JPH0549992A - 壁紙糊付機 - Google Patents
壁紙糊付機Info
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- JPH0549992A JPH0549992A JP20092791A JP20092791A JPH0549992A JP H0549992 A JPH0549992 A JP H0549992A JP 20092791 A JP20092791 A JP 20092791A JP 20092791 A JP20092791 A JP 20092791A JP H0549992 A JPH0549992 A JP H0549992A
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 29
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁紙の厚みや幅の広さ等に関らず、確実かつ
均一な糊付けを容易に行なうことのできる、構造が簡単
で軽量な改良された壁紙糊付機を提供する。 【構成】 糊付ローラ51と、糊付ローラ51に壁紙6
を圧接するための押圧ローラ15と、壁紙6に転写した
糊面の厚みを調整する糊切り板8とを備えた壁紙糊付機
において、上記糊付ローラ51が、同一線上に回転軸を
有する同一径の2個以上のローラからなり、かつ各々の
ローラが独立に回転可能であることを特徴とする壁紙糊
付機。
均一な糊付けを容易に行なうことのできる、構造が簡単
で軽量な改良された壁紙糊付機を提供する。 【構成】 糊付ローラ51と、糊付ローラ51に壁紙6
を圧接するための押圧ローラ15と、壁紙6に転写した
糊面の厚みを調整する糊切り板8とを備えた壁紙糊付機
において、上記糊付ローラ51が、同一線上に回転軸を
有する同一径の2個以上のローラからなり、かつ各々の
ローラが独立に回転可能であることを特徴とする壁紙糊
付機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、壁紙糊付機に関する
ものである。さらに詳しくは、この発明は、壁紙の厚み
や幅の広さに関らず一定の糊厚調節が可能な、簡便な構
造からなる手動式の壁紙糊付機に関するものである。
ものである。さらに詳しくは、この発明は、壁紙の厚み
や幅の広さに関らず一定の糊厚調節が可能な、簡便な構
造からなる手動式の壁紙糊付機に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来より、施工現場等におい
て簡便に使用することのできる手動式の壁紙糊付機が知
られている。通常、この壁紙糊付機は、たとえば図7に
示したように、糊付機基台部に軸支した糊付ローラ
(ア)の下部を糊容器(イ)内の糊に浸し、これを回転
させて壁紙(ウ)に糊(エ)を転写するようにしてい
る。また、この転写時の糊の付着量を調整するために、
歯車機構等によって糊付ローラ(ア)との隙間を調整自
在としたドクターローラ(オ)、あるいはそれに代わる
ドクターナイフによって糊量制御している。
て簡便に使用することのできる手動式の壁紙糊付機が知
られている。通常、この壁紙糊付機は、たとえば図7に
示したように、糊付機基台部に軸支した糊付ローラ
(ア)の下部を糊容器(イ)内の糊に浸し、これを回転
させて壁紙(ウ)に糊(エ)を転写するようにしてい
る。また、この転写時の糊の付着量を調整するために、
歯車機構等によって糊付ローラ(ア)との隙間を調整自
在としたドクターローラ(オ)、あるいはそれに代わる
ドクターナイフによって糊量制御している。
【0003】このような従来の糊付機も比較的簡便な手
動式装置としての特徴を有してはいるものの、いくつか
の改善すべき点が残されていた。すなわち、これまでに
使用されてきた、たとえば図7に例示した糊付機による
と、ドクターローラ(オ)を用いる場合にはこれを回転
させるための複数な歯車機構が必要となり、そのために
糊付機の重量増を結果させるばかりか、ドクターナイフ
を用いる場合とも共通して糊付ローラ(ア)との隙間調
整のための精度を向上させることが難しいという欠点が
ある。またその保守もめんどうである。
動式装置としての特徴を有してはいるものの、いくつか
の改善すべき点が残されていた。すなわち、これまでに
使用されてきた、たとえば図7に例示した糊付機による
と、ドクターローラ(オ)を用いる場合にはこれを回転
させるための複数な歯車機構が必要となり、そのために
糊付機の重量増を結果させるばかりか、ドクターナイフ
を用いる場合とも共通して糊付ローラ(ア)との隙間調
整のための精度を向上させることが難しいという欠点が
ある。またその保守もめんどうである。
【0004】このような欠点は、糊付機が、施工現場に
持ち込まれて使用されるものであることからも好ましく
なく、早急に改善すべき課題であった。このような欠点
を改善するために、この発明の発明者らによって、すで
に新しい手動式の壁紙糊付機が提案されてもいる。この
糊付機の場合には、たとえば図1に示したように、折り
たたみ可能な支持脚(1)によって糊容器(2)を有す
る基台部(3)を支持し、下部が糊容器(2)内の糊
(4)に浸されるように糊付ローラ(5)をピポット等
により装着し、この糊付ローラ(5)の上部には、壁紙
(6)を糊付ローラ(5)上面に圧接するための押圧ガ
イド(7a)(7b)を配設している。糊付ローラ
(5)の回転にともなって糊(4)が壁紙(6)に付着
転写されるようにしている。
持ち込まれて使用されるものであることからも好ましく
なく、早急に改善すべき課題であった。このような欠点
を改善するために、この発明の発明者らによって、すで
に新しい手動式の壁紙糊付機が提案されてもいる。この
糊付機の場合には、たとえば図1に示したように、折り
たたみ可能な支持脚(1)によって糊容器(2)を有す
る基台部(3)を支持し、下部が糊容器(2)内の糊
(4)に浸されるように糊付ローラ(5)をピポット等
により装着し、この糊付ローラ(5)の上部には、壁紙
(6)を糊付ローラ(5)上面に圧接するための押圧ガ
イド(7a)(7b)を配設している。糊付ローラ
(5)の回転にともなって糊(4)が壁紙(6)に付着
転写されるようにしている。
【0005】通常、糊面の厚みは、糊の濃さにもよる
が、一般的には約1mm程度にまでなるが、この糊厚は0.
1mm程度にまで調整することが必要となる。そこでこの
糊付機においては、糊付ローラ(5)の後部に糊切り板
(8)を設けて、壁紙(6)に付着した糊(4)の所定
量をかき落すことによって糊厚を調整するようにしてい
る。すなわち、この糊切り板(8)は、壁紙(6)の糊
付着面に接する端縁部に波状溝を有しており、この波状
溝の形とその溝の深さを適宜選択することにより、壁紙
(6)の引出しスピードの差はあまり影響されることな
く、糊塗布量を容易に調整できるようにしている。しか
もこの調整を正確に行うため、壁紙(6)を押圧ガイド
(7b)によって押圧するとともに、糊切り板(8)の
後部に引出しガイド(9)を設け、糊切り板(8)と壁
紙(6)との接触圧を一定としている。
が、一般的には約1mm程度にまでなるが、この糊厚は0.
1mm程度にまで調整することが必要となる。そこでこの
糊付機においては、糊付ローラ(5)の後部に糊切り板
(8)を設けて、壁紙(6)に付着した糊(4)の所定
量をかき落すことによって糊厚を調整するようにしてい
る。すなわち、この糊切り板(8)は、壁紙(6)の糊
付着面に接する端縁部に波状溝を有しており、この波状
溝の形とその溝の深さを適宜選択することにより、壁紙
(6)の引出しスピードの差はあまり影響されることな
く、糊塗布量を容易に調整できるようにしている。しか
もこの調整を正確に行うため、壁紙(6)を押圧ガイド
(7b)によって押圧するとともに、糊切り板(8)の
後部に引出しガイド(9)を設け、糊切り板(8)と壁
紙(6)との接触圧を一定としている。
【0006】また、押圧ガイド(7b)の上下動の位置
制御によって壁紙(6)の糊切り板(8)への接触圧を
調整するために、押圧ガイド(7a)(7b)を備えた
カバー体(10)の端部に複数のピン溝(11)を設
け、基台部(3)に固定した押圧調整ピン(12)のこ
のピン溝(11)への挿入・嵌着位置を選択することに
よって調整することができるようにしている。カバー体
(10)は、図中の矢印(A)方向に開閉自在としてい
る。
制御によって壁紙(6)の糊切り板(8)への接触圧を
調整するために、押圧ガイド(7a)(7b)を備えた
カバー体(10)の端部に複数のピン溝(11)を設
け、基台部(3)に固定した押圧調整ピン(12)のこ
のピン溝(11)への挿入・嵌着位置を選択することに
よって調整することができるようにしている。カバー体
(10)は、図中の矢印(A)方向に開閉自在としてい
る。
【0007】押圧調整ピン(12)は、たとえば握り部
(13)を図中の矢印(B)方向に前後させることで挿
入・嵌着位置を変更する。より下方のピン溝(11)に
押圧調整ピン(12)を挿入・嵌着する場合には、押圧
ガイド(7b)の押圧力は小さくなり、壁紙(6)の糊
切り板(8)への接触圧も小さくなって糊(4)のかき
落し量は少なくなる。より上方に挿入・嵌着する場合に
は逆にかき落し量は多くなる。
(13)を図中の矢印(B)方向に前後させることで挿
入・嵌着位置を変更する。より下方のピン溝(11)に
押圧調整ピン(12)を挿入・嵌着する場合には、押圧
ガイド(7b)の押圧力は小さくなり、壁紙(6)の糊
切り板(8)への接触圧も小さくなって糊(4)のかき
落し量は少なくなる。より上方に挿入・嵌着する場合に
は逆にかき落し量は多くなる。
【0008】以上の手動糊付機は、その精度、操作性に
おいて従来のものをはるかにしのぐものであったが、そ
の後の検討によって、さらに改善すべき点がいくつか見
出されてきた。たとえば、上記の糊付機においては、押
圧ガイド(7b)によって壁紙(6)への押圧力を制御
することで、壁紙(6)と糊切り板(8)の接触圧を調
整し、糊厚を調整することが可能であるが、この糊付機
の構造では、カバー体(10)に配設した押圧ガイド
(7b)の押圧調整によって、同じくカバー体(10)
に配設した押圧ガイド(7a)の押圧力も共に変化して
しまう。このため、押圧ガイド(7a)による壁紙
(6)と糊付ローラ(5)との接触力と、押圧ガイド
(7b)による壁紙(6)と糊切り板(8)との接触力
をバランス良く、かつ微妙に調整することが困難であ
り、壁紙の厚みに対する適応範囲が限定されてしまうと
いう問題点を有していた。
おいて従来のものをはるかにしのぐものであったが、そ
の後の検討によって、さらに改善すべき点がいくつか見
出されてきた。たとえば、上記の糊付機においては、押
圧ガイド(7b)によって壁紙(6)への押圧力を制御
することで、壁紙(6)と糊切り板(8)の接触圧を調
整し、糊厚を調整することが可能であるが、この糊付機
の構造では、カバー体(10)に配設した押圧ガイド
(7b)の押圧調整によって、同じくカバー体(10)
に配設した押圧ガイド(7a)の押圧力も共に変化して
しまう。このため、押圧ガイド(7a)による壁紙
(6)と糊付ローラ(5)との接触力と、押圧ガイド
(7b)による壁紙(6)と糊切り板(8)との接触力
をバランス良く、かつ微妙に調整することが困難であ
り、壁紙の厚みに対する適応範囲が限定されてしまうと
いう問題点を有していた。
【0009】また、先に提案したこの糊付機の場合に
は、糊付ローラ(5)が壁紙(6)の引出しスピードに
対応して回転することが壁紙(6)への均一な糊(4)
の転写を可能にする要件の一つであるが、この糊付ロー
ラ(5)の回転は、糊付ローラ(5)に付着した糊
(4)が壁紙(6)へ転写する際の摩擦力に依存してい
る。従って、糊付ローラ(5)を円滑に回転させる摩擦
力を確保するには、糊付ローラ(5)の幅全体に壁紙
(6)が圧接するのが理想的である。このため、図1に
例示した従来の糊付機においては、主として、その糊付
ローラ(5)の幅が、一般的な壁紙の幅、すなわち約10
00mm前後に設定されている。
は、糊付ローラ(5)が壁紙(6)の引出しスピードに
対応して回転することが壁紙(6)への均一な糊(4)
の転写を可能にする要件の一つであるが、この糊付ロー
ラ(5)の回転は、糊付ローラ(5)に付着した糊
(4)が壁紙(6)へ転写する際の摩擦力に依存してい
る。従って、糊付ローラ(5)を円滑に回転させる摩擦
力を確保するには、糊付ローラ(5)の幅全体に壁紙
(6)が圧接するのが理想的である。このため、図1に
例示した従来の糊付機においては、主として、その糊付
ローラ(5)の幅が、一般的な壁紙の幅、すなわち約10
00mm前後に設定されている。
【0010】しかしながら、実際には、このような糊付
機が対象とする壁紙の幅は必ずしも一定でなく、たとえ
ば輸入壁紙の場合には、その幅広が約500〜700mmのもの
が主流である。このため、有効1000mm幅用の糊付機に50
0mm幅の壁紙(6)を適用した場合には、壁紙(6)と
糊付ローラ(5)の間の摩擦力不足により糊付ローラ
(5)が回転せず、壁紙(6)への糊(4)の転写量が
不均一になるという不都合が存在した。
機が対象とする壁紙の幅は必ずしも一定でなく、たとえ
ば輸入壁紙の場合には、その幅広が約500〜700mmのもの
が主流である。このため、有効1000mm幅用の糊付機に50
0mm幅の壁紙(6)を適用した場合には、壁紙(6)と
糊付ローラ(5)の間の摩擦力不足により糊付ローラ
(5)が回転せず、壁紙(6)への糊(4)の転写量が
不均一になるという不都合が存在した。
【0011】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、上記のこれまでに提案した糊付機の
長所を生かしつつ、しかもその欠点を改善し、壁紙の厚
みおよび幅の広さに関らず、確実かつ均一な糊付けを容
易に行うことのできる、構造が簡単で軽量な改良された
壁紙糊付機を提供することを目的としている。
されたものであり、上記のこれまでに提案した糊付機の
長所を生かしつつ、しかもその欠点を改善し、壁紙の厚
みおよび幅の広さに関らず、確実かつ均一な糊付けを容
易に行うことのできる、構造が簡単で軽量な改良された
壁紙糊付機を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、糊付ローラと、糊付ローラに壁
紙を圧接するための押圧ローラと、壁紙に転写した糊面
の厚みを調整する糊切り板とを備えた壁紙糊付機におい
て、上記糊付ローラが、同一線上に回転軸を有する同一
径の2個以上のローラからなり、かつ各々のローラが独
立に回転可能であることを特徴とする壁紙糊付機を提供
する。
を解決するものとして、糊付ローラと、糊付ローラに壁
紙を圧接するための押圧ローラと、壁紙に転写した糊面
の厚みを調整する糊切り板とを備えた壁紙糊付機におい
て、上記糊付ローラが、同一線上に回転軸を有する同一
径の2個以上のローラからなり、かつ各々のローラが独
立に回転可能であることを特徴とする壁紙糊付機を提供
する。
【0013】以下、添付した図面に沿って、この発明の
構成および作用効果を詳しく説明する。図2は、この発
明の壁紙糊付機を例示した一部切欠側面図である。この
図2に示したように、この発明においては、図1に示し
た糊付機における押圧ガイド(7a)(7b)に代わる
ものとして、それぞれ押圧ガイド(14)および押圧ロ
ーラ(15)を設けており、さらに糊付ローラ(5)と
して、後述するような二連独立回転式の糊付ローラ(5
1)を設けている。このうち押圧ガイド(14)は、壁
紙(6)を一定の圧接力で糊付ローラ(5)に圧接させ
て糊(4)を転写させる働きをしており、一定の位置に
固定して設置する。一方押圧ローラ(15)は、壁紙
(6)を糊切り板(8)に押圧し、壁紙(6)の糊付着
面が一定の接触角度(θ)で糊切り板(8)に圧接する
ようにしている。この場合に、この接触角度(θ)が、
いかなる厚みの壁紙を用いた場合にも最適角度となるよ
うに押圧ローラ(15)は、その押圧調整レバー(1
6)を図中矢印(A)方向に移動させることにより、図
中矢印(B)方向へ上下するようになっている。
構成および作用効果を詳しく説明する。図2は、この発
明の壁紙糊付機を例示した一部切欠側面図である。この
図2に示したように、この発明においては、図1に示し
た糊付機における押圧ガイド(7a)(7b)に代わる
ものとして、それぞれ押圧ガイド(14)および押圧ロ
ーラ(15)を設けており、さらに糊付ローラ(5)と
して、後述するような二連独立回転式の糊付ローラ(5
1)を設けている。このうち押圧ガイド(14)は、壁
紙(6)を一定の圧接力で糊付ローラ(5)に圧接させ
て糊(4)を転写させる働きをしており、一定の位置に
固定して設置する。一方押圧ローラ(15)は、壁紙
(6)を糊切り板(8)に押圧し、壁紙(6)の糊付着
面が一定の接触角度(θ)で糊切り板(8)に圧接する
ようにしている。この場合に、この接触角度(θ)が、
いかなる厚みの壁紙を用いた場合にも最適角度となるよ
うに押圧ローラ(15)は、その押圧調整レバー(1
6)を図中矢印(A)方向に移動させることにより、図
中矢印(B)方向へ上下するようになっている。
【0014】このようにして、押圧ローラ(15)の位
置を上下に自在に調整することができるため、たとえば
厚い壁紙(6)を糊付けする場合には、押圧ローラ(1
5)を上方に位置することによって、その糊付着面と糊
切り板(8)との接触角度(θ)は、図2に例示した薄
い壁紙(6)の場合と同様に、常に一定の最適角度とな
る。なおこの場合に、最適の接触角度(θ)は、塗布す
る糊の量や粘度等により異なるが、壁紙(6)と糊切り
板(8)との間に糊留りをつくり、糊付着面の糊欠きを
防止するために、たとえば45°前後の角度とすること
が好ましい。
置を上下に自在に調整することができるため、たとえば
厚い壁紙(6)を糊付けする場合には、押圧ローラ(1
5)を上方に位置することによって、その糊付着面と糊
切り板(8)との接触角度(θ)は、図2に例示した薄
い壁紙(6)の場合と同様に、常に一定の最適角度とな
る。なおこの場合に、最適の接触角度(θ)は、塗布す
る糊の量や粘度等により異なるが、壁紙(6)と糊切り
板(8)との間に糊留りをつくり、糊付着面の糊欠きを
防止するために、たとえば45°前後の角度とすること
が好ましい。
【0015】また、この発明においては、図2に示した
ように、糊付ローラ(51)の前方に、ドクターステー
(17)を新たに配設してもよい。このドクターステー
(17)は、糊付ローラ(5)に付着する糊(4)から
余分な量を取除いてほぼ一定とするとともに、糊付ロー
ラ(5)の表面に糊欠き部が発生するのを防止する機能
を有してもいる。したがって、糊付ローラ(51)との
隙間を微妙に調整する必要はなく、一定の位置に固定し
て設置することができる。このため、従来の糊付機にお
けるドクターステー等のように複雑な歯車機構を備える
必要はなく、重量が大幅に増すこともない。
ように、糊付ローラ(51)の前方に、ドクターステー
(17)を新たに配設してもよい。このドクターステー
(17)は、糊付ローラ(5)に付着する糊(4)から
余分な量を取除いてほぼ一定とするとともに、糊付ロー
ラ(5)の表面に糊欠き部が発生するのを防止する機能
を有してもいる。したがって、糊付ローラ(51)との
隙間を微妙に調整する必要はなく、一定の位置に固定し
て設置することができる。このため、従来の糊付機にお
けるドクターステー等のように複雑な歯車機構を備える
必要はなく、重量が大幅に増すこともない。
【0016】さらに、この発明においては、図3にその
一部切欠側面図を示したように、引出しガイド(9)の
下方に、新たにならしローラ(18)を設けることもで
きる。このならしローラ(18)の存在によって、引出
した壁紙(6)を、図1および図2に示した糊付機のよ
うに上方に引上げるだけではなく、ならしローラ(1
8)に沿って下方に引出すことが可能となる。このため
引出しガイド(9)に沿って壁紙(6)を引上げる方式
に比べ、図3に破線で示したような糊付壁紙(6)の折
り畳みが極めて容易となる。
一部切欠側面図を示したように、引出しガイド(9)の
下方に、新たにならしローラ(18)を設けることもで
きる。このならしローラ(18)の存在によって、引出
した壁紙(6)を、図1および図2に示した糊付機のよ
うに上方に引上げるだけではなく、ならしローラ(1
8)に沿って下方に引出すことが可能となる。このため
引出しガイド(9)に沿って壁紙(6)を引上げる方式
に比べ、図3に破線で示したような糊付壁紙(6)の折
り畳みが極めて容易となる。
【0017】次に、この発明の壁紙糊付機におけるもう
一つの特徴である糊付ローラについて詳しく接説明す
る。図4は、この発明の糊付機に使用することのできる
糊付ローラの一例を示した側断面図である。たとえばこ
の糊付ローラ(51)は、同一径を有する2つのローラ
(52)(53)からなり、約2mm程度の隙間(54)
を介して連結されている。また、各々の回転軸(55)
は同一線上に固定されており、一方のローラ(53)
は、その回転軸(55)の反対面に中心軸(56)を有
しており、この中心軸(56)が他方のローラ(52)
の軸受(57)に挿入されている。軸受(57)にはベ
アリング(58)が配設されており、中心軸(56)は
軸受(57)内で円滑に回転するため、2つのローラ
(52)(53)は、各々、独立に回転することが可能
になっている。 このように、この発明においては、糊
付ローラ(51)が、たとえば独立に回転する2つのロ
ーラからなるため、幅の広い壁紙を糊付けする場合に
は、糊付ローラ(51)の幅(L)全体を用い、一方、
幅が狭く、したがって糊付ローラ(51)を回転させる
ための摩擦力が小さい壁紙を糊付けする場合には、ロー
ラ(52)(53)のいずれか一方のみを用いることが
できる。
一つの特徴である糊付ローラについて詳しく接説明す
る。図4は、この発明の糊付機に使用することのできる
糊付ローラの一例を示した側断面図である。たとえばこ
の糊付ローラ(51)は、同一径を有する2つのローラ
(52)(53)からなり、約2mm程度の隙間(54)
を介して連結されている。また、各々の回転軸(55)
は同一線上に固定されており、一方のローラ(53)
は、その回転軸(55)の反対面に中心軸(56)を有
しており、この中心軸(56)が他方のローラ(52)
の軸受(57)に挿入されている。軸受(57)にはベ
アリング(58)が配設されており、中心軸(56)は
軸受(57)内で円滑に回転するため、2つのローラ
(52)(53)は、各々、独立に回転することが可能
になっている。 このように、この発明においては、糊
付ローラ(51)が、たとえば独立に回転する2つのロ
ーラからなるため、幅の広い壁紙を糊付けする場合に
は、糊付ローラ(51)の幅(L)全体を用い、一方、
幅が狭く、したがって糊付ローラ(51)を回転させる
ための摩擦力が小さい壁紙を糊付けする場合には、ロー
ラ(52)(53)のいずれか一方のみを用いることが
できる。
【0018】なお、糊付ローラ(51)の全体の幅
(L)は、最も一般的な壁紙(約1000mm幅)を糊付けす
ることができるように、1000mmよりやや広い程度とする
ことができる。また、その場合に、ローラ(52)(5
3)の各々の幅(L1)(L2)は、同一寸法とするこ
ともできるが、たとえば一方のローラ(52)を、一般
的な輸入壁紙(500〜700mm幅)が糊付け可能なように、
その幅(L1)を700mm以上とし、他方のローラ(5
3)の幅(L2)を300mm以下とすることもできる。も
たろん、これらの寸法(L)(L1)(L2)には特段
の制限はなく、対象とする壁紙の幅に応じて適宜とする
ことができる。
(L)は、最も一般的な壁紙(約1000mm幅)を糊付けす
ることができるように、1000mmよりやや広い程度とする
ことができる。また、その場合に、ローラ(52)(5
3)の各々の幅(L1)(L2)は、同一寸法とするこ
ともできるが、たとえば一方のローラ(52)を、一般
的な輸入壁紙(500〜700mm幅)が糊付け可能なように、
その幅(L1)を700mm以上とし、他方のローラ(5
3)の幅(L2)を300mm以下とすることもできる。も
たろん、これらの寸法(L)(L1)(L2)には特段
の制限はなく、対象とする壁紙の幅に応じて適宜とする
ことができる。
【0019】また、糊付ローラ(51)を構成するロー
ラ(52)(53)を独立に回転させるための機構につ
いても、種々の構造が可能である。たとえば図5(a)
に示したように、ローラ(52)(53)の各々の端部
および連結部を円錐形の回転軸(59)によって支持す
ることもできる。なお、この例の場合には、連結部の回
転軸(59)を支柱(60)によって保持するため、ロ
ーラ(52)(53)の隙間(54)は、約3〜4mm程
度と図4の例に比べ広くなるが、この程度の隙間は、糊
がふさぐため、幅の広い壁紙を糊付けする場合にも問題
はない。
ラ(52)(53)を独立に回転させるための機構につ
いても、種々の構造が可能である。たとえば図5(a)
に示したように、ローラ(52)(53)の各々の端部
および連結部を円錐形の回転軸(59)によって支持す
ることもできる。なお、この例の場合には、連結部の回
転軸(59)を支柱(60)によって保持するため、ロ
ーラ(52)(53)の隙間(54)は、約3〜4mm程
度と図4の例に比べ広くなるが、この程度の隙間は、糊
がふさぐため、幅の広い壁紙を糊付けする場合にも問題
はない。
【0020】また、図5(b)に示すように、連結部に
おける回転軸(59)と軸受(61)の関係を逆にし、
ローラ(52)(53)に回転軸(59)を固定し、支
柱(60)によって軸受(57)を保持するようにして
もよい。図6は、各々、さらに別の独立回転機構を例示
した側断面図である。すなわち、たとえば図6(a)
(b)に示したように、ローラ(52)(53)を一本
の中心軸(61)で連結し、各々の軸受部にベアリング
(58)を配設してローラ(52)(53)を円滑に、
かつ独立して回転させることもできる。また、図6
(b)に示した例の場合には、中心軸(61)の端部に
配設したスラストバネ(62 )によって、ローラ(5
2)(53)を連結しており、ローラ(53)を図中矢
印方向へ移動させることができるようになっている。こ
のため、隙間(54)の内部の洗浄等が容易に行なえる
ようになっている。さらに、図6(c)に示した例のよ
うに、両端部の回転軸(55)にスラストバネ(62)
を配設し連結部の中心軸(56)を支柱(60)で保持
した軸受(57)に挿入することにより、ローラ(5
2)(53)を容易に脱着自在とすることもできる。
おける回転軸(59)と軸受(61)の関係を逆にし、
ローラ(52)(53)に回転軸(59)を固定し、支
柱(60)によって軸受(57)を保持するようにして
もよい。図6は、各々、さらに別の独立回転機構を例示
した側断面図である。すなわち、たとえば図6(a)
(b)に示したように、ローラ(52)(53)を一本
の中心軸(61)で連結し、各々の軸受部にベアリング
(58)を配設してローラ(52)(53)を円滑に、
かつ独立して回転させることもできる。また、図6
(b)に示した例の場合には、中心軸(61)の端部に
配設したスラストバネ(62 )によって、ローラ(5
2)(53)を連結しており、ローラ(53)を図中矢
印方向へ移動させることができるようになっている。こ
のため、隙間(54)の内部の洗浄等が容易に行なえる
ようになっている。さらに、図6(c)に示した例のよ
うに、両端部の回転軸(55)にスラストバネ(62)
を配設し連結部の中心軸(56)を支柱(60)で保持
した軸受(57)に挿入することにより、ローラ(5
2)(53)を容易に脱着自在とすることもできる。
【0021】もちろんこの発明は、以上の例によって限
定されるものではなく、糊付機の全体の大きさや形状、
対象とする壁紙の種類等の細部についても様々な態様が
可能であることは言うまでもない。
定されるものではなく、糊付機の全体の大きさや形状、
対象とする壁紙の種類等の細部についても様々な態様が
可能であることは言うまでもない。
【0022】
【考案の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、壁紙に確実に糊付けし、しかもその糊厚調整が容
易な、簡単で軽量の壁紙糊付機が提供される。たのた
め、厚みや幅の広さの異なる壁紙に対しても手動で、確
実かつ均一な糊付が可能となる。また、その点検・保守
も容易である。
って、壁紙に確実に糊付けし、しかもその糊厚調整が容
易な、簡単で軽量の壁紙糊付機が提供される。たのた
め、厚みや幅の広さの異なる壁紙に対しても手動で、確
実かつ均一な糊付が可能となる。また、その点検・保守
も容易である。
【図1】すでに提案した糊付機を示した要部切欠側面図
である。
である。
【図2】図1に対応するこの発明の一実施例を示した要
部切欠側面図である。
部切欠側面図である。
【図3】図1に対応するこの発明の別の実施例を示した
要部切欠側面図である。
要部切欠側面図である。
【図4】この発明に用いることのできる糊付ローラの一
例を示した側断面図である。
例を示した側断面図である。
【図5】各々、この発明に用いることのできる糊付ロー
ラの別の例を示した側断面図および模式図である。
ラの別の例を示した側断面図および模式図である。
【図6】各々、この発明に用いることのできる糊付ロー
ラのさらに別の例を示した側断面図である
ラのさらに別の例を示した側断面図である
【図7】従来の糊付機を例示した要部断面図である。
1 支持軸 2 糊容器 3 基台部 4 糊 5 糊付ローラ 6 壁 紙 6′ 厚い壁紙 7a,7b 押圧ガイド 8 波状溝を有する糊切り板 9 引出しガイド 10 カバー体 11 ピン溝 12 押圧調整ピン 13 握り部 14 押圧ガイド 15 押圧ローラ 16 押圧調整レバー 17 ドクターステー 18 ならしローラ 51 糊付ローラ 52,53 ローラ 54 隙間 55 回転軸 56 中心軸 57 軸 受 58 ベアリング 59 回転軸 60 支 柱 61 中心軸 62 スラストバネ
Claims (7)
- 【請求項1】 糊付ローラと、糊付ローラに壁紙を圧接
するための押圧ローラと、壁紙に転写した糊面の厚みを
調整する糊切り板とを備えた壁紙糊付機において、上記
糊付ローラが、同一線上に回転軸を有する同一径の2個
以上のローラからなり、かつ各々のローラが独立に回転
可能であることを特徴とする壁紙糊付機。 - 【請求項2】 押圧ローラの壁紙への押圧位置を上下に
調整するための押圧調整レバー機構を有してなる請求項
1記載の壁紙糊付機。 - 【請求項3】 ドクターステーを糊付ローラ前方の一定
位置に配設してなる請求項1記載の壁紙糊付機。 - 【請求項4】 糊切り板として棒状角材に端縁波状溝を
有する板を単数または複数装着してなる請求項1記載の
壁紙糊付機。 - 【請求項5】 押圧ガイドを糊付ローラの前部に設けて
なる請求項1記載の壁紙糊付機。 - 【請求項6】 糊切り板の前後部に押圧ローラと引出し
ガイドとを配設してなる請求項1記載の壁紙糊付機。 - 【請求項7】 引出しガイドの下方にならしローラを配
設してなる請求項1および6記載の壁紙糊付機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20092791A JPH0651145B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 壁紙糊付機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20092791A JPH0651145B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 壁紙糊付機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549992A true JPH0549992A (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0651145B2 JPH0651145B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=16432600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20092791A Expired - Lifetime JPH0651145B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 壁紙糊付機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651145B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009000966A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Horizon International Inc | 製本機用糊付け装置 |
| JP2020131051A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 極東産機株式会社 | ラミネート装置 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP20092791A patent/JPH0651145B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009000966A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Horizon International Inc | 製本機用糊付け装置 |
| JP2020131051A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 極東産機株式会社 | ラミネート装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0651145B2 (ja) | 1994-07-06 |
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