JPH0550594A - インクジエツトプリンタヘツド - Google Patents
インクジエツトプリンタヘツドInfo
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- JPH0550594A JPH0550594A JP21738191A JP21738191A JPH0550594A JP H0550594 A JPH0550594 A JP H0550594A JP 21738191 A JP21738191 A JP 21738191A JP 21738191 A JP21738191 A JP 21738191A JP H0550594 A JPH0550594 A JP H0550594A
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- Japan
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- printer head
- piezoelectric
- piezoelectric member
- plate
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体プレートの凹部上に予め分極された一対
の圧電性部材を位置させて圧力室を形成したインクジェ
ットプリンタヘッドにおいて、材料の選択性や接合方法
の自由度を向上させる。 【構成】 圧電性部材20の両端部に電極21と非圧電
性部材22とを順次配設した平板状の駆動プレート19
を、本体プレート18に非圧電性部材22で固定した。
の圧電性部材を位置させて圧力室を形成したインクジェ
ットプリンタヘッドにおいて、材料の選択性や接合方法
の自由度を向上させる。 【構成】 圧電性部材20の両端部に電極21と非圧電
性部材22とを順次配設した平板状の駆動プレート19
を、本体プレート18に非圧電性部材22で固定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンデマンド方式のイ
ンクジェットプリンタヘッドに関するものである。
ンクジェットプリンタヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、静粛で高密度印刷が可能なインク
ジェットプリンタヘッドとして、オリフィスからインク
滴を吐出させて印刷用紙に定着させるインクジェットプ
リンタヘッドなどが実用化されている。
ジェットプリンタヘッドとして、オリフィスからインク
滴を吐出させて印刷用紙に定着させるインクジェットプ
リンタヘッドなどが実用化されている。
【0003】例えば、オンデマンド方式のインクジェッ
トプリンタヘッドでは、アレイ状に連設されたオリフィ
スの各々に連通した圧力室内に少なくとも表面が変位自
在な圧力発生手段を設けた構造などとなっている。そし
て、このようなインクジェットプリンタヘッドでは、印
刷画像に対応した駆動電力で圧力発生手段を振動させて
圧力室内のインクをオリフィスからインク滴として吐出
させるようになっている。
トプリンタヘッドでは、アレイ状に連設されたオリフィ
スの各々に連通した圧力室内に少なくとも表面が変位自
在な圧力発生手段を設けた構造などとなっている。そし
て、このようなインクジェットプリンタヘッドでは、印
刷画像に対応した駆動電力で圧力発生手段を振動させて
圧力室内のインクをオリフィスからインク滴として吐出
させるようになっている。
【0004】そして、現在では上述のようなインクジェ
ットプリンタヘッドの圧力発生手段として予め分極した
圧電性部材を使用することが提案されている。この圧電
性部材1とは、図5に例示するように、予め設定した分
極方向と直角に電界を印加すると、この通電方向には伸
縮することなく分極方向のみに変形するような部材であ
り、このような横滑り変形をシェアモード変形と呼称し
ている。図示した圧電性部材1は両端部に電極2を設け
て左端を固定した場合を例示しているが、例えば、この
ような圧電性部材1の下縁部を固定すると左右方向のみ
に横滑り変形を生じさせることも可能である。なお、こ
のような圧電性部材1は、分極方向や通電方向を反転さ
せると変形方向も反転するようになっている。
ットプリンタヘッドの圧力発生手段として予め分極した
圧電性部材を使用することが提案されている。この圧電
性部材1とは、図5に例示するように、予め設定した分
極方向と直角に電界を印加すると、この通電方向には伸
縮することなく分極方向のみに変形するような部材であ
り、このような横滑り変形をシェアモード変形と呼称し
ている。図示した圧電性部材1は両端部に電極2を設け
て左端を固定した場合を例示しているが、例えば、この
ような圧電性部材1の下縁部を固定すると左右方向のみ
に横滑り変形を生じさせることも可能である。なお、こ
のような圧電性部材1は、分極方向や通電方向を反転さ
せると変形方向も反転するようになっている。
【0005】そして、このような圧電性部材を利用した
インクジェットプリンタヘッドが、USP4584590、USP482
5227などに開示されているが、これらの明細書に開示さ
れたインクジェットプリンタヘッドは、いずれも圧電性
部材に縦振動モードや横振動モードなどの不要な変形が
生じるためにクロストークが発生するなどの課題を有し
ている。
インクジェットプリンタヘッドが、USP4584590、USP482
5227などに開示されているが、これらの明細書に開示さ
れたインクジェットプリンタヘッドは、いずれも圧電性
部材に縦振動モードや横振動モードなどの不要な変形が
生じるためにクロストークが発生するなどの課題を有し
ている。
【0006】そこで、このような課題を解決した装置と
して特開平3-49957号公報に開示されたインクジェット
プリンタヘッドを図6及び図7に基づいて説明する。こ
のインクジェットプリンタヘッド3は、図6に例示する
ように、サーミスタからなる電極4と圧電性部材である
圧電性セラミクス5とが交互に形成された薄板状の駆動
プレート6と、オリフィスやインク供給路(共に図示せ
ず)が各々連通した複数の凹部がアレイ状に連設された
厚板状の本体プレート7とを各々形成し、これらのプレ
ート6,7を接着剤8で一体に接合して一対の前記圧電
性セラミクス5で凹部を遮蔽することで圧力室9を形成
した構造となっている。
して特開平3-49957号公報に開示されたインクジェット
プリンタヘッドを図6及び図7に基づいて説明する。こ
のインクジェットプリンタヘッド3は、図6に例示する
ように、サーミスタからなる電極4と圧電性部材である
圧電性セラミクス5とが交互に形成された薄板状の駆動
プレート6と、オリフィスやインク供給路(共に図示せ
ず)が各々連通した複数の凹部がアレイ状に連設された
厚板状の本体プレート7とを各々形成し、これらのプレ
ート6,7を接着剤8で一体に接合して一対の前記圧電
性セラミクス5で凹部を遮蔽することで圧力室9を形成
した構造となっている。
【0007】ここで、このようなインクジェットプリン
タヘッド3の駆動プレート6の製作方法を図7に基づい
て説明する。まず、圧電性セラミクス5を形成するチタ
ン酸ジルコン酸鉛系のセラミクス材料10と電極4を形
成するチタン酸バリウム系のセラミクス材料11とをド
クターブレード法などで各々シート状に成形し、同図
(a)に例示するように、これを交互に積層して加熱圧着
させた後に所定寸法に切削等して一体焼成する。このよ
うにすることで、圧電性セラミクス5と電極4とが交互
に積層されたセラミクス塊12が得られるので、同図
(b)に例示するように、これを積層方向と直角に切断す
ることで駆動プレート6と同形状のセラミクス板13が
形成される。ここで、このセラミクス板13は、この段
階では圧電性セラミクス5の分極方向がランダムなの
で、同図(c)に例示するように、このセラミクス板13
の切断面に平板電極14,15を装着し、圧電性セラミ
クス5のキュリー温度より低く電極4のキュリー温度よ
り高い温度領域内で通電を行なう。このようにすること
で、この温度領域内ではサーミスタ材料からなる電極4
は絶縁体で圧電性セラミクス5は導電性を有するので、
この圧電性セラミクス5のみが良好に分極された駆動プ
レート6を得ることができる。
タヘッド3の駆動プレート6の製作方法を図7に基づい
て説明する。まず、圧電性セラミクス5を形成するチタ
ン酸ジルコン酸鉛系のセラミクス材料10と電極4を形
成するチタン酸バリウム系のセラミクス材料11とをド
クターブレード法などで各々シート状に成形し、同図
(a)に例示するように、これを交互に積層して加熱圧着
させた後に所定寸法に切削等して一体焼成する。このよ
うにすることで、圧電性セラミクス5と電極4とが交互
に積層されたセラミクス塊12が得られるので、同図
(b)に例示するように、これを積層方向と直角に切断す
ることで駆動プレート6と同形状のセラミクス板13が
形成される。ここで、このセラミクス板13は、この段
階では圧電性セラミクス5の分極方向がランダムなの
で、同図(c)に例示するように、このセラミクス板13
の切断面に平板電極14,15を装着し、圧電性セラミ
クス5のキュリー温度より低く電極4のキュリー温度よ
り高い温度領域内で通電を行なう。このようにすること
で、この温度領域内ではサーミスタ材料からなる電極4
は絶縁体で圧電性セラミクス5は導電性を有するので、
この圧電性セラミクス5のみが良好に分極された駆動プ
レート6を得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
インクジェットプリンタヘッド3では、圧力室9内のイ
ンクを圧電性セラミクス5で良好に加圧するため、駆動
プレート6を電極4の位置で本体プレート7に接合する
構造となっている。
インクジェットプリンタヘッド3では、圧力室9内のイ
ンクを圧電性セラミクス5で良好に加圧するため、駆動
プレート6を電極4の位置で本体プレート7に接合する
構造となっている。
【0009】このため、このインクジェットプリンタヘ
ッド3では、駆動プレート6の電極4は圧電性セラミク
ス5の分極を実現するためにサーミスタ材料である必要
があり、その材料の選択性が低いと共に、本体プレート
7との接合方法も接着などに限定されがちである。さら
に、このインクジェットプリンタヘッド3では、本体プ
レート7との接合を良好にするために駆動プレート6の
電極4を100(μm)程度に分厚く成形する必要があるが、
このような厚さの電極4をスパッタリングや蒸着等の薄
膜技術で形成することは困難である。つまり、上述した
インクジェットプリンタヘッド3は、実際には各部の形
成が困難で生産性が低下している。
ッド3では、駆動プレート6の電極4は圧電性セラミク
ス5の分極を実現するためにサーミスタ材料である必要
があり、その材料の選択性が低いと共に、本体プレート
7との接合方法も接着などに限定されがちである。さら
に、このインクジェットプリンタヘッド3では、本体プ
レート7との接合を良好にするために駆動プレート6の
電極4を100(μm)程度に分厚く成形する必要があるが、
このような厚さの電極4をスパッタリングや蒸着等の薄
膜技術で形成することは困難である。つまり、上述した
インクジェットプリンタヘッド3は、実際には各部の形
成が困難で生産性が低下している。
【0010】本発明は、生産性が良好なインクジェット
プリンタヘッドを得るものである。
プリンタヘッドを得るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
オリフィスとインク供給路とが各々連通した複数の凹部
がアレイ状に連設された本体プレートを設け、この本体
プレートの凹部上に予め分極された一対の圧電性部材を
各々位置させて圧力室を形成し、インク供給路から供給
されて圧力室内に保持されたインクを印加電力に従って
変形する圧電性部材で加圧してオリフィスから吐出する
ようにしたインクジェットプリンタヘッドにおいて、圧
電性部材の両端部に電極と非圧電性部材とを順次配設し
て平板状に形成した駆動プレートを設け、この駆動プレ
ートの非圧電性部材を本体プレートに固定した。
オリフィスとインク供給路とが各々連通した複数の凹部
がアレイ状に連設された本体プレートを設け、この本体
プレートの凹部上に予め分極された一対の圧電性部材を
各々位置させて圧力室を形成し、インク供給路から供給
されて圧力室内に保持されたインクを印加電力に従って
変形する圧電性部材で加圧してオリフィスから吐出する
ようにしたインクジェットプリンタヘッドにおいて、圧
電性部材の両端部に電極と非圧電性部材とを順次配設し
て平板状に形成した駆動プレートを設け、この駆動プレ
ートの非圧電性部材を本体プレートに固定した。
【0012】請求項2記載の発明は、圧力室上に位置す
る一対の圧電性部材を同一の方向に分極した。
る一対の圧電性部材を同一の方向に分極した。
【0013】請求項3記載の発明は、圧力室上に位置す
る一対の圧電性部材を相違する方向に分極した。
る一対の圧電性部材を相違する方向に分極した。
【0014】
【作用】圧電性部材の両端部に電極と非圧電性部材とを
順次配設して平板状に形成した駆動プレートを設け、こ
の駆動プレートの非圧電性部材を本体プレートに固定し
たことにより、生産性が良好なインクジェットプリンタ
ヘッドを得ることができる。
順次配設して平板状に形成した駆動プレートを設け、こ
の駆動プレートの非圧電性部材を本体プレートに固定し
たことにより、生産性が良好なインクジェットプリンタ
ヘッドを得ることができる。
【0015】
【実施例】請求項1及び2記載の発明の実施例を図1に
基づいて説明する。このインクジェットプリンタヘッド
16では、オリフィス17とインク供給路(図示せず)と
が各々連通した複数の凹部がアレイ状に連設された厚板
状の本体プレート18と、薄板状の駆動プレート19と
を一体に接合した構造となっている。ここで、この駆動
プレート19は、圧電性部材20の両端部に形成された
電極21間に非圧電性部材22を設けた構造となってお
り、これらの非圧電性部材22の位置で前記駆動プレー
ト19が前記本体プレート18に接着されることで圧力
室23が形成されている。
基づいて説明する。このインクジェットプリンタヘッド
16では、オリフィス17とインク供給路(図示せず)と
が各々連通した複数の凹部がアレイ状に連設された厚板
状の本体プレート18と、薄板状の駆動プレート19と
を一体に接合した構造となっている。ここで、この駆動
プレート19は、圧電性部材20の両端部に形成された
電極21間に非圧電性部材22を設けた構造となってお
り、これらの非圧電性部材22の位置で前記駆動プレー
ト19が前記本体プレート18に接着されることで圧力
室23が形成されている。
【0016】なお、このインクジェットプリンタヘッド
16では、前記駆動プレート19内の圧電性部材20は
何れも同一方向に分極されており、一個の圧力室23上
に位置する一対の圧電性部材20には相違する方向に通
電が行なわれるようになっている。また、このような圧
電性部材20は図中の表裏面の方向では本体プレート1
8に固定することなく封止する必要があるが、これは弾
性を有する接着剤やフィルム等で実現可能である。
16では、前記駆動プレート19内の圧電性部材20は
何れも同一方向に分極されており、一個の圧力室23上
に位置する一対の圧電性部材20には相違する方向に通
電が行なわれるようになっている。また、このような圧
電性部材20は図中の表裏面の方向では本体プレート1
8に固定することなく封止する必要があるが、これは弾
性を有する接着剤やフィルム等で実現可能である。
【0017】このような構成において、このインクジェ
ットプリンタヘッド16では、インク供給路から供給さ
れるインク24が圧力室23内に保持された状態で所定
の電極21間に通電が行なわれると、図示するように、
圧力室23上の一対の圧電性部材20がシェアモード変
形を生じてオリフィス17からインク24が吐出され
る。
ットプリンタヘッド16では、インク供給路から供給さ
れるインク24が圧力室23内に保持された状態で所定
の電極21間に通電が行なわれると、図示するように、
圧力室23上の一対の圧電性部材20がシェアモード変
形を生じてオリフィス17からインク24が吐出され
る。
【0018】ここで、このインクジェットプリンタヘッ
ド16では、駆動される圧電性部材20にはシェアモー
ド変形のみが生じるので、クロストークの発生が防止さ
れている。
ド16では、駆動される圧電性部材20にはシェアモー
ド変形のみが生じるので、クロストークの発生が防止さ
れている。
【0019】そして、このインクジェットプリンタヘッ
ド16では、本体プレート18に接合される駆動プレー
ト19の非圧電性部材22としては、ポリエチレン、ポ
リアセタール、ポリアミド、ポリプロピレン、超高分子
HDPE(High-DensityPolyethylene)等のように本
体プレート18との低温熱融着が容易な樹脂材が利用可
能であり、圧力室23上に位置する非圧電性部材22や
電極21としては、ポリアセタールやポリエチレンテレ
フタレート等のように電極21や圧電性部材20との低
温熱融着が容易な樹脂材が利用可能である。なお、この
ような部材21,22を他の部材18,20,21等に
接着する場合の接着剤としては、エポキシ系熱硬化型の
接着剤や光硬化型の接着剤が利用され、上述のような樹
脂材や接着剤に導電性のフィラーを混成することで電極
21や非圧電性部材20に導電性を付与することができ
る。
ド16では、本体プレート18に接合される駆動プレー
ト19の非圧電性部材22としては、ポリエチレン、ポ
リアセタール、ポリアミド、ポリプロピレン、超高分子
HDPE(High-DensityPolyethylene)等のように本
体プレート18との低温熱融着が容易な樹脂材が利用可
能であり、圧力室23上に位置する非圧電性部材22や
電極21としては、ポリアセタールやポリエチレンテレ
フタレート等のように電極21や圧電性部材20との低
温熱融着が容易な樹脂材が利用可能である。なお、この
ような部材21,22を他の部材18,20,21等に
接着する場合の接着剤としては、エポキシ系熱硬化型の
接着剤や光硬化型の接着剤が利用され、上述のような樹
脂材や接着剤に導電性のフィラーを混成することで電極
21や非圧電性部材20に導電性を付与することができ
る。
【0020】このようにすることで、このインクジェッ
トプリンタヘッド16では、駆動プレート19は非圧電
性部材22で本体プレート18に接合されるので、非圧
電性部材22や電極21の材料の選択性が高く、その接
合方法も接着や融着など各種方法が実施可能である。さ
らに、このインクジェットプリンタヘッド16では、駆
動プレート19の電極21を分厚く成形する必要もない
ので、その生産性が極めて良好である。
トプリンタヘッド16では、駆動プレート19は非圧電
性部材22で本体プレート18に接合されるので、非圧
電性部材22や電極21の材料の選択性が高く、その接
合方法も接着や融着など各種方法が実施可能である。さ
らに、このインクジェットプリンタヘッド16では、駆
動プレート19の電極21を分厚く成形する必要もない
ので、その生産性が極めて良好である。
【0021】なお、本実施例では、請求項1及び2記載
の発明のように、圧力室23上に位置する一対の圧電性
部材20が同一方向に分極されたインクジェットプリン
タヘッド16を例示したが、図2に例示する請求項1及
び3記載の発明のように、圧力室23上に位置する一対
の圧電性部材20が相違する方向に分極された駆動プレ
ート25を設けたインクジェットプリンタヘッド26な
ども実施可能である。この場合、このインクジェットプ
リンタヘッド26では、駆動される一対の圧電性部材2
0には同一方向に通電が行なわれることになるので、そ
の配線構造の簡略化などを実現することができる。
の発明のように、圧力室23上に位置する一対の圧電性
部材20が同一方向に分極されたインクジェットプリン
タヘッド16を例示したが、図2に例示する請求項1及
び3記載の発明のように、圧力室23上に位置する一対
の圧電性部材20が相違する方向に分極された駆動プレ
ート25を設けたインクジェットプリンタヘッド26な
ども実施可能である。この場合、このインクジェットプ
リンタヘッド26では、駆動される一対の圧電性部材2
0には同一方向に通電が行なわれることになるので、そ
の配線構造の簡略化などを実現することができる。
【0022】ここで、上述のように各圧電性部材20の
分極方向が同一の駆動プレート19の製作方法の一例を
図3に基づいて説明する。まず、同図(a)に例示するよ
うに、予めブロック状の圧電性部材20を分極し、同図
(b)に例示するように、これにダイシング加工等で分極
方向Pと平行な凹溝30を連設して櫛歯状に成形する。
そして、同図(c)に例示するように、無電解メッキ等で
圧電性部材20の凹溝30内に電極21を形成し、これ
らの電極21間に非圧電性部材22を充填する。ここ
で、このような間隙に非圧電性部材22を充填する具体
的方法としては、液状の樹脂材を流入させて硬化させる
ことや、薄板状の非圧電性部材22を圧入して固着させ
ることなどが実施可能である。つぎに、同図(d)に例示
するように、上述のようにして各部材21,22で凹溝
30が充填された圧電性部材20の上下部を切断や切削
等で除去し、同図(e)に例示するように、これを分極方
向Pと直交する方向に切断することで、同図(f)に例示
するように、各圧電性部材20の分極方向が同一の平板
状の駆動プレート19の製作が完了する。なお、このよ
うな駆動プレート19は、実際には研磨加工や切断加工
等で所望のサイズに調整されることになる。
分極方向が同一の駆動プレート19の製作方法の一例を
図3に基づいて説明する。まず、同図(a)に例示するよ
うに、予めブロック状の圧電性部材20を分極し、同図
(b)に例示するように、これにダイシング加工等で分極
方向Pと平行な凹溝30を連設して櫛歯状に成形する。
そして、同図(c)に例示するように、無電解メッキ等で
圧電性部材20の凹溝30内に電極21を形成し、これ
らの電極21間に非圧電性部材22を充填する。ここ
で、このような間隙に非圧電性部材22を充填する具体
的方法としては、液状の樹脂材を流入させて硬化させる
ことや、薄板状の非圧電性部材22を圧入して固着させ
ることなどが実施可能である。つぎに、同図(d)に例示
するように、上述のようにして各部材21,22で凹溝
30が充填された圧電性部材20の上下部を切断や切削
等で除去し、同図(e)に例示するように、これを分極方
向Pと直交する方向に切断することで、同図(f)に例示
するように、各圧電性部材20の分極方向が同一の平板
状の駆動プレート19の製作が完了する。なお、このよ
うな駆動プレート19は、実際には研磨加工や切断加工
等で所望のサイズに調整されることになる。
【0023】また、各圧電性部材20の分極方向が相違
する駆動プレート25の製作方法の一例を図4に基づい
て説明する。まず、同図(a)に例示するように、予め平
板状の圧電性部材20に凹溝31をダイシング加工等で
連設して全体を櫛歯状に成形し、同図(b)に例示するよ
うに、この櫛歯状の柱部32の連続方向と直交する上下
面に無電解メッキやスパッタリング等で電極33を設け
て交互に相違する方向に分極を行なう。この時、この分
極は同一方向にも行なうことができるが、同一方向に行
なう場合は櫛歯状に成形する以前に分極する方が生産性
は良好である。そして、同図(c)に例示するように、こ
のような分極の完了後に研磨加工等で電極33を除去
し、同図(d)に例示するように、無電解メッキ等で圧電
性部材20の凹溝31内に電極21を形成する。つぎ
に、同図(e)に例示するように、これらの電極21間に
非圧電性部材22を充填し、同図(f)に例示するよう
に、各部材21,22で凹溝31が充填された圧電性部
材20の末端部を切断や切削等で除去することで、各圧
電性部材20の分極方向が相違する平板状の駆動プレー
ト25の製作が完了する。
する駆動プレート25の製作方法の一例を図4に基づい
て説明する。まず、同図(a)に例示するように、予め平
板状の圧電性部材20に凹溝31をダイシング加工等で
連設して全体を櫛歯状に成形し、同図(b)に例示するよ
うに、この櫛歯状の柱部32の連続方向と直交する上下
面に無電解メッキやスパッタリング等で電極33を設け
て交互に相違する方向に分極を行なう。この時、この分
極は同一方向にも行なうことができるが、同一方向に行
なう場合は櫛歯状に成形する以前に分極する方が生産性
は良好である。そして、同図(c)に例示するように、こ
のような分極の完了後に研磨加工等で電極33を除去
し、同図(d)に例示するように、無電解メッキ等で圧電
性部材20の凹溝31内に電極21を形成する。つぎ
に、同図(e)に例示するように、これらの電極21間に
非圧電性部材22を充填し、同図(f)に例示するよう
に、各部材21,22で凹溝31が充填された圧電性部
材20の末端部を切断や切削等で除去することで、各圧
電性部材20の分極方向が相違する平板状の駆動プレー
ト25の製作が完了する。
【0024】このようにすることで、簡易に駆動プレー
ト19,25等を得ることができ、インクジェットプリ
ンタヘッド16,26の生産性の向上に寄与することが
できる。
ト19,25等を得ることができ、インクジェットプリ
ンタヘッド16,26の生産性の向上に寄与することが
できる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、オリフィスとイ
ンク供給路とが各々連通した複数の凹部がアレイ状に連
設された本体プレートを設け、この本体プレートの凹部
上に予め分極された一対の圧電性部材を各々位置させて
圧力室を形成し、インク供給路から供給されて圧力室内
に保持されたインクを印加電力に従って変形する圧電性
部材で加圧してオリフィスから吐出するようにしたイン
クジェットプリンタヘッドにおいて、圧電性部材の両端
部に電極と非圧電性部材とを順次配設して平板状に形成
した駆動プレートを設け、この駆動プレートの非圧電性
部材を本体プレートに固定したことにより、非圧電性部
材や電極の材料の選択性が良好であり、かつ、非圧電性
部材と本体プレートとの接合方法の自由度も良好であ
り、生産性が良好なインクジェットプリンタヘッドを得
ることができる等の効果を有するものである。
ンク供給路とが各々連通した複数の凹部がアレイ状に連
設された本体プレートを設け、この本体プレートの凹部
上に予め分極された一対の圧電性部材を各々位置させて
圧力室を形成し、インク供給路から供給されて圧力室内
に保持されたインクを印加電力に従って変形する圧電性
部材で加圧してオリフィスから吐出するようにしたイン
クジェットプリンタヘッドにおいて、圧電性部材の両端
部に電極と非圧電性部材とを順次配設して平板状に形成
した駆動プレートを設け、この駆動プレートの非圧電性
部材を本体プレートに固定したことにより、非圧電性部
材や電極の材料の選択性が良好であり、かつ、非圧電性
部材と本体プレートとの接合方法の自由度も良好であ
り、生産性が良好なインクジェットプリンタヘッドを得
ることができる等の効果を有するものである。
【0026】請求項2記載の発明は、圧力室上に位置す
る一対の圧電性部材を同一の方向に分極したことによ
り、簡易な構造で実用的なインクジェットプリンタヘッ
ドを得ることができる等の効果を有するものである。
る一対の圧電性部材を同一の方向に分極したことによ
り、簡易な構造で実用的なインクジェットプリンタヘッ
ドを得ることができる等の効果を有するものである。
【0027】請求項3記載の発明は、圧力室上に位置す
る一対の圧電性部材を相違する方向に分極したことによ
り、簡易な構造で実用的なインクジェットプリンタヘッ
ドを得ることができる等の効果を有するものである。
る一対の圧電性部材を相違する方向に分極したことによ
り、簡易な構造で実用的なインクジェットプリンタヘッ
ドを得ることができる等の効果を有するものである。
【図1】請求項1及び2記載の発明の実施例を示す縦断
正面図である。
正面図である。
【図2】請求項1及び3記載の発明の実施例を示す縦断
正面図である。
正面図である。
【図3】駆動プレートの製作方法の一例を示す工程図で
ある。
ある。
【図4】駆動プレートの製作方法の他の一例を示す工程
図である。
図である。
【図5】圧電性部材の作動原理を示す模式図である。
【図6】従来例を示す縦断正面図である。
【図7】駆動プレートの製作方法を示す工程図である。
16,26 インクジェットプリンタヘッド 17 オリフィス 18 本体プレート 19,25 駆動プレート 20 圧電性部材 21 電極 22 非圧電性部材 23 圧力室 24 インク
Claims (3)
- 【請求項1】 オリフィスとインク供給路とが各々連通
した複数の凹部がアレイ状に連設された本体プレートを
設け、この本体プレートの凹部上に予め分極された一対
の圧電性部材を各々位置させて圧力室を形成し、前記イ
ンク供給路から供給されて前記圧力室内に保持されたイ
ンクを印加電力に従って変形する前記圧電性部材で加圧
して前記オリフィスから吐出するようにしたインクジェ
ットプリンタヘッドにおいて、前記圧電性部材の両端部
に電極と非圧電性部材とを順次配設して平板状に形成し
た駆動プレートを設け、この駆動プレートの非圧電性部
材を前記本体プレートに固定したことを特徴とするイン
クジェットプリンタヘッド。 - 【請求項2】 圧力室上に位置する一対の圧電性部材を
同一の方向に分極したことを特徴とする請求項1記載の
インクジェットプリンタヘッド。 - 【請求項3】 圧力室上に位置する一対の圧電性部材を
相違する方向に分極したことを特徴とする請求項1記載
のインクジェットプリンタヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21738191A JPH0550594A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | インクジエツトプリンタヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21738191A JPH0550594A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | インクジエツトプリンタヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550594A true JPH0550594A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16703287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21738191A Pending JPH0550594A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | インクジエツトプリンタヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550594A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012061631A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Sii Printek Inc | 液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの製造方法 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP21738191A patent/JPH0550594A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012061631A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Sii Printek Inc | 液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの製造方法 |
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