JPH0550960U - 内燃機関用磁石発電機の固定子 - Google Patents

内燃機関用磁石発電機の固定子

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JPH0550960U
JPH0550960U JP10313391U JP10313391U JPH0550960U JP H0550960 U JPH0550960 U JP H0550960U JP 10313391 U JP10313391 U JP 10313391U JP 10313391 U JP10313391 U JP 10313391U JP H0550960 U JPH0550960 U JP H0550960U
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JP
Japan
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coil
stator
crossover
wire
side plate
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Application number
JP10313391U
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Inventor
茂 高木
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特別な端子金具を用いることなく発電コイルの
端末部と渡り線とを接続できるようにして、発電機の組
み立てを容易にする。 【構成】渡り線31により接続される発電コイルの継鉄
部側の端部に配置されたコイル側板に渡り線巻付け用の
突起43a,43bを設ける。渡り線は所定の発電コイ
ルの端部に配置されたコイル側板の渡り線巻付け用突起
43a,43bに巻付けて固定し、渡り線に接続される
発電コイルの端末部は突起43a,43bに固定された
渡り線の端部に直接接続する。渡り線と発電コイルの端
末部との接続部21a,21bと発電コイルの外面とを
覆うように樹脂のコーティング22を施す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内燃機関用磁石発電機の固定子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関により駆動されて該機関の点火や点灯,充電等の用に供される磁石発 電機として、環状の継鉄部から多数の突極部を放射状に突出させた固定子鉄心の 所定の突極部に発電コイルを巻回した固定子と、この固定子の外側を回転するフ ライホイール磁石回転子とからなる磁石発電機が用いられている。この種の磁石 発電機の固定子において、同系列の複数の発電コイルを相互に接続して使用する 必要があり、かつ各発電コイルが細い銅線を巻回してなるものである場合には、 コイルを巻回する銅線より太い渡り線を用いて各発電コイルを相互に接続するよ うにしている。図4は、従来のこの種の固定子の要部を示したもので、同図にお いて、1は環状の継鉄部11から多数の突極部12a,12b,12c,…を放 射状に突出させた固定子鉄心である。この固定子鉄心の所定の突極部12a,1 2c,…には同系列の発電コイル2a,2b,…が巻回され、これらの各発電コ イルの端末部はそれぞれ端子金具5,5に接続されている。各発電コイルの端子 金具5,5はコイル外装用のテープ6によりコイルに固定されている。同系列の 発電コイル2a,2b,…を相互に接続するために渡り線7,7,…が用いられ ている。渡り線7としては、例えばビニール被覆撚り銅線が用いられ、各渡り線 の両端部がそれぞれ隣接する発電コイルの端子金具5,5に半田付けにより接続 されている。渡り線7は、振動などにより動くことがないようにするため、糸や テープ等の緊締材8で発電コイルが巻装されていない突極部などに固定されてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の固定子では、渡り線を発電コイルの端末部に接続するために端子金 具を設けてこの端子金具を発電コイルの外面に固定するとともに、発電コイルの 外面を保護するためにコイル外装用のテープを巻装する必要があった。また、渡 り線を固定するために糸やテープ等を用いて渡り線を固定子鉄心の突極部等に緊 締する必要があった。そのため、固定子の組立のための部品,材料を多く必要と する上に、組立作業が繁雑になって作業工数が増し、固定子の製作費が高価にな るという問題があった。
【0004】 本考案の目的は、特別な端子金具を用いることなく発電コイルの端末部と渡り 線とを接続することができるようにするとともに、発電コイルの端末部と渡り線 との接続部や渡り線の固定を簡単な方法で行なうことができるようにして、上記 の問題を解決した内燃機関用磁石発電機の固定子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、環状の継鉄部から多数の突極部を放射状に突出させた固定子鉄心と 、この固定子鉄心の所定の突極部に巻回された発電コイルとを備え、同系列の複 数の発電コイルが渡り線を介して相互に接続されている内燃機関用磁石発電機の 固定子であって、本考案では、少なくとも渡り線により接続される発電コイルの 継鉄部側の端部に配置されたコイル側板に渡り線巻付け用の突起を設け、渡り線 は所定の発電コイルの端部に配置されたコイル側板に渡り線巻付け用突起に巻付 けた状態でこの側板に固定するようにした。また渡り線に接続される発電コイル の端末部はコイル側板に固定された渡り線の端部に直接接続し、渡り線と発電コ イルの端末部との接続部と発電コイルの外面とを覆うように樹脂のコーティング を施すようにした。
【0006】
【作用】
上記のように、渡り線により接続される発電コイルの継鉄部側の端部に配置さ れたコイル側板に設けた渡り線巻付け用の突起に渡り線を巻付けて該渡り線をコ イル側板に固定するとともに、発電コイルの端末部を渡り線の端部に直接接続す るようにすると、別個の端子金具を用いることなく渡り線を発電コイルに接続す ることができる。また上記のように、渡り線と発電コイルの端末部との接続部と 発電コイルの外面とを樹脂のコーティングにより覆うようにすると、コイル外装 用のテープの巻付けを行なうことなく渡り線と発電コイルとの接続部と発電コイ ルの外面との固定及び絶縁保護を図ることができ、固定子の組立作業を容易にす ることができる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示したもので、同図において、1は環状の継鉄部11 から12個の突極部12a,12b,…,12lを放射状に突出させた固定子鉄 心である。2a〜2eはそれぞれ固定子鉄心の所定の突極部に巻回された同系列 の発電コイルで、これらの発電コイル2a〜2eは渡り線31,31,…を介し て電気的に直列接続され、発電コイル2aと2eのそれぞれの一方の出力端は引 出し線32,32により外部に引出されて図示しないワイヤハーネスに接続され る。これらにより12極の固定子が構成されている。
【0008】 固定子鉄心1は、プレスにより所定の形状に打抜かれて形成された鉄心片を所 要枚数積層することにより構成されていて、環状の継鉄部11の内周面13が機 関のケースに嵌合されるインロー部となり、また継鉄部11には複数の固定子取 付け用の孔14が設けられている。発電コイルが巻回される所定の突極部12a ,12c,12f,12i及び12kの積層方向の両側には、図2及び図3に示 すように、それぞれコの字形の金属板41及び42が突極部に添わせてリベット 止めされており、該コの字形の金属板41及び42のそれぞれのつば板部により コイル側板43,44及び45,46が形成されている。コイル側板43〜46 のうちの少なくとも各発電コイルの継鉄部側の端部に配置されるコイル側板43 には、渡り線巻付け用突起43a,43bが形成されている。固定子鉄心1のコ の字形金属板41,42と各突極部12a〜12lとの外面及び継鉄部11の外 周寄りの部分には、粉体樹脂の流動浸漬等の方法により絶縁塗膜がコーティング されている。
【0009】 本実施例の発電コイル2a〜2eは、コンデンサ放電式の内燃機関点火回路の 点火エネルギ蓄積用コンデンサを充電する電源となるエキサイタコイルとして使 用されるもので、各コイルは例えば直径0.13 mm の細いエナメル銅線を多数回巻 回したものからなり、5個の発電コイルが渡り線31により電気的に直列接続さ れている。渡り線31としては例えば直径0.7 mmのエナメル軟銅線を用いること ができる。この渡り線は、その一端寄りの部分を発電コイルのコイル側板43に 形成された渡り線巻付け用突起43aに巻付けて該コイル側板に固定した後、継 鉄部11の外周に沿わせて、該渡り線の他端寄りの部分を隣接する発電コイルの 側板43の渡り線巻付け用突起43bに巻付けて該コイル側板に固定する。渡り 線31のコル側板の突起43a及び43bにそれぞれ巻付けられた部分よりも先 端側の部分の被覆が剥がされ、この部分に発電コイルの端末部が巻付けられて半 田付けされている。引出し線32は、渡り線31と同様の単線の軟銅線からなっ ていて、その一端寄りの部分がコイル側板の渡り線巻付け用突起に巻付けられて その端部がコイルの端末部に接続され、他端側が外部へ引出されている。各発電 コイルの端末部と渡り線31または引出し線32との接続部21a,21bとコ イルの外周面との間を絶縁するため、コイルの外周面に絶縁紙が巻付けられてい る。また各発電コイルの接続部21a,21bとコイルの外面とを覆うように樹 脂のコーティング22が施されている。
【0010】 上記の実施例では、渡り線巻付け用の突起が設けられるコイル側板43が、突 極部に取付けられたコの字形の金属板のつば板部からなっていて、コの字形の金 属板,各突極部の外面及び継鉄部の外周寄りの部分が樹脂の絶縁塗膜でコーティ ングされているが、鉄心を絶縁コーティングする代りに、突極部に樹脂のボビン を取付けてこのボビンのつば部をコイル側板としてもよい。
【0011】 上記の実施例では、突極部12b,12d,12e,12g,12h,12j 及び12にはコイルが巻回されていないが、必要に応じてこれらの突極部に点灯 コイルやバッテリ充電コイル等の一般負荷用の発電コイルを巻回するようにして もよい。これらの一般負荷用の発電コイルは一般に太いエナメル銅線が用いられ るので、渡り線を別個に設ける必要はない。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、発電コイルの継鉄部側の端部に配置されたコ イル側板に渡り線巻付け用の突起を設けて渡り線をこの突起に巻付けて該コイル 側板に固定し、この渡り線に接続される発電コイルの端末部をコイル側板に固定 された渡り線の端部に直接接続するようにしたので、別個の端子金具を用いるこ となく渡り線を発電コイルに接続することができる。また、渡り線をコイル側板 の渡り線巻付け用の突起に巻付けて固定するとともに、発電コイルと渡り線との 接続部及び発電コイルの外面を樹脂のコーティングで覆うようにしたので、コイ ル外装用のテープの巻付けを行なう必要がない。したがって、固定子の組立のた めの部品,材料を少なくすることができる上に、組立作業を容易にすることがで き、固定子を安価に製造できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を一部切欠いて示した正面図で
ある。
【図2】図1のZ方向矢視図である。
【図3】図1のO−A線断面図である。
【図4】従来例の要部を示す正面図である。
【符号の説明】
1…固定子鉄心、11…継鉄部、12a〜12l…突極
部、2a〜2e…発電コイル、31…渡り線、43…コ
イル側板、43a,43b…渡り線巻付け用突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状の継鉄部から多数の突極部を放射状に
    突出させた固定子鉄心と、前記固定子鉄心の所定の突極
    部に巻回された発電コイルとを備え、同系列の複数の発
    電コイルが渡り線を介して相互に接続されている内燃機
    関用磁石発電機の固定子において、 少なくとも前記渡り線により接続される発電コイルの継
    鉄部側の端部に配置されたコイル側板に渡り線巻付け用
    の突起が設けられ、 前記渡り線は所定の発電コイルの端部に配置されたコイ
    ル側板の渡り線巻付け用突起に巻付けられた状態で該コ
    イル側板に固定され、 前記渡り線に接続される発電コイルの端末部はコイル側
    板に固定された渡り線の端部に直接接続され、 前記渡り線と発電コイルの端末部との接続部と発電コイ
    ルの外面とを覆うように樹脂のコーティングが施されて
    いることを特徴とする内燃機関用磁石発電機の固定子。
JP10313391U 1991-12-13 1991-12-13 内燃機関用磁石発電機の固定子 Pending JPH0550960U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012253978A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Mitsubishi Electric Corp 回転電機の固定子及びその製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607654B2 (ja) * 1977-03-01 1985-02-26 三菱レイヨン株式会社 イオン交換性繊条物及びその製法
JPS6184655A (ja) * 1984-08-22 1986-04-30 ゼロツクス コ−ポレ−シヨン クロロインジウムフタロシアニンを含む感光性像形成部材
JPS6264235A (ja) * 1985-09-11 1987-03-23 Shibaura Eng Works Co Ltd 電動機

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971007