JPH05500526A - ポリオレフィン触媒およびオレフィンポリマーの製造方法 - Google Patents

ポリオレフィン触媒およびオレフィンポリマーの製造方法

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JPH05500526A JP2513102A JP51310290A JPH05500526A JP H05500526 A JPH05500526 A JP H05500526A JP 2513102 A JP2513102 A JP 2513102A JP 51310290 A JP51310290 A JP 51310290A JP H05500526 A JPH05500526 A JP H05500526A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリオレフィン系のための触媒およびこのような触媒を用いるオレフ ィンポリマーを製造する方法に関する。
先行技術の説明 ポリエチレンなどのポリオレフィンの触媒による生産は周知である。無機または 有機マグネシウム化合物を、高活性触媒としての遷移金属化合物と一緒に用いる ことは既に知られている。
少量の微粒子を有するポリマー粒子を製造する試みにおいて、1985年12月 26日に特願昭60−262802号明細書として発行された1984年6月1 1日出願の特願昭59−118120号明細書に、マグネシウム化合物、チタン 化合物、有機アルミニウム化合物、ケイ素化合物およびハロゲン化アルミニウム 化合物が順次に、有機金属化合物である触媒成分と反応することによって得られ た成分の混合物を含む触媒系を用いることが示唆された。
更に詳しくは、該特願明細書には、固体触媒成分Aは、金属マグネシウムおよび ヒドロキシル化有機化合物(またはマグネシウムの酸素含有有機化合物)の組合 せ並びにチタンの酸素含有有機化合物が、連続して、少なくとも1種類の有機ア ルミニウム化合物と、次に少なくとも1種類のケイ素化合物と、そして続いて少 なくとも1種類のハロゲン化アルミニウム化合物と反応する均一溶液を得ること によって製造されることが開示されている。触媒成分Aは、周期表の第1a族、 第1Ia族、第1Ib族、第111a族または第1Va族からの金属を有する少 なくとも1種類の有機金属化合物である成分Bと混合される。
ポリオレフィンポリマーの微粒子の量の減少は多数の理由のために望ましい。
析出物の生成は、重合反応中に並びにポリマーの分離および乾燥操作中に妨げら れる。更に、系の外部のポリマーの微粒子の散乱が妨げられる。更に、ポリマー スラリーの分離および濾過は、狭い粒度分布ゆえに一層容易であり、乾燥効率は 流動性の改良によって増大する。更に、ポリマーの輸送中にブリッジングが導管 またはサイロ中で生じることがなく、ポリマーの移送に関する問題が低減される 。
更に、ポリマーを多段階重合法によって製造する場合、ポリマーの粒度分布が広 い場合は、添加剤パッケージが導入される時点のトランスファー成形の前におよ び乾燥後の輸送中に、粉末の分級が反応器中で生じることがある。更に、ポリマ ーの品質は、その物理的性質が、典型的に、種々の粒径に対して異なることによ り、悪影響を受けることがある。
更に、特願明細書に記載されたように、分子量分布の狭いポリマーを提供するこ とが望ましい。これによって、衝撃強さが高いポリマーを結果として生じる。− 特願明細書に、優れた粉末特性は、記載された種類の触媒系を用いて得られるこ とが記述されているが、このような触媒は、それでもなお、スラリー反応器中で イソブタン溶媒と一緒に用いられた場合に、直径が210ミクロン未満(微粉と 称する)の過剰量のポリマー粒子を生じることが分かった。
微粉の生成を一層少なくするが、前述の特願明細書に開示されたポリマーの狭い 分子量分布および高い触媒活性に悪影響を与えない改良された触媒系を提供する ことが望ましい。
発明の要約 本発明により、オレフィンポリマーを製造する方法であって、成分(A)は、( 1)(a)金属マグネシウムおよび/またはマグネシウムの酸素含有有機化合物 と、(b)少なくとも1種類のモノヒドロキシル化有機化合物および各ヒドロキ シル基が分子中の少なくとも4個の原子によって隔てられている少なくとも1種 類のポリヒドロキシル化有機化合物の組合せとの少なくとも1種類の混合物:並 びに (2)少なくとも1種類のチタンの酸素含有有機化合物:の均一溶液を、順次に 、 (3)約25’C以下の温度で加えられる少なくとも1種類の第一のハロゲン化 アルミニウム化合物:次に、 (4)少なくとも1種類のケイ素化合物;続いて、(5)約25℃以下の温度で 加えられる少なくとも1種類の第二のハロゲン化アルミニウム化合物: と反応させることによって得られる固体触媒であり、そして成分(B)は、周期 表の第1a族、第1Ia族、第11b族、第1IIa族または第rVa族からの 金属を有する有機金属化合物である、成分(A)および成分(B)の組合せを含 む触媒系の存在下ですレフインを重合することを含む前記の方法を提供する。
更に、本発明により、オレフィンポリマーを製造するのに有用な触媒であって、 成分(A)は、 (1)(a)金属マグネシウムおよび/またはマグネシウムの酸素含有有機化合 物と、(b)少なくとも1種類のモノヒドロキシル化有機化合物および各ヒドロ キシル基が分子中の少なくとも4個の原子によって隔てられている少なくとも1 種類のポリヒドロキシル化有機化合物の組合せとの少なくとも1種類の混合物; 並びに (2)チタンの少なくとも1種類の酸素含有有機化合物:の均一溶液を、順次に 、 (3)約25℃以下の温度で加えられる少な(とも1種類の第一のハロゲン化ア ルミニウム化合物1次に、 (4)少なくとも1種類のケイ素化合物:続いて、(5)約25℃以下の温度で 加えられる少なくとも1種類の第二のハロゲン化アルミニウム化合物; と反応させることによって得られる固体触媒であり、そして成分(B)は、周期 表の第1a族、第1Ia族、第1Ib族、第1iia族または第1Va族からの 金属を有する有機金属化合物である、成分(A)および成分(B)の組合せを含 む前記の触媒を提供する。
高分子量マグネシウムアルコキシドは、Mg−Ti溶液とハロゲン化アルミニウ ム化合物との反応から得られる触媒粒子の寸法および安定性を明らかに増大させ る。触媒粒子および得られるポリマー粒子は、ループ反応器中で滞留中に破壊さ れる性質が一層少ない。
意外にも、ヒドロキシル基を隔てる炭素原子が3個のみのジヒドロキジル化有機 化合物をポリヒドロキシル化有機化合物の代わりに用いる場合、ハロゲン化アル ミニウム化合物と一緒に用いた場合に得られる触媒は、過剰量のポリマー微粉を 生じることが分かった。この種類のマグネシウム成分とチタン成分との反応から 得られる溶液は低粘度を有し、そしてマグネシウムと、ヒドロキシル基を隔てる 炭素原子を3個のみ有するジヒドロキジル化有機化合物との反応生成物は、環状 水酸化マグネシウムであると考えられる。
前述のように、本発明で用いられるポリヒドロキシル化有機化合物のそのヒドロ キシル基は、分子中の少なくとも4個の原子によって隔てられている。好ましく は、これらの原子は炭素、窒素、酸素、ケイ素、硫黄若しくはリンまたはそれら の組合せの原子である。最も好ましいポリヒドロキシル化有機化合物はジヒドロ キジル化有機化合物である。
本発明の触媒は、約20〜約110℃の範囲の温度でループ反応器を用いる高密 度ポリエチレンの製造において特に有用である。
好ましい実施態様の説明 本発明において、金属マグネシウムおよび/またはマグネシウムの酸素含有有機 化合物を反応物として用いて固体触媒成分Aを製造することができる。金属マグ ネシウムが好適であり、粉末、粒子、箔、リボンまたは他の形状であってよい。
マグネシウムの酸素含有化合物としては、マグネシウムアルコキシド、例えば、 メチレート、エチレー ト、イソプロピレート、デカル−ト、メトキシルエチレ ートおよびンクロヘキサル−ト;マグネシウムアルキルアルコキシド、例えば、 エチルエチレート:マグネシウムヒドロアルコキシド、例えば、ヒドロキシメチ レート、マグネシウムフェノキシド、例えば、フェネート、ナフチネート、フエ ナントレネートおよびクレゾレート;マグネシウムカルボキル−ト、例えば、ア セテート、ステアレート、ベンゾエート、フェニルアセテート、アジペート、セ バケート、フタレート、アクリレートおよびオレエート;オキシメート、例えば 、プチルオキシメート、ジメチルグリオキシメートおよびシクロへキジルオキシ メート;ヒドロキサム酸の塩:ヒドロキシルアミンの塩、例えば、N−ニトロソ −N−フェニルヒドロキソルアミン誘導体:エルレート、例えば、アセチルアセ トネート;マグネシウムシラル−ト、例えば、トリフェニルシラル−ト並びにマ グネシウムおよび他の金属との錯体アルコキシド、例えば、Mg [AI (O C2H5)1:l 2 等を用いることができる。これらの酸素含有有機マグネ シウム化合物は、独立してまたは混合物として用いることができる。
ポリヒドロキシル化有機化合物と組合せて用いられるモノヒドロキシル化有機化 合物としては、アルコール、オルガノシラノールおよびフェノールを挙げること ができる。アルコールとしては、1〜18個の炭素原子を有する脂環式アルコー ルまたは芳香族アルコールを用いることができる。例えば、メタノール、エタ  ′ノール、n−プロパツール、2−プロパツール、n−ブタノール、2−ブタノ ール、n−ヘキサノール、2−エチルヘキサノール、n−オクタツール、2−オ クタツール、n−ステアリルアルコール、シクロペンタノール、シクロヘキサノ ール等を挙げることができる。オルガノシラノールは、1個のヒドロキシル基を 有するものであり且つその有機基は、1〜12個の炭素原子を有するアルキル、 シクロアルキル、アリールアルキル、アリールおよびアルキルアリールの群より 選択される。このようなオルガノシラノールの例は、トリメチルシラノール、ト リエチルシラノール、トリフェニルシラノールおよびt−ブチルジメチルシラノ ールである。フェノールとしては、フェノール、クレゾール、キシレノール等を 挙げることができる。モノヒドロキシル化有機化合物は、独立してまたは2種類 以上の混合物として用いることができる。現在量も好ましいモノヒドロキシル化 有機化合物はn−ブタノールである。
前記に挙げたように、モノヒドロキシル化有機化合物と組合せて用いられるポリ ヒドロキシル化有機化合物のヒドロキシル基は、少なくとも4個の原子によって 隔てられている。これらは、好ましくは、炭素、窒素、酸素、ケイ素、硫黄若し くはリンの原子またはそれらの任意の組合せである。このような化合物は、ジヒ ドロキジル化有機化合物、例えば、直鎖または分校状鎖の脂肪族ジオールまたは 脂環式、複素環式若しくは芳香族ジオールであることができる。これらのジオー ルのヒドロキシル基は、4〜50個の原子、更に好ましくは、4〜8個の原子に よって隔てられている。ジオールの例としては、1.4−ブタンジオール、1゜ 6−ヘキサンジオール、2.5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール、ジエチ レングリコール、2. 2’−チオジェタノール、n−エチルジェタノールアミ ン、ンラノール末端付きポリジメチルシロキサン等がある。他の種類のジオール の例としては、1,4−シクロヘキサンジオール、ジヒドロキシ−ナフタレン、 キニザリン、2,4−ジヒドロキシピリジン等がある。
他のポリヒドロキシル化有機化合物としては、脂肪族、脂環式および芳香族ポリ アルコールを挙げることができる。例えば、グリセリン、ピロガロール、ペンタ エリトリトール等である。ポリヒドロキシル化有機化合物は、独立して用いてよ いしまたは2種類以上のこのような化合物を用いてもよい。
現在好ましいこのような化合物は、4〜8個の炭素原子を有する脂肪族ジオール 、特に、1,4−ブタンジオールである。
ポリヒドロキシル化有機化合物のモノヒドロキシル化有機化合物に対する重量比 は変化してよい。好ましくは、ポリヒドロキシル化化合物は、モノヒドロキシル 化化合物およびポリヒドロキシル化化合物の全重量の約25〜75重量%、更に 好ましくは、約25〜50重量%の量で存在する。ある種の化合物について、ポ リヒドロキシル化化合物の量が非常に多い場合、混合物の粘度の望ましくない増 加が生じることが分かった。
本発明の固体触媒成分(A)を、金属マグネシウムを用いて製造する場合、金属 マグネシウムと反応することができるかまたはそれと一緒に付加化合物を生成す ることができる1種類以上の物質、例えば、極性物質、例えばヨウ素、塩化第二 水銀、アルキルハロゲン化物、有機エステル、有機酸等を、反応を促進する目的 で加えることが好ましい。
マグネシウムまたは酸素含有有機マグネシウム化合物と一緒に用いられるチタン の酸素含有有機化合物としては、一般式[TiO,(OR’)−]、によって表 わされる化合物を用いることができる。R+は炭化水素基、例えば、1〜20個 、好ましくは、1〜10個の炭素原子を有する直鎖または分枝状端のアルキル基 、シクロアルキル基、アリールアルキル基、アリール基、アルキルアリール基ま たはその類似物であり:aおよびbは(a≧0且つb>oである)、チタンの原 子価と一致する数であり、モしてmは整数である。0≦a≦1且つ1≦m≦6で あるこのような酸素含有有機化合物を用いることが望ましい。
具体的な例として、チタンテトラエトキシド、チタンテトラ−n−プロポキッド 、チタンテトラ−1−プロポキシド、チタンテトラ−n−ブトキシド(チタン酸 テトラブチル)、ニチタン酸ヘキサー1−プロポキシ等を挙げることができる。
数種類の炭化水素基を有する酸素含有有機化合物の使用も用いることができる。
これらのチタンの酸素含有有機化合物は、独立してまたは2種類以上の混合物と して用いることができる。現在好ましいチタン化合物はチタン酸テトラブチルで ある。
前記の(3)に記載した反応物である第一のノ\ロケン化有機アルミニウム化合  ′物として、式R2,A I Y、、を有し、式中、R2は1〜20個、好ま しくは、1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基を表わし、Yはノ\ロケン原子 を表わし、そしてnは1≦n<3であるような数である化合物を用いることがで きる。R2は、好ましくは、直鎖または分枝状鎖のアルキル基、シクロアルキル 基、アリールアルキル基、アリール基およびアルキルアリール基から選択される 。前記に記載したハロゲン化有機アルミニウム化合物は、単独でまたは2種類以 上の化合物の混合物として用いることができる。
ハロゲン化有機アルミニウム化合物の具体的な例としては、塩化ジエチルアルミ ニウム、ミニ塩化エチルアルミニウム、二塩化−1−ブチルアルミニウム等を挙 げることができる。更に、所望の化合物を現場で生成するアルミニウム化合物、 例えば、トリエチルアルミニウムおよび三塩化アルミニウムの混合物を用いるこ とも可能である。現在好ましい化合物は塩化ジエチルアルミニウムである。
前記の(4)に記載した反応物であるケイ素化合物として、ポリシロキサンおよ びシランを用いることができる。
ポリシロキサンとしては、鎖状構造、環状構造または三次元構造を有し、その分 子内に、一般式 %式%) によって表わされる反復単位の1種類若しくは2種類またはそれ以上を様々な比 率で且つ様々な分布で含むシロキサンポリマーを用いることができる。式中、R 3およびR4は独立して、ケイ素に結合することができる原子または残基を表わ し、例えば、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基またはアリール基の炭化 水素基、水素、ハロゲン、アルコキシル基、アリルオキシル基、1〜12個の炭 素原子を有する脂肪酸残基等である。式中、pは、通常、約2〜約10.000 の範囲の整数を表わす。しかしながら、R3およびR4の全部が水素原子または ハロゲン原子であってはならない。
具体的には、鎖状ポリシロキサンとして、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメ チルトリノロキサン、ジメチルポリシロキサン、ジエチルポリシロキサン、メチ ルエチルポリシロキサン、メチルヒドロポリシロキサン、エチルヒドロポリシロ キサン、ブチルヒドロポリシロキサン、ポリメチル水素シロキサン、ヘキサフェ ニルジシロキサン、オクタフェニルトリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン 、フェニルヒドロポリノロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、1,5−ジ クロロヘキサメチルトリシロキサン、1,7−ジクロロオクタメチルテトラシロ キサン、ジメトキシルポリシロキサン、ジエトキシルポリシロキサン、ジフェノ キシルポリシロキサン等を用いることができる。
環状ポリシロキサンとしては、例えば、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オ クタメチルシクロテトラノロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、2. 4.6−トリメチルシクロトリシロキサン、2. 4. 6. 8−テトラメチ ルシクロテトラシロキサン、トリフェニルトリメチルシクロトリシロキサン、テ トラフェニルテトラメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサフェニルシクロトリ シロキサン、オクタフェニルシクロテトラシロキサン等を挙げることができる。
三次元構造を有するポリシロキサンとしては、例えば、前記に記載した鎖状また は環状ポリシロキサンが加熱等によって架橋構造を有するように配列されたもの を挙げることができる。
このようなポリシロキサンは、取扱いの見地から液体状態であり且つ粘度が25 ℃で約1〜約10.000センチストークス、好ましくは、約1〜約1000セ ンチストークスであるのが好ましい。しかしながら、それらは必ずしも液体に限 定されることはなく、集合的にシリコーングリースと称される固体材料であって よい。
シランとしては、一般式、Ha S 1 、R’ 、X +によって表わされる ケイ素化合物を用いることができる。式中、R5はケイ素に結合することができ る基を表わし、例えば、1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基 、アルコキシル基およびアリルオキシル基、脂肪酸残基等である。基R5は同じ であるかまたは異なる種類のものであってよいし、Xは同じであるかまたは異な る種類のものであってよいハロゲン原子を表わし;q、sおよびtは、0以上の 整数であり、そしてrは、q+s+tフ2 r + t、であるようにQsSお よびすと関係する自然数である。
具体的な例として、例えば、シラヒドロカーボン(s i Iahydro−e arbop)、例えばトリメチルフェニルシラン、アリルトリメチルシラン等: 鎖状および環状オルガノシラン、例えばヘキサメチルジシラン、オクタフェニル シクロテトラシラン等、オルガノソラン、例えばメチルシラン、ジメチルシラン 、トリメチルシラン等:ハロゲン化ケイ素、例えば三塩化ケイ素、四臭化ケイ素 等;アルキル−およびアリール−ハロゲノシラン、例えばジメチルシクロロシラ ン、n−ブチルトリクロロシラン、ジフェニルジクロロシラン、トリエチルフル オロシラン、ジメチルジブロモシラン等:アルコキシルシラン、例えばトリメチ ルメトキシルシラン、ジメチルジェトキシルシラン、テトラメトキシルシラン、 ジフェニルシェドキンルシラン、テトラメチルジエトキシルジシラン、ジメチル テトラエトキシルジンラン等:ハロアルコキシルーおよびフェノキシルーシラン 、例えばジクロロシェドギンルシラン、ジクロロジフエノキシルシ乞/、トリブ ロモメトキシルシラン等:脂肪酸残基を含むシラン化合物、例えばトリメチルア セトキシシラン、ジエチルジアセトキシシラン、エチルトリアセトキソシラン等 :およびその類似物を挙げることができる。
前記に記載した有機ケイ素化合物は、独立してまたは2種類以上の組合せとして 用いることができる。現在好ましい化合物はポリメチル水素シロキサンである。
前記の(5)に記載した反応物である第二の/’tOゲン化ケンミニウム化合物 として、一般式R’、AlX5−.によって表わされるものを用いることができ る。この式中、R6は、1〜20個、好ましくは、1〜8個の炭素原子を有する 炭化水素基を表わし、Xはハロゲン原子を表わし、3および2は、1≦z<3で あるような数を表わす。R6は、好ましくは、直鎖または分枝状鎖のアルキル基 、クロロアルキル基、アリールアルキル基、アリール基およびアルキルアリール 基から選択される。これらのハロゲン化アルミニウム化合物は、独立してまたは 2種類以上の混合物として用いることができる。(5)の1種類または複数種類 の第二のハロゲン化化合物は、前記の(3)の1種類または複数種類の化合物と 同じであってよいしまたは異なってもよい。
第二のハロゲン化アルミニウム化合物の具体的な例としては、例えば、塩化ジエ チルアルミニウム、二塩化エチルアルミニウム、二塩化−1−ブチルアルミニウ ム、ミニ塩化エチルアルミニウム等を挙げることができる。更に、所望の化合物 を現場で生成するアルミニウム化合物、例えば、トリエチルアルミニウムおよび 三塩化アルミニウムの混合物等を用いることも可能である。現在好ましい化合物 は二塩化−1−ブチルアルミニウムである。
本発明で用いられる固体触媒成分(A)は、反応物(1)および(2)の間の反 応によって得られた反応生成物を、順次に、反応物(3)と、次に反応物(4) と、そして続いて反応物(5)と反応させることによって製造することができる 。
これらの反応は液体媒頁中で行うのが好ましい。この理由のために、反応は、特 に、これらの反応物自体が操作条件下で液体ではない場合または液体反応物の量 が充分でない場合、不活性有機溶媒存在下で行わなければならない。不活性有機 溶媒としては、慣用的に用いられるものを用いることができる。これらの内で、 脂肪族、脂環式若しくは芳香族炭化水素、それらの/)ロケン化誘導体またはそ れらの混合物を挙げることができる。例えば、イソブタン、ヘキサン、ヘプタン 、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、モノクロロベンゼン等を好 ましく用いることができる。
本発明で用いられる反応物の量は特に制限されないが、前記の(1)に記載した マグネシウム化合物中のMgのダラム原子の、前記の(2)に記載したチタン化 合物中のTiのダラム原子に対する原子比率は、約0.05≦Mg/Ti≦20 0、好ましくは、約O12≦Mg/Ti≦100であるのが好ましい。Mg/T jの比率がこの範囲外で非常に大きい場合、触媒製造の時点で均一のMg−Ti 溶液を得ることが困難になるかまたは触媒の活性が重合の時点で低くなる。
逆に、それが非常に小さい場合、触媒の活性は同様に低くなり、生成物の変色等 のような問題を引き起こす。
有機アルミニウム化合物の量を選択して、前記の(3)に記載したハロゲン化ア ルミニウム化合物R2□A I Ys−(nは1≦n<3である)中のAIのダ ラム原子であって、以下AI(3)と称する値にnを乗じたものの、前記の(2 )に記載したチタン化合物中のTiのダラム原子に対する原子比率が、好ましく は、 非常に大きい場合、触媒の活性は低(なり、それが非常に小さい場合、粉末特性 の改良を達成することができないという結果を招く。
ケイ素化合物の量を選択して、前記の(1)1ご記載したマグネシウム化合物中 のMgのダラム原子の、前記の(4)に記載したケイ素化合物中のStのダラム 原子に対する原子比率が約0.05≦Mg/Sj≦100、好ましくは、約0. 5≦Mg/Si≦10であるようにするのが好ましい。Mg/Siがこの範囲外 で非常に大きい場合、粉末特性の改良は不十分である。逆に、それが非常に小さ い場合、その結果は、触媒の活性が低いということである。
前記の(5)に記載した第二のハロゲン化アルミニウム化合物の量を選択して、 前述の第一のハロゲン化アルミニウム化合物(3)中のAIの原子比率[AI( 3)]の、第二のハロゲン化アルミニウム化合物(5)中のAIのグラム原−子 (以下、A1.(5)と称する)に対する原子比率が約0.05≦AI(3)/ A1 (5)≦10であるようにすること、および(式中、TIおよびXは、そ れぞれ、チタンおよびハロゲンのダラム原子を示し、Mgは、金属マグネシウム のダラム原子またはマグネシウム化合物中のMgのダラム原子を示し、そしてS は、ケイ素化合物中のアルコキシル基またはアリルオキシル基のダラム当量を示 す)であることが好ましい。好ましくは、原子比率は約0.1≦AI (3)/ AI (5)≦5および0. 8≦pである。原子比率AI(3) /A I  (5)がこの範囲外である場合、粉末特性の改良を達成することができないとい う結果を招き、モしでpが非常に小さい場合、触媒の活性は低くなる。
それぞれの二種での反応条件は特に臨界的ではない。しかしながら、成分(3) および(5)の添加は25℃以下、好ましくは、15℃以下の温度で行わなけれ ばならない。他の場合には、反応工種は、標準圧力下または加圧下の不活性ガス 雰囲気中、約−50〜約300℃、好ましくは、約0〜約200℃の温度で約1 〜約6時間、好ましくは、約2〜約4時間行うことができる。成分(3)および (5)のための反応温度が約25℃より高い場合、得られたポリマーはかなりの 量の微粉を有することが分かった。
このようにして得られた固体触媒成分(A)はそのままで用いることができる。
しかしながら、好ましくは、未反応物質および後に残った副生成物を除去するた めに濾過または傾瀉した後に、それを不活性有機溶媒中の懸濁液の形で用い、そ して不活性有機溶媒で数回洗浄する。不活性有機溶媒を、標準圧力下または減圧 下の洗浄および加熱後に単離することによって除去した触媒も用いることができ る。
本発明において、触媒成分(B)である、周期表の第1a族、第11a族、第1 Ib族、第111a族または第1Va族に属する金属を有する有機金属化合物と しては、ホウ素、リチウム、マグネシウム、亜鉛、スズ、アルミニウム等などの 金属および有機基から成る有機金属化合物並びにこのような化合物の混合物を挙 げることができる。
前記に記載した有機基としては、典型的に、アルキル基を挙げることができる。
このようなアルキル基として、1〜20個の炭素原子を有する直鎖または分枝状 鎮アルキル基を用いることができる。具体的には、例えば、n−ブチルリチウム 、ジエチルマグネシウム、ジエチル亜鉛、トリメチルアルミニウム、トリエチル アルミニウム、トリーl−ブチルアルミニウム、トリーローブチルアルミニウム 、トリーローデシルアルミニウム、テトラエチルスズ、テトラブチルスズ等を挙 げることができる。特に、1〜10個の炭素原子を有する直鎖または分校状鎖ア ルキル基を有するトリアルキルアルミニウムを用いるのが好ましい。現在量も好 ましい化合物はトリーミーブチルアルミニウムである。
前記に加えて、成分(B)としては、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基 を有するアルキル金属水素化物を用いることができる。このような化合物として は、具体的に、水素化ジイソブチルアルミニウム、水素化トリアルキル等を挙げ ることができる。更に、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基を有するアル キル金属ハロゲン化物、例えば、ミニ塩化エチルアルミニウム、塩化ジエチルア ルミニウムおよび塩化ジイソブチルアルミニウム並びに1〜20個の炭素原子を 有するアルコキン基を有するアルキル金属アルコキシド、例えば、ジエチルアル ミニウムエトキシドまたはその類似物を用いることができる。
更に、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基を有する水素化トリアルキルア ルミニウムまたは水素化ジアルキルアルミニウムと、4〜20個の炭素原子を有 するジオレフィンとの反応によって得られた有機アルミニウム化合物、例えば、 イソプレニルアルミニウムなどの化合物も用いることができる。これらの有機金 属化合物は、独立してまたは2種類以上の組み合わせで用いることができる。
背景として、(A)および(B)の成分並びにそれれらの反応物は、概して、前 述の特願昭60−262802号明細書に開示されており、その開示は参考文献 として本明細書中に特に記述される。
本発明によるオレフィンの重合は、いわゆるチーグラー法によって用いられる一 般的な反応条件下で行うことができる。すなわち、重合は連続システムまたはバ ッチシステムにおいて約20〜110℃の温度で行われる。重合圧力は特に制限 されないが、加圧、特に、1.5〜50kg/cm2を用いることが適当である 。重合は不活性溶媒の存在下または不在で行われる。不活性溶媒不在の重合とし ては、いわゆる気相重合等を挙げることができる。重合を不活性溶媒存在下で行 う場合、通常用いられる任意のこのような溶媒を用いることができる。特に、4 〜20個の炭素原子を有するアルカンまたはシクロアルカン、例えば、イソブタ ン、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン等が適当である。
重合は単一の重合システムによって行うことができるが、その効果は、特に、多 段階重合システムの採用によって達成される。いわゆる多段階重合システムは、 比較的低分子量成分のポリマーを得る操作および比較的高分子量成分のポリマー を得る操作から成る複数の重合操作によって製造するシステムを意味する。この ような多段階またはカスケード重合法は周知である。このような多段階重合の例 は、例えば、米国特許第4.307,209号明細書に開示され、その開示は参 考文献として本明細書中に記述される。このような方法では、2種類以上の重合 工程が用いられる。典型的には、最初の工程で、比較的高分子量かまたは比較的 低分子量ち有するオレフィンポリマーまたはコポリマーを製造する。第二の工程 では、比較的低分子量または比較的高分子量(第一の工程の分子量に対して)を 有するオレフィンポリマーまたはコポリマーを、典型的に、第一の工程の生成物 の存在下で製造する。比較的低分子量の生成物の極限粘度数は、例えば、0.3 〜3であり、高分子量成分の極限粘度数は、例えば、1〜12であって、しかも それは、典型的に、低分子量成分の極限粘度数の少なくとも1.5倍である。重 合条件を選択して、第一の成分および第二の成分の重量比が、所望の特性を育す る最終重合物を与える一定の範囲内にあるようにする。典型的には、低分子量成 分の高分子量成分に対する重量比は、30〜60 : 40〜70であることが できる。得られたポリマーは、双峰の分子量分布を有し且つ望ましい物理的性質 を有する。
触媒成分(A)が用いられる量は、溶媒1リットル当りまたは反応器1リットル 当りチタン原子約o、ooi〜約265ミリモルに相当するのが好ましく、それ は更に、条件に応じて更に高濃度まで増加させることができる。
成分(B)である有機金属化合物は、溶媒1リットル当りまたは反応器1リット ル当り約0.02〜約50ミリモル、好ましくは、約0. 2〜約5ミリモルの 濃度で用いるのが好ましい。
本発明にしたがってポリオレフィンを製造する方法において、重合されるオレフ ィンとしては、一般式R−CH= CH2(式中、Rは水素または、1〜10個 、好ましくは、1〜8個の炭素原子を有する直鎖または分枝状鎖の置換または非 置換アルキル基である)によって表わされるα−オレフィンを挙げることができ る。
具体的には、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、4−メチル− 1−ペンテン、1−オクテン等を挙げることができる。更に、共重合も、前記に 記載したオレフィンの2種類以上の混合物またはα−オレフィンとジエン、例え ばブタジェン、イソプレン等との混合物を用いて行うことができる。このような エチレンの共重合では、好ましくは、非エチレンコモノマーが釣り 05〜10 重量%、更に好ましくは、約0,1〜5重量%の量で存在する。特に、エチレン 、エチレンとエチレン以外の前述のα−オレフィンとの混合物、またはエチレン とジエンとの混合物を用いるのが好ましい。現在好ましいポリマーは、エチレン のホモポリマーまたはエチレンおよび少量のヘキセンのコポリマーである。
本発明において、生成されたポリマーの分子量は、一般的に既知の方法、例えば 、反応系に存在する水素の適当量を与えること等によって調節することができる 。
分子量を調節する水素の濃度は、水素の分圧/オレフィンの分圧の比率として表 わした場合、通常、オレフィンの濃度に対して約0.001〜20である。例え ば、多段階重合について、低分子量成分の操作では約0601〜20および高分 子量成分の操作では約0〜0.1であるように選択される。ここでは、目的のポ リマーの分子量に一致する平均分子量を得るために低分子量成分および高分子量 成分双方の分子量を選択することおよびそれらの間の分子量の差が、目的のポリ マーの分子量分布の幅となることが必要である。
本発明は、粉末特性に優れたポリマーを提供する。すなわち、本発明により、嵩 密度が高(、粒度分布も極めて狭く、微粒子を少量しか含まない、そして更に、 望ましい寸法の平均粒径を有するポリマーを得ることができる。これらはいずれ も、工業的に極めて重要なことである。言い換えれば、重合操作での析出物の生 成は、重合反応器中並びにポリマーの分離および乾燥操作中に妨げられ、系の外 部へのポリマーの微粒子の散乱が妨げられ、更には、ポリマースラリーの分離お よび濾過が容易になる。更に、乾燥効率は流動性の改良によって増大される。更 に、輸送段階でのブリッジング等が、サイロ中で生じることがなく、移送上の問 題が解決される。更に、品質が一定したポリマーを供給することが可能になる。
本発明の第二の効果は、分子量の分布を一層狭くすることができることである。
その結果、衝撃強さの高いポリマーを得ることができる。
実施例 下記に非制限実施例を与える。実施例および比較例において、HLMI/MIは 、高荷重メルトインデックス(ASTM D−1238の条件FによるHLM■ )のメルトインデックス(ASTM D−1238の条件EによるMl)に対す る比率を意味する。HLMI/MIの値が小さい場合、分子量分布は非常に狭い と見なされる。
活性は、固体触媒成分(A)Ig当りのポリマーの生成重量(g)を示す。鋼製 オートクレーブにおいて固体触媒成分(A)から得られたポリエチレン粉末は、 粒度分析の前に粉砕機に入れられる。粉砕作用は、ループ反応器中で製造された 類似のポリエチレンに対して加えられる力を模倣するように設計される。ポリマ ー粒子の分布は、確率対数紙でのふるい分けによるポリマー粒子の分類の結果を プロットする点全体のほぼ直線からの一般的に既知の方法によって得られた50 %累積重量(以下、スパンと称する)で分割された84%および16%の累積重 量の差によって表わされる。
更に、平均粒径は、前述のほぼ直線が交差する重量の50%累積値に対応する粒 径から読み取られた値である。
実施例1 (a)Mg−Ti溶液の製法 機械的撹拌器、冷却器およびサーモカップルを備えた1リツトルの4つロフラス コに、チタン酸テトラブチル68.0ml (0,20モル)およびマグネシウ ム粉末12.2g (0,50モル)を入れた。フラスコの内容物を窒素下で撹 拌し且つ80℃まで加熱した。500m、]の3つ口分離フラスコに、n−ブタ ノ・−ル50.6m] (0,55モル)、1.4−ブタンジオール24.4m 1(0,275モル)およびヨウ素0.61gを加え、均一溶液が得られるまで 撹拌した。アルコール溶液を、1リツトルのフラスコに対して75〜85℃の温 度を保持しながら滴加した。添加後(1,5時間)、混合物を120℃まで2時 間加熱した。得られたMg−Ti溶液を60℃まで冷却し、ヘキサン約500m 1で稀釈した。次に、その溶液を70℃で1時間熟成させた。
(b)固体触媒成分(A)の製法 Mg−Ti溶液を、機械的撹拌器および冷却器を備えた3リツトルの目盛り付き 容器に移した。塩化ジエチルアルミニウム(ヘキサン中30%)(522ml、 1.0モル)をMg−Ti溶液に15℃で滴加した。1時間の添加時間後、その 混合物を65℃で1時間熟成させた。熟成工程の後、ポリメチル水素シロキサン 60m1 (1,0モル)を加え、その混合物を65℃で更に1時間熟成させた 。
次に、混合物を15℃まで冷却し、二塩化イソ−ブチルアルミニウム(ヘキサン 中50%)1009ml (2,75モル)を2時間にわたって滴加した。添加 後、触媒スラリーを65℃まで加熱し且つ1.5時間撹拌した。4回の洗浄工程 を、デカント法を用いて行った。スラリーの一部分を試料採取し且つ真空下で乾 燥させた。この試料の元素分析の結果は、Ttが8.3%、Mgが10.6%お よびCIが62.2%であった。
(c)エチレンの重合 電磁撹拌器を備えた2リツトルのステンレス鋼製オートクレーブを窒素下で数時 間加熱した。固体触媒成分(A)15mgを含む前記で得られたスラリーの一部 分をオートクレーブ中に注入した。次に、イソブタン1.0リツトルを反応器に 入れた後、トリーイソブチルアルミニウム0.18g (0,91ミリモル)を 加えた。反応器温度を85℃で安定させた後、水素を、全圧が50psia(3 ,5k g/ cm”)で上昇するまで加えた。次に、エチレンをオートクレー ブに加え且つ連続的に供給して、全圧を398ps ia (28,0kg/c ml)で保持した。重合を85℃で1.5時間行った。重合完了後、終了した時 点でのエチレン流並びに溶媒および未反応基体を反応器からノ<−ジした。ポリ エチレン粉末をオートクレーブから取出し且つ50℃で乾燥させた。
メルトインデックスが0.75g/10分且つHLMI/Ml比率が39.2で ある全重量375gのポリエチレンを生じた。固体触媒成分(A)Ig当りの生 成重量(以下、活性と称する)は25000g/gに相当した。更に、平均粒径 は429ミクロンであり、スパンは0.81であり、そして210ミクロン未満 の微粒子の量は12.0重量%であった。
実施例2(比較) 実施例1(a)に記載した方法を用い、その1,4−ブタンジオール成分を1゜ 3−ブタンジオール24.2ml (0,275モル)で置き換えた。得られた Mg−Ti溶液を、実施例1(b)に記載のように更に処理した。固体触媒の元 素分析は、Tiが7.6%、Mgが10.7%およびC1が57.4%であった 。
トリーイソブチルアルミニウム0.18gおよび前述の方法によって得られた固 体触媒成分(A)15mgを用いて、エチレンを実施例1(C)の場合と同様の 条件下で重合させた。
メルトインデックスはり 24g/10分であり、HLMI/MI比率は36. 7であり、そして活性は14000g/gであった。平均粒径は246ミクロン であり、スパンは0.77であり、そして微粒子の量は35.8重量%で実施例 1(a)に記載した方法を用い、そのMg−Ti溶液を、塩化ジエチルアルミニ ウムおよび二塩化イソブチルアルミニウムを15℃の代わりに60℃で加えるこ とを除き、実施例1(b)に記載したように処理した。固体触媒の元素分析は、 Tiが8.4%、Mgが10.3%およびCIが65.1%であった。
トリーイソブチルアルミニウム0.18gおよび前述の方法によって得られた固 体触媒成分(A)15mgを用いて、反応器温度が90,5℃であるのを除いて 実施例1(C)の場合と同様の条件下でエチレンを重合させた。
メルトインデックスは0.73g/10分であり、HLMI/MI比率は35. 5であり、そして活性は17200g/gであった。平均粒径は308ミクロン であり、微粒子の量は29.1重量%であった。
実施例4 機械的撹拌器および蒸留装置を備えた1リツトルの4つロフラスコに、チタン酸 テトラブチル68.0ml (0,20モル)、マグネシウムエチレート57. 2g (0,50モル)、n−ブタノール64.1ml (0,70モル)、1 .4−ブタンジオール17.7ml (0,20モル)および水0.2mlを入 れた。その混合物を窒素下で90℃まで加熱し、その後、エタノールは反応容器 から蒸留を開始した。蒸留の進行にしたがって、反応温度を120〜130℃ま で上昇させた。留出物的60m1を採取した後、混合物を120℃で更に1時間 加熱した。次に、透明な灰色溶液をヘキサン500m1で稀釈し且つ70℃で1 時間熟成させた。得られたMg−Ti溶液を、実施例】 (b)に記載したよう に処理した。固体触媒の元素分析は、Tiが8.2%、Mgが10.6%および CIが62.2%であった。
トリーイソブチルアルミニウム0.18gおよび前述の方法によって得られた固 体触媒成分(A)15mgを用いて、反応器温度が90.5℃であり且つ全圧が 405ps ia (28,5kg/am2)であることを除いて実施例1(C )の場合と同様の条件下でエチレンを重合させた。
メルトインデックスは0.12g/10分であり、HLMI/Ml比率は38. 3であり、そして活性は21700g/gであった。平均粒径は380ミクロン であり、微粒子の量は13.4重量%であった。
実施例5 実施例4に記載した方法を用い、その1,4−ブタンジオール成分をN−エチル ジェタノールアミン26.3ml (0,20モル)で置き換えた。得られた成 分を、実施例1(b)に記載したように更に処理した。固体触媒の元素分析は、 Tiが8.5%、Mgが9.9%およびCIが65,4%であった。
トリーイソブチルアルミニウムQ、18gおよび前述の方法によって得られた固 体触媒成分(A)15mgを用いて、反応器温度が210°F(98,9℃)で あり且つ全圧が424ps i a (29,8kg/cmっであることを除い て実施例1(C)の場合と同様の条件下でエチレンを重合させた。
メルトインデックスは1.65g/10分であり、HLMI/MI比率は25. 2であり、そして活性は21500g/gであった。平均粒径は422ミクロン であり、スパンは0.72であり、そして微粒子の量は6.9重量%であった。
実施例6 実施例4に記載した方法を用い1.その1.4−ブタンジオール成分を2,5− ジメチル−2,5−ヘキサンジオール29.2g(0,20モル)で置き換えた 。
得られたMg−Ti溶液成分を、実施例1(b)に記載したように更に処理した 。
固体触媒の元素分析は、Tiが7.5%、Mgが96%およびclが60,7% であった。
トリーイソブチルアルミニウム018gお才び前述の方法によって得られた固体 触媒成分(A)15mgを用いて、反応器温度が210’ F (98,9℃) であり且つ全圧が424ps ia (29,8kg、/cm2)であることを 除イテ実施例1(c)の場合と同様の条件下でエチレンを重合させた。
メルトインデックスは1.87g/10分であり、HLMI/Ml比率は31. 0であり、そして活性は16700g/gであった。平均粒径は369ミクロソ であり、スパンは0.76であり、そして微粒子の量は7.6重量%であった。
実施例7(比較) 実施例1 (a)に記載した方法を用い、その1,4−ブタンジオール成分をイ ソプロパツール42.1ml (0,55モル)で置き換えた。得られたMg− Ti溶液成分を、実施例1(b)に記載のように更に処理した。固体触媒の元素 分析ハ、Tiが9.7%、Mgが11.3%およびclが65.8%であった。
トリーイソブチルアルミニウム0.18gおよび前述の方法によって得られた固 体触媒成分(A)15mgを用いて、エチレンを実施例1(c)の場合と同様の 条件下で重合させた。
メルトインデックスは0.53g/10分であり、HLMI/Ml比率は37. 8であり、そして活性は21000g/gであった。平均粒径は270ミクロン であり、スパンは0.80であり、そして微粒子の量は28.2重量%で実施例 4に記載した方法を用い、その1,4−ブタンジオール成分をシクロヘキサノー ル57.2ml (0,55モル)で置き換え且つn−ブタノール50.3ml  (0,55モル)を用いた。得られたM g−Ti溶液成分を、実施例1(b )に記載したように更に処理した。固体触媒の元素分析は、Tiが9.3%、M gが10.6%およびCIが608%であった。
トリーイソブチルアルミニウム0.18gおよび前述の方法によっで得られた固 体触媒成分(A)1.5mgを用いて、反応器温度が195°F(90,5℃) であり且つ全圧が405ps ia、(28,5kg/cm2)であることを除 いて実施例1(c)の場合と同様の条件下でエチしンを重合させた。
メルトインデックスは3.14g/10分であり、HLMI/MI比率は31. 4であり、そして活性は41250g/gであった。平均粒径は289ミクロン であり、スパンは0.82であり、そして微粒子の量は19.2重量%であった 。
この開示において、周期表の族を論及する場合、Lange’5Handboo k of Chemistry、マックグo−−ヒル・ブック・カンパニー ( McGraw−Hi ] l Book Company) 、第13版(19 85)に記載されている元素の周期表に定義の族を参照する。本発明の用語の族 が、前述の特願昭60−262802号明細書に記載しているものとは多少異な るということは注目される。
本発明は、オレフィンポリマーのための改良された触媒系を提供するということ を理解することができる。得られたさらさらしたポリオレフィンは、平均粒度が 太き(且つ微粒子が少量であることを特徴とする。同時に、分子量分布が狭く且 つ触媒活性が高いという所望の特性が保持される。
手続補正書 PCT/US90105382 2、発明の名称 ポリオレフィン触媒およびオレフィンポリマーの製造方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州07960゜モーリス・カウンティ 、モーリス・タウンシップ。
コロンビア・ロード・アンド・パーク・アベニュー(番地なし) 名 称 アライド−シグナル・インコーホレーテッド4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 別紙 1、明細書の[特許請求の範囲]を次の通り訂正します。
「1. オレフィンポリマーを製造する方法であって、成分(A)は、 (1)(a)金属マグネシウムおよび/またはマグネシウムの酸素含有有機化合 物と、(b)少なくとも1種類のモノヒドロキシル化有機化合物および各ヒドロ キシル基が分子中の少なくとも4個の原子によって隔てられている少なくとも1 種類のポリヒドロキシル化有機化合物の組合せとの少なくとも1種類の混合物; 並びに (2)少なくとも1種類のチタンの酸素含有有機化合物; の均一溶液を、順次に、 (3)約25℃以下の温度で加えられる少なくとも1種類の第一のハロゲン化ア ルミニウム化合物:次に、 (4)少なくとも1種類のケイ素化合物:続いて、 (5)約25℃以下の温度で加えられる少なくとも1種類の第二のハロゲン化ア ルミニウム化合物; と反応させることによって得られる固体触媒であり、そして 成分(B)は、周期表の第1a族、第1Ia族、第1Ib族、第1IIa族また は第1Va族からの金属を有する有機金属化合物である、成分(A)および成分 (B)の組合せを含む触媒系の存在下でオレフィンを重合することを含む前記の 方法。
2、 前記のジヒドロキジル化有機化合物が1.4−ブタンジオールである請求 の範囲第1項に記載の方法。
3゜ オレフィンポリマーを製造するのに有用な触媒であって、成分(A)は、 (1)(a)金属マグネシウムおよび/またはマグネシウムの酸素含有有機化合 物と、(b)少なくとも1種類のモノヒドロキシル化有機化合物および各ヒドロ キシル基が分子中の少なくとも4特表平5−500526 (9) 個の原子によって隔てられている少なくとも1種類のポリヒドロキシル化有機化 合物の組合せとの少なくとも1種類の混合物;並びに (2)少なくとも1種類のチタンの酸素含有有機化合物; の均一溶液を、順次に、 (3)約25°C以下の温度で加えられる少なくとも1種類の第一のハロゲン化 アルミニウム化合物;次に、 (4)少なくとも1種類のケイ素化合物;続いて、 (5)約25℃以下の温度で加えられる少な(とも1種類の第二のハロゲン化ア ルミニウム化合物; と反応させることによって得られた固体触媒であり、そして 成分(B)は、周期表の第1a族、第r■a族、第11b族、第1IIa族また は第1Va族からの金属を有する有機金属化合物である、成分(A)および成分 (B)の組合せを含む前記の触媒。」 以上 国際調査報告 DrT/IIc On/nJtQフ国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.オレフィンポリマーを製造する方法であって、成分(A)は、(1)(a) 金属マグネシウムおよび/またはマグネシウムの酸素含有有機化合物と、(b) 少なくとも1種類のモノヒドロキシル化有機化合物および各ヒドロキシル基が分 子中の少なくとも4個の原子によって隔てられている少なくとも1種類のポリヒ ドロキシル化有機化合物の組合せとの少なくとも1種類の混合物;並びに (2)少なくとも1種類のチタンの酸素含有有機化合物;の均一溶液を、順次に 、 (3)約25℃以下の温度で加えられる少なくとも1種類の第一のハロゲン化ア ルミニウム化合物;次に、 (4)少なくとも1種類のケイ素化合物:続いて、(5)約25℃以下の温度で 加えられる少なくとも1種類の第二のハロゲン化アルミニウム化合物: と反応させることによって得られる固体触媒であり、そして成分(B)は、周期 表の第Ia族、第IIa族、第IIb族、第IIIa族または第IVa族からの 金属を有する有機金属化合物である、成分(A)および成分(B)の組合せを含 む触媒系の存在下でオレフィンを重合することを含む前記の方法。 2.前記のポリヒドロキシル化有機化合物がジヒドロキシル化有機化合物である 請求の範囲第1項に記載の方法。 3.前記のジヒドロキシル化有機化合物が1,4−ブタンジオールである請求の 範囲第2項に記載の方法。 4.前記のポリヒドロキシル化有機化合物が、1,4−ブタンジオール、1,6 −ヘキサンジオール、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール、ジエチレ ングリコール、2,2′−チオジエタノール、N−エチルジエタノールアミン、 シラノール末端付きポリジメチルシロキサンおよびそれらの混合物から成る群よ り選択される請求の範囲第1項に記載の方法。 5.前記のモノヒドロキシル化有機化合物が、アルコール、オルガノシラノール およびフェノール並びにそれらの混合物から成る群より選択される請求の範囲第 1項に記載の方法。 6.前記の成分(2)が、式 [TiOa(OR1)b]m (式中、R1は、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、シクロアルキル基 、アリールアルキル基、アリール基またはアルキルアリール基を表わし、a≧0 且つb>0であり、aおよびbはチタンの原子価と一致し、そしてmは自然数で ある) によって表わされるチタンの酸素含有有機化合物である請求の範囲第1項に記載 の方法。 7.成分(3)が、式 R2nAIY3−n (式中、R2は1〜20個の炭素原子を有する炭化水素を表わし、Yはハロゲン であり、そして0≦n<3である) を有する化合物から選択され且つ成分(5)が、式R6zAlX3−x (式中、R6は、1〜20個の炭素原子を有する炭化水素を表わし、Xはハロゲ ンであり、そして0≦z<3である) を有する化合物から選択される請求の範囲第1項に記載の方法。 8.オレフィンポリマーを製造するのに有用な触媒であって、成分(A)は、( 1)(a)金属マグネシウムおよび/またはマグネシウムの酸素含有有機化合物 と、(b)少なくとも1種類のモノヒドロキシル化有機化合物および各ヒドロキ シル基が分子中の少なくとも4個の原子によって隔てられている少なくとも1種 類のポリヒドロキシル化有機化合物の組合せとの少なくとも1種類の混合物;並 びに (2)少なくとも1種類のチタンの酸素含有有機化合物;の均一溶液を、順次に 、 (3)約25℃以下の温度で加えられる少なくとも1種類の第一のハロゲン化ア ルミニウム化合物;次に、 (4)少なくとも1種類のケイ素化合物;続いて、(5)約25℃以下の温度で 加えられる少なくとも1種類の第二のハロゲン化アルミニウム化合物; と反応させることによって得られた固体触媒であり、そして成分(B)は、周期 表の第Ia族、第IIa族、第IIb族、第IIIa族または第IVa族からの 金属を有する有機金属化合物である、成分(A)および成分(B)の組合せを含 む前記の触媒。 9.前記のポリヒドロキシル化有機化合物がジヒドロキシル化有機化合物である 請求の範囲第8項に記載の触媒。 10.前記のジヒドロキシル化有機化合物が1,4−ブタンジオールである請求 の範囲第9項に記載の触媒。
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