JPH0551483A - 生分解性樹脂組成物 - Google Patents
生分解性樹脂組成物Info
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- JPH0551483A JPH0551483A JP24253591A JP24253591A JPH0551483A JP H0551483 A JPH0551483 A JP H0551483A JP 24253591 A JP24253591 A JP 24253591A JP 24253591 A JP24253591 A JP 24253591A JP H0551483 A JPH0551483 A JP H0551483A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、デンプン系高分子とエチレン−酢
酸ビニル共重合体ケン化物(以後、EVOHと略記す
る)及び可塑剤とからなる物性の改善された生分解性樹
脂組成物を提供する。 【構成】(A)デンプン系高分子、(B)エチレン含量
20〜60モル%、酢酸ビニル単位のケン化度90モル
%以上であるEVOH、(C)分子中に水酸基を2〜4
個有し、融点40℃以上で分子量600以下の多価アル
コールから成る生分解性樹脂組成物。 【効果】可塑剤として相溶性の良い上記(C)成分を配
合することにより、透明性及び柔軟性に優れたフイルム
が得られ、しかもブリードもない。
酸ビニル共重合体ケン化物(以後、EVOHと略記す
る)及び可塑剤とからなる物性の改善された生分解性樹
脂組成物を提供する。 【構成】(A)デンプン系高分子、(B)エチレン含量
20〜60モル%、酢酸ビニル単位のケン化度90モル
%以上であるEVOH、(C)分子中に水酸基を2〜4
個有し、融点40℃以上で分子量600以下の多価アル
コールから成る生分解性樹脂組成物。 【効果】可塑剤として相溶性の良い上記(C)成分を配
合することにより、透明性及び柔軟性に優れたフイルム
が得られ、しかもブリードもない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デンプン系高分子とエ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物及び可塑剤とから
なる生分解性樹脂組成物に関するものである。
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物及び可塑剤とから
なる生分解性樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】包装材料としてのプラスチックス製のフ
ィルムや容器、農業用資材としてのプラスチックスフィ
ルムや結束用テープをはじめとするプラスチックス成形
物は、正規の処理ルート以外で廃棄されることがある。
この場合、該成形物は長年その形状を維持するため、深
刻な廃棄物公害を生じている。そこで、野外、田畑、河
川等に廃棄されるおそれのある成形物は、使用目的が達
成された後は土中や水中の微生物によりすみやかに分解
されることが望まれる。
ィルムや容器、農業用資材としてのプラスチックスフィ
ルムや結束用テープをはじめとするプラスチックス成形
物は、正規の処理ルート以外で廃棄されることがある。
この場合、該成形物は長年その形状を維持するため、深
刻な廃棄物公害を生じている。そこで、野外、田畑、河
川等に廃棄されるおそれのある成形物は、使用目的が達
成された後は土中や水中の微生物によりすみやかに分解
されることが望まれる。
【0003】このような背景から、生分解性成形物を得
るための生分解性組成物の研究開発が盛んに行われてい
る。これらの研究開発のうちエチレン−酢酸ビニル共重
合体ケン化物(つまりエチレン−ビニルアルコール共重
合体)とデンプン系高分子とからなる生分解性ないし崩
壊性組成物については、次のような出願がなされてい
る。
るための生分解性組成物の研究開発が盛んに行われてい
る。これらの研究開発のうちエチレン−酢酸ビニル共重
合体ケン化物(つまりエチレン−ビニルアルコール共重
合体)とデンプン系高分子とからなる生分解性ないし崩
壊性組成物については、次のような出願がなされてい
る。
【0004】特開平3−31333号公報には、エチレ
ン/ビニルアルコール共重合体および変性澱粉を含んで
なる生分解性プラスチック物品製造用ポリマー組成物で
あって、該エチレン/ビニルアルコール共重合体のエチ
レン含量が10〜90重量%であり、メルトフローイン
デックス(230℃、2.16Kgで測定)が2〜50で
あるポリマー組成物が示されている。
ン/ビニルアルコール共重合体および変性澱粉を含んで
なる生分解性プラスチック物品製造用ポリマー組成物で
あって、該エチレン/ビニルアルコール共重合体のエチ
レン含量が10〜90重量%であり、メルトフローイン
デックス(230℃、2.16Kgで測定)が2〜50で
あるポリマー組成物が示されている。
【0005】該公報には可塑剤として、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン−
プロピレングリコールのような低分子量ポリアルキレン
オキシドをはじめとする可塑化剤:グリセロール、グリ
セロールモノアセテート、ジアセテート又はトリアセテ
ートのような低分子量の有機可塑化剤:プロピレングリ
コール、ソルビトール、ジエチルスルホコハク酸ナトリ
ウム、クエン酸トリエチル、クエン酸トリブチル等が記
載されている。
リコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン−
プロピレングリコールのような低分子量ポリアルキレン
オキシドをはじめとする可塑化剤:グリセロール、グリ
セロールモノアセテート、ジアセテート又はトリアセテ
ートのような低分子量の有機可塑化剤:プロピレングリ
コール、ソルビトール、ジエチルスルホコハク酸ナトリ
ウム、クエン酸トリエチル、クエン酸トリブチル等が記
載されている。
【0006】特開平3−24101号公報には、澱粉
を、高沸点可塑剤と尿素、アルカリ土類またはアルカリ
金属水酸化物およびこれらの混合物から選ばれた変性剤
と共に、可塑剤の沸点以下で120〜170℃の温度に
おいて澱粉を変性するのに十分な時間混合することから
なる生分解性プラスチック物品製造用変性澱粉組成物の
製法が示されており、該公報の実施例の直前の個所に
は、この変性澱粉組成物はエチレン/ビニルアルコール
共重合体と混合するのに適しているとの記載があり、実
施例5においてはクラレーンR20(登録商標)エチレ
ン/ビニルアルコール共重合体を用いた例が示されてい
るが、エチレン含量については特に記述されていない。
を、高沸点可塑剤と尿素、アルカリ土類またはアルカリ
金属水酸化物およびこれらの混合物から選ばれた変性剤
と共に、可塑剤の沸点以下で120〜170℃の温度に
おいて澱粉を変性するのに十分な時間混合することから
なる生分解性プラスチック物品製造用変性澱粉組成物の
製法が示されており、該公報の実施例の直前の個所に
は、この変性澱粉組成物はエチレン/ビニルアルコール
共重合体と混合するのに適しているとの記載があり、実
施例5においてはクラレーンR20(登録商標)エチレ
ン/ビニルアルコール共重合体を用いた例が示されてい
るが、エチレン含量については特に記述されていない。
【0007】特開平2−14228号公報には、水を含
む分解澱粉および少なくとも1種の実質的に水不溶性の
合成熱可塑性ポリマーを含む溶融体から得られる配合ポ
リマー材料が示されている。この公報の出願の特許請求
の範囲の請求項4には、熱可塑性ポリマーとして、エチ
レン/酢酸ビニル−コポリマー、エチレン/ビニルアル
コール−コポリマー、エチレン/アクリル酸−コポリマ
ー、エチレン/アクリル酸エチル−コポリマー、エチレ
ン/アクリル酸メチル−コポリマー、ABS−コポリマ
ー、スチレン/アクリロニトリル−コポリマー、ポリア
セタールが用いられるとしてあり、このようにエチレン
/ビニルアルコール−コポリマーについても言及がある
が、エチレン/ビニルアルコール−コポリマーのエチレ
ン含量の範囲については記述されておらず、該コポリマ
ーを用いた実施例も挙げられていない。
む分解澱粉および少なくとも1種の実質的に水不溶性の
合成熱可塑性ポリマーを含む溶融体から得られる配合ポ
リマー材料が示されている。この公報の出願の特許請求
の範囲の請求項4には、熱可塑性ポリマーとして、エチ
レン/酢酸ビニル−コポリマー、エチレン/ビニルアル
コール−コポリマー、エチレン/アクリル酸−コポリマ
ー、エチレン/アクリル酸エチル−コポリマー、エチレ
ン/アクリル酸メチル−コポリマー、ABS−コポリマ
ー、スチレン/アクリロニトリル−コポリマー、ポリア
セタールが用いられるとしてあり、このようにエチレン
/ビニルアルコール−コポリマーについても言及がある
が、エチレン/ビニルアルコール−コポリマーのエチレ
ン含量の範囲については記述されておらず、該コポリマ
ーを用いた実施例も挙げられていない。
【0008】これらのいずれの公報にも可塑剤として分
子量200〜4000のポリエチレングリコール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ソルビトール
及び好ましくはグリセリンのようなポリオールが記載さ
れている。
子量200〜4000のポリエチレングリコール、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ソルビトール
及び好ましくはグリセリンのようなポリオールが記載さ
れている。
【0009】デンプン系高分子は熱分解しやすい高分子
であり、これを樹脂に配合して溶融成形に供した場合、
温度約180℃以上では熱分解を起こす。一方、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(以後、EVOHと略
記する)は、熱可塑性樹脂の中でも溶融成形の難しい樹
脂の一つである。例えば、高ケン化度のEVOHの融点
は、エチレン含量が約30モル%以下では180℃以上
になる。従って、両者の混合系においては成形トラブル
を生じたり成形物に欠陥が生じやすいという問題があ
る。そこで工業的な生産に際しては、前述の様な種々の
可塑剤を配合して溶融成形に供することが不可欠とな
る。しかし、かかる際に単に前述の様な可塑剤を使用し
ても、上記デンプン系高分子とEVOHの混合系では、
相溶性が不良であったり、フイルムやシートに加工した
時の透明性及び柔軟性が十分でなく、その上、可塑剤ブ
リードによる物性変化や汚染等もおこるため、これらの
点を総合的に十分満足し得るよう更なる改善が求められ
ている。
であり、これを樹脂に配合して溶融成形に供した場合、
温度約180℃以上では熱分解を起こす。一方、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(以後、EVOHと略
記する)は、熱可塑性樹脂の中でも溶融成形の難しい樹
脂の一つである。例えば、高ケン化度のEVOHの融点
は、エチレン含量が約30モル%以下では180℃以上
になる。従って、両者の混合系においては成形トラブル
を生じたり成形物に欠陥が生じやすいという問題があ
る。そこで工業的な生産に際しては、前述の様な種々の
可塑剤を配合して溶融成形に供することが不可欠とな
る。しかし、かかる際に単に前述の様な可塑剤を使用し
ても、上記デンプン系高分子とEVOHの混合系では、
相溶性が不良であったり、フイルムやシートに加工した
時の透明性及び柔軟性が十分でなく、その上、可塑剤ブ
リードによる物性変化や汚染等もおこるため、これらの
点を総合的に十分満足し得るよう更なる改善が求められ
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等はか
かる課題を解決するために鋭意研究を行った結果、特定
の多価アルコールを可塑剤として配合すると、相溶性も
良好で、フイルム等の成型物の透明性及び柔軟性に優
れ、更にブリードによる物性変化や汚染等が防止できる
ことを見出し、本発明を完成した。即ち本発明は、
「(A)デンプン系高分子、(B)エチレン含量20〜
60モル%、酢酸ビニル単位のケン化度90モル%以上
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、(C)
分子中に水酸基を2〜4個有し、融点40℃以上で分子
量600以下の多価アルコールから成る生分解性樹脂組
成物。」である。
かる課題を解決するために鋭意研究を行った結果、特定
の多価アルコールを可塑剤として配合すると、相溶性も
良好で、フイルム等の成型物の透明性及び柔軟性に優
れ、更にブリードによる物性変化や汚染等が防止できる
ことを見出し、本発明を完成した。即ち本発明は、
「(A)デンプン系高分子、(B)エチレン含量20〜
60モル%、酢酸ビニル単位のケン化度90モル%以上
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、(C)
分子中に水酸基を2〜4個有し、融点40℃以上で分子
量600以下の多価アルコールから成る生分解性樹脂組
成物。」である。
【0011】本発明のデンプン系高分子(A)として
は、生デンプン(トウモロコシデンプン、馬鈴薯デンプ
ン、甘藷デンプン、コムギデンプン、キッサバデンプ
ン、サゴデンプン、タピオカデンプン、モロコシデンプ
ン、コメデンプン、マメデンプン、クズデンプン、ワラ
ビデンプン、ハスデンプン、ヒシデンプン等);物理的
変性デンプン(α−デンプン、分別アミロース、湿熱処
理デンプン等);酵素変性デンプン(加水分解デキスト
リン、酵素分解デキストリン、アミロース等);化学分
解変性デンプン(酸処理デンプン、次亜塩素酸酸化デン
プン、ジアルデヒドデンプン等);化学変性デンプン誘
導体(エステル化デンプン、エーテル化デンプン、カチ
オン化デンプン、架橋デンプン等)などが用いられる。
なお、化学変性デンプン誘導体のうちエステル化デンプ
ンとしては、酢酸エステル化デンプン、コハク酸エステ
ル化デンプン、硝酸エステル化デンプン、リン酸エステ
ル化デンプン、尿素リン酸エステル化デンプン、キサン
トゲン酸エステル化デンプン、アセト酢酸エステル化デ
ンプンなど、エーテル化デンプンとしては、アリルエー
テル化デンプン、メチルエーテル化デンプン、カルボキ
シメチルエーテル化デンプン、ヒドロキシエチルエーテ
ル化デンプン、ヒドロキシプロピルエーテル化デンプン
など、カチオン化デンプンとしては、デンプンと2−ジ
エチルアミノエチルクロライドの反応物、デンプンと
2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライドの反応物など、架橋デンプンとしては、ホルムア
ルデヒド架橋デンプン、エピクロルヒドリン架橋デンプ
ン、リン酸架橋デンプン、アクロレイン架橋デンプンな
どがあげられる。デンプン系高分子(A)は、含水物と
して次記EVOH(B)との配合に供することもでき
る。
は、生デンプン(トウモロコシデンプン、馬鈴薯デンプ
ン、甘藷デンプン、コムギデンプン、キッサバデンプ
ン、サゴデンプン、タピオカデンプン、モロコシデンプ
ン、コメデンプン、マメデンプン、クズデンプン、ワラ
ビデンプン、ハスデンプン、ヒシデンプン等);物理的
変性デンプン(α−デンプン、分別アミロース、湿熱処
理デンプン等);酵素変性デンプン(加水分解デキスト
リン、酵素分解デキストリン、アミロース等);化学分
解変性デンプン(酸処理デンプン、次亜塩素酸酸化デン
プン、ジアルデヒドデンプン等);化学変性デンプン誘
導体(エステル化デンプン、エーテル化デンプン、カチ
オン化デンプン、架橋デンプン等)などが用いられる。
なお、化学変性デンプン誘導体のうちエステル化デンプ
ンとしては、酢酸エステル化デンプン、コハク酸エステ
ル化デンプン、硝酸エステル化デンプン、リン酸エステ
ル化デンプン、尿素リン酸エステル化デンプン、キサン
トゲン酸エステル化デンプン、アセト酢酸エステル化デ
ンプンなど、エーテル化デンプンとしては、アリルエー
テル化デンプン、メチルエーテル化デンプン、カルボキ
シメチルエーテル化デンプン、ヒドロキシエチルエーテ
ル化デンプン、ヒドロキシプロピルエーテル化デンプン
など、カチオン化デンプンとしては、デンプンと2−ジ
エチルアミノエチルクロライドの反応物、デンプンと
2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロ
ライドの反応物など、架橋デンプンとしては、ホルムア
ルデヒド架橋デンプン、エピクロルヒドリン架橋デンプ
ン、リン酸架橋デンプン、アクロレイン架橋デンプンな
どがあげられる。デンプン系高分子(A)は、含水物と
して次記EVOH(B)との配合に供することもでき
る。
【0012】本発明のEVOH(B)としては、エチレ
ン含量20〜60モル%、好ましくは25〜50モル
%、酢酸ビニル単位のケン化度90モル%以上、好まし
くは95モル%以上のものが使用できる。エチレン含量
が20モル%未満では溶融成形性が低下し、60モル%
を越えると機械的強度やガスバリヤ性が損なわれ実用的
でない。ケン化度が90モル%未満では機械的強度が不
足する。また、上記EVOH(B)のメルトフローイン
デックスは210℃、荷重2160gで測定して、1〜
60g/10分、好ましくは2〜30g/10分が適し
ている。
ン含量20〜60モル%、好ましくは25〜50モル
%、酢酸ビニル単位のケン化度90モル%以上、好まし
くは95モル%以上のものが使用できる。エチレン含量
が20モル%未満では溶融成形性が低下し、60モル%
を越えると機械的強度やガスバリヤ性が損なわれ実用的
でない。ケン化度が90モル%未満では機械的強度が不
足する。また、上記EVOH(B)のメルトフローイン
デックスは210℃、荷重2160gで測定して、1〜
60g/10分、好ましくは2〜30g/10分が適し
ている。
【0013】なお、上記の共重合組成を有するEVOH
(B)は、例えば、他のα−オレフィン、エチレン性不
飽和カルボン酸系化合物(酸、無水物、塩、エステル、
アミド、ニトリル等)、ビニルエーテル、酢酸ビニル以
外のビニルエステル、エチレン性不飽和スルホン酸系化
合物(酸、塩等)、オキシアルキレン基含有モノマーな
どで共重合変性されていてもよく、またオキシアルキレ
ンエーテル化、シアノエチル化、アセタール化、ウレタ
ン化などの「後変性」されたものであってもよい。
(B)は、例えば、他のα−オレフィン、エチレン性不
飽和カルボン酸系化合物(酸、無水物、塩、エステル、
アミド、ニトリル等)、ビニルエーテル、酢酸ビニル以
外のビニルエステル、エチレン性不飽和スルホン酸系化
合物(酸、塩等)、オキシアルキレン基含有モノマーな
どで共重合変性されていてもよく、またオキシアルキレ
ンエーテル化、シアノエチル化、アセタール化、ウレタ
ン化などの「後変性」されたものであってもよい。
【0014】EVOH(B)は、典型的には、上記で規
定のエチレン含量を有するエチレン−酢酸ビニル共重合
体をアルカリケン化した後のエチレン−酢酸ビニル共重
合体ケン化物の粉末、粒子またはペレットを洗浄精製す
ることにより取得される。洗浄精製に際しては、酸、特
に弱酸の水溶液または希薄な強酸(またはその酸性塩)
の水溶液で充分に洗浄し、さらに必要に応じ水洗によっ
て樹脂に付着した酸を除去した後、乾燥することにより
得られる。
定のエチレン含量を有するエチレン−酢酸ビニル共重合
体をアルカリケン化した後のエチレン−酢酸ビニル共重
合体ケン化物の粉末、粒子またはペレットを洗浄精製す
ることにより取得される。洗浄精製に際しては、酸、特
に弱酸の水溶液または希薄な強酸(またはその酸性塩)
の水溶液で充分に洗浄し、さらに必要に応じ水洗によっ
て樹脂に付着した酸を除去した後、乾燥することにより
得られる。
【0015】ここで弱酸としては、酢酸、プロピオン
酸、グリコール酸、乳酸、アジピン酸、アゼライン酸、
グルタール酸、コハク酸、安息香酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸をはじめ通常pKa(25℃)が3.5以上
のものが用いられる。強酸としては、シュウ酸、マレイ
ン酸などpKa(25℃)が2.5以下の有機酸やリン
酸、硫酸、硝酸、塩酸などの無機酸があげられ、これら
の強酸の酸性塩も用いることができる。強酸(またはそ
の酸性塩)による処理は、弱酸による処理を行った後、
水洗の前または後に行うのが通常である。
酸、グリコール酸、乳酸、アジピン酸、アゼライン酸、
グルタール酸、コハク酸、安息香酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸をはじめ通常pKa(25℃)が3.5以上
のものが用いられる。強酸としては、シュウ酸、マレイ
ン酸などpKa(25℃)が2.5以下の有機酸やリン
酸、硫酸、硝酸、塩酸などの無機酸があげられ、これら
の強酸の酸性塩も用いることができる。強酸(またはそ
の酸性塩)による処理は、弱酸による処理を行った後、
水洗の前または後に行うのが通常である。
【0016】デンプン系高分子(A)とEVOH(B)
との配合割合は、重量比で80:20〜20:80、殊
に70:30〜30:70とすることが望ましく、デン
プン系高分子(A) の割合が余りに少ないときは生分
解性ないしは崩壊性が損なわれ、一方その割合が余りに
多いときは成形物の機械的物性が不足するようになる。
ただし用途によっては、上記配合割合から若干はずれて
も差し支えないこともある。
との配合割合は、重量比で80:20〜20:80、殊
に70:30〜30:70とすることが望ましく、デン
プン系高分子(A) の割合が余りに少ないときは生分
解性ないしは崩壊性が損なわれ、一方その割合が余りに
多いときは成形物の機械的物性が不足するようになる。
ただし用途によっては、上記配合割合から若干はずれて
も差し支えないこともある。
【0017】本発明の多価アルコールとしては、分子中
に水酸基を2〜4個有し、融点40℃以上、好ましくは
40〜150℃、分子量600以下、好ましくは100
〜300が使用される。かかる多価アルコールの例とし
ては、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオ
ール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ヒドロベンゾイン、1,
2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサン
ジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等の2
価アルコール、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルエタン等の3価アルコール、ペンタエリスリトール等
の4価アルコールが挙げられ、好ましくは1,6ヘキサ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロ
ヘキサンジメタノール、トリメチロールプロパン等が実
用的である。
に水酸基を2〜4個有し、融点40℃以上、好ましくは
40〜150℃、分子量600以下、好ましくは100
〜300が使用される。かかる多価アルコールの例とし
ては、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオ
ール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ヒドロベンゾイン、1,
2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサン
ジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等の2
価アルコール、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルエタン等の3価アルコール、ペンタエリスリトール等
の4価アルコールが挙げられ、好ましくは1,6ヘキサ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロ
ヘキサンジメタノール、トリメチロールプロパン等が実
用的である。
【0018】かかる多価アルコールの配合量は、デンプ
ン系高分子(A)及びEVOH(B)の合計量100重
量部に対し5〜50重量部、好ましくは10〜40重量
部である。5重量部未満では効果が不十分であり、50
重量部を越えると配合量の割りに効果が発揮されないば
かりか、機械的強度が不足するなどの点でかえって実用
不能である。その他、必要に応じ上記以外の樹脂成分
(エチレン共重合体やその他のポリオレフィン、水素添
加スチレン−ブタジエンゴム、ポリウレタン、ポリアミ
ド、ポリヒドロキシブチレート等)、デンプン系高分子
以外の天然高分子(多糖類系高分子、セルロース系高分
子、タンパク質系高分子等)、熱安定剤、増量剤、充填
剤、滑剤、着色剤、難燃剤、耐水化剤、自動酸化剤、紫
外線安定剤、架橋剤、抗菌剤、除草剤、酸化防止剤等が
挙げられ、また、デンプン変性剤として、尿素、アルカ
リ土類、アルカリ金属水酸化物及びこれらの混合物も添
加可能である。
ン系高分子(A)及びEVOH(B)の合計量100重
量部に対し5〜50重量部、好ましくは10〜40重量
部である。5重量部未満では効果が不十分であり、50
重量部を越えると配合量の割りに効果が発揮されないば
かりか、機械的強度が不足するなどの点でかえって実用
不能である。その他、必要に応じ上記以外の樹脂成分
(エチレン共重合体やその他のポリオレフィン、水素添
加スチレン−ブタジエンゴム、ポリウレタン、ポリアミ
ド、ポリヒドロキシブチレート等)、デンプン系高分子
以外の天然高分子(多糖類系高分子、セルロース系高分
子、タンパク質系高分子等)、熱安定剤、増量剤、充填
剤、滑剤、着色剤、難燃剤、耐水化剤、自動酸化剤、紫
外線安定剤、架橋剤、抗菌剤、除草剤、酸化防止剤等が
挙げられ、また、デンプン変性剤として、尿素、アルカ
リ土類、アルカリ金属水酸化物及びこれらの混合物も添
加可能である。
【0019】溶融成形法としては、主として押出成形法
(ブロー成形法を含む)が採用されるが、カレンダー成
形法、射出成形法などを採用することもできる。押出成
形に際しては、デンプン系高分子(A)及びEVOH
(B)を別々にあるいは同時に押出機に供給して溶融混
練を行って一旦ペレット化し、ついでこのペレットを押
出機に供給して所定の形状に成形する方法が好適に採用
される。溶融成形温度は、デンプン系高分子(A)の分
解を抑えるため、160℃程度かそれ以下に設定するこ
とが望ましい。デンプン系高分子(A)が含水物である
場合、あるいは水を添加して成型する場合には、ベント
付き押出機を用いて押出物中の含水率を5重量%程度以
下にしてから後段の溶融成形に供することが望ましい。
(ブロー成形法を含む)が採用されるが、カレンダー成
形法、射出成形法などを採用することもできる。押出成
形に際しては、デンプン系高分子(A)及びEVOH
(B)を別々にあるいは同時に押出機に供給して溶融混
練を行って一旦ペレット化し、ついでこのペレットを押
出機に供給して所定の形状に成形する方法が好適に採用
される。溶融成形温度は、デンプン系高分子(A)の分
解を抑えるため、160℃程度かそれ以下に設定するこ
とが望ましい。デンプン系高分子(A)が含水物である
場合、あるいは水を添加して成型する場合には、ベント
付き押出機を用いて押出物中の含水率を5重量%程度以
下にしてから後段の溶融成形に供することが望ましい。
【0020】本発明の生分解性樹脂組成物により得られ
る成形物は、包装用資材(フイルム、シート、ボトル、
カップ、トレイ等)、農業用資材(農業用フイルム、結
束テープ等)、民生用資材(おむつのバックシート、買
物袋、ゴミ袋等)をはじめ種々の用途に用いることがで
きる。
る成形物は、包装用資材(フイルム、シート、ボトル、
カップ、トレイ等)、農業用資材(農業用フイルム、結
束テープ等)、民生用資材(おむつのバックシート、買
物袋、ゴミ袋等)をはじめ種々の用途に用いることがで
きる。
【0021】
【作 用】本発明の特定の多価アルコールは、デンプ
ン系高分子(A)、EVOH(B)の混合系に可塑剤と
して使用されると、成型時に相溶性もよく、透明性及び
柔軟性に優れたフイルム製膜が可能であり、しかもブリ
ードもおこらないという作用を有する。
ン系高分子(A)、EVOH(B)の混合系に可塑剤と
して使用されると、成型時に相溶性もよく、透明性及び
柔軟性に優れたフイルム製膜が可能であり、しかもブリ
ードもおこらないという作用を有する。
【0022】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明をさらに具体的
に説明する。 実施例1〜5 〈EVOH(B)の製造〉エチレン含量が29.0モル
%、38.0モル%、44.0モル%または49.0モル
%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体を常法によりケ
ン化し、ついで水洗、酢酸の希薄水溶液による洗浄、リ
ン酸の希薄水溶液による洗浄を行った後、さらに水洗を
行ってから乾燥した。得られたEVOH(B)の組成、
メルトフローインデックス(MFI)、を表1に示す。
なおメルトフローインデックスは、メルトインデクサー
を用い、ノズル1mmφ×10mm、荷重2160g、温度
210℃の条件で測定したものである。
に説明する。 実施例1〜5 〈EVOH(B)の製造〉エチレン含量が29.0モル
%、38.0モル%、44.0モル%または49.0モル
%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体を常法によりケ
ン化し、ついで水洗、酢酸の希薄水溶液による洗浄、リ
ン酸の希薄水溶液による洗浄を行った後、さらに水洗を
行ってから乾燥した。得られたEVOH(B)の組成、
メルトフローインデックス(MFI)、を表1に示す。
なおメルトフローインデックスは、メルトインデクサー
を用い、ノズル1mmφ×10mm、荷重2160g、温度
210℃の条件で測定したものである。
【0023】
【表1】 表1 B−1 B−2 B−3 B−4 B−5 エチレン含量(モル%)44.2 49.0 38.2 28.9 44.1 ケン化度(モル%) 99.5 99.2 99.4 99.3 96.0MFI(g/10分) 12.0 15 25 8 13
【0024】〈コンパウンドペレット化〉デンプン系高
分子の一例としての生デンプン(A)(含水率12重量
%のコーンスターチ)と、上記のEVOH(B)のペレ
ット及び可塑剤を後述の表2に示す割合及び組み合わせ
でヘンシェルミキサーに投入して混合し、次いでベント
付き二軸押出機に供給してストランド状に溶融押出する
と共に、ペレタイザーでペレット化して樹脂組成物を得
た。二軸押出条件は下記の通りとした。 スクリュー径 30mm L/D 30 スクリュー回転数 150rpm (同方向回転) ベント オープンベント ダイス 直径5mmのノズル2本 温度条件 C1 C2 C3 C4 C5 H D 100℃ 140℃ 160℃ 160℃ 160℃ 160℃ 160℃
分子の一例としての生デンプン(A)(含水率12重量
%のコーンスターチ)と、上記のEVOH(B)のペレ
ット及び可塑剤を後述の表2に示す割合及び組み合わせ
でヘンシェルミキサーに投入して混合し、次いでベント
付き二軸押出機に供給してストランド状に溶融押出する
と共に、ペレタイザーでペレット化して樹脂組成物を得
た。二軸押出条件は下記の通りとした。 スクリュー径 30mm L/D 30 スクリュー回転数 150rpm (同方向回転) ベント オープンベント ダイス 直径5mmのノズル2本 温度条件 C1 C2 C3 C4 C5 H D 100℃ 140℃ 160℃ 160℃ 160℃ 160℃ 160℃
【0025】〈透明性の評価〉得られたペレットを15
0℃×50kgf/cm2×5分間の条件で熱プレスし、1m
m厚の板を成形する。透明性の評価はJIS K710
5に準じ、熱プレス板の全光線透過率を測定した。 〈柔軟性の評価〉同様に熱プレス成形品を用いて、AS
TM D638に準じ、20℃における引張弾性率を測
定した。
0℃×50kgf/cm2×5分間の条件で熱プレスし、1m
m厚の板を成形する。透明性の評価はJIS K710
5に準じ、熱プレス板の全光線透過率を測定した。 〈柔軟性の評価〉同様に熱プレス成形品を用いて、AS
TM D638に準じ、20℃における引張弾性率を測
定した。
【0026】〈フイルム加工〉上記で得たコンパウンド
ペレットをTダイを備えた単軸押出機に供給し、厚さ5
0μmのフイルムに成形した。単軸押出機による製膜条
件は下記の通りとした。 スクリュー径 40mm L/D 28 スクリュー回転数 50rpm スクリュー形状 フルフライト型 圧縮比 3.0 Tダイ コートハンガータイプ ダイ巾 450mm ダイリップ開度 0.5mm 温度条件 C1 C2 C3 C4 H D 140℃ 160℃ 160℃ 160℃ 160℃ 160℃
ペレットをTダイを備えた単軸押出機に供給し、厚さ5
0μmのフイルムに成形した。単軸押出機による製膜条
件は下記の通りとした。 スクリュー径 40mm L/D 28 スクリュー回転数 50rpm スクリュー形状 フルフライト型 圧縮比 3.0 Tダイ コートハンガータイプ ダイ巾 450mm ダイリップ開度 0.5mm 温度条件 C1 C2 C3 C4 H D 140℃ 160℃ 160℃ 160℃ 160℃ 160℃
【0027】〈ブリード試験〉上記フイルムを濾紙には
さみ、20℃、65RH%の条件下で1週間放置する。
可塑剤のブリードによる濾紙の汚染は、放置後の濾紙を
メチルアルコールで洗浄し、洗液から得た濃縮物の赤外
吸収を測定することにより調べた。 〈生分解性〉上記で得られたフイルムをB5サイズ(2
5.8mm×18.2mm)の大きさに裁断した後、推肥混合
土中に埋め立て、6ケ月後に掘り出してフイルムの状態
を目視観察し、次の3段階で評価した。 a:破片の残存が確認できる程度で、殆どフイルム形状
が維持されていない。 b:形は残っているが、全面に多数の亀裂および穴が認
められる。
さみ、20℃、65RH%の条件下で1週間放置する。
可塑剤のブリードによる濾紙の汚染は、放置後の濾紙を
メチルアルコールで洗浄し、洗液から得た濃縮物の赤外
吸収を測定することにより調べた。 〈生分解性〉上記で得られたフイルムをB5サイズ(2
5.8mm×18.2mm)の大きさに裁断した後、推肥混合
土中に埋め立て、6ケ月後に掘り出してフイルムの状態
を目視観察し、次の3段階で評価した。 a:破片の残存が確認できる程度で、殆どフイルム形状
が維持されていない。 b:形は残っているが、全面に多数の亀裂および穴が認
められる。
【0028】〔結 果〕結果を配合組成と共に表2に示
す。
す。
【表2】 表2 実施例 1 2 3 4 5 使用EVOH(B) B−1 B−2 B−3 B−4 B−5 使用可塑剤(C)(注) C−1 C−2 C−3 C−4 C−5 分子量 104 144 118 134 136 融点(℃) 128■130 45■50 43 59 260 配合割合(重量部) 生デンプン(A) 60 65 55 50 45 EVOH(B) 40 35 45 50 55 可塑剤(C) 20 15 25 30 40 ペレット加工性 良好 良好 良好 良好 良好 全光線透過率(%) 75 78 82 76 74 引張弾性率(kgf/cm2) 6300 4800 5100 6600 9000 フイルム加工性 良好 良好 良好 良好 良好 ブリード なし なし なし なし なし生分解性 a a a a a (注) C−1:ネオペンチルグリコール C−2:1,4−シクロヘキサンジメタノール C−3:1,6−ヘキサンジオール C−4:トリメチロールプロパン C−5:ペンタエリスリトール
【0029】対照例1〜4 実施例1において可塑剤(C)を表3に示す化合物にか
える他は、同例と同様に実験を行い、結果を表3に併せ
て示した。
える他は、同例と同様に実験を行い、結果を表3に併せ
て示した。
【表3】 表3 対照例 1 2 3 4 使用可塑剤(注1) D−1 D−2 D−3 D−4 分子量 92 300 4000 182 融点(℃) 18 -15〜6 53■56 97 ペレット加工性(注2) 良好 良好 不良 不良 全光線透過率(%) 80 78 0 80 引張弾性率(kgf/cm2) 5600 5200 12000 30000 フイルム加工性(注2) 良好 良好 不良 不良 ブリード(注2) あり あり − −生分解性(注2) b b − − (注1) D−1:グリセリン D−2:低分子量ポリエチレングリコール。ここで分子
量は平均分子量で示した。 D−3:高分子量ポリエチレングリコール。ここで分子
量は平均分子量で示した。 D−4:D−ソルビトール (注2)ペレット加工性の項において、「不良」はスト
ランドの引き取りが困難。フイルム加工性の項におい
て、「不良」はフイルム化困難。従って対照例3、4の
ブリード及び生分解性は測定しなかった。
量は平均分子量で示した。 D−3:高分子量ポリエチレングリコール。ここで分子
量は平均分子量で示した。 D−4:D−ソルビトール (注2)ペレット加工性の項において、「不良」はスト
ランドの引き取りが困難。フイルム加工性の項におい
て、「不良」はフイルム化困難。従って対照例3、4の
ブリード及び生分解性は測定しなかった。
【0030】
【発明の効果】本発明の生分解性樹脂組成物は、デンプ
ン系高分子(A)及びEVOH(B)に更に可塑剤とし
て相溶性の良い特定の多価アルコールを配合することに
より、透明性及び柔軟性に優れたフイルムが得られ、し
かもブリードがないので物性変化や汚染等がないという
効果を有する。
ン系高分子(A)及びEVOH(B)に更に可塑剤とし
て相溶性の良い特定の多価アルコールを配合することに
より、透明性及び柔軟性に優れたフイルムが得られ、し
かもブリードがないので物性変化や汚染等がないという
効果を有する。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)デンプン系高分子、 (B)エチレン含量20〜60モル%、酢酸ビニル単位
のケン化度90モル%以上であるエチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物、 (C)分子中に水酸基を2〜4個有し、融点40℃以上
で分子量600以下の多価アルコール から成る生分解性樹脂組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03242535A JP3133415B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 生分解性樹脂組成物 |
| DE69220883T DE69220883T2 (de) | 1991-05-15 | 1992-05-15 | Verbundstoff hergestellt aus einer biologisch abbaubaren harzzusammensetzung |
| EP92910150A EP0539604B1 (en) | 1991-05-15 | 1992-05-15 | Laminated structure made from a biodegradable resin composition |
| US07/961,707 US5384187A (en) | 1991-05-15 | 1992-05-15 | Biodegradable resin compositions and laminates based thereon |
| PCT/JP1992/000633 WO1992020739A1 (fr) | 1991-05-15 | 1992-05-15 | Composition de resine biodegradable et structure laminee fabriquee a partir de cette composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03242535A JP3133415B2 (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 生分解性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551483A true JPH0551483A (ja) | 1993-03-02 |
| JP3133415B2 JP3133415B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=17090560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03242535A Expired - Fee Related JP3133415B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-08-27 | 生分解性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133415B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003138110A (ja) * | 1993-09-14 | 2003-05-14 | Fujitsu Ltd | 樹脂の改質方法、樹脂組成物、樹脂成形物および資源の回収方法 |
| WO2015163437A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 株式会社クラレ | エチレン-ビニルアルコール樹脂組成物、成形体および多層構造体 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP03242535A patent/JP3133415B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003138110A (ja) * | 1993-09-14 | 2003-05-14 | Fujitsu Ltd | 樹脂の改質方法、樹脂組成物、樹脂成形物および資源の回収方法 |
| WO2015163437A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 株式会社クラレ | エチレン-ビニルアルコール樹脂組成物、成形体および多層構造体 |
| US10053551B2 (en) | 2014-04-25 | 2018-08-21 | Kuraray Co., Ltd. | Ethylene-vinylalcohol resin composition, molded product, and multilayer structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3133415B2 (ja) | 2001-02-05 |
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