JPH0551018B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0551018B2
JPH0551018B2 JP60197608A JP19760885A JPH0551018B2 JP H0551018 B2 JPH0551018 B2 JP H0551018B2 JP 60197608 A JP60197608 A JP 60197608A JP 19760885 A JP19760885 A JP 19760885A JP H0551018 B2 JPH0551018 B2 JP H0551018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesion
polyester
layer
film
polyester film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP60197608A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6259635A (ja
Inventor
Naohiro Takeda
Juzo Ootani
Masahiro Kita
Nariaki Okajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Diafoil Hoechst Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diafoil Hoechst Co Ltd filed Critical Diafoil Hoechst Co Ltd
Priority to JP60197608A priority Critical patent/JPS6259635A/ja
Priority to KR1019860011603A priority patent/KR950012356B1/ko
Publication of JPS6259635A publication Critical patent/JPS6259635A/ja
Publication of JPH0551018B2 publication Critical patent/JPH0551018B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/06187Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with magnetically detectable marking
    • G06K19/06196Constructional details
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J7/00Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
    • C08J7/04Coating
    • C08J7/042Coating with two or more layers, where at least one layer of a composition contains a polymer binder
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D175/00Coating compositions based on polyureas or polyurethanes; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D175/04Polyurethanes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/02Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the selection of materials, e.g. to avoid wear during transport through the machine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2367/00Characterised by the use of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2475/00Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
    • C08J2475/04Polyurethanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、塗布層を設けることにより磁気カー
ドの磁性層あるいは印刷層との接着性を改良した
磁気カード用ポリエステルフイルムに関する。
〔従来の技術〕
磁気カードは、いわゆるキヤツシユレスの便利
さからクレジツト・カードとして広く使用され、
現金の自動入金、引出への利用も金融機関で実施
されている。最近では、いわゆる電話カードや国
鉄カードなど公共の通信、運輸機関にも磁気カー
ドが使用されはじめているように、ますますその
利用分野を広げている。
磁気カードとしては、光線透過を少なくしたプ
ラスチツクシートに磁性層と種々の情報を表示し
た印刷層が設けられている。基材となるプラスチ
ツクシートとしては、耐水性、耐薬品性、機械的
強度、寸法安定性などが優れたポリエステルフイ
ルム、特にポリエチレンテレフタレートが用いら
れている。磁気カードとして用いられるポリエス
テルフイルムは、光線透過を少なくして表裏の印
刷層の表示を確認可能にする必要があると共に、
磁性層、印刷層との接着層を強め、使用時の摩
擦、磨耗、引掻き、折り曲げなどによるこれらの
層の脱落を防止する必要がある。また、磁性層や
印刷層は、従来溶剤を含有するものが使用されて
いたが、溶剤を使わない、あるいは低温かつ短時
間で塗布層の架橋ができるなどの理由で電子線や
紫外線で硬化する磁性塗料や印刷インキが使用さ
れ始めている。従来は、ポリエステルフイルムと
磁性層あるいは印刷層との接着性の改良のために
は、磁性材塗料や印刷インキのバインダーの工夫
や磁性層の塗布や印刷の前に下引き処理などの表
面処理を施していた。これらの方法においては、
選択すべき磁性塗料や印刷インキの種類が制約さ
れ、下引き処理などによるコストの上昇をまねい
ていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記欠点を解消し、磁性層お
よび印刷層との接着層を改良した安価な磁気カー
ド用ポリエステルフイルムを提供することであ
る。
〔発明の構成〕
本発明は、上記の目的を達成するため白色顔料
を含有するポリエステルフイルムの少なくとも片
面に水を媒体としたアニオン性基を有するポリウ
レタンを塗布した後延伸した後、延伸して得られ
たフイルムの塗布層上に紫外線硬化型または電子
線硬化型インキ層を設けてなる磁気カード用ポリ
エステルフイルムである。
本発明におけるポリエステルフイルムのポリエ
ステルとはその構成単位の80モル%以上がエチレ
ンテレフタレートであるポリエチレンテレフタレ
ートあるいはエチレンナフタレートであるポリエ
チレンナフタレートである。
本発明における白色顔料を含有するポリエステ
ルフイルムの白色顔料は、ポリエステルフイルム
を磁気カード化した場合に光線の透過を防ぐこと
により、印刷層が裏面から見えないようにするた
め使用するものである。白色顔料としては、フエ
ノキシ樹脂、ポリオレフイン、ポリカーボネート
などをいわゆる海島状に分散させて光散乱化をは
かるため有機系高分子を用いてよいし、タルク、
カオリン、硫酸バリウム、酸化アルミニウム、炭
酸カルシウム、酸化チタン、シリカなどの無機粒
子を用いてもよいが、これらに限定されるもので
はない。白色顔料として特に好ましいのは酸化チ
タンである。
ポリエステルフイルムの白色顔料の含有量は、
白色顔料の種、白色顔料の分散法、磁気カードと
しての厚さ、磁気カードの種類により異なるが、
磁性層および印刷層を設ける前のポリエステルフ
イルムとして、JIS−K6714に準じて東洋精機社
製のヘーズメータS型で測定した場合の全光線透
過率が50%以下、さらに好ましくは40%以下、さ
らに好ましくは20%以下となるような割合で含有
させるとよい。白色顔料をポリエステルフイルム
に含有させる方法は、ポリエステルに対してある
程度不活性な酸化チタンやシリカなどは重合工程
中に添加する方法を使用してもよいし、ポリエス
テル重合体に押出機などを用いて白色顔料をあら
かじめ練込む方法でもよいし、フイルム製造工程
の押出工程で白色顔料を混合してもよい。白色顔
料を重合工程で含有させる方法のひとつとしてエ
ステル交換触媒に用いたカルシウム化合物あるい
は触媒以外の化合物をあらかじめ添加しておき、
エステル交換あるいは重合中の適当な時期にこれ
らの化合物と反応する化合物を添加することによ
り、粒子を重合体系中に析出させる方法をとるこ
ともできる。白色顔料の効果の改善や白色度の改
善のためけい光剤や安定剤、色調調節剤、潤滑
剤、カツプリング剤などを白色顔料と共にポリエ
ステルフイルムに含有させてもよい。
本発明における水の媒体としてアニオン性基を
有するポリウレタン樹脂とは、 特公昭42−24194号、特公昭46−7720号、特公
昭46−10193号、特公昭49−37839号、特開昭50−
123197号、特開昭53−126058号、特開昭54−
138098号などで公知のポリウレタン系樹脂あるい
はそれらに準じたポリウレタン系樹脂を用いるこ
とができる。
ポリウレタン形成成分の主要な構成成分は、ポ
リイソシアネート、ポリオール、鎖長延長剤、架
橋剤などである。
ポリイソシアネートの例としては、トリレンジ
イソシアネート、フエニレンジイソシアネート、
4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、4,4′−ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
などがある。
ポリオールの例としては、ポリオキシエチレン
グリコール、ポリオキシプロピレングリコール、
ポリオキシテトラメチレングリコールのようなポ
リエーテル類、ポリエチレンアジペート、ポリエ
チレン−ブチレンアジペート、ポリカプロラクト
ンのようなポリエステル類、アクリル系ポリオー
ル、ひまし油などがある。
鎖長延長剤あるいは架橋剤の例としては、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブタン
ジオール、ジエチレングリコール、トリメチロー
ルプロパン、ヒドラジン、エチレンジアミン、ジ
エチレントリアミン、4,4′−ジアミノジフエニ
ルメタン、4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメ
タン、水などがある。
アニオン性基を有するポリウレタン系樹脂は、
ポリウレタン形成成分であるポリオール、ポリイ
ソシアネート化合物、鎖長延長剤などにアニオン
性基を有する化合物を用いる方法、生成したポリ
ウレタンの未反応イソシアネート基とアニオン性
基を有する化合物を反応させる方法、ポリウレタ
ンの活性水素を有する基と特定の化合物を反応さ
せる方法などを用いて製造できる。
ポリウレタン形成成分としてアニオン性基を有
する化合物を用いる方法では、例えば芳香族イソ
シアネート化合物をスルホン化する方法で得られ
る化合物、ジアミノカルボン酸塩、アミノアルコ
ール類の硫酸エステル塩などを用いることができ
る。
ポリウレタンの未反応のイソシアネート基とア
ニオン性基を有する化合物を反応させる方法は、
例えば重亜硫酸塩、アミノスルホン酸およびその
塩類、アミノカルボン酸およびその塩類、アミノ
アルコール類の硫酸エステルおよびその塩類、ヒ
ドロキシ酢酸およびその塩類などを用いることが
できる。
ポリウレタンの活性水素を有する基と特定の化
合物を反応させる方法は、例えばジカルボン酸無
水物、テトラカルボン酸無水物、サルトン、ラク
トン、エポキシカルボン酸、エポキシスルホン
酸、2,4−ジオキソ−オキサゾリジン、イサト
酸無水物、ホストン、硫酸カルビルなどの塩型の
基または開環後に塩を生成できる基を示す3員環
から7員環の環式化合物を用いることができる。
ポリウレタン系樹脂としては、分子量300〜
20000のポリオール、ポリイソシアネート、反応
性水素原子を有する鎖長延長剤およびイソシアネ
ート基と反応する基、およびアニオン性基を少く
とも1個有する化合物からなる樹脂が好ましい。
ポリウレタン系樹脂中のアニオン性基は、−
SO3H、−OSO3H、−COOHおよびこれらのアン
モニウム塩、リチウム、ナトリウム、カリウム、
マグネシウムなどの金属塩である。ポリウレタン
系樹脂中のアニオン性基の量は、0.05重量%〜8
重量%が好ましい。少ないアニオン性基量では、
ポリウレタン系樹脂の水溶性あるいは水分散性が
悪く、多いアニオン性基量では、塗布後の下塗り
層の耐水性が劣つたり、吸湿してフイルムが相互
に固着しやすくなるからである。
本発明におけるポリウレタンの媒体は水である
がポリウレタンの分散安定性あるいはポリエステ
ルフイルムへの塗布性改良のためアルコール類、
セルソルブ類、N−メチルピロリドンなどを水以
外に含有していてもよい。
本発明における塗布層には、ポリウレタン以外
に界面活性剤、潤滑剤、無機系粒子、有機系粒
子、安定剤、エポキシ化合物、アルキロール化合
物、アジリジン化合物、ブロツクイソシアネー
ト、シランカツプリング剤などの反応性化合物、
水溶性あるいは水分散性高分子、染顔料、帯電防
止剤などを固着性、滑り性、接着性、帯電性、塗
膜強度の改良などを目的として用いることができ
る。特にポリウレタンが場合によつてはポリエス
テルフイルムへの塗布性が不良であつたり、ポリ
エステルフイルムへの接着性が不良の場合であつ
てもポリウレタンと磁性層や印刷層との接着性が
期待できる場合には、ポリウレタンとアニオン性
基を有する水溶性あるいは水分散性のポリエステ
ルを併用するのが好ましい。このようにすれば、
アニオン性基を有する水溶性あるいは水分散性ポ
リエステルの効果によつて塗布液の塗布性が改良
され、塗布層との基体のポリエステルフイルムが
強固に一体化し、塗布層のポリウレタンが磁気カ
ード用として用いた場合に磁性層や印刷層との接
着層の効果を発揮するのである。アニオン性基を
有する水溶性あるいは水分散性のポリエステル系
樹脂としては、特公昭47−40873号、特開昭50−
83497号、特開昭50−121336号、特開昭52−
155640号などで公知のポリエステルあるいはそれ
らに準じたポリエステルを用いることができる。
例えば、ポリエステルのジカルボン酸成分は、
芳香族ジカルボン酸の例として、テレフタル酸、
イソフタル酸、2,5−ナフタレンジカルボン酸
およびそれらのエステル形成性誘導などが用いら
れ、脂肪族ジカルボン酸の例として、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸およびそのエステ
ル形成性誘導体などが用いられ、オキシモノカル
ボン酸の例として、オキシ安息香酸およびそのエ
ステル形成性誘導体などが用いられる。
さらにポリエステルのグリコール成分として
は、脂肪族、脂環族、芳香族ジオール等が使用で
きその例として、エチレングリコール、1,4−
ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール、p−キシレンジオールなどが用いら
れ、ポリ(オキシアルキレン)グリコールの例と
していわゆるポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ルなどが用いられる。
ポリエステルとしては、上述したエステル形成
成分からなる飽和線状ポリエステルのみならず、
3価以上のエステル形成成分を有する化合物から
なるポリエステルあるいは反応性の不飽和基を有
するポリエステルも用いることができる。
スルホン酸塩基を有するポリエステルは、前述
したポリエステル形成成分と共に、ポリエステル
成分となり得るスルホン酸塩基を有する化合物を
用いて製造できる。
スルホン酸塩基を有する化合物の例としては、
スルホイソフタル酸、スルホテレフタル酸、4−
スルホナフタレン−2,7−ジカルボン酸および
そのエステル形成性誘導体などの金属塩がある。
金属塩の金属の例としては、リチウム、ナトリウ
ム、カリウム、マグネシウムなどが好適である。
これらの中で非常に好適な化合物としては、5−
ソジオスルホイソフタル酸またはソジオスルホジ
メチルイソフタレートがある。
ポリエステルにスルホン酸塩基を導入する別法
としては、エステル形成性脂肪族不飽和化合物を
共重合成分としたポリエステルの不飽和基を亜硫
酸水素ナトリウムあるいはメタ重亜硫酸ナトリウ
ムなどのスルホン化剤でスルホン化する方法も例
示することができる。
ポリエステル系樹脂のジカルボン酸成分中の芳
香族ジカルボン酸量は、50モル%〜100モル%の
範囲が好ましい。これはポリエステル系樹脂の軟
化点を高め、固着性を良くするためである。
ポリエステル系樹脂中のスルホン酸塩基は、樹
脂を水溶性あるは水分散性とするに必要な量存在
する必要があり、スルホン酸塩基を有するジカル
ボン酸をジカルボン酸中の2モル%〜20モル%の
範囲で使用するのが好ましい。
2モル%より少ないスルホン酸塩基量では水溶
性あるいは水分散性が不充分であり、20モル%よ
り多いスルホン酸塩基量では、塗布後の下塗り層
の耐水性が劣つたり、吸湿してフイルムが相互に
固着しやすくなるからである。
ポリエステル系樹脂とポリウレタン系樹脂の混
合水溶液または混合水分散液中の組成は、固形分
重量としてポリエステル系樹脂が0重量%から50
重量%が好ましく、さらに好ましくは0重量%か
ら40重量%、さらには1〜40重量%の範囲が好ま
しい。
ポリウレタン系樹脂が50重量%以上あるのが好
ましいのは、磁性層や印刷インキとの接着性、特
に電子線や紫外線で硬化させる塗料との接着性の
効果を発揮させるためである。
本発明において、ポリウレタンをポリエステル
フイルムに塗布する方法は、厚崎勇次著、槙書店
1979年発行、「コーテイング方式」に示されてい
るリバースロールコータ、グラビアコータ、キス
コータ、ロツドコータ、エアドクタコータ、カー
テンコータあるいはこれ以外の公知の装置を用い
て、基体のポリエステル未延伸フイルムにポリウ
レタンを塗布し、逐次あるいは同時に2軸延伸す
る方法、1軸延伸された基体のポリエステルフイ
ルムに塗布し、さらに先の1軸延伸方向と直角の
方向に延伸する方法、あるいは2軸延伸ポリエス
テルフイルムに塗布し、さらに横および/または
縦方向に延伸する方法である。
特に、ロール延伸法による1軸延伸ポリエステ
ルフイルムに樹脂液を塗布し、適当な乾燥を行な
い、あるいは乾燥を施さず、ポリエステル1軸延
伸フイルムをただちに先の延伸方向とは直角方向
に延伸し、熱処理を行なう方法で製造するのが好
ましい。
本方法によるならば、延伸と同時に塗布層の乾
燥が可能になると共に塗布層の厚さを延伸倍率に
応じて薄くすることができ、塗布層を有し、高特
性化したフイルムを比較的に安価に製造できる。
この方法は、塗布後に延伸を施すことから「塗布
延伸法」と称することができる。
2軸延伸ポリエステルフイルム上の塗布層の厚
さは、0.01μから5μの範囲が好ましく、さらに好
ましくは0.05μから1μの範囲である。塗布層の厚
さが0.01μ未満では均一に塗布しにくいため、製
品に塗布むらが生じやすくなつたり、各種用途に
おいて接着性が不充分であつたりする。また、塗
布層の厚さが5μを超すとフイルム相互が固着
(ブロツキング)やステイツキングするなどして、
フイルムの取扱いが困難になり好ましくない。
ポリエステルフイルムの厚さは、磁気カード用
として種々のものが用いられるが、通常100μ〜
500μのものが提供される。
〔本発明の効果、作用、用途〕
本発明のポリエステルフイルムは、白色顔料を
含有していることにより印刷の効果が発揮され、
塗布層により磁性層や印刷層との接着性が改良さ
れたものである。特に、本発明のポリエステルフ
イルムは、電子線や紫外線で硬化する磁性塗料や
印刷インキとの接着性が良好である。これらの特
性を有する本発明のポリエステルフイルムは、磁
性層および印刷層を有してなる磁気カードの基体
として適している。
〔測定・評価法〕
本発明の各特性値の測定法と効果の評価基準を
次にまとめて示す。
1 光線透過率 JIS−K6714に準じて東洋精機社製のヘーズメ
ータS型で測定 固着性 固着性(ブロツキング性)の試験は、ポリエス
テルフイルムの塗布面と非塗布面あるいは塗布面
と塗布面を重ね、恒温恒湿槽で調湿後40℃、80%
RH、10Kg/cm2、20時間の条件でプレス処理した
ものを固着跡もなく容易に剥離できるかどうかで
判定した。さらに、フイルムをロール状に巻き取
つたものを40℃、80%RHの恒温恒湿槽に1週間
保管後にロールをフイルムから巻き出し、その際
に固着跡もなく容易に巻き出せるかどうかで判定
した。
3 塗布延伸塗布層とポリエステルフイルムの接
着性 本発明の塗布層であるポリウレタン層と基体の
ポリエステルフイルムとの接着性は、次の方法で
評価した。
フイルムの塗布層に1mm角のいわゆるゴバン目
を入れ、巾18mmのニチバン社製セロテープを気泡
の入らぬよう7cmの長さに貼り、この上を3Kgの
手動式荷重ロールで一定の荷重を与える。フイル
ムを固定し、セロハンテープの一端を500gの錘
に接続し錘が4.5cmの距離を自然落下後に180゜方
向の剥離試験が開始する方法で接着性を評価し
た。
接着性は、次の5段階の基準で評価した。
4以上が実用可能な範囲である。
5:セロハンテープ面に全く剥離しない。
4:10%未満しかセロハンテープ面に剥離しな
い。実用的には指数4以上であれば問題なく使
用できる。
3:10〜50%の部分がセロハンテープ側に剥離す
る。
2:50%以上の部分がセロハンテープ側に剥離す
る。
1:完全にセロハンテープ側に剥離する。
4 印刷インキ接着性 印刷インキ接着性は、下記2種のインキ層を設
け、上記のセロハンテープ剥離試験を実施した。
(A) 東洋インキ社製の紫外線硬化型インキである
FD−SS藍(商品名)100部とFDレジユーサー
P(商品名)5部を配合し、ナイロン#300を用
いたスクリーン印刷板で印刷し、ウシオ電機社
製の紫外線照射装置UVH−2000型(商品名)
で硬化条件を160W/cm、フイルム速度を
12m/分として印刷層を設けた。
(B) セイコーアドバンス社製の紫外線硬化型イン
キであるUVA−9119(商品名)100部とSOX−
120白(商品名)40部とを配合し、(A)と同様に
して印刷層を設けた。
5 磁性層接着性 磁性層接着性は、下記の2種の磁性層を設け、
前述のセロハンテープ剥離試験(ただしゴバン目
は入れない)および硬貨による引掻試験を実施
し、磁性層が基体ポリエステルフイルムに残存す
るかどうかで判定した。
(B) ポリウレタン5.6g、ウレタンアクリレート
8.4g、テトラエチレングリコールジアクリレ
ート2.8g、レシチン0.8gをメチルエチルケト
ン190gに分散したものを固型分で5μの厚さに
塗布し、乾燥後に、電子線照射装置であるエナ
ジー・サイエンス社製の「エレクトロカーテン
(商品名)」で10メガラドの条件で硬化して磁性
層を設けた。
比較例 1 酸化チタンを5重量%含有するポリエチレンテ
レフタレートを溶融押出しし、縦方向に3.0倍延
伸後、横方向に3.0倍延伸し、210℃で熱固定を行
ない厚さ250μ2軸延伸ポリエステルフイルムを得
た。本フイルムの光線透過率は6%であつた。本
フイルムの磁性層の接着性は、磁性層がポリエス
テルフイルム側に残存せず不合格であつた。印刷
インキ(A),(B)の接着性は、評価1で不合格であつ
た。
比較例 2 酸化チタンを14重量%含有するポリエチレンテ
レフタレートを溶融押出しし、縦方向に3.0倍延
伸後、横方向に3.0倍延伸し、210℃で熱固定を行
ない厚さ188μの2軸延伸ポリエステルフイルム
を得た。本フイルムの光線透過率は1%以下であ
つた。本フイルムの磁性層接着性、印刷インキ接
着性は、比較例1と同様で不合格であつた。
実施例 1 スルホン酸塩基を有する水分散性ポリウレタン
であるバイエル社のインプラニルDLH(商品名)
を65部(固形分として、以下同様)、スルホン酸
塩基を有する水分散性ポリエステルである日本合
成化学工業社のポリエスターXWR−901(商品
名)を30部、シリカゾルを5部配合した塗布液を
比較例1および比較例2の縦延伸後のフイルムに
塗布後、比較例1,2と同様にして横延伸、熱固
定してポリウレタンを主体とする厚さ0.10g/m2
の塗布層を有する250μおよび188μの2軸延伸ポ
リエステルフイルムを得た。本フイルムは、固着
性もなく、塗布層と基体のポリエステルフイルム
との接着性も評価5と良好であつた。この250μ
および188μの磁性層接着性は、凝集破壊により
剥離試験後、磁性層がポリエステルフイルムに残
存し良好であつた。この250μ、188μのフイルム
の印刷インキ接着性は、印刷インキ(A),(B)に対し
ては評価4で合格であつた。
実施例 2 実施例1で用いたインプラニルDLH(商品名)
を60部、ポリエスターXWR−901(商品名)を30
部、ヘキサメチロールメラミンを10部配合した塗
布液を比較例1および比較例2のフイルムに実施
例1と同様にして塗布してポリウレタンを主体と
する塗布層を有する2軸延伸ポリエステルフイル
ムを得た。本フイルムの固着性、塗布層の基体ポ
リエステルフイルムへの接着性は良好であつた。
本フイルムの磁性層接着性は、剥離試験で磁性層
が凝集破壊するほど良好であつた。印刷インキ接
着性は、印刷インキ(A),(B)に対して評価5で良好
であつた。
実施例 3 カルボン酸塩基を有する水分散性ポリウレタン
である大日本インキ化学工業社のハイドランAP
−40(商品名)を実施例1と同様にして塗布厚さ
0.10g/m2、0.20g/m2でフイルム厚さ250μおよ
び188μの2軸延伸ポリエステルフイルムを得た。
この塗布厚さおよびフイルム厚さの異なる4種の
フイルムは、固着性、塗布層と基体ポリエステル
フイルムの接着性、磁性層接着性、印刷インキ接
着性の全てにおいて良好であつた。
実施例 4 実施例3のハイドランAP−40(商品名)を80
部、スルホン酸塩基を有する水分散性ポリエステ
ルである大日本インキ工業社のフアインテツクス
ES−670(商品名)を20部配合した塗布液を実施
例1と同様に塗布して塗布厚さ0.10g/m2でフイ
ルム厚さ250μ、188μの2軸延伸ポリエステルフ
イルムを得た。本フイルムの固着性、塗布層と基
体ポリエステルフイルムとの接着性、磁性層接着
性、印刷インキ接着性は全て良好であつた。
実施例 5 カルボン酸塩基を有する塗布ポリウレタンであ
るポリビニルケミカル社のネオレツツR−940(商
品名)を70部、実施例4で用いたフアインテツク
スES−670(商品名)を30部配合した塗布液を用
い、実施例1と同様にして250μおよび188μの2
軸延伸ポリエステルフイルムを得た。本フイルム
の固着性、塗布層と基体ポリエステルフイルムと
の接着性、磁性層接着性、印刷インキ接着性は全
て良好であつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 白色顔料を含有するポリエステルフイルムの
    少なくとも片面に、水を媒体としたアニオン性基
    を有するポリウレタン樹脂を塗布した後延伸した
    後、延伸して得られたフイルムの塗布層上に紫外
    線硬化型または電子線硬化型インキ層を設けてな
    る磁気カード用ポリエステルフイルム。
JP60197608A 1985-09-09 1985-09-09 磁気カ−ド用ポリエステルフイルム Granted JPS6259635A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60197608A JPS6259635A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 磁気カ−ド用ポリエステルフイルム
KR1019860011603A KR950012356B1 (ko) 1985-09-09 1986-12-30 자기(磁氣)카드

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60197608A JPS6259635A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 磁気カ−ド用ポリエステルフイルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6259635A JPS6259635A (ja) 1987-03-16
JPH0551018B2 true JPH0551018B2 (ja) 1993-07-30

Family

ID=16377299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60197608A Granted JPS6259635A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 磁気カ−ド用ポリエステルフイルム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6259635A (ja)
KR (1) KR950012356B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171115A (ja) * 1987-12-25 1989-07-06 Diafoil Co Ltd 磁気記録媒体
JPH07111779B2 (ja) * 1988-12-12 1995-11-29 東レ株式会社 磁気記録カード
JPH0832441B2 (ja) * 1989-08-21 1996-03-29 帝人株式会社 磁気カード用ポリエステルフイルム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5878761A (ja) * 1981-11-04 1983-05-12 ダイアホイル株式会社 易接着性二軸延伸ポリエステルフイルム
JPS61261325A (ja) * 1985-05-16 1986-11-19 Teijin Ltd 易接着性フイルム及びその製造方法
JPS61261326A (ja) * 1985-05-16 1986-11-19 Teijin Ltd 易接着性フイルム及びその製造方法
JPS61261324A (ja) * 1985-05-16 1986-11-19 Teijin Ltd 易接着性フイルム及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR950012356B1 (ko) 1995-10-17
JPS6259635A (ja) 1987-03-16
KR880008207A (ko) 1988-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2544792B2 (ja) 積層フィルム
WO2009116231A1 (ja) 易接着性ポリエステルフィルム
KR19990006872A (ko) 적층 폴리에스테르 필름
KR920003490B1 (ko) 자기기록매체 및 그의 제조방법
JPS646025B2 (ja)
JP3774982B2 (ja) 離型フィルム
JP4419254B2 (ja) 白色ポリエステル積層フィルム、並びにそれを用いた磁気カードおよびicカード
KR920003248B1 (ko) 폴리에스테르 필름을 기재(基材)로 한 라벨
JP2001232738A (ja) 記録用白色ポリエステルフィルム
JPH1029288A (ja) 離型フィルム
JPH0551018B2 (ja)
KR910007308B1 (ko) 표면 경화 폴리에스테르 필름 및 그의 제법
KR20030015868A (ko) 피복 필름
JP3712298B2 (ja) 積層フイルム及びインクジェット記録シート
JPH0571617B2 (ja)
JP3906949B2 (ja) 磁気記録カード用基材
JP4032850B2 (ja) 空洞含有ポリエステル系フィルム
JP3169047B2 (ja) フィルム
JP2706002B2 (ja) 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法
JP3136570B2 (ja) ポリエステル系積層フィルム
JP4403479B2 (ja) 積層ポリエステル系フィルム
JPS62173253A (ja) 配線基板用ポリエステルフイルム
JPH0551019B2 (ja)
JP2565442B2 (ja) 離型用ポリエステルフィルム
JP2560754B2 (ja) 易接着性ポリエステル系積層フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees