JPH054920B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054920B2 JPH054920B2 JP61137515A JP13751586A JPH054920B2 JP H054920 B2 JPH054920 B2 JP H054920B2 JP 61137515 A JP61137515 A JP 61137515A JP 13751586 A JP13751586 A JP 13751586A JP H054920 B2 JPH054920 B2 JP H054920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- paint
- ultraviolet curable
- resin
- transfer foil
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プラスチツク成型品の表面装飾等に
用いる熱転写箔の製造法に関し、特に、転写製品
の表面に硬度の高い被膜から成る艷変化模様を形
成する事を目的とした転写箔の製造法に関する。
用いる熱転写箔の製造法に関し、特に、転写製品
の表面に硬度の高い被膜から成る艷変化模様を形
成する事を目的とした転写箔の製造法に関する。
(従来の技術)
従来より、プラスチツク製品の表面装飾用とし
て用いられている転写箔は、転写箔基体フイルム
の表面にアクリル樹脂等の熱可塑性樹脂から成る
表面保護層を塗布形成した後、絵柄層、隠蔽層及
び接着層を順次形成して成るものが一般的であ
り、従つて最終製品の表面の硬度、及び耐久性は
十分ではなかつた。このため、特に表面の耐傷付
性を要求される場合には、転写製品の表面に紫外
線硬化型の透明塗料(いわゆるハードコート)を
塗布するという繁雑な工程を取らざるを得なかつ
た。 転写箔に初めから紫外線硬化型塗膜を組み
込む方法は既にいくつかの方法が提案されてい
る。
て用いられている転写箔は、転写箔基体フイルム
の表面にアクリル樹脂等の熱可塑性樹脂から成る
表面保護層を塗布形成した後、絵柄層、隠蔽層及
び接着層を順次形成して成るものが一般的であ
り、従つて最終製品の表面の硬度、及び耐久性は
十分ではなかつた。このため、特に表面の耐傷付
性を要求される場合には、転写製品の表面に紫外
線硬化型の透明塗料(いわゆるハードコート)を
塗布するという繁雑な工程を取らざるを得なかつ
た。 転写箔に初めから紫外線硬化型塗膜を組み
込む方法は既にいくつかの方法が提案されてい
る。
しかしながら、硬化後の紫外線硬化型塗膜に対
しては十分な付着性を与えるインキの種類が限定
されるため、転写箔の基体フイルムに紫外線硬化
型塗料を塗布し、紫外線を照射して硬化させた
後、絵柄層、隠蔽層、接着層を順次形成するとい
う方法では、実用上十分な密着性を有する転写箔
は得られなかつた。
しては十分な付着性を与えるインキの種類が限定
されるため、転写箔の基体フイルムに紫外線硬化
型塗料を塗布し、紫外線を照射して硬化させた
後、絵柄層、隠蔽層、接着層を順次形成するとい
う方法では、実用上十分な密着性を有する転写箔
は得られなかつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、通常の転写箔と同様の方法で転写す
るだけで、層間密着性の優れた、表面の耐傷付性
及び耐摩耗性の強い艷変化模様を有する転写製品
を得ることができる転写箔の製造法を提示するも
のである。
るだけで、層間密着性の優れた、表面の耐傷付性
及び耐摩耗性の強い艷変化模様を有する転写製品
を得ることができる転写箔の製造法を提示するも
のである。
(問題点を解決するための手段)
以下図面に従つて本発明の方法について詳細に
説明する。
説明する。
まず第2図に示す様に離型性を有する印刷基体
シート1の表面に感熱型接着剤2を塗布し、更に
隠蔽層3及び絵柄層4を順次印刷する。基体シー
トは、後工程で剥離除去するものであるので可能
な限り安価なものが望ましく、例えば厚さ12μ程
度のPET(ポリエチレンテレフタレート)フイル
ムやポリプロピレンフイルム、ポリプロピレンフ
イルムラミネート紙等が使用出来る。感熱型接着
剤としては、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、エ
チレン酢酸ビニル樹脂、ワツクス、塩素化ポリプ
ロピレン樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂
等、最終転写製品の材質に応じて適当なものを選
定する。隠蔽層、絵柄層については、印刷適性と
後工程で使用する紫外線硬化型樹脂との付着性を
考慮して選択する。アクリル樹脂、塩化ゴム樹
脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂等が一般的
である。次に第3図に示す様に、以上により得ら
れた印刷済みシート5の表面に紫外線硬化型塗料
6を塗付し、必要ならば加熱を行つて塗料中の溶
剤分を除去した後、厚さ25μ程度のPETフイルム
7を被覆したPETフイルム面から紫外線を照射
して塗料を硬化させ、次いで第1図に示す様に印
刷基体シート1を剥離除去して転写箔を得る。こ
こで用いる紫外線硬化型塗料は、公知のアクリル
オリゴマー系の紫外線硬化型塗料のうち高硬度タ
イプのものを使用すると良い。ここで用いる
PETフイルムの紫外線硬化型塗料に接する面に
は、予め任意の艷に調整した艷調整ニス層8を模
様状に形成する。このとき、PETフイルムの表
面に艷調整ニス層8とは艷が異なるニス層を全面
に形成しておけば、任意の艷の差を有する模様を
形成できる。
シート1の表面に感熱型接着剤2を塗布し、更に
隠蔽層3及び絵柄層4を順次印刷する。基体シー
トは、後工程で剥離除去するものであるので可能
な限り安価なものが望ましく、例えば厚さ12μ程
度のPET(ポリエチレンテレフタレート)フイル
ムやポリプロピレンフイルム、ポリプロピレンフ
イルムラミネート紙等が使用出来る。感熱型接着
剤としては、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、エ
チレン酢酸ビニル樹脂、ワツクス、塩素化ポリプ
ロピレン樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂
等、最終転写製品の材質に応じて適当なものを選
定する。隠蔽層、絵柄層については、印刷適性と
後工程で使用する紫外線硬化型樹脂との付着性を
考慮して選択する。アクリル樹脂、塩化ゴム樹
脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂等が一般的
である。次に第3図に示す様に、以上により得ら
れた印刷済みシート5の表面に紫外線硬化型塗料
6を塗付し、必要ならば加熱を行つて塗料中の溶
剤分を除去した後、厚さ25μ程度のPETフイルム
7を被覆したPETフイルム面から紫外線を照射
して塗料を硬化させ、次いで第1図に示す様に印
刷基体シート1を剥離除去して転写箔を得る。こ
こで用いる紫外線硬化型塗料は、公知のアクリル
オリゴマー系の紫外線硬化型塗料のうち高硬度タ
イプのものを使用すると良い。ここで用いる
PETフイルムの紫外線硬化型塗料に接する面に
は、予め任意の艷に調整した艷調整ニス層8を模
様状に形成する。このとき、PETフイルムの表
面に艷調整ニス層8とは艷が異なるニス層を全面
に形成しておけば、任意の艷の差を有する模様を
形成できる。
艷調整ニス層および、これと艷の異なるニス層
は、PETフイルムに対して付着性を有し、紫外
線硬化型塗膜に対して離型性を有する事が必要で
あり、熱硬化型ポリエステル樹脂、ポリアミド樹
脂、ウレタン樹脂等が適当である。
は、PETフイルムに対して付着性を有し、紫外
線硬化型塗膜に対して離型性を有する事が必要で
あり、熱硬化型ポリエステル樹脂、ポリアミド樹
脂、ウレタン樹脂等が適当である。
(実施例)
薄葉紙にポリプロピレン樹脂をラミネートした
原反の全面にアクリル樹脂を主体とする感熱接着
剤を塗布し、次いで木目柄のベタ色に相当する隠
蔽性のインキで隠蔽層を形成し、更にこの上に木
目柄を印刷した。
原反の全面にアクリル樹脂を主体とする感熱接着
剤を塗布し、次いで木目柄のベタ色に相当する隠
蔽性のインキで隠蔽層を形成し、更にこの上に木
目柄を印刷した。
隠蔽層及び絵柄層には塩化ビニル酢酸ビニル共
重合樹脂系のインキを用いた。
重合樹脂系のインキを用いた。
以上により得られた印刷シートの表面に、アク
リル樹脂系の紫外線硬化型塗料(三菱レイヨン(株)
製)を5g/m2塗布し、この上に予めポリアミド
樹脂系の艷調整ニスを用いて艷調整ニス層を格子
柄状に形成した厚さ25μのPETフイルムを被覆
し、この上から高圧水銀灯を用いて紫外線を照射
して塗料を硬化せしめた。
リル樹脂系の紫外線硬化型塗料(三菱レイヨン(株)
製)を5g/m2塗布し、この上に予めポリアミド
樹脂系の艷調整ニスを用いて艷調整ニス層を格子
柄状に形成した厚さ25μのPETフイルムを被覆
し、この上から高圧水銀灯を用いて紫外線を照射
して塗料を硬化せしめた。
次にポリプロピレン樹脂ラミネート紙を剥離除
去し、目的とする転写箔を得た。
去し、目的とする転写箔を得た。
この様にして得られた転写箔を210℃に加熱し
たゴムロールを用いてポリスチレン樹脂の成形品
の表面に転写し、PETフイルムを剥離除去する
と、表面の耐傷付性に優れ、層間密着性が良好で
あり、しかも、表面に格子状の艷変化模様を有す
る、極めて意匠効果の高い木目転写製品が得られ
た。
たゴムロールを用いてポリスチレン樹脂の成形品
の表面に転写し、PETフイルムを剥離除去する
と、表面の耐傷付性に優れ、層間密着性が良好で
あり、しかも、表面に格子状の艷変化模様を有す
る、極めて意匠効果の高い木目転写製品が得られ
た。
(発明の効果)
本発明の製造法によれば、表面保護層に相当す
る紫外線硬化型塗料を、離型性の印刷基体シート
上に予め形成した、絵柄層及び隠蔽層上に塗布し
たあとで、紫外線を照射し硬化せしめるため、紫
外線硬化型塗料と絵柄層及び隠蔽層間に化学的結
合に起因する強固な付着(密着)と、印刷法等に
より設けられる絵柄層及び隠蔽層は微小な凹凸を
埋める投錨効果等の物理的結合に起因する強固な
付着(密着)を生じさせることが可能となる。
る紫外線硬化型塗料を、離型性の印刷基体シート
上に予め形成した、絵柄層及び隠蔽層上に塗布し
たあとで、紫外線を照射し硬化せしめるため、紫
外線硬化型塗料と絵柄層及び隠蔽層間に化学的結
合に起因する強固な付着(密着)と、印刷法等に
より設けられる絵柄層及び隠蔽層は微小な凹凸を
埋める投錨効果等の物理的結合に起因する強固な
付着(密着)を生じさせることが可能となる。
また、紫外線硬化型塗料の硬化は、印刷基体シ
ート及びPETフイルムに挟まれた状態で行なわ
れるため、酸素による硬化阻害も生じないという
効果も有する。
ート及びPETフイルムに挟まれた状態で行なわ
れるため、酸素による硬化阻害も生じないという
効果も有する。
よつて、表面保護層となる紫外線硬化型塗料塗
膜は、極めて耐傷付性に優れると共に、表面の艷
変化模様の耐摩耗性にも優れた意匠効果の高い転
写製品が得られる。
膜は、極めて耐傷付性に優れると共に、表面の艷
変化模様の耐摩耗性にも優れた意匠効果の高い転
写製品が得られる。
図面は本発明の方法を説明するものであり、第
1図は印刷基体シートを剥離する工程を示す模式
図、第2図は印刷済みのシートの構成を示す断面
図、第3図は紫外線を照射している状態を示す模
式図である。 1……印刷基体シート、2……感熱型接着剤、
3……隠蔽層、4……絵柄層、5……印刷済みシ
ート、6……紫外線硬化型塗料、7……PETフ
イルム、8……艷調整ニス層、9……紫外線照射
装置。
1図は印刷基体シートを剥離する工程を示す模式
図、第2図は印刷済みのシートの構成を示す断面
図、第3図は紫外線を照射している状態を示す模
式図である。 1……印刷基体シート、2……感熱型接着剤、
3……隠蔽層、4……絵柄層、5……印刷済みシ
ート、6……紫外線硬化型塗料、7……PETフ
イルム、8……艷調整ニス層、9……紫外線照射
装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の各工程より成る転写箔の製造法。 1 離型性を有する印刷基体シートに感熱型接着
剤を塗布した後、隠蔽層及び絵柄層を印刷形成
する工程。 2 (1)で得られたシート表面に紫外線硬化型塗料
を塗布し、次いでこの上に、表面に予め1種類
以上の艷の異なる艷調整ニス層を模様状に形成
した透明なポリエチレンテレフタレートフイル
ムを模様層を下に向けて被覆し、この上から紫
外線を照射して前記塗料を硬化させる工程。 3 離型性を有する印刷基体シートを剥離除去す
る工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13751586A JPS62292500A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 転写箔の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13751586A JPS62292500A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 転写箔の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62292500A JPS62292500A (ja) | 1987-12-19 |
| JPH054920B2 true JPH054920B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=15200474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13751586A Granted JPS62292500A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 転写箔の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62292500A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02301482A (ja) * | 1989-05-16 | 1990-12-13 | Nitto Denko Corp | 被印画体 |
| JP5024200B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2012-09-12 | 大日本印刷株式会社 | パッチ転写媒体の製造方法、及びパッチ転写媒体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6169487A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 転写シート及びそれを用いた転写方法 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP13751586A patent/JPS62292500A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62292500A (ja) | 1987-12-19 |
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