JPH0550921U - 被覆電線の端末皮剥ぎ器 - Google Patents
被覆電線の端末皮剥ぎ器Info
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- JPH0550921U JPH0550921U JP9922391U JP9922391U JPH0550921U JP H0550921 U JPH0550921 U JP H0550921U JP 9922391 U JP9922391 U JP 9922391U JP 9922391 U JP9922391 U JP 9922391U JP H0550921 U JPH0550921 U JP H0550921U
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Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被覆除去後の電線表面を磨くブラシを一体に
備え、かつ、被覆電線の接続端に簡単に装着することが
できる作業性の良好な被覆電線の端末皮剥ぎ器を得るこ
と。 【構成】 電線クランプを取り付ける軸体14と、この
軸体14を回動軸心として開閉し被覆電線を挟持する電
線クランプ29と、この電線クランプ29と連動して開
閉し前記被覆電線の被覆を切断するカッタ22と、この
カッタ22に隣接して設けられ前記電線クランプ29と
連動して開閉し被覆除去後の電線を磨くブラシ21と、
内嵌されたピストン5の摺動により前記電線クランプ2
9を開閉させる第1のシリンダ3と、前記カッタ22と
ブラシ21とを前記被覆電線の先端側に移動させる第2
のシリンダ20と、前記第1のシリンダ3に遅延して前
記第2のシリンダ20を作動させる圧力調整弁9とから
なることを特徴とする。
備え、かつ、被覆電線の接続端に簡単に装着することが
できる作業性の良好な被覆電線の端末皮剥ぎ器を得るこ
と。 【構成】 電線クランプを取り付ける軸体14と、この
軸体14を回動軸心として開閉し被覆電線を挟持する電
線クランプ29と、この電線クランプ29と連動して開
閉し前記被覆電線の被覆を切断するカッタ22と、この
カッタ22に隣接して設けられ前記電線クランプ29と
連動して開閉し被覆除去後の電線を磨くブラシ21と、
内嵌されたピストン5の摺動により前記電線クランプ2
9を開閉させる第1のシリンダ3と、前記カッタ22と
ブラシ21とを前記被覆電線の先端側に移動させる第2
のシリンダ20と、前記第1のシリンダ3に遅延して前
記第2のシリンダ20を作動させる圧力調整弁9とから
なることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、太径サイズとなる例えば架橋ポリエチレン電力ケーブル等の接続端 の被覆を除去する被覆電線の端末皮剥ぎ器の改良に関するものである。
【0002】
例えば、導体を架橋ポリエチレン絶縁体等で被覆した架橋ポリエチレン電力ケ ーブルは電気特性に優れ、600V〜77,000Vの広い電圧範囲の送電路お よび配電路においてよく使用されている。そして、特にこの電線を架空電線とし て使用する場合、電線同士の接続端の結合作業が高所、または活線で作業を行う 場合もあり大きな危険を伴っていた。そこで従来は、このような作業に際し、構 造が簡単かつ軽量であり、マニュピュレータなどの先端に取り付けて遠隔操作に より安全かつ容易に接続端の処理ができる被覆電線の端末皮剥ぎ器として、本願 出願人が特開昭61ー251407号で提案したものが使用されている。
【0003】 図5は、本願出願人が特開昭61ー251407号で提案した被覆電線の端末 皮剥ぎ器の従来例にかかり、その一部を破断した要部の説明図である。 以下に従来の端末皮剥ぎ器の構成と作用を簡単に説明する。 端末皮剥ぎ器は、油圧ホースを内蔵する図示しない操作杆の上部に設けられ上 下方向に摺動するピストン51を有する第1のシリンダ50と、左右方向(図面 垂直方向)に摺動するピストン(図示せず)を有する第2のシリンダ52と、前 記第1のシリンダ50と前記第2のシリンダ52とを直列に配管する油路53, 54および継手55,56,高圧パイプ57と、前記油路53内に設けられ第1 のシリンダ50に遅延して第2のシリンダ52を作動させる圧力制御弁58と、 門形の上部シリンダ59に固定された固定電線押え63およびこの固定電線押え 63の近傍に設けられた固定カッタ(図には現れない)と、前記第1のシリンダ 50の作用により上下方向にスライドするホルダ65に交換可能に取り付けられ た可動電線押え61および可動カッタ(図には現れない)とからなる。 なお、図中60はカッタを復帰させる復帰スプリングで、上部シリンダ59を 貫通するバネホルダ62を挿通し、バネ押え61の端部と前記カッタとの間に張 設されているものである。また、66はピストン51に外嵌されたOリング、6 7はピストン51のピストンロッドである。
【0004】 被覆電線は固定電線押え63と可動電線押え61との間に形成された開口部6 4に挿入される。その後、図示しない油圧付与装置により油圧力を付与すると、 第1のシリンダ50の作用により前記可動電線押え65および可動カッタが上昇 して被覆電線を挟持するとともに被覆を切断する。次に、第2のシリンダ52が 作動して切断された被覆を固定カッタおよび可動カッタとともに被覆電線の端末 側に移動させて被覆の除去を行うものである。
【0005】
しかし、この従来の端末皮剥ぎ器は、被覆を切断するカッタ部の構造が閉鎖型 であるため、長い柄の先端に取り付けた端末皮剥ぎ器の開口部と、被覆電線の接 続端部との高さを一致させ、前記開口部から被覆電線を所定長さ挿入しなければ ならない。そのため、端末皮剥ぎ器や被覆電線が風などにより揺動すると、前記 開口部に被覆電線の端末を挿入することは困難となり、多大な作業時間と作業負 担を費やしていた。
【0006】 また、従来の端末皮剥ぎ器は、被覆を除去する端末皮剥ぎ器と、被覆除去後の 電線表面を磨くブラシとが別体であるため、被覆を除去した電線に電線磨き器を 再び装着して電線磨き作業を行わねばならず、作業性が悪いという問題があった 。 本考案は上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、被 覆除去後の電線の表面を磨くブラシを一体に備え、かつ、被覆電線の接続端に簡 単に装着することができる作業性の良好な被覆電線の端末皮剥ぎ器を得るところ にある。
【0007】
上述の問題点を解決するために、本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器は、電線ク ランプにて挟持した被覆電線の被覆をカッタにて切断し、前記カッタを前記被覆 電線の端末に向けて移動させて前記被覆を除去する被覆電線の端末皮剥ぎ器にお いて、電線クランプを取り付ける軸体と、この軸体を回動軸心として開閉し被覆 電線を挟持する電線クランプと、この電線クランプと連動して開閉し前記被覆電 線の被覆を切断するカッタと、このカッタに隣接して設けられ前記電線クランプ と連動して開閉し被覆除去後の電線を磨くブラシと、前記電線クランプと連動し て開閉し前記電線クランプの閉動作にともない前記被覆電線を所定位置に案内す る電線ガイドと、内嵌されたピストンの摺動により前記電線クランプを開閉させ る第1のシリンダと、前記カッタとブラシとを前記被覆電線の端末側に移動させ る第2のシリンダと、前記第1のシリンダに遅延して前記第2のシリンダを作動 させる圧力制御弁とからなることを特徴とする。
【0008】
本考案によれば、被覆電線の接続端は、軸体を支点として鋏状に開放された電 線クランプ,カッタ、ブラシおよび電線ガイド内に挿入される。この後、油圧力 を付与して第1のシリンダを作動させると、この第1のシリンダに内嵌されたピ ストンが摺動して電線クランプを閉塞させて被覆電線を挟持する。電線ガイドは 、前記電線クランプの閉動作にともなって被覆電線を所定位置まで案内する。カ ッタは前記電線クランプと連動して閉塞し、被覆を切断する。
【0009】 電線クランプが被覆電線を挟持しカッタによる被覆の切断が終了すると、第1 のシリンダ内の油圧力が上昇し、この油圧力が所定値を越えたときに圧力制御弁 が開いて圧油が第2のシリンダ内に流れ、カッタおよびブラシは前記被覆電線の 接続端側に移動する。 被覆電線の被覆は、カッタの刃面に押されて電線の端末側に向かって移動し、 電線の端末から抜脱されて除去される。また、被覆を除去した後の電線表面はカ ッタに隣接して設けられたブラシにより磨かれ、電線表面に残余付着した被覆カ スが剥ぎ落とされる。
【0010】
本考案の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本考案はこの実施 例により何ら限定されるものでない。 図1は本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器に係り、その一部を破断した正面図、 図2は本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器に係り、その左側面図、図3はブラシ部 の構成を説明する断面図、図4は本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器の作用を説明 する概略図である。なお、図3においては、ブラシ部を構成する左右一対のブラ シのうち片側のもののみを図示して説明するが、他側のものについてもその構成 および作用に変わりがないため図示および説明を省略する。
【0011】 マニュピュレータ1の先端に、継手2を介して取り付けられる第1のシリンダ 3にはスプリング4を巻装したピストン5が摺動自在に内嵌されている。このピ ストン5の一端面には、油室を形成するための窪み5aが形成され、また、ピス トン5の外周面に形成されたリング溝にはOリング6が嵌着されている。 前記第1のシリンダ3の下部には、自在継手7を介して360度方向に回動自 在に取り付けられたカプラ39から前記第1のシリンダ3内に連通し、前記カプ ラ39を介してこの被覆電線の端末皮剥ぎ器の外部から前記第1のシリンダ3内 に圧油を供給する油路8と、前記カプラ39から圧力制御弁9を介して第1のシ リンダ3の他側に貫通する油路10とが形成されている。また、この油路10の 他側には、後述する第2のシリンダ20に連通する継手11および高圧パイプ3 6が連通状に取り付けられている。
【0012】 前記圧力制御弁9は、油路10の途中に形成された大径部内に嵌装され、前記 大径部内で進退移動可能なニードル弁9aと、このニードル弁9aの尖頭部を油 路10の小径部側に押しつけて常閉状態に保持するスプリング9bとからなり、 前記第1のシリンダ3内の油圧力が一定値を越えたときに、圧油が前記スプリン グ9bの付勢力に抗してニードル弁9aを押し戻し、油路10を連通状態にして 第2のシリンダ20への圧油の供給を可能にするものである。
【0013】 前記第1のシリンダ3の上部外側にはシリンダヘッド12が螺着され、このシ リンダヘッド12の上部には、相対向する2枚の側板13,13が取付ボルト1 3aにて取り付けられている。また、この2枚の側板13、13の上部には、軸 体としてのピストンホルダ14が支持されている。このピストンホルダ14の一 側には、前記第1のシリンダ3に対して垂直方向に延びるピストンロッド15b を有するピストン15が取り付けられている。
【0014】 また、前記ピストンホルダ14には、このピストンホルダ14を軸として左右 方向(図1において図面垂直方向)に回動して開閉する電線クランプ部29が取 り付けられている。この電線クランプ部29は、ピストンホルダ14に回動自在 に取り付けられた左右一対のクランプホルダ16と、このクランプホルダ16内 に取り付けられたクランプダイス17とからなる。 前記クランプダイス17は、被覆除去作業を行おうとする被覆電線42の外径 よりも若干小径に形成された円形の金属リンクを2分割してなり、この2分割さ れた金属リンクのそれぞれをクランプホルダ16にボルトなどで着脱自在に取り 付けている。
【0015】 第1のシリンダ3に内嵌されたピストン5のピストンロッド5cは、その一側 がシリンダヘッド12を貫通して第1のシリンダ3の外側に突出し、その端部に は略T字状のスライドヘッド18が取り付けられている。 そして、このスライドヘッド18と前記クランプホルダ16とはピン18a, 19aを介してリンク19にて連結されている。 なお、リンク19はクランプホルダ16の回動軸心から偏心した位置に取り付 けられているため、スライドヘッド18の上下動はリンク19を介してクランプ ホルダ16に伝達されて、ピストンホルダ14を回動軸とする回動運動に変換さ れる。
【0016】 ピストンホルダ14の一側に取り付けられたピストン15には、第2のシリン ダ20が摺動自在に外嵌されるとともに、その一側から他側に貫通する貫通孔1 5cが形成されていて、ピストンホルダ14,高圧パイプ36および油路10を 経てカプラ39に連通している。
【0017】 前記第2のシリンダ20の一端側には、ピストンストッパ32が嵌入されると ともに、その外側にはシリンダヘッド31が螺着されている。前記ピストン15 の貫通孔15cを経て供給される圧油は、ピストン15の長手方向に沿って第2 のシリンダ20を摺動させながら前記ピストンストッパ32と前記ピストン15 との間に油室を形成する。 なお、図中33は、第2のシリンダ20の外周に摺動可能に外嵌され、被覆電 線の端末を当接させて除去する被覆44の長さを決定する電線ストッパで、第2 のシリンダ20の外周面に沿って摺動させて任意の位置に固定することにより、 除去する被覆44の長さを自在に調整することのできるものである。
【0018】 前記第2のシリンダ20の基幹部には、この第2のシリンダ20を軸として左 右に開閉して被覆電線42の被覆44を切断するカッタ部22と、このカッタ部 22に固着され、前記カッタ部22とともに開閉して電線43を挟持し被覆除去 後の電線43の表面を磨くブラシ部21とが設けられている。
【0019】 前記カッタ部22は、第2のシリンダ20に回動自在に支持された左右のカッ タホルダ23のそれぞれに、電線43の外径とほぼ等しい径を有する2等分円の 円周上に連続した刃面を形成してなるカッタ30を着脱自在に取り付けたもので ある。 ブラシ部21は、図3に示すように、前記カッタ部22に固着されたブラシガ イド24と、このブラシガイド24内に進退移動可能に嵌装されたブラシホルダ 25と、このブラシホルダ25に固定されたブラシ26と、前記ブラシホルダ2 5の一側から押圧力を付与する押圧部材27とからなる。さらにこの押圧部材2 7は、前記ブラシホルダ25に押圧力を付与するスプリング27aと、このスプ リング27aの付勢力によりブラシホルダ25の押圧力を付与するスライドピン 27bとからなっている。なお、図3中28は、押圧部材27の押圧力によりブ ラシガイド24からブラシホルダ25が飛び出さないように規制するストッパで ある。
【0020】 上述のように構成されたカッタ部22,ブラシ部21および電線クランプ部2 9は同一軸線上に位置するように配設され、かつ、電線クランプ部29に突設さ れカッタ部22およびブラシ部21を貫通するガイドピン40,41により、電 線クランプ部29の開閉動に連動して開閉が可能である。 なお、図1中34は、ガイドピン40の貫通孔を挿通してシリンダヘッド31 の取付部材35と電線クランプ部29との間に張設され、第2のシリンダ20を 復帰させるための復帰スプリングである。
【0021】 また、図1および図2中37および38は、カッタ部22および電線クランプ 部29の一側にそれぞれ取り付けられた電線ガイドで、鋏状に開放された前記電 線ガイド37,38に挿入された被覆電線42を、電線クランプ部29の閉動作 とともに前記軸線上まで案内するものである。この電線ガイド37,38は、ガ イド面37a,38aの接線方向に延びるつの部37b,38bと、前記電線ガ イド面37a,38aの下部側から延設された舌状の舌片37c,38cとを有 している。この態様により、開放状態の電線ガイド37,38に挿入された被覆 電線42は、前記電線ガイド37,38内のどの位置にあっても、電線クランプ 部29の閉動作にともない前記つの部37b,38bまたは前記舌片37c,3 8cの表面に沿って移動して、カッタ部22,ブラシ部21および電線クランプ 部29の軸線上まで案内される。
【0022】 上述のように構成された本考案の端末皮剥ぎ器の作用を図1ないし図4を使っ て説明する。 上記構成の皮剥ぎ器により被覆電線42の接続端の皮剥ぎを行うには、カプラ 39を別途の油圧装置(図示せず)に接続し、開放状態の電線クランプ部29、 ブラシ部21およびカッタ部22の間に、被覆電線42を挿入する。除去しよう とする被覆44の長さは、被覆電線42の端末を当接させる電線ストッパ33の 固定位置を予め設定することにより決定することができる。
【0023】 その後、前記油圧装置を駆動して圧油を供給する。この圧油はカプラ39およ び油路8を経て第1のシリンダ3内に流れ、ピストン5を上昇させるとともに電 線クランプ部29、ブラシ部21およびカッタ部22を閉動させる。被覆電線4 2は、この閉動にともない電線ガイド37,38に案内されて電線クランプ部2 9、ブラシ部21およびカッタ部22の軸線上に移動する。 電線クランプ部29およびカッタ部22の閉塞により、被覆電線42はクラン プダイス17にて挟持されるとともにカッタ30により被覆44が切断される。 一方、被覆電線42の表面に当接したブラシ26は、スプリング27aの付勢力 に抗してブラシホルダ25を押し戻すことにより、ブラシ26の被覆44への食 い込みを防止している。
【0024】 電線クランプ部29,ブラシ部21およびカッタ部22が閉塞すると第1のシ リンダ3内の内部圧力が上昇し、この内部圧力が所定値を越えたときに、圧力制 御弁9が開いて油路10を連通状態にする。圧油は、この油路10,継手11, 高圧パイプ36,ピストンホルダ14およびピストン15の貫通孔15cを経て 第2のシリンダ20内に流れ、この第2のシリンダ20を図4(B)の矢印の方 向に移動を開始させる。この第2のシリンダ20の移動にともない、被覆電線4 2の被覆44は、図4中状態(A)から状態(B)に示すようにカッタ30の刃 面に押されて電線43上を移動し、やがて電線43から抜脱される。ブラシ26 は、スプリング27aの付勢力により電線43の表面に押しつけられながらカッ タ部22とともに電線43上を移動し、被覆44を除去した後の電線43の表面 を磨いて電線43の表面に残余付着した被覆カスを剥ぎ落とす。
【0025】 被覆除去作業終了後に油圧装置を操作して油圧を解除すれば、カッタ部22お よびブラシ部21は戻しバネ34の作用により第2のシリンダ20とともにピス トンホルダ14側に押し戻され、第1のシリンダ3のピストン5が下降して電線 クランプ部29,ブラシ部21およびカッタ部22を開放し、被覆電線42を解 放する。
【0026】 なお、上述の実施例において、クランプダイス17,カッタ30およびブラシ 26は各ホルダ16,23,24に着脱自在に取り付けられているので、被覆電 線42の径に応じてクランプダイス17,カッタ30およびブラシ26を適宜交 換することにより、一台の被覆電線の端末皮剥ぎ器にて径の異なる被覆電線の被 覆除去作業が可能になりその汎用性を高めることができる。
【0027】
本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器は、高空に架設された被覆電線に向けて被覆 電線の端末皮剥ぎ器を上昇させるだけで簡単に被覆電線の接続端を把持すること ができるので、被覆電線の被覆除去作業における作業時間の大幅な短縮と、作業 負担の大幅な軽減を図ることができる。
【0028】 また、本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器は、被覆除去後の電線を磨くブラシを 備えており、被覆の除去作業と電線の磨き作業とを同時に行うことができるので 別体の電線磨き装置が不要となり、作業性の大幅な向上を図ることができる。
【図1】本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器に係り、その
一部を破断した正面図である。
一部を破断した正面図である。
【図2】本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器の一実施例に
係り、その左側面図である。
係り、その左側面図である。
【図3】本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器の一実施例に
係り、ブラシ部の構成の説明図である。
係り、ブラシ部の構成の説明図である。
【図4】本考案の被覆電線の端末皮剥ぎ器の作用を説明
する概略図で、(A)は被覆電線の接続端を把持した状
態を示す図、(B)はカッタ部およびブラシ部を電線の
端末側に移動させた状態を示す図である。
する概略図で、(A)は被覆電線の接続端を把持した状
態を示す図、(B)はカッタ部およびブラシ部を電線の
端末側に移動させた状態を示す図である。
【図5】本願出願人が特開昭61−251407号で提
案した被覆電線の端末皮剥ぎ器の従来例にかかり、その
一部を破断した要部の説明図である。
案した被覆電線の端末皮剥ぎ器の従来例にかかり、その
一部を破断した要部の説明図である。
1 マニュピュレータ 2 継
手 3 第1のシリンダ 4 ス
プリング 5 ピストン 6 O
リング 7 自在継手 8、10 油
路 9 圧力制御弁 9a ニ
ードル弁 9b スプリング 11 継
手 12 シリンダヘッド 13 側
板 14 ピストンホルダ 15 ピ
ストン 16 クランプホルダ 17 ク
ランプダイス 18 スライドヘッド 19 リ
ンク 18a,19a ピン 20 第
2のシリンダ 21 ブラシ部 22 カ
ッタ部 23 カッタホルダ 24 ブ
ラシガイド 25 ブラシホルダ 26 ブ
ラシ 27 スライドピン 28 ス
トッパ 29 電線クランプ部 30 カ
ッタ 31 シリンダヘッド 32 ピ
ストンストッパ 33 電線ストッパ 34 戻
しバネ 35 取付部材 36 高
圧パイプ 37,38 電線ガイド 37a,38
a ガイド面 37b,38b つの部 37c,38
c 舌片 39 カプラ 40,41ガ
イドピン 42 被覆電線 43 電
線 44 被覆
手 3 第1のシリンダ 4 ス
プリング 5 ピストン 6 O
リング 7 自在継手 8、10 油
路 9 圧力制御弁 9a ニ
ードル弁 9b スプリング 11 継
手 12 シリンダヘッド 13 側
板 14 ピストンホルダ 15 ピ
ストン 16 クランプホルダ 17 ク
ランプダイス 18 スライドヘッド 19 リ
ンク 18a,19a ピン 20 第
2のシリンダ 21 ブラシ部 22 カ
ッタ部 23 カッタホルダ 24 ブ
ラシガイド 25 ブラシホルダ 26 ブ
ラシ 27 スライドピン 28 ス
トッパ 29 電線クランプ部 30 カ
ッタ 31 シリンダヘッド 32 ピ
ストンストッパ 33 電線ストッパ 34 戻
しバネ 35 取付部材 36 高
圧パイプ 37,38 電線ガイド 37a,38
a ガイド面 37b,38b つの部 37c,38
c 舌片 39 カプラ 40,41ガ
イドピン 42 被覆電線 43 電
線 44 被覆
Claims (1)
- 【請求項1】 電線クランプにて挟持した被覆電線の被
覆をカッタにて切断し、前記カッタを前記被覆電線の端
末に向けて移動させて前記被覆を除去する被覆電線の端
末皮剥ぎ器において、 電線クランプを取り付ける軸体と、 この軸体を回動軸心として開閉し被覆電線を挟持する電
線クランプと、 この電線クランプと連動して開閉し前記被覆電線の被覆
を切断するカッタと、 このカッタに隣接して設けられ前記電線クランプと連動
して開閉し被覆除去後の電線を磨くブラシと、 前記電線クランプと連動して開閉し前記電線クランプの
閉動作にともない前記被覆電線を所定位置に案内する電
線ガイドと、 内嵌されたピストンの摺動により前記電線クランプを開
閉させる第1のシリンダと、 前記カッタとブラシとを前記被覆電線の端末側に移動さ
せる第2のシリンダと、 前記第1のシリンダに遅延して前記第2のシリンダを作
動させる圧力制御弁とからなることを特徴とする被覆電
線の端末皮剥ぎ器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991099223U JPH0753370Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 被覆電線の端末皮剥ぎ器 |
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- 1991-12-02 JP JP1991099223U patent/JPH0753370Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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