JPH0550975U - 磁気エンコ−ダ付モ−タ - Google Patents

磁気エンコ−ダ付モ−タ

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JPH0550975U
JPH0550975U JP10972591U JP10972591U JPH0550975U JP H0550975 U JPH0550975 U JP H0550975U JP 10972591 U JP10972591 U JP 10972591U JP 10972591 U JP10972591 U JP 10972591U JP H0550975 U JPH0550975 U JP H0550975U
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bearing
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恵延 小泉
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気センサに対するモータノイズの到来を阻
止し、磁気センサの出力特性を安定化する。 【構成】 外周に信号が記録された被検出体22を取り
付けたモータ20の回転軸21と一体に回転する円筒体
23と、この円筒体23より回転軸21の先端側に設け
られた磁性体24と、円筒体23の内側に取り付けられ
た軸受25と、この軸受25の内側に配設された磁性材
からなる固定側軸受用円筒体26と、この固定側軸受用
円筒体26に被検出体22と対向するように取り付けら
れる磁気センサ27と、この磁気センサ27の外周に設
けられる筒状の磁性材からなるケース28とを有し、固
定側軸受用円筒体26に外周側に伸びる鍔部26aを形
成し、ケース28を磁性体24と鍔部26aとに少なく
とも近接するように配置している。 【効果】 磁気センサはモータの回転軸を伝達する磁気
フラックス等の磁気ノイズの影響を受けることが阻止で
き、安定した出力特性を得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁気エンコーダ付モータに関するもので、特に磁気エンコーダへの 磁気ノイズ遮蔽構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気エンコーダ付モータの一例として図2のようなものがある。図2に おいて、磁気エンコーダEには基台1の内周側に軸受2,2を介して有底円筒状 の軸ホルダ3が設けられている。この軸ホルダ3の孔部3aには、モータ15か ら磁気エンコーダE側に突出させた回転軸4の先端側が保持されている。また、 軸ホルダ3の底部3bには、磁気信号を着磁記録した着磁部5を外周に取り付け たマグネットホルダ6が設けられている。このマグネットホルダ6と着磁部5に よって磁気ドラムが形成されている。上記着磁部5には、着磁記録した磁気信号 を検出するための磁気センサ7が近接対向している。この磁気センサ7は例えば 磁気抵抗素子からなり、基台1の下端外周に固定されたセンサホルダ8に配設さ れている。
【0003】 また、マグネットホルダ6には、ヨーク9が板バネ10によって押さえ付けら れた状態でネジ11,11を介して固定されている。このネジ11,11はマグ ネットホルダ6の軸ホルダ3に対する固定手段を兼ねている。ヨーク9の内底面 部にはリング状のポールマグネット12が固着されている。ポールマグネット1 2の上部には、回路基板13が配設され、下面にはポールマグネット12との対 向位置にポールセンサ14が配置されていて、モータ15の回転軸4の回転を受 けて軸ホルダ3、マグネットホルダ6及びヨーク9が回転する。この回転により ポールマグネット12の磁極をポールセンサ14が検出することにより、モータ 15の図示しないロータマグネットの磁極を検出するようになっている。
【0004】 なお、このような磁気エンコーダとしては、実開平3−70319号公報に示 すようなものがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の磁気エンコーダ付モータにあっては、磁気エンコーダEの中心部に 位置する軸ホルダ3に、鉄等の磁性材によって形成されたモータ10の回転軸4 が保持されている。このため、モータ10やモータ10に内蔵された電磁ブレー キ等から発生する磁気フラックスからなる磁気ノイズが、回転軸4を伝達して磁 気エンコーダE内の磁気センサ7に飛び込み、磁気センサ7の出力特性を悪化さ せていた。上記モータ15からの磁気ノイズを防止する場合には、モータ15の 端面に鉄板等の磁気シールド板を設けなくてはならず、必然的に部品点数の増大 に伴ってコストが高くなり、かつ寸法も増大する問題点がある。
【0006】 本考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、簡便な手段に より磁気センサに対するモータからの磁気ノイズの到来を阻止し、磁気センサの 出力特性を安定化することのできる磁気エンコーダ付モータを提供することを目 的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、外周に信号が記録された被検出体を取り付けたモータの回転軸と一 体に回転する円筒体と、この円筒体より上記回転軸の先端側に設けられた磁性体 と、上記円筒体の内側に取り付けられた軸受と、この軸受の内側に配設された磁 性材からなる固定側軸受用円筒体と、この固定側軸受用円筒体に上記被検出体と 対向するように取り付けられる磁気センサと、この磁気センサの外周に設けられ る筒状の磁性材からなるケースとを有し、上記固定側軸受用円筒体に外周側に伸 びる鍔部を形成し、上記ケースを上記磁性体と上記鍔部とに少なくとも近接する ように配置したことを特徴とする。
【0008】
【作用】
モータの回転軸の先端側に磁性体を設け、軸受の内側に磁性材からなる固定側 軸受用円筒体を配設し、磁気センサの外周に筒状の磁性材からなるケースを設け て、ケースを磁性体と固定側軸受用円筒体の鍔部とに少なくとも近接するように 配置すると、モータの回転軸を伝達してきたモータの磁気フラックス等の磁気ノ イズは、磁性体からケースを経て固定側軸受用円筒体の鍔部に伝達する経路が形 成される。この結果、被検出体と磁気センサは上記経路に囲まれた内部に位置し ているためノイズの影響を受けることがない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案にかかる磁気エンコーダ付モータの実施例について図面を参照し ながら説明する。図1において、モータ20の回転軸21は先端側がモータ20 から磁気エンコーダAに達するように突出させている。磁気エンコーダAは、外 周に信号が記録された被検出体22を取り付けたモータ20の回転軸21と一体 に回転する円筒体23と、この円筒体23より回転軸21の先端側に設けられた 磁性体24と、円筒体23の内側に取り付けられた軸受25と、この軸受25の 内側に配設された磁性材からなる固定側軸受用円筒体26と、この固定側軸受用 円筒体26に被検出体22と対向するように取り付けられる磁気センサ27と、 この磁気センサ27の外周に設けられる筒状の磁性材からなるケース28とを有 している。
【0010】 上記被検出体22は円筒状に形成されたプラスチックマグネット等からなり、 周方向に一定間隔で磁気信号が着磁記録され、円筒体23の外周に嵌合固着され ている。そして、被検出体22と円筒体23によって磁気ドラムが形成されてい る。被検出体22には磁気抵抗素子等からなる磁気センサ27が近接して対向し ており、被検出体22の磁気信号を検出する。この磁気センサ27は、固定側軸 受用円筒体26の鍔部26aにビス29によって取り付けられたセンサホルダ3 0に配設されている。
【0012】 固定側軸受用円筒体26は鉄等の磁性材によって形成され、内孔に回転軸21 を隙間を持たせて挿通した円筒部26bの外周には、ボールベアリングからなる 2つの軸受25が軸方向に並べて保持されている。2つの軸受25の外輪には円 筒体23が回転自在に保持されている。円筒体23の上部は円筒状に形成され、 内孔に回転軸21を嵌挿すると共に、外周にアルミニウム等の非磁性材からなる 取付ボス31が嵌着され、ネジ32によって回転軸21に固定されている。
【0013】 取付ボス31の端面には、鉄等の磁性材からなる略皿状の磁性体24が取り付 けられ、内底面部にはリング状のポールマグネット33が固着されている。ポー ルマグネット33はポールセンサ34と組み合わされてモータ20の図示しない ロータの磁極位置を検出するようになっている。また、ポールマグネット33の 上部には回路基板35が配設され、下面にはポールマグネット33との対向位置 にポールセンサ36が配置されている。上記回路基板35と固定側軸受用円筒体 26の鍔部26a外周との間には、磁気センサ26の外周を囲むように筒状の磁 性材からなるケース28が配設されている。このケース28は上記磁性体24と 固定側軸受用円筒体26の鍔部26aに近接するように配置されている。
【0014】 また、固定側軸受用円筒体26の鍔部26a底面外周側と、モータ20の上端 面との間には、板バネ37がビス38及び39によって取り付けられ、この板バ ネ37によってモータ20側の軸心と磁気エンコーダA側の軸心とが偏芯した場 合に両者の芯ずれを吸収するようにしている。さらに、モータ20の上端面には 前述した磁気エンコーダAを覆うカバー40を嵌合し、上記ビス38及びビス4 1によって固定されている。
【0015】 以上の構成からなる磁気エンコーダ付モータにおいて、モータ20から発生す る磁気的ノイズやモータ20に内蔵された電磁ブレーキ等から発生する磁気フラ ックスからなる磁気ノイズが、回転軸21を伝達して磁気エンコーダA内に到来 するが、この磁気ノイズは、回転軸21から先ず磁性体24に伝達し、ケース2 8を経て固定側軸受用円筒体の鍔部に伝達する。これによって磁気閉ループが形 成されて磁気ノイズが消滅する。従って、このループ内に配設された磁気センサ 27への磁気ノイズの飛び込みは阻止される。また、例え外部から何らかの磁気 的ノイズが飛び込もうとしても、或いは前述のポールマグネット33から磁束が 漏洩しても、上記した磁気閉ループによって磁気ノイズが遮断され、やはり磁気 センサ27への飛び込みが阻止される。なお、取付ボス31を磁性材とすれば、 磁気閉ル−プの形成がより容易となる。
【0016】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の磁気エンコーダ付モータは、磁気セ ンサの外周に筒状の磁性材からなるケースを、モータの回転軸の先端側に設けた 磁性体と、磁性材からなる固定側軸受用円筒体の鍔部とに少なくとも近接するよ うに配置したことから、モータの回転軸を伝達するモータの磁気フラックス等の 磁気ノイズは、磁性体からケースを経て固定側軸受用円筒体の鍔部に至る経路が 形成され、この結果、上記経路に囲まれた内部に位置した被検出体と磁気センサ は磁気ノイズの影響を受けることを阻止することができ、安定した出力特性を得 ることができる。また、特別な磁気シールド用の部品の追加が不要となり、部品 点数が削減すると共に寸法を小さくできる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる磁気エンコーダ付モータの実施
例を示す断面図である。
【図2】従来の磁気エンコーダ付モータを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
20 モータ 21 回転軸 A 磁気エンコーダ 22 被検出体 23 円筒体 24 磁性体 25 軸受 26 固定側軸受用円筒体 26a 鍔部 27 磁気センサ 28 ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に信号が記録された被検出体を取り
    付けたモータの回転軸と一体に回転する円筒体と、この
    円筒体より上記回転軸の先端側に設けられた磁性体と、
    上記円筒体の内側に取り付けられた軸受と、この軸受の
    内側に配設された磁性材からなる固定側軸受用円筒体
    と、この固定側軸受用円筒体に上記被検出体と対向する
    ように取り付けられる磁気センサと、この磁気センサの
    外周に設けられる筒状の磁性材からなるケースとを有
    し、上記固定側軸受用円筒体に外周側に伸びる鍔部を形
    成し、上記ケースを上記磁性体と上記鍔部とに少なくと
    も近接するように配置してなる磁気エンコーダ付モー
    タ。
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JP2018054573A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社ニコン エンコーダ装置、駆動装置、ステージ装置、及びロボット装置
DE112008002341B4 (de) 2007-08-28 2023-02-02 Ntn Corp. Rotationssensoreinheit

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JP3001672U (ja) * 1994-03-03 1994-09-06 有限会社小林石材産業 墓用外柵

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