ27は今度は信号M2 ’を選択し、
信号Z’として出力する。
【0035】図1に示した配列逆変換回路8は信号Z’
を入力し、これに対応するパラレルシリアル変換された
予測順位信号Y’をレジスタ41に出力する。レジスタ
41は信号Y’を信号e2 ’として第3モード信号RO
M25と予測復号化ROM22に出力する。信号e2 ’
は予測順位信号の第2ビットである。第3モード信号R
OM25は、信号e1 ’と信号 e2 ’および参照信号
A’、B’に基づき予測状態信号M3 ’を発生し、セレ
クタ27に出力する。セレクタ27は、今度は信号
M3’を選択し信号Z’として出力する。
を入力し、これに対応するパラレルシリアル変換された
予測順位信号Y’をレジスタ41に出力する。レジスタ
41は信号Y’を信号e2 ’として第3モード信号RO
M25と予測復号化ROM22に出力する。信号e2 ’
は予測順位信号の第2ビットである。第3モード信号R
OM25は、信号e1 ’と信号 e2 ’および参照信号
A’、B’に基づき予測状態信号M3 ’を発生し、セレ
クタ27に出力する。セレクタ27は、今度は信号
M3’を選択し信号Z’として出力する。
【0036】図1に示した配列逆変換回路8は信号Z’
を入力し、これに対応するパラレルシリアル変換された
予測順位信号Y’をレジスタ42に出力する。レジスタ
42は信号Y’を信号e3 ’として予測復号化ROM2
2に出力する。信号e3 ’は予測順位信号の第3ビット
(LSB)である。予測復号化ROM22は参照信号
A’、B’と予測順位信号(e1 ’、e2 ’、e3 ’)
に基づき、復号化画像信号X’を発生し、端子200お
よびタップ付遅延線21に加える。
を入力し、これに対応するパラレルシリアル変換された
予測順位信号Y’をレジスタ42に出力する。レジスタ
42は信号Y’を信号e3 ’として予測復号化ROM2
2に出力する。信号e3 ’は予測順位信号の第3ビット
(LSB)である。予測復号化ROM22は参照信号
A’、B’と予測順位信号(e1 ’、e2 ’、e3 ’)
に基づき、復号化画像信号X’を発生し、端子200お
よびタップ付遅延線21に加える。
【0037】なお、端子から供給されるタイミング信号
T’はタップ付遅延線21、セレクタ27、レジスタ4
0、41、42のクロックパルスおよび初期状態の設定
に用いられる。 次に配列変換および配列逆変換につい
て説明する。図5は配列変換回路の実施例を示すブロッ
ク図である。図において、予測順位信号の各ビットYは
1走査線毎にメモリー28に一旦書き込まれ次に読み出
され配列変換された信号Uとして出力される。配列変換
はメモリーの書き込みと読み出しの過程で行うので、メ
モリーのアドレス制御が配列変換の方法と対応する。
T’はタップ付遅延線21、セレクタ27、レジスタ4
0、41、42のクロックパルスおよび初期状態の設定
に用いられる。 次に配列変換および配列逆変換につい
て説明する。図5は配列変換回路の実施例を示すブロッ
ク図である。図において、予測順位信号の各ビットYは
1走査線毎にメモリー28に一旦書き込まれ次に読み出
され配列変換された信号Uとして出力される。配列変換
はメモリーの書き込みと読み出しの過程で行うので、メ
モリーのアドレス制御が配列変換の方法と対応する。
【0038】図7に配列変換法の一例を示す。図におい
て、A1は1走査線の予測順位信号の各ビット時系列を
示す。同じ画素に対してはMSBに近い方が先に発生す
る。この場合、簡単の為1走査線の画素数は4、画像の
階調数は8で3ビット/画素としている。Yiの添字i
は信号の時系列番号を示し、斜線は予測順位信号のビッ
トが1であることを示す。したがって、図においてY1
〜Y3 ,Y5 ,Y7 〜Y10,Y12は0、Y4 ,Y6 ,Y
11は1である。A2は信号Yに対応する予測状態信号Z
の時系列を示す。GはGOOD、BはBADを示す。信
号Yi はこの予測状態Zi によって、それぞれGOOD
かBADかのいずれかにラベル付けされる。すなわち、
図の例では、Y1 ,Y2 ,Y4 ,Y5 ,Y7 ,Y10,
Y11はGOOD、Y3 ,Y6 ,Y8 ,Y9 ,Y12はBA
Dである。
て、A1は1走査線の予測順位信号の各ビット時系列を
示す。同じ画素に対してはMSBに近い方が先に発生す
る。この場合、簡単の為1走査線の画素数は4、画像の
階調数は8で3ビット/画素としている。Yiの添字i
は信号の時系列番号を示し、斜線は予測順位信号のビッ
トが1であることを示す。したがって、図においてY1
〜Y3 ,Y5 ,Y7 〜Y10,Y12は0、Y4 ,Y6 ,Y
11は1である。A2は信号Yに対応する予測状態信号Z
の時系列を示す。GはGOOD、BはBADを示す。信
号Yi はこの予測状態Zi によって、それぞれGOOD
かBADかのいずれかにラベル付けされる。すなわち、
図の例では、Y1 ,Y2 ,Y4 ,Y5 ,Y7 ,Y10,
Y11はGOOD、Y3 ,Y6 ,Y8 ,Y9 ,Y12はBA
Dである。
【0039】A3はメモリーに書き込んだ信号Yを示
す。メモリーの番地は左端から順に1,2,…12番地
とする。そして書き込みにおいてはGOODにラベル付
けされた信号Yを1番地から順に書き込み、BADにラ
ベル付けされた信号Yを12番地(1走査線の最終番
地)から逆向きに書き込む。このように書き込めば、メ
モリー内にGOODとBADの信号Yをそれぞれ分離し
て書き込むことができる。図において、メモリーの1〜
7番地にはGOODの信号Y、8〜12番地にはBAD
の信号Yが書き込まれている。
す。メモリーの番地は左端から順に1,2,…12番地
とする。そして書き込みにおいてはGOODにラベル付
けされた信号Yを1番地から順に書き込み、BADにラ
ベル付けされた信号Yを12番地(1走査線の最終番
地)から逆向きに書き込む。このように書き込めば、メ
モリー内にGOODとBADの信号Yをそれぞれ分離し
て書き込むことができる。図において、メモリーの1〜
7番地にはGOODの信号Y、8〜12番地にはBAD
の信号Yが書き込まれている。
【0040】次に、メモリー内の信号Yを読み出すが、
読み出した時系列信号を図7のA4に示す。まず、メモ
リー内の1番地からGOODに対応するYが1になるま
で順に読み出す。図の例では3番地に書き込まれたY4
が、Yが0から1になるところなので、Y1 ,Y2 ,Y
4 が読み出される。Y=1になると今度はメモリーの最
終番地からBADのYをやはりY=1になるまで読み出
す。図の例では11番地のY6 がYが0から1になると
ころなのでY3 とY6 が読み出される。次は再び、GO
ODを読み出すので、Y5 ,Y7 ,Y10,Y11が読み出
され、Y11がYが0から1になるところなので、次はB
ADの(Y8 ,Y9 ,Y12)が読み出される。このよう
にして、配列変換が完了する。
読み出した時系列信号を図7のA4に示す。まず、メモ
リー内の1番地からGOODに対応するYが1になるま
で順に読み出す。図の例では3番地に書き込まれたY4
が、Yが0から1になるところなので、Y1 ,Y2 ,Y
4 が読み出される。Y=1になると今度はメモリーの最
終番地からBADのYをやはりY=1になるまで読み出
す。図の例では11番地のY6 がYが0から1になると
ころなのでY3 とY6 が読み出される。次は再び、GO
ODを読み出すので、Y5 ,Y7 ,Y10,Y11が読み出
され、Y11がYが0から1になるところなので、次はB
ADの(Y8 ,Y9 ,Y12)が読み出される。このよう
にして、配列変換が完了する。
【0041】配列変換された信号Uは図7のA4に示さ
れているが、同図A5にはこれを平滑化した信号Vを示
している。すなわち、信号Yが1になる毎に白黒を反転
させる処理が施されている。同図A6には信号Vを白黒
別ランレングス符号化したときのランレングスを示して
いる。図において、W2,W4は白のランレングスが
2,4であることを表し、B2,B4は黒のランレング
スが2,4であることを表す。平滑化処理を施した信号
のランはW2,B2,W4,B4の4つである。これに
対して、平滑化処理をせずに信号U(図7のA4)を直
接ランレングス符号化したとすれば、ランはW2,B
1,W1,B1,W3,B1,W3の7つとなるので、
平滑化処理により大幅なラン数の削減が行われているこ
とが分かる。
れているが、同図A5にはこれを平滑化した信号Vを示
している。すなわち、信号Yが1になる毎に白黒を反転
させる処理が施されている。同図A6には信号Vを白黒
別ランレングス符号化したときのランレングスを示して
いる。図において、W2,W4は白のランレングスが
2,4であることを表し、B2,B4は黒のランレング
スが2,4であることを表す。平滑化処理を施した信号
のランはW2,B2,W4,B4の4つである。これに
対して、平滑化処理をせずに信号U(図7のA4)を直
接ランレングス符号化したとすれば、ランはW2,B
1,W1,B1,W3,B1,W3の7つとなるので、
平滑化処理により大幅なラン数の削減が行われているこ
とが分かる。
【0042】配列変換の規則は (1)同一ラベルをできるだけ連続させること (2)予測順位信号のビットが0から1になる毎にラベ
ルをできるだけ変化させること の2つの条件を満たすようにするのが、符号化能率の点
から得策である。勿論、配列逆変換により元に戻せるこ
とが前提条件であることは言うまでもない。
ルをできるだけ変化させること の2つの条件を満たすようにするのが、符号化能率の点
から得策である。勿論、配列逆変換により元に戻せるこ
とが前提条件であることは言うまでもない。
【0043】ここで「できるだけ」という意味は「出来
ない場合は逆変換が可能な他の約束を用いる」ことを示
す。例えば図7に示した例で、信号YはA1で与えられ
た予測状態信号はY1 〜Y12に対してすべてGOODで
あった場合を仮定しよう。そうすると、メモリには図7
のB3に示すようにY1 〜Y12の順に予測順位信号を構
成するビットが書き込まれる。この場合、すべてのデー
タはGOODにラベル付けされているので、GOODに
次にBADを読み出すことはできない。メモリーの読み
出しを、前述の様にアドレスの昇順と降順にとり、Y=
1になる毎にこれらを切換えることにすれば、配列変換
後の信号Yは図7のB4に示すようになる。この配列変
換においてはY=1になる毎にラベルが変化していない
が、配列逆変換は可能であるから、本発明では許され
る。
ない場合は逆変換が可能な他の約束を用いる」ことを示
す。例えば図7に示した例で、信号YはA1で与えられ
た予測状態信号はY1 〜Y12に対してすべてGOODで
あった場合を仮定しよう。そうすると、メモリには図7
のB3に示すようにY1 〜Y12の順に予測順位信号を構
成するビットが書き込まれる。この場合、すべてのデー
タはGOODにラベル付けされているので、GOODに
次にBADを読み出すことはできない。メモリーの読み
出しを、前述の様にアドレスの昇順と降順にとり、Y=
1になる毎にこれらを切換えることにすれば、配列変換
後の信号Yは図7のB4に示すようになる。この配列変
換においてはY=1になる毎にラベルが変化していない
が、配列逆変換は可能であるから、本発明では許され
る。
【0044】図5に戻って配列変換回路の動作説明を行
う。図において、参照数字30,31はそれぞれ、昇順
アドレスカウンタ(アップカウンタ)および降順アドレ
スカウンタ(ダウンカウンタ)である。参照数字29は
論理回路で、書き込み時には予測状態信号Zにより、Z
=0(GOOD)のときはアップカウントパルスを線1
23に発生し、Z=1(BAD)のときはダウンカウン
トパルスを線124に発生する。また、マルチプレクサ
ー32の切換信号を線122に通して供給する。この切
換信号は書き込み時には予測状態信号Zそのものであ
る。
う。図において、参照数字30,31はそれぞれ、昇順
アドレスカウンタ(アップカウンタ)および降順アドレ
スカウンタ(ダウンカウンタ)である。参照数字29は
論理回路で、書き込み時には予測状態信号Zにより、Z
=0(GOOD)のときはアップカウントパルスを線1
23に発生し、Z=1(BAD)のときはダウンカウン
トパルスを線124に発生する。また、マルチプレクサ
ー32の切換信号を線122に通して供給する。この切
換信号は書き込み時には予測状態信号Zそのものであ
る。
【0045】アップカウンタ30およびダウカウンタ3
1は走査線の始まりにおいてタイミングパルスにより、
それぞれ、1および12がロードされ、以後はカウント
パルスにより、メモリーアドレスを1番地づつ増減させ
る。2つのアドレスカウンタにより指定されたアドレス
はマルチプレクサー32で切換えられて線121を通し
てメモリー28のアドレス線に供給される。このように
して、メモリー28にはGOODの信号Yが昇順に、B
ADの信号Yが降順に書き込まれる。1走査線の書き込
みが終了すると、次の走査線の画像信号が到来する前に
メモリーの読み出しを行う。なお、次の走査線の画像信
号が連続して到来する場合は配列変換回路をダブルにし
て交互に動作させればよい。
1は走査線の始まりにおいてタイミングパルスにより、
それぞれ、1および12がロードされ、以後はカウント
パルスにより、メモリーアドレスを1番地づつ増減させ
る。2つのアドレスカウンタにより指定されたアドレス
はマルチプレクサー32で切換えられて線121を通し
てメモリー28のアドレス線に供給される。このように
して、メモリー28にはGOODの信号Yが昇順に、B
ADの信号Yが降順に書き込まれる。1走査線の書き込
みが終了すると、次の走査線の画像信号が到来する前に
メモリーの読み出しを行う。なお、次の走査線の画像信
号が連続して到来する場合は配列変換回路をダブルにし
て交互に動作させればよい。
【0046】読み出しにおいては読み出した信号Uをフ
リップフロップ33に供給し、U=1になる毎にフリッ
プフロップを反転させる。フリップフロップの出力は線
125を通して理論回路29に供給し、読み出し時のア
ップカウントパルス、ダウンカウントパルスおよびマル
チプレクサーの切換信号作成に用いられる。
リップフロップ33に供給し、U=1になる毎にフリッ
プフロップを反転させる。フリップフロップの出力は線
125を通して理論回路29に供給し、読み出し時のア
ップカウントパルス、ダウンカウントパルスおよびマル
チプレクサーの切換信号作成に用いられる。
【0047】図6は図5に示した配列変換回路に対応す
る配列逆変換回路を示す。参照数字34はメモリー、3
5は論理回路、36はアップカウンタ、37はダウンカ
ウンタ、38はマルチプレクサ、39はフリップフロッ
プで、これらは配列変換回路で用いたものと同じ機能で
同じ動作をする。ただし、書き込みと読み出しの動作が
配列逆変換回路とは逆になる。すなわち、配列変換され
た信号U’がまず、メモリー34に書き込まれるが、書
き込みアドレスの制御はU’=1になる毎に出力を反転
させるフリップフロップ39の出力信号を用いて行な
う。また、読み出しアドレスの制御は予測逆変換回路か
ら供給される予測状態信号Z’を用いて行う。これらの
アドレス制御の方法は配列変換回路と同じである。
る配列逆変換回路を示す。参照数字34はメモリー、3
5は論理回路、36はアップカウンタ、37はダウンカ
ウンタ、38はマルチプレクサ、39はフリップフロッ
プで、これらは配列変換回路で用いたものと同じ機能で
同じ動作をする。ただし、書き込みと読み出しの動作が
配列逆変換回路とは逆になる。すなわち、配列変換され
た信号U’がまず、メモリー34に書き込まれるが、書
き込みアドレスの制御はU’=1になる毎に出力を反転
させるフリップフロップ39の出力信号を用いて行な
う。また、読み出しアドレスの制御は予測逆変換回路か
ら供給される予測状態信号Z’を用いて行う。これらの
アドレス制御の方法は配列変換回路と同じである。
【0048】以上に配列変換とその逆変換動作を説明し
たが、配列変換の方法および回路はメモリー番地の昇順
・降順によるもの以外にもいろいろ考えられる。例えば
メモリーを2個用意し、GOODの信号Yを第1のメモ
リーに、BADの信号Yをだい2のメモリーに順に格納
し、信号Yが1になる毎に読みだすメモリを交互に変え
ても良い。
たが、配列変換の方法および回路はメモリー番地の昇順
・降順によるもの以外にもいろいろ考えられる。例えば
メモリーを2個用意し、GOODの信号Yを第1のメモ
リーに、BADの信号Yをだい2のメモリーに順に格納
し、信号Yが1になる毎に読みだすメモリを交互に変え
ても良い。
【0049】
【発明の効果】本発明の原理と効果を要約すれば次のよ
うになる。まず、本発明においては、画像信号を予測と
いう手段により画像信号の発生確率順位を示す予測順位
信号に変換するが、この変換によって、画像信号の冗長
度が削減される。冗長度が削減された画像信号、すなわ
ち予測順位信号をできるだけ少ないビット数の符号で表
すために、ランレングス符号化を用いる。
うになる。まず、本発明においては、画像信号を予測と
いう手段により画像信号の発生確率順位を示す予測順位
信号に変換するが、この変換によって、画像信号の冗長
度が削減される。冗長度が削減された画像信号、すなわ
ち予測順位信号をできるだけ少ないビット数の符号で表
すために、ランレングス符号化を用いる。
【0050】ここで、ランレングス符号化の方法として
はMH符号化の如く、平均ランレングスが比較的長い場
合に適合する白ラン用符号と平均ランレングスが比較的
短い場合に適合する黒ラン用符号の2種類のランレング
ス符号を用意し、白、黒、白、黒、…の如く用いるラン
レングス符号を交互に変化させる。
はMH符号化の如く、平均ランレングスが比較的長い場
合に適合する白ラン用符号と平均ランレングスが比較的
短い場合に適合する黒ラン用符号の2種類のランレング
ス符号を用意し、白、黒、白、黒、…の如く用いるラン
レングス符号を交互に変化させる。
【0051】本発明においては、この様なランレングス
符号化に適合するように前述の予測順位信号を2進数で
表現しその各ビットに変換を施す。変換には2種の手段
が含まれており、その第1は予測状態信号により予測順
位信号の各ビットが0になりやすいグループ(GOO
D)と0になりにくいグループ(BAD)の2つのグル
ープにラベル付けし、配列変換する手段である。この手
段により、GOODは平均ランレングスが比較的長いグ
ループ、BADは平均ランレングスが比較的短いグルー
プに分離することができる。
符号化に適合するように前述の予測順位信号を2進数で
表現しその各ビットに変換を施す。変換には2種の手段
が含まれており、その第1は予測状態信号により予測順
位信号の各ビットが0になりやすいグループ(GOO
D)と0になりにくいグループ(BAD)の2つのグル
ープにラベル付けし、配列変換する手段である。この手
段により、GOODは平均ランレングスが比較的長いグ
ループ、BADは平均ランレングスが比較的短いグルー
プに分離することができる。
【0052】第2の手段は予測順位信号の各ビット1を
ランの区切りとして符号化する手段であり、具体的には
予測順位信号の各ビットが1になる毎に白黒を反転させ
る平滑化処理を施す。GOODとBADを予測順位信号
のビットが1になる毎に交互に読み出す配列変換と平滑
化処理により、GOODのランは白のランレングス符号
で、BADのランは黒のランレングス符号で符号化され
る確率が高まり、圧縮率を高くすることができるのであ
る。
ランの区切りとして符号化する手段であり、具体的には
予測順位信号の各ビットが1になる毎に白黒を反転させ
る平滑化処理を施す。GOODとBADを予測順位信号
のビットが1になる毎に交互に読み出す配列変換と平滑
化処理により、GOODのランは白のランレングス符号
で、BADのランは黒のランレングス符号で符号化され
る確率が高まり、圧縮率を高くすることができるのであ
る。
【0053】本発明の特徴は変換処理を標準のMH符号
器及び復号器の前後で施すことにより、MH符号化アル
ゴリズムを何ら変更せずに、多値画像の効率良いデータ
圧縮を可能ならしめることにあり、種々の目的に応用可
能である。
器及び復号器の前後で施すことにより、MH符号化アル
ゴリズムを何ら変更せずに、多値画像の効率良いデータ
圧縮を可能ならしめることにあり、種々の目的に応用可
能である。
Claims (3)
- 【請求項1】 多値画像信号の符号化において、既に符
号化済みの画像信号を用いて、現在符号化中の画像信号
の発生確率順位を予測し、現在符号化中の画像信号が何
番目の順位であるかを2進数で表現した予測順位信号を
発生し、前期予測順位信号の各ビットを予測状態により
ラベル付けし、ブロック毎に前記予測順位信号の各ビッ
トを、同一ラベルが連続しかつビットの値が所定値にな
る毎にラベルができるだけ変化するという規則により配
列変換し、配列変換した予測順位信号の各ビットに対し
てビットの値が所定値であるのをランの区切りとして、
第1および第2のランレングス符号を交互に用いてラン
レングス符号化し、画像信号の復号化においてランレン
グス復号化した予測順位信号の各ビットを定められた規
則に従って逆配列変換し、既に復号化済みの画像信号を
用いて現在復号化中の画像信号の発生確率順位を予測す
るとともに予測状態により予測順位信号の各ビットのラ
ベルを判定して予測順位信号を元の画像信号に復号する
ことを特徴とする多値画像信号の符号化復号化方法。 - 【請求項2】 既に符号化済みの画像信号を用いて、現
在符号化中の画像信号の発生確率順位を予測し、現在符
号化中の画像信号が何番目の順位であるかを2進数で表
現した予測順位信号と予測順位信号の各ビットに対応す
る予測状態信号を発生する手段と、予測状態信号をラベ
ル付けしたとき、同一ラベルが連続しかつビットの値が
所定値になる毎にラベルができるだけ変化するという規
則により前記予測順位信号の各ビットをブロック毎に配
列変換する手段と、配列変換した予測順位信号の各ビッ
トに対してビットの値が所定値であるのをランの区切り
として、第1および第2のランレングス符号を交互に用
いてランレングス符号化する手段、とから構成されるこ
とを特徴とする多値画像信号の符号化装置。 - 【請求項3】 ランレングス符号化された予測順位信号
の各ビットをランレングス復号化する手段と、ブロック
毎にランレングス復号化した予測順位信号の各ビットを
ランの区切りに応じて定められた規則に従って逆配列変
換する手段と、既に復号化済みの画像信号と既にラベル
が判定された予測順位信号のビットを用いて現在復号化
中の画像信号に対する予測順位信号の各ビットの予測状
態信号を発生する手段と、予測状態信号により予測順位
信号の各ビットのラベルを判定して予測順位信号のビッ
トが1画素分揃う毎に既に復号化済みの画像信号を用い
て予測順位信号を元の画像信号に復号化する手段とから
構成されることを特徴とする多値画像信号の復号化装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3008199A JPH0548900A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 多値画像信号の符号化復号化方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3008199A JPH0548900A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 多値画像信号の符号化復号化方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548900A true JPH0548900A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=11686600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3008199A Pending JPH0548900A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 多値画像信号の符号化復号化方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548900A (ja) |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3008199A patent/JPH0548900A/ja active Pending
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